JP2008226203A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】任意のウェブページ上にナビゲーション情報を表示させる。
【解決手段】クライアント12は、ユーザにより入力されたナビゲーション情報を表示させるためのナビゲーション情報表示用データを生成し、ナビゲーション情報表示用データが含まれるナビゲーション関連情報をサービス提供サーバ13に送信する。また、クライアント12は、所定の条件を満たすナビゲーション関連情報を、サービス提供サーバ13から取得し、取得したナビゲーション関連情報に含まれるナビゲーション情報表示用データに基づいて、表示されているウェブページ上にナビゲーション情報を表示する。本発明は、パーソナルコンピュータなどに適用することができる。
【選択図】図1
【解決手段】クライアント12は、ユーザにより入力されたナビゲーション情報を表示させるためのナビゲーション情報表示用データを生成し、ナビゲーション情報表示用データが含まれるナビゲーション関連情報をサービス提供サーバ13に送信する。また、クライアント12は、所定の条件を満たすナビゲーション関連情報を、サービス提供サーバ13から取得し、取得したナビゲーション関連情報に含まれるナビゲーション情報表示用データに基づいて、表示されているウェブページ上にナビゲーション情報を表示する。本発明は、パーソナルコンピュータなどに適用することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、ウェブページにナビゲーション情報を表示させることができるようにした情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
近年、インターネットは関連技術の発達とユーザ人口の拡大により、大きな広がりと複雑さを持つようになった。今日では、一つのインターネットサイト上で提供されるサービスはますます多機能化している。また、商品販売サイトなど、同種のサービスを提供するサイトが複数林立しているため、ユーザが自分の都合にあったサービスあるいは情報を見つけ出すことは困難になってきていると言える。
ところで、従来、ウェブブラウザを利用して表示されたウェブページに、ユーザが入力した文字列からなるメモ情報を含むナビゲーション情報を表示させる情報処理装置が知られている。
そのような情報処理装置には、サーバから取得したウェブページを表示させるためのHTML(Hypertext Markup Language)データに、ナビゲーション情報としてのメモ情報が表示される空白ページのファイルのファイル名を付加したテンプレートファイルを生成して記録しておくものもある(例えば、特許文献1参照)。
この情報処理装置においては、ウェブページの表示が指示されると、そのウェブページについてのテンプレートファイルが記録されている場合には、記録されているテンプレートファイルに基づいてウェブページが表示されるとともに、ウェブページと同じ大きさの空白ページがウェブページに重畳されて表示される。これにより、ウェブページ上にメモ情報が表示される。
しかしながら、上述した技術では、メモ情報を追加したウェブページのHTMLデータがテンプレートファイルとして記録されているため、メモ情報が参照されると、その参照されるメモ情報は、常に、メモ情報が追加された時点のウェブページと共に表示されていた。
すなわち、ユーザがメモ情報を付加したウェブページが更新され、内容が変化しても、その更新された内容は反映されない。逆に言えば、更新されたウェブページに、更新前に生成された空白ページを重畳させて表示させることができなかった。また、情報処理装置がテンプレートファイルを記録しておく方法では、更新されたウェブページにメモ情報を重畳させて表示することができず、例えばユーザ同士でメモ情報の注記を行い相互に利用する場合などに適していなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ウェブページが更新されても、その更新後のウェブページにナビゲーション情報を表示させることができるようにするものである。
本発明の一側面の情報処理装置は、ウェブページの表示を制御するウェブページ表示制御手段と、ユーザにより前記ウェブページに付加された、文字列、画像、または他のウェブページを表示させるためのリンクのうちの少なくとも1つからなるナビゲーション情報を表示させるためのナビゲーション情報表示用データを生成するナビゲーション情報生成手段と、通信網を介して接続されている所定の装置に、生成された前記ナビゲーション情報表示用データを送信し、前記所定の装置から送信されてきた、前記ウェブページに付加された前記ナビゲーション情報の前記ナビゲーション情報表示用データを受信する通信手段と、前記ナビゲーション情報表示用データに基づいて、前記ウェブページへの前記ナビゲーション情報の表示を制御するナビゲーション情報表示制御手段とを備える。
情報処理装置には、前記ナビゲーション情報表示用データの生成時に、前記ユーザの指定した前記ナビゲーション情報の前記ウェブページ上の表示位置を特定するための情報を前記ウェブページ表示制御手段から取得して、前記ナビゲーション情報の前記表示位置を特定する表示位置特定手段をさらに設けることができる。
前記ナビゲーション情報表示制御手段には、前記ウェブページがスクロールされた場合、前記ウェブページのスクロールに合わせて前記ナビゲーション情報を移動させることができる。
本発明の一側面の情報処理方法またはプログラムは、ウェブページの表示を制御し、ユーザにより前記ウェブページに付加された、文字列、画像、または他のウェブページを表示させるためのリンクのうちの少なくとも1つからなるナビゲーション情報を表示させるためのナビゲーション情報表示用データをナビゲーション情報生成手段が生成し、通信網を介して接続されている所定の装置への、生成された前記ナビゲーション情報表示用データの送信を制御し、前記所定の装置から送信されてきた、前記ウェブページに付加された前記ナビゲーション情報の前記ナビゲーション情報表示用データの受信を制御し、前記ナビゲーション情報表示用データに基づいて、前記ウェブページへの前記ナビゲーション情報の表示を制御するステップを含む。
本発明の一側面においては、ウェブページの表示が制御され、ユーザにより前記ウェブページに付加された、文字列、画像、または他のウェブページを表示させるためのリンクのうちの少なくとも1つからなるナビゲーション情報を表示させるためのナビゲーション情報表示用データがナビゲーション情報生成手段により生成され、通信網を介して接続されている所定の装置に、生成された前記ナビゲーション情報表示用データが送信され、前記所定の装置から送信されてきた、前記ウェブページに付加された前記ナビゲーション情報の前記ナビゲーション情報表示用データが受信され、前記ナビゲーション情報表示用データに基づいて、前記ウェブページへの前記ナビゲーション情報の表示が制御される。
