JP2010194094A - 内視鏡および内視鏡システム - Google Patents

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Takayuki Nakamura
貴行 仲村
Takeshi Ashida
毅 芦田
Hidetoshi Hirata
英俊 平田
Osamu Kuroda
黒田  修
Kazuyoshi Hara
和義 原
Shinichi Yamakawa
真一 山川
Takuji Tada
拓司 多田
Kazumi Koike
和己 小池
Yasuyoshi Ota
恭義 大田
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Abstract

【課題】配置スペースの制約が少ない冷却構造によって内視鏡先端部の発熱領域を冷却して、観察光源の高輝度化、撮像素子の高画素化を図り、しかも内視鏡先端部の細径化を可能とする内視鏡および内視鏡システムを提供する。
【解決手段】被検体内に挿入される内視鏡挿入部23の先端側に、観察部位を照明する照明光学系と観察部位を撮像する撮像光学系が配置された内視鏡11に対して、内視鏡挿入部23に沿って配置され、一端側が照明光学系と撮像光学系の少なくともいずれかの発熱領域に向けて開口し、他端側が空気圧を供給する空気圧供給源59に接続される冷却送気管路63を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、内視鏡挿入部の先端に照明光学系と撮像光学系を有する内視鏡、およびこれを備えた内視鏡システムに関する。
内視鏡は、体腔内に挿入する細長状の内視鏡挿入部を有し、この内視鏡挿入部の先端部位である内視鏡先端部には、被観察領域を照明する照明光学系、および被観察領域を撮像する撮像光学系が配設されている。照明光学系は、光ファイバ束によって形成されるライトガイドが内視鏡挿入部内に延設されてなり、ライトガイドの基端側は光源装置に連結され、光源装置からの光を内視鏡先端部に導光して内視鏡先端部から照明光として出射する。また、撮像光学系は、内視鏡先端部に対物レンズを配置し、この対物レンズの結像位置となる内視鏡先端部内に撮像素子を配置して、被観察領域の観察画像を生成する。
上記内視鏡においては、照明光学系の光量を増大して撮像すれば、撮像画像のノイズを低減でき、撮像光学系の絞り径を小さく、即ちFナンバーを大きくして遠方から近距離まで合焦した高品位な画像取得が行えるため、観察光源を高輝度化することが望まれている。さらに、近年では、違和感のない挿入が実現できるように内視鏡先端部の更なる細径化や、詳細な観察が行えるように撮像素子の高画素化が望まれている。
ところが、観察光源の高輝度化、撮像素子の高画素化は内視鏡の発熱量の増加をもたらし、内視鏡の挿入性を改善する内視鏡先端部の細径化は放熱特性の低下をもたらすことになる。そのために、電子部品の劣化や信号ノイズの増加が懸念されるので内視鏡先端部を冷却するための技術が種々検討されている。
例えば、特許文献1には、内視鏡先端部に洗浄水を循環させて発熱部を冷却するとともに、洗浄水の供給圧力が所定の圧力以上となった場合に内視鏡先端から洗浄水を噴出させる構成が記載されている。また、特許文献2には、照明光の照射時間をモニタして、所定時間が経過すると送気または送水を開始し、内視鏡先端部を冷却する構成が記載されている。
特開2006−14925号公報 特開2002−272683号公報
本発明は、配置スペースの制約が少ない冷却構造によって内視鏡先端部の発熱領域を冷却して、観察光源の高輝度化、撮像素子の高画素化を図り、しかも内視鏡先端部の細径化を可能とする内視鏡および内視鏡システムを提供することを目的とする。
本発明は、下記構成からなる。
(1) 被検体内に挿入される内視鏡挿入部の先端側に、観察部位を照明する照明光学系と前記観察部位を撮像する撮像光学系が配置された内視鏡であって、
前記内視鏡挿入部に沿って配置され、一端側が前記照明光学系と前記撮像光学系の少なくともいずれかの発熱領域に向けて開口し、他端側が空気圧を供給する空気圧供給源に接続される冷却送気管路を具備した内視鏡。
(2) 上記内視鏡と、
