JP2008232493A - 換気空調装置 - Google Patents

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佳正 勝見
Yuji Sugata
裕治 菅田
Yoshihiro Nishitsuru
芳寛 西水流
Kazuhiro Saito
和大 斎藤
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Abstract

【課題】省スペース化と施工性の向上を図るとともに、機器より発生する騒音を低減し浴室、その他の居住空間および屋外への排気騒音を低減する。
【解決手段】換気空調装置内部に冷媒回路を構成する圧縮機27、第一熱交換器28、膨張機構29、第二熱交換器30をすべて収納し、省スペース化や施工性の向上を図るとともに、本体6内の騒音源から発生する音を検出して電気信号へ変換し出力するセンサーマイクロフォン45、48、49と、入力される電気信号に基づいて発音するスピーカ46、50〜55と、前記センサーマイクロフォン45、48、49から出力された電気信号と逆位相の電気信号を発生させるとともに前記スピーカ46、50〜55へ出力するアクティブノイズコントローラ41を備えたことにより、機器の騒音低減を図る。
【選択図】図2

Description

本発明は、ヒートポンプを利用して浴室などの居住空間の換気空調を行う換気空調装置に関する。
従来のヒートポンプを利用した浴室など居住空間の換気空調装置としては、浴室以外から取り入れられた空気に対してヒートポンプの一方の熱交換器が放熱(または吸熱)を行い、その空気を浴室内に吹き出すとともに、ヒートポンプの他方の熱交換器が浴室から屋外に排出される空気に対して吸熱(または放熱)することで浴室を空調するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、ヒートポンプを室外機と室内機に分離し、室外機に設けた熱交換器において外気から吸熱(または放熱)を行い、室内機に設けた熱交換器において浴室の空気に放熱(または吸熱)することで浴室を空調するものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−180712号公報 特開2002−349930号公報
以上のようにヒートポンプを利用した換気空調装置は、様々な形態のものが提案されている。特許文献1に例示される浴室空調装置は、圧縮機および熱交換器を本体内に収納することにより室内機と室外機を一体型としたものであるが、圧縮機を本体内に設置するため浴室内の騒音が大きいという課題があった。
また、浴室以外の場所、例えば脱衣室を空調しようとすると、風路例えばダクトを通って圧縮機の音が伝播し、浴室以外の場所でも騒音が大きいという課題があった。
また、特許文献2に例示される浴室空調装置は、圧縮機が室外側に設置されるため屋内での圧縮機の騒音は低いが、ヒートポンプを浴室内と室外に分離しているため、各々を接続するための冷媒配管工事が必要となり施工性が悪く、室外機のスペースも必要になるという課題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、浴室での騒音を低減することができ、また、浴室以外の空調をしようとする居住空間、例えば脱衣室での騒音を低減することができ、さらに省スペースと施工性の向上を図ることができる換気空調装置を提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、本発明が講じた第1の課題解決手段は、吸込口から空気を吸い込んで浴室に開口した吹出口から空気を吹き出す循環ファンと、排気口もしくは吸込口から空気を吸い込んで屋外に排出することで換気を行う換気ファンと、冷媒を圧縮する圧縮機と、前記循環ファンにより送風される空気と冷媒を熱交換させる第一熱交換器と、冷媒を膨張させる膨張機構と、前記換気ファンにより送風される空気と冷媒を熱交換させる第ニ熱交換器と、前記圧縮機、前記第一熱交換器、前記膨張機構、前記第二熱交換器の順に冷媒が循環するように配管した冷媒回路とを備え、本体内の騒音源である圧縮機、循環ファンおよび換気ファンなどから発生する音を検出して電気信号へ変換し出力するセンサーマイクロフォンと、入力される電気信号に基づいて発音するスピーカと、前記センサーマイクロフォンから出力された電気信号と逆位相の電気信号を発生させるとともに前記スピーカへ出力するアクティブノイズコントローラを備えたことを特徴とするものである。
また、第2の課題解決手段は、本体を第一熱交換器および循環ファンを収納する第一区画と、第二熱交換器および換気ファンを収納する第二区画と、圧縮機および冷媒回路および膨張機構を収納する第三区画に分割し、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことを特徴とするものである。
また、第3の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源である圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の吹出口近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第4の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源である圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の吸込口近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第5の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源である圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第6の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源である圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第7の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことを特徴とするものである。
また、第8の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源である循環ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吹出口近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第9の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源である循環ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の吸込口近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第10の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことを特徴とするものである。
また、第11の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源である換気ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第12の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源である換気ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第13の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源である換気ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第14の課題解決手段は、スピーカよりさらに騒音源から離れた位置に騒音源より発生した音がスピーカから発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラからスピーカへの出力を補正するためのモニターマイクロフォンを備えたことを特徴とするものである。
また、第15の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、騒音源より発生した音がスピーカから発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラからスピーカへの出力を補正するためのモニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことを特徴とするものである。
また、第16の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源である圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吹出口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第17の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源である圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第18の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源である圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第19の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源である圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第20の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、騒音源より発生した音がスピーカから発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラからスピーカへの出力を補正するためのモニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことを特徴とするものである。
