JP2008226329A - 光ディスクの塵埃対策構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】スロットイン方式の光ディスク装置において、設計時に吸入口や排出口を特定または設定し、光ディスクの回転・非回転に応じて特定の開口部を自動的に開閉するような稼働部を設けずに、簡単な機構構成によって塵埃の侵入を抑止ないしは低減できる光ディスクの塵埃対策構造を得ること。
【解決手段】挿入された光ディスクを所定位置に設定して収容する光ディスクの収容筐体を備えるスロットイン方式の光ディスク装置において、前記収容筐体における前記光ディスクの両盤面側に対面する両壁面の前記光ディスクの回転中心部の近傍付近に対向する箇所にそれぞれ存在する通気孔を塞いだことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】挿入された光ディスクを所定位置に設定して収容する光ディスクの収容筐体を備えるスロットイン方式の光ディスク装置において、前記収容筐体における前記光ディスクの両盤面側に対面する両壁面の前記光ディスクの回転中心部の近傍付近に対向する箇所にそれぞれ存在する通気孔を塞いだことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
この発明は、スロットイン方式の光ディスク装置における光ディスクの塵埃対策構造に関するものである。
光ディスク装置を含む各種の電子機器では、塵埃が入り込むと、誤動作や故障の原因になるので、従来から、種々の塵埃対策構造が提案されている(例えば、特許文献1〜8等)。
すなわち、特許文献1では、装置内部の発熱源が放散する熱を装置筐体のスリットを介して放熱する電子機器において、装置の所定部位の温度を検出する温度検出手段の出力に応じて前記スリットの開口を調節するようにした塵埃対策構造が開示されている。
また、特許文献2では、装置内部温度安定化機能付き通信端末装置において、装置内部の温度を検出する温度検出手段と自動開閉式の開口部面積可変の冷却用通風開口手段とを設け、温度検出手段で検出された温度変化に応じ、冷却用通風開口手段の開口部面積を可変するようにした塵埃対策構造が開示されている。
また、特許文献3では、冷却ファンを有する光ディスクドライブ装置において、スピンドルモータの回転が停止した場合、冷却ファンの回転を停止させるようにした塵埃対策構造が開示されている。
また、特許文献4では、冷却ファンを備える光磁気ディスク装置において、冷却ファンを光ディスクが装着された場合に作動するようにした塵埃対策構造が開示されている。
また、特許文献5では、光ディスク装置において、機構部、光学系等を収容するカバー部材に開口部を設け、ディスクの回転時は開口部を開放してディスクの回転による空気流を開口部から排出し、非回転時は開口部を閉鎖するようにした塵埃対策構造が開示されている。
また、特許文献6では、光ディスクサブシステム装置の筐体内を密閉構造の第1室と、電源及び該電源を冷却するための通気孔を有する第2室とに区画し、第1室には光ディスクドライブ及び冷却ファンを配置して光ディスクドライブの防塵を図り、さらに第1室内の空間部分に防塵フィルタを設けるようにした塵埃対策構造が開示されている。
また、特許文献7では、ディスクドライブ等の電子機器を空気により冷却する電子機器の空冷装置において、蓋体を閉鎖し、電子機器本体が動作を停止したとき冷却ファンも停止するようにした塵埃対策構造が開示されている。
また、特許文献8では、光記録再生サブシステムにおいて、スリープモード設定の有無によって冷却ファンの駆動を制御することで、冷却ファンの不要な駆動を無くして塵埃の混入を抑制するようにした塵埃対策構造が開示されている。
以上のように、従来の塵埃対策構造は、冷却ファンを使用する光ディスク装置において冷却ファンの駆動による塵埃の吸入を抑止するために、ディスクの非回転時には開口部を自動的に塞ぐ構造、あるいはディスクと冷却ファンを密閉室に閉じ込める構造などを採用している。
ところで、スロットイン方式の光ディスク装置では、光ディスクを挿入・配置する光ディスクの収容筐体は、機構上、光ディスクの両盤面側に対面する側壁面に通気孔となる1以上の隙間が任意の場所に存在する場合が多い。
従来では、このような1以上の隙間が任意の場所に存在する収容筐体において塞ぐべき隙間を設計時に明確に特定できなかったので、設計者の勘や経験に頼らざるを得ない場合が多く、不十分な対策になっていた。
