JP2008236359A - 無線認証システム - Google Patents

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Abstract

【課題】部屋の入退室管理や商品の在庫管理などに使用され、質問器が質問信号を送信し、応答器がそれに応答して応答信号を返信することで、質問器が応答器を検知する無線認証システムにおいて、設置工事やメンテナンスの簡略化などのために壁面内に2つのアンテナを設置し、そのアンテナが利便性の高いLF帯を使用して、放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまう場合でも、壁の各側の応答器をそれぞれ正確に検知する。
【解決手段】天井裏30内に近接して設置される2つのアンテナ34,41の一方が前記質問信号を送信する間、他方が微弱妨害波を送信する動作を交互に行う。したがって、或る期間には(a)で示すように上のフロアの応答器16Aを検知し、他の期間には(b)で示すように下のフロアの応答器16Bを検知することができる。こうして、階上と階下の応答器16A,16Bをそれぞれ正確に検知することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、RFID(RADIO FREQUENCY IDENTIFICATION)システムに用いられ、応答器(ICタグ)が、質問器から非接触で起動されて情報を受け、自身の識別情報を返信する、バッテリを内蔵するアクティブ型の非接触ICタグシステムまたはICカードシステムなどとして実現される無線認証システムに関する。
前記のような無線認証システムの典型的な従来技術は、特許文献1で示されている。図7は、その従来技術による無線認証システムを説明するための図である。無線認証システムは、壁1を隔てて、一方側から他方側へ通過する物体(図7の例では、ユーザ2が部屋3の外側から内側へ入室している)を検知することで、たとえば、この図7で示すように部屋3の入退室管理に使用される場合、どのユーザが部屋3内に存在し、何時に出入りしたかなどを管理することができ、また物品管理に使用される場合、どの商品が何時出入荷したか、倉庫内にどの商品が幾つ存在するのかなどを管理することができるようになっている。
この無線認証システムは、質問器である赤外線発信器4および管理装置5に、ICタグから成る応答器6を備えて構成される。赤外線発信器4は、壁1の内外に配置され、相互に異なるIDを重畳した赤外線を狭小な認証エリア7に向けて照射している。前記赤外線を受信した応答器6は、前記赤外線発信器4の識別情報(ID)に、自身の識別情報を含む応答信号を無線で返信する。前記応答信号はアンテナ8で受信され、管理装置5は、前記識別情報が予め登録されたものであれば、ドア9の解錠を行う。
しかしながら、上述の従来技術は、応答器6を起動させるのに赤外線を用いている。赤外線は、前述のように狭小な認証エリア7を形成するのには好都合であるが、たとえば赤外線発信器4が天井設置で、名札型の応答器6が下を向いていたりすると、反応しないようなこともあり、利便性に劣る。そこでこのような問題を解消するために、LF帯を起動に利用する従来技術が、特許文献2で提案されている。
図8は、その特許文献2の従来技術による無線認証システムを説明するための図である。この図8において、前述の図7の構成に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。この無線認証システムは、質問器14およびそれを管理する管理装置10に、前記ICタグから成る応答器16を備えて構成される。
図9は、前記質問器14および応答器16の電気的構成を示すブロック図である。質問器14では、制御回路11は、自身に予め設定されている固有の識別情報(ID)を含む質問信号を生成し、LF帯送信回路12において、キャリア成分に重畳させ、増幅させてLFアンテナ13から第1の無線通信方式(LF)にて応答器16に向けて送信させる。これによって、応答器16の周囲には検知エリア17が形成され、その検知エリア17内に入った前記ユーザ2などが所持する応答器16では、質問器14からの前記質問信号をLFアンテナ21で受信した後に、LF帯受信回路22が制御回路23を起動し、該制御回路23は、前記質問器14の識別情報に、自身に予め設定されている固有の識別情報(ID)を含む応答信号を生成し、RF送受信回路24からRFアンテナ25を介して、第2の無線通信方式(UHF)にて、質問器14に対して返信させる。
