JP2008234459A - 渋滞判定装置及び渋滞判定装置を備えた渋滞判定報知システム - Google Patents

渋滞判定装置及び渋滞判定装置を備えた渋滞判定報知システム Download PDF

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Abstract

【課題】 渋滞判定が行える渋滞判定装置を提供する。
【解決手段】 車両通過を検出する検出手段の検出信号を設定時間計測する計測手段と、この設定時間当たりの総数が設定数以上である場合、渋滞信号を出力する第1渋滞判定手段と、前記総数が設定数未満でかつ該設定数より小さい値の第2設定数以上である場合、大型車か小型車かを判定する車種判定手段と、大型車と判定した場合該大型車が通過するまでに前記検出信号を計数する大型車計測手段と、小型車と判定した場合該小型車が通過するまでに前記検出信号を計数する小型車計測手段と、前記大型車総数が設定数以上である場合に計数する大型車計数手段と、小型車計測手段にて計測した総数が設定数以上の場合に計数する小型車計数手段と、車両の通過台数が設定数以上になった時、大型車計数手段及び小型車計数手段で計数した合計数が設定数以上の場合、渋滞と判定する第2渋滞判定手段とを備えたもの。
【選択図】図1

Description

本発明は、道路が渋滞しているか否かを判定する渋滞判定装置及びその渋滞判定装置を備えた渋滞判定報知システムに関するものである。
従来、道路が渋滞しているか否かを判定する渋滞判定装置としては、車両の通過を検出する検出部としての単一の超音波センサと、検出された検出信号に基づいて渋滞判定に必要なデータを算出するセンサデータ算出部と、そのセンサデータを用いて渋滞であるか否かを判定する渋滞判定部とを備えたものが公知である(例えば、特許文献1参照)。具体的には、センサデータ算出部は、検出信号に基づいて車両の通過台数、車両が通過するために要した時間、及び所定時間に通過した車両の平均速度を算出する。また、渋滞判定部は、センサデータを記憶するセンサデータ記憶部と、センサデータ記憶部に記憶された過去のデータの平均値を算出する過去データ平均値算出部と、センサデータと過去データとの平均値の差を算出する差分算出部と、その差分と設定値とを比較して渋滞か否かを判定する比較判定部とを備えている。
特開平8−106593号公報
上記従来の渋滞判定装置にあっては、渋滞判定部が渋滞判定を行うために、検出された検出信号に基づいて算出されたセンサデータと、過去に算出されたデータとの差分を閾値と比較する構成を備えている。この構成には、センサデータと過去データとの差分を比較する比較判定部と、過去のデータを記憶しておくための構成と、センサデータと過去データとの平均値の差を算出する差分算出部と、センサデータと比較される過去データは過去の複数のデータの平均値であるので、過去データの平均値を算出する過去データ平均値算出部とが必要となる。従って、渋滞判定を行うための構成として、比較判定部、差分算出部、過去データ平均値算出部等の多数を備えさせなければならないことから、渋滞判定装置全体が複雑で大型化してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされ、シンプルな構成で渋滞判定が行える高精度な渋滞判定装置を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、本発明に係る渋滞判定装置は、車両の通過を検出する検出手段からの検出信号に基づいて渋滞を判定する渋滞判定装置であって、前記検出手段からの検出信号を設定時間計測する計測手段と、この計測手段にて計測した設定時間当たりの総数が設定数以上であると判定した場合に、渋滞信号を出力する第1渋滞判定手段と、前記総数が設定数未満で、かつ、該設定数よりも小さい値に設定された第2設定数以上であると判定した場合に、通過車両が大型車か小型車かを判定する車種判定手段と、前記車種判定手段にて大型車であると判定した場合に、該大型車が通過するまでに前記検出手段にて検出した検出信号を計数する大型車計測手段と、前記車種判定手段にて小型車であると判定した場合に、該小型車が通過するまでに前記検出手段にて検出した検出信号を計数する小型車計測手段と、前記大型車計測手段にて計測した総数が予め設定している設定数以上であることを判定した場合に計数する大型車計数手段と、前記小型車計測手段にて計測した総数が予め設定している設定数以上であることを判定した場合に計数する小型車計数手段と、車両の通過台数が設定数以上になったときに、前記大型車計数手段及び小型車計数手段にてそれぞれ計数した合計数が予め設定されている設定数以上である場合に、渋滞であると判定する第2渋滞判定手段とを備えたことを特徴とする。
