JP2008219652A - 撮像システム - Google Patents

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Abstract

【課題】メカニカルシャッタが走行する際に受ける重力負荷を低減し、被写体の上部から下部までの画像信号を順次に読み出すことができる撮像システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る撮像システムは、光学系を介して被写体の光学像を撮像する撮像システムであって、行単位で画素がリセットされる機能を有する撮像センサと、前記撮像センサの露光の終了を制御するように配置されたメカニカルシャッタとを備え、前記撮像センサにおける各行の画素の電荷蓄積動作は、リセット動作が完了したタイミングで開始し、前記メカニカルシャッタにより遮光されるタイミングで終了し、前記撮像センサにおける各行の画素のリセット動作は、筐体の上面から下面へ向かう第1方向に順に行が選択されるようになされ、前記メカニカルシャッタは、前記第1方向にシャッタ幕を走行させながら前記撮像センサの露光を終了させ、前記撮像センサからの各行の画素の読み出し動作は、前記第1方向と逆方向である第2方向に順に行が選択されるようになされることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像システムに関する。
一眼レフタイプのデジタルカメラには、フォーカルプレーンシャッタ(以下、メカニカルシャッタとする)と電子シャッタとを併用して撮像動作を行うものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−41523号公報
特許文献1に示された技術では、メカニカルシャッタが上方向に向けて走行している。このメカニカルシャッタのメカ先幕およびメカ後幕は、走行開始位置での保持が電磁石による吸着力を用いて行われ、その走行駆動がバネ力を用いて下から上へ行われることが多い。これにより、メカニカルシャッタが走行する際に重力負荷を受けることがある。このため、メカニカルシャッタの走行速度が安定せず、メカニカルシャッタの駆動機構等が経時変化を起こしやすく動作耐久性が低下しやすい。
一方、メカニカルシャッタが走行する際に重力負荷を受けにくくするために、特許文献1に示された撮像装置を上下反転してメカニカルシャッタの走行駆動を上から下へ行うことも考えられる。ここで、特許文献1に示された技術では、撮像装置において、各画素がリセットされるように走査される方向と、各画素から信号が読み出されるように走査される方向とが同方向となっている。また、光電変換素子における被写体の光学像は、レンズ及びメカニカルシャッタを介して、実際の被写体と点対象な像が、画素配列において上から下へ順次に結像される。これらにより、画素信号が、画素配列において上から下へ順次に読み出される。このため、撮影された画像は、被写体の下部から上部へ順次表示されるので、閲覧者にとって自然に感じられないことがある。
本発明の目的は、メカニカルシャッタが走行する際に受ける重力負荷を低減し、被写体の上部から下部までの画像信号を順次に読み出すことができる撮像システムを提供することにある。
本発明に係る撮像システムは、光学系を介して被写体の光学像を撮像する撮像システムであって、行単位で画素がリセットされる機能を有する撮像センサと、前記撮像センサの露光の終了を制御するように配置されたメカニカルシャッタとを備え、前記撮像センサにおける各行の画素の電荷蓄積動作は、リセット動作が完了したタイミングで開始し、前記メカニカルシャッタにより遮光されるタイミングで終了し、前記撮像センサにおける各行の画素のリセット動作は、筐体の上面から下面へ向かう第1方向に順に行が選択されるようになされ、前記メカニカルシャッタは、前記第1方向にシャッタ幕を走行させながら前記撮像センサの露光を終了させ、前記撮像センサからの各行の画素の読み出し動作は、前記第1方向と逆方向である第2方向に順に行が選択されるようになされることを特徴とする。
本発明によれば、メカニカルシャッタが走行する際に受ける重力負荷を低減し、被写体の上部から下部までの画像信号を順次に読み出すことができる。
本発明の実施形態に係る撮像システム1の概略構成を、図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る撮像システム1の構成図である。
撮像システム1は、メカニカルシャッタおよび電子シャッタを併用して撮像動作を行うためのシステムであり、例えば、カメラシステムである。撮像システム1は、カメラ本体400及び交換レンズ401を備える。交換レンズ401は、カメラ本体400に着脱可能である。
次に、交換レンズ401の構成を説明する。
交換レンズ401は、撮像レンズ(光学系)402、レンズ駆動回路404、レンズCPU405、及び交換レンズ側通信接点406を備える。
撮像レンズ402は、実際の被写体(図示せず)と点対称な被写体の光学像をカメラ本体400へと導く。撮像レンズ402は、駆動機構(図示せず)により保持されるとともに光軸403の方向に移動可能に構成されている。
レンズ駆動回路404は、撮像レンズ402の駆動機構とレンズCPU405とに接続されている。これにより、レンズ駆動回路404は、レンズCPU405に制御されて、撮像レンズ402の駆動機構を駆動させる。
レンズCPU405は、レンズ駆動回路404と交換レンズ側通信接点406とに接続されている。レンズCPU405は、レンズ駆動回路404に制御信号を供給して、レンズ駆動回路404を制御することができる。
交換レンズ側通信接点406は、レンズCPU405とカメラ本体400とに接続されている。これにより、レンズCPU405は、交換レンズ側通信接点406を介してカメラ本体400(の後述するカメラCPU418)と通信することができる。
なお、交換レンズ401において被写体の光学像をカメラ本体400へと導くのは、1つの撮像レンズ402でもよいし、複数のレンズを含むレンズユニットでもよい。
次に、カメラ本体400の構成を説明する。
カメラ本体400は、筐体(図示せず)、ミラー部材408、光学ファインダ(OVF:Optical View Finder)407、フォーカルプレーンシャッタ(以下、メカニカルシャッタとする)410、及びバス配線413を備える。カメラ本体400は、カメラCPU418、カメラ側通信接点409、シャッタ駆動回路411、及びパルス発生回路417を備える。カメラ本体400は、垂直駆動変調回路414、撮像装置(撮像センサ)415、パルス発生回路417、信号処理回路416、映像表示回路419、画像記録回路420、及びスイッチユニット412を備える。