前記冷却送気管路に接続され、該冷却送気管路に空気圧を供給する空気圧供給源と、
を備えた内視鏡システム。
本発明の内視鏡および内視鏡システムは、配置スペースの制約が少なく、内視鏡先端に大きな設計変更を伴うことのない冷却構造によって、内視鏡先端部の発熱領域から効率良く排熱することができる。これにより、観察光源の高輝度化、撮像素子の高画素化が図れて、高品位な観察画像が取得でき、しかも内視鏡先端部の細径化が可能となる。
本発明の一実施形態を説明するための内視鏡およびこれを備えた内視鏡システムの構成を示した全体構成図である。 内視鏡の概略的な要部構成図である。 内視鏡先端部の要部拡大断面図である。 流路切替バルブの無操作時(a)、第1段目の押下操作時(b)、第2段目の押下操作時(c)の各状態を断面で示した説明図である。 第1の変形例としての内視鏡の概略的な要部構成図である。 第2の変形例としての内視鏡の概略的な要部構成図である。 エアポンプに接続される流路の途中に、この流路を流れる空気を冷却する冷却手段を設けた構成、およびエアポンプの流路下流側に、流路を流れる空気中の水分を除去する水分除去手段を設けた構成を示す概略構成図である。 内視鏡内部へ送気して内視鏡外部に排気する構成(a)と、内視鏡内部から吸引して内視鏡外部から外気を取り込む構成(b)を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態を説明するための内視鏡およびこれを備えた内視鏡システムの構成を示した全体構成図である。
内視鏡システム100は、内視鏡11と、この内視鏡11に接続される光源装置13および画像処理等を行うプロセッサ15とを有し、プロセッサ15には入力手段としてのキーボード17と、表示手段としてのモニタ19が接続されている。
内視鏡11は、本体操作部21と、この本体操作部21に連設され、体腔内に挿入される内視鏡挿入部23とを備える。本体操作部21には、各種管路や信号ケーブルが内包されたユニバーサルケーブル25が接続され、このユニバーサルケーブル25の先端にLGコネクタ27が設けられる。LGコネクタ27は光源装置13に着脱自在に連結され、これによって内視鏡挿入部23の先端に設けられた詳細を後述する照明光学系にライトガイドケーブルを介して照明光が送られる。
また、LGコネクタ27には、電気コネクタ29が接続され、この電気コネクタ29がプロセッサ15に着脱自在に連結される。内視鏡挿入部23の先端に設けられ詳細を後述する撮像光学系は、照明光学系で照明された観察部位を撮像し、得られる観察像の電気信号を、電気コネクタ29を介してプロセッサ15に出力する。プロセッサ15では、入力された観察像の電気信号に対して適宜な画像処理を施し、演算処理後の画像情報をモニタ19に表示する。なお、プロセッサ15に接続されたキーボード17(あるいは図示しないマウス)から、上記処理の指示等が入力されるようになっている。
内視鏡11の本体操作部21には、送気・送水ボタン31、吸引ボタン33、シャッターボタン35、及び機能切替ボタン37等の各種ボタンが並設されるとともに、一対の操作手段であるアングルノブ39A,39Bが設けられている。
内視鏡挿入部23は、本体操作部21側から順に軟性部41、湾曲部43、先端部(内視鏡先端部)45で構成される。軟性部41は湾曲部43の基端側に連設され、可撓性を有して構成される。
上記湾曲部43は、本体操作部21のアングルノブ39A,39Bを回動することによって遠隔的に湾曲するように構成される。この湾曲部43の湾曲操作で、内視鏡先端部45を所望の方向に向けることができる。
また、本体操作部21の下部には内視鏡挿入部23に連なる連設部47が形成され、この連設部47には鉗子挿入部49が設けてある。鉗子挿入部49は、鉗子等の処置具が挿入されて、この処置具を内視鏡先端部45の不図示の鉗子口から導出する。
そして、LGコネクタ27には、貯水タンク51に貯留された洗浄液を供給するための給水チューブ53が接続されている。
次に、上記内視鏡の概略的な構成を説明する。
