JP2008233260A - 画像形成装置及びその給電制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】省エネルギモード時における立ち上げをより迅速に行うことができるようにする。
【解決手段】商用電源から直接給電されるPSU104と、PSU104から充電される二次電池を有する補助電源105と、画像形成手段とを備え、コントローラ111によって各種モードに応じて各部の制御を実行する画像形成装置において、コントローラオプションあるいは操作パネルオプションが何もついていない状態で、充電スタンバイモード、スタンバイモード、プロッタ・スキャン・HDD動作モード、充電省エネモードのいずれかの状態のときにAC電源OFFを検出した場合には、コントローラのDRAM部、DRAMコントローラ部、パワーマネージメント部、ネットワークI/F部、USB I/F部、及びオプションFCU部のうち備えられているものの電源を補助電源105に切り替える。
【選択図】図3

Description

本発明は省エネルギを促進するために二次電池を搭載し、コントローラ省エネ回路を備えた画像形成装置、及び省エネを考慮した画像形成装置の給電制御方法に関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられている定着装置として加熱手段を内部に有する定着ローラ(加熱ローラ)を用いた熱ローラ定着方式が、低速機から高速機まで、また、モノクロ機からフルカラー機まで、幅広く採用されている。しかしながら、従来の熱ローラ定着方式の定着装置では、記録材やトナーを過熱する際に、熱容量の大きな定着ローラを加熱する必要があるため、エネルギ効率が悪く、省エネルギという観点からは不利であった。
ところで、熱電変換技術を用いた発電は、比較的低品質の熱においても直接電気に変換することが可能であり、現状の未利用の廃熱を回収できる技術であるため、最近のエネルギ問題や環境問題の深刻化に伴い、熱電変換技術に対する期待度はますます大きくなっている。
この熱電変換技術とは、異なる2種の金属やp型半導体とn型半導体等が対になった熱電変換材料に温度差を与えることによって両端に熱起電力が発生するゼーベック効果を利用して、熱エネルギを直接電力に変換する技術であり、モーターやタービン等の可動部を必要とせず、また、老廃物もないという優れた特徴を有している。
そこで、例えば特許文献1には、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置において、記録紙上の未定着画像を熱により定着する定着手段から排出する熱を熱の影響を受けやすい周辺機器から絶縁し、また排出する熱の回収を行い、再利用し省エネルギ性を向上させるため、記録紙を給紙する給紙搬送手段と、前記記録紙に未定着画像を形成する未定着画像形成手段と、前記未定着画像を熱により定着する定着手段と、該定着手段によって画像が定着された記録紙を排紙する排紙搬送手段を備えた画像形成装置において、前記定着手段を断熱部材で包囲し、前記断熱部材は、表面に熱電変換素子を有し、さらに前記熱電変換素子により熱電変換した電力を蓄電する蓄電装置を有する発明が開示されている。
また、特許文献2には、記録材あるいは定着ローラから加圧ローラに移動した廃熱を再利用するため、互いに圧接する加熱ローラ及び加圧ローラを備え、トナー像を保持した記録材を前記加熱ローラと加圧ローラの圧接部にて加熱加圧しながら挟持搬送することによって、前記トナー像を前記記録材に定着させる定着装置を備えた画像形成装置において、加圧ローラの熱を熱電変換可能な熱電変換手段を備えた構成が開示されている。
さらに、特許文献3には、熱電変換手段を利用することにより、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の電子写真画像形成装置、及び該画像形成装置を構成する付属装置から排出している熱を回収し、電気エネルギとして再利用するため、転写紙を給紙部から搬送する給紙搬送手段と、未定着画像を形成する画像形成手段と、未定着画像が形成された転写紙を熱により定着する定着手段と、前記定着手段の転写紙通過方向の下流側に転写紙を案内する搬送手段を備えた電子写真画像形成装置において、高温度排熱の熱電変換として第一の熱電変換手段及び、低温度排熱の熱電変換としての第二並びに第三の熱電変換手段を備えた発明が開示されている。
また、一般に利用されている印刷機、複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置は、近年、画像の再現性、安定性等の理由から、オフィス、あるいは、家庭等で普及しつつある。一方、この種の画像形成装置は、利用形態が製品の持つ性格上、電源を投入した状態で稼働しているのが通常であり、エネルギ消費の削減よりも、利便性を向上させることを図っていた。しかしながら、エネルギ消費の課題が顕在化した今日では、稼働時間よりも待機時間の方が長いという問題を併せ持つ熱定着部におけるエネルギ消費量の低減、あるいは、温暖化に影響する化石燃料等の枯渇資源エネルギ源の使用抑制が求められている。