また、このような1以上の隙間が任意の場所に存在する収容筐体でも全ての隙間を塞いで密閉構造とすることは可能であるが、十分な放熱が困難になる。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであり、スロットイン方式の光ディスク装置において、設計時に吸入口や排出口を特定または設定し、光ディスクの回転・非回転に応じて特定の開口部を自動的に開閉するような稼働部を設けずに、簡単な機構構成によって塵埃の侵入を抑止ないしは低減できる光ディスクの塵埃対策構造を得ることを目的とする。
上述した目的を達成するために、この発明にかかる光ディスクの塵埃対策構造は、挿入された光ディスクを所定位置に設定して収容する光ディスクの収容筐体を備えるスロットイン方式の光ディスク装置において、前記収容筐体における前記光ディスクの両盤面側に対面する両壁面の前記光ディスクの回転中心部の近傍付近に対向する箇所にそれぞれ存在する通気孔を塞いだことを特徴とする。
この発明によれば、収容筐体における前記光ディスクの両盤面側に対面する両壁面の前記光ディスクの回転中心部の近傍付近に対向する箇所に通気孔が存在する場合は、収容筐体に挿入・配置した光ディスクを回転させると、当該通気孔は吸入口となるので、その特定できた通気孔を設計時に予め塞ぐ措置を採る。これによって、光ディスクの回転・非回転に応じて特定の開口部を自動的に開閉するような稼働部を設けずに、簡単な機構構成によって塵埃の侵入を抑止ないしは低減できる措置を前もって採ることができる。
この発明によれば、スロットイン方式の光ディスク装置において、工場出荷前に予め所定の塵埃対策を採ることができるので、市場での不具合を改善することができるという効果を奏する。
以下に図面を参照して、この発明にかかる光ディスクの塵埃対策構造の好適な実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による光ディスクの塵埃対策構造の構成を示す側面概念図である。図1において、スロットイン方式の光ディスク装置に設けられる光ディスク収容筐体1は、機構上、挿入・配置した光ディスク2の両盤面側に対面する両壁面(図示例では、上下方向両側の壁面)に通気孔となる1以上の隙間が任意の場所に存在する場合が多い。
図1は、この発明の実施の形態1による光ディスクの塵埃対策構造の構成を示す側面概念図である。図1において、スロットイン方式の光ディスク装置に設けられる光ディスク収容筐体1は、機構上、挿入・配置した光ディスク2の両盤面側に対面する両壁面(図示例では、上下方向両側の壁面)に通気孔となる1以上の隙間が任意の場所に存在する場合が多い。
この実施の形態1による塵埃対策構造は、図1に示すように、光ディスク2の回転中心部の近傍付近に対向する前記の両壁面に通気孔3a,3bが存在する場合に、その通気孔3a,3bを遮蔽装置4a,4bにて塞いだ構造である。ここでは、その他の箇所にも通気孔が存在してもそれらは不問である。なお、遮蔽装置4a,4bは、例えば通気孔3a,3bの穴形状に合わせて形成した樹脂製キャップなどを用いることができる。
次に図2は、図1に示す塵埃対策構造を採る理由を説明する図である。図2において、光ディスク収容筐体1に光ディスク2を挿入・配置して図示しないディスク回転機構を起動し、光ディスク2を回転させると、ディスク2の両盤面に近接する空気は、光ディスク2の回転による遠心力とコリオリ力とによって半径方向外端側に向かって押し出されるので、半径方向内端側から半径方向外端側に向かう空気流6a,6bが発生する。
そして、空気流6a,6bの発生による静厚差によって光ディスク2の回転中心部の近傍付近に対向する両壁面に存在する通気孔3a,3bが吸入口となり、塵埃を含む外気7a,7bが通気孔3a,3bから光ディスク収容筐体1内に入り込むことが起こる。
そこで、図1に示すように、通気孔3a,3bを遮蔽装置4a,4bで塞ぎ、光ディスク2が回転することによる塵埃の吸入を防止するようにした。この措置は、設計者の勘や経験に頼ることなく、予め設計時に吸入口を特定して行えるものである。