図2に内視鏡の概略的な要部構成図を示した。同図に示すように、内視鏡11は、光源装置13に接続されるLGコネクタ27に、給水チューブ53を介して貯水タンク51が接続されている。本体操作部21とLGコネクタ27とを結ぶユニバーサルケーブル25には、送気用管路55と送水用管路57が収容され、送気用管路55には、光源装置13に配置された空気圧供給源としてのエアポンプ59から正圧力の空気圧が供給される。また、エアポンプ59から貯水タンク51に導かれる内外二重構造の給水チューブ53のうち、外側チューブを経由して貯水タンク51に空気圧が供給され、この空気圧が送気用管路55の閉塞により所定圧以上となった際に、内側チューブを通じて洗浄液が送水用管路57に供給される。
送気用管路55と送水用管路(第3の管路)57は、それぞれ本体操作部21内の流路切替バルブ61の入力側に接続されている。流路切替バルブ61は、図1に示す送気・送水ボタン31に接続されるバルブである。この流路切替バルブ61の出力側には内視鏡挿入部23内で軸方向に沿って配置される3つの管路が接続されている。3つの管路のうち一つは、一端側が内視鏡先端部45の照明光学系と撮像光学系の少なくともいずれかの発熱領域に向けて開口し、他端側が空気圧を供給する送気用管路55に流路切替バルブ61を介して接続される冷却送気管路63である。他の二つは、一端側が内視鏡先端部45の洗浄ノズル65に接続され、他端側が送気用管路55に流路切替バルブ61を介して接続され洗浄ノズル65に空気を供給する洗浄ノズル送気用管路(第1の管路)67と、送水用管路57に流路切替バルブ61を介して接続され洗浄ノズル65に洗浄水を供給する洗浄ノズル送水用管路(第2の管路)69である。
つまり、流路切替バルブ61の流路切替えにより、冷却送気管路63と洗浄ノズル送気用管路67のいずれかに送気、あるいは洗浄ノズル送水用管路69に送水を行えるバルブ構成となっている。
図3に内視鏡先端部の要部拡大断面図を示した。
冷却送気管路63の一端側は、撮像光学系の固体撮像素子が実装された回路基板71を含む領域、あるいは、内視鏡挿入部23の先端側へ導光する光ファイバ束からなるライトガイド73の、光出射側に配置されたレンズ等の光学部材75を含む領域の少なくともいずれかの領域に向けて開口されている。これら各領域は、内視鏡による観察時に発熱源となって内視鏡先端部45の温度を上昇させる要因となる。本構成では、これらの発熱領域に向けて空気を吹き当てて高効率で冷却し、内視鏡先端部45の温度上昇を抑制することで、内蔵される電子部品の劣化や信号ノイズの増加を防止している。
また内視鏡11は、図2に示すように、内視鏡挿入部23の基端側に本体操作部21が設けられ、この本体操作部21から、LGコネクタ27を先端に有するコード部としてのユニバーサルケーブル25が延出されている。これら内視鏡挿入部23、本体操作部21、ユニバーサルケーブル25の各内部空間77は互いに連通して内視鏡外部との間で気密にされている。また、前述の内視鏡挿入部23内の冷却送気管路63は、本体操作部21内で送気用管路55に接続され、ユニバーサルケーブル25を介してLGコネクタ27まで連通される管路となっている。
このため、冷却送気管路63を通じて内視鏡11の内部空間77へ空気を供給した際は、供給された空気と同量の空気を内視鏡外部へ排出する必要がある。ここでは、そのための排気口79を本体操作部21に配設している。排気口79は、内視鏡外部から内部空間77への空気の流入を阻止する逆止弁構造を有し、冷却送気管路63から内視鏡挿入部23内、そして本体操作部21の排気口79から内視鏡外への空気循環経路が形成され、連続的に発熱領域の冷却が可能な構成となっている。なお、排気口79は本体操作部21からLGコネクタ27までの間であれば、何処に配置されていてもよい。
また、冷却送気管路63の流路切替バルブ61との接続側には、冷却送気管路63内への液体の流入を阻止する液流入防止フィルタ81が介装されている。具体的には、液流入防止フィルタ81はカートリッジ83に内蔵され、冷却送気管路63の管路途中に形成されたカートリッジ取付部85に着脱自在に装填される。これにより、内視鏡11の洗浄時等に流路切替バルブ61が取り外された場合でも、冷却送気管路63内に液体が浸入することを防止できる。また、カートリッジ83が着脱自在に取り付けられることで、液流入防止フィルタ81を簡単に交換することができ、メンテナンス性が高められる。液流入防止フィルタ81の具体例としては、例えば、ゴアテックス(商品名)のような通気性のある防水膜が挙げられる。
