JP2008227477A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のDRAMにおいては、ビット線の配置密度が低い。
【解決手段】半導体記憶装置1は、ビット線10、キャパシタ20、ビットコンタクト30、およびキャパシタコンタクト40を備えている。ビット線10は、半導体基板50の上方に設けられている。ビット線10は、ビットコンタクト30によって半導体基板50に接続されている。キャパシタ20は、キャパシタコンタクト40によって半導体基板50に接続されている。隣り合う2本のビット線10について、キャパシタコンタクト40が設けられた部分のピッチd2(第1のピッチ)は、ビットコンタクト30が設けられた部分のピッチd3(第2のピッチ)よりも大きい。また、ビットコンタクト30が設けられた部分のビット線10間の間隔d4は、ビットコンタクト30が設けられた部分のビット線10の幅d5よりも大きい。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体記憶装置に関する。
図7は、従来のDRAMを示す平面図である。また、図8は、図7のVIII−VIII線に沿った断面図である。DRAM100は、ビット線101、ワード線102、ビットコンタクト103、キャパシタコンタクト104およびキャパシタ106を備えている。ビットコンタクト103は、ビット線101と半導体基板105とを接続している。また、キャパシタコンタクト104は、キャパシタ106と半導体基板105とを接続している。このDRAM100においては、隣り合う2本のビット線101が一定のピッチ(中心線間距離)d1を保ちながら並行している。
なお、本発明に関連する先行技術文献としては、特許文献1が挙げられる。
特開平6−5811号公報
DRAM100において、上記ピッチd1は、ビット線101とキャパシタコンタクト104との重ね合わせマージンを確保するのに充分な大きさに設定される。すなわち、ピッチd1は、製造時の加工誤差を考慮してもビット線101およびキャパシタコンタクト104が互いに接触することのないような大きさに設定される。その結果、ビットコンタクト103が設けられた部分では、ビット線101間に、必要以上に広いスペースが生じてしまう。このことは、ビット線101の配置密度の低下、ひいてはチップサイズの増大につながる。
本発明による半導体記憶装置は、半導体基板の上方に設けられた複数のビット線と、上記ビット線よりも上層に設けられたキャパシタと、上記ビット線と上記半導体基板とを接続するビットコンタクトと、上記キャパシタと上記半導体基板とを接続するキャパシタコンタクトと、を備え、隣り合う2本の上記ビット線について、上記キャパシタコンタクトが設けられた部分のピッチである第1のピッチは、上記ビットコンタクトが設けられた部分のピッチである第2のピッチよりも大きく、上記ビットコンタクトが設けられた上記部分の上記2本のビット線間の間隔は、上記ビットコンタクトが設けられた上記部分の上記ビット線の幅よりも大きいことを特徴とする。
本発明においては、キャパシタコンタクトが設けられた部分とビットコンタクトが設けられた部分とで、隣り合う2本のビット線間のピッチを相違させている。すなわち、前者のピッチ(第1のピッチ)を後者のピッチ(第2のピッチ)よりも大きく設定している。これにより、ビット線とキャパシタコンタクトとの重ね合わせマージンを確保しつつ、ビット線を高密度で配置することが可能となる。
本発明によれば、ビット線とキャパシタコンタクトとの重ね合わせマージンを確保しつつ、ビット線を高密度で配置することが可能な半導体記憶装置が実現される。
以下、図面を参照しつつ、本発明による半導体記憶装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明による半導体記憶装置の第1の実施形態を示す平面図である。また、図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。半導体記憶装置1は、ビット線10、キャパシタ20、ビットコンタクト30、およびキャパシタコンタクト40を備えている。これらは、DRAMを構成している。
ビット線10は、半導体基板50の上方に設けられている。具体的には、ビット線10は、半導体基板50上に形成された層間絶縁膜52中に設けられている。本実施形態において半導体基板50は、シリコン基板である。各ビット線10の幅は、略一定である。また、各ビット線10の厚みは、30nm以上90nm以下であることが好ましい。