ミラー部材408は、撮像レンズ402、メカニカルシャッタ410、及び光学ファインダ407の間に配されている。ミラー部材408は、光軸403に投影されて交差する方向の軸の周りを回転可能に支持されている。これらにより、ミラー部材408は、非撮影状態(実線で示す状態)において光軸403と交差し、被写体から入射され撮像レンズ402を通過した光束の少なくとも一部の光束を反射して光学ファインダ407へ導く。ミラー部材408は、撮影状態(破線で示す状態)において光軸403から退避し、被写体から入射され撮像レンズ402を通過した光束を遮らないようになる。これにより、その光束は、メカニカルシャッタ410へ導かれる。
光学ファインダ407は、光軸403から外れた位置であって、非撮影状態(実線で示す状態)におけるミラー部材408の反射面の法線に関して光軸403と対称な方向に位置している。これにより、光学ファインダ407には、非撮影状態(実線で示す状態)において、ミラー部材408で反射された被写体の光束が導かれる。そして、光学ファインダ407には、被写体の光学像が閲覧可能に表示される。
メカニカルシャッタ410は、シャッタ駆動回路411に接続されている。メカニカルシャッタ410は、複数の遮光羽をそれぞれ含むメカ先幕(シャッタ幕)及びメカ後幕(別のシャッタ幕)を有している。メカニカルシャッタ410は、メカ先幕及びメカ後幕がそれぞれ所定のタイミングでシャッタ駆動回路411により駆動されて、開状態と閉状態とが切り替わる。また、メカニカルシャッタ410は、光軸403上において撮像レンズ402と撮像装置415との間に配されている。これらにより、メカニカルシャッタ410は、撮影状態(ミラー部材408が破線で示す状態)において、開状態であれば被写体の光束を撮像装置415へ導き、閉状態であれば被写体の光束を遮断して撮像装置415へ導かれないようにする。
バス配線413は、カメラCPU418、カメラ側通信接点409、シャッタ駆動回路411、パルス発生回路417、垂直駆動変調回路414、パルス発生回路417、信号処理回路416、及び映像表示回路419を互いに接続する。バス配線413は、画像記録回路420及びスイッチユニット412を互いに接続する。これにより、それらの各部は、バス配線413を介して内部的に通信することができる。
カメラCPU418は、バス配線413を介して各部に接続されている。これにより、カメラCPU418は、バス配線413を介して各部に制御信号を供給して、各部を制御する。また、カメラCPU418は、バス配線413を介して各部から所定の情報を受け取り、その情報を処理したり記憶したりする。
カメラ側通信接点409は、バス配線413と交換レンズ401とに接続されている。これにより、カメラCPU418は、バス配線413及びカメラ側通信接点409を介して交換レンズ401のレンズCPU405と通信することができる。
シャッタ駆動回路411は、バス配線413とメカニカルシャッタ410とに接続されている。これにより、シャッタ駆動回路411は、メカニカルシャッタ410を駆動制御する。
パルス発生回路417は、バス配線413、垂直駆動変調回路414、及び撮像装置415に接続されている。パルス発生回路417は、走査クロック信号や所定の制御パルス(例えば、水平走査パルス)を発生させる。パルス発生回路417は、発生した走査クロック信号のうち、垂直走査用のクロック信号を垂直駆動変調回路414に供給し、他のクロック信号を撮像装置415へ供給する。また、パルス発生回路417は、所定の制御パルスを撮像装置415へ供給する。さらに、パルス発生回路417は、信号処理回路416にもクロック信号を出力する。
垂直駆動変調回路414は、バス配線413、パルス発生回路417、及び撮像装置415に接続されている。これにより、垂直駆動変調回路414は、パルス発生回路417から受け取ったクロック信号の周波数を所定の周波数に変調して、変調後のクロック信号を撮像装置415へ供給する。
撮像装置415は、信号処理回路416、パルス発生回路417、及び垂直駆動変調回路414に接続されている。撮像装置415は、複数の画素、垂直走査回路(垂直走査部)、及び水平走査回路を含む。垂直走査回路は、パルス発生回路417から所定の制御パルスを受け取り、垂直駆動変調回路414から変調後の垂直走査用のクロック信号を受け取る。垂直走査回路は、垂直走査用のクロック信号及び所定の制御信号(例えば、リセット信号等)を複数の画素へ行単位に供給する。各画素は、垂直走査用のクロック信号等に応じて、被写体の光学像を光電変換してアナログ信号を生成する。ここで、撮像装置415では、垂直走査回路から各画素へリセット信号が走査されることにより、行単位で電子シャッタ動作が行われる。水平走査回路は、パルス発生回路417から水平走査用のクロック信号及び所定の制御パルスを受け取る。水平走査回路は、垂直走査用のクロック信号等に基づいて、複数の画素からアナログ信号を読み出して信号処理回路416へ供給する。
信号処理回路416は、撮像装置415、パルス発生回路417、及びバス配線413に接続されている。信号処理回路416は、パルス発生回路417から受け取ったクロック信号に基づいて、撮像装置415から読み出されたアナログ信号に対して所定の画像処理(A/D変換、色処理、及びガンマ補正等)を施す。これにより、信号処理回路416は、画像データ(デジタル信号)を生成する。信号処理回路416は、バス配線413を介して、画像データを映像表示回路419及び画像記録回路420に供給する。
映像表示回路419は、バス配線413に接続されている。映像表示回路419は、バス配線413を介して受け取った画像データに対してEVF(EVF:Electric View Finder)処理を行い、電子モニター画面(図示せず、表示部)に被写体の画像を表示する。これにより、利用者は、被写体の画像を閲覧することができる。ここで、モニター画面はEVFとして機能している。
画像記録回路420は、バス配線413に接続されている。画像記録回路420は、バス配線413を介して受け取った画像データに対して符号化等の処理を行い所定の記録媒体(図示せず)に記録する。また、画像記録回路420は、所定の指示に基づいて、所定の記録媒体からデータを読み出して復号化等の処理を行い、バス配線413を介して処理後のデータを映像表示回路419等へ供給する。
スイッチユニット412は、バス配線413に接続されている。スイッチユニット412は、利用者から所定の指示を受け付けるインターフェース(スイッチ)を含む。例えば、スイッチユニット412は、OVF撮影モード(別の動作モード)とEVF撮影モードとの切換の指示を受け付けるスイッチを含む。OVF撮影モードは、光学ファインダ407等を用いて、光学的に被写体を観測し撮影を行うモードである。EVF撮影モードは、画像データに対応して画像を電子モニタ画面(EVF)で観測して撮影するモードである。また、スイッチユニット412は、撮影条件等を設定する指示を受け付けるスイッチ、撮影準備動作及び撮影動作を開始させるための指示を受け付けるスイッチを含む。スイッチユニット412は、それらのスイッチを介して受け付けた指示を、バス配線413を介して、カメラCPU418へ供給する。これにより、カメラCPU418は、スイッチユニット412に入力された指示に応じた制御を行う。
