JP2008220395A - 救急絆創膏包装体 - Google Patents
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Abstract
【課題】2枚乃至数枚の救急絆創膏を、それぞれ独立した密封状態で積層した簡易な包装形態にして材料費や包装費の軽減を図ると共に、一枚の包装シートを順次、剥離することによって、救急絆創膏を順次、簡単に取り出すことができ、携行にも便益な救急絆創膏包装体を提供する。
【解決手段】表裏包装シート1、2間に中間包装シート3を介在させて、これらの対向する包装シート間に救急絆創膏10を封入した封入室5を形成すると共に各室内に封入された救急絆創膏10を対向する包装シートのいずれか一方の面に剥離可能に貼着してあり、表側包装シート1、中間包装シート3を順次、剥離除去することによって封入室5から1枚の救急絆創膏10を順次、取り出すことができるように構成している。
【選択図】図1
【解決手段】表裏包装シート1、2間に中間包装シート3を介在させて、これらの対向する包装シート間に救急絆創膏10を封入した封入室5を形成すると共に各室内に封入された救急絆創膏10を対向する包装シートのいずれか一方の面に剥離可能に貼着してあり、表側包装シート1、中間包装シート3を順次、剥離除去することによって封入室5から1枚の救急絆創膏10を順次、取り出すことができるように構成している。
【選択図】図1
Description
本発明は、救急絆創膏を2枚乃至数枚、重ね合わせ状態で包装している救急絆創膏包装体に関するものである。
従来から救急絆創膏としては、粘着シートの上面中央部にパッドを貼着し、このパッドを上記粘着シートの粘着剤層に剥離可能に貼着している剥離シートによって被覆してなるものが広く知られており、使用前においては、この救急絆創膏は互いに剥離可能な表裏包装シートによって包装されていて、箱などに10枚、20枚、重ね合わせた状態で封入されているが、旅行時等の外出時において箱ごと携行すると嵩張りが生じるので、例えば、特許文献1に記載されているように、救急絆創膏を表裏包装シートによって包装してなる救急絆創膏包装体を複数枚、重ね合わせ、その開封端部を束ねてコ字状に屈折してなる縁紙片に挟持させた状態にして糸等で綴着しておき、使用に際しては救急絆創膏包装体を1枚、切り離し、その表裏包装シートを除去して救急絆創膏を取り出したのち、剥離シートを剥離して創傷口等の患部の皮膚面に貼着している。
実公昭59−4654号公報
しかしながら、いずれにしても1枚の救急絆創膏を包装するには、表裏2枚の包装シートを必要としているために材料費や包装費が高くついて不経済であると共に廃棄物も多くなり、さらに、2枚以上の救急絆創膏を使用する際には、その都度一枚ずつ取り出して表裏包装シートを剥離しなければならず、手間を要して使用勝手が悪いといった問題点があった。また、大きさや形状の異なった救急絆創膏を必要とするときには別々に準備しておかねばならない上に、携行する際にもこれらの大きさ等の異なった救急絆創膏を忘れずにバッグ等に収納しておく必要があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、2枚乃至数枚の救急絆創膏を表裏包装シート内にそれぞれ独立した密封状態で封入した簡易な包装形態にして材料費や包装費の削減を図ると共に一枚の包装シートを順次、剥離開封することによって救急絆創膏を順次、簡単且つ確実に取り出すことができて迅速な使用が可能となり、さらに、大きさや形状の異なった救急絆創膏であっても、一体的に且つ独立した密封状態で包装しておくことができる救急絆創膏包装体を提供するにある。
上記目的を達成するために本発明の救急絆創膏包装体は、請求項1に記載したように、表側包装シートと裏側包装シートとの間に中間包装シートを介在させ、この中間包装シートの表裏両面側に救急絆創膏を配設してこれらの救急絆創膏を該中間包装シート又は上記表裏包装シートに剥離可能に貼り付けると共に、中間包装シートの表裏面の外周縁部に上記表裏側包装シートの対向する外周縁部を剥離可能に接着して、中間包装シートと表側包装シートとの対向面間と中間包装シートと裏側包装シートの対向面間とによって上記救急絆創膏をそれぞれ包装した封入室を形成していることを特徴とする。