該構成の渋滞判定装置にあっては、第1渋滞判定手段は、設定時間に車両の通過により計測された検出信号の総数が直ちに渋滞であると判断できるように予め設定している設定数以上であるかどうかを判定するだけで渋滞であるか否かを判定することができ、従来のように比較判定部、差分算出部、過去データ平均値算出部等が不要になり、回路構成がシンプルなものとなる。しかも、前記第1渋滞判定手段にて渋滞でないと判定された場合に、第2渋滞判定手段にて渋滞であるか否かを詳細に判定することができる。前記第2渋滞判定手段では、同じ検出手段により車種が異なる場合でも、通過台数を確実に把握することができるだけでなく、それぞれの車種の通過車両1台分についての検出信号の総数と設定数とを比較しながら、設定数以上であると判断された合計数が設定数以上であるか否かを判定するだけで、渋滞であるか否かを詳細に判定することができる利点がある。
前記のように、通過車両1台分についての検出信号の総数と設定数とを比較して車種を把握する際に、たとえば大型車と小型車とが等速で走行している場合に検出信号の総数が異なる。従って、設定数を大型車に合わせる場合と小型車に合わせる場合とでは、判定に誤差が生じてしまう。つまり、大型車は小型車に比べて全長が長いことから両車が同一速度において検出信号の総数が大型車の方が一般的に多い。このため、大型車に合わせた場合には、検出信号の総数が大型車よりも少ない小型車が通過したときに、本来計数されるべき車(小型車)が計数されないことになり、これとは反対に小型車に合わせた場合には、検出信号の総数が小型車よりも多い大型車が通過したときに、本来計数されない車(大型車)が計数されることになり、誤差が発生することになるのである。この誤差を低減するために、該構成の渋滞判定装置は車種判定手段を備えているから、車種の違いに無関係に渋滞であるかを精度良く判定することができる。
特に、前記大型車計測手段及び小型車計測手段のそれぞれは、通過車両による検出信号を連続して検出した総数を車両1台分が通過した検出信号として計測することが好ましい。1台の車両が通過したかどうかの判断を連続して検出した検出信号の総数にて行う構成であるから、車両1台の通過を確認するための例えばカメラ等で車種を識別するといった新たな構成要素は必要なく、渋滞判定装置がより一層シンプルな構成となる。
また、前記検出手段は、車両の移動経路の真上位置に配置されて真下に向けて定期的に送信波を送信し、その送信波の反射波を受信する送受信手段を備え、前記車種判定手段は、前記送信波による反射波の伝播時間の差により大型車と小型車とを判定する手段であることが好ましい。前記車種判定手段は、前記送信波による反射波の伝播時間の差という簡単な比較により大型車と小型車とを判定することができるので、判定のための例えばカメラ等で車種を識別するといった新たな構成要素は必要なく、渋滞判定装置がより一層シンプルな構成となる。
また、本発明に係る渋滞判定報知システムは、渋滞判定装置と、渋滞判定装置により判定した結果に基づき報知する報知手段とを備えることを特徴とする。渋滞判定報知システムは、本発明に係る渋滞判定装置により判定した値に基づき報知するので、第3者に直ちに伝えることができる。
このように、本発明に係る渋滞判定装置にあっては、検出手段からの検出信号を設定時間計測する計測手段と、この計測手段にて計測した設定時間当たりの総数が設定数以上であると判断した場合に、渋滞信号を出力する第1渋滞判定手段と、前記総数が設定数未満で、かつ、該設定数よりも小さい値に設定された第2設定数以上であると判断した場合に、通過車両が大型車か小型車かを判定する車種判定手段と、前記車種判定手段にて大型車であると判定した場合に、該大型車が通過するまでに前記検出手段にて検出した検出信号を計数する大型車計測手段と、前記車種判定手段にて小型車であると判定した場合に、該小型車が通過するまでに前記検出手段にて検出した検出信号を計数する小型車計測手段と、前記大型車計測手段にて計測した総数が予め設定している設定数以上であることを判定した場合に計数する大型車計数手段と、前記小型車計測手段にて計測した総数が予め設定している設定数以上であることを判定した場合に計数する小型車計数手段と、車両の通過台数が設定数以上になったときに、前記大型車計数手段及び小型車計数手段にてそれぞれ計数した合計数が予め設定されている設定数以上である場合に、渋滞であると判定する第2渋滞判定手段とを備えているので、従来のような比較判定部、差分算出部、過去データ平均値算出部等の多数の構成にて複雑な演算を行うことなくシンプルな構成で渋滞判定が行える渋滞判定装置を提供するという効果を奏する。