ここで、図4を用いて流路切替バルブの構成例とその動作を説明する。
図4は流路切替バルブの無操作時(a)、第1段目の押下操作時(b)、第2段目の押下操作時(c)の各状態を断面で示した説明図である。流路切替バルブ61は、図示例以外の構成であってもよく、ここでは一構成例の動作として図4に基づき説明する。2段階の押下操作構造を有する流路切替バルブ61は、図4(a)に示す無操作時には押下部87が図示しないバネにより付勢された上方位置(イニシャル位置)にあり、送気用管路55が冷却送気管路63に連通される。これにより、流路切替バルブ61は送気用管路55からの空気圧を冷却送気管路63に供給し、図3に示すように、冷却送気管路63の先端から発熱領域に向けて空気が吹き当てられる。
そして、図4(b)に示すように、押下部87の第1段目の押下操作時には、送気用管路55からの空気圧を洗浄ノズル送気用管路67に供給し、図2に示す洗浄ノズル送気用管路67の先端の洗浄ノズル65から空気が噴出される。
また、図4(c)に示すように、押下部87の第2段目の押下操作時には、送水用管路57から供給される洗浄液を洗浄ノズル送水用管路69に供給し、図2に示す洗浄ノズル送水用管路69の先端の洗浄ノズル65から洗浄液が噴出される。
このように、流路切替バルブ61は2段階の押下操作構造を有し、無操作時には冷却送気管路63に送気が行われ、第1段目の押下操作によって洗浄ノズル送気用管路67に送気が行われ、第2段目の押下操作によって洗浄ノズル送水用管路69に送水が行われる。したがって、この流路切替バルブ61の操作は、一般に広く供されている内視鏡現行品(例えば特開2002−172086号公報参照)の操作と殆ど変わらないため、内視鏡の術者に操作の熟練を要することがない。
つまり、内視鏡現行品では、内視鏡使用時で洗浄バルブから送気または送水を行っていないとき、エアポンプから供給される空気は、本体操作部の送気・送水ボタンから大気開放されている。そして、内視鏡の術者が送気・送水ボタン上の開放孔を塞ぐと、供給される空気は内視鏡先端部へ送られて、洗浄ノズルから噴出される。また、さらに送気・送水ボタンを押下することで、供給される空気は貯留タンクに送られ、貯留タンク内の洗浄水が内視鏡先端部へ送られて、同じく洗浄ノズルから噴出される。したがって、本内視鏡11による2段階の押下操作と内視鏡現行品の操作とは実質的に変わらず、同様にして取り扱うことができる。
また、本内視鏡11によれば、洗浄ノズル65から送気または送水を行うための送気・送水ボタン31の操作中は、発熱領域の冷却を一旦停止するので、発熱領域の冷却処理が、送気または送水処理に何ら影響を及ぼすことがない。つまり、内視鏡11の術者は発熱領域の冷却を意識せずに、従前通りに送気・送水ボタン31を操作することができ、内視鏡11は送気または送水処理を行わないときに限り、自動的に発熱領域を冷却する。このように、送気・送水ボタン31の無操作時において発熱領域への送気が行われるため、発熱領域の冷却を高い頻度で実施することができ、冷却効果を高めることができる。
また、上記構成の内視鏡11によれば、特別な圧力弁を設置することなく、内視鏡先端部45への冷却用の配管を冷却送気管路63の設置のみで済ませることができ、スペース効率を高めた経済的な構成にできる。しかも、発熱領域の冷却を一本の冷却送気管路63の設置で行うため、内視鏡挿入部23の細径化に支障とならない。
また、この内視鏡11を接続した内視鏡システム100によれば、内視鏡先端部45の冷却効果が高められるため、発熱の大きな高画素数の撮像素子の使用や、より高照度での撮像が可能となる。これにより、合焦範囲が広く、高精細で低ノイズの観察画像の取得が細径化された内視鏡先端部45で行え、より高精度の内視鏡診断が可能となる。特に、特定の波長帯域の光成分のみ照明光として用いる狭帯域光観察、蛍光観察、赤外光観察等の特殊光観察の用途に対しても、必要十分な光量を安定して供給し、高品位な観察画像情報を得ることができる。
次に、上記構成の内視鏡の第1の変形例を説明する。
