JP4989995B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は省エネルギを促進するために二次電池を搭載し、コントローラ省エネ回路を備えた画像形成装置に関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられている定着装置として加熱手段を内部に有する定着ローラ(加熱ローラ)を用いた熱ローラ定着方式が、低速機から高速機まで、また、モノクロ機からフルカラー機まで、幅広く採用されている。しかしながら、従来の熱ローラ定着方式の定着装置では、記録材やトナーを過熱する際に、熱容量の大きな定着ローラを加熱する必要があるため、エネルギ効率が悪く、省エネルギという観点からは不利であった。
ところで、熱電変換技術を用いた発電は、比較的低品質の熱においても直接電気に変換することが可能であり、現状の未利用の廃熱を回収できる技術であるため、最近のエネルギ問題や環境問題の深刻化に伴い、熱電変換技術に対する期待度はますます大きくなっている。
この熱電変換技術とは、異なる2種の金属やp型半導体とn型半導体等が対になった熱電変換材料に温度差を与えることによって両端に熱起電力が発生するゼーベック効果を利用して、熱エネルギを直接電力に変換する技術であり、モーターやタービン等の可動部を必要とせず、また、老廃物もないという優れた特徴を有している。
そこで、例えば特許文献1には、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置において、記録紙上の未定着画像を熱により定着する定着手段から排出する熱を熱の影響を受けやすい周辺機器から絶縁し、また排出する熱の回収を行い、再利用し省エネルギ性を向上させるため、記録紙を給紙する給紙搬送手段と、前記記録紙に未定着画像を形成する未定着画像形成手段と、前記未定着画像を熱により定着する定着手段と、該定着手段によって画像が定着された記録紙を排紙する排紙搬送手段を備えた画像形成装置において、前記定着手段を断熱部材で包囲し、前記断熱部材は、表面に熱電変換素子を有し、さらに前記熱電変換素子により熱電変換した電力を蓄電する蓄電装置を有する発明が開示されている。
また、特許文献2には、記録材あるいは定着ローラから加圧ローラに移動した廃熱を再利用するため、互いに圧接する加熱ローラ及び加圧ローラを備え、トナー像を保持した記録材を前記加熱ローラと加圧ローラの圧接部にて加熱加圧しながら挟持搬送することによって、前記トナー像を前記記録材に定着させる定着装置を備えた画像形成装置において、加圧ローラの熱を熱電変換可能な熱電変換手段を備えた構成が開示されている。
さらに、特許文献3には、熱電変換手段を利用することにより、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の電子写真画像形成装置、及び該画像形成装置を構成する付属装置から排出している熱を回収し、電気エネルギとして再利用するため、転写紙を給紙部から搬送する給紙搬送手段と、未定着画像を形成する画像形成手段と、未定着画像が形成された転写紙を熱により定着する定着手段と、前記定着手段の転写紙通過方向の下流側に転写紙を案内する搬送手段を備えた電子写真画像形成装置において、高温度排熱の熱電変換として第一の熱電変換手段及び、低温度排熱の熱電変換としての第二並びに第三の熱電変換手段を備えた発明が開示されている。
また、一般に利用されている印刷機、複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置は、近年、画像の再現性、安定性等の理由から、オフィス、あるいは、家庭等で普及しつつある。一方、この種の画像形成装置は、利用形態が製品の持つ性格上、電源を投入した状態で稼働しているのが通常であり、エネルギ消費の削減よりも、利便性を向上させることを図っていた。しかしながら、エネルギ消費の課題が顕在化した今日では、稼働時間よりも待機時間の方が長いという問題を併せ持つ熱定着部におけるエネルギ消費量の低減、あるいは、温暖化に影響する化石燃料等の枯渇資源エネルギ源の使用抑制が求められている。
また、情報を取り扱う機器における電源の安定供給も求められており、この電源の安定供給に関して、集中型電源供給(火力、水力、原子力等)のインフラ状況で、安定化電源(UPS)やキャパシタに代表されるバックアップ用蓄電器(二次電池)等を用いることによって対策がなされているのが現状である。
特開2005−338430号公報 特開2005−308826号公報 特開2005−099527号公報