層間絶縁膜52中には、下部電極22と容量絶縁膜24と上部電極26とからなるキャパシタ20も設けられている。キャパシタ20は、ビット線10よりも上層に位置する。すなわち、上記DRAMは、COB(Capacitor Over Bit-line)構造を有している。キャパシタ20の上部電極26および下部電極22は、共に金属材料によって構成されている。
ビット線10は、ビットコンタクト30によって半導体基板50に接続されている。すなわち、ビットコンタクト30は、ビット線10と、半導体基板50に形成された拡散層56(図1中の点線で囲まれた領域)とを接続している。拡散層56の表層は、シリサイド化され、シリサイド層58が形成されている。本実施形態においては、DRAM中の拡散層56の表層全体がシリサイド化されている。隣り合う拡散層56は、STI(Shallow Trench Isolation)等の素子分離領域54によって互いに分離されている。
キャパシタ20は、キャパシタコンタクト40によって半導体基板50に接続されている。すなわち、キャパシタコンタクト40は、キャパシタ20と拡散層56とを接続している。本実施形態においてキャパシタコンタクト40は、2段の導体プラグによって構成されている。このキャパシタコンタクト40を構成する材料は、タングステンを含んでいることが好ましい。
隣り合う2本のビット線10について、キャパシタコンタクト40が設けられた部分のピッチd2(第1のピッチ)は、ビットコンタクト30が設けられた部分のピッチd3(第2のピッチ)よりも大きい。ここで、ビット線10間のピッチは、ビット線10の中心線間の距離として定義される。したがって、キャパシタコンタクト40が設けられた部分のピッチd2は、キャパシタコンタクト40の中心を通り、当該キャパシタコンタクト40の両側に位置する2本のビット線10の中心線どうしを最短距離で結ぶ線分の長さに等しい。また、ビットコンタクト30が設けられた部分のピッチd3は、一端がビットコンタクト30の中心に一致し、当該ビットコンタクト30に接するビット線10の中心線とその隣りに位置するビット線10の中心線とを最短距離で結ぶ線分の長さに等しい。ピッチd3を1としたとき、ピッチd2は1.2以上2以下であることが好ましい。
さらに、ビットコンタクト30が設けられた部分のビット線10間の間隔d4は、ビットコンタクト30が設けられた部分のビット線10の幅d5よりも大きい。間隔d4は、ビットコンタクト30に接するビット線10とその隣りに位置するビット線10とを最短距離で結ぶ線分のうち、その延長線が当該ビットコンタクト30の中心を通る線分の長さに等しい。本実施形態において間隔d4は、ビット線10間の最小間隔に等しい。また、幅d5は、ビット線10の、ビットコンタクト30に接する部分の幅である。
また、半導体記憶装置1は、図1に示すように、ワード線60も備えている。ワード線60の表層は、シリサイド化されている。本実施形態においては、ワード線60の表層全体がシリサイド化されている。ここで、このワード線60の延在方向(図1の上下方向)を第1の方向とし、拡散層56の延在方向を第2の方向とする。このとき、第1および第2の方向がなす角θは、0<θ<90°を満たす。換言すれば、拡散層56は、斜め方向、すなわちワード線60の延在方向またはそれに直交する方向の何れにも一致しない方向に延在している。角θは、45°≦θ≦80°を満たすことが好ましい。
図3は、図1のIII−III線に沿った断面図である。同図に示すように、半導体記憶装置1は、電界効果トランジスタ(FET)70も備えている。FET70は、ソース・ドレイン領域72(拡散層56の一部)、ゲート電極74(ワード線60の一部)およびゲート絶縁膜76を有している。拡散層56およびワード線60の表層がシリサイド化されていることに伴い、ソース・ドレイン領域72およびゲート電極74の表層もシリサイド化され、シリサイド層73およびシリサイド層75が形成されている。また、ゲート電極74の側面は、側壁絶縁膜78で覆われている。
FET70は、ビットコンタクト30を介してビット線10に接続されるとともに、キャパシタコンタクト40を介してキャパシタ20に接続されている。具体的には、ソース・ドレイン領域72の一方にビット線10が接続され、他方にキャパシタ20が接続されている。