また、第21の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源である循環ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吹出口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第22の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源である循環ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第23の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、騒音源より発生した音がスピーカから発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラからスピーカへの出力を補正するためのモニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことを特徴とするものである。
また、第24の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源である換気ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第二区画の本体グリル表面近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第25の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源である換気ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第26の課題解決手段は、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源である換気ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことを特徴とするものである。
また、第27の課題解決手段は、本体内の上方に圧縮機、第一熱交換器、循環ファン、第二熱交換器、換気ファン等の冷凍サイクル部品および送風手段を配設し、本体内下方に空間を設けてセンサーマイクロフォン、スピーカおよびモニターマイクロフォンを配設したことを特徴とするものである。
また、第28の課題解決手段は、循環ファンによる吸込み、吹出しおよび換気ファンによる吸込み、吹出しを送風ダクトを用いておこない、ダクト内にセンサーマイクロフォン、スピーカおよびモニターマイクロフォンを配設したことを特徴とするものである。
また、第29の課題解決手段は、圧縮機の運転周波数より圧縮機から発せられる音を推定し、推定される音の逆位相の電気信号を発生させるとともにスピーカへ出力するアクティブノイズコントローラを備えたことを特徴とするものである。
また、第30の課題解決手段は、ファンモータの回転数よりファンから発せられる音を推定し、推定される音の逆位相の電気信号を発生させるとともにスピーカへ出力するアクティブノイズコントローラを備えたことを特徴とするものである。
また、第31の課題解決手段は、浴室内の既存の発音可能な設備と連動し、アクティブノイズコントローラよりセンサーマイクロフォンで検出した騒音の逆位相の電気信号を既存設備のスピーカへ出力し発音することを特徴とするものである。
本発明の換気空調装置によれば、室内外を接続するための冷媒配管工事を不要にして省スペース化と施工性を向上させることができるとともに、機器の騒音低減を図ることができる。
そして請求項1記載の換気空調装置では、騒音源の近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源から発生する音を検出し、スピーカから騒音を低減したい方向へセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音することにより、騒音源から発生した騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、本体を第一熱交換器および循環ファンを収納する第一区画と、第二熱交換器および換気ファンを収納する第二区画と、圧縮機および冷媒回路および膨張機構を収納する第三区画に分割し、第三区画の騒音源近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源から発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音することにより、騒音源から浴室内や排気ダクトへ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第三区画の騒音源例えば圧縮機の近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば圧縮機から発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吹出口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音することにより、騒音源例えば圧縮機から浴室内へ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第三区画の騒音源例えば圧縮機の近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば圧縮機から発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吸込口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音することにより、騒音源例えば圧縮機から浴室内へ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第三区画の騒音源例えば圧縮機の近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば圧縮機から発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音することにより、騒音源例えば圧縮機から排気ダクトへ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第三区画の騒音源例えば圧縮機の近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば圧縮機から発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音することにより、騒音源例えば圧縮機から排気ダクトへ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第一区画の騒音源近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源から発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音することにより、騒音源から浴室内や排気ダクトへ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第一区画の騒音源例えば循環ファンの近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば循環ファンから発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吹出口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音することにより、騒音源例えば循環ファンから浴室内へ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第一区画の騒音源例えば循環ファンの近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば循環ファンから発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吸込口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音することにより、騒音源例えば循環ファンから浴室内へ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第二区画の騒音源近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源から発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音することにより、騒音源から浴室内や排気ダクトへ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第二区画の騒音源例えば換気ファンの近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば換気ファンから発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音することにより、騒音源例えば換気ファンから浴室内へ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第二区画の騒音源例えば換気ファンの近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば換気ファンから発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音することにより、騒音源例えば換気ファンから排気ダクトへ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第二区画の騒音源例えば換気ファンの近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば換気ファンから発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音することにより、騒音源例えば換気ファンから排気ダクトへ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、騒音源の近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源から発生する音を検出し、スピーカから騒音を低減したい方向へセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音し、スピーカから発音された逆位相の音により騒音が低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラからスピーカへの出力を補正するためのモニターマイクロフォンを備えたことにより、騒音源から発生した騒音を効率よく消