JP2008227129A - 半導体レーザ制御装置および光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

半導体レーザ制御装置および光走査装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008227129A
JP2008227129A JP2007063130A JP2007063130A JP2008227129A JP 2008227129 A JP2008227129 A JP 2008227129A JP 2007063130 A JP2007063130 A JP 2007063130A JP 2007063130 A JP2007063130 A JP 2007063130A JP 2008227129 A JP2008227129 A JP 2008227129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
detection
semiconductor laser
control device
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007063130A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Omori
淳史 大森
Masaaki Ishida
雅章 石田
Yasuhiro Nihei
靖厚 二瓶
Jun Tanabe
潤 田邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007063130A priority Critical patent/JP2008227129A/ja
Publication of JP2008227129A publication Critical patent/JP2008227129A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

【課題】 マルチビームを構成する半導体レーザからのマルチビームが入射可能な1個の光検出器が用いられる構成において、1個の半導体レーザに対する検出信号レベルと複数個の半導体レーザに対する検出信号レベルとが著しく異なる場合にも、半導体レーザの高精度な光出力制御を行うことの可能な半導体レーザ制御装置を提供する。
【解決手段】 マルチビームを構成する複数の半導体レーザLD1〜LD4からの光量を発光レベルとして検出する光検出手段PDと、光検出手段PDの検出電流を検出電圧に変換するための検出抵抗(21,22,23,24)と、前記検出電圧に基づいて前記複数の半導体レーザLD1〜LD4の発光レベルを制御する光量制御手段とを有する半導体レーザ制御装置であって、前記検出抵抗(21,22,23,24)の抵抗値を切り替える切替手段20をさらに有している。
【選択図】 図3

Description

本発明は、半導体レーザ制御装置および光走査装置および画像形成装置に関する。
図9は電子写真プロセスを利用したレーザプリンタ、デジタル複写機等の一般的な画像形成装置の構成例を示す図である。図9を参照すると、光源である半導体レーザユニット1009から発光されたレーザ光は、回転するポリゴンミラー1003により偏向走査(スキャン)され、走査レンズ(fθレンズ)1002を介して被走査媒体である感光体1001上に光スポットを形成し、その感光体1001を露光して静電潜像が形成される。このとき、位相同期回路1006は、クロック生成回路1005により生成された変調信号を、ポリゴンミラー1003により偏向走査された半導体レーザの光を検出するフォトディテクタ1004に同期した位相に設定する。すなわち、位相同期回路1006では、1ライン毎に、フォトディテクタ1004の出力信号に基づいて、位相同期のとられた画像クロック(画素クロック)を生成して、画像処理ユニット1007とレーザ駆動回路1008へ供給する。このようにして、半導体レーザユニット1009は、画像処理ユニット1007により生成された画像データと位相同期回路1006により1ライン毎に位相が設定された画像クロックに従い、レーザ駆動回路1008を介して半導体レーザの発光時間をコントロールすることにより、被走査媒体1001上の静電潜像をコントロールすることができる。
ところが近年、印刷速度(画像形成速度)の高速化、画像の高画質化の要求が高まり、それに対して、偏向器であるポリゴンモータの高速化や、レーザ変調の基準クロックとなる画素クロックの高速化で対応してきたが、どちらの高速化にも限界が近づいてきており、従来の方法では対応しきれなくなってきている。
そこで、複数の光源を用いたマルチビームを採用することで、高速化対応がなされてきている。マルチビームによる光走査方法では、偏向器の偏向により同時に走査できる光束が増えることにより、偏向器であるポリゴンモータの回転速度や、画素クロック周波数の低減が可能となり、高速にかつ安定した光走査及び画像形成が可能となる。