図4は、半導体記憶装置1のロジック部を示す断面図である。つまり、上記DRAMは、ロジック回路と混載された混載DRAMである。同図に示すように、ロジック部には、FET80が形成されている。FET80は、ソース・ドレイン領域82、ゲート電極84およびゲート絶縁膜86を有している。ソース・ドレイン領域82およびゲート電極84の表層は、シリサイド化され、シリサイド層83およびシリサイド層85が形成されている。また、ゲート電極84の側面は、側壁絶縁膜88で覆われている。ソース・ドレイン領域82には、導体プラグ94を介して配線92が接続されている。FET80のゲート長は、FET70(図3参照)のそれよりも短い。また、ゲート絶縁膜86は、FET70のゲート絶縁膜76よりも薄い。ゲート絶縁膜76およびゲート絶縁膜86の厚みは、例えば、それぞれ5nmおよび2nmである。
本実施形態の効果を説明する。本実施形態においては、キャパシタコンタクト40が設けられた部分とビットコンタクト30が設けられた部分とで、隣り合う2本のビット線10間のピッチを相違させている。すなわち、図1および図2に示したように、前者のピッチ(ピッチd2)を後者のピッチ(ピッチd3)よりも大きく設定している。これにより、ビット線10とキャパシタコンタクト40との重ね合わせマージンを確保しつつ、ビット線10を高密度で配置することが可能となる。このことは、チップサイズの縮小に資する。
さらに、ビットコンタクト30が設けられた部分のビット線10間の間隔d4は、ビットコンタクト30が設けられた部分のビット線10の幅d5よりも大きい。これにより、ビット線10間に生じる寄生容量が低減され、動作速度の充分に高いDRAMが実現される。
図5および図6を参照しつつ、この点について説明する。図5は、回路の動作速度と、配線幅および配線間隔の比との関係を示すグラフである。縦軸が動作速度を、横軸が配線幅および配線間隔の比を表している。配線幅および配線間隔の比は、図6に示すように、配線96の幅をa、配線96間の間隔をbとしたとき、a/bの値として与えられる。このグラフからわかるように、a/b<1.0のとき、目標動作速度が達成される。この条件は、上記間隔d4が上記幅d5よりも大きいという条件に相当する。また、a/bの値は、より好ましくは0.8以下、さらに好ましくは0.6以下である。
ソース・ドレイン領域72およびゲート電極74の表層がシリサイド化されている。これにより、寄生抵抗が小さくなるため、FET70の動作速度の向上、ひいてはDRAMの動作速度の向上を図ることができる。特に本実施形態においては、DRAM中の拡散層56の表層全体およびワード線60の表層全体がシリサイド化されている。これにより、DRAMの動作速度の一層の向上を図ることができる。
ビット線10の厚みが30nm以上90nm以下である場合、寄生容量を充分に小さく抑えられるため、DRAMの動作速度の向上を図ることができる。
キャパシタコンタクト40を構成する材料がタングステンを含んでいる場合、低抵抗なキャパシタコンタクト40を実現することができる。このことも、DRAMの動作速度の向上に資する。
ビット線10の幅が略一定である。これにより、ビット線10の局所的な抵抗値も、場所に拠らず略一定となる。また、ビット線10の幅が略一定であることは、ビット線10を高密度で配置する上でも好ましい。
本実施形態のDRAMは、混載DRAMである。混載DRAMには、汎用DRAMよりも高速な書込み/読出しサイクルの実現が求められる。したがって、上述のように様々な手段で動作速度の向上を図っている本実施形態が特に有用となる。本実施形態によれば、ランダムアクセス性能を具備した混載DRAMを実現することができる。
また、混載DRAMの場合、ロジック回路中のFETの性能を維持するために、高温プロセスを用いることができないという制約がある。例えば、図9に示す汎用DRAM110の場合、キャパシタコンタクト111は、セルフアライン方式で形成される。すなわち、ビット線112を覆うように形成されたSiN膜113をマスクとして層間絶縁膜114中に開口を形成した後、その開口を埋め込むようにしてキャパシタコンタクト111が形成される。このキャパシタコンタクト111は、キャパシタ115と半導体基板116とを接続している。また、ビット線112は、ビットコンタクト117によって半導体基板116に接続されている。
かかるセルフアライン方式によれば、キャパシタコンタクト111およびビット線112間の間隔を最小限に抑え、それによりチップサイズの縮小化を図ることができる。しかしながら、これを混載DRAMに適用しようとすると、以下に述べる問題が生じる。すなわち、混載DRAMでは、ロジック回路のFET(本実施形態ではFET80に相当)の性能を重視したプロセス設計が行われる。通常、当該FETのソース・ドレイン領域およびゲート電極はシリサイド化される。例えばシリサイドとしてNiSiを用いた場合、500℃以上の熱処理を行うと、NiSiが相変移を起こし、その抵抗が上昇してしまう(SiN膜の成膜には、600℃以上の高温が必要である)。そのため、FETの性能が劣化してしまう。