以下、実施の形態2〜4として、実施の形態1の措置を講じた光ディスク収容筐体だけでなく、光ディスク2の回転中心部の近傍付近に対向する前記壁面に通気孔3a,3bが存在せず、実施の形態1の措置を講ずることのできない光ディスク収容筐体にも適用できる塵埃対策構造について説明する。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2による光ディスクの塵埃対策構造の構成を示す上面概念図である。図3に示すように、この実施の形態2による塵埃対策構造は、光ディスク収容筐体10の挿入口11に、一端が長手方向両端側にそれぞれ固定され、他端がそれぞれ当該挿入口11の一部を閉塞するように延在する遮蔽装置12を設けた構成である。遮蔽装置12は、具体的には、図4や図5に示すようになっている。
図3は、この発明の実施の形態2による光ディスクの塵埃対策構造の構成を示す上面概念図である。図3に示すように、この実施の形態2による塵埃対策構造は、光ディスク収容筐体10の挿入口11に、一端が長手方向両端側にそれぞれ固定され、他端がそれぞれ当該挿入口11の一部を閉塞するように延在する遮蔽装置12を設けた構成である。遮蔽装置12は、具体的には、図4や図5に示すようになっている。
図4は、図3に示す遮蔽装置の具体例(その1)を示す概略斜視図である。図4において、図3に示す遮蔽装置12である遮蔽装置13は、挿入口11の長手方向両端側のそれぞれから可撓性と復元力を有して所定長迫り出した板材で構成されている。
図5は、図3に示す遮蔽装置の具体例(その2)を示す上面概念図である。図5において、図3に示す遮蔽装置12である遮蔽装置14は、挿入口11の長手方向両端側のそれぞれにおいて復元力を有して観音扉式に開閉する機構で構成されている。
次に図6は、図3に示す塵埃対策構造を採る理由を説明する図である。図6において、光ディスク収容筐体10に光ディスク2を挿入・配置して図示しないディスク回転機構を起動し光ディスク2を回転させると、ディスク2の両盤面に近接する空気は、回転方向に沿って移動付勢されるので、回転する空気流16が発生する。これによって、挿入口11から光ディスク収容筐体10内に吸入される空気流17aと、挿入口11から光ディスク収容筐体10外に排出される空気流17bとが発生する。
このように、光ディスク収容筐体10の挿入口11は、光ディスク2の回転によって空気の吸入口・排出口となる。そこで、この実施の形態2では、空気の吸入口・排出口となる挿入口11の長手方向両端側のそれぞれに、端部から所定長飛び出した遮蔽装置12を設け、挿入口11に空気の吸入口・排出口が形成されないようにした。
実施の形態3.
図7は、この発明の実施の形態3による光ディスクの塵埃対策構造の構成を示す上面概念図である。図8は、図7に示す塵埃対策構造の構成を示す側面概念図である。
図7は、この発明の実施の形態3による光ディスクの塵埃対策構造の構成を示す上面概念図である。図8は、図7に示す塵埃対策構造の構成を示す側面概念図である。
この実施の形態3による塵埃対策構造は、図7に示すように、収容筐体20における光ディスク2の一方の盤面側(図示例では上面側)に対面する壁面の4角部に通気孔が存在しない場合は開口部21をそれぞれ設けた構成である。
そして、さらに、図8に示すように、収容筐体20における光ディスク2の盤面と直交する側壁であって前記の4角部のそれぞれにおける光ディスク2の盤面とほぼ同じ高さ位置となる壁面に、光ディスク2の回転に伴って回転方向に移動付勢される空気流6aを前記の4角部にそれぞれ存在する通気孔ないしは設けた前記の開口部21に誘導するガイドベーン22を設けた構成である。
次に図9は、図7に示す塵埃対策構造を採る理由を説明する図である。図9において、光ディスク収容筐体20に光ディスク2を挿入・配置して図示しないディスク回転機構を起動し、光ディスク2を回転させると、ディスク2の両盤面に近接する空気は、光ディスク2の回転による遠心力とコリオリ力とによって半径方向外端側に向かって押し出されるので、半径方向内端側から半径方向外端側に向かう空気流6a,6bが発生する。
この空気流6a,6bは、光ディスク2の外周接線方向に加速され、側壁に沿って一方の角部から他方の角部に向かって流れ、そこの側壁に突き当たり、盤面から対面する壁面に向かう空気流23a,23bとなる。
そこで、図7に示すように、壁面の4角部に開口部21をそれぞれ設け、上記の上盤面から対面する壁面に向かう空気流23aを開口部21から外部に排出するようにした。そして、実効を図るために、図8に示すように、ガイドベーン22を設け、上記の上盤面から対面する壁面に向かう空気流23aを開口部21に効果的に誘導できるようにした。
実施の形態4.