また、情報を取り扱う機器における電源の安定供給も求められており、この電源の安定供給に関して、集中型電源供給(火力、水力、原子力等)のインフラ状況で、安定化電源(UPS)やキャパシタに代表されるバックアップ用蓄電器(二次電池)等を用いることによって対策がなされているのが現状である。
特開2005−338430号公報 特開2005−308826号公報 特開2005−099527号公報
このように従来の画像形成装置では、複数のエネルギ供給手段(エネルギ蓄積手段)として主電源の他に二次電池、キャパシタ、燃料電池のいずれかを用い、加熱定着動作のように消費電力が大きくなる状態に移行する期間にエネルギを付勢してその移行期間を短縮するとともにファーストコピータイムの縮減と省エネルギを図っている。しかし、この画像形成装置では、1つのエネルギ供給手段である主電源は交流商用ライン電源であり、他のエネルギ供給手段は副電源としてエネルギの一時的な付勢を行うための補助的な機能を受け持っている。
したがって、エネルギ供給源は全体として商用電源に頼らざるを得ない。また、燃料電池などの自発的発電手段を副電源として備えたとしても、このような自発的発電手段は上記移行期間に、蓄積した電気エネルギを用いて一時的にエネルギを付勢するための補助的手段でしかありえない。むしろ自発的発電手段を一時的なエネルギ付勢の補助として使用することは、常時エネルギを供給し得る自発的発電手段の前記補助使用によりエネルギ源(燃料)の浪費を招く原因になる。
以上より、従来の技術は、ファーストコピータイムの短縮化とともに省エネルギ化を目的とするが、この2つの背反的な目的に対する抜本的な解決策となっていない。その理由は、主電源たる交流商用電源(ライン電源)がエネルギ供給手段の大半を占め、副電源と位置付けた補助電源装置を採用してこれを受動的に適用しているため、補助電源装置である発電装置ないし蓄電装置のエネルギ駆動源としての使い方が限定的になっているからである。その結果、省エネルギモード時の電力維持や立ち上げ時間の短縮化(ファーストコピータイムの削減)などには相応の効果があるにしても、画像形成装置が設置されるサイト(配備場所)全てのエネルギ使用形態を総体として捉え、画像形成装置が設置される孤立空間を越えて、画像形成装置間のエネルギ消費を積極的に分担するような合理的かつ協調的な使い方になっていない、という点が難点であった。そのため、一旦省エネルギモード時の立ち上げ時間が早くなったとしても、まだ十分なレベルとは言い難く、さらに高速の立ち上げが要求されていた。
そこで、本発明が解決すべき課題は、省エネルギモード時における立ち上げをより迅速に行うことができるようにすることにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、商用電源から直接給電される主電源と、前記主電源から充電される二次電池を有する補助電源と、画像形成手段とを備え、コントローラによって各種モードに応じて各部の制御を実行する画像形成装置において、前記商用電源からの給電が切断されたとき、前記二次電池の残量が一定量以上の場合には補助電源に切り替えることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、コントローラオプションあるいは操作パネルオプションが何もついていない状態で、充電スタンバイモード、スタンバイモード、プロッタ・スキャン・HDD動作モード、充電省エネモードのいずれかの状態のときにAC電源OFFを検出した場合には、前記コントローラ回路のDRAM部、DRAMコントローラ部、パワーマネージメント部、ネットワークI/F部、USB I/F部、及びオプションFCU部の電源を補助電源に切り替えることを特徴とする。
第3の手段は、第1又は第2の手段において、コントローラオプション又は操作パネルオプションの1つが付設されているとき、充電スタンバイモード、スタンバイモード、プロッタ・スキャン・HDD動作モード、充電省エネモードのいずれかのモード実行時にAC電源OFFを検出した場合には、コントローラ全体、オプションFCU部、及び操作パネルオプションの電源を補助電源に切り替えることを特徴とする。
第4の手段は、第2又は第3の手段において、前記プロッタ・スキャン・HDD動作モードでは充電しないことを特徴とする。
第5の手段は、第2又は第3の手段において、AC電源OFF時のAC:0W省エネモード時に、電池残量10%以下になったら通信をOFFし、シャットダウン処理実行し、シャットダウンの準備が整ったら前記コントローラ回路の電源をOFFすることを特徴とする。
第6の手段は、第2又は第3の手段において、AC電源ON時のAC:0W省エネモード時において電池残量10%以下になったら、省エネモードのまま電池の充電を開始することを特徴とする。
第7の手段は、商用電源から直接給電される主電源と、前記主電源から充電される二次電池を有する補助電源と、画像形成手段とを備え、コントローラ回路によって各種モードに応じて各部の制御を実行する画像形成装置の給電制御方法において、コントローラオプションあるいは操作パネルオプションが何もついていない状態で、充電スタンバイモード、スタンバイモード、プロッタ・スキャン・HDD動作モード、充電省エネモードのいずれかの状態のときにAC電源OFFを検出した場合には、前記コントローラ回路のDRAM部、DRAMコントローラ部、パワーマネージメント部、ネットワークI/F部、USB I/F部、及びオプションFCU部のうちの備えられているものの電源を補助電源に切り替えることを特徴とする。
