JP2008233635A - 内視鏡用冷却装置及び内視鏡装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内視鏡用冷却装置20は、挿入部6の外周面との間に冷却用流体Aが流れる冷却用流路21を形成して挿入部6の先端側に装着されるシース22と、シース22の外周面または先端面に設けられ、挿入部6の観察部材3によってシース22の内部から外部を観察可能とする窓部40と、シース22に接続されて、冷却用流路21と連通して冷却用流体Aを供給する流体供給部28と、シース22に接続されて、冷却用流路21と連通して冷却用流体Aを排出させる流体排出部29と、冷却用流路21を流通する冷却用流体Aの温度を検出する第一の温度センサ27とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、冷却用流体を流通させて、内視鏡装置の挿入部の内、被検体の観察を行うための観察部材を有する先端側を冷却する内視鏡用冷却装置であって、前記挿入部の外周面との間に前記冷却用流体が流れる冷却用流路を形成して前記挿入部の先端側に装着されるシースと、該シースの外周面または先端面に設けられ、前記挿入部の前記観察部材によって前記シースの内部から外部を観察可能とする窓部と、前記シースに接続されて、前記冷却用流路と連通して前記冷却用流体を供給する流体供給部と、前記シースに接続されて、前記冷却用流路と連通して前記冷却用流体を排出させる流体排出部と、前記冷却用流路を流通する前記冷却用流体の温度を検出する第一の温度センサとを備えることを特徴としている。
この発明に係る内視鏡用冷却装置によれば、第一の温度センサが窓部に近接していることで、挿入部の観察部材の冷却状態をより正確に評価することができる。
この発明に係る内視鏡用冷却装置によれば、第一の温度センサが外シースの内周面に設けられていることで、外部環境の温度変化の影響を感度良く検出することができる。
この発明に係る内視鏡用冷却装置によれば、第一の温度センサが内シースの外周面に設けられていることで、第一の温度センサの設置及び内シースと外シースとの組み付けをより容易に行うことができる。
この発明に係る内視鏡用冷却装置によれば、第二の温度センサによって挿入部の温度状態を直接的に評価することができる。
この発明に係る内視鏡用冷却装置によれば、第三の温度センサによって外部環境の温度状態を直接的に評価することができる。
本発明に係る第1の実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。
本実施形態に係る内視鏡装置1は、所謂側視型のものであって、図1に示すように、照明部2及び観察部材3を有する内視鏡先端部5が先端に設けられて、細長で可撓性を有するとともに湾曲操作可能な挿入部6と、挿入部6を湾曲操作させるジョイスティック7が配された操作部8と、挿入部6と別体として内視鏡先端部5近傍から観察部材3によって観察する方向を照明する照明手段9と、空気や水等の冷却用流体を流通させて挿入部6の先端側を冷却する内視鏡用冷却装置20とを備えている。挿入部6において、観察部材3は、内視鏡先端部5から露出する観察レンズ3aと、内視鏡先端部5に内蔵され、観察レンズ3aによって拡大された像を撮像する図示しないCCDとを備える。また、照明部2は、LEDやライドガイドである。また、照明手段9は、挿入部6とともに後述する内視鏡用冷却装置20のシース22の内部に配設され、基端側で外部に延出されたライトガイド9aと、ライトガイド9aの基端に設けられたライトガイドコネクタ9bとを備える。なお、ライトガイド9aにおいて外部に延出された範囲には、カバー9cが外装されている。また、図1に示すように、内視鏡装置1は、上記のCCDにより撮像された被検体を画像表示させる表示部10が配設された本体部11を備えている。さらに本体部11には、光源11aが内蔵されていて、コネクタ11bに照明手段9のライトガイドコネクタ9bを接続することで、ライトガイド9aの先端9dから照明光を発光させることが可能である。
内視鏡装置1で被検体を観察する場合、図1に示すように、挿入部6の先端側に、内視鏡用冷却装置20のシース22を装着し、この状態で被検体の中に挿入していく。この際、図1に示す制御部25がコンプレッサー26を駆動させることで、エアホース26aから供給口34fを介して第一の冷却用流路21aに冷却用流体Aが供給されることとなる。ここで、図2に示すように、第一の冷却用流路21aの基端はパッキン37によって封止されているので、圧縮空気Aは、基端側に排出されてしまうこと無く、第一の冷却用流路21aの先端側まで流通することとなる。このため、挿入部6は、まず第一の冷却用流路21aに流通する圧縮空気Aによって好適に冷却されることとなる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図5は、本発明の第2の実施形態を示したものである。この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と共通の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図6は、本発明の第3の実施形態を示したものである。この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と共通の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図7は、本発明の第4の実施形態を示したものである。この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と共通の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