以上のような撮像システム1では、フォーカルプレーンシャッターにおけるメカ先幕の役目を電子シャッタ(電子先幕シャッタ、リセット動作)で行うようになっている。また、撮像システム1では、フォーカルプレーンシャッターにおけるメカ後幕を用いて、本撮影(静止画像を得るための撮影)を行うことができるようになっている。
大型の撮像素子が必要とされる一眼レフカメラでは、CCDよりもMOS型センサを用いるほうが好ましい。MOS型センサは、プログレッシブスキャンタイプのCCD(PS−CCD)のように全ての画素において一括して電子シャッタにて蓄積動作を終了させることが難しい。したがって、MOS型センサは、メカ先幕およびメカ後幕とともに用いることが好ましい。
一方、デジタル一眼レフカメラでも、電子モニタ画面機能(EVF機能)が求められている。この場合には、撮影画面の上部と下部とで電荷蓄積時間が異なるスリットローリングシャッタをEVF撮影モードの時に使用する必要がある。
また、撮像システム1では、EVF撮影モード時にシャッタボタン(図示せず)をオンすると、電子シャッタおよびメカニカルシャッタ410を併用して本撮影動作を行うことができるようになっている。
次に、撮像装置(撮像センサ、CMOSセンサ)415の構成および動作について図2を用いて説明する。図2は、撮像装置415の回路構成図である。
撮像装置415は、複数の画素500、垂直走査回路(垂直シフトレジスタ)601、水平走査回路(水平シフトレジスタ)602、出力回路群510、及びMainAMP523を備える。
各画素500は、画素領域600において、行方向及び列方向へ2次元的に配列されている。画素領域600には、例えば、600万個の画素500が配置されている。画素領域600は、開口された領域であり、被写体の光学像が結像される領域である。
垂直走査回路601は、画素領域600の周辺に配されている。垂直走査回路601は、パルス発生回路417(図1参照)から所定の制御パルスを受け取り、垂直駆動変調回路414から変調後の垂直走査用のクロック信号等(CLK,RST,PST,DIR)を受け取る。また、垂直走査回路601から各画素500へは、複数の行信号線が水平方向に延びている。これにより、垂直走査回路601は、複数の画素500を垂直方向に走査しながら、各画素500へ制御信号(例えば、SEL、RES、TX)を供給する。
ここで、垂直走査回路601は、複数の画素500に対して、リセット信号RESの走査(以下、リセット走査とする)を垂直方向に行う。また、垂直走査回路601は、複数の画素500に対して、選択信号(読み出し信号)SELの走査(以下、読み出し走査とする)を垂直方向に行う。垂直走査回路601は、リセット走査や読み出し走査について、垂直駆動変調回路414から受け取った制御信号(DIR)に応じて、画素領域600を上から下へ走査するモードと、画素領域600を下から上へ走査するモードとを切換可能である。
出力回路群510は、画素領域600の周辺に配されている。出力回路群510は、列ごとに設けられた出力回路510a,・・・の集まりである。各出力回路510a等は、各列信号線に接続されている。各出力回路510a等は、列信号線を介して受け取ったノイズ電圧及び信号電圧を蓄積する。
水平走査回路602は、画素領域600の周辺に配されている。水平走査回路602から出力回路群510の各出力回路510a等へは、複数の列選択信号線が垂直方向に延びている。これにより、水平走査回路602は、出力回路群510を水平方向に走査しながら各出力回路510a等に蓄積されたノイズ電圧及び信号電圧を列ごとに順番にMainAMP523へ出力する。
MainAMP523は、ノイズ電圧及び信号電圧を差動増幅して画像信号(アナログ信号)を信号処理回路416へ出力する。
次に、画素500及び出力回路510aの構成及び動作を、図3を用いて説明する。図3は、画素500及び出力回路510aの回路構成図である。
画素500は、フォトダイオード(PD)501、転送MOSトランジスタ502、フローティングディフュージョン(FD)506、増幅MOSトランジスタ504、選択MOSトランジスタ505、リセットMOSトランジスタ503を備える。
PD501は、照射された光を光電変換して、露光量に応じた量の電荷を蓄積する。
転送MOSトランジスタ502は、そのゲートに垂直走査回路601から転送信号TXが供給される。転送MOSトランジスタ502は、アクティブな転送信号TXがそのゲートに供給された際にオンされ、PD501で蓄積された電荷をFD506へ転送する。一方、転送MOSトランジスタ502は、ノンアクティブな転送信号TXがそのゲートに供給された際にオフされ、PD501が電荷蓄積を開始するようにする。
FD506では、転送された電荷を保持するとともに、転送された電荷量に応じてその電位がリセット電位から変化する。FD506は、変化した電位による電圧を増幅MOSトランジスタ504に入力する。すなわち、FD506は、増幅MOSトランジスタ504の入力部として機能している。
増幅MOSトランジスタ504は、そのゲートにFD506の電位による電圧が入力される。そして、増幅MOSトランジスタ504は、入力された電圧を増幅して選択MOSトランジスタ505へ出力する。ここで、増幅MOSトランジスタ504は、電流源、及び負荷(図示せず)とともにソースフォロワ動作を行い増幅回路として機能している。
リセットMOSトランジスタ503は、そのゲートに垂直走査回路601からリセット信号RESが供給される。リセットMOSトランジスタ503は、アクティブなリセット信号RESがそのゲートに供給された際にオンされ、FD506に保持された電荷をリセットする。さらに、転送MOSトランジスタ502のゲートにアクティブな転送信号TXが供給され転送MOSトランジスタ502がオンされていれば、リセットMOSトランジスタ503は、FD506に加えてPD501に蓄積された電荷もリセットする。
選択MOSトランジスタ505は、そのゲートに垂直走査回路601から選択信号SELが供給される。選択MOSトランジスタ505は、アクティブな選択信号SELがそのゲートに供給された際にオンされ、増幅MOSトランジスタ504から入力された電圧を列信号線へ出力する。
例えば、PD501において電荷蓄積動作が開始された時点でのFD506の電位はリセット電位となっている。このとき、垂直走査回路601が選択MOSトランジスタ505のゲートに供給する選択信号SELをアクティブにすると、選択MOSトランジスタ505がオン状態になる。そして、FD506のリセット電位による電圧が増幅MOSトランジスタ504で増幅されたノイズ電圧(リセットノイズレベルの電圧)が選択MOSトランジスタ505を介して列信号線511(V出力線)へ出力される。