このように従来の画像形成装置では、複数のエネルギ供給手段(エネルギ蓄積手段)として主電源の他に二次電池、キャパシタ、燃料電池のいずれかを用い、加熱定着動作のように消費電力が大きくなる状態に移行する期間にエネルギを付勢してその移行期間を短縮するとともにファーストコピータイムの縮減と省エネルギを図っている。しかし、この画像形成装置では、1つのエネルギ供給手段である主電源は交流商用ライン電源であり、他のエネルギ供給手段は副電源としてエネルギの一時的な付勢を行うための補助的な機能を受け持っている。
したがって、エネルギ供給源は全体として商用電源に頼らざるを得ない。また、燃料電池などの自発的発電手段を副電源として備えたとしても、このような自発的発電手段は上記移行期間に、蓄積した電気エネルギを用いて一時的にエネルギを付勢するための補助的手段でしかありえない。むしろ自発的発電手段を一時的なエネルギ付勢の補助として使用することは、常時エネルギを供給し得る自発的発電手段の前記補助使用によりエネルギ源(燃料)の浪費を招く原因になる。
以上より、従来の技術は、ファーストコピータイムの短縮化とともに省エネルギ化を目的とするが、この2つの背反的な目的に対する抜本的な解決策となっていない。その理由は、主電源たる交流商用電源(ライン電源)がエネルギ供給手段の大半を占め、副電源と位置付けた補助電源装置を採用してこれを受動的に適用しているため、補助電源装置である発電装置ないし蓄電装置のエネルギ駆動源としての使い方が限定的になっているからである。その結果、省エネルギモード時の電力維持や立上げ時間の短縮化(ファーストコピータイムの削減)などには相応の効果があるにしても、画像形成装置が設置されるサイト(配備場所)全てのエネルギ使用形態を総体として捉え、画像形成装置が設置される孤立空間を越えて、画像形成装置間のエネルギ消費を積極的に分担するような合理的かつ協調的な使い方になっていない、という点が難点であった。
そこで、本発明が解決すべき課題は、商用電源や発電装置、蓄電装置、給電装置などのデバイス群の機能を好適に組み合わせて、主電源−補助電源の主従的な利用方法ではなく、個々のデバイスの機能を能動的に作用させることにより、画像形成装置のエネルギ消費及び制御機能を合理的に分化させて画像形成装置全体のエネルギ消費総量を削減するようにした際、制御部の負荷を低く抑え、かつ、負荷変動を少なくすることにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、装置の一部への電源供給を停止して消費電力を低減する省電力モードを有する画像形成装置において、前記画像形成装置の各部の制御を行う制御部と、前記省電力モードにおいて前記画像形成装置の必要な部位の制御を行う省エネ制御部と、前記制御部への電源供給を行うと共に前記省エネ制御部への電源供給が可能な電源供給部と、前記省エネ制御部への電源供給が可能な二次電池と、前記二次電池を充電する充電電源供給部と、前記充電電源供給部による前記二次電池の充電を制御する充電制御部と、前記省エネ制御部への電源供給元を前記電源供給部と前記二次電池とで切り替えるセレクタとを含むことを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記省エネ制御部は、電気料金が他の時間帯よりも安い低料金価格帯において前記充電電源供給部が前記二次電池を充電するように制御することを特徴とする。
第3の手段は、第の手段において、前記省エネ制御部は、定められた日時において前記充電電源供給部による前記二次電池の充電をキャンセルするように制御することを特徴とする。
第4の手段は、第の手段において、前記電源供給部に供給されるAC電源ラインのAC電流を検出する検出手段を備え、前記省エネ制御部は、前記検出手段によって検出されたAC電流を所定の期間毎に積算して所定時間毎の積算電力を求め、前記求めた所定時間毎の積算電力に基づいて前記充電電源供給部による前記二次電池の充電を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
本発明によれば、制御部の負荷を低く抑え、かつ、負荷変動を少なくすることができる。
図1は、本実施形態に係る画像形成システムのシステム構成を示す図である。同図において、本実施形態に係る画像形成システムは、ネットワークNTを介してホストPCと画像形成装置PRが接続されたシステムである。画像形成装置は、カラープリンタPTRに対してスキャナSCR、自動原稿供給装置ADF、及びソータ11を備えており、パーソナルコンピュータ(以下、PCと称す)等のホストPCから、ネットワークNTを通じて、画像情報である印刷データが与えられると、その印刷データをプリントアウト(画像出力)する。この画像形成装置PRは、複合機能があるデジタルカラー複写機であり、前述のようにプリンタとして機能するだけでなく、自身で原稿のコピーを生成することもできる。また、画像形成装置PRには、画像形成装置PRに対して脱着可能な補助電池装置50と、補助電池装置50に対して脱着可能な二次電池52が搭載されている。なお、画像形成装置PRの前面側の上部には操作パネルOPBが設けられている。