このように構成した救急絆創膏包装体において、請求項2に係る発明は、表側包装シートと裏側包装シートとの間に数枚の中間包装シートを介在させ、各中間包装シートの表裏両面側に救急絆創膏を配設した状態で隣接する中間包装シートの対向する外周縁部を剥離可能に接着して中間包装シートの対向面間によって救急絆創膏を包装した封入室を形成していることを特徴とする。
さらに、上記請求項1又は請求項2に記載の救急絆創膏包装体において、請求項3に係る発明は、救急絆創膏を表裏包装シートの対向面に貼り付けることなく、上記中間包装シートの表裏両面に救急絆創膏を剥離可能に貼り付けていることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、上記表裏側包装シートのいずれか一方の長さを中間包装シートの長さよりも長く、他方の長さを中間包装シートの長さよりも短くして剥離始端部を段状に形成していることを特徴とする。なお、包装される救急絆創膏としては、例えば請求項4に記載したように、粘着シートの上面中央部にパッドを貼着し、このパッドを粘着シートの粘着層に剥離可能に貼着している剥離シートによって被覆してなる救急絆創膏を用いている。
本発明の救急絆創膏包装体によれば、表裏包装シートと中間包装シートとを使用して中間包装シートの表裏両面側に救急絆創膏を配設した状態で中間包装シートと表側包装シートとの対向面間と、中間包装シートと裏側包装シートの対向面間とに救急絆創膏をそれぞれ密封包装した封入室を形成しているので、複数枚の救急絆創膏を嵩張ることなく容易に携行することができるのは勿論、使用に際しては、表裏いずれかの包装シートを1枚のみ剥離、除去するだけで、1枚の救急絆創膏を簡単に取りだすことができると共に他の救急絆創膏は対向する包装シート間の封入室内に封入した状態を保存しておくことができ、従って、包装形態の簡素化を図ることができて材料費や包装費を削減することができると共に廃棄物を減少させることができ、その上、2枚の救急絆創膏を必要とする時には、次の包装シートを剥離することによって簡単に取り出すことができるから、手間を要することなく迅速な使用が可能となるものである。
さらに、上記封入室内に収納、包装している救急絆創膏を、中間包装シート又は上記表裏包装シートに剥離可能に貼り付けているので、使用時に表裏包装シートを剥離しても、中間包装シート又は表裏包装シートに貼り付けられた状態に保持されて封入室から不測に落下する虞れはなく衛生的な使用が可能となる。また、大きさや形状が同じで同一構造の救急絆創膏を上記封入室に別々に封入包装しておくことができるのは勿論、大きさや形状の異なる救急絆創膏を上記封入室にそれぞれ封入包装しておくことも可能となり、種々の形状、大きさを有する救急絆創膏を一体に組み合わせた状態で包装しておくこともできて、便益に使用することができる。
その上、請求項2に係る発明によれば表側包装シートと裏側包装シートとの間に数枚の中間包装シートを介在させ、各中間包装シートの表裏両面側に救急絆創膏を配設した状態で隣接する中間包装シートの対向する外周縁部を剥離可能に接着して中間包装シートの対向面間によって救急絆創膏を包装した封入室を形成しているので、3枚以上の救急絆創膏を中間包装シートを介して順次、積層状態で一体に設けておくことができるから、嵩張ることなく一層簡易な携行が可能となり、また、一枚の救急絆創膏を取り出す際には、その都度、最後の救急絆創膏を除いて一枚の包装シートを剥離すればよいので、包装形態がより簡素化して材料費や包装費の低廉化を図ることができる。
また、請求項3に係る発明によれば、中間包装シートの表裏両面に救急絆創膏を剥離可能に貼り付けているので、この中間包装シートを多数枚作製すると共にその表裏面に表裏包装シートを剥離可能に貼着することによって、中間包装シートの表裏両側に救急絆創膏を包装した封入室を有する救急絆創膏包装体を能率よく製造することができ、さらに、この表裏両面に救急絆創膏を剥離可能に貼り付けている中間包装シートと、これらの中間包装シート間に救急絆創膏を貼り付けていない中間包装シートを介在させることによって、表裏包装シート間に複数枚の救急絆創膏を積層状態で包装した救急絆創膏包装体を容易に製造することができる。