このような理由から、セルフアライン方式を混載DRAMに適用することは困難である。なお、低温で成膜できる窒化膜も存在するが、そのような窒化膜では、セルフアライン方式に必要な膜質(すなわちマスクとして機能するのに充分な耐エッチング性)を得ることができない。
したがって、混載DRAMにおいては、ビット線とキャパシタコンタクトとの重ね合わせマージンを確保することが必要になる。それゆえ、セルフアライン方式を用いた場合に比べると、DRAMセルの面積が必然的に大きくなってしまう。すると、チップサイズが大きくなり、1枚のウエハから採れるチップ数が減少するという問題がある。また、チップサイズが大きくなることで、1つのチップ内で発生する欠陥数が確率的に増加するため、歩留まりが低下するという問題もある。本実施形態によれば、上述のようにビット線を高密度で配置できるため、従来の混載DRAMが抱えていたこれらの問題を抑制することが可能である。
また、本実施形態においては、キャパシタ20の上部電極26および下部電極22が共に金属材料によって構成されている。これにより、両電極の成膜を低温で行うことが可能となる。ポリシリコンからなる電極を用いる場合、その成膜を高温で行う必要があるため、上述のようにFETの性能の劣化を招いてしまう恐れがある。本実施形態によれば、キャパシタ20の電極の成膜を低温で行うことができるため、かかる問題を回避することができる。
(第2の実施形態)
先に示した第1の実施形態では、ビット線を高密度に配置することでチップサイズの縮小が可能であることを示した。それに加えてさらにワード線を高密度に配置することでさらにチップサイズを縮小することができる。
図10は、半導体記憶装置の第2の実施形態の平面図である。図中に示すように、拡散層56間の素子分離領域54上のワード線62の線幅62bを、拡散層56上のワード線62の線幅62aより細くしている。ワード線62の配置を高密度化することによって、FETの特性を維持したまま、更にチップサイズを縮小できる。この理由は、ワード線62はゲート電極に形成されており、拡散層56上のワード線の線幅62aを細くするとFETの特性に影響を与えるので、細くできないが、素子分離領域54上のワード線の線幅62bは、FETの特性に何等影響を与えないので線幅を細くできるからである。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態においては略一定の幅をもつビット線を例示したが、ビット線の幅は一定でなくてもよい。また、上記実施形態においてはDRAMの例として混載DRAMを示したが、通常のDRAMであってもよい。すなわち、ロジック回路が設けられていなくてもよい。
本発明による半導体記憶装置の第1の実施形態を示す平面図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 図1のIII−III線に沿った断面図である。 図1の半導体記憶装置のロジック部を示す断面図である。 回路の動作速度と、配線幅および配線間隔の比との関係を示すグラフである。 配線幅および配線間隔の比について説明するための平面図である。 従来のDRAMを示す平面図である。 図7のVIII−VIII線に沿った断面図である。 一般的な汎用DRAMを示す断面図である。 本発明による半導体記憶装置にの第2の実施形態を示す平面図である。
符号の説明
1 半導体記憶装置
10 ビット線
20 キャパシタ
22 下部電極
24 容量絶縁膜
26 上部電極
30 ビットコンタクト
40 キャパシタコンタクト
50 半導体基板
52 層間絶縁膜
54 素子分離領域
56 拡散層
58 シリサイド層
60 ワード線
62 ワード線
62a 拡散層56上のワード線の線幅
62b 素子分離領域54上のワード線の線幅
70 FET
72 ソース・ドレイン領域
73 シリサイド層
74 ゲート電極
75 シリサイド層
76 ゲート絶縁膜
78 側壁絶縁膜
80 FET
82 ソース・ドレイン領域
83 シリサイド層
84 ゲート電極
85 シリサイド層
86 ゲート絶縁膜
88 側壁絶縁膜
92 配線
94 導体プラグ
96 配線
100 DRAM
101 ビット線
102 ワード線
103 ビットコンタクト
104 キャパシタコンタクト
105 半導体基板
106 キャパシタ
110 汎用DRAM
111 キャパシタコンタクト
112 ビット線
113 SiN膜
114 層間絶縁膜
115 キャパシタ
116 半導体基板
117 ビットコンタクト