図2は図1におけるプリンタPTRの概略構成を示す図である。プリンタPTRは電子写真方式のレーザ走査型のカラープリンタであり、作像装置、給紙装置(バンク)、両面給紙装置、及び後処理装置(ソータ)11によって構成されている。作像装置は、感光体1、メインチャージャ2、レーザ走査器3、現像装置4、転写ベルト6、転写分離チャージャ8、搬送ベルト9及び定着器10から主に構成されている。
レーザ走査器3には、Bk(黒),Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン)の各色の成分に分解された画像データが、各色単位で与えられる。各色単位が1画像形成単位である。単色記録のときには、上記4色のうちの一色の画像データがレーザ走査器3に与えられる。感光体1は定速度で回転駆動され、メインチャージャ2にて荷電された電位はクエンチングランプQLで適正電位に調整される。そして帯電面に、レーザ走査器3が画像データで変調したレーザを走査投射する。これにより、画像データに対応する静電潜像が感光体1に形成される。この静電潜像が、回転位置決め方式の現像装置4の画像形成指定色(例えばBk)に対応する色の現像トナーを有する現像器(Bk)にて現像されて顕像すなわちトナー像となる。トナー像は、転写チャージャ5によって転写ベルト6に転写され、転写分離チャージャ8によってレジストローラ7で送り込まれる転写紙に転写される。トナー像が転写された転写紙は搬送ベルト9によって定着器10に送り込まれる。
定着器10は加熱及び加圧により転写紙上のトナー像を転写紙に固定する。定着を終えた転写紙は、ソータ11に排出される。トナー像の転写を終えた感光休面はクリーニング装置12でクリーニングされる。転写ベルト6の転写を終えた面はクリーニングブレード13で拭われる。感光体1を臨む所定の位置にはPセンサと呼ばれる感光体1面上のトナー濃度を検出する反射型の光センサ14が配置され、転写ベルト6の基準位置を示すマークを検出する反射型の光センサ15が転写ベルト6の内側に設けられている。また、定着ローラ10のローラに対向する位置には定着ローラの温度を検出する温度センサ16が設けられている。
2色以上のカラー重ね記録(最も代表的なものはフルカラー記録)のときには、前述の感光体1上へのトナー像の形成と転写ベルト6への転写が、各色分繰り返されて転写ベルト6上において各色トナー像が重畳され、所要色分の重ね転写を終えてから、一度に転写紙に転写される。
図3は図1に示した画像形成装置PRの給電部を含むシステム構成を示すブロック図である。同図において、画像形成装置PRに給電する場合、図示しないコンセントに接続されたプラグ100から主電源スイッチ101、AC電流検出装置102、AC ON/OFFセンサ103、ACカット装置104を経て本体及び主要回路への給電装置(メインPSU)105にAC電源を供給し、メインPSU105でACをDCに変換し、画像形成装置PRの各部にDC電源を供給する。
一方、充電専用PSU106が設けられ、この充電専用PSU106から充電用のDC電源が1つのモジュールとなっている二次電池とその充電制御部108(以下、単に二次電池と称する)に接続されている。二次電池108は電源セレクタ107を介して画像形成装置PRの制御回路の省エネ回路用のコントローラ(以下、コントローラ省エネ回路と称す)112に接続され、省エネ時に必要個所にDC電源を供給する。コントローラ省エネ回路112はコントローラの各モードで共通して通電されている回路である。電源セレクタ107はメインPSU105からもDC電源の供給を受け、コントローラ省エネ回路112に電源供給を行う場合に、二次電池108のDC放電あるいはメインPSU105かのDC電源のいずれかを選択する。
画像形成装置PRは、前記操作部OPB、スピーカ113等を備え、制御回路には主回路を制御するメインコントローラ111と省エネ回路を制御するコントローラ省エネ回路112とが設定されている。メインコントローラ111は、メインマイコン111a及び通信インターフェース制御部111bを備え、メインマイコン111aによって画像形成装置PRの主要部の制御を実行するとともに、通信インターフェース制御部111bによってネットワークを介し、あるいはUSB等によって外部機器との通信制御を実行する。コントローラ省エネ回路112はサブマイコン112a及びRTC(リアルタイムクロック)112bを備え、省エネモード時における制御を司る。