図10は、この発明の実施の形態4による光ディスクの塵埃対策構造の構成を示す上面概念図である。図10に示すように、この実施の形態4による塵埃対策構造は、収容筐体30における光ディスク2の盤面に直交する3つの側壁のうち、光ディスク2の外周端との距離が最も短い側壁における光ディスク2の盤面とほぼ同じ位置に矩形状の開口部31を設け、かつ、開口部31における光ディスク2の回転方向先端側に対応する端部に、光ディスク2の回転に伴って回転方向に移動付勢される空気流を開口部31から外部へ導出するガイドベーン32を設けた構成である。
図10は、この発明の実施の形態4による光ディスクの塵埃対策構造の構成を示す上面概念図である。図10に示すように、この実施の形態4による塵埃対策構造は、収容筐体30における光ディスク2の盤面に直交する3つの側壁のうち、光ディスク2の外周端との距離が最も短い側壁における光ディスク2の盤面とほぼ同じ位置に矩形状の開口部31を設け、かつ、開口部31における光ディスク2の回転方向先端側に対応する端部に、光ディスク2の回転に伴って回転方向に移動付勢される空気流を開口部31から外部へ導出するガイドベーン32を設けた構成である。
前記したように、光ディスク収容筐体30に光ディスク2を挿入・配置して図示しないディスク回転機構を起動し、光ディスク2を回転させると、ディスク2の両盤面に近接する空気は、光ディスク2の回転による遠心力とコリオリ力とによって半径方向外端側に向かって押し出されるので、盤面上を光ディスク2の回転によって移動付勢される気流16は、外周接線方向に加速される。
そこで、図10に示すように、光ディスク2の外周端との距離が最も短い側壁に矩形状の開口部31を設け、さらに、開口部31における光ディスクの回転方向先端側に対応する端部にガイドベーン32を設け、光ディスク収容筐体30外部への流れ34を誘導するようにした。
以上示した実施の形態2〜4の措置も、実施の形態1と同様に、設計時に光ディスク収容筐体内の空気流の流れを解析し、それに基づき吸入口や排出口を設定して採ることができる措置であり、光ディスクの回転・非回転に応じて特定の開口部を自動的に開閉するような稼働部を設けずに、簡単な機構構成によって光ディスクへの塵埃の付着を抑止、ないしは、低減することができる。つまり、工場出荷前に予め所定の塵埃対策を採ることができるので、市場での不具合を改善することができる。
以上のように、この発明にかかる光ディスクの塵埃対策構造は、スロットイン方式の光ディスク装置の市場での塵埃による不具合を改善するのに有用である。
1 光ディスク収容筐体
2 光ディスク
3a,3b 光ディスクの回転中心部の近傍付近に対向する側壁面に存在する吸入口となる通気孔
4a,4b 遮蔽装置
10 光ディスク収容筐体
11 挿入口
12 遮蔽装置
13 迫り出し式の遮蔽装置
14 観音扉式の遮蔽装置
20 光ディスク収容筐体
21 開口部
22 ガイドベーン
30 光ディスク収容筐体
31 開口部
32 ガイドベーン
2 光ディスク
3a,3b 光ディスクの回転中心部の近傍付近に対向する側壁面に存在する吸入口となる通気孔
4a,4b 遮蔽装置
10 光ディスク収容筐体
11 挿入口
12 遮蔽装置
13 迫り出し式の遮蔽装置
14 観音扉式の遮蔽装置
20 光ディスク収容筐体
21 開口部
22 ガイドベーン
30 光ディスク収容筐体
31 開口部
32 ガイドベーン
Claims (13)
- 挿入された光ディスクを所定位置に設定して収容する光ディスクの収容筐体を備えるスロットイン方式の光ディスク装置において、
前記収容筐体における前記光ディスクの両盤面側に対面する両壁面の前記光ディスクの回転中心部の近傍付近に対向する箇所にそれぞれ存在する通気孔を塞いだ