前記応答信号は、質問器14のRFアンテナ20からRF送受信回路15で受信され、前記制御回路11に入力されて、応答した応答器16を識別する。識別した応答器16が予め登録された識別情報を有するものであれば、制御回路11は、前記RF送受信回路15からRFアンテナ20を介して、前記第2の無線通信方式(UHF)にて、認証完了した応答器16の識別情報をACK信号として送信する。そのACK信号をRFアンテナ25からRF送受信回路24で受信すると、制御回路23は応答信号の送信を終了する。
また、認証を完了した際には、制御回路11は、表示部18とブザー19とで認証完了を示すと同時に、ドア9の解錠を行う。また、管理装置10は、制御回路11の認証結果から、前述のように、どのユーザが部屋3内に存在し、何時に出入りしたかなどを管理しており、またどの商品が何時出入荷したか、倉庫内にどの商品が幾つ存在するのかなどを管理している。
このようにLF帯(長波帯:30〜300kHz)の起電力で応答器16を起動させて、制御回路23が、RF送受信回路24に、内蔵電池26を電源として、UHF帯(極超短波帯:300MHz〜3GHz)の応答信号を返信させている。このような構成で、安くて使い勝手(向きを選ばない)が良く、また前記検知エリア17を、1.5〜2mの比較的狭い範囲に正確に規定することができるようになっている。さらにまた、UHF帯のRF送受信回路24の消費電力が10〜20mAと大きいのに対して、LF帯のLF帯受信回路22が数μAの微弱な電力で起動するので、待機状態でそのRF送受信回路24を使用しないことで、前記内蔵電池26の電力消費を抑え、応答器16の長寿命化が図られている。
特開2006−72706号公報 特開2003−21679号公報
上述のような質問器14において、少なくともLFアンテナ13は、天井、床面または壁面に設置される必要がある。したがって、新設の場合はまだしも、後付けの場合、さらにメンテナンスなどを考慮すると、上下の2フロアを1組として、階下フロアの天井裏30に、上下2フロア分のアンテナを設置すると、設置工事を簡略化することができるとともに、前記メンテナンスを簡略化することができる。
しかしながら、前記LF帯を用いた電波式は、上述のように安くて使い勝手が良いものの、実際には、前記質問器14における第1の無線通信方式(LF)のLFアンテナ13は、小型のコイル状リーダアンテナから成り、図10に示すように、前記LF帯の電波を発信すると、前記検知エリア17として、該LFアンテナ13の放射面の前後に略対称な8の字(紡錘)形状のLF帯到達エリアを形成してしまう。
このため、図11で模式的に示すように、近接した上下フロアのLFアンテナ13からの質問信号が、階上および階下のフロアに存在する応答器16A,16Bに共に受信されてしまい、フロア違いのユーザを誤認識してしまうという問題がある。これは、2つのアンテナからの質問信号が時分割で相互に重ならないように送信されても同様である。特に、階下のフロアの天井29が高いと、その階下のフロア側の送信電力を大きくしなければならず、実質的に階上フロアにおいて、ユーザ2が存在する部分は、総てその階下フロアのLFアンテナ13の検知エリア17に含まれてしまう。この点、特許文献1による赤外線式であれば、そのような問題はないものの、上述のように使い勝手が悪いという問題がある。
本発明の目的は、壁面内に近接して設置した2つのアンテナで、壁の各側に存在する応答器をそれぞれ正確に検知することができる無線認証システムを提供することである。
本発明の無線認証システムは、質問器が天井、床面または壁面に設置された2つのアンテナから質問信号を送信し、応答器がその質問信号に応答して応答信号を返信することで、前記質問器が各フロアまたは壁の各側に存在する応答器を検知する無線認証システムであって、前記質問器は、前記2つのアンテナの何れか一方から前記質問信号を送信する際に、何れか他方から前記質問信号に対する微弱妨害波を送信する動作を交互に切換えて行うことを特徴とする。