しかも、第1渋滞判定手段では1つの広い領域(閾値)内でしか判定していないため、大雑把な渋滞判定(大渋滞の渋滞判定)しか行えないのであるが、大渋滞であるかどうかの判定が難しいあいまいな渋滞、つまり直ちに渋滞であると判定できないあいまいな領域である場合でも、第2渋滞判定手段にて的確に判定することができる。この場合、車種判定手段にて判定した結果に基づいて大型車と小型車とを区別してそれぞれの計数手段にて計数してそれらを合計することができるから、渋滞判定を精度良く行える利点がある。
以下、本発明に係る渋滞判定装置の一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
本実施形態における渋滞判定装置は、図1のブロック図に示すように、車両5,6の通過を検出する検出手段としての超音波センサ1と、超音波センサ1からの検出信号aを計測する計測手段としての計測部22を備えた制御部2と、計測部22で計測された計測値に基づき渋滞判定を行う第1演算部3a及び第2演算部3bを備えた処理部3とを備えている。以下、具体的に説明する。
超音波センサ1は、超音波としての送信波f及び反射波Sを送受信する送受信アンテナ11と、送信波fを発生させる送信部12と、送信波fの反射波Sを受信して検波する受信部13とを備える。具体的には、送信部12は、後述する制御部2に備えられている調整部21の信号を受けて超音波を発生する超音波発生部12bと、この超音波発生部12bにて発生した超音波を増幅する増幅部12aとを備え、送信信号を送受信アンテナ11より送信波fとして送信する。なお、本実施形態の送信波fは、毎秒17発送信されるパルス波形の超音波である。また、受信部13は、送受信アンテナ11で受信した反射波Sを増幅する増幅部13aと、この増幅部13aにて増幅した反射波Sから検出信号aを取り出す検出部13bとを備えている。なお、検出した検出信号aは、送信部12の超音波発生装部12bで発生されたパルス波と同じ方式のものである。送受信アンテナ11は、図3に示すように、車両5,6の移動経路7の真上位置で車両5,6の通行を妨げない高さに配置され、送受信アンテナ11の角度は路面8に対して垂直に向けられる。そして、送受信アンテナ11から真下に向けて送信された送信波fは、送受信アンテナ11の真下の路面8又は真下を通過する車両5,6により反射される。なお、本実施形態の送信波fは毎秒17発のパルス波を送信したが、パルス波の周期は毎秒17発に限らない。また、パルス波に限らず連続波でもよい。
送信部12は増幅部12aを備えているので、送信部12の超音波発生部12bからの信号が微弱な電界強度であっても、その微弱な信号を増幅して車両5,6や路面8へ確実に到達する電界強度にまで増幅できる。さらに、送信波fによる反射波Sを受信した際も、受信部13は増幅部13aを備えているので、反射波Sの電界強度が微弱であっても受信部13の増幅部13aにより確実に検波できる電界強度まで増幅することができる。
制御部2は、例えば中央演算処理装置(Central Processing Unit、以下CPUとする)を備えたコンピュータで構成され、上述した送信部12の超音波発生部12bを起動するための信号を出力する調整部21と、受信部13の検出部13bで検出された反射波Sの検出信号aを設定時間計測する計測部22とを備えている。具体的には、反射波Sを受信することで検出部13bにおいて検出されるパルス波形の検出信号aを受けて、計測部22は検出信号aの数をカウントする。さらに、計測部22は、検出した各々の検出信号aの伝播時間Tも計測する。つまり、計測部22は、受信部13の検出部13bで検出される検出信号aの数とその検出信号a1つ1つにおける伝播時間Tとを計測する。本実施形態の計測部22での計測時間は30秒〜180秒に設定されているが、計測時間はこれに限るものではなく計測部22の設定は変更可能である。また、調整部21で送信部12の超音波発生部12bへ送る信号を調整することで、送信する超音波の周期を調整することができる。