本発明の一側面によれば、任意のウェブページ上にナビゲーション情報を表示させることができる。特に、本発明の一側面によれば、ウェブページが更新されても、更新後のウェブページ上にナビゲーション情報を表示させることができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の情報処理装置(例えば、図1のクライアント12−1)は、ウェブページの表示を制御するウェブページ表示制御手段(例えば、図3のウェブページ表示制御部81)と、ユーザにより前記ウェブページに付加された、文字列、画像、または他のウェブページを表示させるためのリンクのうちの少なくとも1つからなるナビゲーション情報を表示させるためのナビゲーション情報表示用データを生成するナビゲーション情報生成手段(例えば、図3のナビゲーション情報生成部91)と、通信網(例えば、図1の通信網14)を介して接続されている所定の装置(例えば、図1のサービス提供サーバ13)に、生成された前記ナビゲーション情報表示用データを送信し、前記所定の装置から送信されてきた、前記ウェブページに付加された前記ナビゲーション情報の前記ナビゲーション情報表示用データを受信する通信手段(例えば、図3の通信処理部86)と、前記ナビゲーション情報表示用データに基づいて、前記ウェブページへの前記ナビゲーション情報の表示を制御するナビゲーション情報表示制御手段(例えば、図3のナビゲーション情報表示制御部93)とを備える。
情報処理装置には、前記ナビゲーション情報表示用データの生成時に、前記ユーザの指定した前記ナビゲーション情報の前記ウェブページ上の表示位置を特定するための情報を前記ウェブページ表示制御手段から取得して、前記ナビゲーション情報の前記表示位置を特定する表示位置特定手段(例えば、図3の位置決定部92)をさらに設けることができる。
前記ナビゲーション情報表示制御手段には、前記ウェブページがスクロールされた場合、前記ウェブページのスクロールに合わせて前記ナビゲーション情報を移動させる(例えば、図11のステップS152の処理)ことができる。
本発明の一側面の情報処理方法またはプログラムは、ウェブページの表示を制御し(例えば、図4のステップS13)、ユーザにより前記ウェブページに付加された、文字列、画像、または他のウェブページを表示させるためのリンクのうちの少なくとも1つからなるナビゲーション情報を表示させるためのナビゲーション情報表示用データをナビゲーション情報生成手段(例えば、図3のナビゲーション情報生成部91)が生成し、通信網(例えば、図1の通信網14)を介して接続されている所定の装置(例えば、図1のサービス提供サーバ13)への、生成された前記ナビゲーション情報表示用データの送信を制御し(例えば、図6のステップS48)、前記所定の装置から送信されてきた、前記ウェブページに付加された前記ナビゲーション情報の前記ナビゲーション情報表示用データの受信を制御し(例えば、図9のステップS124)、前記ナビゲーション情報表示用データに基づいて、前記ウェブページへの前記ナビゲーション情報の表示を制御する(例えば、図6のステップS45、または図9のステップS127)ステップを含む。
以下、図面を参照して、本発明を適用した実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用したウェブページ配信システムの一実施の形態の構成を示す図である。
このウェブページ配信システムは、ウェブサーバ11、クライアント12−1乃至クライアント12−N(クライアント12−3乃至クライアント(N−1)は図示せず)、サービス提供サーバ13、および通信網14から構成され、ウェブサーバ11、クライアント12−1乃至クライアント12−N、およびサービス提供サーバ13は、インターネットなどからなる通信網14を介して相互に接続されている。
ウェブサーバ11は、ウェブページを表示させるための表示用データを記録している。また、ウェブサーバ11は、クライアント12−1乃至クライアント12−Nの何れかから、表示用データの送信が指示されると、通信網14を介して、表示用データの送信を指示してきたクライアントに、要求された表示用データを送信する。
クライアント12−1乃至クライアント12−Nは、例えば、パーソナルコンピュータなどからなり、ユーザの操作に応じて、ウェブサーバ11に表示用データの送信を指示する。また、クライアント12−1乃至クライアント12−Nは、通信網14を介してウェブサーバ11から表示用データが送信されてくると、送信されてきた表示用データを受信して、受信した表示用データを基にウェブページを表示する。
さらに、クライアント12−1乃至クライアント12−Nは、ウェブページが表示されると、そのウェブページの表示用データが記録されている位置を示す情報、例えば、URL(Uniform Resource Locator)方式で記述された位置を示す情報を、通信網14を介してサービス提供サーバ13に送信する。なお、以下の説明において、URL方式で記述された位置を示す情報を、単にURLとも称する。
クライアント12−1乃至クライアント12−Nは、送信したURLにより特定されるウェブページに付加された、文字列、画像、または他のウェブページを表示させるためのリンクのうちの少なくとも何れか1つからなるナビゲーション情報がサービス提供サーバ13から送信されてくると、送信されてきたナビゲーション情報を受信する。そして、クライアント12−1乃至クライアント12−Nは、受信したナビゲーション情報を、表示しているウェブページに重畳させて表示する。
なお、以下、クライアント12−1乃至クライアント12−Nのそれぞれを、特に区別する必要のない場合、単にクライアント12と称する。
サービス提供サーバ13は、通信網14を介してクライアント12から送信されてきたURLを受信し、受信したURLに関連付けられたナビゲーション情報を検索する。そして、サービス提供サーバ13は、検索の結果得られたナビゲーション情報を、通信網14を介してクライアント12に送信する。
また、クライアント12は、図2に示すように構成される。
クライアント12のCPU(Central Processing Unit)41は、ROM(Read Only Memory)42、または記録部48に記録されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)43には、CPU41が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU41、ROM42、およびRAM43は、バス44により相互に接続されている。
CPU41にはまた、バス44を介して入出力インターフェース45が接続されている。入出力インターフェース45には、キーボード、マウス、スイッチ、タブレットなどから構成される入力部46、ディスプレイ、スピーカ、ランプなどから構成される出力部47が接続されている。CPU41は、入力部46から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。
入出力インターフェース45に接続されている記録部48は、例えばハードディスクなどで構成され、CPU41が実行するプログラムや各種のデータを記録する。
通信部49は、通信網14を介して、ウェブサーバ11、サービス提供サーバ13などの外部装置と通信する。また、通信部49を介してプログラムを取得し、記録部48に記録してもよい。
入出力インターフェース45に接続されているドライブ50は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア51が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記録部48に転送され、記録される。
図3は、クライアント12の機能的な構成を示すブロック図である。
クライアント12は、入力部46、ウェブページ表示制御部81、ナビゲーション情報処理部82、ウィンドウ管理部83、データ保持部84、表示処理部85、および通信処理部86から構成される。なお、図3において図2における場合と対応する部分には同一の符号を付してある。
