JP2008219752A - ストリーミングデータ送信装置およびストリーミングデータ受信装置 - Google Patents

ストリーミングデータ送信装置およびストリーミングデータ受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 同期コード付加手段または同期コード検出手段たるハードウェアまたはソフトウェアを備えることなく、ストリーミングデータの標本化周波数に基づいてストリーミングデータを再生する。
【解決手段】 ストリーミングデータ送信装置は有効シンボル長が標本化周期に対して特定の割合となるようにIDFT標本化点数を決定し、IDFTする工程と、OFDMシンボル長がストリーミングデータの標本化周期と等しくなるようにガードインターバルを付加する工程とを含んでストリーミングデータをOFDM変調する。ストリーミングデータ受信装置はストリーミングデータをOFDMシンボルタイミングに基づいて再生する。
【選択図】 図1

Description

本発明はストリーミングデータ送信装置およびストリーミングデータ受信装置に関する。
従来、映像や音声等のストリーミングデータを送受信するシステムにおいて、送信装置はストリーミングデータに同期コードを付加して受信装置に送信し、受信装置は前記同期コードに基づいてストリーミングデータを再生していた(特許文献1)。
特開2001−275194号公報
しかし、前記特許文献1では、送信装置、受信装置に各々、ストリーミングデータに同期コードを付加する同期コード付加手段、前記同期コードを検出する同期コード検出手段たるハードウェアまたはソフトウェアが必要であった。
そこで、本発明は、同期コード付加手段または同期コード検出手段たるハードウェアまたはソフトウェアを備えることなく、ストリーミングデータを再生することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、変調方式に直交周波数分割多重(OFDM)方式を用いてストリーミングデータを送信するストリーミングデータ送信装置であって、接続された装置からストリーミングデータを受領するストリーミングデータ受領手段と、前記ストリーミングデータ受領手段が受領したストリーミングデータの標本化周波数を識別する標本化周波数識別手段と、有効シンボル長が、前記標本化周波数識別手段が識別した標本化周波数の逆数である標本化周期に対して特定の割合となるように逆離散フーリエ変換(IDFT)標本化点数を決定するIDFT標本化点数決定手段と、前記IDFT標本化点数決定手段が決定したIDFT標本化点数に基づいてIDFTする工程とOFDMシンボル長がストリーミングデータの標本化周期と等しくなるように冗長データを付加する工程とを含んで前記ストリーミングデータ受領手段が受領したストリーミングデータをOFDM変調してOFDM信号を生成するOFDM変調手段と、前記OFDM変調手段が変調したOFDM信号を送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、同期コード付加手段または同期コード検出手段たるハードウェアまたはソフトウェアを備えることなく、ストリーミングデータの標本化周波数に基づいてストリーミングデータを再生することができる。
<実施形態1>
第一の実施形態について説明する。図1は本発明を適用した5.1チャンネルサラウンドシステムのブロック図である。
100は送信装置たるコントローラである。コントローラ100はオーディオ入力端子から入力されたストリーミングデータたるオーディオデータをアダプタ110〜115に送信する。ここで、コントローラ100はオーディオデータを当該オーディオデータに対する制御情報とともに同期伝送フレーム内のタイムスロットに配置して送信する(図3 伝送フレームの構成を示す図を参照、詳細は後述する)。コントローラ100はコントローラ100とアダプタ110〜115を接続するオーディオケーブルを接続する下り接続端子を2端子有する。また、コントローラ100はアダプタ110〜115と無線通信するための無線通信部を有する(図2 コントローラのブロック図を参照、詳細は後述する)。
110〜115は受信装置たるアダプタである。アダプタ110〜115には各々接続されるスピーカ120〜125の配置に基づくサラウンドチャンネルが割り当てられている。
図1においては、アダプタ110、111、112、113、114、115は各々センター(C)、フロントライト(FR)、フロントレフト(FL)、リアライト(RR)、リアレフト(RL)、サブウーファ(SW)チャンネルに割り当てられている。
アダプタ110〜115はコントローラ100が送信したオーディオデータと制御情報を受信する。
アダプタ110〜115はコントローラが送信したオーディオデータから各々スピーカ120〜125に出力するオーディオ信号を生成してスピーカ120〜125に出力する。
アダプタ110〜115はコントローラ100とアダプタ110〜115またはアダプタ110〜115間を接続するオーディオケーブルを接続する上り接続端子を1端子有する。
また、アダプタ110〜115は、アダプタ110〜115間を接続するオーディオケーブルを接続する下り接続端子を2端子有する。
また、アダプタ110〜115はコントローラ100と無線通信するための無線通信部を有する(図7 アダプタのブロック図を参照、詳細は後述する)。
120〜125はスピーカである。スピーカ120〜125はアダプタから入力されたオーディオ信号を機械信号に変換し、音として出力する。