上記の構成によれば、質問器がアンテナから質問信号を送信し、応答器がその質問信号に応答して応答信号を返信することで、前記質問器が前記応答器を検知する無線認証システムにおいて、前記アンテナは、天井、床面または壁面内に設置されるが、設置工事の簡略化やメンテナンスの簡略化などのために前記天井、床面または壁面内に2つのアンテナを設置し、そのアンテナが前記質問信号の検知エリアを比較的正確に設定でき、また応答器が該質問信号を受信し易いLF帯などを使用して、放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまう場合、階上および階下、ならびに壁の両側で前記2つのアンテナの検知エリアが重なってしまうので、前記2つのアンテナから前記質問信号を交互に送信するようにし、さらに前記質問信号を送信していない側のアンテナは、前記質問信号に対する微弱妨害波を送信するようにする。
したがって、質問信号を送信しているアンテナが臨む側には前記質問信号による検知エリアがそのまま形成され、反対側にも対称の放射パターンが形成されてしまうところ、それが前記微弱妨害波によって阻止され、検知エリアは形成されなくなる。これによって、設置工事の簡略化やメンテナンスの簡略化のために同じ天井裏や壁面内に近接して2つのアンテナを設置しても、階上または階下、或いは壁の反対側に存在する応答器を誤検知することなく、各側に存在する応答器をそれぞれ正確に検知することができる。なお、前記質問信号と微弱妨害波とを切換え(入換え)る周期は、1:1の相互に等しい期間や、たとえば2:1の不均等な期間など、前記検知エリアに存在や通過が予想される応答器の数や要求される応答性に応じて設定されればよい。
また、本発明の無線認証システムでは、前記質問器は、前記質問信号を生成する制御回路と、前記質問信号と前記微弱妨害波とを切換えて第1の無線通信方式にて送信する第1のLF帯送信回路および第1のLFアンテナならびに第2のLF帯送信回路および第2のLFアンテナと、前記応答器からの前記応答信号を受信し、前記制御回路へ与えるRFアンテナおよびRF受信回路とを備えて構成され、前記応答器は、前記質問信号を受信するLFアンテナおよびLF帯受信回路と、内蔵電池と、受信された前記質問信号で起動され、予め設定されている固有の識別情報を含む応答信号を生成する制御回路と、前記内蔵電池を電源として、前記応答信号を前記第2の無線通信方式にて質問器に対して返信するRF送信回路およびRFアンテナとを含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、質問器が、第1の無線通信方式であり、前記のようにアンテナの放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまうLF帯(長波帯:30〜300kHz)の質問信号で応答器を起動させるのに対して、応答器側では、制御回路が、RF送信回路に、内蔵電池を電源として、第2の無線通信方式であるUHF帯(極超短波帯:300MHz〜3GHz)で応答信号を返信させ、LF帯、UHF帯併用で無線認証システムを実現する。
したがって、UHF帯のRF送信回路の消費電力が10〜20mAと大きくても、LF帯のLF帯受信回路が数μAの微弱な電力で待受けするので、待機状態でRF送信回路を使用しないことで、比較的長距離の通信を実現しつつも、前記内蔵電池の電力消費を抑え、応答器の長寿命化を図ることができる。
さらにまた、本発明の無線認証システムでは、前記第1のLF帯送信回路は、LF帯のキャリア成分を発生する信号源と、前記制御回路からの前記質問信号を前記キャリア成分に重畳する変調器と、前記変調器からの信号と前記信号源からの信号との何れか一方を選択する第1のスイッチと、前記第1のスイッチからの出力を増幅して前記第1のLFアンテナに与える第1のアンプとを備えて構成され、前記第2のLF帯送信回路は、前記変調器からの信号と前記信号源からの信号との何れか他方を選択する第2のスイッチと、前記第2のスイッチからの出力を増幅して前記第2のLFアンテナに与える第2のアンプとを備えて構成され、前記第1および第2のLFアンテナならびに前記第1および第2のアンプは相互に等しく構成されて、前記第1および第2のアンプはゲイン切換え可能であり、前記質問器の制御回路は、前記第1および第2のスイッチを相互に連動して切換えるとともに、前記第1のLFアンテナと第2のLFアンテナとの内、前記質問信号を送信する側のアンプを第1のゲインに設定し、前記微弱妨害波を送信する側のアンプを前記第1のゲインより低い第2のゲインに設定する動作を予め定める周期で交互に行うことを特徴とする。