入力部46は、ユーザによって操作され、ユーザの操作に応じた操作信号をウェブページ表示制御部81、ナビゲーション情報処理部82、またはウィンドウ管理部83に供給する。
ウェブページ表示制御部81は、例えば図2のCPU41が、記録部48に記録されているウェブブラウザを実行することにより実現される。ウェブページ表示制御部81は、入力部46からの操作信号に応じて、通信処理部86から供給された表示用データを表示処理部85に供給し、表示処理部85を構成する出力部47としてのディスプレイにウェブページを表示させる。
また、ウェブページ表示制御部81は、必要に応じて表示用データをデータ保持部84に一時的に保持させ、データ保持部84に保持されている表示用データを用い、入力部46からの操作信号、またはウィンドウ管理部83からの指示に応じてウェブページのディスプレイへの表示を制御する。さらに、ウェブページ表示制御部81は、例えば、DCOM(Distributed Component Object Model)の仕様に基づいて、ナビゲーション情報処理部82と各種のデータの授受を行う。
なお、DCOMの仕様に限らず、ウェブページ表示制御部81とナビゲーション情報処理部82とが、他のブラウザ拡張機能を利用してデータの授受を行なうようにしてもよい。
ナビゲーション情報処理部82は、例えば図2のCPU41が、記録部48に記録されているナビゲーション情報表示プログラムを実行することにより実現される。
このナビゲーション情報表示プログラムは、ユーザがウェブページに対して、文字列、画像、ウェブページへのリンクなどからなるナビゲーション情報を入力したり、ユーザにより入力されたナビゲーション情報をウェブページに重畳させて表示させたりするためのウェブブラウザ拡張用のプログラムであり、いわゆるCOM(Component Object Model)コンポーネントとされる。また、ナビゲーション情報表示プログラムは、ウェブブラウザが起動した場合に、ウェブブラウザがナビゲーション情報表示プログラムを呼び出すことができるように、すなわちウェブブラウザがナビゲーション情報表示プログラムを起動させることができるように、予めレジストリに登録されている。
ナビゲーション情報処理部82は、入力部46からの操作信号に応じて、ナビゲーション情報、より詳細にはナビゲーション情報を表示させるためのナビゲーション情報表示用データを生成し、ナビゲーション情報を表示処理部85に供給してナビゲーション情報を表示させる。このとき、ナビゲーション情報処理部82は、必要に応じてナビゲーション情報をデータ保持部84に保持させ、データ保持部84に保持されているナビゲーション情報を用いて、ナビゲーション情報の表示を制御する。
ナビゲーション情報処理部82は、ナビゲーション情報生成部91、位置決定部92、ナビゲーション情報表示制御部93、およびナビゲーション関連情報生成部94を備えている。なお、ナビゲーション情報生成部91乃至ナビゲーション関連情報生成部94のそれぞれは、相互にデータの授受を行うことができるようになされている。
ナビゲーション情報処理部82のナビゲーション情報生成部91は、入力部46からの操作信号に応じてナビゲーション情報、より詳細にはナビゲーション情報表示用データを生成する。位置決定部92は、ウェブページ表示制御部81から供給される位置に関する情報を用いて、ナビゲーション情報を表示させるウェブページ上の位置を決定する。
ナビゲーション情報表示制御部93は、ナビゲーション情報を表示処理部85に供給し、出力部47としてのディスプレイにナビゲーション情報を表示させる。また、ナビゲーション情報表示制御部93は、ウィンドウ管理部83からの指示に応じて表示処理部85を制御し、ディスプレイに表示されているナビゲーション情報の表示位置を移動させる。
ナビゲーション関連情報生成部94は、ナビゲーション情報に関する情報であるナビゲーション関連情報を生成し、通信処理部86に供給する。ここで、ナビゲーション関連情報には、生成されたナビゲーション情報、そのナビゲーション情報の付加の対象となるウェブページのURL、ナビゲーション情報を表示するウェブページ上の表示位置、およびユーザを特定するユーザID(Identification)が含まれている。ナビゲーション関連情報は、通信処理部86によりサービス提供サーバ13に送信され、サービス提供サーバ13に記録される。
また、ナビゲーション情報表示制御部93は、通信処理部86から供給されたナビゲーション関連情報であって、通信処理部86がサービス提供サーバ13から取得(受信)したナビゲーション関連情報に基づいて、ナビゲーション情報のディスプレイへの表示を制御する。
ウィンドウ管理部83は、例えば図2のCPU41が、記録部48に記録されているオペレーティングシステムを実行することにより実現され、ウィンドウ管理部83は、表示処理部85を構成するディスプレイの表示画面に表示されているウィンドウの管理を行う。
例えば、ウィンドウ管理部83は、ナビゲーション情報処理部82の位置決定部92からの要求に応じて、ウェブページが表示されるウェブページ表示用のウィンドウと、ナビゲーション情報が表示されるナビゲーション情報表示用のウィンドウとを関連付けたり、入力部46からの操作信号に応じて、ウェブページ表示制御部81およびナビゲーション情報処理部82に、ウェブページおよびナビゲーション情報(が表示されているウィンドウ)の表示位置の移動を指示したりする。
データ保持部84は、図2のROM42、RAM43、および記録部48などからなり、各種のデータを保持している。表示処理部85は、例えば出力部47としてのディスプレイなどからなり、ウェブページ表示制御部81からの表示用データに基づいてウェブページを表示したり、ナビゲーション情報処理部82からのナビゲーション情報に基づいてナビゲーション情報を表示したりする。また、表示処理部85は、必要に応じてデータ保持部84に保持されている画像データを基に、ボタンやウィンドウ、アイコン等の各種の画像を表示する。
通信処理部86は、図2の通信部49などからなり、通信網14を介してウェブサーバ11またはサービス提供サーバ13と通信して各種のデータの送受信を行う。
ところで、ユーザが入力部46を操作してウェブブラウザを起動させ、ウェブページの表示を指示すると、クライアント12は、ウェブサーバ11にアクセスしてウェブページを表示する処理であるウェブページ表示処理を開始する。
以下、図4のフローチャートを参照して、クライアント12によるウェブページ表示処理について説明する。
ステップS11において、通信処理部86は、指示されたウェブページのURLにアクセスし、ウェブサーバ11にウェブページの表示用データの送信を要求する。すなわち、ユーザが入力部46を操作してウェブページの表示を指示すると、入力部46からウェブページ表示制御部81には、ユーザの操作に応じた操作信号が供給される。ウェブページ表示制御部81は、入力部46からの操作信号に応じて、通信処理部86に、表示が指示されたウェブページのURLにより示される位置(アドレス)にアクセスさせ、表示用データの送信を要求させる。
通信処理部86がウェブサーバ11に表示用データの送信を要求すると、ウェブサーバ11は、通信処理部86の要求に応じて表示用データを送信してくるので、ステップS12において、通信処理部86は、ウェブサーバ11から送信されてきた表示用データを受信する。そして、通信処理部86は、受信した表示用データをウェブページ表示制御部81に供給する。
ステップS13において、ウェブページ表示制御部81は、通信処理部86から供給された表示用データを表示処理部85に供給し、表示処理部85にウェブページを表示させ、ウェブページ表示処理は終了する。
これにより、表示処理部85のディスプレイには、例えば図5に示すウェブページが表示される。
図5の例においては、ディスプレイの表示画面には、ウィンドウ131が表示されており、ウィンドウ131には、ウェブページが表示される領域132が設けられている。例えば、領域132に表示されるウェブページの表示用データは、HTMLで記述されたデータとされる。
また、ウィンドウ131の領域132の図中、右側には、領域132に表示されているウェブページをスクロールさせるときに操作されるスクロールバー133が設けられている。ユーザは、入力部46を操作してスクロールバー133を操作することにより、領域132に表示されているウェブページを、図中、上下方向にスクロールさせることができる。
また、ウィンドウ131における領域132の上側には、各種のボタンが設けられている。例えば、領域132の上側には、ボタンが表示される領域であるツールバー134が設けられており、ツールバー134には、ナビゲーション情報表示プログラムにより実現される機能の実行を指示するときに操作されるメモボタン135、および一覧ボタン136が設けられている。
ユーザは、入力部46を操作することによりメモボタン135を操作して、領域132に表示されているウェブページに対してナビゲーション情報を付加することができる。また、ユーザは、入力部46を操作することにより一覧ボタン136を操作して、領域132に表示されているウェブページに対して付加されたナビゲーション情報の一覧を表示させることができる。
ウィンドウ131の領域132にウェブページが表示されている状態で、ユーザが、入力部46を操作することによりメモボタン135を操作し、ウェブページへのナビゲーション情報の付加を指示すると、入力部46からウェブページ表示制御部81には、ユーザの操作に応じた操作信号が供給される。
すると、ウェブページ表示制御部81は、ナビゲーション情報の付加が指示されたことを示す情報を、ナビゲーション情報処理部82の位置決定部92に供給する。そして、ウェブページ表示制御部81から位置決定部92に、ナビゲーション情報の付加が指示されたことを示す情報が供給されると、クライアント12は、ウェブページにナビゲーション情報を付加する処理であるナビゲーション情報付加処理を開始する。
以下、図6のフローチャートを参照して、クライアント12によるナビゲーション情報付加処理について説明する。
ステップS41において、位置決定部92は、ウェブページ表示用のウィンドウを特定する。
すなわち、ウィンドウ管理部83は、表示処理部85を構成するディスプレイに表示されているウィンドウを階層構造で管理しており、各ウィンドウには、予め割り当てられた機能によって定まる名前が付されている。位置決定部92は、ウィンドウ管理部83から各ウィンドウの名前および階層構造を示す情報を取得して、取得した名前と階層構造上の他のウィンドウとの関係から、ウェブページ表示用のウィンドウを特定する。これにより、例えば、図5のウィンドウ131内に設けられた、ウィンドウ131に属す複数のウィンドウのうち、領域132にウェブページを表示させるためのウィンドウが、ウェブページ表示用のウィンドウとして特定される。
ステップS42において、位置決定部92は、ウェブページ表示制御部81から、ナビゲーション情報表示用のウィンドウを表示させる位置を特定するための情報を取得する。また、ナビゲーション関連情報生成部94は、ウェブページ表示制御部81から、ナビゲーション情報の付加の対象となるウェブページのURLを取得する。
例えば、ユーザは、メモボタン135を操作して、領域132に表示されているウェブページに対するナビゲーション情報の付加を指示した後、入力部46を操作して、ディスプレイの表示画面上に表示されているマウスポインタを移動させ、所望する位置をクリックすることによりウェブページ上のナビゲーション情報を表示させる位置である表示位置を指定する。
すると、入力部46からナビゲーション情報処理部82には、ウェブページ表示制御部81を介して、ユーザの操作に応じた操作信号が供給される。ナビゲーション情報処理部82は、入力部46からの操作信号に応じて、領域132の図5中、左上の頂点を基準とするユーザにより指定されたナビゲーション情報の表示位置を示す情報と、ウェブページ全体のうちの領域132に表示されている領域を示す情報であるスクロール位置を示す情報とを、ナビゲーション情報表示用のウィンドウの表示位置を特定するための情報として位置決定部92に供給する。
すなわち、ウェブページが表示される場合、図7に示すように、領域132には、ウェブページ全体の一部分だけが表示される。なお、図7において、図5における場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
図7において、領域161は、ウェブページ全体の領域(以下、ウェブページ161と称する)を示しており、ウェブページ161の一部分が領域132に表示され、ウェブページ161のその他の部分は、ディスプレイには表示されない。例えば、ユーザがナビゲーション情報の表示位置として、領域132に表示されているウェブページ161の領域内の点(位置)A11を指定したとすると、ウェブページ表示制御部81は、ウェブページ161上における領域132の図中、左上の頂点である点A12の位置を基準とする点A11の位置を示す情報を、位置決定部92に供給する。
また、ウェブページ表示制御部81は、ウェブページ161の図中、左上の頂点である点A13を基準とする、領域132の左上の頂点である点A12の位置を示す情報を、スクロール位置を示す情報として位置決定部92に供給する。
位置決定部92は、ウェブページ表示制御部81から供給された点A12を基準とする点A11の位置を示す情報と、点A13を基準とする点A12の位置を示す情報とから、ウェブページ161上の基準となる予め定められた位置、例えば、ウェブページ161の左上の頂点である点A13を基準とする、点A11の位置を特定し、その位置をナビゲーション情報の表示位置とする。
なお、ナビゲーション情報が表示される場合、特定された表示位置、すなわち点A13を基準とする点A11の位置と、スクロール位置とから、点A12を基準とする点A11の位置が求められ、領域132内の求められた位置にナビゲーション情報が表示される。
また、より詳細には、ウェブページ161は図中、左右方向にもスクロールされるため、領域132の左上の頂点である点A12は、ウェブページ161の左上の頂点である点A13と、左下の頂点とを結ぶ直線上に位置するとは限らず、ウェブページ161上の任意の位置とされる。
このように、ウェブページ161上の予め定められた位置(例えば、点A13)を基準として、ナビゲーション情報の表示位置を特定することにより、再度ナビゲーション情報を閲覧する場合、指示された位置に正しくナビゲーション情報を表示させることができる。
通常、メモ書きや注釈などのメモ情報を表示させる場合は、従来はウェブページ上に表示された特定の文字列をユーザが選択指示し、その文字列に関連付けられてメモ情報の位置が決められていた。そのような場合、メモ情報の位置を詳細に指定することができず、また正しく復元することもできなかった。さらに、ウェブページが更新されて、ユーザの指示した文字列が存在しなくなった場合、メモ情報を表示させるべき位置を特定できなくなることになる。
