JP2008230584A - 航空機の前輪故障による胴体着陸時の機首接地部のクッション用具 - Google Patents
航空機の前輪故障による胴体着陸時の機首接地部のクッション用具 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】航空機の胴体着陸の際、機首の接地、接触による火花の発生とショックをくい止めるクッション用具を提供する。
【解決手段】最初に機首が接触する部分を弾力性のあるゴム性類によるエヤークッションに接して、第1段階の衝撃を止め、次にやはり、同質の水タンククッションで第2段階の衝撃をくい止め、第3段階で底部の耐熱性、弾力性、滑り板によって受けて滑る方式で、本体そのものが、船体型になっているので、すなわち3段方式で衝撃力を緩和、吸収する事が容易に可能である。
【選択図】図1
【解決手段】最初に機首が接触する部分を弾力性のあるゴム性類によるエヤークッションに接して、第1段階の衝撃を止め、次にやはり、同質の水タンククッションで第2段階の衝撃をくい止め、第3段階で底部の耐熱性、弾力性、滑り板によって受けて滑る方式で、本体そのものが、船体型になっているので、すなわち3段方式で衝撃力を緩和、吸収する事が容易に可能である。
【選択図】図1
Description
本発明は、航空機の前輪故障による胴体着陸時の機首接地部に対し、クッション接触を持って事故を最小限にくいとめる用具に関するものである。
従来、航空機の前輪故障の際は、胴体着陸前に空中で、数時間飛行をし燃料を使い果たすか、或いはタンクの弁を開いて空中に飛散して燃料を捨て、着陸に必要な分を残して胴体着陸している。これは、機首の接地時の接触による火花等による火災防止と、この火災に因る乗客の事故防止のためであるが、現在はこれ以上の事故防止策はない。本発明は機首の接地、接触の際に火花の発生とショックをくい止めるクッション用具である。
本発明は、航空機の前輪故障による胴体着陸をせざるを得なくなった際において、事故を最小限にくい止めるための発明されたものであり、図面に名称通りの備品と構造をしているものであり、従って機首の接地時の接触を最小限にくい止める役割を充分に果たす可能性を持つ用具である。
本発明は、胴体着陸の際、航空機が滑走路の上を滑走すると、航空機の重量と速度で火花が発生し、最悪、炎上するかもしれない。これを、空気タンクのエアークッション2と、水タンクのクッション3と、さらに、底部の耐熱、弾力性、滑り5の3つで胴体着陸時の機首の接地衝撃をくい止める手段である。
本発明は、航空機の胴体着陸、機首接地着陸という、重量と速度でやって来る物体を、いかに安全に衝撃を最小限でくい止めるかが問題である。それには、衝撃、摩擦が前提であるから、耐熱性、弾力性、滑りの三要素を兼ね備えたものでなければ、その効果はない。そこで、底部には、耐熱性、弾力性、滑りの三つの持った材料で作ることが大切で、その上にクッションを取り付け、さらに、機首衝撃の際に滑りの効果を発揮させるために、滑り安い船体型に本体を製作し、より一層の効果をもたらす。
本発明の使途が、重量と速度のある航空機の胴体着陸、機首接地着陸という極めて大きな物体であるため、形も特殊な形をしたものでなければ、その役目を果たせない。本発明の本体は、図1、図2のごとく、船の形態をなしており、底部5は耐熱性、弾力性、滑りを備えた材料で作り、その上に3の弾力性水タンククッション、その上にエアークッション2を備えた一体型で製作されたもので、大型機用、中型機用、小型機用の三種類に別けて製作される。いずれの機種も主車輪の幅より狭くして、大体、幅約3メートルから5メートル、長さは約10メートルから15メートル、高さは水タンククッション3は約50から60センチ、エアークッション2は約30から40センチ、底部5の耐熱性、弾力性、滑り板の上に水タンククッション3、エアークッション2の三つで衝撃をくい止める役割は充分である。
例えば、クッション本体1の水タンククッション2は常に約7分目から8分目の水を入れておく。エアークッション2の方は、約5分目から6分目のエアーを入れて緊急の際に間に合うように。航空機の胴体着陸が不可避の情報が入ると、至急、注水、注空を行なって、牽引車で本体前部にある牽引金具6を通して、滑走路の中央線上に置く。このクッション本体は、でき得れば、滑走路の中間横あたりに常設小屋を作って置き、注水、注空が遠隔操作できるようにすると良い。
本発明は、航空機の胴体着陸時における機衝撃止め専用に発明されたものであるから、他に利用は期待できないが、その製作には相当な製作材料とそれ相当の工作過程が必要なので、産業には大きく貢献できる。
1.胴体着陸時の機首接地部のクッション本体
2.エアークッション
3.水タンククッション
4.照明灯
5.耐熱性、弾力性、滑り板
6.本体牽引用金具
7.エヤーチャージ弁
8.注水孔
9.吐水孔
2.エアークッション
3.水タンククッション
4.照明灯
5.耐熱性、弾力性、滑り板
6.本体牽引用金具
7.エヤーチャージ弁
8.注水孔
9.吐水孔
Claims (2)
- 本発明の特許請求の範囲は、図1、図2のごとくホート型になっている。耐熱性、弾力性、滑り板5の上に弾力性のある水タンククッション3と、弾力性のあるエヤークッション2を設けたものが本体で、その本体に照明灯4、本体牽引金具6、エヤーチャージ弁7。注水孔8。吐水孔9を装備した航空機の前輪故障による胴体着陸時の機首接地部のクッション用具。
- 本体1は、耐熱性、弾力性、滑り板2の上にベットの古いクッションや毛布類等でクッションを作って敷いた3と、本体牽引金具を施したもので、胴体着陸時の機首接地部のクッション用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007108704A JP2008230584A (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 航空機の前輪故障による胴体着陸時の機首接地部のクッション用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007108704A JP2008230584A (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 航空機の前輪故障による胴体着陸時の機首接地部のクッション用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008230584A true JP2008230584A (ja) | 2008-10-02 |
Family
ID=39903874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007108704A Pending JP2008230584A (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 航空機の前輪故障による胴体着陸時の機首接地部のクッション用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008230584A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014518108A (ja) * | 2011-06-29 | 2014-07-28 | ヨウ,リペン | 高層ビルでの迅速な救助が可能な消防車 |
-
2007
- 2007-03-22 JP JP2007108704A patent/JP2008230584A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014518108A (ja) * | 2011-06-29 | 2014-07-28 | ヨウ,リペン | 高層ビルでの迅速な救助が可能な消防車 |
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