伝播時間Tについて詳述すると、反射波Sの伝播時間Tとは、図3及び図4及び図5に示す送受信アンテナ11より真下に向けて送信される送信波fが、路面8又は通過車両5,6による反射波Sを受信するまでに要する時間のことである。この伝播時間Tは、反射する路面8や車両5,6が送受信アンテナ11に近ければ近いほど短くなる。つまり、図4に示すように、路面8による反射波Sの伝播時間T1と、小型車5による反射波Sの伝播時間T2と、大型車6による反射波Sの伝播時間T3とを比べると、送受信アンテナ11との距離の違いより、送信波f及び反射波Sの伝播する距離が異なり、T1、T2、T3の順で伝播時間Tは長くなる。また、小型車5と大型車6とを比べると、大型車6の方が小型車5に比べて車長が長いので、同一車速の場合に反射波Sを検出したときの検出信号aの数も当然多くなる。これらの点を利用することで単一の送受信アンテナ11にて車種を判別することができるようにしている。
前記処理部3は、例えば中央演算処理装置(Central Processing Unit、以下CPUとする)を備えたコンピュータで構成され、上述した計測部22で計測された計測結果に基づいて渋滞判定を行う2段階の第1演算部3a及び第2演算部3bを備えている。車両5,6による反射波Sを検出したときの検出信号aの総数Nを用いて大雑把な渋滞(大渋滞)判定を行う第1渋滞判定部31を備えた第1演算部3aと、第1渋滞判定部31では判定できないあいまいな領域を詳細に判定する場合に有効となる第2渋滞判定部35を有する第2演算部3bとを備えている。前記第2渋滞判定部35は、1台の車両5,6についての反射波Sを検出したときの検出信号aの総数Cに基づいて渋滞判定を行うことになる。
具体的には、第1演算部3aの第1渋滞判定部31は、下限閾値N1と上限閾値N2とが予め設定しており、制御部2の計測部22で計測された反射波Sを検出したときの検出信号aのうちの通過車両5,6により生成された反射波Sを検出したときの検出信号aの総数Nと下限閾値N1及び上限閾値N2とを比較する。図4を例に説明すると、第1渋滞判定部31は、計測部22で計測された反射波Sを検出したときの検出信号aのうち、路面8による反射波Sの伝播時間T1以外の検出信号a、つまり車両5,6による反射波Sの伝播時間T2及びT3の検出信号aの数を計数する。さらに、第1渋滞判定部31は、車両5,6による反射波Sを検出したときの検出信号aの総数Nが下限閾値N1未満であれば渋滞ではないとの判定を行う。総数Nが上限閾値N2以上であれば渋滞であるとの判定を行う。つまり、総数Nが下限閾値N1未満で上限閾値N2以上であれば、第1演算部3aの第1渋滞判定部31で渋滞判定を決定する。一方で、総数Nが下限閾値N1以上で上限閾値N2未満のあいまいな領域であれば、第1演算部3aの第1渋滞判定部31では渋滞判定を決定しない。なお、第1渋滞判定部31の下限閾値N1と上限閾値N2とは道路状況等により設定変更可能である。
車両5,6による検出信号aの総数Nが第1渋滞判定部31の下限閾値N1以上であり上限閾値N2未満の値の場合は、第1渋滞判定部31によって渋滞判定ができない領域に計測結果があると判定する。従って、第1渋滞判定部31で渋滞の判定は行わず、計測部22で計測された計測結果は第2演算部3bへ送られる。具体的には、前記第2演算部3bは、通過車両5,6が大型車6か小型車5かを判定する車種判定部32と、通過車両5,6の1台についての反射波Sを検出したときの検出信号aの数の総数Cを計数する大型車計測部33a及び小型車計測部33bを備えている。さらに第2演算部3bは、大型車計測部33a及び小型車計測部33bで計数した総数Cが設定された閾値C1,C2以上であればカウントを1つ計数する大型車計数部34a及び小型車計数部34bを備えている。そして通過車両5,6が設定数L以上になったときに、大型車計数部34a及び小型車計数部34bで計数された合計数M1が設定された閾値M以上かどうかで渋滞判定を行う第2渋滞判定部35が備えられている。以下、第2演算部3bについて詳しく説明する。