上記マルチビームを構成する光源としては、半導体レーザが用いられる。より具体的に、上記マルチビームを構成する光源としては、シングルビームのレーザチップを組み合わせる方法や、複数個の発光素子を一つのレーザチップに組み込んだLDアレイ(例えば面発光レーザアレイ)などを用いる方法が使用されている。
上記LDアレイ(例えば面発光レーザアレイ)などの半導体レーザは、きわめて小型であり、かつ駆動電流により高速に直接変調を行うことが出来るので、近年レーザプリンタ等の光源として広く用いられている。しかし、半導体レーザの駆動電流と光出力との関係は、温度により著しく変化する特性を有するので、半導体レーザの光強度を所望の値に設定しようとする場合に問題となる。
この問題を解決し半導体レーザの利点を活かすため、従来様々なAPC(Automatic Power Control)回路(例えば特許文献1,特許文献2,特許文献3に示されているようなAPC回路)が提案されている。
すなわち、APC回路として、半導体レーザの光出力を受光素子によりモニタし、パワー設定時間内では発光レベル信号と光出力に比例したモニタ電流に比例した信号とが等しくなるように、光・電気負帰還ループにより半導体レーザの順方向電流を制御し、パワー設定時間外では、パワー設定時間内に設定した半導体レーザの順方向電流をサンプルホールド回路により保持し、光出力を所望の値に設定すると共に、順方向電流を変調信号に基づいて変調することにより、半導体レーザを変調信号により点灯,消灯させる方式がある。
この方式では、半導体レーザの高速変調が可能となるが、半導体レーザの光出力を常時制御しているわけではないため、外乱などにより容易に光出力が変動してしまう。また外乱として半導体レーザのドゥループ特性があり、光出力に数%の誤差を生じてしまう。
特許文献2には、上記の点を改良した方式が示されている。
また、特許文献3には、レーザの発光パワーを制御する際、レーザの発光状態を受光素子によりモニタし、受光素子の出力信号、即ちモニタ電流を電流−電圧変換回路により電圧信号に変換し、その電圧信号をレーザ駆動回路(レーザ駆動制御回路)にフィードバックしてレーザが適正なパワーで発光するように制御し、パルス発光時におけるフォトダイオードの出力信号の波形なまりの補償を行う一例が示されている。
特開平11−298079号公報 特開平2−205086号公報 特開平5−121805号公報
ところで、マルチビームの構成では、マルチビームを構成する半導体レーザ(すなわち、複数個の半導体レーザ; マルチビーム光源)のそれぞれについて光量補正を行う必要があり、複数個の半導体レーザからの出射光を受光し、光出力レベル(発光レベル)を検出する光検出器が必要となる。
この場合、従来では、光検出器には、マルチビームを構成する半導体レーザ(すなわち、複数個の半導体レーザ; マルチビーム光源)からのマルチビーム(通常、全てのマルチビーム)が入射可能な1個の光検出器を設け、発光時間差を設けて光検出器からの検出信号に基づいて発光制御を行う方式のものが用いられているが、1光源の場合と比較して光検出器への入射光量がマルチビーム光源数分増加してしまい、光検出器の検出レベルが大きく異なるので、半導体レーザの光強度を所望の値に設定しようとする場合に問題となる。
また、所望のレベル以上の光量により、光検出器からの検出信号レベルが非常に大きくなり、光量制御回路の制御レベルを超えた検出信号を検知してしまうおそれがある。
本発明は、マルチビームを構成する半導体レーザ(すなわち、複数個の半導体レーザ; マルチビーム光源)からのマルチビーム(通常、全てのマルチビーム)が入射可能な1個の光検出器が用いられる構成において、1個の半導体レーザに対する検出信号レベルと複数個の半導体レーザに対する検出信号レベルとが著しく異なる場合にも、半導体レーザの高精度な光出力制御を行うことの可能な半導体レーザ制御装置および光走査装置および画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、マルチビームを構成する複数の半導体レーザからの光量を発光レベルとして検出する光検出手段と、光検出手段の検出電流を検出電圧に変換するための検出抵抗と、前記検出電圧に基づいて前記複数の半導体レーザの発光レベルを制御する光量制御手段とを有する半導体レーザ制御装置であって、
前記検出抵抗の抵抗値を切り替える切替手段をさらに有していることを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の半導体レーザ制御装置において、前記切替手段は、前記複数の半導体レーザのうち、同時に発光する半導体レーザの個数に応じて、検出抵抗の抵抗値を切り替えることを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項1記載の半導体レーザ制御装置において、前記切替手段は、光検出手段で検出された発光レベルに基づいて、検出抵抗の抵抗値を切り替えることを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、請求項1記載の半導体レーザ制御装置において、前記切替手段は、光検出手段の検出電流を検出抵抗で変換した光検出信号としての検出電圧が前記光量制御手段の光検出信号レベルの検出可能範囲内となるように、検出抵抗の抵抗値を切り替えることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の半導体レーザ制御装置において、切替可能な検出抵抗の抵抗値は、基準抵抗Rに対してR/N(Nは2以上の自然数)であることを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の半導体レーザ制御装置において、前記切替手段は、光検出手段の接合容量に応じて、接合容量のばらつきを均等にするための抵抗および/または容量を切り替えて付加する機能をさらに有していることを特徴としている。