これに対してクライアント12は、ブラウザ拡張技術を用いてユーザのスクロールバー操作に関する情報、つまりスクロール位置を示す情報を取得し、さらにウェブページ表示用のウィンドウを特定することで、点A13を基準とする点A11の位置から、点A12を基準とする点A11の位置を得たり、点A12を基準とする点A11の位置から、点A13を基準とする点A11の位置を得たりしている。すなわち、クライアント12は、ナビゲーション情報のディスプレイ上の位置から、ウェブページ上の位置を得たり、ナビゲーション情報のウェブページ上の位置から、ディスプレイ上の位置を得たりすることができる。
図6のフローチャートの説明に戻り、ステップS42において、ナビゲーション情報の表示位置が特定されると、ステップS43において、ナビゲーション情報生成部91は、ユーザによるナビゲーション情報の入力を受け付ける。
例えば、ユーザは、図5のメモボタン135を操作してナビゲーション情報の付加を指示し、さらに入力部46を操作して領域132内の所定の位置をナビゲーション情報の表示位置として指定する。そして、ユーザの操作に応じて、ウェブページ上の表示位置にナビゲーション情報表示用のウィンドウが表示されると、さらにユーザは入力部46を操作して、表示されたウィンドウに文字列を入力したり、他のウィンドウに表示されている文字列を指定して、ナビゲーション情報表示用のウィンドウにドラッグアンドドロップしたりすることにより、ナビゲーション情報を入力する。
さらに、ユーザは入力部46を操作して、領域132、または他のウィンドウに表示されている任意の画像や、所定のウェブページを表示させるためのリンクなどを指定し、指定した画像やリンクをナビゲーション情報表示用のウィンドウにドラッグアンドドロップすることにより、それらの画像やリンクをナビゲーション情報として入力することができる。
ナビゲーション情報の受付が開始され、ユーザによりナビゲーション情報が入力されると、ステップS44において、ナビゲーション情報生成部91は、ユーザによるナビゲーション情報の入力により入力部46から供給された操作信号に応じて、ナビゲーション情報、より詳細にはナビゲーション情報として入力された文字列、画像、リンクなどを表示させるためのナビゲーション情報表示用データを生成する。そして、ナビゲーション情報生成部91は、生成したナビゲーション情報表示用データを、ナビゲーション情報表示制御部93に供給する。
ステップS45において、ナビゲーション情報表示制御部93は、ナビゲーション情報表示用データを表示処理部85に供給し、表示処理部85のディスプレイにナビゲーション情報を表示させる。すなわち、ナビゲーション情報表示制御部93は、ナビゲーション情報表示用データを表示処理部85に供給するとともに、ステップS42の処理において位置決定部92により特定された、ウェブページ上におけるナビゲーション情報の表示位置に、ナビゲーション情報が重畳されて表示されるように、ナビゲーション情報の表示を指示する。
表示処理部85は、ナビゲーション情報表示制御部93の制御の基に、ナビゲーション情報表示制御部93に指示された領域132内の表示位置にナビゲーション情報を表示する。つまり、表示処理部85はナビゲーション情報の表示位置に表示したナビゲーション情報表示用のウィンドウ内に、ナビゲーション情報を表示する。
これにより、ディスプレイには、例えば図8に示すナビゲーション情報が表示される。なお、図8において、図5における場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は省略する。
図8では、ウェブページが表示される領域132内の図中、左上にナビゲーション情報表示用のウィンドウ191が重畳されて表示されている。また、ウィンドウ191には、ユーザにより入力されたナビゲーション情報としての文字列“どなたか、FURマフラーを共同購入しませんか?”とともに、ナビゲーション情報を入力したユーザ名を示す文字列“Jin”が表示されている。さらに、ウィンドウ191には、ウィンドウ191を閉じるときに操作されるボタン192が表示されている。
なお、ウィンドウ191のナビゲーション情報が表示される領域に、ナビゲーション情報を表示しきれない場合には、ウィンドウ191にナビゲーション情報の表示をスクロールさせるためのスクロールバーが設けられる。
図6のフローチャートの説明に戻り、ナビゲーション情報が表示処理部85のディスプレイに表示されると、位置決定部92は、ディスプレイに表示されているナビゲーション情報とウェブページとの関連付け、すなわちナビゲーション情報表示用のウィンドウと、ウェブページ表示用のウィンドウとの関連付けを、ウィンドウ管理部83に対して要求する。
ステップS46において、ウィンドウ管理部83は、位置決定部92からの要求に応じて、ナビゲーション情報表示用のウィンドウが、ウェブページ表示用のウィンドウに属すように、ウェブページ表示用のウィンドウと、ナビゲーション情報表示用のウィンドウとを関連付ける。
ステップS47において、ナビゲーション関連情報生成部94は、ステップS42の処理において取得したURL、ナビゲーション情報表示プログラムのインストール時に設定され、記憶されているユーザID、ナビゲーション情報生成部91により生成されたナビゲーション情報(より詳細にはナビゲーション情報表示用データ)、および位置決定部92により特定されたナビゲーション情報の表示位置を示す情報が含まれるナビゲーション関連情報を生成する。ナビゲーション関連情報生成部94は、生成したナビゲーション関連情報を、通信処理部86に供給する。
なお、ナビゲーション関連情報には、URLが含まれると説明したが、URLに限らず、表示されているウェブページを特定することができる情報であればよい。
ステップS48において、通信処理部86は、ナビゲーション関連情報生成部94から供給されたナビゲーション関連情報を、通信網14を介してサービス提供サーバ13に送信し、ナビゲーション情報付加処理は終了する。
また、サービス提供サーバ13は、クライアント12から送信されてきたナビゲーション関連情報を受信して記録する。これにより、ナビゲーション情報を入力したユーザが操作するクライアント12だけでなく、他のクライアント12を操作するユーザも、入力されたナビゲーション情報を表示させて閲覧することができるようになる他、所定のユーザが作成したナビゲーション情報に対して、別のユーザが情報を追記していくことができるようになる。
さらに、サービス提供サーバ13には、他のユーザが、他のクライアント12を操作することにより生成されたナビゲーション関連情報や、サービス提供サーバ13によって、ユーザや管理者等の指示を受けずに、予め定められた所定のアルゴリズムにしたがって生成されたナビゲーション関連情報も記録されている。
このようにして、クライアント12は、ユーザの操作に応じてナビゲーション情報を生成するとともに、ウェブページ上の所定の位置を基準とするナビゲーション情報の表示位置を特定し、生成したナビゲーション情報をウェブページ上の表示位置に重畳させて表示する。なお、ウェブページ上に表示されるナビゲーション情報は文字列の表示のみに限らず、画像やリンクの表示であってもよい。また、ナビゲーション情報表示用のウィンドウは、一部が透明なウィンドウであってもよい。
このように、ナビゲーション情報を生成して表示することによって、ユーザは、表示されているウェブページに対して、所望する情報を付加して表示させることができる。