上記の構成によれば、前記第1および第2のLF帯送信回路を構成する第1および第2のLFアンテナならびに第1および第2のアンプに相互に等しい物を使用して、それらに与える信号を第1および第2のスイッチによって前記質問信号と微弱妨害波とに切換えるとともに、前記第1および第2のアンプのゲインもそれに連動して切換えることで、第1および第2のLFアンテナから前記質問信号と微弱妨害波とを予め定める周期で交互に切換え(入換え)て送信できるようにする。
したがって、前記のように1台の質問器で、壁の各側に存在する応答器をそれぞれ正確に検知することができるとともに、LF帯のキャリア成分をそのまま使用して、前記微弱妨害波を簡単に作成することができる。
また、本発明の無線認証システムは、前記第1のゲインに対して、第2のゲインが10〜20dB低いことを特徴とする。
上記の構成によれば、第1のLFアンテナと第2のLFアンテナとの軸方向の距離にもよるが、通常の天井裏の高さや壁の厚さの場合、上記のゲイン差で、階上または階下、或いは壁の反対側との間で、そのときに検知エリアとなっていない側への質問信号の放射を抑えることができる。
さらにまた、本発明の無線認証システムでは、前記2つのアンテナは、前記放射面の中心同士を軸線方向に結び、伸縮可能な連結部材によって相互に連結されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記2つのアンテナの一方を前記天井、床面または壁面に固定するだけで、他方を軸合せして保持固定することができ、また天井裏の高さなどに対応して、両者の間隔を連結部材を伸縮させることで任意に調整することができる。
したがって、設置工事を一層簡略化することができる。
本発明の無線認証システムは、以上のように、質問器がアンテナから質問信号を送信し、応答器がその質問信号に応答して応答信号を返信することで、前記質問器が前記応答器を検知する無線認証システムにおいて、前記アンテナは、天井、床面または壁面内に設置されるが、設置工事の簡略化やメンテナンスの簡略化などのために前記天井、床面または壁面に内に2つのアンテナを設置し、そのアンテナが前記質問信号の検知エリアを比較的正確に設定でき、また応答器が該質問信号を受信し易いLF帯などを使用して、放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまう場合、階上および階下、ならびに壁の両側で前記2つのアンテナの検知エリアが重なってしまうので、前記2つのアンテナから前記質問信号を交互に送信するようにし、さらに前記質問信号を送信していない側のアンテナは、前記質問信号に対する微弱妨害波を送信するようにする。
それゆえ、質問信号を送信しているアンテナが臨む側には前記質問信号による検知エリアがそのまま形成され、反対側にも対称の放射パターンが形成されてしまうところ、それが前記微弱妨害波によって阻止され、検知エリアは形成されなくなるので、設置工事の簡略化やメンテナンスの簡略化のために同じ天井裏や壁面内に近接して2つのアンテナを設置しても、階上または階下、或いは壁の反対側に存在する応答器を誤検知することなく、各側に存在する応答器をそれぞれ正確に検知することができる。
また、本発明の無線認証システムは、以上のように、質問器は、第1のLF帯送信回路で作成した質問信号を、前記のようにアンテナの放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまう第1または第2のLFアンテナから第1の無線通信方式であるLF帯で送信し、応答器は、LFアンテナからLF帯受信回路で前記質問信号を受信すると、制御回路が、RF送信回路に、内蔵電池を電源として、第2の無線通信方式であるUHF帯で応答信号を返信させ、LF帯、UHF帯併用で無線認証システムを実現する。
それゆえ、UHF帯のRF送信回路の消費電力が10〜20mAと大きくても、LF帯受信回路が数μAの微弱な電力で待受けするので、待機状態でRF送信回路を使用しないことで、比較的長距離の通信を実現しつつも、前記内蔵電池の電力消費を抑え、応答器の長寿命化を図ることができる。