また、請求項7記載の発明は、請求項1記載の半導体レーザ制御装置が用いられることを特徴とする光走査装置である。
また、請求項8記載の発明は、請求項7記載の光走査装置が用いられることを特徴とする画像形成装置である。
請求項1乃至請求項6記載の発明によれば、マルチビームを構成する複数の半導体レーザからの光量を発光レベルとして検出する光検出手段と、光検出手段の検出電流を検出電圧に変換するための検出抵抗と、前記検出電圧に基づいて前記複数の半導体レーザの発光レベルを制御する光量制御手段とを有する半導体レーザ制御装置であって、前記検出抵抗の抵抗値を切り替える切替手段をさらに有しており、検出抵抗の抵抗値を切替可能な構成となっているので、マルチビームを構成する半導体レーザ(すなわち、複数個の半導体レーザ; マルチビーム光源)からのマルチビーム(通常、全てのマルチビーム)が入射可能な1個の光検出器が用いられる構成において、1個の半導体レーザに対する検出信号レベルと複数個の半導体レーザに対する検出信号レベルとが著しく異なる場合にも、半導体レーザの高精度な光出力制御を行うことができる。すなわち、光量範囲が広い場合にも、高精度な光量制御が可能となる。
また、請求項7に記載の発明によれば、請求項1記載の半導体レーザ制御装置が用いられることを特徴とする光走査装置,画像形成装置であるので、高精度な光量制御がなされ、濃度ムラが低減された画像形成が可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、在来の半導体レーザ制御装置の構成例を示す図である。図1の例では、半導体レーザ制御装置は、単体の半導体レーザ(LD)と、LDの発光量を検出する光検出器(PD)と、PDの検出電流を光検出信号としての検出電圧に変換する検出抵抗として機能する可変抵抗10および抵抗11と、PDの光検出信号(検出電圧)をA/D変換するADC(A/Dコンバータ)と、ADCの出力信号を演算してLDの発光電流制御信号を生成するCPUと、CPUからの発光電流制御信号をD/A変換するDAC(D/Aコンバータ)と、DACの出力値に基づいてLDに駆動電流を与える電流源50とで構成されている。ここで、ADC,CPU,DACは、光量制御手段として機能するようになっている。
図1の構成では、LDの発光レベルに応じた検出電流がPDを流れ、検出電流に比例した検出電圧に基づいて、ADC,CPU,DACを介してLDにフィードバック制御がなされることにより、LDの発光レベルの制御がなされる。このとき、PDの検出電流はLDの発光レベルに比例しており、可変抵抗10の抵抗値を手動によって変更することで、ADCへの検出電圧レベルを手動で調整できる。なお、可変抵抗10の抵抗値の調整は、PDの個体ばらつきによる電流特性のばらつきを補正するためであり、この調整は出荷時のみ行うものであり、実際の使用時には、可変抵抗10の抵抗値の調整はなされず、可変抵抗10の抵抗値は基本的には固定値となる。
また、図2は、図1に対して光源(半導体レーザ)を複数個設けた場合(図2の例では4光源LD1,LD2,LD3,LD4とした場合)の構成を示す図である。なお、図2において、符号50−1,50−2,50−3,50−4は、それぞれ、半導体レーザLD1,LD2,LD3,LD4に駆動電流を与える電流源である。
図1の場合、発光光源(LD)は1個であるため、PDで検出する光量の範囲は、LD1個の光量範囲のみであるが、図2の例では、4個の光源が同時発光する場合、PDで検出する光量の範囲はLD1個の光量範囲の4倍となる。
例えばLD1個あたり0.5〜2mWの範囲で発光制御するとき、図2の例では、光源1個のみ点灯する場合と、4光源が同時点灯する場合を含めて考えると、0.5〜8mWの範囲で光量が変化し、PDで検出されることになる。
このように、図2の半導体レーザ制御装置では、光源1個のみ点灯する場合と、4光源が同時点灯する場合を含めて考えると、検出電圧の範囲が大きくなり、光量制御手段に対して設計,回路動作上の負荷となり、光量制御精度も低下してしまう。
本発明は、このような問題を解決するためのものであり、本発明の第1の形態の半導体レーザ制御装置は、マルチビームを構成する複数の半導体レーザからの光量を発光レベルとして検出する光検出手段と、光検出手段の検出電流を検出電圧に変換するための検出抵抗と、前記検出電圧に基づいて前記複数の半導体レーザの発光レベルを制御する光量制御手段とを有する半導体レーザ制御装置であって、