車種判別部32について説明すると、車種判定部32は、通過車両5,6による反射波Sの伝播時間T2、T3の違いにより大型車6か小型車5かを判定する。すなわち、小型車5と大型車6とは車高が異なるので、小型車5と大型車6との伝播時間T2、T3に違いが生じる。図4で示すように、小型車5の伝播時間T2は大型車6の伝播時間T3に比べて長くなる。従って、車種判別部32に予め定められた伝播時間Tの閾値Taと、計測部22で計測された車両5,6による反射波Sの伝播時間T2、T3とを比べることで小型車5と大型車6との判定が可能となる。つまり、伝播時間Tが閾値Ta以下あれば小型車5と判定し閾値Ta以上であれば大型車と判定する。さらに、同じ伝播時間T2,T3の反射波Sを検出したときの検出信号aを連続して検出している間は、1台の車両5,6が通過している間とする。つまり、車両5,6による反射波Sの伝播時間T2,T3を連続して検出する検出信号aの1群を1台の車両とみなす。従って、伝播時間T2,T3がT1に変化した時点で車両5,6が通過した後の路面8からの反射波Sを受信したことがわかる。例えば図4で示すように、伝播時間T2の反射波Sを検出したときの検出信号aを受信している間は1台の小型車5が送受信アンテナ11の真下を通過している間とみなせる。この小型車5が送受信アンテナ11の真下を通り過ぎて伝播時間T2からT1に変化すると送受信アンテナ11は路面8による反射波Sを受信することとなる。
車種判定部32により大型車6と小型車5とを区別して、前記大型車計測部33a及び前記小型車計測部33bは、計測部22の計測結果よりそれぞれの車種の通過する車両1台分についての検出信号aの数を計数する。例えば、前記車種判定部32で大型車6と判定された場合、大型車計測部33aは、図4で示す伝播時間T3の反射波Sを連続して検出している間の検出信号aの数を計数する。つまり、伝播時間Tが路面8による反射波Sの伝播時間T1から大型車6による伝播時間T3に変化した第1番目の反射波Sを検出したときの検出信号aから、伝播時間TがT3からT1に変化した最終番目のT3の反射波Sを検出したときの検出信号aまでの全ての検出信号aの数を計数する。小型車計測部33bについても同様であり、前記車種判別部32で小型車5の通過による反射波Sであると判定された場合、その反射波Sを検出したときの検出信号aが連続して計測されている間の反射波Sを検出したときの全ての検出信号aの数を計数する。
前記大型車計数部34a又は小型車計数部34bは、前記大型車計測部33a又は前記小型車計測部33bにて計数された車両1台分についての反射波Sを検出したときの検出信号aの総数Cと予め設定している閾値C1又はC2とを比較する。まず、大型車6が超音波センサ1を通過した場合について具体的に説明すると、大型車計数部34aは、前記大型車計測部33aにて計数された総数Cと大型車計数部34aの閾値C1とを比較する。そして、総数CがC1以上であれば車一台分が渋滞速度で通過したとして、1をカウントする。また、総数CがC1未満であれば渋滞速度で通過していないとして計数しない。又、小型車計数部34bについても同様であり小型車計測部33bにて計数された総数Cと小型車計数部34bの閾値C2とを比較する。そして、総数CがC2以上であれば車一台分が渋滞速度で通過したとして、1をカウントする。また、総数CがC2未満であれば渋滞速度で通過していないとして計数しない。例えば、大型車計数部34aの閾値C1が14であり、大型車6が超音波センサ1を通過した際の検出信号aの総数Cが16であった場合、渋滞速度で通過したとして大型車計数部34aは1をカウントする。
前記第2渋滞判定部35は、前記大型車計数部34a及び小型車計数部34bにて計数されたカウント数の合計数M1に基づいて渋滞か否かを判定する。具体的には、第2渋滞判定部35は、前記大型車計数部34a及び小型車計数部34bにて計数されたカウント数を合計して判定していく。大型車計数部34a及び小型車計数部34bによる計数を行う期間は、通過台数が予め設定しているL台以上になるまで続けられる。通過台数が予め設定しているL台以上になると大型車計数部34a及び小型車計数部34bにてカウントされたカウント数の合計数M1が第2渋滞判定部35の閾値M以上であれば渋滞と判定し、閾値M未満であれば渋滞ではないと判定して出力する。つまり、前記大型車計数部34a及び小型車計数部34bにて計数される渋滞速度で走っている車両5,6を1台のみの計数で渋滞であるか否かを判定するのではなく、通過した設定台数L台のうち渋滞速度で走っている車の台数が設定台数以上であることを大型車計数部34a及び小型車計数部34bにて計数して渋滞であるか否かを判定するのである。
次に、本実施形態における渋滞判定装置の動作例のフローチャートを図2に示す。