3 観察部材
6 挿入部
20、45、47、51、61、71 内視鏡用冷却装置
21 冷却用流路
21a 第一の冷却用流路
21b 第二の冷却用流路
22 シース
25、78 制御部
27 温度センサ(第一の温度センサ)
28、80 流体供給部
29、81 流体排出部
30 内シース
31 外シース
38 補助シース
40 観察用窓部(窓部)
52 第一の温度センサ
53 第二の温度センサ
62 第三の温度センサ
A 圧縮空気(冷却用流体)
L 冷却液(冷却用流体)
Claims (14)
- 冷却用流体を流通させて、内視鏡装置の挿入部の内、被検体の観察を行うための観察部材を有する先端側を冷却する内視鏡用冷却装置であって、
前記挿入部の外周面との間に前記冷却用流体が流れる冷却用流路を形成して前記挿入部の先端側に装着されるシースと、
該シースの外周面または先端面に設けられ、前記挿入部の前記観察部材によって前記シースの内部から外部を観察可能とする窓部と、
前記シースに接続されて、前記冷却用流路と連通して前記冷却用流体を供給する流体供給部と、
前記シースに接続されて、前記冷却用流路と連通して前記冷却用流体を排出させる流体排出部と、
前記冷却用流路を流通する前記冷却用流体の温度を検出する第一の温度センサとを備えることを特徴とする内視鏡用冷却装置。 - 請求項1に記載の内視鏡用冷却装置において、
前記第一の温度センサは、前記シースの内部で中心軸方向に前記窓部と前記流体排出部との間に設けられ、前記窓部を通過して前記流体排出部に流入する前記冷却用流体の温度を検出することを特徴とする内視鏡用冷却装置。 - 請求項2に記載の内視鏡用冷却装置において、
前記第一の温度センサは、前記流体排出部よりも前記窓部に近接して設けられていることを特徴とする内視鏡用冷却装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の内視鏡用冷却装置において、
前記シースは、先端が開口されて前記挿入部の外周面との間に前記冷却用流路として第一の冷却用流路を形成する内シースと、
該内シースの外周面との間に前記冷却用流体が流れる前記冷却用流路として第二の冷却用流路を形成するとともに前記窓部が設けられた外シースとを有することを特徴とする内視鏡用冷却装置。 - 請求項4に記載の内視鏡用冷却装置において、
前記流体供給部が前記内シースの基端側に設けられているとともに、前記流体排出部が前記外シースの基端側に設けられ、
前記第一の温度センサは、前記第二の冷却用流路を流通する前記冷却用流体の温度を検出することを特徴とする内視鏡用冷却装置。 - 請求項5に記載の内視鏡用冷却装置において、
前記第一の温度センサは、前記外シースの内周面に設けられていることを特徴とする内視鏡用冷却装置。 - 請求項5に記載の内視鏡用冷却装置において、
前記第一の温度センサは、前記内シースの前記外周面に設けられていることを特徴とする内視鏡用冷却装置。 - 請求項4に記載の内視鏡用冷却装置において、
前記流体供給部が前記外シースの基端側に設けられているとともに、前記流体排出部が前記内シースの基端側に設けられ、
前記第一の温度センサは、前記第一の冷却用流路を流通する前記冷却用流体の温度を検出することを特徴とする内視鏡用冷却装置。 - 請求項8に記載の内視鏡用冷却装置において、
前記内シースの内部で前記挿入部に外装される補助シースを備え、
前記第一の温度センサは、前記補助シースの外周面に設けられていることを特徴とする内視鏡装置。 - 請求項1から請求項9のいずれかに記載の内視鏡用冷却装置において、
前記第一の温度センサによる検出結果に基づいて、前記流体供給部から供給される前記冷却用流体の状態を制御する制御部を備えることを特徴とする内視鏡用冷却装置。 - 請求項1から請求項9のいずれかに記載の内視鏡用冷却装置において、
前記シースを装着する前記挿入部の外周面に設置する第二の温度センサを備えることを特徴とする内視鏡装置。 - 請求項11に記載の内視鏡用冷却装置において、
前記第一の温度センサによる検出結果に基づいて、前記流体供給部から供給される前記冷却用流体の状態を制御するとともに、前記第二の温度センサで検出される温度が所定値以上となった場合には、該第二の温度センサの検出結果に基づいて、前記冷却用流体の状態を制御する制御部を備えることを特徴とする内視鏡用冷却装置。 - 請求項1から請求項9のいずれかに記載の内視鏡用冷却装置において、
前記シースの外側に設けられて外部に露出する第三の温度センサを備えることを特徴とする内視鏡装置。 - 請求項13に記載の内視鏡用冷却装置において、
前記第三の温度センサによる検出結果に基づいて、前記流体供給部から供給する前記冷却用流体の状態の初期値を決定するとともに、前記冷却用流体の供給開始後は、前記第一の温度センサによる検出結果に基づいて、前記冷却用流体の状態を制御する制御部を備えることを特徴とする内視鏡用冷却装置。
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5556603U (ja) * | 1978-10-12 | 1980-04-17 | ||
JPS61121575A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-09 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡装置 |
JPH0542100A (ja) * | 1991-08-14 | 1993-02-23 | Olympus Optical Co Ltd | 可撓管装置 |
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