ことを特徴とする光ディスクの塵埃対策構造。 - 前記収容筐体における前記光ディスクの挿入口に、一端が長手方向両端側にそれぞれ固定され、他端がそれぞれ当該挿入口の一部を閉塞するように延在する遮蔽装置を設けたことを特徴とする請求項1に記載の光ディスクの塵埃対策構造。
- 前記遮蔽装置は、前記挿入口の長手方向両端側のそれぞれから可撓性と復元力を有して所定長迫り出した板材で構成されていることを特徴とする請求項2に記載の光ディスクの塵埃対策構造。
- 前記遮蔽装置は、前記挿入口の長手方向両端側のそれぞれにおいて復元力を有して観音扉式に開閉する機構で構成されていることを特徴とする請求項2に記載の光ディスクの塵埃対策構造。
- 前記収容筐体における前記光ディスクの一方の盤面側に対面する壁面の角部に通気孔が存在しない場合は開口部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の光ディスクの塵埃対策構造。
- 前記収容筐体における前記光ディスクの盤面と直交する側壁であって前記角部における前記光ディスクの盤面とほぼ同じ高さ位置となる壁面に、前記光ディスクの回転に伴って回転方向に移動付勢される空気流を前記角部に存在する通気孔ないしは設けた前記開口部に誘導するガイドベーンを設けたことを特徴とする請求項5に記載の光ディスクの塵埃対策構造。
- 前記収容筐体における前記光ディスクの盤面に直交する3つの側壁のうち前記光ディスクの外周端との距離が最も短い側壁の前記光ディスクの盤面とほぼ同じ位置に矩形状の開口部を設け、かつ、前記開口部の前記光ディスクの回転方向先端側に対応する端部に、前記光ディスクの回転に伴って回転方向に移動付勢される空気流を前記開口部から外部へ導出するガイドベーンを設けたことを特徴とする請求項1に記載の光ディスクの塵埃対策構造。
- 挿入された光ディスクを所定位置に設定して収容する光ディスクの収容筐体を備えるスロットイン方式の光ディスク装置において、
前記収容筐体における前記光ディスクの挿入口に、一端が長手方向両端側にそれぞれ固定され、他端がそれぞれ当該挿入口の一部を閉塞するように延在する遮蔽装置を設けたことを特徴とする光ディスクの塵埃対策構造。 - 前記遮蔽装置は、前記挿入口の長手方向両端側のそれぞれから可撓性と復元力を有して所定長迫り出した板材で構成されていることを特徴とする請求項8に記載の光ディスクの塵埃対策構造。
- 前記遮蔽装置は、前記挿入口の長手方向両端側のそれぞれにおいて復元力を有して観音扉式に開閉する機構で構成されていることを特徴とする請求項8に記載の光ディスクの塵埃対策構造。
- 挿入された光ディスクを所定位置に設定して収容する光ディスクの収容筐体を備えるスロットイン方式の光ディスク装置において、
前記収容筐体における前記光ディスクの一方の盤面側に対面する壁面の角部に通気孔が存在しない場合は開口部を設けたことを特徴とする光ディスクの塵埃対策構造。 - 前記収容筐体における前記光ディスクの盤面と直交する側壁であって前記角部における前記光ディスクの盤面とほぼ同じ高さ位置となる壁面に、前記光ディスクの回転に伴って回転方向に移動付勢される空気流を前記角部に存在する通気孔ないしは設けた前記開口部に誘導するガイドベーンを設けたことを特徴とする請求項11に記載の光ディスク装置の塵埃対策構造。
- 挿入された光ディスクを所定位置に設定して収容する光ディスクの収容筐体を備えるスロットイン方式の光ディスク装置において、
前記収容筐体における前記光ディスクの盤面に直交する3つの側壁のうち前記光ディスクの外周端との距離が最も短い側壁の前記光ディスクの盤面とほぼ同じ位置に矩形状の開口部を設け、かつ、前記開口部の前記光ディスクの回転方向先端側に対応する端部に、前記光ディスクの回転に伴って回転方向に移動付勢される空気流を前記開口部から外部へ導出するガイドベーンを設けたことを特徴とする光ディスクの塵埃対策構造。
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