JP2008233505A - 曲編集装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 曲編集プログラム61の編集部120は、元楽曲記憶エリア71に記憶された元楽曲の素片データ列の中の素片データを用いて、編集曲の素片データ列を編集曲記憶エリア72内に作成する。その際、編集部120は、編集曲の素片データ列の中の1つの素片データを作成する場合に、元楽曲の素片データ列において作成対象の素片データに相当するものの位置を中心としたスライディングウィンドウWの範囲内の1つの素片データが用いられるように素片データの選択の制御を行う。
【選択図】図2
Description
Ari Lazier, Perry Cook、"MOSIEVIUS: FEATURE DRIVEN INTERACTIVE AUDIO MOSAICING"、[on line]、Proc of the 6th Int. Conference onDigital Audio Effects (DAFx-03), London, UK, September 8-11, 2003、[平成19年3月6日検索]、インターネット<URL:http://soundlab.cs.princeton.edu/publications/mosievius_dafx_2003.pdf>
かかる発明によれば、編集曲の素片データ列の各素片データを作成する際、元楽曲の素片データ列において作成対象の素片データに相当するものの位置から所定範囲内の1つの素片データが作成対象の素片データに用いられる。従って、元の曲の基本的な構成を維持した編集曲が得られる。
図1はこの発明の一実施形態である曲編集装置の構成を示すブロック図である。この曲編集装置は、例えばパーソナルコンピュータなどのコンピュータにこの発明の一実施形態である曲編集プログラムをインストールしたものである。
図3はマニュアルモードにおける編集部120の動作を示す図である。このマニュアルモードでの動作を開始する際、編集部120は、元楽曲記憶エリア71内の元楽曲の素片データ列を編集曲記憶エリア72内にコピーする。また、編集部120は、ユーザの操作を容易にするため、元楽曲の素片データ列を示す図形および編集曲の素片データ列を示す図形を表示部3に表示させる。これらの図形は、例えばストライプなど、時系列情報である素片データ列の直観的な把握に役立つ図形であることが好ましい。これらの図形が表示部3に表示された状態において、ユーザは、操作部4の例えばポインティングデバイスを操作して、元楽曲の素片データ列を示す図形中の一点を指示し、編集曲における素片データの作成対象位置を指示することができる。
以上がマニュアルモードにおける編集部120の動作である。
図5は全自動モードにおける編集部120の動作を示す図である。編集部120は、この全自動モードでの処理を行うために、複数種類の選択パターンを持っている。ここで、選択パターンは、スライディングウィンドウW内のどの位置にある素片データを選択するかを指定する選択パターン値Δtの時系列パターンである。スライディングウィンドウWの幅をWとした場合、選択パターン値Δtは、−W/2から+W/2までの範囲内の値をとり得る。編集部120が持っている複数種類の選択パターンには、周期的なパターンと非周期的なパターン(例えば擬似乱数列)がある。また、周期的な選択パターンも、各種の周期に対応したもの、1周期分の選択パターン値の波形が異なった各種のものが用意されている。
以上が全自動モードでの編集部120の動作である。この全自動モードは、試行錯誤的な曲の編集を容易に行うことができるという利点がある。
図6は半自動モードにおける編集部120の動作を示す図である。この半自動モードは、上述したマニュアルモードと全自動モードとの中間に位置付けられるモードである。この半自動モードにおいても、上記全自動モードと同様な選択パターンを使用する。この半自動モードにおいて、編集部120は、図6の左側に例示するようなGUIを表示部3に表示させる。このGUIは、ユーザが利用可能な選択パターンを示す複数の選択パターン指定ボタン31と、元楽曲の素片データ列を示すストライプ32を含む。
Claims (4)
- 各々音素片のオーディオ波形を示す複数の素片データの列であり、編集のベースとなる元楽曲の素片データ列を記憶する元楽曲記憶手段と、
編集曲の素片データ列を記憶する編集曲記憶手段と、
前記元楽曲記憶手段に記憶された元楽曲の素片データ列の中の素片データを用いて、編集曲の素片データ列を前記編集曲記憶手段内に作成する編集手段であって、前記編集曲の素片データ列の中の1つの素片データを作成するとき、前記元楽曲の素片データ列において作成対象の素片データに相当するものの位置から所定範囲内の1つの素片データが用いられるように素片データの選択の制御を行う編集手段と
を具備することを特徴とする曲編集装置。 - 曲の編集に関する指示をユーザから受け取るとともに曲の編集に関連した情報をユーザに提供するユーザインタフェースを具備し、
前記編集手段は、前記編集曲の素片データ列において作成対象とする素片データに関する指示を前記ユーザインタフェースを介してユーザから受け取り、前記元楽曲の素片データ列において前記ユーザによって指示された作成対象の素片データに相当するものの位置から所定範囲内の素片データを求め、この所定範囲内の素片データを前記ユーザインタフェースを介して前記ユーザに通知し、前記ユーザインタフェースを介してユーザから与えられる指示に従い、前記所定範囲内の素片データの中の1つの素片データを選択して、前記作成対象の素片データに用いることを特徴とする請求項1に記載の曲編集装置。 - 前記編集手段は、前記編集曲の素片データ列において作成対象とする素片データを順次選択し、1つの作成対象を選択する毎に、予め定めた選択パターンに従って、前記元楽曲の素片データ列において作成対象の素片データに相当するものの位置から所定範囲内の1つの素片データを選択して前記作成対象の素片データに用いることを特徴とする請求項1に記載の曲編集装置。
- コンピュータを、
各々音素片のオーディオ波形を示す複数の素片データの列であり、編集のベースとなる元楽曲の素片データ列を記憶する元楽曲記憶手段と、
編集曲の素片データ列を記憶する編集曲記憶手段と、
前記元楽曲記憶手段に記憶された元楽曲の素片データ列の中の素片データを用いて、編集曲の素片データ列を前記編集曲記憶手段内に作成する編集手段であって、前記編集曲の素片データ列の中の1つの素片データを作成するとき、前記元楽曲の素片データ列において作成対象の素片データに相当するものの位置から所定範囲内の1つの素片データが用いられるように素片データの選択の制御を行う編集手段と
して機能させることを特徴とする曲編集プログラム。
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JP2007072518A JP4380720B2 (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | 曲編集装置およびプログラム |
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JP4380720B2 JP4380720B2 (ja) | 2009-12-09 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014029387A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Yamaha Corp | 音波形編集装置およびプログラム |
JP2015011146A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | ヤマハ株式会社 | 音響処理装置 |
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2007
- 2007-03-20 JP JP2007072518A patent/JP4380720B2/ja not_active Expired - Fee Related
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