JP2008221118A - 電解水生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】塩水調製タンク10、および、塩水調製タンク10の後側に位置する軟水器20を必須の構成部品とする電解水生成装置において、軟水器20に収容されているイオン交換樹脂の再生処理を、塩水調製タンク10の前面側から手動操作できるようにする。
【解決手段】塩水調製タンク10の前面側を覆蓋するカバー部材53に、軟水器20の手動操作スイッチ22に対向して手動操作部20a,20bを設けて、塩水調製タンク10の前面側からの再生処理を手動により可能にした。
【選択図】 図8

Description

本発明は、水また希薄塩水を被電解水とする電解水生成装置に関する。
電解水生成装置の一形式として、塩水調製タンク、イオン交換樹脂を収容し被電解水を調製する原水を軟水化処理するとともに前記塩水調製タンクにて調製された高濃度塩水にて前記イオン交換樹脂が再生処理される軟水器、および、前記塩水調製タンクにて調製された高濃度塩水および前記軟水器にて軟水化処理された原水にて調製された希薄塩水または前記軟水器にて軟水化処理された原水を被電解水とする電解槽を備える形式の電解水生成装置がある。当該形式の電解水生成装置は、塩水調製タンク、軟水器および電解槽が一体の状態で、外箱本体の正面開口部が開閉扉で開閉される外箱に収納されているのが一般である(特許文献1を参照)。
また、当該形式の電解水生成装置においては、塩水調製タンクで調製される高濃度塩水は、軟水器に収容されているイオン交換樹脂の再生や、被電解水である希薄塩水の調製のために消費されることから、高濃度塩水を消費尽くされる前に適宜に調製することが必要であり、高濃度塩水の調製には、塩水調製タンクのタンク本体の内部に、タイミングのよい時期に所定量の塩を投入して、タンク本体の内部に供給されている水に溶解する必要がある。このため、塩水調製タンクは、外箱内では、外箱本体における正面開口部側に設置して、タンク本体に設けた塩投入口を正面開口部側に位置させ、かつ、塩水調製タンクの後側に軟水器を設置するのが一般である。
特開2000−229287号公報
ところで、当該軟水器の原水の軟水化処理、および、軟水器に収容されているイオン交換樹脂の再生処理は、当該電解水生成装置が装備する制御装置に制御されるようになっている。このため、軟水器に収容されているイオン交換樹脂の再生処理は、制御装置によって定期的に自動的に行われるようになっている。また、軟水器の保守点検やイオン交換樹脂の再生試験、イオン交換樹脂の緊急な再生処理が必要な場合を想定して、軟水器には、制御装置にイオン交換樹脂の再生処理を指示するための手動操作スイッチを備えている。
しかしながら、軟水器は外箱本体内では、塩水調製タンクの後側に設置されているために、軟水器のこの設置状態では、外箱本体の正面開口部側から、軟水器に設けられている手動操作スイッチの手動操作はできずに苦慮しているのが現状である。従って、本発明の目的は、かかる問題に対処することにある。
本発明は、電解水生成装置に関する。本発明が適用対象とする電解水生成装置は、塩水調製タンク、イオン交換樹脂を収容し被電解水を調製する原水を軟水化処理するとともに前記塩水調製タンクにて調製された高濃度塩水にて前記イオン交換樹脂が再生処理される軟水器、および、前記塩水調製タンクにて調製された高濃度塩水および前記軟水器にて軟水化処理された原水にて調製された希薄塩水または前記軟水器にて軟水化処理された原水を被電解水とする電解槽を備える形式の電解水生成装置であって、外箱本体の正面開口部が開閉扉で開閉される外箱に収納されている電解水生成装置である。
しかして、本発明に係る電解水生成装置においては、前記塩水調製タンクは前記外箱本体の正面開口部側に位置するとともに、前記軟水器は前記塩水調製タンクの後側に位置し、前記軟水器の前側に位置する前記塩水調製タンクの前面側には、前記軟水器を手動操作するための手動操作部を備えていることを特徴とするものである。
本発明に係る電解水生成装置においては、前記外箱本体における前記塩水調製タンクを構成するタンク本体の前面側には同タンク本体の前面側を覆蓋するカバー部材を備え、同カバー部材には前記軟水器が有する手動操作スイッチに対向する穴部が形成されていて、同穴部が前記手動操作部を構成し、作業者が前記穴部に指を挿入して前記軟水器の手動操作スイッチを押動操作することができるようにすることができる。
また、本発明に係る電解水生成装置においては、前記外箱本体における前記塩水調製タンクを構成するタンク本体の前面側には同タンク本体の前面側を覆蓋するカバー部材を備え、同カバー部材には前記軟水器が有する手動操作スイッチに対向する穴部が形成されていて、前記穴部に前記軟水器の手動操作スイッチに対向して進退する押動操作ボタンが取付けられていて、同押同操作ボタンが前記手動操作部を構成し、作業者が前記押動操作ボタンを押動操作して前記軟水器の手動操作スイッチを押動操作することができるようにすることができる。
本発明に係る電解水生成装置においては、軟水器の前側に設置されている塩水調製タンクの前面側に、軟水器を手動操作するための手動操作部を備えていることから、軟水器の保守点検やイオン交換樹脂の再生試験、イオン交換樹脂の緊急な再生処理が必要な場合には、これらの部品を収納している外箱の開閉扉を開いて手動操作部を露出すれば、何らの傷害もなく、軟水器を容易に手動操作することができて、軟水器が収容しているイオン交換樹脂の再生処理をすることができる。
本発明に係る電解水生成装置においては、手動操作部として、外箱本体における塩水調製タンクを構成するタンク本体の前面側を覆蓋するカバー部材に、軟水器が有する手動操作スイッチに対向して設けた穴部を採用することがき、これによれば、作業者が当該穴部に指を挿入して軟水器の手動操作スイッチを直接押動操作して、軟水器に収容されているイオン交換樹脂の再生処理を容易に行うことができる。この場合には、タンク本体の前面側を覆蓋するカバー部材に穴部を設ければよく、特殊な機構を採用することは全く不要であるという利点がある。
また、本発明に係る電解水生成装置においては、手動操作部として、外箱本体における塩水調製タンクを構成するタンク本体の前面側を覆蓋するカバー部材に設けた穴部に、軟水器の手動操作スイッチに対向して進退可能に取付けた押動操作ボタンを採用することができ、これによれば、作業者が押動操作ボタンを押動操作して軟水器の手動操作スイッチを押動操作して、軟水器に収容されているイオン交換樹脂の再生処理を容易に行うことができる。この場合、タンク本体の前面側を覆蓋するカバー部材に設けた穴部は閉塞状態となるから、タンク本体に対する塩の投入時に、たとえ塩がタンク本体の外にこぼれても、こぼれた塩が当該穴部を通して外箱本体内に侵入することは全くないという利点がある。
本発明は、塩水調製タンク、イオン交換樹脂を収容し被電解水を調製する原水を軟水化処理するとともに前記塩水調製タンクにて調製された高濃度塩水にて前記イオン交換樹脂が再生処理される軟水器、および、前記塩水調製タンクにて調製された高濃度塩水および前記軟水器にて軟水化処理された原水にて調製された希薄塩水または前記軟水器にて軟水化処理された原水を被電解水とする電解槽を備える電解水生成装置であって、外箱本体の正面開口部が開閉扉で開閉される外箱に収容されている電解水生成装置である。
図1〜図6には、本発明の一実施形態に係る電解水生成装置を示している。図1は、当該電解水生成装置の各構成部品を一体として外箱に収容した状態の正面図、図2は、外箱を構成する正面側の開閉扉を開いた状態の正面図、図3は、開閉扉および一部のフロントパネルを取り外した状態の正面図、図4は、外箱のサイドパネルを取り外した状態の左側面図、図5は、外箱のサイドパネルを取り外した状態の右側面図、図6は、外箱の上側パネルを取り外した状態の平面図である。なお、図7には、当該電解水生成装置の電解槽を中心とする被電解水の供給管路、および、電解槽にて生成された電解生成水の流出管路等の水系管路を示す模式図である。