前記AC電流検出装置102は検出したAC電流の電流値をコントローラ省エネ回路112に入力し、AC ON/OFFセンサはAC ON/OFF状態信号をコントローラ省エネ回路112に入力する。一方、コントローラ省エネ回路112からは、ACカット装置104にACカットする/しない制御信号が、充電専用PSU106及び二次電源108には電池充電する/しない制御信号が、それぞれ入力される。また、コントローラ省エネ回路112は電源セレクタ107に電源セレクト信号を出力する。
電源セレクタ107はコントローラ省エネ回路112からの電源セレクト信号により、メインPSUから給電/二次電池から給電/OFFのいずれかを選択する。
このように本実施形態においては、画像形成装置PRにおけるPSUは、本体及びその他主要電気回路用のメインPSU(第1の給電装置)105及び二次電池108の充電専用の充電専用PSU(第2の給電装置)106の2つのPSUを備えている。
省エネ時(待機時等)にも常に動作している特定の回路部にフォーカスしたコントローラ省エネ回路への給電を二次電池108から行うか、メインPSU105から行うか選択が可能となっている。この選択に関してもコントローラ省エネ回路112上のサブマイコン112aから出力される電源セレクト新語運よって制御可能である。
図4は図3の給電部に対する比較例を示すブロック図である。この比較例は図3の給電回路に対して、AC電源検出装置102及び充電専用PSU106が削除され、さらに、画像形成装置PR側では、コントローラ省エネ回路112が省略されている。これにより、本体及びその他主要回路への給電装置(PSU)105及び二次電池108を電源セレクタ107によって選択し、待機時には二次電池108からの供給とすることにより省エネルギ駆動を実現している。
図5は図3のシステム構成におけるシステム状態の遷移図である。
図5の状態遷移図では、白抜きがOFFを、網点が電池給電を、ハッチングがPSU給電をそれぞれ示す。また、小さな円はコントローラ省エネ回路を、大きな円はコントローラ回路をそれぞれ示す。図5の状態では、
1)SHUTDOWNモード(M1)
2)電池残量確保モード(M2)
3)電池交換モード(M3)
4)SHUTDOWN準備モード(M4)
5)充電スタンバイモード(M5)
6)充電動作モード(M6)
7)充電省エネモード(M7)
8)スタンバイモード(M8)
9)動作モード(M9)
10)省エネモード(M10)
の10のモードが設定される。各モード時の各部の状態は以下の通りである。
1)SHUTDOWNモード M1
AC電源 = OFF
AC CUT = しない
充電 = しない
コントローラ省エネ電源= OFF
コントローラ電源 = OFF
電池残量 = 0〜100%
通信 = OFF
操作パネルからの操作 = 不可
2)電池残量確保モード M2
AC電源 = OFF
AC CUT = しない
充電 = しない
コントローラ省エネ電源= OFF
コントローラ電源 = OFF
電池残量 = 0〜100%
通信 = OFF
操作パネルからの操作 = 不可
3)電池交換モード M3
AC電源 = ON
AC CUT = しない
充電 = しない
コントローラ省エネ電源= PSU
コントローラ電源 = PSU
電池残量 = 0%
通信 = OFF
操作パネルからの操作 = 不可
4)SHUTDOWN準備モード M4
AC電源 = OFF
AC CUT = しない
充電 = しない
コントローラ省エネ電源= 電池
コントローラ電源 = OFF
電池残量 = 1〜95%
通信 = OFF
操作パネルからの操作 = 不可
5)充電スタンバイモード M5
AC電源 = ON
AC CUT = しない
充電 = する
コントローラ省エネ電源= PSU
コントローラ電源 = PSU
電池残量 = 5〜94%
通信 = ON
操作パネルからの操作 = 可能
6)充電動作モード M6
AC電源 = ON
AC CUT = しない
充電 = する
コントローラ省エネ電源= PSU
コントローラ電源 = PSU
電池残量 = 5〜95%
通信 = ON
操作パネルからの操作 = 可能
7)充電省エネモード M7
AC電源 = ON
AC CUT = しない
充電 = する
コントローラ省エネ電源= PSU
コントローラ電源 = OFF
電池残量 = 10〜94%
通信 = ON
操作パネルからの操作 = サブ電源キーのみ可能
8)スタンバイモード M8