請求項4に係る発明によれば、上記表裏側包装シートのいずれか一方の長さを中間包装シートの長さよりも長く、他方の長さを中間包装シートの長さよりも短くして剥離始端部を段状に形成しているので、剥離始端部からの包装シートの剥離が簡単且つ確実に行うことができ、表裏包装シート間に中間包装シートを介して数枚の救急絆創膏が積層状態で密封包装されているにもかかわらず、これらの救急絆創膏を順次、円滑に取り出すことができる。
なお、包装シートによって密封包装される救急絆創膏としては、請求項5に記載したように、粘着シートの上面中央部にパッドを貼着し、このパッドを粘着シートの粘着層に剥離可能に貼着している剥離シートによって被覆してなる救急絆創膏を用いているが、粘着シートの粘着剤層にパッドを貼着することなく、剥離シートを剥離可能に貼着してなる救急絆創膏であってもよい。
次に、本発明の具体的な実施の形態を図面について説明すると、図1は救急絆創膏包装体の簡略縦断側面図、図2は斜視図、図3はその分解斜視図であって、この救急絆創膏包装体は、長方形状の表側包装シート1と裏側包装シート2との間にこれらの表裏包装シート1、2と同一幅を有する長方形状の中間包装シート3を介在させ、この中間包装シート3の表裏両面に救急絆創膏10、10を剥離可能に貼り付けていると共に、該中間包装シート3の表裏面の外周縁部に上記表裏包装シート1、2の対向面外周縁部をそれぞれ剥離可能に接着4し、表側包装シート1とこの中間包装シート3との対向面間と、裏側包装シート2と該中間包装シート3との対向面間とによって上記救急絆創膏10を包装した封入室5、5をそれぞれ形成してなるものである。
表裏包装シート1、2及び中間包装シート3は、柔軟な薄肉の合成樹脂製シート又は薄紙等の非通気性シート材からなり、救急絆創膏10よりも一回り大きい長方形状に形成されていて、表側包装シート1と中間包装シート3との対向面と、裏側包装シート2と中間包装シート3との対向面とにおいて、救急絆創膏10の四方外周縁辺よりも外方の四方外周縁端部同士を矩形枠状に接着4し、この接着部4で囲まれた空間部を救急絆創膏10の封入室5に形成している。
さらに、これらの表裏包装シート1、2と中間包装シート3との長さ方向の一端部をその一端部側の接着部4'から延長方向に突出した剥離始端部1a、2a、3aに形成し、これらの剥離始端部1a、2a、3aを摘んで表側包装シート1と中間包装シート3、及び、裏側包装シート2と中間包装シート3とを互いに接着部4'、4から引き剥がすことができるように構成している。なお、表裏包装シート1、2と中間包装シート3とを同一長さに形成してこれらの剥離始端部1a〜3aの接着部4'からの突出長さを同一に形成しておいてもよいが、図2に示すように、表裏包装シート1、2のいずれか一方の剥離始端部の突出長を最も長くし、他方を最も短くすると共に中間包装シート3をその中間の長さにしてこれらの剥離始端部1a〜3aを段状に形成してあり、このように形成しておくことによって、剥離始端部1a、2a間、及び剥離始端部2a、3a間からの引き剥がしが順次、円滑且つ確実に行うことができる。
表側包装シート1と中間包装シート3との対向面間で形成された上記封入室5と、裏側包装シート2と中間包装シート3との対向面間で形成された上記封入室5とにそれぞれ封入される救急絆創膏10としては、一般的に知られた構造のものであり、例えば、表裏包装シート1、2や中間包装シート3よりも一回り面積が小さい、片面全面に粘着剤層12を設けている長方形状の粘着シート11と、この粘着シート11の中央部において該粘着剤層12に貼着しているパッド13と、粘着剤層12の長さ方向の一半部と他半部とをそれぞれ全面的に被覆するように該粘着剤層12にそれぞれ剥離可能に接着し、且つ、バッド13を被覆している2枚の剥離シート14、15とからなる。
