JP2008224923A - 液晶装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定した表面構造を有する無機配向膜を具備することにより高品位な表示を実現可能とした液晶装置の製造方法を提供する。
【解決手段】液晶を挟持する一対の基板であるTFTアレイ基板10と対向基板20上に、斜方蒸着法によりSiOからなる無機配向膜16及び22を形成し、該無機配向膜16及び22をオゾン水により洗浄することにより、無機配向膜16及び22表面に付着した異物や有機物を除去する洗浄を行うと同時に、無機配向膜16及び22の表面を酸化することにより安定した表面構造を得る。
【選択図】図3

Description

本発明は、一対の基板間に、液晶を挟持してなる液晶装置の製造方法に関し、特に無機配向膜を具備した液晶装置の製造方法に関する。
電気光学装置である液晶装置は、ガラス基板、石英基板等からなる一対の基板間に液晶が挟持されて構成されている。
液晶装置は、例えば一方の基板に、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor;以下、TFTと称す)等のスイッチング素子及び画素電極をマトリクス状に配置し、他方の基板に対向電極を配置して、両電極間に介在する液晶の配向を画像信号に応じて変化させることで、透過する光を変調し、画像表示を可能としている。
このような液晶装置は、例えば特許文献1に開示されているように、一対の基板のそれぞれに、所定のパターンを有する半導体薄膜、絶縁膜又は導電膜を積層することによって構成される。
液晶装置において、対向する一対の基板の液晶に接する表面には、液晶の配向を規制する配向膜が形成されている。一般に配向膜としては、SiO等の無機材料を基板表面に対し所定の角度をもって蒸着することにより形成される無機配向膜や、ポリイミド等の有機材料によって構成される薄膜にラビング処理を施すことによって形成される有機配向膜が知られている。
特開2004−356589号公報
無機配向膜は斜方蒸着法により形成されることから、無機配向膜の表面(界面)には、Si原子の未結合手、すなわちダングリングボンドや、Si原子同士が結合したダイマー構造(Si−Si結合)が形成されている。このSi原子の未結合手は、液晶中や雰囲気中の水分等との反応によって、OH基や水素により終端されやすい。すなわち、無機配向膜16の表面には、図5に示すように、ダングリングボンドやダイマー構造等の構造や、Si原子がOH基や水素原子により終端された構造からなる不完全構造が高密度で存在している。このように、不完全構造が多く形成された無機配向膜は電気的な極性を有し、液晶中の不純物イオンを吸着しやすい。
例えば、無機配向膜の表面に、液晶中に存在する不純物イオンが吸着すると、無機配向膜の表面形状や極性が変化することによって液晶の配向異常が生じ、表示不良が発生してしまう。また、局所的に液晶中の不純物イオンが吸着した場合には、イオンが偏在することにより液晶に直流電圧が印加されるため、焼き付きやフリッカ等の表示不良が発生してしまう。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、安定した表面構造を有する無機配向膜を具備することにより高品位な表示を実現可能とした液晶装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る液晶装置の製造方法は、一対の基板間に、液晶を挟持してなる液晶装置の製造方法であって、前記一対の基板の少なくとも一方に無機配向膜を形成する無機配向膜形成工程と、前記無機配向膜上にオゾン水を供給することにより前記無機配向膜を洗浄する洗浄工程と、を具備することを特徴とする。
本発明のこのような構成によれば、製造工程のばらつき等によって無機配向膜の電気的特性が変化してしまうことがなく、一様かつ安定した電気的特性を有する無機配向膜を得ることが可能である。したがって、液晶中に存在する不純物イオンが吸着することがなく、配向不良、焼き付き、フリッカ等の表示不良が発生することのない高品位な表示を実現可能な液晶装置を提供することができる。
また、本発明は、前記洗浄工程後に、前記無機配向膜を加熱して乾燥させる乾燥工程を具備することが好ましい。
このような構成によれば、無機配向膜表面に吸着している水分を完全に除去することが可能となり、無機配向膜表面にOH基が結合することがなく不純物イオンの吸着を防止でき、経時的な表示品位の低下を防止することができる。
また、本発明は、前記液晶は負の誘電率異方性を有することが好ましい。