AC電源 = ON
AC CUT = しない
充電 = しない
コントローラ省エネ電源= 電池
コントローラ電源 = PSU
電池残量 = 11〜95%
通信 = ON
操作パネルからの操作 = 可能
9)動作モード M9
AC電源 = ON
AC CUT = しない
充電 = しない
コントローラ省エネ電源=電池
コントローラ電源 = PSU
電池残量 = 5〜95%
通信 = ON
操作パネルからの操作 = 可能
7)AC・0W 電池駆動省エネモード M10
AC電源 = ON or OFF
AC CUT = する
充電 = しない
コントローラ省エネ電源= 電池
コントローラ電源 = OFF
電池残量 = 11〜95%
通信 = ON
操作パネルからの操作 = サブ電源キーのみ可能
前記各モードは以下のように遷移する。
・SHUTDOWMモードM1でAC ONしたら(C1)、電池残量確保モードM2に移行する。
・電池残量確保モードM2で電池残量が5%未満の場合(C2)、強制的に充電する。
・電池残量確保モードM2で電池残量が5%以上の場合、コントローラ電源をONし(C3)、充電スタンバイモードM5に移行する。
・電池残量確保モードM2で電池不良なら(C4)、電池交換モードM3に移行する。
・充電スタンバイモードM5で電池残量が95%以上になったら(C5)、スタンバイモードM8に移行する。
・充電スタンバイモードM5で電池不良なら(C6)、電池交換モードM3に移行する。
・スタンバイモードM8で動作開始要求がきたら(C7)、動作モードM9に移行する。
・スタンバイモードM8で電池残量が10%以下になったら(C8)、充電スタンバイモードM5に移行する。
・動作モードM9で動作が停止したら(C9)、スタンバイモードM8に移行する。
・動作モードM9で電池残量が10%以下になったら(C10)、充電動作モードM6に移行する。
・スタンバイモードM8で規定時間が経過したら(C11)、省エネモードM10に移行する。
・スタンバイモードM8又は充電スタンバイモードM5でキー操作したら(C12)、SHUTDOWN準備モードM4に移行する。
・充電動作モードM6で電池残量が95%以上になったら(C13)、動作モードM9に移行する。
・充電動作モードM6で動作が停止したら(C14)、充電スタンバイモードM5に移行する。
・充電スタンバイモードM5で動作開始要求がきたら(C15)、充電動作モードM6に移行する。
・充電スタンバイモードM5で規定時間が経過したら(C16)、充電省エネモードM7に移行する。
・充電省エネモードM7で動作開始要求がきたら(C17)、充電動作モードM6に移行する。
・充電省エネモードM7で電池残量が95%以上になったら(C18)、省エネモードM10に移行する。
・省エネモードM10で動作開始要求がきたら(C19)、動作モードM9に移行する。
・省エネモードM10で電池残量が10%以下になったら(C20)、充電省エネモードM7に移行する。
・充電省エネモードM7でAC電源がOFFしたら(C21)、SHUTDOWM準備モードM4に移行する。
・充電省エネモードM7で電池不良なら(C22)、電池交換モードM3に移行する。
・電池交換モードM3で電池交換したら(C23)、電池残量確保モードM2に移行する。
・電池残量確保モードM2でAC電源がOFFしたら(C24)、SHUTDOWNモードM1に移行する。
・電池交換モードM3では電池交換する前に電池残量5%未満になるまで強制放電する(C25)。
・SHUTDOWNモードM4でSHUTDOWN準備できたらコントローラ電源をOFFし(C26)、SHUTDOWNモードM1に移行する。
このようにモードを設定し、二次電池からの給電とメインPSUからの給電を設定すると、スタンバイモードM2、充電スタンバイモードM5、充電動作モードM6、及び充電省エネモードM7の4つのモードでは、二次電池108に対して充電を行う。
通常のスタンバイモードM8、動作モードM9、及び省エネモードM10では、二次電池108の充電残量をそれぞれ監視し、電池残量が所定量、本実施形態では95%以上であれば、電池駆動のモードに状態遷移し、電池駆動スタンバイモードM5、電池駆動印刷モードM6、及び電池駆動省エネモードM7へ移行する。
その際、前記電池駆動スタンバイモードM5、電池駆動印刷モードM6、及び電池駆動省エネモードM7では、電池残量を監視し、電池残量が10%以下になったらそれぞれ充電スタンバイモードM5、充電動作モードM6、及び充電省エネモードM7に移行する。一方、充電スタンバイモードM5、充電動作モードM6、及び充電省エネモードM7で電磁残量が95%以上になったらそれぞれスタンバイモードM8、動作モードM9、及び省エネモードM10に移行する。