この救急絆創膏10の上記粘着シート11は、長さ方向の両端縁を凸円弧状の端縁に形成されている柔軟で薄い合成樹脂製シート又は不織布、織布、紙等からなり、その片面全面にアクリル系やゴム系等の公知の粘着剤層12を塗布することにより層着している。また、上記パッド13は、ガーゼなどの殺菌消毒された矩形状の布帛からなり、必要に応じてこのパッド13をネットによって包み込んでおいてもよい。なお、このパッド13に薬剤、薬液等を塗布、含浸させておいてもよい。
この救急絆創膏10、10はパッド13を被覆している上記剥離シート14、15を外側に向けた状態でその粘着シート11における粘着剤層12を設けていない背面を上記中間包装シート3の表裏面にそれぞれ剥離可能に貼り付けられ、使用時には剥離シート14、15を直ちに剥離可能な包装形態にしている。なお、粘着シート11の背面は全面ではなくその一部分のみを適宜な接着剤によって剥離可能に貼り付けておくことが望ましく、この実施の形態においても、そのように構成して使用時における中間包装シート3からの剥離が簡単且つ確実に行えるようにしている。
上記のように構成した救急絆創膏包装体を使用するには、まず、表側包装シート1の剥離始端部1aと中間包装シート3の剥離始端部3aとを摘んで互いに離間する方向に引っ張ると、これらの表側包装シート1と中間包装シート3とが互いに剥離可能に接着している四方周縁部の接着部4から引き剥がされて図4に示すように、これらの表側包装シート1と中間包装シート3との対向面によって形成されている封入室5内に包装された救急絆創膏10が外部に露出する。
この際、表側包装シート1を全面的に剥離、除去しても、該救急絆創膏10は中間包装シート3の表面に貼り付けられているので、不測に落下する虞れはない。次いで、この救急絆創膏10を中間包装シート10の表面から剥がして取り出し、パッド13を被覆している剥離シート14、15を剥離して該パッド13を創傷口等の患部に当てがい、粘着シート11をその患部の周囲の皮膚面に貼着することにより使用する。
このように、1枚の救急絆創膏10を使用する際には、表側包装シート1のみを剥離、除去すればよく、残った中間包装シート3と裏側包装シート2とによって他の一枚の救急絆創膏10を包装しておくことができ、この救急絆創膏10を使用する際には、図5に示すように裏側包装シート2と中間包装シート3との剥離始端部2a、3a間を剥離すればよい。なお、この図5においては、裏側包装シート2を上側に、中間包装シート3を下側に向けた状態、即ち、上記図4に示した状態から表側の救急絆創膏10の使用後に、救急絆創膏包装体を表裏反転させた状態を示している。そして、裏側包装シート2を除去したのち、中間包装シート3の裏面に貼り付けている2枚目の救急絆創膏10を該中間包装シート3から剥離して使用する。
さらに、上記中間包装シート3の表裏両面側に設けた救急絆創膏10、10を順次、取り出す際に、表側包装シート1、中間包装シート3、裏側包装シート2の剥離始端部1a〜3aの長さを順次、長くなるように段状に形成しておくことによって、表側包装シート1の剥離始端部1aよりも長い中間包装シート3と裏側包装シート2との剥離始端部2a、3aを一方の手の指先で摘んだ状態で、他方の手の指先で表側包装シート1の剥離始端部1aを円滑且つ確実に摘むことができ、表側包装シート1の剥離操作が迅速に行うことができる。同様に、裏側包装シート2と中間包装シート3との剥離操作も迅速に行うことができる。
なお、上記実施例の救急絆創膏包装体においては、表裏包装シート1、2間に1枚の中間包装シート3を介在させて中間包装シート3の両側に2つの救急絆創膏封入室5、5を形成しているが、表裏側包装シート1、2間に数枚の中間包装シート3を介在させ、互いに対向する表側包装シート1と中間包装シート3、中間包装シート3と中間包装シート3、及び、中間包装シート3と裏側包装シート2との対向面間の四方外周縁端部を剥離可能に接着して、それぞれの対向面間に救急絆創膏10を包装、封入した封入室5を形成しておいてもよい。