第8の手段は、第7の手段において、コントローラオプション又は操作パネルオプションの1つが付設されているとき、充電スタンバイモード、スタンバイモード、プロッタ・スキャン・HDD動作モード、充電省エネモードのいずれかのモード実行時にAC電源OFFを検出した場合には、コントローラ全体及び接続されている前記オプションの電源を補助電源に切り替えることを特徴とする。
なお、後述の実施形態では、主電源はPSU104に、補助電源は電池と充電制御部105に、画像形成手段はプリンタPTRに、コントローラ回路はコントローラ111に、画像形成装置は符号PRに、充電スタンバイモードはM5に、スタンバイモードはM7に、プロッタ・スキャン・HDD動作モードはM8に、充電省エネモードはM6に、コントローラは符号111,20に、それぞれ対応し、給電制御はコントローラ111と充電制御部105、あるいはコントローラ管理部32によって実行される。
本発明によれば、前記商用電源からの給電が切断されたとき、前記二次電池の残量が一定量以上の場合には補助電源に切り替えるので、省エネルギモード時における立ち上げをより迅速に行うことができる。
図1は、本実施形態に係る画像形成システムのシステム構成を示す図である。同図において、本実施形態に係る画像形成システムは、ネットワークNTを介してホストPCと画像形成装置PRが接続されたシステムである。画像形成装置は、カラープリンタPTRに対してスキャナSCR、自動原稿供給装置ADF、及びソータ11を備えており、パーソナルコンピュータ(以下、PCと称す)等のホストPCから、ネットワークNTを通じて、画像情報である印刷データが与えられると、その印刷データをプリントアウト(画像出力)する。この画像形成装置PRは、複合機能があるデジタルカラー複写機であり、前述のようにプリンタとして機能するだけでなく、自身で原稿のコピーを生成することもできる。また、画像形成装置PRには、画像形成装置PRに対して脱着可能な補助電池装置50と、補助電池装置50に対して脱着可能な二次電池52が搭載されている。なお、画像形成装置PRの前面側の上部には操作パネルOPBが設けられている。
図2は図1におけるプリンタPTRの概略構成を示す図である。プリンタPTRは電子写真方式のレーザ走査型のカラープリンタであり、作像装置、給紙装置(バンク)、両面給紙装置、及び後処理装置(ソータ)11によって構成されている。作像装置は、感光体1、メインチャージャ2、レーザ走査器3、現像装置4、転写ベルト6、転写分離チャージャ8、搬送ベルト9及び定着器10から主に構成されている。
レーザ走査器3には、Bk(黒),Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン)の各色の成分に分解された画像データが、各色単位で与えられる。各色単位が1画像形成単位である。単色記録のときには、上記4色のうちの一色の画像データがレーザ走査器3に与えられる。感光体1は定速度で回転駆動され、メインチャージャ2にて荷電された電位はクエンチングランプQLで適正電位に調整される。そして帯電面に、レーザ走査器3が画像データで変調したレーザを走査投射する。これにより、画像データに対応する静電潜像が感光体1に形成される。この静電潜像が、回転位置決め方式の現像装置4の画像形成指定色(例えばBk)に対応する色の現像トナーを有する現像器(Bk)にて現像されて顕像すなわちトナー像となる。トナー像は、転写チャージャ5によって転写ベルト6に転写され、転写分離チャージャ8によってレジストローラ7で送り込まれる転写紙に転写される。トナー像が転写された転写紙は搬送ベルト9によって定着器10に送り込まれる。
定着器10は加熱及び加圧により転写紙上のトナー像を転写紙に固定する。定着を終えた転写紙は、ソータ11に排出される。トナー像の転写を終えた感光休面はクリーニング装置12でクリーニングされる。転写ベルト6の転写を終えた面はクリーニングブレード13で拭われる。感光体1を臨む所定の位置にはPセンサと呼ばれる感光体1面上のトナー濃度を検出する反射型の光センサ14が配置され、転写ベルト6の基準位置を示すマークを検出する反射型の光センサ15が転写ベルト6の内側に設けられている。また、定着ローラ10のローラに対向する位置には定着ローラの温度を検出する温度センサ16が設けられている。
2色以上のカラー重ね記録(最も代表的なものはフルカラー記録)のときには、前述の感光体1上へのトナー像の形成と転写ベルト6への転写が、各色分繰り返されて転写ベルト6上において各色トナー像が重畳され、所要色分の重ね転写を終えてから、一度に転写紙に転写される。
図3は図1に示した画像形成装置PRの給電部のシステム構成を示すブロック図である。同図において、画像形成装置PRに給電する場合、図示しないコンセントに接続されたプラグ100から主電源スイッチ101、AC ON/OFFセンサ102、ACカット装置103を経て本体及び主要回路への給電装置(PSU)104にAC電源を供給し、PSU104でACをDCに変換し、画像形成装置PRの各部にDC電源を供給する。