図6はPSUの負荷率と変換効率との関係を示す特性図で、AC100VからDC5Vへの変換時の特を示す。この図から分かるように図4の比較例で示したように1つのPSUでコントローラへの給電と二次電池への給電を行わせる場合には、幅広い使用をカバーして設計する必要があるが、コントローラへの給電と二次電池への給電それぞれにPSUを設けた2PSU構成であると、それぞれの使用に合わせた特性のPSUを使用することができる。特に充電専用のPSU106を用いた場合には、充電専用PSU106の仕様を、高変換効率を得られるように合わせ込むことができる。
本実施形態では、画像形成装置PRの各部(省エネルギ時の動作以外の)の動作の制御を司るメインコントローラ111とコントローラ省エネ回路112とを分け、さらにそれぞれに対して別個の電源から給電するようにしている。すなわち、メインコントローラ111には、メインPSU105から給電され、コントローラ省エネ回路112には二次電池108から給電される。ただし、二次電池108が空の場合には、電源セレクタ107がメインPSU105からの給電経路を選択し、メインPSU105からコントローラ省エネ回路112に給電され、その間に充電専用PSU106によって二次電池108への充電が行われる。
また、コントローラ省エネ回路112には、マイコン112aとRTC112bが設けられているので、両者により時間管理が可能となる。これにより、コントローラ省エネ回路112は充電専用PSU106及び二次電池108に対して電池充電する制御信号により充電時間を例えば夜間の低料金価格帯に設定し、あるいは、充電休止日の設定及び設定解除を行うことができる。
さらに、AC電流検出装置102から電流値がコントローラ省エネ回路112に入力されるので、入力された電流値を、時間をパラメータとして積算することにより、任意の時間における消費電力が算出できる。これにより、消費電力の管理も可能となり、より経済的に充電時間を設定することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成システムのシステム構成を示す図である。 図1におけるプリンタの概略構成を示す図である。 図1に示した画像形成装置の給電部を含むシステム構成を示すブロック図である。 図3の給電部に対する比較例を示すブロック図である。 図3のシステム構成におけるシステム状態の遷移図である。 PSUの負荷率と変換効率との関係を示す特性図である。
符号の説明
102 AC電流検出装置
105 メインPSU
106 充電専用PSU
107 電源セレクタ
108 二次電池(及び充電制御部)
111 メインコントローラ
112 コントローラ省エネ回路
112a マイコン
112b RTC
PR 画像形成装置

Claims (4)

  1. 装置の一部への電源供給を停止して消費電力を低減する省電力モードを有する画像形成装置において、
    前記画像形成装置の各部の制御を行う制御部と、
    記省電力モードにおいて前記画像形成装置の必要な部位の制御を行う省エネ制御部と、
    前記制御部への電源供給を行うと共に前記省エネ制御部への電源供給が可能な電源供給部と、
    前記省エネ制御部への電源供給が可能な二次電池と、
    前記二次電池を充電する充電電源供給部と、
    前記省エネ制御部への電源供給元を前記電源供給部と前記二次電池とで切り替えるセレクタとを含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記省エネ制御部は、電気料金が他の時間帯よりも安い低料金価格帯において前記充電電源供給部が前記二次電池を充電するように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記省エネ制御部は、定められた日時において前記充電電源供給部による前記二次電池の充電をキャンセルするように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記電源供給部に供給されるAC電源ラインのAC電流を検出する検出手段を備え、
    前記省エネ制御部は、前記検出手段によって検出されたAC電流を所定の期間毎に積算して所定時間毎の積算電力を求め、前記求めた所定時間毎の積算電力に基づいて前記充電電源供給部による前記二次電池の充電を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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