あるいは、例えば、所定時間が経過した後、垂直走査回路601が転送MOSトランジスタ502へ供給する転送信号TXをノンアクティブからアクティブに変えると、転送MOSトランジスタ502がオフ状態からオン状態に変わる。そして、PD501で蓄積されている電荷がFD506に転送される。そして、蓄積電荷を読み出すまでの待機時間が経過した後、FDの電位による電圧が増幅MOSトランジスタ504で増幅された信号電圧が選択MOSトランジスタ505を介して列信号線511へ出力される。
出力回路510aは、スイッチ512,515、キャパシタCTS513、キャパシタCTN516、読み出しスイッチ514,517、キャパシタCHS521、及びキャパシタCHN522を備える。
スイッチ512は、PTS信号がアクティブのときに、オンされて、列信号線を介して伝達された信号電圧をキャパシタCTS513に蓄積する。スイッチ512は、PTS信号がノンアクティブのときに、オフされて、列信号線とキャパシタCTS513とを遮断する。
スイッチ515は、PTN信号がアクティブのときに、オンされて、列信号線を介して伝達されたノイズ電圧をキャパシタCTN516に蓄積する。スイッチ515は、PTN信号がノンアクティブのときに、オフされて、列信号線とキャパシタCTN516とを遮断する。
読み出しスイッチ514は、PHS信号がアクティブのときに、オンされて、キャパシタCTS513に蓄積された信号電圧をキャパシタCHS521に一時的に保持するとともにMainAMP523へ出力する。読み出しスイッチ514は、PHN信号がノンアクティブのときに、オフされて、キャパシタCTS513とキャパシタCHS521とを遮断する。
読み出しスイッチ517は、PHN信号がアクティブのときに、オンされて、キャパシタCTN516に蓄積されたノイズ電圧をキャパシタCHN522に一時的に保持するとともにMainAMP523へ出力する。読み出しスイッチ517は、PHN信号がノンアクティブのときに、オフされて、キャパシタCTN516とキャパシタCHN522とを遮断する。
これらにより、MainAMP523は、ノイズ電圧及び信号電圧を差動増幅して画像信号(アナログ信号)を信号処理回路416へ出力する。
次に、撮像システム1においてリセット走査と読み出し走査とが同じ方向に行われる場合の動作(ローリング動作)について、図4を用いて説明する。図4は、撮像システム1の動作を示す波形図及びタイミングチャートである。
図4において、信号波形ライン909、910、911は、それぞれ、選択信号SEL(v)、リセット信号RES(v)、及び転送信号TX(v)を示している。選択信号SEL(v)、リセット信号RES(v)、及び転送信号TX(v)は、上述のように、それぞれ、選択MOSトランジスタ505、503、502のゲートに入力されるパルス信号を示している。また、図4において、(v)は、撮像装置415の垂直方向における行の番号(走査番号)を示している。
図4において、下部に示す平行四辺形の図形(点902、906、908、907で結ばれた平行四辺形)は、撮像装置415の各行における画素の動作を時間軸で示したものである。図4のリセット走査を示す線(点902と点907とを結ぶ線)及び読み出し走査を示す線(点906と点908とを結ぶ線)に関して、横軸がタイミング(時刻)を示し、縦軸が画素領域600の垂直方向における位置を示す。
点902及び点906を結ぶ破線は、撮像装置415の画素領域600において最も下側に位置する行(最下行)を示す。点914、点907、及び点908を結ぶ破線は、撮像装置415の画素領域600において最も上側に位置する行(最上行)を示す。
タイミング903において、垂直走査回路601が最下行(902,906)の各画素の転送信号TX(911)及びリセット信号RES(910)を同時にオン状態901にすると、最下行に含まれる各画素のPD501及びFD506が同時にリセットされる。すなわち、垂直走査回路601は、最下行から上の行へとリセット走査を開始する。垂直走査回路601がリセット走査完了後に転送信号TX(911)およびリセット信号RES(910)をオフ状態にすることにより、PD501において電荷蓄積が開始される。
以下、順に最上行(914,907,908)までリセット走査が完了し、画素領域600におけるすべての画素500の電荷蓄積が開始される。すなわち、タイミング914において、垂直走査回路601が最上行のリセット走査を完了し、最上行のPD501において電荷蓄積が開始される。
タイミング903から所定の蓄積時間Tintが経過した後のタイミング905において、垂直走査回路601が最下行(902,906)における電荷蓄積を終了させる。すなわち、垂直走査回路601が最下行のリセットMOSトランジスタ503をオン状態にすることで、最下行のFD506をリセット電位にする(900)。FD506は、リセット電位による電圧を増幅MOSトランジスタ504のゲートに入力する。垂直走査回路601が最下行の選択MOSトランジスタ505及びスイッチ515をオン状態にすることで、増幅MOSトランジスタ504で増幅されたノイズ電圧を列信号線511へ読み出してキャパシタCTN516に蓄積する。
その後、垂直走査回路601が最下行の転送MOSトランジスタ502をオン状態にすることで、PD501の電荷をFD506へ転送してFD506を信号電位にする(900)。FD506は、信号電位による電圧を増幅MOSトランジスタ504のゲートに入力する。そして、垂直走査回路601が各画素500の選択MOSトランジスタ505及びスイッチ515をオン状態にすることで、増幅MOSトランジスタ504で増幅された信号電圧を列信号線511へ読み出してキャパシタCTS513に蓄積する。
さらに、水平走査回路602が出力回路群510を例えば最左行から最右行まで走査して各列のノイズ電圧及び信号電圧を順次にMainAMP523へ出力する。MainAMP523は、最下行における各列のノイズ電圧及び信号電圧を差動増幅し最下行における各列の画像信号を順次に出力する。
このようにして、タイミング905において、垂直走査回路601が最下行から上の行へと順次に読み出し走査を開始する。
タイミング914から所定の蓄積時間Tintが経過した後のタイミング915(又は900)において、垂直走査回路601が最上行(914,907,908)まで電荷蓄積を終了させる。すなわち、垂直走査回路601が最上行のリセットMOSトランジスタ503をオン状態にすることで、最上行のFD506をリセット電位にする。FD506は、リセット電位による電圧を増幅MOSトランジスタ504のゲートに入力する。そして、垂直走査回路601が最上行の選択MOSトランジスタ505及びスイッチ515をオン状態にすることで、増幅MOSトランジスタ504で増幅されたノイズ電圧を列信号線511へ読み出してキャパシタCTN516に蓄積する。
その後、垂直走査回路601が最上行の転送MOSトランジスタ502をオン状態にすることで、PD501の電荷をFD506へ転送してFD506を信号電位にする。FD506は、信号電位による電圧を増幅MOSトランジスタ504のゲートに入力する。そして、垂直走査回路601が各画素500の選択MOSトランジスタ505及びスイッチ515をオン状態にすることで、増幅MOSトランジスタ504で増幅された信号電圧を列信号線511へ読み出してキャパシタCTS513に蓄積する。
さらに、水平走査回路602が出力回路群510を例えば最左行から最右行まで走査して各列のノイズ電圧及び信号電圧を順次にMainAMP523へ出力する。MainAMP523は、最上行における各列のノイズ電圧及び信号電圧を差動増幅し最上行における各列の画像信号を順次に出力する。
このように、タイミング915において、垂直走査回路601が最上行まで読み出し走査を完了させる。
ここで、メカ先幕による走査は、各画素500においてリセット走査と同時又はリセット動作より前に(図4で点902と点907とを結ぶ線より左側の領域で)行われることが好ましい。メカ後幕による走査は、各画素500において読み出し走査と同時又は読み出し動作より後に(図4で点906と点908とを結ぶ線より右側の領域で)行われることが好ましい。このとき、所定の電荷蓄積時間Tintは、シャッタースピードを表し、複数の画素500について一定である。
以上のように、リセット走査及び読み出し走査によって電荷蓄積時間Tintの制御を行う方式は、スリットローリング電子シャッタと呼ばれ、本実施形態のEVF撮影モードにおける映像表示に使用される。
次に、撮像システム1においてリセット走査と読み出し走査とが逆方向に行われる場合の動作について、図5を用いて説明する。図5は、リセット走査の方向と読み出し走査の方向とを説明するための図である。
図5には、撮像装置415において撮像レンズ402に向く面と、メカニカルシャッタ410の一部であるメカ後幕とが示されている。すなわち、撮像装置415において撮像レンズ402に向く面には、画素領域600が配されている。画素領域600では、各画素500のPD501に対応した部分が開口されており、光を取り込めるようになっている。一方、図5では、メカニカルシャッタ410において、メカ先幕(図示せず)が上から下へ完全に縮んで閉じており、メカ後幕101が上から先端位置108まで伸びて画素領域600を部分的に覆っている状態が示されている。すなわち、メカニカルシャッタ410において、メカ先幕及びメカ後幕101は、筐体の上面から下面へ向かう矢印106で示す方向(第1方向)に走行する。筐体の上面から下面へ向かう方向は、撮像システム1の通常の姿勢(撮影時の姿勢)において、重力が作用する方向と同じ方向である。これにより、メカ先幕及びメカ後幕101は、走行する際に受ける重力負荷が低減されている。
また、垂直走査回路601は、メカ後幕101の走行方向と同じ矢印106で示す方向にリセット走査(リセット走査されている行(画素リセットライン)107参照)を行う。画素領域600において画素リセットライン107から下の領域103は、これからリセットされる領域である。すなわち、垂直走査回路601は、リセット走査すること(電子シャッタ動作)により、メカ先幕の代わりに、画素領域600における露光領域102の下の領域103を擬似的に遮光している。画素リセットライン107は、メカ先幕が領域103を覆った場合のメカ先幕の上端に相当する。
また、画素リセットライン107とメカ後幕101の先端108との間のスリット状の領域102は、露光による電荷蓄積が行われている領域(電荷蓄積領域)である。そして、画素リセットライン107が通過してから、すなわち、画素リセット動作が開始されてから、メカ後幕101によって遮光状態となるまでの時間が特定画素における電荷蓄積動作が行われる電荷蓄積時間となる。また、上述のように電荷蓄積動作の開始タイミングは、画素領域600の行毎で異なっており、画素領域600のうち最も上に位置する行で電荷蓄積動作が最も早く開始され、最も下に位置する行で電荷蓄積動作が最も遅く開始される。
一方、垂直走査回路601は、メカ後幕101が画素領域600の下端まで伸びて画素領域600を完全に覆った後に、メカ後幕101の走行方向(矢印106で示す方向)と逆方向である矢印105で示す方向(第2方向)に読み出し走査を行う。すなわち、垂直走査回路601は、下から上へ読み出し走査を行う。ここで、画素領域600に結像する被写体の像は、撮像レンズ402を介して実際の被写体と点対称なものとなり、上下が反転する。これにより、垂直走査回路601が下から上へ順次に読み出し走査を行うことにより、各行の画素の読み出し動作が行われ、被写体の像は、上部から下部へ順次に読み出される。そして、被写体の像の上部から下部に対応した画像信号が順次に撮像装置415から信号処理回路416へ供給されることになる。これにより、画像処理及びEVF処理が行われてモニター画面に表示される画像は、被写体の下部から上部へ順次表示されるので、閲覧者にとって自然に感じられるものになる。すなわち、好適に画像処理及びEVF処理を行うことができる。
次に、撮像システム1においてリセット走査と読み出し走査とが逆方向に行われる場合の動作について、図6を用いて説明する。図6は、撮像システム1の動作を示すタイミングチャートである。
図6のリセット走査を示す線200及び読み出し走査を示す線202に関して、横軸がタイミング(時刻)を示し、縦軸が画素領域600の垂直方向における位置(1行目〜n行目)を示す。
破線205は、撮像装置415の画素領域600において最も下側に位置する行(最下行)を示す。実線204は、撮像装置415の画素領域600において最も上側に位置する行(最上行)を示す。
タイミングtrsにおいて、垂直走査回路601が最上行204における各画素の転送信号TX及びリセット信号RESを同時にオン状態にすると、最上行204に含まれる各画素のPD501及びFD506が同時にリセットされる。すなわち、垂直走査回路601は、最上行から下の行へとリセット走査を開始する。垂直走査回路601がリセット走査完了後に転送信号TXおよびリセット信号RESをオフ状態にすることにより、PD501において電荷蓄積が開始される。
以下、順に最下行205までリセット走査が完了し、画素領域600におけるすべての画素500の電荷蓄積が開始される。すなわち、タイミング811において、垂直走査回路601が最下行205のリセット走査を完了し、最下行205のPD501において電荷蓄積が開始される。
タイミングtrsから所定の電荷蓄積時間Texが経過した後のタイミングtasにおいて、メカ後幕101(図5参照)が最上行204における電荷蓄積を終了させる。すなわち、メカ後幕101が伸びてその先端位置108が最上行204を覆う位置になる。
タイミング811から所定の電荷蓄積時間Texが経過した後のタイミング812において、メカ後幕101が最下行205まで電荷蓄積を終了させる。すなわち、メカ後幕101が伸びてその先端位置108が最下行205を覆う位置になる。これにより、メカ後幕101は画素領域600のほぼ全面を覆うようになる。