図5に第1の変形例としての内視鏡の概略的な要部構成図を示した。以下の説明では、図2に示す部材と同一の部材に対しては同一の符号を付与することで、その説明は省略するものとする。
この内視鏡11Aにおいては、内視鏡先端部45の発熱領域を冷却するための専用エアポンプ89を、洗浄ノズル65への供給用のエアポンプ59(図2参照)とは別途に設けている。専用エアポンプ89は、例えば図1に示す光源装置13やプロセッサ15、または図示はしないが本体操作部21等に設けたスイッチにより、オンオフ制御可能となっている。なお、この場合の流路切替バルブ61Aは、送気用管路55を洗浄ノズル送気用管路67に接続する機能と、送水用管路57を洗浄ノズル送水用管路69に接続する機能を有していればよい。
本構成により、専用エアポンプ89から供給される空気圧は、冷却送気管路63Aに直接供給されるため、必要なタイミングに必要なだけ発熱領域に向けて送気することができる。また、洗浄ノズル65からの送気・送水動作に伴って冷却処理を停止させることなく、常に連続して発熱領域を冷却することができる。
次に、内視鏡の第2の変形例を説明する。
図6に第2の変形例としての内視鏡の概略的な要部構成図を示した。
この内視鏡11Bにおいては、流路切替バルブ61Bを前述の図5に示す流路切替バルブ61Aと同様の構成とし、洗浄ノズル送気用管路67の管路の途中に、冷却送気管路63Bを接続する電磁バルブ91と、この電磁バルブ91に接続される冷却送気管路63Bと、電磁バルブ91に流路切替信号を入力する切替信号入力手段としてのスイッチ93を備えている。スイッチ93は本体操作部21に設けられ、スイッチ操作により出力される切替信号に基づいて、流路切替バルブ61Bが洗浄ノズル65に向かう管路と冷却送気管路63Bのいずれかの流路に切り替える。切替信号入力手段としては、スイッチ93の他にも、例えば時限タイマーにより所定時間経過後に冷却送気管路63Bに切り替える構成や、流路切替バルブ61Bの非操作時に冷却送気管路63Bに流路を切り替える構成としてもよい。
なお、電磁バルブ91は、内視鏡先端部45のできるだけ近傍に設けることで、洗浄ノズル送気用管路67との共通化部分が増えて管路構成を簡単化できる。
上記の内視鏡システム100および各変形例の内視鏡に接続される送気用管路55と送水用管路57の構成は、次のような変更を更に施すことができる。即ち、図7に示すように、エアポンプ59に接続される流路の途中に、この流路を流れる空気を冷却する冷却手段としてのチラー95を設けてもよい。チラー95は、水冷部に管路を通すことで管路内の流体を熱交換させる装置であり、一般的に供されているものが利用可能である。この場合、冷却送気管路へ供給する空気の温度を下げることができ、もって、内視鏡先端部の冷却効果をさらに向上できる。
また、エアポンプ59の流路下流側に、流路内を流れる空気中の水分を除去する水分除去手段としての水分除去フィルタ97を設けてもよい。この場合、外気に含まれる水分が内視鏡内に入り込み、結露を生じさせること等を未然に防止できる。水分除去フィルタ97としては、例えばシリカゲルなどの吸湿剤を通過させるフィルタが使用でき、この他にも、ドライエア供給ポンプを使用する構成としてもよい。なお、水分除去フィルタ97はエアポンプ59の流路下流側に限らず、流路上流側に設けてもよい。
以上の説明では、図8(a)に示すように、内視鏡先端部45の発熱領域に向けて開口する冷却送気管路63を設け、この冷却送気管路63を通じて送気して発熱領域となる回路基板71、光学部材75に空気を吹き当てて冷却し、内視鏡内部から内視鏡外部へ排気する構成を説明したが、図8(b)に示すように、逆に冷却送気管路63を通じて発熱領域付近の空気を吸引し、外気導入部99から内視鏡内部に空気を供給する構成としてもよい。この場合、発熱領域付近の加熱された空気をいち早く内視鏡外に排出でき、この加熱された空気が内視鏡内で熱交換されることを抑制できる。なお、外気導入部99には液流入防止フィルタ等を設けることで、内視鏡洗浄時でも内視鏡内に洗浄液が入り込む虞がない。
さらに、冷却送気用管路を2本並設して、送気用と排気用として用いることで、発熱領域に対する空気の吹き当てによる高効率な冷却効果と、加熱された空気をいち早く内視鏡外に排出して内視鏡内の他の部位に熱交換されることを防止する熱拡散防止効果を同時に得ることができ、冷却効果をさらに向上できる。