前記検出抵抗の抵抗値を切り替える切替手段をさらに有していることを特徴としている。
ここで、マルチビームを構成する複数の半導体レーザは、一列に配置したもの(例えば1次元面発光レーザアレイ)でも良いし、2次元に配置した2次元アレイ(例えば2次元面発光レーザアレイ)などでも良い。
図3は、本発明の第1の形態の半導体レーザ制御装置の一構成例を示す図である。なお、図3において、図2と同様の箇所には同じ符号を付している。
図3の例では、検出抵抗部が、複数の抵抗(図3の例では、4つの抵抗21〜24)で構成されている。また、切替手段は、少なくともCPUとアナログスイッチ20とで構成されている。
いま、抵抗21,22,23,24の抵抗値をR1,R2,R3,R4とするとき、各抵抗21,22,23,24の抵抗値R1,R2,R3,R4が、
R1>R2>R3>R4
であるときを考える。
例えばLD1のみ1mWの発光制御する場合を考える。このとき抵抗21のスイッチをオン状態とすることで、PDの検出電流をI1としたとき抵抗21の抵抗値R1から、
V=I1×R1
の式により、検出電圧Vが定まり、ADCへこの電圧Vが入力される。
次にLD1,LD2の2光源をそれぞれ1mW同時点灯して発光制御する場合を考える。なお、PDの検出光量と検出電流とが比例関係にあるとする。このとき、仮に、抵抗21だけをオン状態にすると、検出電圧Vは
V2=I2×R1=2×I1×R1
となり、検出電圧VはLD1のみの発光制御の場合の2倍となってしまう。
このように同時に複数の半導体レーザを点灯した場合と、1個の半導体レーザのみを点灯した場合とで、検出抵抗を同一値(上記例では、抵抗値R1)にすると、検出電圧の範囲が大きくなり、光量制御手段に対して設計,回路動作上の負荷となり、光量制御精度も低下してしまう。
これに対し、本発明では、たとえば2光源同時発光時には、CPUから例えば発光光源数(同時に発光する半導体レーザの個数)に応じた制御信号がアナログスイッチ20に送られ、これにより、アナログスイッチ20は、抵抗21の抵抗値R1よりも小さい抵抗値の抵抗22,23,24のいずれかを選択し、抵抗値を自動的に切り替える。すなわち、CPUでは、発光光源数に応じて、光源数が多い場合には全体での抵抗値が小さくなるように、すなわち出力電圧が1光源の時と同様のレベルとなるように制御する。
本発明では、このような構成により、検出電圧範囲を小さくし、光量検出制御回路に対して負荷が少なく、高精度な光量制御が可能となる。
なお、CPUから発光光源数(同時に発光する半導体レーザの個数)に応じた制御信号をアナログスイッチ20に送る場合、例えば図9のシステムのレーザ駆動回路1008に本発明の半導体レーザ制御装置を適用するとするとき、図9の画像処理ユニット1007からの画像データ信号によってレーザ駆動回路1008へ発光する光源(半導体レーザ)への制御信号が与えられるため、CPUは、画像処理ユニット1007からの画像データ信号により発光光源数を確認することができる。
この場合の処理は、具体的には、次のようになる。すなわち、
(1)CPUへ画像データ信号が入力すると、
(2)CPUでは、画像データ信号より発光光源数を割り出し、発光光源数に応じた抵抗切替制御信号を生成し、
(3)抵抗切替制御信号をアナログスイッチ20へ送る。
(4)これにより、アナログスイッチ20は、抵抗切替制御信号に応じた抵抗値に切り替える。
なお、この場合、例えば、発光光源数に対する最適な抵抗値、すなわちアナログスイッチの切替値を対応表などで予めメモリに記憶しておき、CPUで割り出した発光光源数に応じてアナログスイッチへ対応した制御信号を送ることで、最適な抵抗値に切り替えることができる。
また、上記例では、CPUから発光光源数(同時に発光する半導体レーザの個数)に応じた制御信号をアナログスイッチ20に送るとしたが、後述のように、光検出手段で検出された発光レベル(検出電圧)をADCからCPUに与え、これにより、CPUは、光検出手段で検出された発光レベル(検出電圧)に応じた制御信号をアナログスイッチ20に送るようにすることもできる。この場合、切替手段は、CPUと、アナログスイッチ20と、ADCとで構成される。
図4は本発明の他の例を説明するための図である。すなわち、図4はLDの発光レベル(光量レベル)P1,P2の2種類を発光オン状態(P1>P2)、発光レベル0を発光オフ状態としてLDを発光する場合の時間と発光レベルを図示したものである。
いま、図3のLD1を図4の発光状態で発光制御する場合を考える。
発光レベルP1とP2のそれぞれについて光量制御を行う場合、検出抵抗を例えば抵抗22の抵抗値R2だけを用いるとしたときには、P1とP2の差が大きくなる程、検出電圧の差が大きくなり、P1,P2双方の光量検出、発光制御の精度が悪くなる。
そこで、本発明では、光検出手段で検出された発光レベルに基づいて、検出抵抗の抵抗値を切り替えるよう、前記切替手段を構成することができる。具体的に、光量の大きいP1の光量制御する場合には、例えば抵抗21を選択して抵抗値R1に切り替え、光量の小さいP2の光量制御する場合には、例えば抵抗23を選択して抵抗値R3に切り替える。このような構成により、それぞれの検出電圧を略同一レベルに近づけることが可能となり、制御回路のゲイン(利得)を上げなくとも高精度な光量制御が可能となる。