なお、図6において、メカ後幕101の走行線201が擬似的に直線で示されているが、メカ後幕101がバネ力によって駆動されており一定でない速度で走行するので、実際の走行線は曲線を描く。
タイミング812より後のタイミングtpsにおいて、垂直走査回路601が最下行205における読み出し走査を開始する。すなわち、垂直走査回路601が最下行205のリセットMOSトランジスタ503をオン状態にすることで、最下行205のFD506をリセット電位にする。FD506は、リセット電位による電圧を増幅MOSトランジスタ504のゲートに入力する。そして、垂直走査回路601が最下行205の選択MOSトランジスタ505及びスイッチ515をオン状態にすることで、増幅MOSトランジスタ504で増幅されたノイズ電圧(リセットノイズレベルの電圧)を読み出してキャパシタCTN516に蓄積する。
その後、垂直走査回路601が最下行205の転送MOSトランジスタ502をオン状態にすることで、PD501の電荷をFD506へ転送してFD506を信号電位にする。FD506は、信号電位による電圧を増幅MOSトランジスタ504のゲートに入力する。そして、垂直走査回路601が各画素500の選択MOSトランジスタ505及びスイッチ515をオン状態にすることで、増幅MOSトランジスタ504で増幅された信号電圧を読み出してキャパシタCTS513に蓄積する。
さらに、水平走査回路602が出力回路群510を例えば最左行から最右行まで走査して各列のノイズ電圧及び信号電圧を順次にMainAMP523へ出力する。MainAMP523は、最下行205における各列のノイズ電圧及び信号電圧を差動増幅し最下行205における各列の画像信号を順次に出力する。
このようにして、タイミングtpsにおいて、垂直走査回路601が最下行205から上の行へと順次に読み出し走査を開始する。
タイミングtbsにおいて、垂直走査回路601が最上行204まで読み出し走査を完了させる。すなわち、垂直走査回路601が最上行204のリセットMOSトランジスタ503をオン状態にすることで、最上行204のFD506をリセット電位にする。FD506は、リセット電位による電圧を増幅MOSトランジスタ504のゲートに入力する。そして、垂直走査回路601が最上行204の選択MOSトランジスタ505及びスイッチ515をオン状態にすることで、増幅MOSトランジスタ504で増幅されたノイズ電圧(リセットノイズレベルの電圧)を読み出してキャパシタCTN516に蓄積する。
その後、垂直走査回路601が最上行204の転送MOSトランジスタ502をオン状態にすることで、PD501の電荷をFD506へ転送してFD506を信号電位にする。FD506は、信号電位による電圧を増幅MOSトランジスタ504のゲートに入力する。そして、垂直走査回路601が各画素500の選択MOSトランジスタ505及びスイッチ515をオン状態にすることで、増幅MOSトランジスタ504で増幅された信号電圧を読み出してキャパシタCTS513に蓄積する。
さらに、水平走査回路602が出力回路群510を例えば最左行から最右行まで走査して各列のノイズ電圧及び信号電圧を順次にMainAMP523へ出力する。MainAMP523は、最上行204における各列のノイズ電圧及び信号電圧を差動増幅し最上行204における各列の画像信号を順次に出力する。
このように、タイミングtbsにおいて、垂直走査回路601が最上行204まで読み出し走査を完了させる。
ここで、メカ先幕による走査は、各画素500においてリセット走査と同時又はリセット動作より前に(図6の線200より左側の領域で)行われることが好ましい。このとき、所定の電荷蓄積時間Texは、シャッタースピードを表し、複数の画素500について一定である。
以上のように、リセット走査及びメカ後幕の走行によって電荷蓄積時間Texの制御を行う。
次に、垂直走査回路(垂直シフトレジスタ)601の回路構成を、図7を用いて説明する。図7は、垂直走査回路601の回路構成図である。
図7において、走査スタートパルス(以下、PSTとする)331は、本実施形態における垂直走査回路601のスタートパルス信号である。Line 1からLine n(301〜306)は、撮像装置415の画素領域600における最上行(1行目)から最下行(n行目)の行選択信号を表わしている。また、DIR信号332は、本実施形態における垂直走査回路601のスタートパルス331の走査方向を切り換えるための信号である。DIR信号332が「0」のとき、PST信号331により、撮像装置415の画素領域600における最上行(1行目)から最下行(n行目)が順次に選択及び走査される。DIR信号332が「1」のとき、PST信号331により、撮像装置415の画素領域600における最下行(n行目)から最上行(1行目)が順次に選択及び走査される。本実施形態では、DIR信号332の初期値は、「1」(最下行から最上行へと走査する方向)となっており、EVF撮影モードでシャッタオンされた場合、ただちに「0」(メカニカルシャッタ410の走行方向と同じ方向)に設定される。
図7に示すように、垂直走査回路601では、DIR信号332が「0」のとき、PST331が入力されると、行選択信号301〜306が、CLK333の立ち上がりタイミングでLine 1からLine nの順にアクティブになる。すなわち、DIR信号332が「0」のとき、撮像装置415の画素領域600における最上行(Line 1)から最下行(Line n)が、順次選択されて走査される。
また、垂直走査回路601では、DIR信号332が「1」のとき、PST331が入力されると、行選択信号301〜306が、CLK333の立ち上がりタイミングでLine nからLine 1の順にアクティブになる。すなわち、DIR信号332が「1」のとき、撮像装置415の画素領域600における最下行(Line n)から最上行(Line 1)が、順次選択されて走査される。
なお、図示しないが、撮像装置415では、選択された行選択信号Line 1〜Line n信号(301〜306)と、各画素500へ供給する制御信号(例えば、SEL、RES、TX)とがアンド回路等により接続されている。そして、垂直走査回路601により選択及び走査された行毎に各MOSトランジスタが所定のタイミングでアクティブになる。
次に、撮像システム1が被写体を撮像する処理の流れを、図8を用いて説明する。図8は、撮像システム1が被写体を撮像する処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS701では、スイッチユニット412が、利用者から、電源をオンするための指示を受け付ける。カメラCPU418は、その指示の情報をバス配線413経由で受け取る。カメラCPU418は、その指示に基づいて、初期動作を制御するとともに、所定の初期化を行う。カメラCPU418は、例えば、OVF撮影モードに最適な初期化を行う。カメラCPU418は、例えば、垂直走査回路601のDIR信号332を「1」に設定し、EVFおよび映像表示回路419をオフする。
ステップS702では、撮影モード切換え処理を行う。撮影モード切換え処理の詳細は後述する。
ステップS703では、スイッチユニット412が、利用者から、シャッタをオンするための指示を受け付ける。カメラCPU418は、その指示の情報をバス配線413経由で受け取る。
ステップS704では、カメラCPU418が、シャッタをオンするための指示に基づいて、現在の撮影モードを判断する。カメラCPU418は、現在の撮影モードがOVF撮影モードであると判断する場合、処理をステップS705へ進め、現在の撮影モードがEVF撮影モードであると判断する場合、処理をステップS713へ進める。
ステップS705では、カメラCPU418が、シャッタをオンするための指示に基づいて、ミラー部材408を駆動して非撮影状態の位置(図1に実線で示す)から撮影状態の位置(図1に破線で示す)へ移動する。すなわち、ミラー部材408は、光軸403から退避した状態(ミラーアップした状態)になる。
ステップS706では、カメラCPU418が、シャッタをオンするための指示に基づいて、シャッタ動作を開始させる指令を生成してバス配線413経由でシャッタ駆動回路411へ供給する。シャッタ駆動回路411は、シャッタ動作を開始させる指令に応じて、メカニカルシャッタ410のメカ先幕を上から下へ走行させる。これにより、メカ先幕により覆われていた撮像装置415の画素領域600において上から下へ順次に遮光が解除される。
ステップS707では、メカニカルシャッタ410のメカ先幕が上から下へ縮んで、撮像装置415の画素領域600がその上部から露光され始める。
ステップS708では、シャッタ駆動回路411が、タイマ(図示せず)を参照して、メカ先幕を走行し始めてから所定の電荷蓄積時間Tintが経過したか否かを判断する。シャッタ駆動回路411は、所定の電荷蓄積時間Tintが経過していないと判断した場合、待機状態を維持する。シャッタ駆動回路411は、所定の電荷蓄積時間Tintが経過したと判断した場合、メカ後幕101を上から下へ走行させる。これにより、撮像装置415の画素領域600において、スリット状の露光領域が上から下へ移動していく。
ステップS709では、カメラCPU418が、メカ先幕及びメカ後幕が最下行まで走行したことを示す情報を、シャッタ駆動回路411からバス配線413経由で受け取る。カメラCPU418は、その情報に基づき、パルス発生回路417及び垂直駆動変調回路414を制御して、撮像装置415の垂直走査回路601が画素領域600を上から下へ読み出し走査するようにする。
ステップS710では、カメラCPU418が、垂直走査回路601が最下行まで読み出し走査を完了した旨の情報を、撮像装置415からバス配線413経由で受け取る。カメラCPU418は、読み出し走査を完了した旨の情報に基づいて、ミラー部材408を駆動して撮影状態の位置(図1に破線で示す)から非撮影状態の位置(図1に実線で示す)へ移動する。すなわち、ミラー部材408は、光軸403に交差した状態(ミラーダウンした状態)になる。
ステップS711では、カメラCPU418が、チャージを行わせる制御信号を、バス配線413経由でシャッタ駆動回路411に供給する。シャッタ駆動回路411は、その制御信号に基づいて、メカニカルシャッタ410のメカ先幕及びメカ後幕をチャージする。
このように、ステップS705〜S711により、光学ファインダ407を用いた通常の撮影動作が行われる。
一方、ステップS713では、カメラCPU418が、シャッタをオンするための指示に基づいて、垂直駆動変調回路414を制御して、DIR信号332が上から下への走査を示すように(例えば、「0」に)設定する。垂直駆動変調回路414は、DIR信号332(例えば、「0」)を撮像装置415の垂直走査回路601へ供給する。
ステップS714では、カメラCPU418が、メカ先幕が最下行まで走行したことを示す情報を、シャッタ駆動回路411からバス配線413経由で受け取る。カメラCPU418は、その情報及びDIR信号332等に基づき、パルス発生回路417及び垂直駆動変調回路414を制御して、撮像装置415の垂直走査回路601が画素領域600を上から下へリセット走査(電子先幕走行)するようにする。
ステップS715では、撮像装置415の垂直走査回路601が画素領域600を上から下へリセット走査を行い、撮像装置415の画素領域600がその上部から電荷蓄積動作を開始する。これにより、撮像装置415の画素領域600がその上部から実質的な露光を開始する。
ステップS716では、シャッタ駆動回路411が、タイマ(図示せず)を参照して、垂直走査回路601がリセット走査し始めてから所定の電荷蓄積時間Texが経過したか否かを判断する。シャッタ駆動回路411は、所定の電荷蓄積時間Texが経過していないと判断した場合、待機状態を維持する。シャッタ駆動回路411は、所定の電荷蓄積時間Texが経過したと判断した場合、メカ後幕101を上から下へ走行させる。これにより、撮像装置415の画素領域600において、スリット状の領域102(図5参照)が上から下へ移動していく。
ステップS717では、カメラCPU418が、メカ後幕101が最下行まで走行したことを示す情報を、シャッタ駆動回路411からバス配線413経由で受け取る。カメラCPU418は、その情報に基づいて、垂直駆動変調回路414を制御して、DIR信号332が下から上への走査を示すように(例えば、「1」に)設定する。垂直駆動変調回路414は、DIR信号332(例えば、「1」)を撮像装置415の垂直走査回路601へ供給する。
ステップS718では、カメラCPU418が、DIR信号332等に基づき、パルス発生回路417及び垂直駆動変調回路414を制御して、撮像装置415の垂直走査回路601が画素領域600を下から上へ読み出し走査するようにする。
ステップS719では、カメラCPU418が、チャージを行わせる制御信号を、バス配線413経由でシャッタ駆動回路411に供給する。シャッタ駆動回路411は、その制御信号に基づいて、メカニカルシャッタ410のメカ先幕及びメカ後幕をチャージする。
このように、ステップS713〜S719により、電子モニタ画面(EVF)を用いた撮影動作が行われる。
次に、撮影モード切換え処理の流れを、図9を用いて説明する。図9は、撮影モード切換え処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS801では、スイッチユニット412が、撮影モードを設定するための指示を受け付ける。カメラCPU418は、その指示の情報をバス配線413経由で受け取る。カメラCPU418は、撮影モードがOVF撮影モードに設定されたと判断した場合、、処理をステップS802へ進め、撮影モードがEVF撮影モードに設定されたと判断した場合、、処理をステップS806へ進める。