以上の通り、本明細書には次の事項が開示されている。
(1) 被検体内に挿入される内視鏡挿入部の先端側に、観察部位を照明する照明光学系と前記観察部位を撮像する撮像光学系が配置された内視鏡であって、
前記内視鏡挿入部に沿って配置され、一端側が前記照明光学系と前記撮像光学系の少なくともいずれかの発熱領域に向けて開口し、他端側が空気圧を供給する空気圧供給源に接続される冷却送気管路を具備した内視鏡。
この内視鏡によれば、冷却送気管路に流れる空気により内視鏡先端部の発熱領域に空気流が発生して、これにより発熱領域が冷却される。このような配置スペースの制約が少ない冷却構造によって内視鏡先端部の発熱領域を冷却することで、観察光源が高輝度化し、また撮像素子が高画素化して発熱量が増加しても、この発熱を高効率で排熱することができる。また、内視鏡先端部を直径方向に太くすることがないため、内視鏡先端部の細径化を図ることができる。
(2) (1)の内視鏡であって、
前記冷却送気管路に正圧力の空気圧を供給して、前記発熱領域に空気の吹き当てを行う内視鏡。
この内視鏡によれば、冷却送気管路から内視鏡先端部の発熱領域に空気を吹き当てることにより、発熱領域が高効率で冷却される。
(3) (1)または(2)の内視鏡であって、
前記照明光学系の発熱領域が、前記内視鏡挿入部の先端側へ導光するライトガイドの、光出射側に配置された光学部材を含む内視鏡。
この内視鏡によれば、ライトガイドの光出射側に配置された光学部材からの発熱を除去することができる。
(4) (1)または(2)の内視鏡であって、
前記撮像光学系の発熱領域が、固体撮像素子の実装された回路基板を含む内視鏡。
この内視鏡によれば、固体撮像素子の実装された回路基板からの発熱を除去することができる。
(5) (2)〜(4)のいずれかの内視鏡であって、
前記内視鏡挿入部の基端側に本体操作部が設けられ、該本体操作部からコネクタを先端に有するコード部が延出されるとともに、前記内視鏡挿入部、前記本体操作部、前記コード部の各内部空間が互いに連通して内視鏡外部との間で気密にされ、
前記冷却送気管路が前記コネクタから空気圧を供給される送気用管路に接続されており、
前記冷却送気管路を通じて前記内部空間へ供給される空気を内視鏡外部へ排出するとともに、内視鏡外部から前記内部空間への空気の流入を阻止する逆止弁を、前記本体操作部から前記コネクタまでの間に配置した内視鏡。
この内視鏡によれば、内視鏡挿入部と本体操作部とコード部とを一体とし、これらの内部空間を互いに連通させて内視鏡外部との間を気密にする。そして、この気密状態のまま冷却送気管路を通じて内部空間に供給された空気を、逆止弁を通じて内視鏡外部へ排出する。これにより、冷却送気管路から内視鏡挿入部内、そして内視鏡外への空気循環経路が形成され、連続的に発熱領域の冷却が行える。
(6) (5)の内視鏡であって、
前記本体操作部内に配置され前記冷却送気管路と前記送気用管路とが接続される流路切替バルブと、
該流路切替バルブから前記内視鏡挿入部の先端に配設した洗浄ノズルまでの間を接続する第1の管路と、を備え、
前記流路切替バルブの流路切替えにより、前記冷却送気管路と前記第1の管路のいずれかに送気を行う内視鏡。
この内視鏡によれば、流路切替バルブの流路切替えによって、発熱領域への送気と、内視鏡先端部の洗浄ノズルからの送気とを選択的に行うことができる。
(7) (6)の内視鏡であって、
前記流路切替バルブから前記洗浄ノズルまでの間を接続する第2の管路と、
前記流路切替バルブに洗浄水を供給する第3の管路と、を備え、
前記流路切替バルブの流路切替えにより、前記冷却送気管路に送気、前記第1の管路に送気、前記第2の管路に送水のいずれかを行う内視鏡。
この内視鏡によれば、流路切替バルブから洗浄ノズルまでを第2の管路で接続し、流路切替バルブに洗浄水を供給する第3の管路を設けることで、流路切替バルブによって、発熱領域への送気、洗浄ノズルからの送気、洗浄ノズルからの送液のいずれかを選択的に行うことができる。
(8) (7)の内視鏡であって、