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第三区画の騒音源近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源から発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことにより、騒音源から発生した騒音を効率よく消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第三区画の騒音源例えば圧縮機の近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば圧縮機から発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吹出口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことにより、騒音源例えば圧縮機から浴室内へ伝播する騒音を効率よく消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第三区画の騒音源例えば圧縮機の近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば圧縮機から発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吸込口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことにより、騒音源例えば圧縮機から浴室内へ伝播する騒音を効率よく消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第三区画の騒音源例えば圧縮機の近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば圧縮機から発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことにより、騒音源例えば圧縮機から排気ダクトへ伝播する騒音を効率よく消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第三区画の騒音源例えば圧縮機の近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば圧縮機から発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことにより、騒音源例えば圧縮機から排気ダクトへ伝播する騒音を効率よく消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第一区画の騒音源近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源から発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことにより、騒音源から発生した騒音を効率よく消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第一区画の騒音源例えば循環ファンの近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば循環ファンから発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吹出口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことにより、騒音源例えば循環ファンから浴室内へ伝播する騒音を効率よく消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第一区画の騒音源例えば循環ファンの近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば循環ファンから発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吸込口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことにより、騒音源例えば循環ファンから浴室内へ伝播する騒音を効率よく消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第二区画の騒音源近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源から発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことにより、騒音源から発生した騒音を効率よく消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第二区画の騒音源例えば換気ファンの近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば換気ファンから発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第二区画の本体グリル表面近傍に配設したことにより、騒音源例えば換気ファンから浴室内へ伝播する騒音を効率よく消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第二区画の騒音源例えば換気ファンの近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば換気ファンから発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことにより、騒音源例えば換気ファンから排気ダクトへ伝播する騒音を効率よく消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、第二区画の騒音源例えば換気ファンの近傍に配設したセンサーマイクロフォンにより騒音源例えば換気ファンから発生する音を検出し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことにより、騒音源例えば換気ファンから排気ダクトへ伝播する騒音を効率よく消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、本体内の上方に圧縮機、第一熱交換器、循環ファン、第二熱交換器、換気ファン等の冷凍サイクル部品および送風手段を配設し、本体内下方にダクトのような空間を設けてセンサーマイクロフォン、スピーカおよびモニターマイクロフォンを配設することにより騒音低減効果を向上させることができる。
また、ダクトを用いた風路構成であり、ダクト内にセンサーマイクロフォン、スピーカおよびモニターマイクロフォンを配設することにより騒音低減効果を向上させることができる。
また、圧縮機の運転周波数より圧縮機から発せられる音を推定し、推定される音の逆位相の電気信号を発生させるとともにスピーカへ出力するアクティブノイズコントローラを備えたことによりセンサーマイクロフォンを使用しなくてもよいという効果を得ることができる。
また、ファンモータの回転数よりファンから発せられる音を推定し、推定される音の逆位相の電気信号を発生させるとともにスピーカへ出力するアクティブノイズコントローラを備えたことによりセンサーマイクロフォンを使用しなくてもよいという効果を得ることができる。
また、浴室内の既存の発音可能な設備例えばテレビ等と連動し、アクティブノイズコントローラよりセンサーマイクロフォンで検出した騒音の逆位相の電気信号を既存設備のスピーカへ出力し発音することにより本体内にスピーカを収納しなくてもよいという効果を得ることができる。
本発明の請求項1記載の浴室空調装置は、換気空調装置内部に冷媒回路を構成する圧縮機、第一熱交換器、膨張機構、第二熱交換器をすべて収納し、省スペース化や施工性の向上を図ることができるとともに、本体内の騒音源から発生する音を検出して電気信号へ変換し出力するセンサーマイクロフォンと、入力される電気信号に基づいて発音するスピーカと、前記センサーマイクロフォンから出力された電気信号と逆位相の電気信号を発生させるとともに前記スピーカへ出力するアクティブノイズコントローラを備えたことにより、騒音源から発生した騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図るものである。
また、本体を第一熱交換器および循環ファンを収納する第一区画と、第二熱交換器および換気ファンを収納する第二区画と、圧縮機および冷媒回路および膨張機構を収納する第三区画に分割し、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源例えば圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、スピーカからセンサーマイクロフォンで検出した騒音と逆位相の音を発音することにより、騒音源から浴室内や排気ダクトへ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図るものである。
また、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源例えば圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吹出口近傍に配設したことにより、騒音源から浴室内へ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図るものである。
また、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源例えば圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吸込口近傍に配設したことにより、騒音源から浴室内へ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図るものである。
また、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源例えば圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設したことにより、騒音源から排気ダクトへ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図るものである。
また、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源例えば圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設したことにより、騒音源から排気ダクトへ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図るものである。