一方、PSU104は1つのモジュールとなっている二次電池とその充電制御部105(以下、単に二次電池と称する)に接続されている。二次電池105は電源セレクタ106を介して画像形成装置PRの制御回路のコントローラ111に接続されている。電源セレクタ106はコントローラ111に電源供給を行う場合に、二次電池105のDC放電あるいはメインPSU104からのDC電源のいずれかを選択する。
コントローラ111は、マイコン111a及び通信インターフェース制御部111bを備え、マイコン111aによって画像形成装置PRの主要部の制御を実行するとともに、通信インターフェース制御部111bによってネットワーク、USB、電話回線、無線LAN等を介して外部機器との通信制御を実行する。
前記AC ON/OFFセンサはAC ON/OFF状態信号をコントローラ111に入力する。一方、コントローラ111からは、ACカット装置103にACカットする/しない制御信号が、二次電源105には電池充電する/しない制御信号が、それぞれ入力される。また、コントローラ111は電源セレクタ106に電源セレクト信号を出力する。
電源セレクタ106はコントローラ111からの電源セレクト信号により、PSU104から給電/二次電池から給電/OFFのいずれかを選択する。
図4は図2のシステム構成におけるシステム状態の遷移図である。
図4の状態遷移図では、白抜きがOFFを、網点が省エネモード(電池給電)を、ハッチングがAC電源供給をそれぞれ示す。図5の状態では、
1)SHUTDOWNモード(M1)
2)電池残量確保モード(M2)
3)電池交換モード(M3)
4)SHUTDOWN準備モード(M4)
5)充電スタンバイモード(M5)
6)充電省エネモード(M6)
7)スタンバイモード(M7)
8)動作モード(M8)
9)省エネモード(M9)
の10のモードが設定される。各モード時の各部の状態は以下の通りである。
1)SHUTDOWNモード M1
AC電源 = OFF
AC CUT = しない
充電 = しない
コントローラ電源 = OFF
電池残量 = 0〜100%
通信 = OFF
操作パネルからの操作 = 不可
2)電池残量確保モード M2
AC電源 = ON
AC CUT = しない
充電 = する
コントローラ電源 = PSU
電池残量 = 0〜100%
通信 = OFF
操作パネルからの操作 = 不可
3)電池交換モード M3
AC電源 = ON
AC CUT = しない
充電 = しない
コントローラ電源 = PSU
電池残量 = 0%
通信 = OFF
操作パネルからの操作 = 不可
4)SHUTDOWN準備モード M4
AC電源 = OFF
AC CUT = しない
充電 = しない
コントローラ電源 = 電池
電池残量 = 1〜95%
通信 = OFF
操作パネルからの操作 = 不可
5)充電スタンバイモード M5
AC電源 = ON
AC CUT = しない
充電 = する
コントローラ電源 = PSU
電池残量 = 5〜94%
通信 = ON
操作パネルからの操作 = 可能
6)充電省エネモード M6
AC電源 = ON
AC CUT = しない
充電 = する
コントローラ電源 = PSU
電池残量 = 10〜94%
通信 = ON
操作パネルからの操作 = サブ電源キーのみ可能
7)スタンバイモード M7
AC電源 = ON
AC CUT = しない
充電 = しない
コントローラ電源 = PSU
電池残量 = 11〜95%
通信 = ON
操作パネルからの操作 = 可能
8)プロッタ、スキャン、HDD動作モード M8
AC電源 = ON
AC CUT = しない
充電 = しない
コントローラ電源 = PSU
電池残量 = 5〜95%
通信 = ON
操作パネルからの操作 = 可能
9)AC・0W 電池駆動省エネモード M9
AC電源 = ON or OFF
AC CUT = する
充電 = しない
コントローラ電源 = 電池
電池残量 = 11〜95%
通信 = ON
操作パネルからの操作 = サブ電源キーのみ可能
前記各モードは以下のように遷移する。
・SHUTDOWMモードM1でAC ONしたら(C1)、電池残量確保モードM2に移行する。
・電池残量確保モードM2で電池残量が5%未満の場合(C2)、強制的に充電する。
・電池残量確保モードM2で電池残量が5%以上の場合、コントローラ電源をONし(C3)、充電スタンバイモードM5に移行する。
・電池残量確保モードM2で電池不良なら(C4)、電池交換モードM3に移行する。
・充電スタンバイモードM5で電池残量が95%以上になったら(C5)、スタンバイモードM7に移行する。
・充電スタンバイモードM5で電池不良なら(C6)、電池交換モードM3に移行する。
・スタンバイモードM7で動作開始要求がきたら(C7)、動作モードM8に移行する。
・スタンバイモードM7で電池残量が10%以下になったら(C8)、充電スタンバイモードM5に移行する。
・動作モードM8で動作が停止したら(C9)、スタンバイモードM7に移行する。
・スタンバイモードM7で規定時間が経過したら(C10)、省エネモードM9に移行する。
・スタンバイモードM7又は充電スタンバイモードM5でキー操作したら(C11)、SHUTDOWN準備モードM4に移行する。