さらにまた、本発明の無線認証システムは、以上のように、前記第1のLF帯送信回路を、LF帯のキャリア成分を発生する信号源と、制御回路からの質問信号を前記キャリア成分に重畳する変調器と、前記変調器からの信号と前記信号源からの信号との何れか一方を選択する第1のスイッチと、前記第1のスイッチからの出力を増幅して前記第1のLFアンテナに与える第1のアンプとを備えて構成し、前記微弱妨害波を作成する第2のLF帯送信回路を、前記変調器からの信号と前記信号源からの信号との何れか他方を選択する第2のスイッチと、前記第2のスイッチからの出力を増幅して前記第2のLFアンテナに与える第2のアンプとを備えて構成し、前記第1および第2のアンプに与える信号を第1および第2のスイッチによって前記質問信号と微弱妨害波とに切換えるとともに、前記第1および第2のアンプのゲインもそれに連動して切換えることで、第1および第2のLFアンテナから前記質問信号と微弱妨害波とを予め定める周期で交互に入換えて送信できるようにする。
それゆえ、前記のように1台の質問器で、壁の各側に存在する応答器をそれぞれ正確に検知することができるとともに、LF帯のキャリア成分をそのまま使用して、前記微弱妨害波を簡単に作成することができる。
また、本発明の無線認証システムは、以上のように、前記各アンプのゲインを、質問信号に対して、微弱妨害波が10〜20dB低くなるようにする。
それゆえ、通常の天井裏の高さや壁の厚さの場合、上記のゲイン差で、前記階上または階下、或いは壁の反対側との間で、そのときに検知エリアとなっていない側への質問信号の放射を抑えることができる。
さらにまた、本発明の無線認証システムは、以上のように、前記2つのアンテナを、前記放射面の中心同士を軸線方向に結び、伸縮可能な連結部材によって相互に連結する。
それゆえ、前記アンテナと微弱妨害波アンテナとの一方を前記天井、床面または壁面に固定するだけで、他方を軸合せして保持固定することができ、また天井裏の高さなどに対応して、両者の間隔を連結部材を伸縮させることで任意に調整することができ、設置工事を簡略化することができる。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の第1の形態に係る無線認証システムの電気的構成を示すブロック図である。この無線認証システムは、質問器31に、ICタグから成る1または複数(図1の例では1台)の応答器16および前記図8で示す管理装置10のような図示しない上位装置を備えて構成される。この無線認証システムでは、質問器31のLFアンテナ34,41が前述の図10で示すような放射面の前後に略対称な8の字(紡錘)形状の放射パターンを有する小型のコイル状リーダアンテナから成り、そのLFアンテナ34,41が前述の図11で示されるように、床面28や天井29、または壁面内に埋込まれている。応答器16の構成は、前述の図9と同一であり、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。
質問器31では、制御回路32は、自身に予め設定されている固有の識別情報(ID)を含む質問信号を生成し、LF帯送信回路33において、キャリア成分に重畳させ、増幅させてLFアンテナ34,41から第1の無線通信方式(LF)にて応答器16に向けて送信させる。これによって、応答器16の周囲には検知エリア35が形成され、その検知エリア35内に入った前記ユーザ2などが所持する応答器16では、質問器31からの前記質問信号を、3軸のLFアンテナ21で受信した後に、LF帯受信回路22が制御回路23を起動し、該制御回路23は、前記質問器31の識別情報に、自身に予め設定されている固有の識別情報(ID)を含む応答信号を生成し、RF送受信回路24からRFアンテナ25を介して、第2の無線通信方式(UHF)にて、質問器31に対して返信させる。
前記応答信号は、質問器31のRFアンテナ36からRF送受信回路37で受信され、前記制御回路32に入力されて、応答した応答器16を識別する。識別した応答器16が予め登録された識別情報を有するものであれば、制御回路32は、前記RF送受信回路37からRFアンテナ36を介して、前記第2の無線通信方式(UHF)にて、認証完了した応答器16の識別情報をACK信号として送信する。そのACK信号をRFアンテナ25からRF送受信回路24で受信すると、制御回路23は応答信号の送信を終了する。