また、センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源例えば循環ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことにより、騒音源から浴室内や排気ダクトへ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図るものである。
また、センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源例えば循環ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吹出口近傍に配設したことにより、騒音源から浴室内へ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図るものである。
また、センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源例えば循環ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吸込口近傍に配設したことにより、騒音源から浴室内へ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図るものである。
また、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源例えば換気ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことにより、騒音源から浴室内や排気ダクトへ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図るものである。
また、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源例えば換気ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設したことにより、騒音源から浴室内へ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図るものである。
また、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源例えば換気ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設したことにより、騒音源から排気ダクトへ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図るものである。
また、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源例えば換気ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設したことにより、騒音源から排気ダクトへ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図るものである。
また、スピーカよりさらに騒音源から離れた位置に騒音源より発生した音がスピーカから発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラからスピーカへの出力を補正するためのモニターマイクロフォンを備えたことにより、騒音低減効果を向上させるものである。
また、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源例えば圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、騒音源例えば圧縮機より発生した音がスピーカから発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラからスピーカへの出力を補正するためのモニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことにより、騒音低減効果を向上させるものである。
また、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源例えば圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吹出口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことにより、騒音低減効果を向上させるものである。
また、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源例えば圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことにより、騒音低減効果を向上させるものである。
また、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源例えば圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことにより、騒音低減効果を向上させるものである。
また、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源例えば圧縮機近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことにより、騒音低減効果を向上させるものである。
また、センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源例えば循環ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、騒音源より発生した音がスピーカから発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラからスピーカへの出力を補正するためのモニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことにより、騒音低減効果を向上させるものである。
また、センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源例えば循環ファン近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吹出口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことにより、騒音低減効果を向上させるものである。
また、センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことにより、騒音低減効果を向上させるものである。
また、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、騒音源より発生した音がスピーカから発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラからスピーカへの出力を補正するためのモニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことにより、騒音低減効果を向上させるものである。
また、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第二区画の本体グリル表面近傍に配設したことにより、騒音低減効果を向上させるものである。
また、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことにより、騒音低減効果を向上させるものである。
また、センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことにより、騒音低減効果を向上させるものである。
また、本体内の上方に圧縮機、第一熱交換器、循環ファン、第二熱交換器、換気ファン等の冷凍サイクル部品および送風手段を配設し、本体内下方にダクトのような空間を設けてセンサーマイクロフォン、スピーカおよびモニターマイクロフォンを配設することにより、騒音低減効果を向上させるものである。
また、循環ファンによる吸込み、吹出しおよび換気ファンによる吸込み、吹出しに送風ダクトを用いた風路構成であり、ダクト内にセンサーマイクロフォン、スピーカおよびモニターマイクロフォンを配設することにより、騒音低減効果を向上させるものである。
また、圧縮機の運転周波数より圧縮機から発せられる音を推定し、推定される音の逆位相の電気信号を発生させるとともにスピーカへ出力するアクティブノイズコントローラを備えたことにより、センサーマイクロフォンが不要となり、構成を簡単にすることができるものである。
また、ファンモータの回転数よりファンから発せられる音を推定し、推定される音の逆位相の電気信号を発生させるとともにスピーカへ出力するアクティブノイズコントローラを備えたことにより、センサーマイクロフォンが不要となり、構成を簡単にすることができるものである。
また、浴室内の既存の発音可能な設備例えばテレビ等と連動し、アクティブノイズコントローラよりセンサーマイクロフォンで検出した騒音の逆位相の電気信号を既存設備のスピーカへ出力し発音することにより、本体内にスピーカを収納する必要がなくなり、構成を簡単にすることができるものである。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる換気空調装置が設置される居住空間の見取り図である。図1において、居住空間1は、リビング2、浴室3、脱衣室4、トイレ5などに区画されており、浴室3の天井裏には、換気空調装置の本体6が設置されている。この本体6には、本体6と屋外を連通する排気ダクト7、脱衣室4の天井に開口した排気口8と本体6とを連通する排気ダクト9およびトイレ5の天井に開口した排気口10と本体6とを連通する排気ダクト11が接続されている。また、本体6内部には換気ファン12が配設されており、屋外と本体6を連通する排気ダクト7は換気ファン12の吹出側に接続され、脱衣室4と本体6を連通する排気ダクト9およびトイレ5と本体6を連通する排気ダクト11は換気ファン12の吸込側に接続されている。したがって換気ファン12を運転すると、排気口8および排気口10から排気ダクト9および排気ダクト11を通じて脱衣室4およびトイレ5の空気が換気ファン12に吸い込まれ、排気ダクト7を通じて屋外に排出される。そして換気ファン12を連続運転すると居住空間1内が負圧になるため、リビング2の屋外に面した壁に開口した吸気口13から新鮮な外気が給気されて居住空間1が換気されることになる。この換気運転は建物の気密性が高い場合は連続して行う必要があるため(24時間換気)、換気ファン12は所定の換気量、例えば一時間で居住空間1の約半分の容積に相当する換気量を確保するように連続運転を行う。また、リビング2には部屋の温度をコントロールするための空調機14が設置されており、夏場は冷房運転、冬場は暖房運転を行って室温を適正に保持している。したがって前述したように年間を通じて連続した換気運転を行っていると、夏場はリビング2において空調機14で冷房された低温の空気、冬場は空調機14で暖房された高温の空気が脱衣室4のドア15およびトイレ5のドア16のガラリやアンダーカット部分を通じて排気口8および排気口10に吸い込まれ、換気空調装置の本体6を介して屋外に排出されることになる。