また、この実施の形態によれば、任意のウェブページに対してナビゲーション情報を重畳して表示させることができるが、特に、この実施の形態においては、表示の対象となるウェブページにJava(登録商標)Script等のプログラムを埋め込む必要がないという特徴を有する。例えば、所定のショッピングサイトの管理者が、そのサイトへ初めて訪れたユーザに対して簡単な利用法ガイドとしてのナビゲーション情報をウェブページに表示させたり、特定の商品を買ったという履歴情報を持つユーザにより操作されるクライアント12に対してのみ、別の商品を勧めるナビゲーション情報をウェブページの所定の位置に表示させたりすることができる。この場合でも、このショッピングサイトのプログラムコードに何ら変更を行う必要がない。
ところで、ウェブブラウザが起動されて、例えば図5に示したように、ウィンドウ131にウェブページが表示されると、ウェブページ表示制御部81は、表示されたウェブページのURLを、ナビゲーション情報処理部82のナビゲーション関連情報生成部94に供給する。すると、クライアント12は、表示されているウェブページのURLに関連付けられたナビゲーション情報をサービス提供サーバ13から受信して表示する処理であるナビゲーション情報表示処理を開始する。
以下、図9のフローチャートを参照して、クライアント12によるナビゲーション情報表示処理について説明する。
ステップS121において、ナビゲーション関連情報生成部94は、ウェブページ表示制御部81から表示されたウェブページのURLを取得する。そして、ナビゲーション関連情報生成部94は、取得したURLに関連付けられ、予めユーザに設定された条件に適合するナビゲーション関連情報の送信を要求する取得要求を生成し、生成した取得要求を通信処理部86に供給する。
ステップS122において、通信処理部86は、ナビゲーション関連情報生成部94から供給されたナビゲーション関連情報の取得要求を、通信網14を介してサービス提供サーバ13に送信する。
サービス提供サーバ13は、クライアント12から取得要求が送信されてくると、その取得要求を受信し、記録しているナビゲーション関連情報のうち、受信した取得要求に適合するナビゲーション関連情報を検索する。そして、サービス提供サーバ13は、検索の結果得られた全てのナビゲーション関連情報を、通信網14を介してクライアント12に送信する。
ここで、クライアント12には、クライアント12を操作するユーザのユーザIDが含まれているナビゲーション関連情報だけでなく、他のユーザのユーザIDが含まれているナビゲーション関連情報も送信される。つまり、クライアント12に表示されているウェブページに対して、他のユーザやウェブページの管理者が付加したナビゲーション情報や、サービス提供サーバ13などにより付加されたナビゲーション情報についてのナビゲーション関連情報もクライアント12に送信される。
ステップS123において、通信処理部86は、サービス提供サーバ13からナビゲーション関連情報が送信されてきたか否かを判定する。ステップS123において、ナビゲーション関連情報が送信されてこなかったと判定された場合、クライアント12に表示されているウェブページに対して付加されたナビゲーション情報はないので、ナビゲーション情報の表示は行われず、ナビゲーション情報表示処理は終了する。
一方、ステップS123において、ナビゲーション関連情報が送信されてきたと判定された場合、ステップS124において、通信処理部86は、サービス提供サーバ13から送信されてきたナビゲーション関連情報を受信してナビゲーション情報表示制御部93に供給する。
ステップS125において、位置決定部92は、ウィンドウ管理部83からディスプレイに表示されている各ウィンドウの名前および階層構造を示す情報を取得して、取得した名前と階層構造上の関係とからウェブページ表示用のウィンドウを特定する。
ステップS126において、位置決定部92は、ウェブページ表示制御部81から、特定したウェブページ表示用のウィンドウにおけるウェブページのスクロール位置を示す情報を取得する。また、位置決定部92は、通信処理部86からナビゲーション情報表示制御部93に供給されたナビゲーション関連情報のそれぞれにより特定されるナビゲーション情報のそれぞれについて、ナビゲーション関連情報に含まれるナビゲーション情報の表示位置と、取得したスクロール位置を示す情報とから、ナビゲーション情報を表示させるべき位置を特定する。
例えば、ナビゲーション関連情報には、図7に示したように、ウェブページの左上の頂点である点A13を基準とするナビゲーション情報の表示位置である点A11の位置を示す情報が含まれているので、位置決定部92は、点A13を基準とする点A11の位置と、スクロール位置である、点A13を基準とする点A12の位置とから、点A12を基準とする点A11の位置を、ナビゲーション情報を表示させるべき位置として特定する。
ステップS127において、ナビゲーション情報表示制御部93は、通信処理部86から供給されたナビゲーション関連情報に含まれるナビゲーション情報表示用データのそれぞれを表示処理部85に供給する。そして、ナビゲーション情報表示制御部93は、表示処理部85を制御して、供給したナビゲーション情報表示用データに基づいて、位置決定部92により特定された、ディスプレイに表示されているウェブページ上の位置にナビゲーション情報を表示させる。
これにより、表示処理部85のディスプレイには、例えば、図10に示すナビゲーション情報が表示される。なお、図10において、図8における場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
図10では、商品の共同購入サービスを提供しているウェブページが表示されており、ウェブページが表示されている領域132内の図中、左上にナビゲーション情報表示用のウィンドウ221が重畳されて表示されている。また、ウィンドウ221には、クライアント12を操作するユーザにより入力されたナビゲーション情報としての文字列“どなたか、FURマフラーを共同購入しませんか?”とともに、ナビゲーション情報を入力したユーザ名を示す文字“Jin”が表示されている。さらに、そのナビゲーション情報の下には、他のユーザにより追加入力されたナビゲーション情報としての文字列“友人と買うことにしました。二つ共同購入させて下さい”とともに、ナビゲーション情報を入力したユーザ名を示す文字“Nicky”が表示されている。
また、ウィンドウ221には、ウィンドウ221を閉じるときに操作されるボタン222が表示されている。
図9のフローチャートの説明に戻り、ナビゲーション情報が表示されると、位置決定部92は、ディスプレイに表示されているナビゲーション情報表示用のウィンドウと、ウェブページ表示用のウィンドウとの関連付けをウィンドウ管理部83に対して要求する。
すると、ステップS128において、ウィンドウ管理部83は、位置決定部92からの要求に応じて、ウェブページ表示用のウィンドウとナビゲーション情報表示用のウィンドウとを関連付けて、ナビゲーション情報表示処理は終了する。
このようにして、新たにウェブページが表示されると、クライアント12はサービス提供サーバ13から、表示されたウェブページのURLに関連付けられたナビゲーション関連情報を取得し、取得したナビゲーション関連情報により特定されるナビゲーション情報を、そのナビゲーション情報の表示位置を示す情報により特定される位置に表示する。
このように、URLに関連付けられたナビゲーション関連情報を取得し、取得したナビゲーション関連情報により特定されるナビゲーション情報を、そのナビゲーション情報の表示位置を示す情報により特定される位置に表示することで、ウェブページが更新されても、更新されたウェブページにナビゲーション情報を表示させることができる。