まず、渋滞判定装置が起動される(START)と計測部22の計測結果が初期化される(ステップ201)。次に、制御部2の調整部21の信号に基づいて送信部12が送受信アンテナ11より送信波fとしての超音波を上方より真下の移動経路7に向けて送信され、移動経路7を走行する車両5,6又は路面8により反射波Sが生成される。この反射波Sが送受信アンテナ11で受信される(ステップ202)。送受信を開始して最初に通過した車両5,6による反射波Sを受信した時点で計測部22の計測が開始され、車両5,6による最初の反射波Sを受信しない間の計測部22は待機状態にある(ステップ203)。計測が開始されると、計測部22は反射波Sを検出したときの検出信号aの数をカウントする。さらに、計測部22はカウントした反射波Sを検出したときの検出信号aのそれぞれについての伝播時間Tを計測する(ステップ204)。計測は予め設定している所定時間経過するまで継続的に行われ(ステップ205)、所定時間が経過すると計測結果である全ての反射波Sを検出したときの検出信号aの数と各々の反射波Sの伝播時間Tとが計測部22に記憶される(ステップ206)。
計測部22の計測結果を受けて第1演算部3aの第1渋滞判定部31は、計測した反射波Sを検出したときの検出信号aのうち車両5,6による反射波Sを検出したときの検出信号aの総数Nと第1渋滞判定部31の下限閾値N1とを比較する。総数Nが下限閾値N1以下であれば、直ちに渋滞中ではないと判定して(ステップ207)その判定結果を出力する(ステップ208)。また、総数Nが下限閾値N1以上であれば、さらに車両5,6による反射波Sを検出したときの検出信号aの総数Nと第1渋滞判定部31の上限閾値N2とを比較する。総数Nが上限閾値N2以上であれば、渋滞中(大渋滞中)であると直ちに判定して(ステップ209)その判定結果を出力する(ステップ210)。ステップ208及びステップ210で渋滞であるか否かの判定を行った後、再度渋滞判定を行う場合はステップ201へ戻り、渋滞判定を終了する場合は渋滞判定装置を休止又は停止させる(END)。一方で、総数Nが上限閾値N2以下であれば、大渋滞ではないと判定し第1渋滞判定部31での判定は行わず、第2渋滞判定部35を備えた第2演算部3bへ計測部22の計測結果は送られる。
第2演算部3bへ送られた前記計測部22の計測結果に基づいて、処理部3の車種判定部32は、計測結果の各々の検出信号aが大型車6であるかどうかを判定する。具体的には、車両5,6による反射波Sを検出したときの検出信号aにおいてその伝播時間T2,T3が閾値Ta以上であれば大型車6であると判定される(ステップ212)。通過車両5,6が大型車6と判定されると、大型車計測部33aは大型車6による検出信号aの総数Cを計数する。つまり、伝播時間Tが路面8による反射波Sの伝播時間T1から大型車6による伝播時間T3に変化した第1番目の反射波Sを検出したときの検出信号aから、伝播時間TがT3からT1に変化した最終番目のT3の反射波Sを検出したときの検出信号aまでの検出信号aの全ての数を計数する。さらに、大型車計数部34aは、その総数Cと大型車計数部34aに予め設定されている閾値C1とを比較する(ステップ213)。大型車計数部34aは、総数Cが閾値C1以上であればカウント1を計数して(ステップ214)、総数Cが閾値C1未満であればカウント0として計数しない(ステップ215)。一方で、通過車両5,6が小型車5と判定されると、小型車5による検出信号aの総数Cを小型車計測部33bが計数する。つまり、伝播時間Tが路面8による反射波Sの伝播時間T1から小型車5による伝播時間T2に変化した第1番目の反射波Sを検出したときの検出信号aから、伝播時間TがT2からT1に変化した最終番目のT2の反射波Sを検出したときの検出信号aまでの検出信号aの全ての数を計数する。さらに、小型車計数部34bは、その総数Cと小型車計数部34bに予め設定されている閾値C2とを比較する(ステップ216)。小型車計数部34bは、総数Cが閾値C2以上であればカウント1を計数して(ステップ217)、総数Cが閾値C2未満であればカウント0として計数しない(ステップ218)。ステップ212〜ステップ218までの動作は通過車両5,6が予め設定されたL台以上になるまで継続され、L台を超えると大型車計数部34a及び小型車計数部34bは計数を終了する(ステップ219)。