このような構成によれば、いわゆる垂直配向の液晶装置を実現することにより、よりコントラストが高く表示品位の高い液晶装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。本実施形態に係る液晶装置は、負の誘電率異方性を有する液晶を、電圧無印加時に略垂直に配向するように制御する傾斜垂直配向型の液晶表示装置、いわゆるVAモードの液晶表示装置である。なお、以下の説明に用いた各図においては、各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各部材毎に縮尺を異ならせてある。
まず、本実施形態の液晶装置100の全体構成について、図1及び図2を参照して説明する。ここで、図1はTFTアレイ基板を、その上に構成された各構成要素と共に対向基板の側から見た液晶装置の平面図である。図2は、図1のH−H’断面図である。本実施形態では、液晶装置の一例として、駆動回路内蔵型のTFTアクティブマトリクス駆動方式の透過型液晶表示装置を例にとる。
液晶装置100は、ガラスや石英等からなるTFTアレイ基板10と対向基板20との間に液晶50を挟持してなり、液晶50の配向状態を変化させることにより、画像表示領域10aに対向基板20側から入射する光を変調しTFTアレイ基板10側から出射することで、画像表示領域10aにおいて画像を表示するものである。
図1及び図2において、本実施形態に係る液晶装置100では、TFTアレイ基板10と対向基板20とが対向配置されている。TFTアレイ基板10と対向基板20とは、画像表示領域10aの周囲に位置するシール領域に設けられたシール材52により相互に接着されており、TFTアレイ基板10と対向基板20との間には液晶50が挟持されている。また、シール材52中には、TFTアレイ基板10と対向基板20との間隔を所定値とするためのグラスファイバやガラスビーズ等のギャップ材が散らばって配設されている。
シール材52が配置されたシール領域の内側に並行して、画像表示領域10aの額縁領域を規定する遮光性の額縁遮光膜53が、対向基板20側に設けられている。なお、このような額縁遮光膜53の一部又は全部は、TFTアレイ基板10側に内蔵遮光膜として設けられてもよい。
また、本実施形態においては、前記の画像表示領域10aの周辺に位置する非表示領域が存在する。非表示領域のうち、シール材52が配置されたシール領域の外側に位置する領域には、データ線駆動回路101及び実装端子102がTFTアレイ基板10の一辺に沿って設けられている。図示しないが、TFTアレイ基板10の表面に露出して設けられた実装端子102にフレキシブルプリント基板等を接続することにより、液晶装置100と例えば電子機器の制御装置等の外部との電気的接続が行われる。
また、走査線駆動回路104は、データ線駆動回路101及び実装端子102が設けられたTFTアレイ基板10の一辺に隣接する2辺に沿い、かつ額縁遮光膜53に覆われるように設けられている。また、TFTアレイ基板10の残る一辺、すなわちデータ線駆動回路101及び実装端子102が設けられたTFTアレイ基板10の一辺に対向する辺に沿って設けられ、額縁遮光膜53に覆われるように設けられた複数の配線105によって、二つの走査線駆動回路104は互いに電気的に接続されている。
また、対向基板20のコーナー部の少なくとも一箇所においては、TFTアレイ基板10と対向基板20との電気的接続を行う上下導通端子として機能する上下導通材106が配置されている。他方、TFTアレイ基板10にはこれらの上下導通材106に対応する領域において上下導通端子が設けられている。上下導通材106と上下導通端子を介して、TFTアレイ基板10と対向基板20との間で電気的な接続が行われる。
図2において、TFTアレイ基板10上には、画素スイッチング用のTFTや走査線、データ線等の配線が形成された後の画素電極9a上に、無機配向膜16が形成されている。他方、対向基板20上には、対向電極21の他、格子状又はストライプ状の遮光膜23、更には最上層部分に無機配向膜22が形成されている。TFTアレイ基板10及び対向基板20のそれぞれ液晶50と接する面に形成された無機配向膜16及び22は、詳しくは後述するが、SiO等の透光性を有する無機材料によって構成された薄膜である。無機配向膜16及び22は、液晶50の配向を規制するための膜であり、液晶50は一対の無機配向膜16及び22の間で、所定の配向状態をとる。
本実施形態の液晶装置100は、負の誘電率異方性を有する液晶を用いた傾斜垂直配向モード、いわゆるVAモードを採用している。また、対向基板20の入射光が入射する側及びTFTアレイ基板10の出射光が出射する側には各々、ノーマリーホワイトモード/ノーマリーブラックモードの別に応じて、偏光フィルム、位相差フィルム、偏光板などが所定の方向で配置される。
SiO等の無機材料によって構成される無機配向膜は、例えばポリイミド等の有機材料によって構成される配向膜に対して耐光性や耐熱性に優れるため、経年劣化がなく表示品位が低下することのない液晶装置を実現できる。
なお、本実施形態においては、対向基板20に形成される無機配向膜23も同様の構成を有するものであるが、液晶装置の構成によっては、本実施形態の無機配向膜は、TFTアレイ基板及び対向基板のいずれか一方にのみ形成されてもよい。
次に、図3から図5を参照して、上述した液晶装置の製造方法について、具体的には、液晶装置1における配向膜16、22の洗浄方法を主に説明する。図3は、本実施の形態の液晶装置の製造方法を示すフローチャートである。図4は、洗浄工程後の無機配向膜の表面構造を説明する図である。図5は、斜方蒸着法により形成された直後の無機配向膜の表面構造を説明する図である。なお、配向膜16、22の洗浄方法以外の液晶装置の製造方法については、周知であるため、その説明は省略するか、簡単に説明する。
まず、TFTアレイ基板10上に、例えばCVD法やスパッタリング等による成膜、フォトグラフィ等によるパターニング、熱処理などによって、データ線や走査線、TFT等を形成し、さらにその最上層に、ITOからなる画素電極9aを形成する(ステップS11)。
次に、無機配向膜形成工程によって、斜方蒸着法を用い、画素電極9a上にSiOからなる無機配向膜16を形成する(ステップS12)。具体的には、TFTアレイ基板10の表面に対して所定の角度にSiOからなる蒸着源を配して蒸着を行うことにより、TFTアレイ基板10の基板面上にSiOを蒸着する。無機配向膜16は、本実施形態ではSiOからなる柱状構造物41が所定の密度で多数形成されて構成されている。この柱状構造は、カラム構造とも称されるものであり、所定の条件下で蒸着法によりSiOの分子を堆積させることで形成されるナノメートルオーダの構造である。
ここで、無機配向膜16は斜方蒸着法により形成されることから、無機配向膜16を構成するSiOの結晶の表面(界面)には、Si原子の未結合手、すなわちダングリングボンドや、Si原子同士が結合したダイマー構造(Si−Si結合)が形成されている。また、このSi原子の未結合手は、雰囲気中の水分等との反応によって、OH基や水素により終端されやすい。すなわち、無機配向膜16の表面には、図5に示すように、ダングリングボンドやダイマー構造等の構造や、Si原子がOH基や水素原子により終端された構造からなる不完全構造が高密度で存在している。
次に、洗浄工程において、TFTアレイ基板10上に形成された無機配向膜16の表面上にオゾン水を供給し、無機配向膜16の表面を洗浄する(ステップS13)。ここで、オゾン水は、オゾンを純水中に所定の濃度で溶解させた機能水である。なお、洗浄方法は、TFTアレイ基板10を該オゾン水中に浸漬する方法であってもよいし、TFTアレイ基板10上にノズルからオゾン水を吐出して供給する方法であってもよい。
ここで、TFTアレイ基板10の無機配向膜16上に付着しているパーティクルや有機物等の異物が除去されると共に、オゾン水が有する強酸化作用によって、無機配向膜16の表面に存在するSi原子は、略一様に酸素原子により終端される。
すなわち、図5に示したような、無機配向膜16の表面に存在するダングリングボンドやダイマー構造等の構造や、Si原子がOH基や水素原子により終端された構造からなる不完全構造は、図4に示すように、略一様に、Si原子が酸素原子により終端された構造に置換され、無機配向膜16の表面は、Si−O−Si結合により構成されるのである。このように、Si−O−Si結合により構成された、すなわち酸素終端されたSiOの表面は、不安定な不完全構造が存在しなくなることから電気的に安定した特性を有する。
次に、乾燥工程において、TFTアレイ基板10を加熱し、TFTアレイ基板10上の水分を蒸発させて乾燥を行う(ステップS14)。なお、ステップS13の洗浄工程を、スピン洗浄装置に実施する場合には、加熱を行わず、TFTアレイ基板10を高速で回転させることにより水分を振り切るスピン乾燥を実施してもよい。
一方、対向基板20に、例えばCVD法やスパッタリング等による成膜、フォトグラフィ等によるパターニング等によって、遮光膜23及び対向電極21を形成する(ステップS21)。
次に、対向基板20に対して、上述したステップS12からステップS14の工程を実施する。すなわち、対向電極21上に、斜方蒸着法によりSiOからなる無機配向膜22を形成する(ステップS22)。次に無機配向膜22の表面上にオゾン水を供給し、無機配向膜22の表面を洗浄する(ステップS23)。これにより、TFTアレイ基板10の無機配向膜16と同様に、無機配向膜22の表面は、不安定な不完全構造が存在せず、電気的に安定した特性を有する。次に対向基板20を加熱し、対向基板20上の水分を蒸発させて乾燥を行う(ステップS24)。
そして、TFTアレイ基板10及び対向基板20の前工程が終了した後、貼り合せ工程において、TFTアレイ基板10と対向基板20とをシール材52を介し、所定にアライメントを調整した状態で貼り合わせる(ステップS31)。続いて、液晶注入工程において、シール材52を介して貼り合わされたTFTアレイ基板10と対向基板20とで形成された領域に液晶50を注入し封止する(ステップS32)。なお、本実施形態では、セル注入方式により液晶を注入しているが、液晶滴下方式の場合は、TFTアレイ基板10と対向基板20を貼り合わせる前に、一方の基板(一般的にはTFTアレイ基板10)に液晶50を滴下し、シール材52を介してTFTアレイ基板10と対向基板20を貼り合わせることで液晶を保持させるようにするので、ステップS31(貼り合わせ工程)とステップS32(液晶注入工程)とが逆になる。
上述のように、本実施形態の液晶装置の製造方法によれば、無機配向膜16及び22を形成した後に、TFTアレイ基板10及び対向基板20を強酸化作用を有するオゾン水により洗浄することにより、無機配向膜16及び22表面に付着した異物や有機物を除去する洗浄を行うと同時に、無機配向膜16及び22の表面を酸化することにより安定した表面構造を得る。
すなわち、本実施形態によれば、製造工程のばらつき等によって無機配向膜の電気的特性が変化してしまうことがなく、一様かつ安定した電気的特性を有する無機配向膜を得ることが可能である。
したがって、本実施形態によれば、従来のように液晶中に存在する不純物イオンが吸着することがなく、配向不良、焼き付き、フリッカ等の表示不良が発生することのない高品位な表示を実現可能な液晶装置を提供することができるのである。
なお、洗浄工程において用いられる洗浄液は、オゾン水以外に過酸化水素(過水)等の強酸化作用を有する機能液が使用されても、同等の作用効果が得られることは言うまでもない。
また、上述の実施形態では、TFTを用いたアクティブマトリクス駆動方式の透過型液晶パネルを液晶装置として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、無機配向膜を用いた他の形式の液晶装置にも本発明を適用可能である。
また、液晶装置は、半導体基板に素子を形成する表示用デバイス、例えばLCOS(Liquid Crystal On Silicon)等であっても構わない。LCOSでは、素子基板として単結晶シリコン基板を用い、画素や周辺回路に用いるスイッチング素子としてトランジスタを単結晶シリコン基板に形成する。また、画素には、反射型の画素電極を用い、画素電極の下層に画素の各素子を形成する。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う液晶装置の製造方法の技術的範囲に含まれるものである。
TFTアレイ基板を、その上に構成された各構成要素と共に対向基板の側から見た電気光学装置の平面図である。 図1のH−H’断面図である。 液晶装置の製造方法を示すフローチャートである。 洗浄工程後の無機配向膜の表面構造を説明する図である。 斜方蒸着法により形成された直後の無機配向膜の表面構造を説明する図である。
符号の説明
9a 画素電極、 10 TFTアレイ基板、 16 無機配向膜 、20 対向基板、 21 対向電極、 22 無機配向膜、 50 液晶、 100 液晶装置

Claims (3)

  1. 一対の基板間に、液晶を挟持してなる液晶装置の製造方法であって、
    前記一対の基板の少なくとも一方に無機配向膜を形成する無機配向膜形成工程と、
    前記無機配向膜上にオゾン水を供給することにより前記無機配向膜を洗浄する洗浄工程と、を具備することを特徴とする液晶装置の製造方法。
  2. 前記洗浄工程後に、前記無機配向膜を加熱して乾燥させる乾燥工程を具備することを特徴とする請求項1に記載の液晶装置の製造方法。
  3. 前記液晶は負の誘電率異方性を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶装置の製造方法。
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