また、認証を完了した際には、制御回路32は、表示部38とブザー39とで認証完了を示すと同時に、前述の図8で示すドア9の解錠を行う。また、管理装置10は、制御回路32の認証結果から、どのユーザが部屋3内に存在し、何時に出入りしたかなどを管理しており、またどの商品が何時出入荷したか、倉庫内にどの商品が幾つ存在するのかなどを管理している。
このようにLF帯(長波帯:30〜300kHz)の起電力で応答器16を起動させて、制御回路23が、RF送受信回路24に、内蔵電池26を電源として、UHF帯(極超短波帯:300MHz〜3GHz)の応答信号を返信させることで、安くて使い勝手(向きを選ばない)が良く、また前記検知エリア35を、1.5〜2mの比較的狭い範囲に正確に規定することができるようになっている。また、UHF帯のRF送受信回路24の消費電力が10〜20mAと大きいのに対して、LF帯のLF帯受信回路22が数μAの微弱な電力で起動するので、待機状態でそのRF送受信回路24を使用しないことで、前記内蔵電池26の電力消費を抑え、応答器2の長寿命化が図られている。以上の構成は、前述の図9で示す質問器14と同様である。
注目すべきは、本実施の形態の無線認証システムでは、前記質問器31には、前記LFアンテナ34とは別に前記LFアンテナ34に等しいもう1つのLFアンテナ41が設けられており、そのLFアンテナ41からも前記質問信号を交互に送信するとともに、それら2つのLFアンテナ34,41の内、前記質問信号を送信していない側が、前記質問信号に対する微弱妨害波を発生させることである。
図2は、その微弱妨害波の機能を説明するための図である。図2の例では、質問器31は天井裏30に設置され、一方のLFアンテナ34は上のフロアの床面28に設置され、他方のLFアンテナ41は下のフロアの天井29に設置され、LFアンテナ34から質問信号を送信し、LFアンテナ41から微弱妨害波を送信し、検知エリア35を上のフロアに設定した例を示している。そして、2つのLFアンテナ34,41が、前記小型のコイル状リーダアンテナから成る場合、図2で示すように放射面が相互に略平行となるように、さらにLFアンテナ34の到達エリア35aの内、斜線を施して示す前記検知エリア35とは反対側に、前記LFアンテナ41の到達エリア42が重なるように、前記ループの軸方向に離間して配置される。
前記微弱妨害波の発生は、図1で示すように、第1のLF帯送信回路である前記LF帯送信回路33が、LF帯のキャリア成分を発生する信号源43と、前記制御回路32からの質問信号をキャリア成分に重畳する変調器44と、前記信号源43からの出力と変調器44からの出力との一方を選択するスイッチ48と、前記スイッチ48からの出力を増幅して前記LFアンテナ34に与えるアンプ45とを備えて構成されており、また第2のLF帯送信回路であるLF帯送信回路46が、前記信号源43からの出力と変調器44からの出力との他方を選択するスイッチ49と、前記スイッチ49からの出力を増幅して前記LFアンテナ41に与えるアンプ47とを備えて構成されており、前記信号源43からのLF帯のキャリア成分をそのままLFアンテナ34または41から送信することで実現することができる。
ここで、前記微弱妨害波としては、前記質問信号の逆相の信号が好ましいけれど、わざわざそのように信号の位相を合わせなくても、送信パワーが空間エリアの所望の範囲の信号を破壊できるのであれば、微弱妨害波としての目的が達成されるので、上述のようにLF帯のキャリア成分をそのまま使用することで、前記微弱妨害波を簡単に作成できる。このような微弱妨害波の作成方法は、ASK,FSK,PSKの何れの変調方式にも適用することができる。そして、前記アンプ45,47のゲインG1,ゲインG2が、前記スイッチ48,49の切換えに連動して、制御回路32によって切換え可能となっており、LFアンテナ34,41間の距離(天井裏30の厚さ)rに応じて、質問信号を送信している側に比べて、微弱妨害波を送信している側が、10〜20dBの範囲で低く設定される。