前記流路切替バルブが、2段階の押下操作構造を有し、無操作時には前記冷却送気管路に送気が行われ、第1段目の押下操作によって前記第1の管路に送気が行われ、第2段目の押下操作によって前記第2の管路に送水が行われる内視鏡。
この内視鏡によれば、流路切替バルブの押下操作動作を、第1段目では洗浄ノズルからの送気、第2段目では洗浄ノズルからの送水とすることで内視鏡現行品の操作と同じにでき、また、無操作時においては発熱領域への送気を行うことで、発熱領域の冷却を高い頻度で実施することができる。
(9) (5)の内視鏡であって、
前記本体操作部内に配置され前記送気用管路に接続された流路切替バルブから、前記内視鏡挿入部の先端に設けた洗浄ノズルに接続される第1の管路の途中に前記冷却送気管路を接続する電磁バルブと、
前記電磁バルブに前記冷却送気管路と前記第1の管路のいずれかの流路に切り替える切替信号を入力する切替信号入力手段と、
を備えた内視鏡。
この内視鏡によれば、電磁バルブへの切替信号により冷却送気管を第1の管路と共通化することができ、管路構成を簡単化できる。
(10) (9)の内視鏡であって、
前記切替信号入力手段が、前記本体操作部に配設されたスイッチである内視鏡。
この内視鏡によれば、本体操作部のスイッチを操作することで、流路の切替えが簡単に行える。
(11) (6)〜(10)のいずれか1つの内視鏡であって、
前記冷却送気管路の前記流路切替バルブとの接続側に、前記冷却送気管路内への液体の流入を阻止する液流入防止フィルタを介装した内視鏡。
この内視鏡によれば、内視鏡の洗浄時等に冷却送気管路から液体が浸入することを防止できる。
(12) (11)の内視鏡であって、
前記本体操作部が前記冷却送気管路の管路途中にカートリッジ取付部を有し、
前記液流入防止フィルタを内蔵したカートリッジが前記カートリッジ取付部に着脱自在に装填される内視鏡。
この内視鏡によれば、カートリッジが着脱自在に取り付けられることで、液流入防止フィルタを簡単に交換することができる。
(13) (2)〜(12)のいずれか1つの内視鏡と、
前記冷却送気管路に接続され、該冷却送気管路に空気圧を供給する空気圧供給源と、
を備えた内視鏡システム。
この内視鏡によれば、空気圧供給源からの空気圧を冷却送気管路に供給することで、内視鏡挿入部先端の発熱領域を冷却することができる。
(14) (13)の内視鏡システムであって、
前記空気圧供給源に接続される流路の途中に、該流路を流れる空気を冷却する冷却手段を設けた内視鏡システム。
この内視鏡によれば、冷却送気管路へ供給する空気の温度を下げることで、内視鏡挿入部先端の冷却効果をさらに向上できる。
(15) (13)または(14)の内視鏡システムであって、
前記空気圧供給源の流路上流側または下流側に、該流路を流れる空気中の水分を除去する水分除去手段を設けた内視鏡システム。
この内視鏡によれば、外気に含まれる水分が内視鏡内に入り込むことを防止できる。
11 内視鏡
13 光源装置
15 プロセッサ
21 本体操作部
23 内視鏡挿入部
25 ユニバーサルケーブル
27 LGコネクタ
29 電気コネクタ
31 送気・送水ボタン
45 内視鏡先端部
51 貯水タンク
53 給水チューブ
55 送気用管路
57 送水用管路(第3の管路)
59 エアポンプ(空気圧供給源)
61 流路切替バルブ
63,63A,63B 冷却送気管路
65 洗浄ノズル
67 洗浄ノズル送気用管路(第1の管路)
69 洗浄ノズル送水用管路(第2の管路)
71 回路基板
73 ライトガイド
75 光学部材
77 内部空間
79 排気口
81 液流入防止フィルタ
83 カートリッジ
85 カートリッジ取付部
87 押下部
89 専用エアポンプ
91 電磁バルブ
93 スイッチ
95 チラー(冷却手段)
97 水分除去フィルタ
99 外気導入部
100 内視鏡システム

Claims (15)

  1. 被検体内に挿入される内視鏡挿入部の先端側に、観察部位を照明する照明光学系と前記観察部位を撮像する撮像光学系が配置された内視鏡であって、
    前記内視鏡挿入部に沿って配置され、一端側が前記照明光学系と前記撮像光学系の少なくともいずれかの発熱領域に向けて開口し、他端側が空気圧を供給する空気圧供給源に接続される冷却送気管路を具備した内視鏡。