より具体的に、例えば発光レベルが1光源1mW時、10光源で合計10mWのときに、PDに流れる電流量がそれぞれ0.1mA、1mAとすると、抵抗R=1kΩのとき検出電圧はそれぞれが検出電圧として0.1V,1Vとなり、同じ1kΩの抵抗の場合には1光源1mW時の発光レベル検出電圧が小さくなり、ADCでの検出電圧が小さいために発光制御を高精度に行なえない。よって、1光源1mW時には10kΩ、10光源10mW時には1kΩと抵抗を切り替えることにより、それぞれの場合において出力電圧1Vが得られ、ADCによる電圧検出レベルをADCに対して最適な値とすることで、高精度な光検出、光量制御を行なうことができる。
また、図5は、図3の構成の具体例を示す図である。
図5の例は、図3の構成において、抵抗21,22,23,24の抵抗値R1,R2,R3,R4がそれぞれ、R,R/2,R/4,R/8となっているものである。
例えば光源(半導体レーザ)1個あたりの発光レベルを同一として、複数の光源(半導体レーザ)のうち、1光源、2光源、4光源、8光源を同時点灯して光量制御する場合を考える。
1光源のみで光量制御する場合には、CPUは、アナログスイッチ20に発光光源数が1である制御信号を与え、アナログスイッチ20により、検出抵抗として抵抗値Rの抵抗21を接続するように切り替えるとする。
また、2光源同時発光による光量制御時には、CPUは、アナログスイッチ20に発光光源数が2である制御信号を与え、アナログスイッチ20により、検出抵抗として抵抗値R/2の抵抗22を接続するように切り替える。また、4光源同時発光による光量制御時には、CPUは、アナログスイッチ20に発光光源数が4である制御信号を与え、アナログスイッチ20により、検出抵抗として抵抗値R/4の抵抗23を接続するように切り替える。また、8光源同時発光による光量制御時には、CPUは、アナログスイッチ20に発光光源数が8である制御信号を与え、アナログスイッチ20により、検出抵抗として抵抗値R/8の抵抗24を接続するように切り替える。
各光源(半導体レーザ)の発光レベルが略同一であるとすると、PDからの検出電流の比は、1光源、2光源、4光源、8光源のそれぞれについて、1:2:4:8となる。また、検出電圧V=I×Rより、抵抗値の比がそれぞれ8:4:2:1となっているため、検出電圧レベルは各条件で略同一となる。
次に、1光源あたり1mWの発光をさせたときPDで0.1mAの検出電流が得られ、2光源では2mWで0.2mA、4光源では4mWで0.4mA、8光源では8mWで0.8mA相当の検出電流が得られる場合を考える。
抵抗値を1kΩ固定とした場合、1mW、2mW、4mW、8mW点灯時はそれぞれ100、200、400、800mVの検出信号(検出電圧)が得られる。しかし、ADC,CPU,DAC等から構成される光量制御手段の光検出信号レベルの検出可能範囲は回路の仕様により異なるが、電源電圧の制限などからある特定の範囲に限られることになる。
例えば光量制御手段の検出可能範囲(検出信号幅)が400〜1000mVであるとしたとき、上記のように1kΩ固定の検出抵抗では1mW,2mWの光量検出制御が出来なくなる。そこで例えば1mW検出時には8kΩ、2mW検出時には4kΩ、4mW検出時には2kΩ、8mW検出時には1kΩと、検出抵抗の切替えを行なうことにより、検出信号(検出電圧)としては全ての条件で800mVの値が得られるようになり、回路の仕様に合わせて抵抗値の切り替えを行なうことにより、どのような光量範囲でも高精度な光量調整が可能となる。
すなわち、本発明では、前記切替手段は、光検出手段の検出電流を検出抵抗で変換した光検出信号としての検出電圧が前記光量制御手段の光検出信号レベルの検出可能範囲内となるように、検出抵抗の抵抗値を切り替えるようになっている。
なお、ここで、光検出信号レベルの検出範囲内か否かを判断するためには、例えばADCへの入力信号と検出可能範囲電圧との比較を行い、両者の信号の大小をCPUで比較し、抵抗値切替信号を変更することにより、検出可能範囲内に収まるように制御することができる。
また、光検出器(ここではフォトダイオード(PD)とする)の接合容量のばらつきにより、PDに流れる電流の過渡応答特性の時定数がばらつき、所定の検出電圧(検出レベル)が得られるまでの時間にばらつきが生じてしまうことがある。
この問題を解決するため、本発明の第2の形態の半導体レーザ制御装置は、上述した第1の形態の半導体レーザ制御装置において、前記切替手段は、光検出手段の接合容量に応じて、接合容量のばらつきを均等にするための抵抗および/または容量を切り替えて付加する機能をさらに有していることを特徴としている。
図6は本発明の第2の形態の半導体レーザ制御装置の一構成例を示す図である。図6の例では、第1のアナログスイッチ30と、複数の抵抗(図6の例では、2つの抵抗31,32)と、第2のアナログスイッチ40と、複数の容量(図6の例では、2つの容量41,42)とを備え、第1のアナログスイッチ30によって2つの抵抗31,32の切り替えが可能に構成され、また、第2のアナログスイッチ40によって2つの容量41,42の切り替えが可能に構成されている。