ステップS802では、カメラCPU418が、撮影モードがOVF撮影モードに設定された旨の情報を、スイッチユニット412からバス配線413経由で受け取る。カメラCPU418は、その情報に基づいて、ミラー部材408を駆動して撮影状態の位置(図1に破線で示す)から非撮影状態の位置(図1に実線で示す)へ移動する。すなわち、ミラー部材408は、光軸403に交差した状態(ミラーダウンした状態)になる。これにより、被写体の像を示す光束がミラー部材408で反射して光学ファインダ407に導かれて、利用者が光学ファインダ407を介して被写体の光学像を閲覧することができるようになる。
ステップS803では、カメラCPU418が、チャージを行わせる制御信号を、バス配線413経由でシャッタ駆動回路411に供給する。シャッタ駆動回路411は、その制御信号に基づいて、メカニカルシャッタ410のメカ先幕及びメカ後幕をチャージする。
ステップS804では、カメラCPU418が、バス配線413を介して、映像表示回路419及び電子モニタ画面(EVF)をオフさせる。
ステップS806では、カメラCPU418が、撮影モードがEVF撮影モードに設定された旨の情報を、スイッチユニット412からバス配線413経由で受け取る。カメラCPU418は、その情報に基づいて、ミラー部材408を駆動して非撮影状態の位置(図1に実線で示す)から撮影状態の位置(図1に破線で示す)へ移動する。すなわち、ミラー部材408は、光軸403から退避した状態(ミラーアップした状態)になる。
ステップS807では、カメラCPU418が、撮影モードがEVF撮影モードに設定された旨の情報に基づいて、メカ先幕の走行を開始させる指令を生成してバス配線413経由でシャッタ駆動回路411へ供給する。シャッタ駆動回路411は、メカ先幕の走行を開始させる指令に応じて、メカニカルシャッタ410のメカ先幕を上から下へ走行させる。
ステップS808では、カメラCPU418が、バス配線413を介して、映像表示回路419及び電子モニタ画面(EVF)をオンさせる。そして、撮像システム1は、図4に示すローリング動作を行う。
一方、撮像装置415は、被写体の光学像に対応した画像信号を信号処理回路416に供給する。信号処理回路416は、受け取った画像信号を信号処理し画像データを映像表示回路419へ出力する。映像表示回路419は、画像データに対応した画像を電子モニタ画面(EVF)に表示する。これにより、利用者が電子モニタ画面(EVF)を介して被写体の光学像を閲覧することができるようになる。
以上のように、本実施形態の撮像システム1によれば、EVF撮影モードから上述した本撮影動作に移行する際には、ミラー部材408が光軸403からすでに退避している。それとともに、メカ先幕が開状態にあるため、シャッタボタンの操作に応じて直ちに本撮影動作を行うことができる。
また、本実施形態の撮像システムによれば、メカニカルシャッタ410の走行方向は、通常の姿勢において重力負荷がかからないため、安定した走行曲線が得られるとともに、経時変化、動作耐久性において有利となる。
また、本実施形態の撮像システムによれば、常時、撮像画像の上部から(画素領域600の最下行から)蓄積電荷を読み出すため、被写体の上部から下部までの画像信号を順次に読み出すことができる。このため、好適な画像処理およびEVF処理を行うことができる。
このように、メカニカルシャッタおよび電子シャッタを併用して撮像動作を行うので、メカニカルシャッタの重力負荷を低減するとともに、被写体の上部から下部までの画像信号を順次に読み出すことができる。
本発明の実施形態に係る撮像システムの構成図。 撮像装置の回路構成図。 画素及び出力回路の回路構成図。 撮像システムの動作を示す波形図及びタイミングチャート。 リセット走査の方向と読み出し走査の方向とを説明するための図。 撮像システムの動作を示すタイミングチャート。 垂直走査回路の回路構成図。 撮像システムが被写体を撮像する処理の流れを示すフローチャート。 撮影モード切換え処理の流れを示すフローチャート。
符号の説明
1 撮像システム
400 カメラ本体
401 交換レンズ
415 撮像装置
500 画素
510 出力回路群
523 MainAMP
600 画素領域
601 垂直走査回路
602 水平走査回路

Claims (4)

  1. 光学系を介して被写体の光学像を撮像する撮像システムであって、
    行単位で画素がリセットされる機能を有する撮像センサと、
    前記撮像センサの露光の終了を制御するように配置されたメカニカルシャッタと、
    を備え、
    前記撮像センサにおける各行の画素の電荷蓄積動作は、リセット動作が完了したタイミングで開始し、前記メカニカルシャッタにより遮光されるタイミングで終了し、
    前記撮像センサにおける各行の画素のリセット動作は、筐体の上面から下面へ向かう第1方向に順に行が選択されるようになされ、
    前記メカニカルシャッタは、前記第1方向にシャッタ幕を走行させながら前記撮像センサの露光を終了させ、
    前記撮像センサからの各行の画素の読み出し動作は、前記第1方向と逆方向である第2方向に順に行が選択されるようになされる
    ことを特徴とする撮像システム。
  2. 前記撮像センサから読み出された画像を表示する表示部をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
  3. 前記メカニカルシャッタは、前記撮像センサの露光の開始を制御する機能をさらに有し、
    前記撮像センサにおける各行の画素の電荷蓄積動作は、別の動作モードにおいて、前記メカニカルシャッタにより遮光が解除されるタイミングで開始し、前記メカニカルシャッタにより遮光されるタイミングで終了し、
    前記メカニカルシャッタは、前記別の動作モードにおいて、前記第1方向に別のシャッタ幕を走行させながら遮光を解除して前記撮像センサの露光を開始させ、前記第1方向に前記シャッタ幕を走行させながら前記撮像センサの露光を終了させる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像システム。
  4. 前記撮像センサは、
    被写体の光学像を撮像する複数の画素と、
    前記複数の画素を行単位で走査する垂直走査部と、
    を含み、
    前記撮像センサにおける各行の画素のリセット動作は、前記垂直走査部により前記第1方向に順に行が選択されてリセット信号が供給されるようになされ、
    前記撮像センサからの各行の画素の読み出し動作は、前記垂直走査部により前記第2方向に順に行が選択されて読み出し信号が供給されるようになされる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像システム。
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