また、ナビゲーション情報を他のユーザや、ウェブページの管理者などと共有し、他のユーザなどがウェブページに対して付加したナビゲーション情報も閲覧することができるので、例えば、ユーザは、ウェブページを利用して販売される商品に対して、ナビゲーション情報としてのコメントを付加したり、商品の購入時に、他のユーザが付加したコメントを参考にしたりすることができる。しかも、サービス提供サーバ13からナビゲーション関連情報を取得して、取得したナビゲーション関連情報に含まれているナビゲーション情報と、そのナビゲーション情報の表示位置を示す情報とを基に、ナビゲーション情報を表示させることで、ウェブページを表示させるためのシステムに何ら変更を加えることなく、またウェブページ(ウェブサイト)の仕様に関わらず、ウェブページに対して簡単にナビゲーション情報を付加して表示させることができる。
なお、クライアント12は、ウェブページが表示されている間、常にまたは定期的にサービス提供サーバ13と通信し、表示しているウェブページへのナビゲーション情報の付加、変更などを監視する。すなわち、クライアント12に表示されているウェブページに、他のユーザにより新たにナビゲーション情報が付加されたり、付加されているナビゲーション情報が他のユーザにより更新されたりした場合、サービス提供サーバ13は、新たに付加されたり、変更されたりしたナビゲーション情報が含まれているナビゲーション関連情報を、クライアント12に送信してくる。
すると、クライアント12は、送信されてきたナビゲーション関連情報を受信して、ステップS125乃至ステップS128の処理と同様の処理を行い、ディスプレイ上に表示されているウェブページに、ナビゲーション情報を重畳させて表示する。
また、ユーザが入力部46を操作して、図10のウィンドウ221に表示されているナビゲーション情報を修正したり、新たにナビゲーション情報を追加したりすることもできる。ここで、ウィンドウ221にユーザ自身が入力したナビゲーション情報が表示されている場合、ユーザは、そのナビゲーション情報を修正(変更)するか、または新たにナビゲーション情報を追加することができる。また、他のユーザにより入力されたナビゲーション情報が表示されている場合、ユーザは、新たにナビゲーション情報を追加して入力することができる。
例えば、ユーザによってウィンドウ221が指定されて、ウィンドウ221に表示されているナビゲーション情報の変更が指示された場合、ナビゲーション情報生成部91は、ナビゲーション情報の変更の入力を受け付けて、入力部46からの操作信号に応じて変更されたナビゲーション情報を生成し、ナビゲーション情報表示制御部93は、表示処理部85を制御してナビゲーション情報の表示を更新させる。
また、ナビゲーション関連情報生成部94は、例えばウェブページのURL、変更前のナビゲーション情報、ユーザID、ナビゲーション情報の表示位置を示す情報、および変更されたナビゲーション情報が含まれるナビゲーション関連情報を生成する。この生成されたナビゲーション関連情報は、サービス提供サーバ13に送信され、クライアント12によりナビゲーション関連情報の更新が要求される。サービス提供サーバ13は、送信されてきたナビゲーション関連情報を受信して、クライアント12の要求に応じて、受信したナビゲーション関連情報を用いて記録しているナビゲーション関連情報を更新する。
さらに、ユーザが入力部46を操作することにより、図10のスクロールバー133を操作して、ウェブページの表示のスクロールを指示すると、クライアント12は、ウェブページをスクロールさせるとともに、そのウェブページのスクロールに合わせて、重畳されて表示されているナビゲーション情報を移動させる処理であるスクロール処理を開始する。
以下、図11のフローチャートを参照して、クライアント12によるスクロール処理について説明する。
ユーザが入力部46を操作して、スクロールを指示すると、入力部46からウェブページ表示制御部81には、ユーザの操作に応じた操作信号が供給されるので、ステップS151においてウェブページ表示制御部81は、入力部46からの操作信号に応じて表示処理部85を制御し、ディスプレイに表示されているウェブページ(の表示)をスクロールさせる。また、ウェブページ表示制御部81は、ウェブページがスクロールにより移動した距離を特定するための情報、例えばスクロール位置を示す情報を位置決定部92に供給し、ウェブページに対するスクロールが指示された旨を通知する。
ステップS152において、ナビゲーション情報表示制御部93は、表示処理部85を制御し、ナビゲーション情報表示用のウィンドウを、スクロールによりウェブページが移動した方向に、移動した距離だけ移動させ、スクロール処理は終了する。
すなわち、位置決定部92は、ウェブページ表示制御部81から供給された、ウェブページが移動した距離を特定するための情報と、ウェブページの予め定められた位置を基準とするナビゲーション情報の表示位置とから、ナビゲーション情報表示用のウィンドウ、つまりナビゲーション情報を移動させるべき位置を特定する。そして、ナビゲーション情報表示制御部93は表示処理部85を制御し、特定された位置にナビゲーション情報表示用のウィンドウを移動させる。
このようにして、クライアント12は、ウェブページのスクロールが指示されると、ウェブページの表示をスクロールさせるとともに、そのスクロールに合わせてナビゲーション情報を移動させる。このように、ウェブページに対してスクロール操作がなされた場合においても、ウェブページ表示制御部81(ウェブブラウザ)と、ナビゲーション情報処理部82(ナビゲーション情報表示プログラム)とがデータの授受を行うことができるように、ナビゲーション情報表示プログラムを予めレジストリに登録しておくことで、ナビゲーション情報処理部82は、ウェブページに対するスクロール操作を知ることができる。これにより、ウェブページのスクロールに合わせて、ナビゲーション情報表示用のウィンドウの位置を簡単かつ確実に移動させることができ、ナビゲーション情報があたかもウェブページに埋め込まれているかのようにナビゲーション情報を表示することができる。
また、表示処理部85のディスプレイにウェブページが表示されている状態において、例えば、ユーザが入力部46を操作して、図10に示した一覧ボタン136を操作すると、表示処理部85のディスプレイには、ナビゲーション情報の一覧表が表示される。
一覧ボタン136が操作されると、クライアント12は、現在ウェブページ表示用のウィンドウに表示されているウェブページのURLを含み、そのURLにより特定されるウェブページに対して付加されたナビゲーション情報の一覧の送信を要求する取得要求を生成し、サービス提供サーバ13に送信する。
サービス提供サーバ13は、クライアント12から送信されてきた取得要求を受信し、記録しているナビゲーション関連情報のうち、受信した取得要求に含まれているURLが含まれるナビゲーション関連情報を検索する。サービス提供サーバ13は、検索の結果得られたナビゲーション関連情報のそれぞれに含まれているナビゲーション情報を一覧表示させるための表示用データを生成してクライアント12に送信する。
そして、クライアント12は、サービス提供サーバ13から送信されてきた表示用データを受信して、受信した表示用データに基づいて、例えば図12に示すナビゲーション情報の一覧を表示する。
図12に示すナビゲーション情報の一覧の図中、上側には、ナビゲーション情報が付加されたウェブページのURLを示す文字列“http://groupbuy.haho.co.jp”が表示されている。また、そのURLを示す文字列の右側には、ナビゲーション情報が付加されたウェブページの画像が縮小された画像であるサムネイル画像251が表示されている。ユーザは、このサムネイル画像251を見ることで、どのウェブページに付加されたナビゲーション情報の一覧が表示されているかを即座に認識することができる。