この第2の形態では、例えば、光検出器(PD)の接合容量のばらつきを均等にするための複数の容量(図6の例では、2つの容量41,42)を第2のアナログスイッチ40によって切り替えて付加することで、光検出器(PD)の過渡応答時間を制御可能となり、接合容量ばらつきによる特性補償が可能となる。
なお、光検出器の接合容量は、LDを点灯したときのPDに流れる電流波形の応答により、PDとGNDとの間の抵抗Rと接合容量Cからなる電流波形応答時間τ(=R×C)として検出される。より具体的に、応答時間τは、LDをパルス状に点灯したとき、PDの立上り時から最大発光量でのPDのMAX値に対して、MAX値の約63%となるまでの時間を時定数として検出される。
このように、CPUは、例えば初期出荷時などにPDの応答波形を取得して、接合容量を割り出し、容量41,容量42を切り替えることができる。すなわち、CPUから段階的に容量値を変更する制御信号を出力してPD応答をそれぞれ確認し、PDの個体ばらつきの個体差が生じないように、応答時間が同様となる容量値に設定する。
この場合の処理は、具体的には、次のようになる。すなわち、
(1)CPUは、容量制御信号(デフォルト値)を出力し、
(2)デフォルト値の容量におけるLD発光時のPD応答波形を測定し、
(3)(2)の応答時間を検出し、応答時間がPD応答波形基準時間に応じて容量値を増減し、
(4)(3)を繰り返し、基準時間の範囲に入ったら、そのときの容量制御信号を固定し決める。
なお、上述の例では、光検出器の接合容量に合わせて容量を切り替えたが、光検出器の接合容量に合わせて検出抵抗を切り替えることもできる。すなわち、上記の時定数の考え方からすると、容量と抵抗どちらも時定数のパラメータであるため、抵抗を切り替えることでも対応可能である。
なお、図2乃至図6において、ADC,CPU,DACで構成される光量制御手段を、図7に示すように、アナログ/デジタルサンプルホール回路で構成することも可能である。
以上のように、本発明では、発光光源数に応じてPD出力のゲインが大きくなることを考慮して、例えば、1光源点灯時のPD検出抵抗値と、複数光源点灯時のPD検出抵抗値とを切替可能な構成とし、動作状態での複数光源の光量制御について、1光源と複数光源同時発光時の検出電圧範囲を同様の検出電圧範囲とすることで、光源の光量検出を高精度に行うことができる。すなわち、1光源と複数光源の両方の発光パターンで点灯し、発光量を検出するのは、実際には複数光源が同時に点灯している状態が多く、光源が同時発光することで光源が発熱し、同じ電流量を流した場合にも1光源点灯時と複数光源点灯時とでは発光レベルが異なるためである。そこで、両者の発光レベルをそれぞれ検出,比較し、発光制御することで、光源全体として高精度に発光レベル制御を行うことが可能になる。
上述した本発明の半導体レーザ制御装置を、光走査装置に用いることができる。すなわち、本発明では、複数ビームを同時に走査して高速に画像を形成する光走査装置において、検出器面に複数ビームを走査可能な位置に配置したレーザビーム検出器について、検出器からの検出電流を流し、かつ検出信号レベルを決定する抵抗素子について切替可能な構成を有することにより、モニタ電圧レベルを検出する発光光源数や発光量などにより切替えることで、所望の検出信号レベルを得て、高精度な光出力制御を行うことができる。
また、本発明の半導体レーザ制御装置を用いた光走査装置を、レーザプリンタやデジタル複写機等の画像形成装置に用いることができる。
図8は、本発明の半導体レーザ制御装置を用いた画像形成装置の構成例を示す図である。
図8を参照すると、被走査面である感光体ドラム901の周囲には、感光体ドラム901を高圧に帯電する帯電チャージャ902と、光走査装置900により記録された静電潜像に帯電したトナーを付着して顕像化する現像ローラ903と、現像ローラ903にトナーを供給するトナーカートリッジ904と、ドラムに残ったトナーを掻き取り備蓄するクリーニングケース905とが配置されている。
ここで、光走査装置900には、本発明の半導体レーザ制御装置が用いられる。
図8の画像形成装置では、感光体ドラム901へは1面毎に複数ライン同時に潜像記録が行われる。記録紙は、給紙トレイ914から給紙コロ907により供給され、レジストローラ対908により副走査方向の記録開始のタイミングに合わせて送りだされ、感光体ドラムを通過する際に転写チャージャ906によってトナーが転写され、定着ローラ909で定着して排紙ローラ912により排紙トレイ910に排出される。
本発明の半導体レーザ制御装置を上記画像形成装置に適用することにより、高精度な半導体レーザの光量制御が可能となり、高画質な画像を得ることができる。
本発明は、デジタル複写機やレーザプリンタ等に利用可能である。