図2は、換気空調装置の風路構成図及び冷媒回路図及び本体区画図およびセンサーマイクロフォン、スピーカおよびモニターマイクロフォンの配置図であり、図に示すように浴室3の天井裏に換気空調装置の本体6が設置されており、本体6の底部に浴室の天井面に対して着脱可能な本体グリル17を配設し吸込口18および吹出口19を開口するとともに吸込口18に着脱自在に塵埃を捕捉するためのフィルター20を配設している。また、本体6内部には吸込口18と吹出口19を連通する循環通路21が形設されており、この循環通路21内に吸込口18から浴室3の空気を吸い込んで吹出口19から吹き出す循環ファン22が配設されている。また、循環通路21の吹出口19近傍には、循環ファン22が送風する空気の少なくとも一部を加熱する輻射式の補助ヒーター23が設けられており、この補助ヒーター23は放出する輻射熱が浴室3内に放散するように配設されている。また、本体6内部には吸込口18と換気ファン12の吸込側を連通する換気通路24も形成しており、この換気通路24に脱衣室4と連通している排気ダクト9およびトイレ5と連通している排気ダクト11が接続されている。さらに換気通路24内の吸込口18と換気ファン12の吸込側とを連通する経路中にダンパー機構を有して通路を開閉する開閉装置25を配設している。したがって換気ファン12が運転されている場合に開閉装置25を開放状態に設定すると吸込口18と排気ダクト9および排気ダクト11から本体6内に空気が吸い込まれ、また、開閉装置25を閉鎖状態に設定すると排気ダクト9と排気ダクト11から空気が吸い込まれることになる。このようにして換気ファン12に吸い込まれた空気は、換気ファン12の吹出側に接続されている排気ダクト7を通じて屋外に排出されることになる。
また、本体6内部に、冷媒として例えば、HCFC系冷媒(分子中に塩素、水素、フッ素、炭素の各原子を含む)、HFC系冷媒(分子中に水素、炭素、フッ素の各原子を含む)、炭化水素、二酸化炭素等の自然冷媒などの何れかを充填した冷媒回路26を形設しており、この冷媒回路26中に、冷媒を圧縮する圧縮機27、供給空気と冷媒とを熱交換させる第一熱交換器28、冷媒を膨張させる電子式膨張弁からなる膨張機構29、供給空気と冷媒とを熱交換させる第二熱交換器30を介設している。この冷媒回路26には、圧縮機27で圧縮された冷媒が第一熱交換器28、膨張機構29、第二熱交熱交換器30の順に流れて再び圧縮機27に戻る経路(以下、暖房サイクル)と、圧縮機27で圧縮された冷媒が第二熱交換器30、膨張機構29、第一熱交熱交換器28の順に流れて再び圧縮機27に戻る経路(以下、冷房サイクル)とを切り換えるための流路切換弁31が介設されている。また、冷媒回路26には、流路切換弁31と第一熱交換器28を結ぶ配管中から分岐して膨張機構29と第二熱交換器30を結ぶ配管中に合流するバイパス回路32と、第一熱交換器28と膨張機構29を結ぶ配管中から分岐して第二熱交換器30と流路切換弁31を結ぶ配管中に合流するバイパス回路33を配管しており、バイパス回路32中に開閉弁34を介設するとともにバイパス回路33中に開閉弁35および冷媒加熱手段36を介設している。
また、第一熱交換器28は、循環通路21内に配設されており、第二熱交換器30は、換気通路24内の換気ファン12の吸込側に配設されている。したがって第一熱交換器28においては循環ファン22により循環する浴室3の空気に対して冷媒が放熱(または吸熱)を行い、第二熱交換器30においては換気ファン12により屋外に排出される空気に対して冷媒が吸熱(もしくは放熱)を行うことになる。また、第一熱交換器28の冷媒が流れる配管中には開閉弁37とキャピラリーチューブ38で構成される減圧手段39を介設しており、第一熱交換器28は、流路切換弁31が冷媒の流れ方向を実線の矢符で示す方向、即ち暖房サイクルに切り換えた場合に循環ファン22により循環する浴室3の空気が第一熱交換器28の減圧手段39の下流側を流れる冷媒と熱交換した後に減圧手段39の上流側を流れる冷媒と熱交換を行うように形設されている。さらに換気通路24内の第二熱交換器30の風上側には自己温度制御性を有する予熱ヒーター40が配設されており、この予熱ヒーター40を作動させると換気通路24に吸い込まれた脱衣室4の空気やトイレ5の空気もくしは浴室3の空気を予め加熱して第二熱交換器30に供給することができる。
また、本体6内にアクティブノイズコントローラ41が配設されており、本体6を第一熱交換器28および循環ファン22などを含む第一区画42と第二熱交換器30および換気ファン12などを含む第二区画43と圧縮機27および膨張機構29などを含む第三区画44に分割し、第三区画44の騒音源例えば圧縮機27などの近傍にセンサーマイクロフォン45を配設し、騒音源より浴室に近い本体6の底部にスピーカ46を配設し、さらにスピーカより浴室に近い本体グリル17の表面にモニターマイクロフォン47が配設されており、センサーマイクロフォン45で検出した騒音の電気信号がアクティブノイズコントローラ41へ入力され検出された騒音の電気信号と逆位相の電気信号がスピーカ46に出力され、スピーカ46より騒音源例えば圧縮機27近傍の騒音と逆位相の音を発音し、モニターマイクロフォン47で検出した騒音がセンサーマイクロフォン45で検出した騒音に対して低減されたことを確認するとともに、十分に低減されていない場合はアクティブノイズコントローラ41にてスピーカ46への出力を補正することにより第三区画44から発生し浴室3内へ伝播する騒音を低減することができ、浴室3内の騒音を低減することができる。
同様にアクティブノイズコントローラ41と第三区画44の騒音源例えば圧縮機27近傍のセンサーマイクロフォン45と第一区画42の騒音源例えば循環ファン22近傍のセンサーマイクロフォン48と第二区画43の騒音源例えば換気ファン12近傍のセンサーマイクロフォン49と本体6底部のスピーカ46と循環ファン22の吹出口19近傍のスピーカ50と循環ファン22の吸込口18近傍のスピーカ51と換気ファン12の吹出口近傍のスピーカ52と換気ファン12の吸込口近傍のスピーカ53、54、55と本体グリル17表面近傍のモニターマイクロフォン47と循環ファン22の吹出口19より浴室3側の本体グリル17表面近傍のモニターマイクロフォン56と循環ファン22の吸込口18より浴室3側の本体グリル17表面近傍のモニターマイクロフォン57と換気ファン12と排気ダクト7との接続部近傍のモニターマイクロフォン58と換気ファン12と排気ダクト9との接続部近傍のモニターマイクロフォン59と換気ファン12と排気ダクト11との接続部近傍のモニターマイクロフォン60と換気ファン12の吸込口18より浴室3側の本体グリル17表面近傍のモニターマイクロフォン61を任意に組み合わせることにより各区画の騒音源より発せられる騒音の浴室3内や排気ダクト7、9、11への伝播を低減することができ、機器の騒音を低減することができる。図3にマイクロフォン及びスピーカの配置表を示す。
図3に基づきその他の組み合わせについて下記に述べる。
アクティブノイズコントローラ41とセンサーマイクロフォン45とスピーカ50とモニターマイクロフォン56を用いた同様の構成とすることにより、第三区画44から発生し浴室3内へ伝播する騒音を低減することができ、浴室3内の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41とセンサーマイクロフォン45とスピーカ51とモニターマイクロフォン57を用いた同様の構成とすることにより、第三区画44から発生し浴室3内へ伝播する騒音を低減することができ、浴室3内の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41とセンサーマイクロフォン45とスピーカ52とモニターマイクロフォン58を用いた同様の構成とすることにより、第三区画44から発生し排気ダクト7へ伝播する騒音を低減することがき、屋外への排気騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41とセンサーマイクロフォン45とスピーカ53とモニターマイクロフォン59を用いた同様の構成とすることにより、第三区画44から発生し排気ダクト9へ伝播する騒音を低減することができ、脱衣室4の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41とセンサーマイクロフォン45とスピーカ54とモニターマイクロフォン60を用いた同様の構成とすることにより、第三区画44から発生し排気ダクト11へ伝播する騒音を低減することがき、トイレ5の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41とセンサーマイクロフォン48とスピーカ50とモニターマイクロフォン56を用いた同様の構成とすることにより、第一区画42から発生し浴室3内へ伝播する騒音を低減することができ、浴室3内の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41とセンサーマイクロフォン48とスピーカ51とモニターマイクロフォン57を用いた同様の構成とすることにより、第一区画42から発生し浴室3内へ伝播する騒音を低減することができ、浴室3内の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41とセンサーマイクロフォン49とスピーカ55とモニターマイクロフォン61を用いた同様の構成とすることにより、第二区画43から発生し浴室3内へ伝播する騒音を低減することができ、浴室3内の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41とセンサーマイクロフォン49とスピーカ52とモニターマイクロフォン58を用いた同様の構成とすることにより、第二区画43から発生し排気ダクト7へ伝播する騒音を低減することができ、屋外への排気騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41とセンサーマイクロフォン49とスピーカ53とモニターマイクロフォン59を用いた同様の構成とすることにより、第二区画43から発生し排気ダクト9へ伝播する騒音を低減することができ、脱衣室4の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41とセンサーマイクロフォン49とスピーカ54とモニターマイクロフォン60を用いた同様の構成とすることにより、第二区画43から発生し排気ダクト11へ伝播する騒音を低減することができ、トイレ5の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラではダクトのような騒音の伝播方向が限られた閉空間の方が効果的に騒音を低減できるため、本体6内の上方に換気ファン12、循環ファン22、などの送風装置および冷媒回路26、圧縮機27、第一熱交換器28、膨張機構29、第二熱交換器30、などの冷凍サイクル部品を配設し、本体下方に空間を作ることにより、本体内の騒音源から浴室までを擬似的にダクトのような空間とし、その空間内にセンサーマイクロフォン45、48、49およびスピーカ46、50、51、55およびモニターマイクロフォン47、56、57、61を配設することにより、本体6内の騒音源より発せられる騒音の浴室3内への伝播を効果的に低減することができ、浴室3内の騒音を低減することができる。
また、第三区画44の騒音源である圧縮機27の運転周波数をアクティブノイズコントローラ41で検出し、運転周波数に応じた圧縮機27の騒音を推定し、推定された圧縮機27の騒音と逆位相の電気信号がスピーカ46またはスピーカ50またはスピーカ51またはスピーカ52またはスピーカ53またはスピーカ54またはスピーカ55に出力され、各スピーカより圧縮機27の騒音と逆位相の音を発音することにより、センサーマイクロフォン45を用いることなく、圧縮機27から発生し浴室3内または排気ダクト7または排気ダクト9または排気ダクト11へ伝播する騒音を低減することができ、浴室3内または排気ダクト7または排気ダクト9または排気ダクト11の騒音を低減することができる。
また、第一区画42の騒音源である循環ファン22の回転数や第二区画43の騒音源である換気ファン12の回転数をアクティブノイズコントローラ41で検出し、回転数に応じたの各ファンの騒音を推定し、推定された各ファンの騒音と逆位相の電気信号がスピーカ46またはスピーカ50またはスピーカ51またはスピーカ52またはスピーカ53またはスピーカ54またはスピーカ55に出力され、各スピーカより各ファンの騒音と逆位相の音を発音することにより、センサーマイクロフォン48、49を用いることなく、各ファンから発生し浴室3内または排気ダクト7または排気ダクト9または排気ダクト11へ伝播する騒音を低減することができ、浴室3内または屋外への排気または脱衣室4またはトイレ5の騒音を低減することができる。
以上、説明した構成および動作により、本実施形態の換気空調装置は、以下の効果を相するものである。
換気空調装置内部に冷媒回路を構成する圧縮機27、第一熱交換器28、膨張機構29、第二熱交換器30をすべて収納し、省スペース化や施工性の向上を図ることができるとともに、本体を第一熱交換器28および循環ファン22などを収納する第一区画42と、第二熱交換器30および換気ファン12などを収納する第二区画43と、圧縮機27および冷媒回路26および膨張機構29などを収納する第三区画44に分割し、センサーマイクロフォン45を第三区画44の騒音源例えば圧縮機27近傍に配設し、スピーカ46をセンサーマイクロフォン45より浴室3に近い位置例えば本体6の底面に配設し、騒音源例えば圧縮機27より発生した音がスピーカ46から発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラ41からスピーカ46への出力を補正するためのモニターマイクロフォン47をスピーカ46より浴室3に近い位置例えば第一区画42の本体グリル17表面近傍に配設したことにより、騒音源から浴室3内へ伝播する騒音を消音することができ、機器の騒音低減を図ることができる。
また、アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン45を第三区画44の騒音源例えば圧縮機27近傍に配設し、スピーカ50をセンサーマイクロフォン45より浴室3に近い第一区画42の循環ファン22の吹出口19近傍に配設し、モニターマイクロフォン56をスピーカ50より浴室3に近い第一区画42の本体グリル17表面近傍に配設した同様の構成を用いることにより、浴室3内の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン45を第三区画44の騒音源例えば圧縮機27近傍に配設し、スピーカ51をセンサーマイクロフォン45より浴室3に近い第一区画42の循環ファン22の吸込口18近傍に配設し、モニターマイクロフォン57をスピーカ51より浴室3に近い第一区画42の本体グリル17表面近傍に配設した同様の構成を用いることにより、浴室3内の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン45を第三区画44の騒音源例えば圧縮機27近傍に配設し、スピーカ52をセンサーマイクロフォン45より排気ダクト7に近い第二区画43の換気ファン12の吹出口近傍に配設し、モニターマイクロフォン58をスピーカ52より排気ダクト7に近い第二区画43の排気ダクト7接続部近傍に配設した同様の構成を用いることにより、屋外への排気騒音を低減させることができる。
また、アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン45を第三区画44の騒音源例えば圧縮機27近傍に配設し、スピーカ53をセンサーマイクロフォン45より排気ダクト9に近い第二区画43の換気ファン12の吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォン59をスピーカ53より排気ダクト9に近い第二区画43の排気ダクト9接続部近傍に配設した同様の構成を用いることにより、脱衣室4の騒音を低減させることができる。
また、アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン45を第三区画44の騒音源例えば圧縮機27近傍に配設し、スピーカ54をセンサーマイクロフォン45より排気ダクト11に近い第二区画43の換気ファン12の吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォン60をスピーカ54より排気ダクト11に近い第二区画43の排気ダクト11接続部近傍に配設した同様の構成を用いることにより、トイレ5の騒音を低減させることができる。
また、アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン48を第一区画42の騒音源例えば循環ファン22近傍に配設し、スピーカ50をセンサーマイクロフォン48より浴室3に近い第一区画42の循環ファン22の吹出口19近傍に配設し、モニターマイクロフォン56をスピーカ50より浴室3に近い第一区画42の本体グリル17表面近傍に配設したことにより、浴室3内の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン48を第一区画42の騒音源例えば循環ファン22近傍に配設し、スピーカ51をセンサーマイクロフォン48より浴室3に近い第一区画42の循環ファン22の吸込口18近傍に配設し、モニターマイクロフォン57をスピーカ51より浴室3に近い第一区画42の本体グリル17表面近傍に配設したことにより、浴室3内の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン49を第二区画43の騒音源例えば換気ファン12近傍に配設し、スピーカ55をセンサーマイクロフォン49より浴室3に近い第二区画43の換気ファン12の吸込口18近傍に配設し、モニターマイクロフォン61をスピーカ55より浴室3に近い第二区画43の本体グリル17表面近傍に配設したことにより、浴室3内の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン49を第二区画43の騒音源例えば換気ファン12近傍に配設し、スピーカ52をセンサーマイクロフォン49より排気ダクト7に近い第二区画43の換気ファン12の吹出口近傍に配設し、モニターマイクロフォン58をスピーカ52より排気ダクト7に近い第二区画43の排気ダクト7接続部近傍に配設した同様の構成を用いることにより、屋外への排気騒音を低減させることができる。
また、アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン49を第二区画43の騒音源例えば換気ファン12近傍に配設し、スピーカ53をセンサーマイクロフォン49より排気ダクト9に近い第二区画43の換気ファン12の吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォン59をスピーカ53より排気ダクト9に近い第二区画43の排気ダクト9接続部近傍に配設した同様の構成を用いることにより、脱衣室4の騒音を低減させることができる。
また、アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン49を第二区画43の騒音源例えば換気ファン12近傍に配設し、スピーカ54をセンサーマイクロフォン49より排気ダクト11に近い第二区画43の換気ファン12の吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォン60をスピーカ54より排気ダクト11に近い第二区画43の排気ダクト11接続部近傍に配設した同様の構成を用いることにより、トイレ5の騒音を低減させることができる。
(実施の形態2)
次に本発明の実施の形態2にかかる換気空調装置について説明する。
なお、実施の形態1と同一の構成要素は同一の番号を付し詳細な説明は省略する。
図4は、本発明の実施の形態2にかかるダクトを用いた換気空調装置の設置図及びマイクロフォン、スピーカの配置図及び浴室内に設置された既存の発音装置図である。図4において本体6は浴室3の空気を吸込みダクト62を介して吸い込み、本体6内にて熱交換された後の空気を吹出しダクト63を介して浴室3内へ吹き出す。また、本体6は脱衣室4およびトイレ5の空気を排気ダクト9、11を介して吸い込み、排気ダクト7を介して屋外に吹き出す。このようなダクトを用いた設置において本体6内の騒音源64に対し、騒音源64近傍にセンサーマイクロフォン65を配設し、吸込みダクト62内にスピーカ66を配設し、スピーカ66よりも浴室3に近い吸込みダクト62内にモニターマイクロフォン67が配設されており、センサーマイクロフォン65で検出した騒音の電気信号がアクティブノイズコントローラ41へ入力され、検出された騒音の電気信号と逆位相の電気信号がスピーカ66に出力され、スピーカ66より騒音源64近傍の騒音と逆位相の音を発音し、モニターマイクロフォン67で検出した騒音がセンサーマイクロフォン65で検出した騒音に対して低減されたことを確認するとともに、十分に低減されていない場合はアクティブノイズコントローラ41にてスピーカ66への出力を補正することにより騒音源64から発生し浴室3内へ伝播する騒音を低減することができ、浴室3内の騒音を低減することができる。
また、吹出しダクト63に対しアクティブノイズコントローラ41とセンサーマイクロフォン65とスピーカ68とモニターマイクロフォン69を用いた同様の構成とすることにより、騒音源64から発生し浴室3内へ伝播する騒音を低減することができ、浴室3内の騒音を低減することができる。
また、排気ダクト7に対しアクティブノイズコントローラ41とセンサーマイクロフォン65とスピーカ70とモニターマイクロフォン71用いた同様の構成とすることにより、騒音源64から発生し排気ダクト7へ伝播する騒音を低減することができ、排気ダクト7の騒音を低減することができ、屋外への排気騒音を低減することができる。
また、排気ダクト9に対しアクティブノイズコントローラ41とセンサーマイクロフォン65とスピーカ72とモニターマイクロフォン73用いた同様の構成とすることにより、騒音源64から発生し排気ダクト9へ伝播する騒音を低減することができ、脱衣室4の騒音を低減することができる。
また、排気ダクト11に対しアクティブノイズコントローラ41とセンサーマイクロフォン65とスピーカ74とモニターマイクロフォン75用いた同様の構成とすることにより、騒音源64から発生し排気ダクト11へ伝播する騒音を低減することができ、トイレ5の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41と浴室3内に設置されているテレビ76などスピーカを備えた既存の設備とを接続し連動させることにより、センサーマイクロフォン65で検出した騒音の電気信号がアクティブノイズコントローラ41へ入力され、検出された騒音の電気信号と逆位相の電気信号が浴室3内に設置されているテレビ76など既存の設備に付帯しているスピーカ77に出力され、スピーカ77より騒音源64近傍の騒音と逆位相の音を発音することにより、浴室3内の騒音を低減することができる。
以上、説明した構成および動作により、本実施形態の換気空調装置は、以下の効果を相するものである。
アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン65を本体6内の騒音源64近傍に配設し、スピーカ66をセンサーマイクロフォン65より浴室3に近い位置の吸込みダクト62内に配設し、騒音源64より発生した音がスピーカ66から発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラ41からスピーカ66への出力を補正するためのモニターマイクロフォン67をスピーカ66より浴室3に近い位置の吸込みダクト62内に配設したことにより、騒音源から吸込みダクト62へ伝播する騒音を消音することができ、浴室3内の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン65を本体6内の騒音源64近傍に配設し、スピーカ68をセンサーマイクロフォン65より浴室3に近い位置の吹出しダクト63内に配設し、騒音源64より発生した音がスピーカ68から発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラ41からスピーカ68への出力を補正するためのモニターマイクロフォン69をスピーカ68より浴室3に近い位置の吹出しダクト63内に配設したことにより、騒音源から吹出しダクト63へ伝播する騒音を消音することができ、浴室3内の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン65を本体6内の騒音源64近傍に配設し、スピーカ70をセンサーマイクロフォン65より屋外に近い位置の排気ダクト7内に配設し、騒音源64より発生した音がスピーカ70から発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラ41からスピーカ70への出力を補正するためのモニターマイクロフォン71をスピーカ70より屋外に近い位置の排気ダクト7内に配設したことにより、騒音源から排気ダクト7へ伝播する騒音を消音することができ、屋外への排気騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン65を本体6内の騒音源64近傍に配設し、スピーカ72をセンサーマイクロフォン65より脱衣室4に近い位置の排気ダクト9内に配設し、騒音源64より発生した音がスピーカ72から発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラ41からスピーカ72への出力を補正するためのモニターマイクロフォン73をスピーカ72より脱衣室4に近い位置の排気ダクト9内に配設したことにより、騒音源から排気ダクト9へ伝播する騒音を消音することができ、脱衣室4の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41を備え、センサーマイクロフォン65を本体6内の騒音源64近傍に配設し、スピーカ74をセンサーマイクロフォン65よりトイレ5に近い位置の排気ダクト11内に配設し、騒音源64より発生した音がスピーカ74から発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラ41からスピーカ74への出力を補正するためのモニターマイクロフォン75をスピーカ74よりトイレ5に近い位置の排気ダクト11内に配設したことにより、騒音源から排気ダクト11へ伝播する騒音を消音することができ、トイレ5の騒音を低減することができる。
また、アクティブノイズコントローラ41と浴室3内に設置されているテレビ76などスピーカを備えた既存の設備とを接続し連動させることにより、センサーマイクロフォン65で検出した騒音の電気信号がアクティブノイズコントローラ41へ入力され、検出された騒音の電気信号と逆位相の電気信号が浴室3内に設置されているテレビ76など既存の設備に付帯しているスピーカ77に出力され、スピーカ77より騒音源64近傍の騒音と逆位相の音を発音することにより、本体6内や排気ダクト7、9、11内や吸込みダクト62内や吹出しダクト63内などにスピーカを配設することなく、浴室3内の騒音を低減することができる。
以上説明した内容は、発明を実施するための一形態についてのみ説明したものであり、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態1では、騒音源は圧縮機27と換気ファン12と循環ファン22としたが、騒音源はこれに限定されるものではない。例えばモーターやドレンポンプなども騒音源であり、同様の構成で騒音の低減が可能である。
また、上記実施の形態1では、排気口を脱衣室4およびトイレ5の2箇所に開口する構成を示したが、排気口の開口位置および数はこれに限定されるものではない。例えばトイレ1箇所のみに排気口を開口する構成としても良い。
また、上記実施の形態1では、本体6を第一区画42と第二区画43と第三区画44に分割した形態としたが、本体6内の空間を特に仕切る必要はなく、センサーマイクロフォン45、48、49、スピーカ46、50、51、52、53、54、55、モニターマイクロフォン47、56、57、58、59、60、61の位置も限定するものではない。本体6内の騒音源と騒音を低減したい空間との位置関係が明確であり、騒音源から騒音を低減したい空間までの間にセンサーマイクロフォン45、48、49、スピーカ46、50、51、52、53、54、55、モニターマイクロフォン47、56、57、58、59、60、61の順に配置できれば良い。
また、上記実施の形態1では、モニターマイクロフォン47、56、57、58、59、60、61を用いて騒音源より発生した音がスピーカ46、50、51、52、53、54、55から発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラ41からスピーカ46、50、51、52、53、54、55への出力を補正する構成を示したが、モニターマイクロフォン47、56、57、58、59、60、61を用いない構成としても同様の消音効果を得ることができる。ただし、モニターマイクロフォン47、56、57、58、59、60、61を用いてスピーカ46、50、51、52、53、54、55への出力を補正した方がより効果的に消音することができるため、できればモニターマイクロフォン47、56、57、58、59、60、61を使用する構成を推奨するものである。
また、上記実施の形態2では、本体6内の騒音源を騒音源64のみとした構成としたが、騒音源は一つに限定されるものではなく、各種騒音源を包括した記載とした。例えば圧縮機やファン、モーター、ポンプなどが騒音源である。
また、上記実施の形態2では、テレビ76のスピーカ77を使用する形態としたが、アクティブノイズコントローラ41から出力される騒音と逆位相の音を発音できる装置であれば良く、テレビ76に限定されるものではない。例えば浴室内に既存のラジオのスピーカやステレオのスピーカを使用しても良い。
以上のように本発明にかかる換気空調装置は、省スペース化と施工性の向上を図ることができ、また、本換気空調装置から発する騒音を低減することができるものである。
本発明の実施の形態1に係る換気空調装置が設置されている居住空間の見取り図 同換気空調装置の風路構成図及び冷媒回路図及び本体区画図およびマイクロフォン、スピーカの配置図 同換気空調装置に配置されるマイクロフォン及びスピーカの配置を示す図 本発明の実施の形態2に係るダクトを用いた換気空調装置の設置図及びマイクロフォン、スピーカの配置図及び浴室内に設置された既存の発音装置図
符号の説明
1 居住空間
2 リビング
3 浴室
4 脱衣室
5 トイレ
6 本体
7 排気ダクト
8 排気口
9 排気ダクト
10 排気口
11 排気ダクト
12 換気ファン
13 吸気口
14 空調機
15 ドア
16 ドア
17 本体グリル
18 吸込口
19 吹出口
20 フィルター
21 循環通路
22 循環ファン
23 補助ヒーター
24 換気通路
25 開閉装置
26 冷媒回路
27 圧縮機
28 第一熱交換器
29 膨張機構
30 第二熱交換器
31 流路切換弁
32 バイパス回路
33 バイパス回路
34 開閉弁
35 開閉弁
36 冷媒加熱手段
37 開閉弁
38 キャピラリーチューブ
39 減圧手段
40 予熱ヒーター
41 アクティブノイズコントローラ
42 第一区画
43 第二区画
44 第三区画
45 センサーマイクロフォン
46 スピーカ
47 モニターマイクロフォン
48 センサーマイクロフォン
49 センサーマイクロフォン
50 スピーカ
51 スピーカ