また、ナビゲーション情報の一覧の図中、下側には、サムネイル画像251により示されるウェブページに対して付加されたナビゲーション情報を示す文字列“どなたか、FURマフラーを共同購入しませんか?”が表示されており、その文字列の下には、他のナビゲーション情報を示す文字列“友人と買うことにしました。二つ共同購入させて下さい”が表示されている。
このようにして、クライアント12は、サービス提供サーバ13からナビゲーション情報の一覧を受信して表示する。このように、ウェブページに対して付加されたナビゲーション情報を一覧表示することで、ウェブページにナビゲーション情報表示用のウィンドウを表示させなくても、ユーザは、付加されたナビゲーション情報だけを見ることができる。
なお、ナビゲーション情報が入力されるときに、ユーザがナビゲーション情報の属すカテゴリを設定し、ナビゲーション関連情報にカテゴリを示す情報が含まれるようにしたり、サービス提供サーバ13が、所定のグループ(コミュニティ)に属すユーザを示すユーザIDを記録しておくようにしたりすることによって、ユーザの所望する条件を満たすナビゲーション情報だけが一覧表示されるようにしてもよい。
そのような場合、ユーザは、ナビゲーション情報の一覧の表示を指示するときに、所定のグループに属すユーザにより生成されたナビゲーション情報や、所定のカテゴリに属すナビゲーション情報だけの一覧が表示されるように、表示させるナビゲーション情報に対する条件を設定する。この場合、クライアント12からサービス提供サーバ13に送信される取得要求には、ユーザにより設定された条件を特定するために、ユーザIDやカテゴリを示す情報などが含まれることになる。そして、サービス提供サーバ13は、記録しているナビゲーション関連情報のうち、受信した取得要求に含まれているURLを含み、ユーザにより設定された条件を満たすナビゲーション関連情報のナビゲーション情報を一覧表示する表示用データを生成し、クライアント12に送信する。
また、一覧表示されるナビゲーション情報の条件は、クライアント12を操作するユーザのユーザIDが含まれているナビゲーション情報などとされてもよい。さらに、ユーザがナビゲーション情報を入力するときに、他のユーザとナビゲーション情報を共有するか否かを設定できるようにしてもよい。
さらに、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
例えば、図2のCPU41が、記録部48に記録されているプログラムを、入出力インターフェース45およびバス44を介して、RAM43にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータ(CPU41)が実行するプログラムは、例えば、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)等)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア51に記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供される。
そして、プログラムは、リムーバブルメディア51をドライブ50に装着することにより、入出力インターフェース45を介して、記録部48にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部49で受信し、記録部48にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM42や記録部48に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11 ウェブサーバ, 12−1乃至12−N,12 クライアント, 13 サービス提供サーバ, 14 通信網, 41 CPU, 46 入力部, 81 ウェブページ表示制御部, 82 ナビゲーション情報処理部, 83 ウィンドウ管理部, 85 表示処理部, 86 通信処理部, 91 ナビゲーション情報生成部, 92 位置決定部, 93 ナビゲーション情報表示制御部, 94 ナビゲーション関連情報生成部
Claims (5)
- ウェブページの表示を制御するウェブページ表示制御手段と、
ユーザにより前記ウェブページに付加された、文字列、画像、または他のウェブページを表示させるためのリンクのうちの少なくとも1つからなるナビゲーション情報を表示させるためのナビゲーション情報表示用データを生成するナビゲーション情報生成手段と、
通信網を介して接続されている所定の装置に、生成された前記ナビゲーション情報表示用データを送信し、前記所定の装置から送信されてきた、前記ウェブページに付加された前記ナビゲーション情報の前記ナビゲーション情報表示用データを受信する通信手段と、
前記ナビゲーション情報表示用データに基づいて、前記ウェブページへの前記ナビゲーション情報の表示を制御するナビゲーション情報表示制御手段と
を備える情報処理装置。 - 前記ナビゲーション情報表示用データの生成時に、前記ユーザの指定した前記ナビゲーション情報の前記ウェブページ上の表示位置を特定するための情報を前記ウェブページ表示制御手段から取得して、前記ナビゲーション情報の前記表示位置を特定する表示位置特定手段をさらに備える
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記ナビゲーション情報表示制御手段は、前記ウェブページがスクロールされた場合、前記ウェブページのスクロールに合わせて前記ナビゲーション情報を移動させる
請求項1に記載の情報処理装置。 - ウェブページの表示を制御し、
ユーザにより前記ウェブページに付加された、文字列、画像、または他のウェブページを表示させるためのリンクのうちの少なくとも1つからなるナビゲーション情報を表示させるためのナビゲーション情報表示用データをナビゲーション情報生成手段が生成し、
通信網を介して接続されている所定の装置への、生成された前記ナビゲーション情報表示用データの送信を制御し、
前記所定の装置から送信されてきた、前記ウェブページに付加された前記ナビゲーション情報の前記ナビゲーション情報表示用データの受信を制御し、
前記ナビゲーション情報表示用データに基づいて、前記ウェブページへの前記ナビゲーション情報の表示を制御する
ステップを含む情報処理方法。 - ウェブページの表示を制御し、
ユーザにより前記ウェブページに付加された、文字列、画像、または他のウェブページを表示させるためのリンクのうちの少なくとも1つからなるナビゲーション情報を表示させるためのナビゲーション情報表示用データをナビゲーション情報生成手段が生成し、
通信網を介して接続されている所定の装置への、生成された前記ナビゲーション情報表示用データの送信を制御し、
前記所定の装置から送信されてきた、前記ウェブページに付加された前記ナビゲーション情報の前記ナビゲーション情報表示用データの受信を制御し、
前記ナビゲーション情報表示用データに基づいて、前記ウェブページへの前記ナビゲーション情報の表示を制御する
ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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