在来の半導体レーザ制御装置の構成例を示す図である。 図1に対して光源(半導体レーザ)を複数個設けた場合の構成を示す図である。 本発明の第1の形態の半導体レーザ制御装置の一構成例を示す図である。 本発明の他の例を説明するための図である。 図3の構成の具体例を示す図である。 本発明の第2の形態の半導体レーザ制御装置の一構成例を示す図である。 光量制御手段をアナログ/デジタルサンプルホール回路で構成した例を示す図である。 本発明の半導体レーザ制御装置を用いた画像形成装置の構成例を示す図である。 一般的な画像形成装置の構成例を示す図である。
符号の説明
20,30,40 アナログスイッチ
21〜24,31,32 抵抗
41,42 容量

Claims (8)

  1. マルチビームを構成する複数の半導体レーザからの光量を発光レベルとして検出する光検出手段と、光検出手段の検出電流を検出電圧に変換するための検出抵抗と、前記検出電圧に基づいて前記複数の半導体レーザの発光レベルを制御する光量制御手段とを有する半導体レーザ制御装置であって、
    前記検出抵抗の抵抗値を切り替える切替手段をさらに有していることを特徴とする半導体レーザ制御装置。
  2. 請求項1記載の半導体レーザ制御装置において、前記切替手段は、前記複数の半導体レーザのうち、同時に発光する半導体レーザの個数に応じて、検出抵抗の抵抗値を切り替えることを特徴とする半導体レーザ制御装置。
  3. 請求項1記載の半導体レーザ制御装置において、前記切替手段は、光検出手段で検出された発光レベルに基づいて、検出抵抗の抵抗値を切り替えることを特徴とする半導体レーザ制御装置。
  4. 請求項1記載の半導体レーザ制御装置において、前記切替手段は、光検出手段の検出電流を検出抵抗で変換した光検出信号としての検出電圧が前記光量制御手段の光検出信号レベルの検出可能範囲内となるように、検出抵抗の抵抗値を切り替えることを特徴とする半導体レーザ制御装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の半導体レーザ制御装置において、切替可能な検出抵抗の抵抗値は、基準抵抗Rに対してR/N(Nは2以上の自然数)であることを特徴とする半導体レーザ制御装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の半導体レーザ制御装置において、前記切替手段は、光検出手段の接合容量に応じて、接合容量のばらつきを均等にするための抵抗および/または容量を切り替えて付加する機能をさらに有していることを特徴とする半導体レーザ制御装置。
  7. 請求項1記載の半導体レーザ制御装置が用いられることを特徴とする光走査装置。
  8. 請求項7記載の光走査装置が用いられることを特徴とする画像形成装置。
JP2007063130A 2007-03-13 2007-03-13 半導体レーザ制御装置および光走査装置および画像形成装置 Pending JP2008227129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007063130A JP2008227129A (ja) 2007-03-13 2007-03-13 半導体レーザ制御装置および光走査装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007063130A JP2008227129A (ja) 2007-03-13 2007-03-13 半導体レーザ制御装置および光走査装置および画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008227129A true JP2008227129A (ja) 2008-09-25

Family

ID=39845400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007063130A Pending JP2008227129A (ja) 2007-03-13 2007-03-13 半導体レーザ制御装置および光走査装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008227129A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8724082B2 (en) 2010-03-04 2014-05-13 Ricoh Company, Ltd. Semiconductor laser driver and image forming apparatus incorporating same

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01274465A (ja) * 1988-04-27 1989-11-02 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体回路
JPH05114835A (ja) * 1991-10-22 1993-05-07 Toshiba Corp 集積フイルタ回路とその調整方法