  2. 請求項1記載の内視鏡であって、
    前記冷却送気管路に正圧力の空気圧を供給して、前記発熱領域に空気の吹き当てを行う内視鏡。
  3. 請求項1または請求項2記載の内視鏡であって、
    前記照明光学系の発熱領域が、前記内視鏡挿入部の先端側へ導光するライトガイドの、光出射側に配置された光学部材を含む内視鏡。
  4. 請求項1記載または請求項2記載の内視鏡であって、
    前記撮像光学系の発熱領域が、固体撮像素子の実装された回路基板を含む内視鏡。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか1項記載の内視鏡であって、
    前記内視鏡挿入部の基端側に本体操作部が設けられ、該本体操作部からコネクタを先端に有するコード部が延出されるとともに、前記内視鏡挿入部、前記本体操作部、前記コード部の各内部空間が互いに連通して内視鏡外部との間で気密にされ、
    前記冷却送気管路が前記コネクタから空気圧を供給される送気用管路に接続されており、
    前記冷却送気管路を通じて前記内部空間へ供給される空気を内視鏡外部へ排出するとともに、内視鏡外部から前記内部空間への空気の流入を阻止する逆止弁を、前記本体操作部から前記コネクタまでの間に配置した内視鏡。
  6. 請求項5記載の内視鏡であって、
    前記本体操作部内に配置され前記冷却送気管路と前記送気用管路とが接続される流路切替バルブと、
    該流路切替バルブから前記内視鏡挿入部の先端に配設した洗浄ノズルまでの間を接続する第1の管路と、を備え、
    前記流路切替バルブの流路切替えにより、前記冷却送気管路と前記第1の管路のいずれかに送気を行う内視鏡。
  7. 請求項6記載の内視鏡であって、
    前記流路切替バルブから前記洗浄ノズルまでの間を接続する第2の管路と、
    前記流路切替バルブに洗浄水を供給する第3の管路と、を備え、
    前記流路切替バルブの流路切替えにより、前記冷却送気管路に送気、前記第1の管路に送気、前記第2の管路に送水のいずれかを行う内視鏡。
  8. 請求項7記載の内視鏡であって、
    前記流路切替バルブが、2段階の押下操作構造を有し、無操作時には前記冷却送気管路に送気が行われ、第1段目の押下操作によって前記第1の管路に送気が行われ、第2段目の押下操作によって前記第2の管路に送水が行われる内視鏡。
  9. 請求項5記載の内視鏡であって、
    前記本体操作部内に配置され前記送気用管路に接続された流路切替バルブから、前記内視鏡挿入部の先端に設けた洗浄ノズルに接続される第1の管路の途中に前記冷却送気管路を接続する電磁バルブと、
    前記電磁バルブに前記冷却送気管路と前記第1の管路のいずれかの流路に切り替える切替信号を入力する切替信号入力手段と、
    を備えた内視鏡。
  10. 請求項9記載の内視鏡であって、
    前記切替信号入力手段が、前記本体操作部に配設されたスイッチである内視鏡。
  11. 請求項6〜請求項10のいずれか1項記載の内視鏡であって、
    前記冷却送気管路の前記流路切替バルブとの接続側に、前記冷却送気管路内への液体の流入を阻止する液流入防止フィルタを介装した内視鏡。
  12. 請求項11記載の内視鏡であって、
    前記本体操作部が前記冷却送気管路の管路途中にカートリッジ取付部を有し、
    前記液流入防止フィルタを内蔵したカートリッジが前記カートリッジ取付部に着脱自在に装填される内視鏡。
  13. 請求項2〜請求項12のいずれか1項記載の内視鏡と、
    前記冷却送気管路に接続され、該冷却送気管路に空気圧を供給する空気圧供給源と、
    を備えた内視鏡システム。
  14. 請求項13記載の内視鏡システムであって、
    前記空気圧供給源に接続される流路の途中に、該流路を流れる空気を冷却する冷却手段を設けた内視鏡システム。
  15. 請求項13または請求項14記載の内視鏡システムであって、
    前記空気圧供給源の流路上流側または下流側に、該流路を流れる空気中の水分を除去する水分除去手段を設けた内視鏡システム。
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