JP2002232792A - 送信機及び受信機 - Google Patents

送信機及び受信機

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JP2002232792A
JP2002232792A JP2001024194A JP2001024194A JP2002232792A JP 2002232792 A JP2002232792 A JP 2002232792A JP 2001024194 A JP2001024194 A JP 2001024194A JP 2001024194 A JP2001024194 A JP 2001024194A JP 2002232792 A JP2002232792 A JP 2002232792A
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audio signal
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JP2001024194A
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Yoshitoshi Fujimoto
美俊 藤元
Noburo Ito
修朗 伊藤
Junshi Imai
純志 今井
Tsuguyuki Shibata
伝幸 柴田
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Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報量の異なる2つの映像・音声情報を多重化
した1チャンネルのディジタルTV放送を可能とする送
信機及び受信機 【解決手段】エンコーダ12aは、映像・音声信号IT
から高解像度映像を取りだし、エンコードしてST1を出
力する。エンコーダ12bは、映像・音声信号I Tから
低解像度映像と音声信号を取りだし、エンコードしてS
T2を出力する。遅延装置13Sでエンコーダ12aと1
2bの処理時間差及び受信機200のデコーダ22aと
22bの処理時間差の合計だけ遅延されて出力ST2'と
して出力される。ST1とST2'を多重化し変調送信され
たものを受信すれば、受信機200においてデコーダ2
2aと22bの出力は処理時間差が補償され、完全に同
期したものとなる。合成装置24において、デコードさ
れた高解像度映像の画質が悪いならばデコードされた低
解像度画像に切り換えて表示装置25に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル送受信に
おける受信機に関し、特にディジタル放送、更にはディ
ジタルTV放送における受信機に関する。本発明は移動
体に搭載されるディジタルTV放送受信機に特に有効で
ある。
【0002】
【従来の技術】地上波を用いたOFDM方式(Orthogon
al Frequency Division Multiplexing、直交周波数分割
変調方式)によるディジタルTV放送が開始されようと
しているが、衛星放送によるものと違い、障害物による
遅延の影響を受け易いため、ディジタル通信特有のいわ
ゆる崖効果が顕著となる恐れがある。即ち、誤り訂正符
号の技術等により、一定限度の誤りは補正されて極めて
高品質、例えば高画質の放送となる反面、誤りが一定限
度を越えると、1画面或いは一定時間全く画像等が受信
側で再生できない可能性がある。崖効果は、固定受信に
おける障害物によるものの他、移動体に搭載した受信機
における受信環境の急激な変化によって引き起こされる
ものもあり、それらの崖効果に対応する受信機の開発が
急務である。
【0003】ところで現状のアナログTV放送がディジ
タルTV放送に即座に全面的に切り替わることは考えら
れていない。即ち、視聴者は順次アナログTV受信機か
ら、ディジタルTV受信機又はアナログ/ディジタル両
対応受信機に買い換えると予想されるので、アナログT
V放送とディジタルTV放送とにより同一番組を同時に
放送するサイマルキャスト方式が一時期行われると考え
られている。そのような前提で、ディジタルTV放送が
受信困難な場合にアナログ放送を受信するようにした方
式として、特開平4−369189号公報又は特開20