d1 ビット線101間のピッチ
d2 キャパシタコンタクト40が設けられた部分のビット線10間のピッチ
d3 ビットコンタクト30が設けられた部分のビット線10間のピッチ
d4 ビットコンタクト30が設けられた部分のビット線10間の間隔
d5 ビットコンタクト30が設けられた部分のビット線10の幅

Claims (16)

  1. 半導体基板の上方に設けられた複数のビット線と、
    前記ビット線よりも上層に設けられたキャパシタと、
    前記ビット線と前記半導体基板とを接続するビットコンタクトと、
    前記キャパシタと前記半導体基板とを接続するキャパシタコンタクトと、を備え、
    隣り合う2本の前記ビット線について、前記キャパシタコンタクトが設けられた部分のピッチである第1のピッチは、前記ビットコンタクトが設けられた部分のピッチである第2のピッチよりも大きく、
    前記ビットコンタクトが設けられた前記部分の前記2本のビット線間の間隔は、前記ビットコンタクトが設けられた前記部分の前記ビット線の幅よりも大きいことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 請求項1に記載の半導体記憶装置において、
    前記キャパシタに接続された第1の電界効果トランジスタを更に備える半導体記憶装置。
  3. 請求項2に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1の電界効果トランジスタのゲート電極およびソース・ドレイン領域の表面には、シリサイド層が設けられている半導体記憶装置。
  4. 請求項2または3に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1の電界効果トランジスタよりも短いゲート長をもつ第2の電界効果トランジスタを更に備える半導体記憶装置。
  5. 請求項2乃至4いずれかに記載の半導体記憶装置において、
    前記第1の電界効果トランジスタよりも薄いゲート絶縁膜を有する第2の電界効果トランジスタを更に備える半導体記憶装置。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載の半導体記憶装置において、
    前記各ビット線の厚みは、30nm以上90nm以下である半導体記憶装置。
  7. 請求項1乃至6いずれかに記載の半導体記憶装置において、
    前記第2のピッチを1としたとき、前記第1のピッチは1.2以上2以下である半導体記憶装置。
  8. 請求項1乃至7いずれかに記載の半導体記憶装置において、
    第1の方向に延在するワード線と、
    前記半導体基板に形成され、第2の方向に延在する拡散層と、を更に備え、
    前記第1の方向と前記第2の方向とがなす角をθとしたとき、0<θ<90°である半導体記憶装置。
  9. 請求項1乃至8いずれかに記載の半導体記憶装置において、
    前記キャパシタコンタクトを構成する材料は、タングステンを含んでいる半導体記憶装置。
  10. 請求項1乃至9いずれかに記載の半導体記憶装置において、
    前記キャパシタの上部電極および下部電極は、共に金属材料によって構成されている半導体記憶装置。
  11. 請求項1乃至10いずれかに記載の半導体記憶装置において、
    前記キャパシタは、DRAMを構成している半導体記憶装置。
  12. 請求項11に記載の半導体記憶装置において、
    前記DRAMは、ロジック回路と混載されている半導体記憶装置。
  13. 請求項1乃至12いずれかに記載の半導体記憶装置において、
    前記ビットコンタクトが設けられた前記部分の前記2本のビット線間の前記間隔は、当該2本のビット線間の最小間隔に相当する半導体記憶装置。
  14. 請求項1乃至13いずれかに記載の半導体記憶装置において、
    前記各ビット線の幅は、略一定である半導体記憶装置。
  15. 請求項1乃至14いずれかに記載の半導体記憶装置において、
    前記半導体基板上に設けられたワード線と、
    前記半導体基板に形成された複数の拡散層と、
    前記複数の拡散層を分離する素子分離領域と
    を更に備え、
    前記ワード線の一部の幅が、前記ワード線の他の部分の幅よりも細い半導体記憶装置。
  16. 請求項15に記載の半導体記憶装置において、
    他の部分の幅よりも細い幅の前記ワード線の一部が、前記素子分離領域上に設けられている半導体記憶装置。
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