・充電スタンバイモードM5で動作開始要求がきたら(C12)、動作モードM8に移行する。
・充電スタンバイモードM5で規定時間が経過したら(C13)、充電省エネモードM6に移行する。
・充電省エネモードM6で動作開始要求がきたら(C14)、動作モードM8に移行する。
・充電省エネモードM6で電池残量が95%以上になったら(C15)、省エネモードM9に移行する。
・省エネモードM9で動作開始要求がきたら(C16)、動作モードM8に移行する。
・省エネモードM9で電池残量が10%以下になったら(C17)、充電省エネモードM6に移行する。
・充電省エネモードM6で電池不良なら(C18)、電池交換モードM3に移行する。
・電池交換モードM3で電池交換したら(C19)、電池残量確保モードM2に移行する。
・電池残量確保モードM2又は電池残量確保モードM2でAC電源がOFFしたら(C20)、SHUTDOWNモードM1に移行する。
・省エネモードM9で電池残量が10%以下かつAC電源がOFFしたら(C21)、SHUTDOWM準備モードM4に移行する。
・充電スタンバイモードM5、スタンバイモードM7、動作モードM8あるいは充電省エネモードM6でAC電源がOFFしたら(C22)、AC0W省エネモードM9に移行する。
・SHUTDOWNモードM4でSHUTDOWN準備できたらコントローラ電源をOFFし(C23)、SHUTDOWNモードM1に移行する。
このようにモードを設定し、二次電池105からの給電とPSU104からの給電を設定すると、電池残量確保モードM2、充電スタンバイモードM5、及び充電省エネモードM6の3つのモードでは、二次電池105に対して充電を行う。
本実施形態では、シャットダウンM1状態からAC電源ONになったとき(C1)、電池残量確保モードM2に移行し、電池残量が5%未満なら5%になるまで充電し、充電完了するまでは通信はOFFされ、操作パネルOPBからの操作もできなくする。ここで5%としているのは、シャットダウン処理には電池の最大貯蓄可能電力の3%を使用すると仮定しているからである。シャットダウン処理に必要な電力が変化すれば前記残量は前記必要な電力に応じて変化する。このように処理することにより、シャットダウンに必要な電力を確保することが可能となる。
また、充電省エネモードM6でかつ電池残量95%以上のとき、電源を二次電池105に切り替え、電池の充電を止め、AC入力をカットし、AC:0W省エネモードM9に移行する。このAC:0W省エネモードでは、電池残量が10%になるまで、電池の電力を使い続ける(C21)。これにより、AC:0Wが実現できる。また、AC/DCコンバータのロスをなくすこと、及び、二次電池105の充放電サイクルをなるべく長くし、電池の寿命を延ばすことができる。
また、AC電源ON時でかつAC:0W省エネモードでかつ電池残量10%以下のとき、エンジンの省エネモードは維持したままコントローラ電源をPSUに切り替え、電池を充電する。すなわち、AC:0W省エネモードM9から充電省エネモードM6に移行する。これにより、二次電池の電池切れを防止することができる。
なお、図4から分かるように二次電池105の電力はSHUT DOWN準備モードM4とAC:0W省エネモードM9の場合のみ使用する。これにより二次電池を長持ちさせることができる。
また、二次電池のメモリ効果を避けるため、電池を充電しながら電池の電力を使用することはしない。充電するときは満杯近くなるまでずっと充電し、使うときは電力がなくなる直前まで使い続ける。これにより、電池の充放電サイクルをなるべく長くし、電池の寿命を延ばすことができる。
図5は本実施形態に係る画像形成装置PRの4つのモードを示す説明図である。この4つのモードとは、コントローラオフモードQ1、エンジンオフモードQ2、静音立ち上げモードQ3及びスタンバイモード又は動作モードQ4である。
コントローラオフモードQ1は、コントローラオプションや操作パネルオプションがない場合に遷移できるもので、
1)コントローラのメモリ(ただし、セルフリフレッシュ状態)
2)コントローラのメモリコントローラ
3)オプションFCU
4)パワーマネージメント
5)ネットワークインターフェース
6)USBインターフェース
の機能が使用できる状態となっている。これらの各部は通常動作及び省エネ状態であっても常にONとなっている。
エンジンオフオプションQ2はコントローラオプション又は操作パネルオプションがある場合に遷移できるもので、
1)コントローラのメモリ(通常状態)
2)コントローラオプション(無線LAN、フォーマット変換アクセラレータ、連結インターフェース(IEEE1394)、操作パネルオプション)
の機能が仕様できる状態となっている。
静音立ち上げモードQ3では、HDDアクセスのみが使用できる。
スタンバイモード又は動作モードQ4では、
1)定着ヒータ動作
2)印字動作
3)スキャナ動作
4)フィニッシャ動作
5)操作パネル表示、操作可能
の各機能が使用できる状態となっている。前記各機能が使用可能なので、このモードQ4では画像形成動作が実行できることになる。
このうち省エネモードはコントローラオフモードQ1、エンジンオフモードQ2、静音立ち上げモードQ3の3つのモードであり、大きな円から内側の小さな円の方向が省エネモードが進む方向で、内側の小円のモードほど省エネの度合いが大きいことを意味している。
図6は図3に示した給電部の他の例を示すブロック図である。同図において本システムはコントローラ20にプリンタPTRが接続され、プリンタPTRには、DC電源インターフェース34を介してコントローラ20側からDC電源が供給される。
プリンタコントローラ20には、カラープリンタPTR、オペレータに対する表示とオペレータからの機能設定入力制御を行う操作部44、自動原稿供給装置ADF及びホストPCaが接続されたネットワークI/F31が接続されている。
なお、図6においては、図1及び図2に示すプリンタPTRの画像形成プロセスの進行のために給電が必要な要素を一括してエンジン負荷43として示した。
プリンタコントローラ20は、メインプロセッサであるCPU21、システムバス制御及び画像処理等を行うASIC(Application Specific IC)22、CPU21の制御プログラムが格納されているROM23、ホストPCaからの受信データをネットワークI/F31を介して一時格納及び受信データに基づいて形成された画像イメージデータの格納が可能なRAM(画像メモリ)24、FONTROM25、イベント間隔を制御するタイマ26、時刻を計測するRTC(Real−Time Clock)27、エンジン負荷部43との通信及び画像データの送信を行うエンジンI/F28、操作部をコントロール/通信する操作部I/F29、ホストと通信が可能なネットワークI/F31、及び、コントローラ及び電源部の電源制御を行うコントローラ電源管理部32から構成されている。さらに、パワーマネージメント部(主電源供給/遮断回路41、コントローラ電源供給/遮断回路42)、ネットワークI/F部31、図示していないが、DRAM部、DRAMコントローラ部、USB I/F部、及びオプションFCU部なども設けられている。
また、補助電源装置50がプリンタPTRのコントローラ電源供給/遮断回路42を介して接続されている。補助電源装置50には、二次電池42、この二次電池42に対して充電するための充電器53、二次電池制御部54、及びバッテリスイッチBAT−SW51が搭載されている。
スイッチBAT−SW51はコントローラ電源から電源供給をコントローラ電源管理部32からのBAT−ON信号でON/OFFする。二次電池52は補助電源装置50に対して脱着可能であり、充電器53によって充電される。二次電池制御54は二次電池52の充電や放電を制御する。また、二次電池制御部54内には二次電池52の放電停止電圧を検知する電圧検出部54aが設けられている。二次電池制御部54はコントローラ電源管理部32から信号であるCHARGE信号を受けて二次電池52の充電を開始したり、二次電池52が装着されたことを示すBAT−DET信号、二次電池52が放電停止電圧に達したことを示すBAT−LOW信号、及び二次電池52が満充電であることを示すBAT−FULL信号をコントローラ電源管理部32に対して出力する。
プリンタコントローラ20は、外部装置であるホストPCaからの画像情報である印刷データ及びプリント指示するコマンドを解析し、印刷データを出力画像データとして印刷できる状態にビットマップ展開し、印刷モードをコマンドから解析して動作を決定している。そして、前記印刷データ及びコマンドをネットワークI/F31を通じて受信し、動作する。また、前記各部及び機内で保持又は生成する印刷データ、原稿読み取りデータ、これらを出力用に処理した出力画像データ、及びこれらのデータを圧縮した圧縮データを、プリンタコントーラ20を介してホストPCaに転送することができる。
原稿スキャナSCRは、原稿の表面に対するランプ照射の反射光をミラー及びレンズにより受光素子に集光する。受光素子としては例えばCCDが使用される。CCDは、スキャナSCR内のセンサ・ボード・ユニット(以下「SBU」と称す。)にあり、CCDで電気信号に変換された画像信号は、SBU上でデジタル信号すなわち読取った画像データに変換された後、プリンタコントーラ20に出力される。スキャナSCRに装着された自動原稿供給装置ADFは、スキャナSCRに対して原稿を給紙し、また、排紙する。
プリンタコントローラ20には、システムバス制御、画像メモリアクセス制御及びRAM24からの作像を行う制御等を行う画像処理ASIC22が設けられている。スキャナSCRの読み取り画像データは、ASIC22に転送され、ASIC22が、光学系及びデジタル信号への量子化に伴う信号劣化(スキャナ系の信号劣化:スキャナ特性による読み取り画像データの歪)を補正し、該画像データをRAM24に書き込む。又は、ASIC22内部のプリンタ出力のための処理系で出力画像データに変換して、エンジンI/F28を介してプリンタPTRに与える。
コントローラ20の一部又は全ての電源供給を切り替える際、あるいは画像形成装置が省エネルギーモードに移行する際に電源装置から補助電池装置に切り替えることもできる。図7はこの切り替え制御におけるCPUの省エネルギ制御の制御手順を示すものである。すなわち、CPU21はメインSWがONされて電源がONされると省エネモードタイマをクリアし(ステップS101)、プリントサイクルの前準備としてウォームアップを開始し(ステップS102)、ウォームアップ完了に伴い省エネルギーモードに入るタイミングをタイマ26が計測する省エネタイマをスタートさせる(ステップS103)。次にプリント要求が来ているかを判断し(ステップS104)、プリント要求が来ていればプリントを行い(ステップS105)、プリント終了後、省エネタイマをクリアし(ステップS106)、再度省エネタイマをスタートさせる(ステップS103)。
ステップS104でプリント要求が来ていない場合は省エネタイマが規定時間に達したかを判断し(S107)、規定時間に達していない場合は省エネタイマをカウントアップをし続ける(ステップS108)。ステップS107で規定時間に達した場合は、省エネモードへの移行のためにRAM24内の省エネ状態を示すSAVING FLAGをONする(ステップS107a)と共にPS2−ON信号をOFFして(ステップS109)主電源41の出力を停止する。その後、動作モードへの復帰要因となるネットワークNTからのプリント要求などはネットワークI/F31からINTN信号(ステップS110)、カバー検知部30からINTK信号(ステップS111)、又はI/F29からINTP信号(ステップS112)の信号の入力を待ち続け、いずれかの入力があった場合はPS2−ON信号をONして(ステップS113)主電源41を復帰させると共に、動作モードへの移行のためにRAM24内の省エネ状態を示すSAVING FLAGをOFFし(ステップS114)、省エネモードタイマをクリアして(ステップS101)ウォームアップ動作へと復帰する(ステップS102)。
図8はこの切り替え制御における二次電池のON/OFF制御の制御手順を示すフローチャートである。CPU21はON/OFFチェックB処理が開始されると、二次電池52が装着されていることを示すBAT−DET信号をチェックし(ステップS401)、BAT−DET信号がOFFであれば何もしないで終了する。BAT−DET信号がONであれば充電中を示すCHARGE信号をONしているかをチェックし(ステップS402)、二次電池52が充電中であれば何もしないで終了する。二次電池52が充電中でなければRTC27内の時刻情報から二次電池52の駆動開始時間か否かをチェックし(ステップS403)、二次電池52の駆動開始時間に達していれば、RAM24内の二次電池52の駆動時間に達していることを示すBAT−TIME FLAGをONする(ステップS404)。二次電池52の駆動開始時間に達していなければ、BAT−TIME FLAGはそのままで次ステップに進む。
次いで、RTC27内の時刻情報から二次電池の駆動終了時間か否かをチェックし(ステップS405)、二次電池の駆動終了時間に達していれば、RAM24内の二次電池52の駆動時間に達していることを示すBAT−TIME FLAGをOFFする(ステップS406)。二次電池52の駆動終了時間に達していなければ、BAT−TIME FLAGはそのままで次ステップに進む。そして、二次電池52が放電停止電圧に達したかを示すBAT−LOW信号をチェックし(ステップS407)、BAT−LOW信号がOFFであれば、RAM24内の省エネ状態を示すSAVING FLAGがONであるか否かをチェックする(ステップS408)。SAVING FLAGがONであれば、さらに二次電池52の駆動時間であることを示すBAT−TIME FLAGをチェックし(ステップS409)、BAT−TIME FLAGがOFFであれば何もしないで終了する。一方、BAT−TIME FLAGがONであれば、二次電池52への切り替えが必要と判断し二次電池52から給電を指示するBAT−ON信号をONする(ステップS410)と共にコントローラ電源42のON/OFF信号であるPS1−ON信号をOFFする(ステップS411)ことによりコントローラ電源42をOFFして二次電池駆動に切り替える。
また、ステップS407で二次電池52が放電停止電圧に達したことを示すBAT−LOW信号がONの場合、あるいはステップS408で省エネ状態でないこと示すSAVING FLAGがOFFの場合は、二次電池52から給電中か否かを示すBAT−ON信号をチェックし(ステップS412)、BAT−ON信号がOFFであれば何もしないで終了する。
これに対し、BAT−ON信号がONであれば、PS1−ON信号をONして(ステップS413)コントローラ電源42を起動させ、BAT−ON信号をOFFさせて(ステップS414)二次電池52からの給電を停止させる。
以上のように、本実施形態によれば、
1)2回目以降の省エネルギモードからの立ち上げは、常に高速で行うことが可能となる。
2)FAX文書が消失することがなくなる。
3)HDD保護、NVRAMの消失防止、コントローラオプションのインターフェースの通信の確保、操作部オプションのインターフェースの通信の確保を保証することができる。
4)プロッタ・スキャン・HDD動作モードでは充電しないので、電力ピークを抑えることができる。
5)電池残量10%以下のとき、エンジンの省エネモードは維持したままコントローラ電源をPSUに切り替え、電池を充電するので、電池切れを防止することができる。
6)AC電源ON時のAC:0W省エネモード時において電池残量10%以下になったら、省エネモードのまま電池の充電を開始するので、電池切れを防止することができる。