アダプタ110〜115とスピーカ120〜125は各々ケーブルで接続されている。アダプタ110〜115は各々スピーカ120〜125に内蔵されていてもよい。
130〜133はオーディオケーブルである。オーディオケーブル130〜133は有線伝送媒体である。本実施形態ではオーディオケーブル130〜133は平衡2芯ケーブルであり、データと電力を搬送する交流(AC)電源信号が多重されて伝送されるものとして説明する。
図1におけるコントローラ100とアダプタ110〜115の接続形態について説明する。
コントローラ100とアダプタ110、112、アダプタ112とアダプタ115、アダプタ113とアダプタ114は各々オーディオケーブル130、131、132、133で接続されている。
コントローラ100とアダプタ110とはコントローラ100の下り接続端子とアダプタ110の上り接続端子とが接続されている。
コントローラ100とアダプタ112とはコントローラ100の下り接続端子とアダプタ112の上り接続端子とが接続されている。
アダプタ112とアダプタ115とはアダプタ112の下り接続端子とアダプタ115の上り接続端子とが接続されている。
アダプタ113とアダプタ114とはアダプタ113の下り接続端子とアダプタ114の上り接続端子とが接続されている。
コントローラ100とアダプタ111、113とは無線で接続されている。
オーディオデータはコントローラ100からアダプタ110、112へ各々オーディオケーブル130、131を介して伝送され、アダプタ112からアダプタ115へオーディオケーブル132を介して伝送される。また、オーディオデータはコントローラ100から無線でアダプタ111、113に伝送され、アダプタ113からオーディオケーブル133を介してアダプタ114に伝送される。
ただし、本発明は図1の接続形態に限定されるものではない。例えば、図1の接続形態では、無線によるオーディオデータの伝送はコントローラ100が送信機となる形態となっている。しかし、2.4GHz帯や5GHz帯等、電磁波の指向性の低い周波数帯を使用する場合であれば、コントローラ100またはアダプタ110〜115の任意のいずれかひとつの機器を送信機とすることができる。また、ミリ波帯等、電磁波の指向性の高い周波数帯を使用する場合であれば、電磁波が干渉しない範囲で複数の機器を送信機とすることができる。
コントローラ100とアダプタ110〜115の受電方法について説明する。
コントローラ100は商用電源に接続された電源プラグから受電する。また、コントローラ100は電源プラグから受電した電源信号から雑音を除去し、下り接続端子に出力する。すなわち、下り接続端子にはデータとAC電源信号が多重されて出力される。
アダプタ110〜115は上り接続端子にオーディオケーブルが接続されている場合、オーディオケーブルから受電する。一方、上り接続端子にオーディオケーブルが接続されていない場合、商用電源に接続された電源プラグから受電する。
また、アダプタ110〜115は、下り接続端子にオーディオケーブルが接続されている場合、上り接続端子に接続されたオーディオケーブルまたは電源プラグから受電した電源信号から雑音を除去し、下り接続端子に出力する。すなわち、下り接続端子にはデータとAC電源信号が多重されて出力される。
つまり、図1の接続形態においては、アダプタ110、112、114、115は各々オーディオケーブル130、131、132、133から受電する。アダプタ111、113は商用電源に接続された電源プラグから受電する。また、アダプタ113は電源プラグから受電した電源信号から雑音を除去し、下り接続端子に出力する。
本実施の形態では、全ての機器は、有線、無線にかかわらず、実質的にバス形式で接続されているものとして説明する。
図8は本実施の形態におけるコントローラ100が送信した伝送フレームとアダプタ110〜115各々に到達した伝送フレームの関係を時間軸で示した図である。
本実施の形態では、全ての機器が実質的にバス形式で接続されているため、コントローラ100が送信した伝送フレームは略同時刻にアダプタ110〜115に到達する。そのため、アダプタ110〜115は容易に全チャンネルのオーディオ信号を同期させてスピーカ120〜125に出力することができる。
以下、各ブロックの詳細を説明する。
図2はコントローラ100のブロック図である。
200は制御部である。制御部200は各ブロックの制御を行う(信号線は図示せず)。例えば、制御部200はコントローラ100の接続形態に基づいて使用する通信インターフェース(有線送信部208、無線送信部212)を選択する。
図1の接続形態においては、制御部200は両通信インターフェースを使用するように制御する。また、制御部200はフレーム生成部204にアダプタ110〜115に対する制御情報を出力する。
201はオーディオ入力端子である。オーディオ入力端子201は光ディスクオーディオプレーヤ等に接続されたケーブルが接続され、デジタルエンコードされた多チャンネルオーディオデータが入力される。オーディオ入力端子201に入力されたオーディオデータはオーディオデコーダ202と標本化周波数識別部206に入力される。
202はオーディオデコーダである。オーディオデコーダ202はオーディオ入力端子201に入力されたデジタルエンコードされたオーディオデータをデコードしてチャンネル毎のオーディオデータを生成し、音声信号処理部203に出力する。
203は音声信号処理部である。音声信号処理部203はオーディオデコーダ202から入力されたチャンネル毎のオーディオデータの周波数特性補正、再生遅延時間補正、振幅補正等を行い、フレーム生成部204に出力する。
204はフレーム生成部である。フレーム生成部204は音声信号処理部203から入力されたチャンネル毎のオーディオデータと制御部200から入力されたアダプタ110〜115に対する制御情報を伝送フレームに配置し、OFDM変調部207に出力する。
図3は伝送フレームの構成を示す図である。 310〜315はチャンネル毎のオーディオデータである。
320は当該オーディオデータに対する制御情報である。チャンネル毎のオーディオデータ310〜315と制御情報320はコントローラ100とアダプタ110〜115との間であらかじめ定められた特定のタイムスロットに配置される。また、1伝送フレームはちょうどオーディオ信号1標本化点分のオーディオデータを有する。図3においては、オーディオデータ310、311、312、313、314、315は各々C、FR、FL、RR、RL、SWチャンネルに対するオーディオデータである。
205は標本化周波数識別部である。標本化周波数識別部205はオーディオ入力端子201に入力されたオーディオデータの標本化周波数を識別し、オーディオデータの標本化周波数を示す情報をIFFT標本化点数指示部206に出力する。本実施の形態においては、オーディオデータの標本化周波数は48kHz、96kHz、192kHzのいずれかであるものとして説明する。
206はIFFT標本化点数指示部である。IFFT標本化点数指示部206は標本化周波数識別部205から入力されたオーディオデータの標本化周波数を示す情報に基づいて直交周波数分割多重(OFDM)変調にかかる指示をOFDM変調部207に出力する。
IFFT標本化点数指示部206が出力するOFDM変調にかかる指示について説明する。
図4はオーディオデータの標本化周波数とOFDMパラメータの関係を示す図である。
IFFT標本化点数指示部206は図4に示す表に基づいてOFDM変調部207に逆高速フーリエ変換(IFFT)標本化点数とガードインターバル(GI)標本化点数を指示する。 ここて、GI標本化点数はIFFT標本化点数に対して特定の割合となっている。例えば、オーディオ信号の標本化周波数が48kHzである場合、IFFT標本化点数は512標本化点、GI標本化点数はIFFT標本化点数に対して2割の128標本化点である。
207はOFDM変調部である。OFDM変調部207はフレーム生成部204から入力された伝送フレームをOFDM変調してOFDM信号を生成し、有線送信部208と無線送信部212に出力する。OFDM変調部207は1伝送フレームにつき、1OFDMシンボルを生成する。
このときOFDM変調部207は伝送フレームをIFFT標本化点数指示部206から入力されたOFDM変調にかかる指示に基づいてOFDM変調する(図5 OFDM変調部のブロック図を参照、詳細は後述する)。
208は有線送信部である。有線送信部208はOFDM変調部207から入力されたOFDM信号を有線搬送波周波数に変換し、電源部215から入力されたAC電源信号と多重してバス信号線209に出力する。
209はバス信号線である。バス信号線209は有線送信部208と下り接続端子210、211をバス形式で接続する信号線である。
210、211は下り接続端子である。下り接続端子210、211にはコントローラ100とアダプタ110〜115を接続するオーディオケーブルが接続される。
212は無線送信部である。無線送信部212はOFDM変調部207から入力されたOFDM信号を無線搬送波周波数に変換し、送信アンテナ213に出力する。
213は送信アンテナである。送信アンテナ213は無線送信部212から入力された無線搬送波周波数に変換されたOFDM信号を大気中に電磁波として放出する。
214は電源プラグである。電源プラグ214は商用電源に接続され、商用電源信号を電源部215に出力する。
215は電源部である。電源部215は電源プラグ214から受電した電源信号を直流信号に変換し、各ブロックに供給する(信号線は図示せず)。また、電源部215は電源プラグ214から受電した電源信号から雑音を除去し、AC電源信号として有線送信部208に出力する。
図5はOFDM変調部207のブロック図である。
500はシンボルマッパである。シンボルマッパ500はフレーム生成部204から入力された伝送フレームのデータビット列を複素シンボル列に変換し、IFFT部501に出力する。
501はIFFT部である。IFFT部501はシンボルマッパ500から入力された複素シンボル列をシンボル毎にIFFT標本化点に割り当てIFFTして有効シンボルの標本値列(時間軸)を生成し、GI付加部502に出力する。
このとき、IFFT部501はIFFT標本化点数指示部206から入力されたIFFT標本化点数の指示に従って複素シンボルをIFFT標本化点数に割り当てる。
例えば、IFFT標本化点数指示部206から入力されたIFFT標本化点数の指示が512標本化点である場合、シンボルマッパから入力された複素シンボルを512標本化点に割り当てる。
502はGI付加部である。GI付加部502はIFFT部501から入力された有効シンボルの標本値列からGIデータを生成し、有効シンボルの標本値列に付加してOFDMシンボルの標本値列を生成し、D/A(デジタル−アナログ)変換部503に出力する。
このとき、GI付加部502はIFFT標本化点数指示部206から入力されたGI標本化点数の指示に従ってGIデータを生成する。例えば、GI標本化点数が128標本化点である場合、有効シンボルの標本値512標本化点の後ろ128標本化点を複写して有効シンボルの標本値列の前に付加する。(図6 本実施の形態におけるオーディオデータの標本化周波数とOFDMシンボルの関係を時間軸で示した図を参照)
また、有効シンボルの標本値512標本化点の前端128標本化点を複写して有効シンボルの標本値列の後方に付加してもよい。ただし、この場合は、復調時に、OFDMシンボルの標本値列640標本化点の前端128標本化点をGIに相当する部分として除去し、その部分に後端128標本化点を移動して生成した標本値列を有効シンボルとして扱う。
図12はこの方法を説明するための図である。
(a)はこの方法で生成されたOFDMシンボルを示す図である。GI付加部502は有効シンボル512標本化点の前端128標本化点(Aの部分)を複写して有効シンボルの標本値列(AとBとからなる部分)の後方に付加する(A’の部分)。(b)は復調時の有効シンボルを示す図である。復調時はOFDMシンボルの標本値列640標本化点の前端128標本化点(図(a) Aの部分)を除去し、その部分に後端128標本化点(図(a) A’の部分)を移動して生成した標本値列(図(b))を有効シンボルとして扱う。
503はD/A変換部である。D/A変換部503はGI付加部502から入力されたOFDMシンボルの標本値列を伝送帯域幅に基づく特定の周波数でD/A変換して複素ベースバンドOFDM信号を生成し、直交変調部504に出力する。本実施の形態ではD/A変換の周波数は30.72MHzであるものとして説明する。
504は直交変調部である。直交変調部504はD/A変換部503から入力された複素ベースバンドOFDM信号を任意の中間周波数で直交変調してOFDM信号を生成し、有線送信部208または無線送信部212に出力する。
本実施の形態におけるオーディオデータの標本化周波数とD/A変換の周波数、IFFT標本化点数の関係について説明する。
図6は本実施の形態におけるオーディオデータの標本化周波数とOFDMシンボルの関係を時間軸で示した図である。
(a)、(b)、(c)は各々オーディオデータの標本化周波数が48kHz、96kHz、192kHz、すなわち標本化周期が〜20.83usec、〜10.42usec、〜5.208usecの場合である。
本実施の形態においては、オーディオデータの標本化周波数fsとD/A変換の集荷数W、IFFT標本化点数N、GI標本化点数Ngとの関係は次式のようになっている。
1/fs=(1/W)*(N+Ng) (1)
すなわち、オーディオデータの標本化周期とOFDMシンボル長は等しい。
さらに、IFFT標本化点数NとGI標本化点数Ngとの関係は次式のようになっている。
Ng=a*N(a:定数) (2)
したがって、
1/fs=(1/W)*(1+a)*N (3)
である。つまり、D/A変換の周波数Wを一定とするならば、IFFT標本化点数Nを決定することで、OFDMシンボル長をオーディオデータの標本化周期1/fsに一致させることができる。
本実施の形態においてはW=30.72MHz(D/A変換部503におけるD/A変換の周波数)、a=0.2(IFFT標本化点数に対するGI標本化点数の割合)なので、
1/fs=40.69nsec*N (4)
である。そこで、図4に示した通り、IFFT標本化点数N=512、256、128とすることで各々OFDMシンボル長をオーディオデータの標本化周期〜20.83usec、〜10.42usec、〜5.208usecとすることができる。
図7はアダプタ110〜115のブロック図である。
700は制御部である。制御部700は各ブロックの制御を行う(信号線は図示せず)。例えば、制御部700は当該アダプタの接続形態に基づいて、使用する通信インターフェース(有線受信部703、無線受信部705、有線送信部714、無線送信部717)を選択する。
図1の接続形態においては、アダプタ110、114、115の制御部700は有線受信部703を使用するように制御する。アダプタ111の制御部700は無線受信部705を、アダプタ112の制御部700は有線受信部703と有線送信部714を使用するように制御する。また、アダプタ113の制御部700は、無線受信部705と有線送信部714を使用するように制御する。
また、制御部700にはデータ抽出部707からアダプタ110〜115に対する制御情報が入力される。
701は上り接続端子である。上り接続端子701にはコントローラ100またはアダプタ110〜115を接続するオーディオケーブルが接続される。
702はバス信号線である。バス信号線702は上り接続端子701、有線受信部703、有線送信部714、下り接続端子715、716、無線受信部717をバス形式で接続する信号線である。
703は有線受信部である。有線受信部703はバス信号線702上の信号をOFDM信号とAC電源信号に分離し、各々OFDM復調部706、電源部720に出力する。
704は受信アンテナである。受信アンテナ704は大気中に電磁波として放出されたOFDM信号を受信し、無線受信部705に出力する。
705は無線受信部である。無線受信部705は受信アンテナ704から入力されたOFDM信号を中間周波数に変換してOFDM復調部706と有線送信部714に出力する。
706はOFDM復調部である。OFDM復調部706は有線受信部703または無線受信部705から入力されたOFDM信号を復調して伝送フレームを得、データ抽出部707に出力する。
また、OFDM復調部706はOFDM信号から検出したOFDMシンボル区切りに同期したOFDMシンボル同期信号を生成し、再生同期信号生成部709に出力する。ここで、OFDM信号の復調方法やOFDMシンボル同期信号の生成方法は公知であるので(例えば、特開平2001−36495)、説明は略す。
ただし、GI付加部502において、OFDMシンボルの標本値列を有効シンボルの標本値列の前端特定数の標本点を複写し、有効シンボルの標本値列の後方に付加する方法で生成した場合は、GI付加部502の処理の説明において例示したようになる。すなわち、OFDMシンボルの標本値列の前端特定数の標本化点をGIに相当する部分として除去し、その部分に後端特定数の標本化点を移動して生成した標本値列を有効シンボルとして扱い、復調する。(図12 別の方法で生成したOFDMシンボルおよびその復調時の有効シンボルを示す図を参照)。
707はデータ抽出部である。データ抽出部707はOFDM復調部706から入力された伝送フレームから当該アダプタに割り当てられたチャンネルのオーディオデータを抽出し、音声信号処理部708に出力する。また、データ抽出部707はOFDM復調部706から入力された伝送フレームから制御情報を抽出し、制御部700に出力する。
708は音声信号処理部である。音声信号処理部708は当該アダプタに接続されたスピーカ120〜125の特性に基づいて、データ抽出部707から入力されたオーディオデータを補正し、出力同期部710に出力する。
709は再生同期信号生成部である。再生同期信号生成部709はOFDM復調部706から入力されたOFDMシンボル同期信号を方形波に整形し、再生同期信号として出力同期部710に出力する。
710は出力同期部である。出力同期部710は再生同期信号生成部709から入力された再生同期信号の立ち上がりタイミングで音声信号処理部708から入力されたオーディオデータをデジタルアンプ711に出力する。
711はデジタルアンプである。デジタルアンプ711は出力同期部710から入力されたオーディオデータを増幅してオーディオ信号を生成し、スピーカ出力端子712に出力する。
712はスピーカ出力端子である。スピーカ出力端子712にはスピーカ120〜125に接続されたケーブルが接続される。
714は有線送信部である。有線送信部714は無線受信部705から入力されたOFDM信号を有線搬送波周波数に変換し、電源部720から入力されたAC電源信号と多重してバス信号線702に出力する。
715、716は下り接続端子である。下り接続端子715、716にはアダプタ110〜115を接続するオーディオケーブルが接続される。
717は無線送信部である。無線送信部717はバス信号線702上の信号をOFDM信号とAC電源信号に分離し、OFDM信号を無線搬送波周波数に変換して送信アンテナ718に出力する。
718は送信アンテナである。送信アンテナ718は無線送信部717から入力された無線搬送波周波数に変換されたOFDM信号を大気中に電磁波として放出する。
719は電源プラグである。電源プラグ719は商用電源に接続され、商用電源信号を電源部720に出力する。
720は電源部である。電源部720は、上り接続端子701にオーディオケーブルが接続されている場合、オーディオケーブルから受電したAC電源信号を直流信号に変換し、各ブロックに供給する(信号線は図示せず)。
一方、上り接続端子701にオーディオケーブルが接続されていない場合、電源プラグ719から受電した電源信号を直流信号に変換し、各ブロックに供給する(信号線は図示せず)。また、この場合、電源部720は電源プラグ719から受電した電源信号から雑音を除去し、AC電源信号として有線送信部714に出力する。
本実施の形態によれば、同期コード付加手段または同期コード検出手段たるハードウェアまたはソフトウェアを備えることなく、ストリーミングデータの標本化周波数に基づいてストリーミングデータを再生することができる。
<実施形態2>
第2の実施形態について説明する。本実施の形態では、図1における全ての機器が、有線、無線にかかわらず実質的に「デイジーチェーン形式」で接続されているものとして説明する。ここで、デイジーチェーン形式とは、各機器は受信したデータを一旦復調し、再度変調した後、送信すべき機器に送信する形式を指す。
図11は本実施の形態におけるコントローラ100が送信した伝送フレームとアダプタ110〜115各々に到達した伝送フレームの関係を時間軸で示した図である。
本実施の形態では、機器間がデイジーチェーン形式で接続されているため、コントローラ100が送信した伝送フレームのアダプタ110〜115各々への到達時刻には中継段数により伝送フレーム単位の遅延が生じる。
つまり、図1の接続形態においては、コントローラ100が送信した伝送フレームはコントローラ100と直接接続されているアダプタ110〜113には略同時刻に到達する。
一方、各々アダプタ112、113の中継を経てコントローラ100に接続されているアダプタ114、115には1伝送フレーム時間遅れて到達する。
従って、アダプタ110〜115が全チャンネルのオーディオ信号を同期させてスピーカ120〜125に出力するためには、アダプタ110〜113がアダプタ114、115の出力タイミングに合わせてスピーカ120〜123に出力しなければならない。
以下、各ブロックの詳細を第1の実施形態と異なる部分のみ説明する。
図9はコントローラ100のブロック図である。
900は制御部である。制御部900は各ブロックの制御を行う(信号線は図示せず)。例えば、制御部900はコントローラ100の接続形態に基づいて使用する通信インターフェース(有線送信部908、無線送信部912)を選択する。図1の接続形態においては、制御部900は両通信インターフェースを使用するように制御する。また、制御部900はフレーム生成部904にアダプタ110〜115に対する制御情報を出力する。
制御情報にはアダプタ110〜115各々に対する出力遅延情報が含まれる。出力遅延情報は受信したオーディオデータのスピーカへの出力を遅延させるべき時間を伝送フレーム単位で示す。図1の接続形態においては、遅延させるべき時間は、例えば、アダプタ110〜113に対しては1伝送フレーム時間であり、アダプタ114、115に対しては0とすればよい。
901はオーディオ入力端子である。オーディオ入力端子901は光ディスクオーディオプレーヤ等に接続されたケーブルが接続され、デジタルエンコードされた多チャンネルオーディオデータが入力される。オーディオ入力端子901に入力されたオーディオデータはオーディオデコーダ902と標本化周波数識別部906に入力される。
902はオーディオデコーダである。オーディオデコーダ902はオーディオ入力端子901に入力されたデジタルエンコードされたオーディオデータをデコードしてチャンネル毎のオーディオデータを生成し、音声信号処理部903に出力する。
903は音声信号処理部である。音声信号処理部903はオーディオデコーダ902から入力されたチャンネル毎のオーディオデータの周波数特性補正、再生遅延時間補正、振幅補正等を行い、フレーム生成部904に出力する。
904はフレーム生成部である。フレーム生成部904は音声信号処理部903から入力されたチャンネル毎のオーディオデータと制御部900から入力されたアダプタ110〜115に対する制御情報を伝送フレームに配置し、OFDM変調部907に出力する。(図3 伝送フレームの構成を示す図を参照)。
905は標本化周波数識別部である。標本化周波数識別部905はオーディオ入力端子に入力されたオーディオデータの標本化周波数を識別し、オーディオデータの標本化周波数を示す情報をIFFT標本化点数指示部906に出力する。本実施の形態においては、オーディオデータの標本化周波数は48kHz、96kHz、192kHzのいずれかであるものとして説明する。
906はIFFT標本化点数指示部である。IFFT標本化点数指示部906は標本化周波数識別部905から入力されたオーディオデータの標本化周波数を示す情報に基づいて直交周波数多重分割(OFDM)変調にかかる指示をOFDM変調部907に出力する。(図4 オーディオデータの標本化周波数とOFDMパラメータの関係を示す図を参照)。
907はOFDM変調部である。OFDM変調部907はフレーム生成部904から入力された伝送フレームをOFDM変調してOFDM信号を生成し、有線送信部908と無線送信部912に出力する。OFDM変調部907は1伝送フレームにつき、1OFDMシンボルを生成する。このときOFDM変調部907は伝送フレームをIFFT標本化点数指示部906から入力されたOFDM変調にかかる指示に基づいてOFDM変調する(図5 OFDM変調部のブロック図を参照)。
908は有線送信部である。有線送信部908はOFDM変調部907から入力されたOFDM信号を有線搬送波周波数に変換し、電源部915から入力されたAC電源信号と多重して下り接続端子910、911に出力する。有線送信部908と下り接続端子910、911とは各々互いに独立した信号線で接続されている。
910、911は下り接続端子である。下り接続端子910、911にはコントローラ100とアダプタ110〜115を接続するオーディオケーブルが接続される。
912は無線送信部である。無線送信部912はOFDM変調部907から入力されたOFDM信号を無線搬送波周波数に変換し、送信アンテナ913に出力する。
913は送信アンテナである。送信アンテナ913は無線送信部912から入力された無線搬送波周波数に変換されたOFDM信号を大気中に電磁波として放出する。
914は電源プラグである。電源プラグ914は商用電源に接続され、商用電源信号を電源部915に出力する。
915は電源部である。電源部915は電源プラグ914から受電した電源信号を直流信号に変換し、各ブロックに供給する(信号線は図示せず)。また、電源部915は電源プラグ914から受電した電源信号から雑音を除去し、AC電源信号として有線送信部908に出力する。
図10はアダプタ110〜115のブロック図である。
1000は制御部である。制御部1000は各ブロックの制御を行う(信号線は図示せず)。例えば、制御部1000は当該アダプタの接続形態に基づいて、使用する通信インターフェース(有線受信部1003、無線受信部1005、有線送信部1014、無線送信部1017)を選択する。
図1の接続形態においては、アダプタ110、114、115の制御部1000は有線受信部1003を使用するように制御する。アダプタ111の制御部1000は無線受信部1005を、アダプタ112の制御部1000は有線受信部1003と有線送信部1014を使用するように制御する。アダプタ113の制御部1000は無線受信部1005と有線送信部1014を使用するように制御する。
また、制御部1000にはデータ抽出部1007からアダプタ110〜115に対する制御情報が入力される。制御部1000は制御情報が含む当該アダプタに対する出力遅延情報を出力同期部1010に出力する。
1001は上り接続端子である。上り接続端子1001にはコントローラ100またはアダプタ110〜115を接続するオーディオケーブルが接続される。
1003は有線受信部である。有線受信部1003は上り接続端子に入力された信号をOFDM信号とAC電源信号に分離し、各々OFDM復調部1006、電源部1020に出力する。
1004は受信アンテナである。受信アンテナ1004は大気中に電磁波として放出されたOFDM信号を受信し、無線受信部1005に出力する。
1005は無線受信部である。無線受信部1005は受信アンテナ1004から入力されたOFDM信号を中間周波数に変換してOFDM復調部1006に出力する。
1006はOFDM復調部である。OFDM復調部1006は有線受信部1003または無線受信部1005から入力されたOFDM信号を復調して伝送フレームを得、データ抽出部1007とOFDM変調部1022に出力する。
また、OFDM復調部1006はOFDM信号から検出したOFDMシンボル区切りに同期したOFDMシンボル同期信号を生成し、再生同期信号生成部1009に出力する。
さらに、OFDM復調部1006はOFDM信号から検出したOFDMシンボル周波数(OFDMシンボル長の逆数)の値をIFFT標本化点数指示部1021に出力する。ここで、OFDM信号の復調方法やOFDMシンボル同期信号の生成方法、OFDMシンボル周波数の検出方法は公知であるので(例えば、特開平2001−36495)、説明は略す。
1007はデータ抽出部である。データ抽出部1007はOFDM復調部1006から入力された伝送フレームから当該アダプタに割り当てられたチャンネルのオーディオデータを抽出し、音声信号処理部1008に出力する。また、データ抽出部1007はOFDM復調部から入力された伝送フレームから制御情報を抽出し、制御部1000に出力する。
ただし、有効シンボルの標本値512標本化点の前端128標本化点を複写して有効シンボルの標本値列の後方に付加してOFDMシンボルの標本値列を生成した場合は、GI付加部502の処理の説明において例示したようになる。すなわち、OFDMシンボルの標本値列640標本化点の前128標本化点をGIに相当する部分として除去し、その部分に後端128標本化点を移動して生成した標本値列を有効シンボルとして扱い、復調する。
1008は音声信号処理部である。音声信号処理部1008は当該アダプタに接続されるスピーカ120〜125の特性に基づいて、データ抽出部1007から入力されたオーディオデータを補正し、出力同期部1010に出力する。
1009は再生同期信号生成部である。再生同期信号生成部1009はOFDM復調部1006から入力されたOFDMシンボル同期信号を方形波に整形し、再生同期信号として出力同期部1010に出力する。
1010は出力同期部である。出力同期部1010は再生同期信号生成部1009から入力された再生同期信号の立ち上がりタイミングで音声信号処理部1008から入力されたオーディオデータをデジタルアンプ1011に出力する。
ただし、このとき出力同期部1010は制御部1000から入力された出力遅延情報に基づいてオーディオデータの出力タイミングを制御する。図1の接続形態においては、アダプタ110〜113の出力同期部1010は同一の伝送フレーム(アダプタ114、115にはアダプタ110〜113より1フレーム時間遅れて到達する)に含まれるオーディオデータの出力をアダプタ114、115より1伝送フレーム時間、すなわち1OFDMシンボル長遅らせて出力する。
1011はデジタルアンプである。デジタルアンプ1011は出力同期部1010から入力されたオーディオデータを増幅してオーディオ信号を生成し、スピーカ出力端子1012に出力する。
1012はスピーカ出力端子である。スピーカ出力端子1012にはスピーカ120〜125に接続されたケーブルが接続される。
1014は有線送信部である。有線送信部1014はOFDM変調部1022から入力されたOFDM信号を有線搬送波周波数に変換し、電源部1020から入力されたAC電源信号と多重して下り接続端子1015、1016に出力する。有線送信部1014と下り接続端子1015、1016とは各々互いに独立した信号線で接続されている。
1015、1016は下り接続端子である。下り接続端子1015、1016にはアダプタ110〜115を接続するオーディオケーブルが接続される。
1017は無線送信部である。無線送信部1017はOFDM変調部1022から入力されたOFDM信号を無線搬送波周波数に変換して送信アンテナ1018に出力する。
1018は送信アンテナである。送信アンテナ1018は無線送信部1017から入力された無線搬送波周波数に変換されたOFDM信号を大気中に電磁波として放出する。
1019は電源プラグである。電源プラグ1019は商用電源に接続され、商用電源信号を電源部1020に出力する。
1020は電源部である。電源部1020は、上り接続端子1001にオーディオケーブルが接続されている場合、オーディオケーブルから受電したAC電源信号を直流信号に変換し、各ブロックに供給する(信号線は図示せず)。一方、上り接続端子1001にオーディオケーブルが接続されていない場合、電源プラグ1019から受電した電源信号を直流信号に変換し、各ブロックに供給する(信号線は図示せず)。また、この場合、電源部1020は電源プラグ1019から受電した電源信号から雑音を除去し、AC電源信号として有線送信部1014に出力する。
1021はIFFT標本化点数指示部である。IFFT標本化点数指示部1021はOFDM復調部1006から入力されたOFDMシンボル周波数を示す情報に基づいて直交周波数多重分割(OFDM)変調にかかる指示をOFDM変調部1022に出力する。(図4 オーディオデータの標本化周波数とOFDMパラメータの関係を示す図を参照、ただし、「標本化周波数」はOFDMシンボル周波数(OFDMシンボル長の逆数)と読み替える)。
1022はOFDM変調部である。OFDM変調部1022はOFDM復調部1006から入力された伝送フレームをOFDM変調してOFDM信号を生成し、有線送信部1014と無線送信部1017に出力する。OFDM変調部1022は1伝送フレームにつき、1OFDMシンボルを生成する。このときOFDM変調部1022は伝送フレームをIFFT標本化点数指示部1021から入力されたOFDM変調にかかる指示に基づいてOFDM変調する(図5 OFDM変調部207のブロック図を参照)。
本実施の形態によれば、同期コード付加手段または同期コード検出手段たるハードウェアまたはソフトウェアを備えることなく、ストリーミングデータの標本化周波数に基づいてストリーミングデータを再生することができる。
5.1チャンネルサラウンドシステムのブロック図 第1の実施形態におけるコントローラ100のブロック図 伝送フレームの構成を示す図 オーディオデータの標本化周波数とOFDMパラメータの関係を示す図 OFDM変調部のブロック図 オーディオデータの標本化周波数とOFDMシンボルの関係を時間軸で示した図 第1の実施形態におけるアダプタ110〜115のブロック図 第1の実施形態におけるコントローラ100が送信した伝送フレームとアダプタ110〜115各々に到達した伝送フレームの関係を時間軸で示した図 第2の実施形態におけるコントローラ100のブロック図 第2の実施形態におけるアダプタ110〜115のブロック図 第2の実施形態におけるコントローラ100が送信した伝送フレームとアダプタ110〜115各々に到達した伝送フレームの関係を時間軸で示した図 別の方法で生成したOFDMシンボルおよびその復調時の有効シンボルを示す図
符号の説明
100 コントローラ
110〜115 アダプタ
130〜133 オーディオケーブル

Claims (7)

  1. 直交周波数分割多重(OFDM)方式を用いてストリーミングデータを送信するストリーミングデータ送信装置であって、
    接続された装置からストリーミングデータを受領するストリーミングデータ受領手段と、
    前記ストリーミングデータ受領手段が受領したストリーミングデータの標本化周波数を識別する標本化周波数識別手段と、
    有効シンボル長が、前記標本化周波数識別手段が識別した標本化周波数の逆数である標本化周期に対して特定の割合となるように逆離散フーリエ変換(IDFT)標本化点数を決定するIDFT標本化点数決定手段と、
    前記IDFT標本化点数決定手段が決定したIDFT標本化点数に基づいてIDFTする工程とOFDMシンボル長がストリーミングデータの標本化周期と等しくなるように冗長データを付加する工程とを含んで前記ストリーミングデータ受領手段が受領したストリーミングデータをOFDM変調してOFDM信号を生成するOFDM変調手段と、
    前記OFDM変調手段が変調したOFDM信号を送信する送信手段とを有することを特徴とするストリーミングデータ送信装置。
  2. 直交周波数分割多重(OFDM)方式を用いてストリーミングデータを受信するストリーミングデータ受信装置であって、
    OFDM信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信したOFDM信号からシンボルタイミングを検出し、前記信号受信手段が受信したOFDM信号を復調するOFDM復調手段と、
    前記OFDM復調手段が復調したストリーミングデータを前記シンボルタイミングに基づいて再生する再生手段と、
    を有することを特徴とするストリーミングデータ受信装置。
  3. 前記冗長データを付加する工程は、有効シンボルの標本値列の後端特定数の標本点を複写し、前記有効シンボルの標本値列の前方に付加する工程であることを特徴とする請求項1に記載のストリーミングデータ送信装置。
  4. 前記冗長データを付加する工程は、有効シンボルの標本値列の前端特定数の標本点を複写し、前記有効シンボルの標本値列の後方に付加する工程であることを特徴とする請求項1に記載のストリーミングデータ送信装置。
  5. 前記OFDM復調手段は、前記信号受信手段が受信したOFDM信号を復調する際に、OFDMシンボルの標本値列から前端特定数の標本点を除去したものを有効シンボルとする工程を含むことを特徴とする請求項2に記載のストリーミングデータ受信装置。
  6. 前記OFDM復調手段は、前記信号受信手段が受信したOFDM信号を復調する際に、OFDMシンボルの標本値列から前端特定数の標本点を除去し、前記後端特定数の標本点を前記前端特定数の標本点の位置に移動したものを有効シンボルとする工程を含むことを特徴とする請求項2に記載のストリーミングデータ受信装置。
  7. 請求項1に記載のストリーミングデータ送信装置と、請求項2に記載のストリーミングデータ受信装置と、を含むことを特徴とするストリーミングデータ送受信システム。
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