当該電解水生成装置は、塩水調製タンク10、軟水器20、一対の電解槽30a,30b、および、制御装置40からなり、塩水調製タンク10、軟水器20、一対の電解槽30a,30b、および、制御装置40は互いに一体にした状態で、外箱50に収納されている。
外箱50は、外箱本体51と、外箱本体51の正面開口部51aを開閉する開閉扉52からなり、開閉扉52は、電解運転を開始する場合等に開らかれて、制御装置40の操作を可能にする。当該電解水生成装置の各構成部品の外箱本体51内での配置では、各構成部品の取り扱いや、各構成部品に接続する水系管路の取り回し等を考慮して、塩水調製タンク10は外箱本体51内の左側の正面開口部51a側に位置し、軟水器20は外箱本体51内の塩水調製タンク10の後側に位置する配置状態が採られ、また、一対の電解槽30a,30bは外箱本体51内の右側の下段に位置し、制御装置40が各電解槽30a,30bの上段に位置する配置状態が採られている。
塩水調製タンク10は、高濃度塩水を調製するとともに、調製された高濃度塩水を貯留させるもので、貯留する高濃度塩水は、軟水器20に収容されているイオン交換樹脂を再生処理するために軟水器20に供給され、また、電解運転時には各電解槽30a,30bに供給される被電解水を調製するために、水系管路における被電解水を調製する部位に供給される。高濃度塩水を調製するための塩としては、塩化ナトリウムや塩化カリウム等のアルカリ金属塩を採用することができるが、本実施形態では、被電解水として希薄食塩水を採用することから、塩化ナトリウムの代表例である食塩を採用している。従って、当該塩水調製タンク10は、高濃度食塩水を調製し、かつ、これを貯留するものである。
塩水調製タンク10内での高濃度食塩水の調製では、タンク本体11内に所要量の食塩を食塩投入口を通して投入し、軟水器20からタンク本体11内に導入されている軟水化処理された原水に溶解して調製する。この場合、食塩をタンク本体11内に過剰量堆積しておき、タンク本体11内に供給されている軟水化された原水に漸次溶解して、飽和食塩水が生成されるようにしている。本実施形態では、当該飽和食塩水が高濃度食塩水に該当する。
軟水器20は、高濃度食塩水を調製するための原水、および、被電解水を調製するための原水を軟水化処理するもので、器本体21内にはイオン交換樹脂が収容されている。軟水化処理された原水は、塩水調製タンク10のタンク本体11内に供給されるとともに、水系管路における被電解水を調製する部位に供給される。当該軟水器20においては、器本体21に収容されているイオン交換樹脂の再生処理が定期的に行われる。イオン交換樹脂の再生処理には、塩水調製タンク10にて調製された高濃度食塩水が使用され、当該再生処理の際には、塩水調製タンク10から高濃度食塩水が軟水器20に供給される。
各電解槽30a,30bは、同一構成の有隔膜電解槽であって、図7に模式的に示すように、槽本体31内が隔膜32にて区画されて、槽本体31内に一対の電解室R1,R2が形成されているものである。なお、符号33a,33bは、各電解室R1,R2に配設されている各電極を示している。これらの各電解槽30a,30bは公知のもので、電解槽30a,30bの各電解室R1,R2の上流側には、被電解水を供給する供給管路34の分岐管路部が接続されている。
一方、電解槽30a,30bの電解室R1の下流側には流出管路を構成する第1の流出管路35a1,36a1が、また、電解槽30a,30bの電解室R2の下流側には流出管路を構成する第1の流出管路35b1,36bb1がそれぞれ接続されている。一方の電解槽30aの第1の流出管路35a1,35b1は、電磁切替弁37aを介して第2の流出管路35a2,35b2に接続されており、また、他方の電解槽30bのの第1の流出管路36a1,36b1は、電磁切替弁37bを介して第2の流出管路36a2,36b2に接続されている。
なお、一方の電解槽30aの第2の流出管路35a2と他方の電解槽30bの第2の流出管路36a2は、互いに第3の流出管路38に接続されており、一方の電解槽30aの第2の流出管路35b2と他方の電解槽30bの第2の流出管路36b2は、互いに第3の流出管路39に接続されている。
各電解槽30a,30bにおいては、電解運転時には、各電極33a,33bに印加する電圧を定期的に正負逆特性に切替えられるもので、陽極側電解室を陰極側電解室に切替え、かつ、陰極側電解室を陽極側電解室に切替えて電解運転が行われる。当該電解運転は、電解運転中に酸性側となってスケールが析出する陽極側電解室を陰極側電解室に切替えてアルカリ性側として、電解室に析出しているスケールを溶解して流出除去することを意図しているものである。これにより、各電解槽30a,30bでは、析出するスケールに起因する電解効率の低下を防止することができる。このため、当該電解運転では、各電極33a,33bに対する印加電圧を正負逆特性に切替える際には、これと同期して各電磁切替弁37a,37bを切替え動作させる。
当該電解運転においては、各電解槽30a,30bの電解室R1が陽極側電解室、電解室R2が陰極側電解室にあって、一方の電解槽30a側の第1の流出管路35a1,35b1が第2の流出管路35a2,35b2に接続されている場合、他方の電解槽30b側の第1の流出管路36a1,36b1が第2の流出管路36a2,36b2に接続されている場合には、一方の電解槽30aの電解室R1にて生成された電解生成酸性水は、第1の流出管路35a1および第2の流出管路35a2を通って第3の流出管路38に流入し、他方の電解槽30bの電解室R1にて生成された電解生成酸性水は、第1の流出管路36a1および第2の流出管路36a2を通って第3の流出管路38に流入することになる。
また、一方の電解槽30aの電解室R2にて生成された電解生成アルカリ性水は、第1の流出管路35b1および第2の流出管路35b2を通って第3の流出管路39に流入し、他方の電解槽30bの電解室R2にて生成された電解生成アルカリ性水は、第1の流出管路36b1および第2の流出管路36b2を通って第3の流出管路39に流入することになる。
一方、各電極33a,33bに対する印加電圧を正負逆特性に切替えられ、同時に各切替弁37a,37bが切替動作すると、一方の電解槽30aの第1の流出管路35a1,35b1は、電磁切替弁37aを介して、第2の流出管路35b2,35a2に接続され、かつ、他方の電解槽30b側の第1の流出管路36a1,36b1は、電磁切替弁37bを介して、第2の流出管路36b2,36a2に切替接続される。
これにより、一方の電解槽30aの電解室R1にて生成された電解生成アルカリ性水は、第1の流出管路35a1および第2の流出管路35b2を通って第3の流出管路39に流入し、他方の電解槽30bの電解室R1にて生成された電解生成アルカリ性水は、第1の流出管路36a1および第2の流出管路36b2を通って第3の流出管路39に流入することになる。また、一方の電解槽30aの電解室R2にて生成された電解生成酸性水は、第1の流出管路35b1および第2の流出管路35a2を通って第3の流出管路38に流入し、他方の電解槽30bの電解室R2にて生成された電解生成酸性水は、第1の流出管路36b1および第2の流出管路36a2を通って第3の流出管路38に流入することになる。従って、当該電解運転においては、第3の流出管路38,39のうち、一方の流出管路38は電解生成酸性水の専用の流出管路となり、他方の流出管路39は電解生成アルカリ性水の専用の流出管路となる。
制御装置40は、塩水調製タンク10のタンク本体11内での高濃度食塩水の調製を制御し、タンク本体11内に貯留する高濃度食塩水を各部位に対する供給を制御し、軟水器20に収容されているイオン交換樹脂の再生処理を制御し、被電解水の調製を制御し、各電解槽30a,30bの電解運転を制御する。制御装置40は、ケース41に収納されていて、ケース41のフロントパネル42が操作パネルに形成されており、操作パネル42には、各構成部品の作動を指示する指示手段や、各構成部品の作動状態を表示する表示手段を備えている。操作パネル42は、外箱50の正面側の開閉扉52を開くことにより、正面開口部51a側に対向して露呈する。
しかして、当該電解水生成装置の必須の構成部品である塩水調製タンク10は、特に、図3、図3の矢印8−8線方向の縦断面を示す図8、および、塩水調製タンク10単体の正面を示す図9に示すように、タンク本体11、食塩投入口を構成する投入口構成部材12、投入された食塩をタンク本体11内に導入するガイド部材13、および、ガイド部材13の下端部に取付けられて投入された食塩を底部に堆積させる包袋14を備える構成となっている。
タンク本体11は方形の筒体であって、タンク本体11の上側壁部11aは、その後側の上端から前方かつ下方へ下降傾斜する傾斜面に形成されていて、当該傾斜面が外箱本体51の正面開口部51aに対して傾斜状態で対向している。タンク本体11の傾斜面に形成されている上側壁部11aには、投入口構成部材12が上側壁部11aに対して直交状に取付けらていて、外箱本体51の正面開口部51aに対して上方へ傾斜状に突出している。当該投入口構成部材12は直状の円筒体であって、その下端開口部はタンク本体11の内部に開口し、かつ、その上端開口部12aは、外箱本体51の正面開口部51aに対して上方へ拡開して傾斜する状態で対向する食塩投入口となっている。食塩投入口12aには、ガイド部材13が掛止されている。
なお、タンク本体11内には、後側起立壁部に沿って、上下の2カ所に図示しないフロートスイッチが配設されているとともに、軟水器20にて軟水処理された原水をタンク本体11内に供給するための図示しない原水供給管路がタンク本体11内に臨んでいる。
ガイド部材13は、略くの字に屈曲する円筒体であって、ガイド部材13の下端側部には、包袋14が取付けられている。ガイド部材13においては、その上端開口部に径外側に突出する3個の掛止片部13a,13b,13cが形成されている。これらの掛止片部13a,13b,13cは、タンク本体11の上端壁部11aに突設されている投入口構成部材12が有する食塩投入口12aの開口縁部の3カ所に設けられている図示しない掛止凹所に対応するものである。当該ガイド部材13の下端側部には、包袋14が取付けられている。包袋14は、所定の長さの網状の筒体であって、底部が閉塞されている。
包袋14と一体のガイド部材13は、タンク本体11の投入口構成部材12が有する傾斜面状の食塩投入口12aからタンク本体11内に挿入されて、ガイド部材13の各掛止片部13a,13b,13cを、投入口構成部材12の投入口12aの開口縁部に形成されている図示しない各掛止凹所に掛止することにより、タンク本体11に着脱可能に取付けられている。図9は、ガイド部材13を投入口構成部材12が有するの食塩投入口12aの開口縁部に掛止した状態を示している。
当該塩水調製タンク10が外箱本体51内に設置されている状態では、塩水調製タンク10を構成するタンク本体11の前面は、外箱本体51の枠部材に取付けたカバー部材53によって覆蓋されている。カバー部材13は、前側に開口する箱体であって、下側後壁部53a、下側後壁部53aの上端から後方へ上方傾斜して延びる中間傾斜壁部53b、中間傾斜壁部53bの上端から垂直状態に起立する上側後壁部53c、上側後壁部53cの前端から前方へ水平状態に延びる上側壁部53d、および、これらの各壁部にて形成された空間部の左右を閉塞する側壁部53eにて構成されている。
カバー部材53を構成する中間傾斜壁部53bは、タンク本体11の上側壁部11aの傾斜面に沿う形状に傾斜していて、中央部には円形穴53b1が形成されている。カバー部材53は、外箱本体51の枠部材に取付けられた状態では、タンク本体11に取付けた投入口構成部材12の上端部が円形穴53b1から突出していて、投入口構成部材12が有する食塩投入口12aが傾斜状態で、箱本体51の正面開口部51aに対向している。投入口構成部材12が有する食塩投入口12aは、キャップ12bにて覆蓋される。
当該塩水調製タンク10にて高濃度食塩水を調製するには、タンク本体11が有する食塩投入口12aから食塩をタンク本体11内に投入して、投入された食塩を包袋14の底部に堆積させるとともに、軟水処理された原水を軟水器20からタンク本体11内に供給する。軟水器20からタンク本体11内への軟水処理された原水の一度の供給容量は、フロートスイッチの動作によって一定容量に限定され、供給された原水は、包袋14の底部に堆積している過剰量の食塩を漸次溶解して飽和食塩水を生成する。生成された飽和食塩水は、タンク本体11内で調製を意図している高濃度食塩水である。
調製されてタンク本体11内に貯留されている高濃度食塩水は、被電解水の調製用として消費されるとともに、軟水器20に収容されているイオン交換樹脂の再生処理用として消費される。このため、高濃度食塩水は漸次消費されるが、高濃度食塩水が所定量消費された場合には、フロースイッチの動作によって、軟水処理された原水が軟水器20からタンク本体11内に一定容量供給される。この場合には、食塩を食塩投入口12aを通してタンク本体11内に投入して、包袋14内に過剰量の食塩を確保する。
タンク本体11内への軟水処理された原水の供給は、制御装置40により制御される。換言すれば、塩水調製タンク10における高濃度食塩水の調製は、制御装置40により制御される。この場合、タンク本体11内への食塩の投入は作業者によって行われることから、制御装置40は、食塩の投入時期を制御装置40の操作パネル42に表示するとともに、警告音を発生して作業者に知らせる。また、制御装置40は、イオン交換樹脂の再生処理のタイミングを検知して、軟水器20に収容されているイオン交換樹脂の再生処理の制御を行う。
当該電解水生成装置においては、外箱本体51の正面開口部51a側に位置する塩水調製タンク10を構成するタンク本体11が有する食塩投入口12aが、外箱本体51の正面開口部51aの開口面に対して上方へ拡開した傾斜状態で対向する傾斜面になっているため、このような傾斜面形状の食塩投入口12aへの食塩の投入作業は容易であって、その作業性を向上させることができるとともに、食塩投入の際の食塩のタンク本体11の外へこぼれる量を極力少なくすることができる。
また、当該電解水生成装置においては、塩水調製装置10を構成するタンク本体11の前側をカバー部材52にて覆蓋して、タンク本体11が有する食塩投入口12aをカバー部材53から突出して開口する構成としているため、仮に、食塩投入の際に食塩がタンク本体11の外へこぼれてもカバー部材53がこれを受承し、こぼれた食塩が外箱本体51の内部に入ることがない。このため、外箱本体51内に侵入する食塩に起因する、電解水生成装置を構成する各構成部品に及ぼす影響を皆無とすることができる。
また、当該電解水生成においては、塩水調製タンク10のタンク本体11は、上側壁部11aに、前方へ上方傾斜して延びる投入口構成部材12を備えた構成として、投入口構成部材12の下端側開口部をタンク本体11内に開口するとともに上端側開口部を外部に開口させ、かつ、同上端側開口部を外箱本体11の正面開口部の開口面に対して上方へ拡開した傾斜状態で対向する傾斜面とした食塩投入口12aとしているため、当該食塩投入口12aへの食塩の投入作業が一層容易になって、その作業性を一層向上させることができる。
一方、当該電解水生成装置の必須の構成部品である軟水器20は、器本体21内にイオン交換樹脂を収容してなるもので、器本体21の前面には、イオン交換樹脂の再生処理を指示するための手動操作スイッチ22を備えている。当該軟水器20においては、手動操作スイッチ22を押動操作することにより、制御装置40にイオン交換樹脂の再生処理を指示するための指示信号を出力し、制御装置40は当該指示信号に基づいて、所定時間の間、イオン交換樹脂の再生処理を行う。このような手動によるイオン交換樹脂の再生処理は、軟水器20の保守点検時、軟水器20の試験運転時、緊急なイオン交換樹脂の再生処理が必要になった場合に行われる。これに対して、常時のイオン交換樹脂の再生処理は、制御装置40が再生処理のタイミングを検知して、これを定期的に行う。
しかしながら、軟水器20は、外箱本体51内での設置の関係上、塩水調製タンク10の後側に位置し、かつ、塩水調製タンク10の前面側がカバー部材53にて覆蓋されていることから、かかる設置状態では、軟水器20の手動操作スイッチ22を押動操作することは難しく、手動操作スイッチ22の押動操作を可能にするには、カバー部材53、または、カバー部材53および塩水調製タンク10を外箱本体51内から取り外さなければならないという不都合がある。
本発明の係る電解水生成装置は、カバー部材53、または、カバー部材53および塩水調製タンク10を外箱本体51内から取り外すことなく、手動操作スイッチ22の押動操作を可能にしたものである。本発明の一実施形態に係る電解水生成装置では、塩水調製タンク10の前面側を覆蓋するカバー部材53に、軟水器20の手動操作スイッチ22を押動操作することができる手動操作部を設けている。図10には、第1の手動操作部20aを示し、図11には、第2の手動操作部20bを示している。
図10に示す第1の手動操作部20aは、カバー部材53に設けた穴部23であって、穴部24は、カバー部材53における上側後壁部53cの略中央部にて、軟水器20の手動操作スイッチ22に対向して形成されている。当該穴部23は、外箱本体51の正面開口部51a側に開口しているため、作業者は、当該穴部23に指を挿入して軟水器20の手動操作スイッチ22を直接押動操作して、軟水器20に収容されているイオン交換樹脂の再生処理を容易に行うことができる。この場合には、手動操作部20aは、タンク本体11の前面側を覆蓋するカバー部材53に設けた穴部23にすぎず、特殊な機構を採用することは全く不要であるという利点がある。
一方、図11に示す第2の手動操作部20bは、押しボタン式機構であって、当該押しボタン式機構は、カバー部材53に軟水器20の手動操作スイッチ22に対向して形成した穴部24に嵌着した支持部材25、支持部材25の内孔内を軸方向へ摺動可能に貫通するロッド26と、ロッド26の外端を支承してその外側部を覆蓋する支承部材27と、支持部材24の外側面とロッド26の外端側の掛止部間に介在してリターンスプリング28とにより構成されている。当該手動操作部20bにおいては、作業者が支承部材27の頭部を押動操作すれば、ロッド25の内端が軟水器20の手動操作スイッチ22を押動操作して、軟水器20に収容されているイオン交換樹脂の再生処理を容易に行うことができる。この場合、タンク本体11の前面側を覆蓋するカバー部材53に設けた穴部24は閉塞状態となるから、タンク本体11に対する塩の投入時に、たとえ塩がタンク本体11の外にこぼれても、こぼれた塩が当該穴部24を通して外箱本体11内に侵入することは全くないという利点がある。
本発明の一実施形態に係る電解水生成装置の各構成部品を一体として外箱に収納した状態の正面図である。 同電解水生成装置の外箱を構成する正面側の開閉扉を開放した状態の正面図である。 同電解水生成装置の開閉扉および一部のフロントパネルを取り外した状態の正面図である。 同電解水生成装置の外箱のサイドパネルを取り外した状態の左側面図である。 同電解水生成装置の外箱のサイドパネルを取り外した状態の右側面図である。 同電解水生成装置の外箱の上側パネルを取り外した状態の平面図である。 同電解水生成装置の電解槽を中心とする被電解水の供給管路、および、電解槽にて生成された電解生成水の流出管路を示す水系管路図である。 同電解水生成装置における図3の矢印8−8線方向にみた縦断側面図である。 同電解水生成装置を構成する塩水調製タンクの正面図である。 同電解水生成装置が有する軟水器に対する手動操作部の第1の手動操作部を示す左側面図である。 同電解水生成装置が有する軟水器に対する手動操作部の第2の手動操作部を示す左側面図である。
符号の説明
10…塩水調製タンク、11…タンク本体、11a…上側壁部、12…投入口構成部材、12a…食塩投入口、12b…キャップ、13…ガイド部材、13a,13b,13c…掛止片部、14…包袋、20…軟水器、21…器本体、22…手動操作スイッチ、20a…第1の手動操作部、23…穴部、20b…第2の手動操作部、24…穴部、25…支持部材、26…ロッド、27…支承部材、28…リターンスプリング、30a,30b…電解槽、31…槽本体、32…隔膜、R1,R2…電解室、33a,33b…電極、34…供給管路、35a1,35b1…第1の流出管路、36a1,36b1…第1の流出管路、35a2,35b2…第2の流出管路、36a2,36b2…第2の流出管路、37a,37b…電磁切替弁、38,39…第3の流出管路、40…制御装置、41…ケース、42…操作パネル、50…外箱、51…外箱本体、51a…正面開口部、52…開閉扉、53…カバー部材、53a…下側後壁部、53b…中間傾斜壁部、53b1…円形穴、53c…上側後壁部、53d…上側壁部、53e…側壁部。

Claims (3)

  1. 塩水調製タンク、イオン交換樹脂を収容し被電解水を調製する原水を軟水化処理するとともに前記塩水調製タンクにて調製された高濃度塩水にて前記イオン交換樹脂が再生処理される軟水器、および、前記塩水調製タンクにて調製された高濃度塩水および前記軟水器にて軟水化処理された原水にて調製された希薄塩水または前記軟水器にて軟水化処理された原水を被電解水とする電解槽を備える電解水生成装置であって、外箱本体の正面開口部が開閉扉で開閉される外箱に収納されている電解水生成装置であり、前記塩水調製タンクは前記外箱本体の正面開口部側に位置するとともに、前記軟水器は前記塩水調製タンクの後側に位置し、前記軟水器の前側に位置する前記塩水調製タンクの前面側には、前記軟水器を手動操作するための手動操作部を備えていることを特徴とする電解水生成装置。
  2. 請求項1に記載の電解水生成装置であり、前記外箱本体における前記塩水調製タンクを構成するタンク本体の前面側には同タンク本体の前面側を覆蓋するカバー部材を備え、同カバー部材には前記軟水器が有する手動操作スイッチに対向する穴部が形成されていて、同穴部が前記手動操作部を構成し、作業者が前記穴部に指を挿入して前記軟水器の手動操作スイッチを押動操作することができるようになっていることを特徴とする電解水生成装置。
  3. 請求項1に記載の電解水生成装置であり、前記外箱本体における前記塩水調製タンクを構成するタンク本体の前面側には同タンク本体の前面側を覆蓋するカバー部材を備え、同カバー部材には前記軟水器が有する手動操作スイッチに対向する穴部が形成されていて、前記穴部に前記軟水器の手動操作スイッチに対向して進退する押動操作ボタンが取付けられていて、同押同操作ボタンが前記手動操作部を構成し、作業者が前記押動操作ボタンを押動操作して前記軟水器の手動操作スイッチを押動操作することができるようになっていることを特徴とする電解水生成装置。
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