そして、第2渋滞判定部35は、計数した通過車両台数L台のうち大型車計数部34a及び小型車計数部34bで計数されたカウント値の合計数M1と予め設定された閾値Mとを比較する(ステップ220)。カウント値の合計数M1が閾値M以上であれば前記大渋滞よりも小さな渋滞中であると判定してその信号を出力する(ステップ221)。一方で、カウント値を合計してその合計数M1が閾値M未満であれば、渋滞中ではないと判定してその信号を出力する(ステップ222)。ステップ221,222において渋滞であるか否かの信号を出力することで渋滞判定装置の動作は終了するが、再度渋滞判定を行う場合は再びステップ201へ戻り(S223)、再度渋滞判定を行わない場合は渋滞判定装置を休止又は停止させる(END)。
このように本実施形態の渋滞判定装置においては、第1演算部3aの第1渋滞判定部31は、設定時間に計測された車両5,6による検出信号aの総数Nが予め設定している上限閾値N2以上であれば直ちに渋滞(大渋滞)であると判定することができる。しかも、大渋滞ではないが、小渋滞であるか否かを第2渋滞判定部35にて判定することができ、渋滞を細かく判定することができる。さらには、小渋滞であるか否かを判定する場合には、車種判定部32により大型車であるか小型車であるかを判定し、車種毎に渋滞速度で走っているか否かを正確に判定することができるだけでなく、設定期間において設定数以上の車が渋滞速度で走っていることにより渋滞判定を行うことにより、渋滞判定をより一層精度良く判定することができる利点がある。
また、超音波センサ1の送受信アンテナ11は、道路の移動経路7の真上から真下に向けて超音波を送信するので、車両5,6が超音波センサ1を通過する際に車両5,6に対して直角に送信することとなる。従って、車両5,6同士の間隔が短い場合であっても、送信波fが斜めに送信されて前方の車両5,6と後方の車両5,6とから同時に反射波Sが生成されることはなく、また、車両5,6と路面8とを混同することはない。
本実施形態の渋滞判定装置で判定した結果に基づき報知する報知手段としての情報板4とを備えた渋滞判定報知システムの一実施形態について図6を用いて説明する。本実施形態に係る渋滞判定報知システムは、道路を走行している車両5,6の運転者に前方の渋滞状況を事前に報知するためのものであり、道路状況が渋滞であるか否かを判定するための渋滞判定装置と、渋滞判定装置と通信ケーブルを介して、その判定結果を受けて渋滞であるか否かを後方の運転者に報知する報知手段としての液晶表示板等からなる情報板4とを備えている。前記渋滞判定装置の超音波センサ1は、渋滞判定を行う車線の中央で通過車両5,6を妨げない高さ位置に配置される。送受信アンテナ11は、下方を通行する車両5,6に対して送信波fが垂直に当たるように地面に対して直角に向けられる。制御部2及び処理部3は、超音波センサ1の設置後にも作業者がメンテナンスを容易に行えるように道路脇の地上1.5m付近の高さに設置される。さらに、情報板4は、超音波センサ1の進行方向後方を走行する車両5,6に対して前方の渋滞状況を報知するため、超音波センサ1とは十分な距離を確保して道路脇に配置される。なお、情報板4は情報板4の後方にいる運転者を含めた第三者に直ちに伝えることができる位置であれば、どこに配置してもよい。
このように本実施形態の渋滞判定装置で判定した結果に基づき報知する報知手段としての情報板4とを備えた渋滞判定報知システムにおいては、後方を走行している車両5,6に対して渋滞情報を報知する情報板4を備えているので、後方車両5,6は事前に渋滞を確認できる。従って、十分な距離をもって渋滞車両5,6の後方へ進行できるので、追突事故等を回避することができる。また、制御部2及び処理部3は、作業者がメンテナンスを行ない易い高さに設置されているので、超音波の設定や渋滞判定に関する閾値N1,N2,C1,C2,L,Mを道路の状況に応じて簡単な作業で変更することができる。また、超音波センサ1と制御部2及び処理部3とは別体であるので、車両5,6に向けて送信する送受信アンテナ11を備えた超音波センサ1のみを道路上方に配置すればよく、超音波センサ1の制御を行う制御部2及び渋滞判定を行う処理部3は道路脇の設定変更等の作業を行ない易い位置に設置することが可能である。
なお、上記実施形態の渋滞判定装置では、渋滞判定装置は一車線の道路を走行する車両5,6の渋滞判定に用いたが、一車線に限らず複数車線に超音波アンテナ1を設置して複数車線の渋滞判定を行うことも可能である。この場合、1つの超音波アンテナ1に制御部2及び処理部3を設けてもよいが、複数の超音波アンテナ1を1つの制御部2及び処理部3に集約して渋滞判定をおこなってもよい。