図3は、本件発明者のシミュレーション結果を示す図であり、前記応答器16を起動させることができる質問信号の到達エリアを白ヌキで示し、前記質問信号が充分なレベルで到達しないエリアを色付けして示している。図3(a)は、質問信号をLFアンテナ34のみから放射している状態を示し、前記変調器44での変調方式はASKを使用し、前記到達エリア35aとしては、114dBμV以上を得ることができる範囲として、LFアンテナ34の中心から水平および垂直方向に半径1.5mまでの範囲となっている。
これに対して、図3(b)は、r=50cmで、前記LFアンテナ34からの質問信号とともに、15dBだけ低いレベルで、LFアンテナ41から微弱妨害波を放射している状態を示す。この図3(b)で示すように、微弱妨害波を同時に送信することで、質問信号の到達エリア35aを、ほぼLFアンテナ41の設置フロアだけの予め設定される検知エリア35の範囲に留められることが理解される。
このように構成することで、設置工事の簡略化やメンテナンスの簡略化などのために同じ天井裏30や壁面内に2つのアンテナ34,41を設置し、そのアンテナ34,41が前記質問信号の検知エリアを比較的正確に設定でき、また応答器16が該質問信号を受信し易いLF帯を使用して、放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまう場合でも、微弱妨害波を用いることで、階上または階下、或いは壁の反対側に存在する応答器16Bを誤検知することなく、検知エリア35内に存在する応答器16Aだけを正確に検知することができる。
そして、図4で示すように、2つのLFアンテナ34,41から前記質問信号と微弱妨害波とを予め定める周期で交互に切換え(入換え)て送信することで、図5で示すように、前記天井裏30に設置した1台の質問器51を用いて、或る期間には図5(a)で示すように上のフロアの応答器16Aを検知し、他の期間には図5(b)で示すように下のフロアの応答器16Bを検知することができる。こうして、1台の質問器51で、前記階上または階下、或いは壁の反対側にも前記検知エリア35を設定して、誤検知することなく、それぞれの検知エリア35内に存在する応答器を正確に検知することができる。
なお、前記予め定める周期は、1:1の相互に等しい期間や、たとえば2:1の不均等な期間など、前記検知エリア35に存在や通過が予想される応答器16の数や要求される応答性に応じて設定されればよい。
[実施の形態2]
図6は、本発明の実施の第2の形態に係る無線認証システムにおけるLFアンテナ34a,41aの構造を示す図である。本実施の形態では、各LFアンテナ34a,41aの前記LF帯の信号を放射するための構造や放射特性は前述の各LFアンテナ34,41にそれぞれ対応しているけれども、外形上の構造が異なる。注目すべきは、本実施の形態では、LFアンテナ34aとLFアンテナ41aとが、前記放射面の中心同士を軸線方向に結び、伸縮可能な連結部材61によって相互に連結されていることである。
前記連結部材61は、前記LFアンテナ34aの中心に一端が固着されるロッド62と、LFアンテナ41aの中心に一端が固着され、前記ロッド62内を望遠鏡状に伸縮可能なロッド63と、前記ロッド62の他端に設けられ、ロッド63を外周面から締付けることで該ロッド63を任意の伸縮長さで固定する締付け部材64とを備えて構成される。そして、前記LFアンテナ34aの外周に設けられたブラケット65がビス66で床面28や天井29などに固定され、天井裏30の高さに合わせてロッド63を伸縮させ、締付け部材64で固定するだけで、これらのLFアンテナ34a,41aを一体で設置することができる。このように構成することで、設置工事を簡略化することができる。
本発明の実施の第1の形態に係る無線認証システムの電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の第1の形態に係る無線認証システムの動作を説明するための図である。 本発明の実施の第1の形態に係る無線認証システムの機能を説明するための本件発明者のシミュレーション結果を示す図である。 本発明の実施の第1の形態に係る無線認証システムの動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の実施の第1の形態に係る無線認証システムの動作を説明するための図である。 本発明の実施の第2の形態に係る無線認証システムにおけるLFアンテナの構造を示す図である。 典型的な従来技術による無線認証システムを説明するための図である。 他の従来技術による無線認証システムを説明するための図である。 図8で示す従来技術の電気的構成を示すブロック図である。 LFアンテナの放射パターンを説明するための図である。 図8で示す従来技術の動作を説明するための図である。