JP2005064000A (ja) * 2003-08-08 2005-03-10 Fuji Xerox Co Ltd 発光素子駆動装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01274465A (ja) * 1988-04-27 1989-11-02 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体回路
JPH05114835A (ja) * 1991-10-22 1993-05-07 Toshiba Corp 集積フイルタ回路とその調整方法
JP2005064000A (ja) * 2003-08-08 2005-03-10 Fuji Xerox Co Ltd 発光素子駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8724082B2 (en) 2010-03-04 2014-05-13 Ricoh Company, Ltd. Semiconductor laser driver and image forming apparatus incorporating same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5471569B2 (ja) レーザ駆動装置、光走査装置、画像形成装置及びレーザ駆動方法
US8928715B2 (en) Light source driver, light source-driving method, image-forming apparatus, light source-driving circuit, and optical scanner
US7920305B2 (en) Optical scanning device, optical scanning method, computer program product for executing optical scanning method, recording medium with computer program recorded thereon, image forming apparatus, and color image forming apparatus using the same
US8310516B2 (en) Light scanning apparatus, light scanning method, image forming apparatus, color image forming apparatus, and recording medium having program
US8995486B2 (en) Semiconductor laser control device and image forming device
US8059146B2 (en) Exposure device, image forming apparatus, and computer-readable medium
US8724082B2 (en) Semiconductor laser driver and image forming apparatus incorporating same
JP4581345B2 (ja) 発光素子駆動装置及び画像形成装置
JP2003305882A (ja) レーザ制御装置及び画像形成装置
JP2008233115A (ja) 光量制御装置および光走査装置および画像形成装置
JP3707073B2 (ja) 光量制御方法
US8928714B2 (en) Semiconductor laser driver and image forming apparatus incorporating same
JP2012198482A (ja) 光学走査装置及びその光量制御方法、並びに画像形成装置
JP2007192967A (ja) 光走査装置
JP2008227129A (ja) 半導体レーザ制御装置および光走査装置および画像形成装置
JP2008012852A (ja) 画像形成装置
JP4998808B2 (ja) 光出力装置および当該光出力装置を備えた画像形成装置
JP5717402B2 (ja) 画像形成装置
JP4552395B2 (ja) 発光素子駆動装置及び画像形成装置
JP4517598B2 (ja) 発光素子駆動装置及び画像形成装置
JP2000187374A (ja) 画像形成装置
JP6602123B2 (ja) 画像形成装置
JP2000307356A (ja) 負帰還制御回路、発光手段駆動回路、半導体レーザ駆動回路および電子写真装置
JP6305201B2 (ja) 画像形成装置
JP2010152201A (ja) 走査光学装置およびそれを備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120521

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120904

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131002

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140219