本実施形態に係る渋滞判定装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る渋滞判定装置の動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係る渋滞判定装置の動作を示すフローチャートである。 超音波センサの真下を車両が通行したときの図である。 計測部で計測される検出信号を表す図である。 送信波と受信した反射波との伝播時間を示す図である。 本実施形態に係る渋滞判定装置を備えた渋滞判定装置・報知システムの概略構成を示す図である。
符号の説明
1・・・超音波センサ、2・・・制御部、3・・・処理部、4・・・情報板、5・・・小型車、6・・・大型車、7・・・移動経路、8・・・路面、11・・・送受信アンテナ、12・・・送信部、13・・・受信部、21・・・調整部、22・・・計測部、31・・・第1渋滞判定部、32・・・車種判定部、35・・・第2渋滞判定部、3a・・・第1演算部、3b・・・第2演算部、12a、13a・・・増幅部、12b・・・超音波発生部、13b・・・検出部、33a・・・大型車計測部、33b・・・小型車計測部、34a・・・大型車計数部、34b・・・小型車計数部、a・・・検出信号、C・・・総数、C1,C2・・・閾値、f・・・送信波、L・・・台数、M・・・閾値、M1・・・合計数、N・・・総数、N1・・・下限閾値、N2・・・上限閾値、S・・・反射波、T,T1,T2,T3・・・伝播時間、Ta・・・閾値

Claims (4)

  1. 車両の通過を検出する検出手段(1)からの検出信号(a)に基づいて渋滞を判定する渋滞判定装置であって、
    前記検出手段(1)からの検出信号(a)を設定時間計測する計測手段(22)と、この計測手段(22)にて計測した設定時間当たりの総数(N)が設定数(N2)以上であると判定した場合に、渋滞信号を出力する第1渋滞判定手段(31)と、前記総数(N)が設定数(N2)未満で、かつ、該設定数(N2)よりも小さい値に設定された第2設定数(N1)以上であると判定した場合に、通過車両(5,6)が大型車(6)か小型車(5)かを判定する車種判定手段(32)と、前記車種判定手段(32)にて大型車(6)であると判定した場合に、該大型車(6)が通過するまでに前記検出手段(1)にて検出した検出信号(a)を計数する大型車計測手段(33a)と、前記車種判定手段(32)にて小型車(5)であると判定した場合に、該小型車(5)が通過するまでに前記検出手段(1)にて検出した検出信号(a)を計数する小型車計測手段(33b)と、前記大型車計測手段(33a)にて計測した総数(C)が予め設定している設定数(C1)以上であることを判定した場合に計数する大型車計数手段(34a)と、前記小型車計測手段(33b)にて計測した総数(C)が予め設定している設定数(C2)以上であることを判定した場合に計数する小型車計数手段(34b)と、車両の通過台数が設定数(L)以上になったときに、前記大型車計数手段(34a)及び小型車計数手段(34b)にてそれぞれ計数した合計数(M1)が予め設定されている設定数(M)以上である場合に、渋滞であると判定する第2渋滞判定手段(35)とを備えたことを特徴とする渋滞判定装置。
  2. 前記大型車計測手段(33a)及び小型車計測手段(33b)のそれぞれは、通過車両(5,6)による検出信号(a)を連続して検出した総数(C)を車両1台分が通過した検出信号(a)として計測することを特徴とする請求項1記載の渋滞判定装置。
  3. 前記検出手段(1)は、車両の移動経路(7)の真上位置に配置されて真下に向けて定期的に送信波(f)を送信し、その送信波(f)の反射波(S)を受信する送受信手段(11)を備え、
    前記車種判定手段(32)は、前記送信波(f)による反射波(S)の伝播時間(T)の差により大型車(6)と小型車(5)とを判定する手段であることを特徴とする請求項1又は2記載の渋滞判定装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の渋滞判定装置と、渋滞判定装置により判定した結果に基づき報知する報知手段(4)とを備えた渋滞判定報知システム。
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