7)コントローラに対し二次電池から電力供給を行っている際に、二次電池の電圧検出部が二次電池の放電停止電圧検出をした際に、コントローラ電源を商用電源利用の電源装置へ切り替えるので、充電された二次電池容量を有効活用すると共に、安定した電源をコントローラ20給することができる。その結果、コントローラを安定動作させることが可能となる。
等の効果を奏する。
本発明の実施形態に係る画像形成システムのシステム構成を示す図である。 図1におけるプリンタの概略構成を示す図である。 図1に示した画像形成装置の給電部を含むシステム構成を示すブロック図である。 図3のシステム構成におけるシステム状態の遷移図である。 本実施形態における画像形成装置のモードを示す説明図である。 給電部の他の例を示すブロック図である。 電源供給の切り替えにおける省エネルギ制御の制御手順を示すフローチャートである。 切り替え制御における二次電池のON/OFF制御の制御手順を示すフローチャートである。
符号の説明
40,104 PSU
41 主電源供給/遮断回路
42 コントローラ電源供給/遮断回路
50 補助電源部
51 BAT−SW
52 二次電池
53 充電器
54 二次電池制御部
54a 電圧検出部
105 二次電池及び充電制御部)
106 電源セレクタ
111 コントローラ
111a マイコン
111b 通信制御部
PR 画像形成装置
PTR プリンタ

Claims (8)

  1. 商用電源から直接給電される主電源と、前記主電源から充電される二次電池を有する補助電源と、画像形成手段とを備え、コントローラによって各種モードに応じて各部の制御を実行する画像形成装置において、
    前記商用電源からの給電が切断されたとき、前記二次電池の残量が一定量以上の場合には補助電源に切り替えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    コントローラオプションあるいは操作パネルオプションが何もついていない状態で、充電スタンバイモード、スタンバイモード、プロッタ・スキャン・HDD動作モード、充電省エネモードのいずれかの状態のときにAC電源OFFを検出した場合には、前記コントローラのDRAM部、DRAMコントローラ部、パワーマネージメント部、ネットワークI/F部、USB I/F部、及びオプションFCU部のうち備えられているものの電源を補助電源に切り替えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2記載の画像形成装置において、
    コントローラオプション又は操作パネルオプションの1つが付設されているとき、充電スタンバイモード、スタンバイモード、プロッタ・スキャン・HDD動作モード、充電省エネモードのいずれかのモード実行時にAC電源OFFを検出した場合には、コントローラ全体、オプションFCU部、及び操作パネルオプションの電源を補助電源に切り替えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2又は3記載の画像形成装置において、
    前記プロッタ・スキャン・HDD動作モードでは充電しないことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項2又は3記載の画像形成装置において、
    AC電源OFF時のAC:0W省エネモード時に、電池残量10%以下になったら通信をOFFし、シャットダウン処理実行し、シャットダウンの準備が整ったら前記コントローラの電源をOFFすることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項2又は3記載の画像形成装置において、
    AC電源ON時のAC:0W省エネモード時において電池残量10%以下になったら、省エネモードのまま電池の充電を開始することを特徴とする画像形成装置。
  7. 商用電源から直接給電される主電源と、前記主電源から充電される二次電池を有する補助電源と、画像形成手段とを備え、コントローラ回路によって各種モードに応じて各部の制御を実行する画像形成装置の給電制御方法において、
    コントローラオプションあるいは操作パネルオプションが何もついていない状態で、充電スタンバイモード、スタンバイモード、プロッタ・スキャン・HDD動作モード、充電省エネモードのいずれかの状態のときにAC電源OFFを検出した場合には、前記コントローラ回路のDRAM部、DRAMコントローラ部、パワーマネージメント部、ネットワークI/F部、USB I/F部、及びオプションFCU部のうち備えられているものの電源を補助電源に切り替えることを特徴とする画像形成装置の給電制御方法。
  8. 請求項7記載の画像形成装置の給電制御方法において、
    コントローラオプション又は操作パネルオプションの1つが付設されているとき、充電スタンバイモード、スタンバイモード、プロッタ・スキャン・HDD動作モード、充電省エネモードのいずれかのモード実行時にAC電源OFFを検出した場合には、コントローラ全体、及び接続されている前記オプションの電源を補助電源に切り替えることを特徴とする画像形成装置の給電制御方法。
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