52 スピーカ
53 スピーカ
54 スピーカ
55 スピーカ
56 モニターマイクロフォン
57 モニターマイクロフォン
58 モニターマイクロフォン
59 モニターマイクロフォン
60 モニターマイクロフォン
61 モニターマイクロフォン
62 吸込みダクト
63 吹出しダクト
64 騒音源
65 センサーマイクロフォン
66 スピーカ
67 モニターマイクロフォン
68 スピーカ
69 モニターマイクロフォン
70 スピーカ
71 モニターマイクロフォン
72 スピーカ
73 モニターマイクロフォン
74 スピーカ
75 モニターマイクロフォン
76 テレビ
77 スピーカ

Claims (31)

  1. 吸込口から空気を吸い込んで浴室に開口した吹出口から空気を吹き出す循環ファンと、排気口もしくは吸込口から空気を吸い込んで屋外に排出することで換気を行う換気ファンと、冷媒を圧縮する圧縮機と、前記循環ファンにより送風される空気と冷媒を熱交換させる第一熱交換器と、冷媒を膨張させる膨張機構と、前記換気ファンにより送風される空気と冷媒を熱交換させる第ニ熱交換器と、前記圧縮機、前記第一熱交換器、前記膨張機構、前記第二熱交換器の順に冷媒が循環するように配管した冷媒回路とを備え、本体内の騒音源から発生する音を検出して電気信号へ変換し出力するセンサーマイクロフォンと、入力される電気信号に基づいて発音するスピーカと、前記センサーマイクロフォンから出力された電気信号と逆位相の電気信号を発生させるとともに前記スピーカへ出力するアクティブノイズコントローラを備えたことを特徴とする浴室空調装置。
  2. 本体を第一熱交換器および循環ファンを収納する第一区画と、第二熱交換器および換気ファンを収納する第二区画と、圧縮機および冷媒回路および膨張機構を収納する第三区画に分割し、センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことを特徴とする請求項1記載の浴室空調装置。
  3. センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吹出口近傍に配設したことを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の浴室空調装置。
  4. センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吸込口近傍に配設したことを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の浴室空調装置。
  5. センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設したことを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の浴室空調装置。
  6. センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設したことを特徴とする請求項1、2記載の浴室空調装置。
  7. センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことを特徴とする請求項1記載の浴室空調装置。
  8. センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吹出口近傍に配設したことを特徴とする請求項1、7のいずれかに記載の浴室空調装置。
  9. センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吸込口近傍に配設したことを特徴とする請求項1、7のいずれかに記載の浴室空調装置。
  10. センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことを特徴とする請求項1記載の浴室空調装置。
  11. センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設したことを特徴とする請求項1、10のいずれかに記載の浴室空調装置。
  12. センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設したことを特徴とする請求項1、10のいずれかに記載の浴室空調装置。
  13. センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設したことを特徴とする請求項1、10のいずれかに記載の浴室空調装置。
  14. スピーカよりさらに騒音源から離れた位置に騒音源より発生した音がスピーカから発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラからスピーカへの出力を補正するためのモニターマイクロフォンを備えたことを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の浴室空調装置。
  15. センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、騒音源より発生した音がスピーカから発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラからスピーカへの出力を補正するためのモニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことを特徴とする請求項14記載の浴室空調装置。
  16. センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吹出口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことを特徴とする請求項14、15のいずれかに記載の浴室空調装置。
  17. センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことを特徴とする請求項14、15のいずれかに記載の浴室空調装置。
  18. センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことを特徴とする請求14、15のいずれかに記載の浴室空調装置。
  19. センサーマイクロフォンを第三区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことを特徴とする請求項14、15のいずれかに記載の浴室空調装置。
  20. センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、騒音源より発生した音がスピーカから発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラからスピーカへの出力を補正するためのモニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことを特徴とする請求項14記載の浴室空調装置。
  21. センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吹出口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことを特徴とする請求項14、20のいずれかに記載の浴室空調装置。
  22. センサーマイクロフォンを第一区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第一区画の循環ファン吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第一区画の本体グリル表面近傍に配設したことを特徴とする請求項14、20のいずれかに記載の浴室空調装置。
  23. センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設し、騒音源より発生した音がスピーカから発音された逆位相の音により低減されたことを確認するとともにアクティブノイズコントローラからスピーカへの出力を補正するためのモニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い位置や排気ダクトに近い位置に配設したことを特徴とする請求項14記載の浴室空調装置。
  24. センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより浴室に近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより浴室に近い第二区画の本体グリル表面近傍に配設したことを特徴とする請求項14、23のいずれかに記載の浴室空調装置。
  25. センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吹出口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことを特徴とする請求項14、23のいずれかに記載の浴室空調装置。
  26. センサーマイクロフォンを第二区画の騒音源近傍に配設し、スピーカをセンサーマイクロフォンより排気ダクトに近い第二区画の換気ファン吸込口近傍に配設し、モニターマイクロフォンをスピーカより排気ダクトに近い第二区画の排気ダクト接続部近傍に配設したことを特徴とする請求項14、23のいずれかに記載の浴室空調装置。
  27. 本体内の上方に圧縮機、第一熱交換器、循環ファン、第二熱交換器、換気ファン等の冷凍サイクル部品および送風手段を配設し、本体内下方に空間を設けてセンサーマイクロフォン、スピーカおよびモニターマイクロフォンを配設したことを特徴とする請求項1乃至26のいずれかに記載の浴室空調装置。
  28. 循環ファンによる吸込み、吹出しおよび換気ファンによる吸込み、吹出しを送風ダクトを用いておこない、ダクト内にセンサーマイクロフォン、スピーカおよびモニターマイクロフォンを配設したことを特徴とする浴室空調装置。
  29. 圧縮機の運転周波数より圧縮機から発せられる音を推定し、推定される音の逆位相の電気信号を発生させるとともにスピーカへ出力するアクティブノイズコントローラを備えたことを特徴とする浴室空調装置。
  30. ファンモータの回転数よりファンから発せられる音を推定し、推定される音の逆位相の電気信号を発生させるとともにスピーカへ出力するアクティブノイズコントローラを備えたことを特徴とする浴室空調装置。
  31. 浴室内の既存の発音可能な設備と連動し、アクティブノイズコントローラよりセンサーマイクロフォンで検出した騒音の逆位相の電気信号を既存設備のスピーカへ出力し発音することを特徴とする請求項1乃至24のいずれかに記載の浴室空調装置。
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