符号の説明
1 壁
2 ユーザ
3 部屋
9 ドア
10 管理装置
16,16A,16B 応答器
21;34,34a,;41,41a LFアンテナ
22 LF帯受信回路
23,32 制御回路
24,37 RF送受信回路
25,36 RFアンテナ
28 床面
29 天井
30 壁面
31 質問器
33,46 LF帯送信回路
35 検知エリア
35a,42 到達エリア
38 表示部
39 ブザー
43 信号源
44 変調器
45,47 アンプ
48,49 スイッチ
61 連結部材
62,63 ロッド
64 締付け部材
65 ブラケット

Claims (5)

  1. 質問器が天井、床面または壁面に設置された2つのアンテナから質問信号を送信し、応答器がその質問信号に応答して応答信号を返信することで、前記質問器が各フロアまたは壁の各側に存在する応答器を検知する無線認証システムであって、
    前記質問器は、前記2つのアンテナの何れか一方から前記質問信号を送信する際に、何れか他方から前記質問信号に対する微弱妨害波を送信する動作を交互に切換えて行うことを特徴とする無線認証システム。
  2. 前記質問器は、
    前記質問信号を生成する制御回路と、
    前記質問信号と前記微弱妨害波とを切換えて第1の無線通信方式にて送信する第1のLF帯送信回路および第1のLFアンテナならびに第2のLF帯送信回路および第2のLFアンテナと、
    前記応答器からの前記応答信号を受信し、前記制御回路へ与えるRFアンテナおよびRF受信回路とを備えて構成され、
    前記応答器は、
    前記質問信号を受信するLFアンテナおよびLF帯受信回路と、
    内蔵電池と、
    受信された前記質問信号で起動され、予め設定されている固有の識別情報を含む応答信号を生成する制御回路と、
    前記内蔵電池を電源として、前記応答信号を前記第2の無線通信方式にて質問器に対して返信するRF送信回路およびRFアンテナとを含むことを特徴とする請求項1記載の無線認証システム。
  3. 前記第1のLF帯送信回路は、
    LF帯のキャリア成分を発生する信号源と、
    前記制御回路からの前記質問信号を前記キャリア成分に重畳する変調器と、
    前記変調器からの信号と前記信号源からの信号との何れか一方を選択する第1のスイッチと、
    前記第1のスイッチからの出力を増幅して前記第1のLFアンテナに与える第1のアンプとを備えて構成され、
    前記第2のLF帯送信回路は、
    前記変調器からの信号と前記信号源からの信号との何れか他方を選択する第2のスイッチと、
    前記第2のスイッチからの出力を増幅して前記第2のLFアンテナに与える第2のアンプとを備えて構成され、
    前記第1および第2のLFアンテナならびに前記第1および第2のアンプは相互に等しく構成されて、前記第1および第2のアンプはゲイン切換え可能であり、
    前記質問器の制御回路は、前記第1および第2のスイッチを相互に連動して切換えるとともに、前記第1のLFアンテナと第2のLFアンテナとの内、前記質問信号を送信する側のアンプを第1のゲインに設定し、前記微弱妨害波を送信する側のアンプを前記第1のゲインより低い第2のゲインに設定する動作を予め定める周期で交互に行うことを特徴とする請求項2記載の無線認証システム。
  4. 前記第1のゲインに対して、第2のゲインが10〜20dB低いことを特徴とする請求項3記載の無線認証システム。
  5. 前記2つのアンテナは、前記放射面の中心同士を軸線方向に結び、伸縮可能な連結部材によって相互に連結されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線認証システム。
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