00−332632号公報記載の発明が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記2文献はい
ずれもアナログTV放送とディジタルTV放送とで同一
番組を同時に放送するサイマルキャスト方式を前提とし
ているので、将来的にアナログ放送が修了した場合、デ
ィジタル受信における崖効果に全く対応できないもので
ある。
【0005】本発明は、アナログTV放送とディジタル
TV放送とのサイマルキャスト方式でない、1チャンネ
ルのディジタルTV放送における崖効果防止を目的とし
てなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に記載の手段によれば、地上波を用いたデ
ィジタルTV放送を送信するための送信機において、1
つの映像・音声信号をエンコードし、第1及び第2のス
トリームデータを出力する第1のエンコーダ及び第2の
エンコーダと、第1及び第2のストリームデータを合わ
せて1つのOFDM信号を発生する変調器と、第1のエ
ンコーダの第1のエンコード方式と、第2のエンコーダ
の第2のエンコード方式に起因して生じる受信再生時の
時間差を補償する遅延装置とを有することを特徴とす
る。なお、本願において「映像・音声信号」とは、映像
信号と音声信号の少なくとも一方を含むものとする。ま
た、エンコードとは、送信機で映像・音声信号をMPE
G−2等の高能率符号化を行うことその他のディジタル
信号処理を意味する。
【0007】また、請求項2に記載の手段によれば、請
求項1に記載の送信機において、遅延装置は第1のエン
コーダ又は第2のエンコーダから出力される第1又は第
2のストリームデータを遅延させることを特徴とする。
また、請求項3に記載の手段によれば、請求項1に記載
の送信機において、遅延装置は第1のエンコーダ又は第
2のエンコーダに入力される映像・音声信号を遅延させ
ることを特徴とする。
【0008】また、請求項4に記載の手段によれば、請
求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の送信機にお
いて、第1のエンコーダは高解像度映像をエンコード
し、第2のエンコーダは低解像度映像をエンコードする
ことを特徴とする。この際、音声信号はいずれのエンコ
ーダによれ処理されても構わない。また、請求項5に記
載の手段によれば、請求項1乃至請求項3のいずれか1
項に記載の送信機において、第1のエンコーダは映像信
号をエンコードし、第2のエンコーダは音声信号をエン
コードすることを特徴とする。
【0009】また、請求項6に記載の手段によれば、地
上波を用いたディジタルTV放送を受信するための受信
機において、受信波を復調して第1及び第2のストリー
ムデータを出力する復調器と、第1及び第2のストリー
ムデータをそれぞれデコードして第1及び第2の映像・
音声信号を出力する第1のデコーダ及び第2のデコーダ
と、第1及び第2の映像・音声信号を合成して1つの映
像・音声信号を形成する合成装置と、第1のデコーダの
デコード方式と、第2のデコーダのデコード方式に起因
して生じる映像・音声再生時の時間差を補償する遅延装
置とを有することを特徴とする。なお、デコードとは送
信側のエンコードに対応して本来のディジタル信号であ
る映像・音声信号を復号(再生)することを言う。ま
た、第1及び第2のストリームデータは同一でも良い
が、第1及び第2の映像・音声信号は同一ではないもの
とし、映像・音声再生時の時間差とは、映像と音声の時
間差、2つの映像の時間差、2つの音声の時間差のいず
れでも良いものとする。
【0010】また、請求項7に記載の手段によれば、請
求項6に記載の受信機において、遅延装置は第1のデコ
ーダ又は第2のデコーダに入力される第1又は第2のス
トリームデータを遅延させることを特徴とする。また、
請求項8に記載の手段によれば、請求項6に記載の受信
機において、遅延装置は第1のデコーダ又は第2のデコ
ーダから出力される第1又は第2の映像・音声信号を遅
延させることを特徴とする。
【0011】また、請求項9に記載の手段によれば、請
求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載の受信機にお
いて、第1の映像・音声信号は映像信号として高解像度
映像を有し、第2の映像・音声信号は映像信号として低
解像度映像を有することを特徴とする。また、請求項1
0に記載の手段によれば、請求項6乃至請求項8のいず
れか1項に記載の受信機において、第1の映像・音声信
号は映像信号であり、第2の映像・音声信号は音声信号
であることを特徴とする。
【0012】更に請求項11に記載の手段によれば、遅
延装置は、送信時のエンコード、インターリーブ、及び
受信時のデインターリーブ、デコードの全ての処理時間
差を補償することを特徴とする請求項1乃至請求項5の
いずれか1項に記載の送信機、又は、請求項6乃至請求
項10のいずれか1項に記載の受信機である。なお、イ
ンターリーブとは、ディジタル通信及びディジタル放送
で行われる交錯法を意味し、誤り系列をランダムにする
ものであり、時間インターリーブ(任意のディジタル送
受信にて可能)と周波数インターリーブ(OFDM等の
周波数分割多重送受信にて可能)がある。
【0013】
【作用及び発明の効果】地上波によるディジタルTV放
送においては、送信側(放送局)において主としてOF
DM等の変調方式により送信(放送)される。この変調
の前に多重化のため、映像や音声の信号列であるビット
ストリームがパケット単位で束ねられ、さらには番組単
位のパケットストリームが更に束ねられる方式が用いら
れる。誤り訂正符号化がこののち行われる。本願におい
てはこのような変調される前の状態を「ストリームデー
タ」と呼ぶ。即ち、映像や音声信号が、送信側でエンコ
ードされて「ストリームデータ」にくみ上げられたの
ち、変調されて送信される。なお、「ストリームデー
タ」には映像再生のための信号と音声再生のための信号
の少なくとも一方は必須であるが、必ずしも両方を有す
るとは限らないとする。
【0014】そこでこのようなディジタルTV放送とし
て、1つの映像・音声信号から2つのストリームデータ
を形成し、1チャンネルで多重化して変調及び送信し、
受信側で復調により2つのストリームデータを再生でき
るようにすることが可能である。この2つのストリーム
データに入れる情報量に差をつければ、情報量の少ない
ストリームデータには強力な誤り訂正符号を付加させる
ことができる。このとき、情報量の差等により信号処理
時間の差が現れるので、これを調整する遅延装置を信号
処理時間の短い側におけば、送信される2つのデータに
時間差が生じない(請求項1)。情報量の差等により信
号処理時間の差が出るとは、情報量の差自体によるエン
コード及びデコード処理自体の信号処理時間差、誤り訂
正符号の割合(符号化率)の違いによる信号処理時間
差、周波数又は時間インタリーブの処理の複雑さの違い
による信号処理時間差その他すべての信号処理時間の差
を言う。この情報量の異なる2つのストリームデータと
しては、全く同一の映像と音声の有無でもよく、又は同
一対象に対する解像度の異なる映像と一方又は両方に音
声、或いはカラー映像と白黒映像と一方又は両方に音
声、などの、任意の組み合わせが可能である。これによ
り、情報量の多い側のデータ復調に崖効果が生じても、
強力な誤り訂正符号を付加した情報量の少ない側のデー
タ復調には崖効果が生じないよう、送信をすることが可
能となる。このとき受信側では情報量の多い側のデータ
と情報量の少ない側のデータの受信の時間差が生じず、
映像中画素又は画面を適宜変更することも可能となる。
【0015】遅延装置はエンコード後のストリームデー
タを遅延させてもよく(請求項2)、エンコード前の映
像・音声信号を遅延させてもよい(請求項3)。
【0016】情報量の差の有るデータとしては、高解像
度映像と低解像度映像が好ましい(請求項4)。このと
き、音声信号はどちらとともにエンコードされても良い
が、低解像度映像とともにエンコードされることがより
望ましい。これは情報量の少ない低解像度映像と音声信
号とを、強力な誤り訂正符号と共に送信することがで
き、受信側で高解像度映像が崖効果により全く表示でき
なくても、低解像度画像と音声信号とは表示及び出力可
能となる可能性が高いからである。逆の場合は、低解像
度映像のみ出力され、音声が高解像度映像とともに崖効
果により全く出力されない恐れが有る。情報量の差の有
るデータとしては映像信号と音声信号とすることも望ま
しい。このとき、崖効果により受信側で映像が全く復調
できなくとも、音声のみは再生できる可能性が高くなる
(請求項5)。また、当然、受信側において人物の顔や
口の動き(映像)とその人物の声(音声)とが一致し、
映像と音声を同期させることで自然なTV放送とするこ
とができる。
【0017】以上は、受信側においても同様に構成でき
る。即ち、ディジタルTV放送として、1つの映像・音
声信号から2つのストリームデータを形成し、1チャン
ネルで多重化して変調及び送信し、受信側で復調により
2つのストリームデータを再生できるようにする際、2
つのストリームデータの情報量の差等により信号処理時
間の差が現れるので、これを調整する遅延装置を信号処
理時間の短い側におけば、復調及びデコードされる2つ
のデータに時間差が生じない(請求項6)。なお、復調
器が2つのストリームデータを多重化した1つのストリ
ームデータを復調し、2つのデコーダにおいて、各々異
なる映像・音声信号を再生する場合は、1つのストリー
ムデータから抽出されるべき2つのストリームデータの
情報量の差等により信号処理時間の差が現れる。
【0018】遅延装置はデコード前の第1又は第2のス
トリームデータを遅延させてもよく(請求項7)、デコ
ード後の第1又は第2の映像・音声信号を遅延させても
よい(請求項8)。
【0019】情報量の差の有るデータとしては、高解像
度映像と低解像度映像が好ましい(請求項9)。このと
き、音声信号はどちらとともにデコードされても良い
が、低解像度映像とともにデコードされることが、送信
側と同様、受信側においてもより望ましい。情報量の差
の有るデータとしては映像信号と音声信号とすることも
望ましい。このとき、崖効果により受信側で映像が全く
復調できなくとも、音声のみは再生できる可能性が高く
なる(請求項10)。また、当然、表示装置において、
人物の顔や口の動き(映像)とその人物の声(音声)と
が一致し、映像と音声を同期させることで自然なTV放
送とすることができる。
【0020】遅延装置は送信側と受信側のそれぞれに置
いても良いが、予め設計により送信側のみに置き、送信
側の2つのデータ処理経路の時間差と受信側の2つのデ
ータ処理経路の時間差を合わせて補償するようにすれ
ば、放送局側にのみ遅延装置を置けば良く、受信機の構
成を減らすことができる。一方、受信機側のみに置くな
らば、例えば遅延時間を調整可能或いはチャンネルによ
り自動調整するなどの構成により、送信側の設計変更、
或いは複数の異なる設計の送信に対しても対応可能な受
信機とすることができる(請求項11)。
【0021】
【発明の実施の形態】〔第1実施例〕図1は、本発明の
具体的な送信機と受信機の組み合わせに係る第1の実施
例の送信機100及び受信機200の構成を示すブロッ
ク図である。送信機100の構成は次のとおりである。
映像ソース11から映像・音声信号ITがエンコーダ1
2a及び12bに出力される。エンコーダ12aは、映
像・音声信号ITから高解像度映像を取りだし、エンコ
ードしてストリームデータST1を出力する。ストリーム
データST1は、デコードにより高解像度映像のみが得ら
れるものである。一方、エンコーダ12bは、映像・音
声信号ITから低解像度映像と音声信号を取りだし、エ
ンコードしてストリームデータST2を出力する。ストリ
ームデータST2は、デコードにより低解像度映像と音声
が得られるものである。このとき、高解像度映像は、低
解像度画像と音声信号に比べ情報量が大きいので、その
エンコードはより時間がかかる。
【0022】次に、エンコーダ12bの出力ST2が、遅
延装置13Sでエンコーダ12aと12bの処理時間差
及び以下で述べる受信機200のデコーダ22aと22
bの処理時間差の合計だけ遅延されて出力ST2'として
出力される。変調器14は、ストリームデータST1と、
遅延されたストリームデータST2'を、誤り訂正符号等
の付加ののち多重化してOFDM変調してマルチキャリ
ア送信する。
【0023】一方、受信機200の構成は次のとおりで
ある。アンテナから受信波が復調器21に出力される。
復調器21は、復調及び誤り訂正により、受信波から2
つのストリームデータSR1、SR2を復調し、ストリーム
データSR1をデコーダ22aに、ストリームデータSR2
をデコーダ22bに出力する。デコーダ22aはストリ
ームデータSR1をデコードして高解像度映像のみを有す
る映像・音声信号I1を出力し、デコーダ22bはスト
リームデータSR2をデコードして低解像度映像と音声信
号を有する映像・音声信号I2を出力する。ここで、映
像・音声信号I1の有する映像は映像・音声信号I2の有
する映像より高解像度であるので、送信側同様、高解像
度映像のみを有するストリームデータSR1のデコード
は、低解像度映像と音声信号を有するストリームデータ
R2のデコードよりも処理時間がかかる。ところで、送
信機100においては、遅延装置13Sで、エンコーダ
12aと12bの処理時間差及びデコーダ22aと22
bの処理時間差の合計だけ遅延されたST2'とST1を多
重化して変調及び送信されていたので、受信機200に
おいてデコーダ22aと22bの出力I1、I2は処理時
間差が補償され、完全に同期したものとなる。これによ
り、合成装置24において、映像・音声信号I 1の有す
る映像の画質を判定し、画質が良い場合は映像・音声信
号I1の高解像度画像と映像・音声信号I2の音声信号を
出力ICとして表示装置25に出力する。また、合成装
置24において、映像・音声信号I1の有する映像の画
質を判定し、画質が悪い或いは画像が再生できない場合
は映像・音声信号I2の低解像度映像と音声信号を出力
Cとして表示装置25に出力する。即ち、本実施例に
よれば、障害物が有る場合や受信機が移動している場合
など、受信環境が劣悪な場合や受信環境が変動する場合
であっても、崖効果を生じず、且つ、自然な画像を表示
させるディジタルTV送信機及び受信機とすることがで
きる。
【0024】〔第2実施例〕図2は、本発明の具体的な
送信機と受信機の組み合わせに係る第2の実施例の送信
機101の構成を示すブロック図である。本実施例にお
いて受信機は第1実施例で述べた受信機200を用い
る。本実施例の送信機101は、第1実施例の送信機1
00において、エンコーダ12b、遅延装置13Sの順
になっていたものを、遅延装置13I、エンコーダ12
bの順に変更したものである。即ち、映像ソース11か
らの出力Iは、エンコーダ12aと遅延装置13Iに出
力される。遅延装置13Iでは、エンコーダ12aと1
2bの処理時間差及びデコーダ22aと22bの処理時
間差の合計だけ遅延されて出力I'としてエンコーダ1
2bに出力される。エンコーダ12bは、遅延装置13
Iの出力I'をエンコードし、第1実施例と同じ出力S
T2'を変調器14に出力する。本実施例の効果は第1実
施例と全く同様である。
【0025】〔第3実施例〕図3は、本発明の具体的な
送信機と受信機の組み合わせに係る第3の実施例の送信
機102の構成を示すブロック図である。本実施例にお
いて受信機は、送信機102の有する周波数インタリー
ブ機能に対応する周波数デインタリーブ機能を、第1実
施例で述べた受信機200に追加した構成となる。本実
施例の送信機102は、第1実施例の送信機100にお
いて、エンコーダ12a、12bの各々の出力をインタ
リーバ15a、15bで周波数インタリーブしたのち、
遅延装置13T、変調器14に出力するよう変更したも
のである。即ち、映像ソース11から映像・音声信号I
Tがエンコーダ12a及び12bに出力される。エンコ
ーダ12aは、映像・音声信号ITから高解像度映像を
取りだし、エンコードしてストリームデータST1を出力
する。ストリームデータST1は、デコードにより高解像
度映像のみが得られるものである。一方、エンコーダ1
2bは、映像・音声信号ITから低解像度映像と音声信
号を取りだし、エンコードしてストリームデータST2
出力する。ストリームデータST2は、デコードにより低
解像度映像と音声が得られるものである。
【0026】次に出力ST1及びST2はインタリーバ15
a、15bにそれぞれ出力され、周波数インタリーブが
行われる。これによりインタリーバ15aからは出力T
1が変調器14に出力され、インタリーバ15bからは
出力T2が遅延装置13Tに出力される。遅延装置13
Tは、映像・音声信号ITから出力T1までの処理時間
と、出力T2までの処理時間との時間差、即ち2つの経
路のエンコード及びインタリーブの処理時間差、及び、
対応する構成の受信機のデインタリーブとデコードの処
理時間差の合計分を出力T2に対して遅延させ、出力
2'を変調器14に出力する。なお、誤り訂正符号等の
付加は変調器14で行われるものとする。
【0027】これに対応する受信機は、第1実施例の受
信機200の復調器21とデコーダ22aとの間にイン
タリーバ15aに対応するデインタリーバ、復調器21
とデコーダ22bとの間にインタリーバ15bに対応す
るデインタリーバを設けることで容易に構成できる。遅
延装置13Tにより、2つの経路のエンコード及び周波
数インタリーブの処理時間差、及び、対応する構成の受
信機の周波数デインタリーブとデコードの処理時間差の
合計を遅延させた出力T2'が遅延されていない出力T1
とともに多重化・変調・送信されてくるのであるから、
復調器21、インタリーバ15aに対応するデインタリ
ーバ、デコーダ22aの経路の出力と、復調器21、イ
ンタリーバ15bに対応するデインタリーバ、デコーダ
22bの経路の出力とは、完全に同期したものとなる。
よって、第1実施例の効果に加えて、周波数インタリー
ブを加えたことで、周波数選択性フェージングに対して
も耐性のある送信機及び受信機とすることができる。
【0028】〔第4実施例〕本実施例は、2つの経路の
処理時間差を受信機201側でのみ遅延装置により補償
させる構成とするものである。本実施例に係る送信機は
第1実施例の送信機100において遅延装置13Sを取
り除き、エンコーダ12aとエンコーダ12bの出力S
T1及びST2を直接変調器14に入力し、誤り訂正符号等
の付加、多重化、変調及び送信させる構成のものを用い
る。受信機201の構成は以下の通りである。アンテナ
から受信波が復調器21に出力される。復調器21は、
復調及び誤り訂正により、受信波から2つのストリーム
データSR1、SR2を復調し、ストリームデータSR1をデ
コーダ22aに、ストリームデータSR2を遅延装置23
Sに出力する。遅延装置23Sは、上記送信機のエンコ
ーダ12aとエンコーダ12bの信号処理時間差と以下
のデコーダ22aとデコーダの信号処理時間差の合計分
をストリームデータSR2に対して遅延させた出力SR2'
をデコーダ22bに出力する。
【0029】デコーダ22aはストリームデータSR1
デコードして映像・音声信号I1を出力し、デコーダ2
2bは遅延されたストリームデータSR2'をデコードし
て映像・音声信号I2を出力する。ここで、映像・音声
信号I1の有する映像は映像・音声信号I2の有する映像
より高解像度であり、送信側同様、高解像度映像を有す
るストリームデータSR1のデコードは、低解像度映像と
音声信号を有するストリームデータSR2のデコードより
も処理時間がかかる。ところで、遅延装置23Sで、エ
ンコーダ12aと12bの処理時間差及びデコーダ22
aと22bの処理時間差の合計だけ遅延されたのちデコ
ードされたので、受信機201においてデコーダ22a
と22bの出力は処理時間差が補償され、完全に同期し
たものとなる。これにより、合成装置24において、映
像・音声信号I1の有する映像の画質を判定し、画質が
良い場合は映像・音声信号I1の高解像度画像と映像・
音声信号I2の音声信号を出力ICとして表示装置25に
出力する。また、合成装置24において、映像・音声信
号I1の有する映像の画質を判定し、画質が悪い或いは
画像が再生できない場合は映像・音声信号I2の低解像
度映像と音声信号を出力ICとして表示装置25に出力
する。本実施例の効果は第1実施例と全く同様である。
【0030】〔第5実施例〕図5は、本発明の具体的な
送信機と受信機の組み合わせに係る第5の実施例の送信
機300及び受信機400の構成を示すブロック図であ
る。送信機300の構成は次のとおりである。映像ソー
ス31から映像信号Iがエンコーダ32aに、音声信号
Pがエンコーダ32bに出力される。エンコーダ32a
は、映像信号IをエンコードしてストリームデータSTI
を出力する。ストリームデータSTIは、デコードにより
映像のみが得られるものである。一方、エンコーダ32
bは、音声信号PをエンコードしてストリームデータS
TPを出力する。ストリームデータSTPは、デコードによ
り音声が得られるものである。このとき、映像信号I
は、音声信号Pに比べ情報量が圧倒的に大きいので、そ
のエンコードはより時間がかかる。
【0031】次に、エンコーダ32bの出力STPが、遅
延装置33でエンコーダ32aと32bの処理時間差及
び以下で述べる受信機400のデコーダ42aと42b
の処理時間差の合計だけ遅延されて出力STP'として出
力される。変調器34は、ストリームデータSTIと、遅
延されたストリームデータSTPを、誤り訂正符号等の付
加ののち多重化してOFDM変調してマルチキャリア送
信する。
【0032】一方、受信機400の構成は次のとおりで
ある。アンテナから受信波が復調器41に出力される。
復調器41は、復調及び誤り訂正により、受信波から2
つのストリームデータSRI、SRPを復調し、ストリーム
データSRIをデコーダ42aに、ストリームデータSRP
をデコーダ42bに出力する。デコーダ42aはストリ
ームデータSRIをデコードして映像信号IRを映像表示
装置45Iに出力し、デコーダ42bはストリームデー
タSRPをデコードして音声信号PRを音声表示装置45
Pに出力する。ここで、映像信号Iをエンコードしたス
トリームデータSTI/SRIは音声信号Pをエンコードし
たストリームデータSTP/SRPに比べ情報量が圧倒的に
大きいので、送信側同様、ストリームデータSRIのデコ
ードは、ストリームデータSRPのデコードよりも処理時
間がかかる。ところで、送信機300においては、遅延
装置33で、エンコーダ32aと32bの処理時間差及
び受信機400のデコーダ42aと42bの処理時間差
の合計だけ遅延されたのち変調及び送信されていたの
で、受信機400においてデコーダ42aと42bの出
力は処理時間差が補償され、完全に同期したものとな
る。これにより、映像表示装置45Iに出力される映像
信号IRと音声表示装置45Pに出力される音声信号PR
は完全に同期している。即ち、本実施例によれば、障害
物が有る場合や受信機が移動している場合など、受信環
境が劣悪な場合や受信環境が変動する場合であって、映
像に崖効果が生じても、音声には崖効果が生じない可能
性が高く、有用なディジタルTV送信機及び受信機とす
ることができる。また、受信側において人物の顔や口の
動き(映像)とその人物の声(音声)とが一致し、映像
と音声を同期させることで自然なTV放送とすることが
できる。
【0033】上記第3実施例では周波数インタリーブに
よる構成としたが、時間インタリーブその他の方法によ
り構成しても良い。また、上記実施例ではいずれも遅延
装置を送信機又は受信機の一方にのみ設けた構成とした
が、送信機及び受信機の両方に遅延装置を設け、多重化
変調前の2つのストリームデータ、復調後の2つのスト
リームデータが各々同期したものとする構成でも良い。
【0034】上記いずれの実施例においても、復調器が
2つの異なるストリームデータを各々デコータに出力す
る構成としたが、復調器が、2つの異なるストリームデ
ータを多重化した1つのストリームデータの形で復調
し、その1つのストリームデータを各々デコータに出力
し、各々のデコーダがそこから異なるストリームデータ
を抽出したのちデコードする構成としたものも、本願発
明に包含される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的な第1の実施例に係る送信機及
び受信機の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の具体的な第2の実施例に係る送信機の
構成を示すブロック図。
【図3】本発明の具体的な第3の実施例に係る送信機の
構成を示すブロック図。
【図4】本発明の具体的な第4の実施例に係る受信機の
構成を示すブロック図。
【図5】本発明の具体的な第5の実施例に係る送信機及
び受信機の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
11、31 映像ソース 12a、12b、32a、32b エンコーダ 13S、13I、13T、33 送信機における遅延装
置 14、34 変調器 15a、15b インタリーバ 21、41 復調器 22a、22b、42a、42b デコーダ 23S 受信機における遅延装置 24 合成装置 25 表示装置 45I 映像表示装置 45P 音声表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081 (72)発明者 今井 純志 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 柴田 伝幸 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 Fターム(参考) 5C025 AA01 BA03 DA01 5C063 AB03 AB06 CA23 5K022 DD01 DD13 DD19 DD21 DD31

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上波を用いたディジタルTV放送を送
    信するための送信機において、 1つの映像・音声信号をエンコードし、第1及び第2の
    ストリームデータを出力する第1のエンコーダ及び第2
    のエンコーダと、 前記第1及び第2のストリームデータを合わせて1つの
    OFDM信号を発生する変調器と、 前記第1のエンコーダの第1のエンコード方式と、前記
    第2のエンコーダの第2のエンコード方式に起因して生
    じる受信再生時の時間差を補償する遅延装置とを有する
    ことを特徴とする送信機。
  2. 【請求項2】 前記遅延装置は前記第1のエンコーダ又
    は前記第2のエンコーダから出力される第1又は第2の
    ストリームデータを遅延させることを特徴とする請求項
    1に記載の送信機。
  3. 【請求項3】 前記遅延装置は第1のエンコーダ又は第
    2のエンコーダに入力される映像・音声信号を遅延させ
    ることを特徴とする請求項1に記載の送信機。
  4. 【請求項4】 前記第1のエンコーダは高解像度映像を
    エンコードし、前記第2のエンコーダは低解像度映像を
    エンコードすることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれか1項に記載の送信機。
  5. 【請求項5】 前記第1のエンコーダは映像信号をエン
    コードし、前記第2のエンコーダは音声信号をエンコー
    ドすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    か1項に記載の送信機。
  6. 【請求項6】 地上波を用いたディジタルTV放送を受
    信するための受信機において、 受信波を復調して第1及び第2のストリームデータを出
    力する復調器と、 前記第1及び第2のストリームデータをそれぞれデコー
    ドして第1及び第2の映像・音声信号を出力する第1の
    デコーダ及び第2のデコーダと、 前記第1及び第2の映像・音声信号を合成して1つの映
    像・音声信号を形成する合成装置と、 第1のデコーダのデコード方式と、第2のデコーダのデ
    コード方式に起因して生じる映像・音声再生時の時間差
    を補償する遅延装置とを有することを特徴とする受信
    機。
  7. 【請求項7】 遅延装置は第1のデコーダ又は第2のデ
    コーダに入力される第1又は第2のストリームデータを
    遅延させることを特徴とする請求項6に記載の受信機。
  8. 【請求項8】 遅延装置は第1のデコーダ又は第2のデ
    コーダから出力される第1又は第2の映像・音声信号を
    遅延させることを特徴とする請求項6に記載の受信機。
  9. 【請求項9】 前記第1の映像・音声信号は映像信号と
    して高解像度映像を有し、第2の映像・音声信号は映像
    信号として低解像度映像を有することを特徴とする請求
    項6乃至請求項8のいずれか1項に記載の受信機。
  10. 【請求項10】 前記第1の映像・音声信号は映像信号
    であり、第2の映像・音声信号は音声信号であることを
    特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載
    の受信機。
  11. 【請求項11】 前記遅延装置は、送信時のエンコー
    ド、インターリーブ、及び受信時のデインターリーブ、
    デコードの全ての処理時間差を補償することを特徴とす
    る請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の送信
    機、又は、請求項6乃至請求項10のいずれか1項に記
    載の受信機。
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