図6はその実施例を示すもので、3枚の中間包装シート3A、3B、3Cを使用して、その両側の中間包装シート3A、3Cの表裏両面に救急絆創膏10、10を配して上述したようにその剥離シート14、15を外側に向けた状態で粘着剤層12を設けていない背面をこれらの中間包装シート3A、3Cの表裏面に剥離可能に貼り付け、これらの中間包装シート3A、3C間に救急絆創膏10を貼り付けていない中間包装シート3Bを介在させ、この中間包装シート3Bの表裏面における四方外周縁端部に中間包装シート3A、3Cの対向面における四方外周縁端部を剥離可能に接着4すると共に、これらの両側中間包装シート3A、3Cの外側に向けた四方外周縁端部の四方外周縁端部に表裏包装シート1、2の対向面における四方外周縁端部を剥離可能に接着4することにより、それぞれの包装シートの対向面間で救急絆創膏10を包装、封入した封入室5、5を形成してなる救急絆創膏包装体を構成している。
このように構成した救急絆創膏包装体によれば、表裏包装シート1、2間に中間包装シート3A〜3Cを介して4枚の救急絆創膏10を積層した状態で一体に設けておくことができ、表側包装シート1と中間包装シート3A〜3Cを順次、1枚ずつ宛い、剥離する毎に1枚の救急絆創膏10を取り出して使用することができる。なお、救急絆創膏10、10は両側の中間包装シート3A、3Cの表裏面に貼り付けているが、例えば、全ての中間包装シート3A〜3Cの表面のみと、裏側包装シート2における中間包装シート3Cに対向する面とにそれぞれ救急絆創膏10を剥離可能に貼り付けておいてもよい。
また、上記いずれの実施例においても、救急絆創膏10としてパッドを有する構造のものを使用しているが、図7〜図9に示すように、粘着シート11' の粘着剤層12' にパッドを貼着することなく直接、剥離シート14' を剥離可能に貼着してなる防水用絆創膏10' を封入室5に密封しておいてもよく、さらには、中間包装シート3の表裏両側の封入室5内に配設する救急絆創膏として、大きさや形状、構造の異なる救急絆創膏を使用し、1つの救急絆創膏包装体に異なった救急絆創膏を積層状態で備えた包装体構造としておいてもよい。
1 表側包装シート
2 裏側包装シート
3 中間包装シート
5 封入室
10 救急絆創膏
2 裏側包装シート
3 中間包装シート
5 封入室
10 救急絆創膏
Claims (5)
- 表側包装シートと裏側包装シートとの間に中間包装シートを介在させ、この中間包装シートの表裏両面側に救急絆創膏を配設してこれらの救急絆創膏を該中間包装シート又は上記表裏包装シートに剥離可能に貼り付けると共に、中間包装シートの表裏面の外周縁部に上記表裏側包装シートの対向する外周縁部を剥離可能に接着して、中間包装シートと表側包装シートとの対向面間と中間包装シートと裏側包装シートの対向面間とによって上記救急絆創膏をそれぞれ包装した封入室を形成していることを特徴とする救急絆創膏包装体。
- 表側包装シートと裏側包装シートとの間に数枚の中間包装シートを介在させ、各中間包装シートの表裏両面側に救急絆創膏を配設した状態で隣接する中間包装シートの対向する外周縁部を剥離可能に接着して中間包装シートの対向面間によって救急絆創膏を包装した封入室を形成していることを特徴とする請求項1に記載の救急絆創膏包装体。
- 中間包装シートの表裏両面に救急絆創膏を剥離可能に貼り付けていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の救急絆創膏包装体。
- 表裏側包装シートのいずれか一方の長さを中間包装シートの長さよりも長く、他方の長さを中間包装シートの長さよりも短くして剥離始端部を段状に形成していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の救急絆創膏包装体。
- 救急絆創膏は粘着シートの上面中央部にパッドを貼着し、このパッドを粘着シートの粘着層に剥離可能に貼着している剥離シートによって被覆してなることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の救急絆創膏包装体。
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Effective date: 20111011 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |