JP2008219386A - 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】トナーセーブモード設定時、黒文字を文字内部まで高画質に再生し、色文字の判読性を維持し、文字背景部(グレー背景、カラー背景)においてトナー削減効果を最大限発揮する。
【解決手段】トナーセーブ処理手段16は、操作パネル30からの原稿の種類を表す信号とエッジ検出手段20からのエッジ検出結果とCMYK信号に応じて、トナーセーブ処理を切り換える。原稿の種類が文字/写真原稿では、CMY信号、K信号のエッジ部に対しては濃度保存、非エッジ部に対しては50%になるトナーセーブ処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、トナー(色材)消費量を通常よりも節約して出力するトナーセーブモードを備える画像処理装置に関する。
高画質な画像を生成して出力する通常出力モードの他に、トナー(粉体トナー、液体トナー(インク))消費量を通常よりも節約して出力するトナーセーブモードを備える装置がある。トナーセーブモードは、例えば出力画像のレイアウト確認等、基本的には画質が重視されない場合に使用される。トナー消費量を節約する従来の方法は、濃度変換を行う方法、ディザ画像と間引きパターンとの論理積をとる方法、パルス幅変調や書込み光量制御を行う方法等がある。これらの方法はいずれも画像濃度を低下させて出力するため、通常出力モードより画質が劣る。しかし、トナーセーブモードでも、特に重要度の高い文字画像に関しては画質を落とさずに読みやすさを保ちたい、という要求がある。
例えば、オブジェクト情報を参照してトナーセーブ処理を切り換える方法がある(例えば、特許文献1を参照)。プリンタの場合、文字、グラフィック、写真等のオブジェクト情報を持っているので、文字だけトナーセーブ処理を行わず、その他のオブジェクトでトナーセーブを実施するという、処理の切り換えが容易にでき、画質も良好である。しかし、コピーではオブジェクト情報が無いため、プリンタと同等のトナーセーブ処理は行えない。
また、特許文献2は、コピーでも実現可能で、かつ、文字判読性の良いトナーセーブ処理であり、画像中のエッジを検出し、エッジ部はトナーセーブ処理を行わず、非エッジ部でトナーセーブを行う装置である。しかし、特許文献2のように、コピーでトナーセーブ処理を行った場合、プリンタにおけるオブジェクト情報を使用したトナーセーブ処理と比較して画質が見劣りする。オブジェクト情報を使用したトナーセーブ処理は文字内部まで含めて濃度保存されるが、エッジを検出してエッジ部のみ濃度保存する特許文献2の技術は、文字内部でトナーセーブ処理が実施され、判読性が保持されるものの画質が低下する。
さらに、特許文献3は、ビジネスカラー原稿を対象とし、エッジの検出と有彩/無彩の判定を行い、有彩画素に関してのみ、特許文献2と同様に、エッジ部はトナーセーブ処理を行わず、非エッジ部に対してトナーセーブ処理する。また、無彩画素は全くトナーセーブ処理を行わないことにより、黒文字/色文字のうち、より重要度の高い(通常、高頻度)黒文字に関して、文字内部まで含めて濃度を保存する。しかし、特許文献3の装置では、無彩画素に関しては全くトナーセーブ処理を行わないため、グレー網点上の黒文字原稿では全くトナーセーブ処理が実施されない。黒文字の画質を損なわずに、トナー削減効果を最大限発揮するには、本来、背景のグレー網点部は濃度を下げて出力したい。また、絵柄画像中の無彩部分に関して全くトナーセーブ処理が実施されないため、画質に違和感が出る、トナー削減効果が上がらない、という問題もある。
特開2001−219626号公報 特開2002−86805号公報 特開2005−59444号公報
ところで、一般的な文字原稿や地図原稿は以下の性質がある。
・グレー網点上文字の場合、背景の網点部はあまり濃度が高くなく、網点率40%を超えるようなものは非常に少ない。
・カラー網点上文字の場合、背景の網点部は濃度が高く、網点率100%のべたであることもある(例えばイエローべた上の黒文字)。
本発明の第一の目的は、上記性質を利用することで、トナーセーブモード設定時、黒文字を文字内部まで高画質に再生し、色文字の判読性を維持し、文字背景部(グレー背景、カラー背景)においてトナー削減効果を最大限発揮する画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
本発明の第二の目的は、更に、画像中の絵柄部等、属性に応じたトナーセーブ処理を行うことで、画質の違和感を抑制し、トナー削減効果の向上を図った画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
本発明は、色材消費量を節約しない出力モードと、色材消費量を節約するトナーセーブモードを備えた画像処理装置において、画像のエッジを検出するエッジ検出手段と、前記トナーセーブモードが設定されたとき、前記検出手段によるエッジと前記画像の濃度、色に応じてトナーセーブ処理を実行するトナーセーブ処理手段を有することを最も主要な特徴とする。
請求項1:トナーセーブモード設定時、エッジと濃度と色に応じてトナーセーブ処理を切り換えるため、一般原稿の性質を最大限に利用し、特に文字画質に関して高画質なトナーセーブ処理を行うことができる。
請求項2:トナーセーブモード設定時、有彩エッジ、または、無彩高濃度部において、濃度が比較的保存されるため、黒文字の中でも特に重要な高濃度黒文字の高画質再生、色文字の判読性維持、文字背景部(グレー背景、カラー背景)のトナー削減効果の向上を両立することができる。
請求項3:トナーセーブモード設定時、エッジ、または、無彩非エッジ高濃度部において、濃度が比較的保存されるため、黒文字の中でも特に重要な高濃度黒文字の高画質再生、色文字および低濃度グレー文字の判読性維持、文字背景部(グレー背景、カラー背景)のトナー削減効果の向上を両立することができる。
請求項4:トナーセーブモード設定時、エッジ部で最も濃度を保存し、次に無彩非エッジ高濃度部でも比較的濃度を保存するため、高濃度黒文字の高画質再生と、絵柄画質の違和感抑制およびトナーセーブ効果の向上を、劣化のレベルを抑えつつ簡易な方法で、両立することができる。
請求項5:トナーセーブモード設定時、網点部においてエッジと濃度と色に応じてトナーセーブ処理を切り換えるため、特に白地上の低濃度グレー文字を確実に高画質再生しつつ、網点部においては黒文字の高画質再生、色文字の判読性維持、文字背景部の確実なトナー削減を達成できる。
請求項6:トナーセーブモード設定時、非白地部においてエッジと濃度と色に応じてトナーセーブ処理を切り換えるため、特に低濃度の太文字やべた画像、連続調画像において、トナーを確実に削減しつつ、非白地部においては黒文字の高画質再生、色文字の判読性維持、文字背景部の確実なトナー削減を達成できる。
請求項7:文字原稿や地図原稿において、エッジと濃度と色に応じたトナーセーブ処理の切り換えを行うため、高画質で画質に違和感が無く、かつ、トナー削減効果の高いトナーセーブ処理が行える。
請求項8:画質モードが文字優先の場合に、エッジと濃度と色に応じたトナーセーブ処理の切り換えを行うため、ユーザーの要望に応じた、文字高画質、かつ、文字背景においてトナー削減効果のあるトナーセーブ処理が行える。
以下、発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。
実施例1:
図1は、本発明の実施例1の構成を示す。スキャナ10は、原稿を読み取ることによりRGB信号からなる画像データを取得し、スキャナγ補正手段11はスキャナのγ特性を補正し、反射率リニアの信号から濃度リニアの信号へ変換する。スキャナ色補正12は、スキャナ特性に依存したRGB信号をスキャナに依存しないデバイス非依存のR’G’B’信号に変換する。
操作パネル30は、ユーザーがトナーセーブモードで出力したい場合に、トナーセーブモードを選択指定することができる。また、原稿の種類を(1)文字/写真原稿、(2)文字原稿、(3)写真原稿、(4)地図原稿の中から選択指定することも可能である。なお、原稿種の選択は、この他に、原稿種を自動で判定する従来技術があるので、これを利用して行っても良い。
フィルタ13は、網点部の起伏を抑えてモアレを抑制する平滑化処理、および、文字部の鮮鋭性を高めるエッジ強調処理を行う。原稿の種類によって切り換え、(2)文字原稿や(4)地図原稿では文字鮮鋭性重視でエッジ強調処理を強めにかけ、逆に(3)写真原稿ではモアレ抑制重視で平滑化処理を強めにかける。(1)文字/写真原稿の場合は中間的な強度のエッジ強調処理および平滑化処理を行う。
プリンタ色補正手段14は、デバイス非依存のR’G’B’信号からプリンタ特性に依存したC’M’Y’信号への変換を行う。墨処理手段15は、C’M’Y’データに応じてK信号を発生させ(墨生成)、C’M’Y’からKに応じた量を減ずる(下色除去(UCR))処理を行う。CMYKはプリンタの色材色に対応している。墨生成、UCRともに式で行う方法、LUTで行う方法等があるが、本実施例では墨生成をLUTで行い、UCRを式で行う場合について説明する。
図2は、墨生成のLUTである。墨生成では、C’、M’、Y’(0が白、255が黒)の最小値Min(C’、M’、Y’)を算出し、これをLUTへ入力して出力値を得る。UCRは次の式(1)により行う。αはUCR調整パラメータである。
C=C’−α×K
M=C’−α×K
Y=C’−α×K (式1)
墨生成、UCRともに、原稿の種類によって切り換える。(2)文字原稿や(4)地図原稿では、墨生成テーブル−1を使用し、Min(C、M’Y’)をそのままKに置き換え、UCR調整パラメータはα=1とする。(3)写真原稿では、墨生成テーブル−3を使用し、ハイライトではKを発生させず中間から徐々にKを発生させる。UCR調整パラメータはα=0.5とする。(1)文字/写真原稿では、墨生成テーブル−2を使用し、写真原稿よりは高墨になるようにする。UCR調整パラメータはα=0.8とする。
図3は、エッジ検出手段20の構成を示す。C’M’Y’各色毎にエッジ量検出手段200、201、202は多値のエッジ量を検出する。図4(a)は、エッジ量検出手段200、201、202の構成を示す。エッジ量検出フィルタ1〜4は、それぞれ図4(b)〜(e)に示した4種類の7×7フィルタを使用して、マスキング演算を行う。4つの出力のうち絶対値が最大のものを最大値選択手段217で選択し、出力する。
図3において、最大値選択手段203は、検出した3色のエッジ量のうち最大のものを選択し、2値化手段204では、予め設定した閾値とエッジ量とを比較して、エッジ量が閾値以上であれば1、閾値未満であれば0を出力する。一方、信号合成手段205は、C’M’Y’の3信号を所定の割合で足し合わせて1信号に変換する。例えば(C’×1/4+M’×2/4+Y’×1/4)を合成信号として出力する。ラプラシアンフィルタ演算手段206は、合成信号に対して図4(f)のフィルタを使用してマスキング演算を行い、符号判定手段207は、正の値か否かを判定し、正なら1、負なら0を出力する。論理積演算手段208は、2値化手段204の出力値と符号判定手段207の出力値が共に1である場合に、エッジであることを表す1を出力する。
図5は、文字エッジにおけるエッジ検出の結果を示す。エッジ量はエッジ部でレスポンスし、正の値が出力(図3の203の出力)される。ラプラシアンは、文字の内側エッジに相当するエッジの高濃度側では正の値、文字の外側エッジに相当するエッジの低濃度側では負の値で出力される(図3の206の出力)。ラプラシアンの符号判定が加わっていることにより、ラプラシアンが正の内側エッジでのみエッジ量が有効になり、ラプラシアンが負の外側エッジではエッジ量が無効になる。最終的に文字の内側エッジがエッジとして検出される。
トナーセーブ処理手段16は、ユーザーがトナーセーブモードを指定した場合、操作パネル30からの原稿の種類を表す信号、および、エッジ検出手段20からのエッジ検出結果に応じて、トナーセーブ処理を切り換える。
トナーセーブ処理は、図6(a)に示す特性のγ変換により行う。トナーセーブγ1を使用した場合、入力値=出力値になり、濃度がそのまま保存され実質的にトナーセーブ処理が行われないことになる。トナーセーブγ2を使用した場合、入力値に対して出力値が50%程度になる処理が施される。トナーセーブγ3を使用した場合、低濃度側の入力値0〜110付近までは入力値に対して出力値が50%になる処理、高濃度側では濃度保存される処理が施される。
原稿の種類が(2)文字原稿、(4)地図原稿では、図6(b)に示すように、K信号とCMY信号に対してエッジ検出結果に応じたトナーセーブγを適用する。CMY信号に対してはエッジ部でγ1、非エッジ部でγ2のトナーセーブγを適用するため、色文字のエッジ部では濃度保存され、非エッジ部は値が50%になるトナーセーブ処理が実施される。カラー網点(例えばイエロー)上の文字画像の場合、背景である網点部は値が50%になるトナーセーブ処理がかかる。K信号に対してはγ3のトナーセーブγが適用されるため、低濃度グレー文字を除く黒文字のエッジ部および非エッジ部(=文字内部)で濃度保存される。低濃度グレー文字に対してはトナーセーブ処理が実施されるが、一般原稿では低濃度グレー文字の出現率は低く、また、トナーセーブを設定時にも残したいような重要な情報であれば、元々濃い文字で記載されていることが多い。グレー網点上の文字画像の場合、背景である網点部には値が50%になるトナーセーブ処理が実施される。背景の網点率が50%を超えるようなものがあればトナーセーブ処理が行われずに濃度が保存されるが、一般原稿ではグレー背景は網点率40%を超えるようなものは少ない。
原稿の種類が(1)文字/写真原稿では、図6(c)に示すように、K信号とCMY信号に対してエッジ検出結果に応じたトナーセーブγを適用する。CMY信号、K信号どちらも、エッジ部でγ1、非エッジ部でγ2のトナーセーブγを適用し、エッジ部では濃度保存、非エッジ部では50%になるトナーセーブ処理を行う。網点絵柄や印画紙写真でもエッジ部のみ濃度保存されることになるが、(2)文字原稿や(4)地図原稿を選択した場合に比べて絵柄部での違和感は少なく、トナー節約効果も高まる。
原稿の種類が(3)写真原稿では、図6(d)に示すように、K信号とCMY信号に対してエッジ検出結果に応じたトナーセーブγを適用する。エッジ、非エッジに関係なく、常にγ2のトナーセーブγを適用し、一様に50%削減のトナーセーブ処理を行うため、網点絵柄や印画紙写真での違和感が全くなく良好である。
なお、本実施例ではトナーセーブγ1として実質的にトナーセーブ処理が無効になるものを使用しているが、無効にしないまでもトナーセーブの度合いを小さくするようなγテーブルを使用すればこれに近い効果が期待できる。
トナーセーブ後の画像に対して、プリンタγ補正手段17、擬似中間調処理手段18による処理を施し、プリンタ19で記録媒体上に画像出力する。プリンタγ補正手段17は、プリンタの濃度特性に合わせて濃度変換テーブルを用いた変換処理を行う。擬似中間調処理手段18では、ディザや誤差拡散等の擬似中間調処理を行う。
以上、本実施例によれば、トナーセーブモード設定時、文字原稿や地図原稿において、黒文字の中でもより重要な高濃度黒文字の高画質再生、色文字の判読性維持、文字背景部(グレー背景、カラー背景)のトナー削減効果の向上を両立することができる。
実施例2:
図7は、本発明の実施例2の構成を示す。実施例1との相違は、実施例2では属性判定手段40を備えている点である。
図8(a)は、本実施例の属性判定手段40の構成を示し、本実施例の属性判定手段40は、網点分離手段41からなる。図8(b)は、網点分離手段41の構成を示す。網点分離は、ピーク画素検出による方法を用いて行う。ピーク画素検出は、注目画素が濃度変化の山または谷を示す極点であるかどうかを、周囲の画素との濃度関係から判定するものである。M×M画素からなるブロック内において、中心画素の濃度レベルが他のすべての濃度レベルよりも高い、あるいは低いときに、式(2)あるいは式(3)のようにして極点かどうかを判定する。式(2)によりピーク画素を検出しているのがピーク画素検出手段(3×3)400であり、式(3)によりピーク画素を検出しているのがピーク画素検出手段(5×5)401である。
M=3(図8(c))の場合、
|2m0−m1−m8|≧ΔmTH かつ、
|2m0−m2−m7|≧ΔmTH かつ、
|2m0−m3−m6|≧ΔmTH かつ、
|2m0−m4−m5|≧ΔmTH (式2)
M=5(図8(d))の場合、
|2m0−m1−m24|≧ΔmTH かつ、
|2m0−m7−m18|≧ΔmTH かつ、
|2m0−m3−m22|≧ΔmTH かつ、
|2m0−m8−m17|≧ΔmTH かつ、
|2m0−m5−m20|≧ΔmTH かつ、
|2m0−m9−m16|≧ΔmTH かつ、
|2m0−m11−m14|≧ΔmTH かつ、
|2m0−m12−m13|≧ΔmTH (式3)
つまり、中心画素を挟んで対称の位置にある2つの画素レベルの平均値と中心画素の濃度差の絶対値が、閾値ΔmTHよりも大きいときに、中心画素をピークとして検出する。RGB各信号に対してピーク画素検出を行ってもよいが、簡略化する場合はG信号に対してピーク検出を行う。そして、ピーク画素の情報を基に、その領域が網点領域であるかどうかを判定する。OR回路402で2つのピーク画素検出手段400と401のうちどちらか一方でもピーク画素として検出されればピーク画素と判定し、ブロック化手段403では、4×4画素からなるブロック毎にピーク画素が1つでも存在すればアクティブブロックと判定し、密度補正404手段では、注目ブロックを中心とした5×5ブロック内におけるアクティブブロックを計数して計数値が所定個以上の場合に注目ブロックを網点ブロックとし、最後に膨張手段405で、3×3ブロックでの膨張処理を行い、1つでも網点ブロックが存在すれば注目ブロックを網点領域とする。
属性判定手段40の判定結果を、フィルタ13およびトナーセーブ処理手段16に適用する。フィルタ13は、属性判定の結果が網点であれば、モアレ抑制のため、非網点部よりもやや平滑化強め、エッジ強調弱めの処理を行う。
ユーザーがトナーセーブモードを指定し、かつ、(2)文字原稿または(4)地図原稿が選択された場合の本実施例のトナーセーブ処理について説明する(他の原稿種が選択された場合は実施例1と同じトナーセーブ処理を行う)。
本実施例では、図9に示すように、属性判定結果およびエッジ検出結果に応じたトナーセーブγを適用する。CMY信号に対しては実施例1と同じなので説明を省略する。K信号に対して、網点であればγ3のトナーセーブγが適用されるため、低濃度グレー文字を除く黒文字のエッジ部および非エッジ部(=文字内部)で濃度保存される。網点上文字に限っては、通常、背景とのコントラストを出す必要があるため、低濃度グレー文字の出現率は白地上よりも更に低い。そして、グレー網点上の文字画像の場合、背景である網点部には値が50%になるトナーセーブ処理が実施される。また、非網点であればγ1のトナーセーブγが適用されるため、高濃度の黒文字は勿論のこと、低濃度グレー文字も文字内部まで濃度保存される。
以上、本実施例によれば、実施例1の効果に加えて、非網点上の黒文字であれば、低濃度文字であっても高画質再生することができる。
実施例3:
実施例3は、属性判定手段40の属性判定結果を使用したトナーセーブ処理手段16の別の実施例である。
図10(a)は、実施例3の属性判定手段40の構成を示す。本実施例の属性判定手段40は、網点分離手段41と白背景分離手段42から成り、白地判定手段43では、非網点かつ白背景であれば「白地」、それ以外であれば「非白地」と判定する。
図10(b)は、白背景分離手段42の構成を示す。2値化手段406は、G信号を所定の閾値で白/非白画素に2値化し、白画素検出手段407は、該2値化信号が構成する局所的な2次元パターンと、予め用意した白地画素パターンとの比較を行って白地画素を検出する。用意するパターンの一例としては、最も単純には5×5のマスク内ですべての画素が白画素である、というものであり、この条件を満たすときに注目画素が白地画素であるとする。次に、膨張手段408は、注目画素を中心とした所定サイズのブロック内に白画素検出手段407で検出した白地画素が1個以上存在するときに、注目画素または注目ブロックを仮白地近傍領域と判定する。次に、補正手段409は、注目画素の左右あるいは上下両方向に仮白地近傍領域が存在する場合に、注目画素を白背景と判定する。
補正処理の一例を挙げる。図10(c)のように、注目画素から左にM画素離れた画素Aおよび右にM画素離れた画素Bが共に仮白地近傍領域である場合、または、注目画素から上にM画素離れた画素Cおよび下にM画素離れた画素Dが共に仮白地近傍領域である場合、注目画素を白背景と判定する。
左右あるいは上下両方向の仮白地近傍領域を参照して白背景を判定するため、所定の線幅を超える太さの文字や所定の幅を有するべた画像や絵柄画像が、エッジ部も含めて非白背景と判定される。Mの大きさを調整することにより、白背景と判定する線幅と非白背景と判定する線幅の境界を変えることができる。
属性判定手段40の判定結果を、フィルタ13およびトナーセーブ処理手段16に適用する。フィルタは、属性判定の結果が非白地であれば、モアレ抑制のため、非網点部よりもやや平滑化強め、エッジ強調弱めの処理を行う。
ユーザーがトナーセーブモードを指定し、かつ、(2)文字原稿または(4)地図原稿が選択された場合の本実施例のトナーセーブ処理について説明する。
本実施例では、図11に示すように、属性判定結果およびエッジ検出結果に応じたトナーセーブγを適用する。K信号に対して、非白地であればγ3のトナーセーブγが適用されるため、低濃度グレー文字を除く黒文字のエッジ部および非エッジ部(=文字内部)で濃度保存される。グレー網点上の文字画像の場合、背景である網点部には値が50%になるトナーセーブ処理がかかる。また、白地であればγ1のトナーセーブγが適用されるため、高濃度の黒文字は勿論のこと、低濃度グレー文字も文字内部まで濃度保存される。
実施例3と実施例2との違いは、実施例3では白背景分離手段42を用いて白地を判定しているため、所定の線幅を超える太さの文字や所定の幅を有するべた画像や絵柄画像がエッジ部も含めて非白地として判定され、γ3のトナーセーブγが適用される点である。これにより、低濃度の太文字やべた画像や連続調画像(銀塩写真)で、トナーセーブ処理が有効になり、トナー削減効果が向上する。
なお、(2)文字原稿や(4)地図原稿をユーザーが選択した場合であっても、べた画像や連続調画像が全く無いとは言えない。また、文字や地図だけでなく、(1)文字/写真原稿が選択された場合に上記トナーセーブ処理を適用しても良い。
以上、本実施例によれば、実施例1の効果に加えて、白地上の所定線幅以下の黒文字であれば、濃度に関係なく低濃度文字であっても高画質再生することができ、かつ、低濃度の太文字やべた画像や連続調画像(銀塩写真)で、トナーセーブ処理が有効になり、トナー削減効果が向上する。また、絵柄を含む画像に本実施例のトナーセーブ処理を適用しても、画質的な違和感は少ない。
実施例4:
上記した実施例では、無彩の場合、エッジ検出結果を実質的に使用せず、エッジと非エッジで同じトナーセーブγを適用していたが、無彩の場合もエッジ検出結果を使用しても良い。
本実施例では、図12(a)に示すように、K信号に対してもエッジ検出結果に応じたトナーセーブγを適用する。K信号に対して、エッジ部でγ1のトナーセーブγ、非エッジ部でγ3のトナーセーブγを適用することにより、低濃度のグレー文字において、エッジ部は濃度保存され、非エッジ部(=文字内部)は50%削減のトナーセーブ処理が行われる。エッジ部の濃度が保存されるため、低濃度グレー文字の判読性が保たれる。高濃度の黒文字に関しては、前述の実施例と同様、文字内部まで濃度が保存され、高画質な文字画質が維持できる。
以上、本実施例によれば、上記実施例の効果に加えて、低濃度のグレー文字において(網点/非網点、白地/非白地に関わらず)常にエッジ部の濃度が保存されるため、低濃度グレー文字の判読性の維持に効果的である。
実施例5:
上記した実施例では、トナーセーブγ3として、高濃度部ではトナーセーブγ1と同様に濃度保存するものを用いることにより、黒文字の文字内部をエッジと同レベルの濃度で再生していた。(2)文字原稿や(4)地図原稿を対象としてトナーセーブγ3を適用する処理を行うのであれば大きな問題ではないが、やや絵柄を重視した設計思想の場合や、その他の原稿(例えば(1)文字/写真原稿)にも同様にトナーセーブγ3を適用したトナーセーブ処理を行う場合、絵柄中の無彩高濃度部の濃度が保存されてしまい、画質としてもトナー削減効果としても好ましくない。
そこで、本実施例では、図12(a)のトナーセーブ処理において、無彩の非エッジにトナーセーブγ3を使用するのではなく、図12(b)のトナーセーブγ3’を使用する。黒文字内部において濃度がやや低下するためエッジとの濃度差が発生するが、あまり濃度を落とし過ぎなければ画質劣化の度合いを小さくできる。また、絵柄中の無彩度高濃度部でトナーセーブ処理がある程度、実施されるため、画質の違和感が少なくなり、トナー削減効果も高まる。
以上、本実施例によれば、上記実施例の効果に加えて、本来トレードオフの関係にある、高濃度黒文字の高画質再生と、絵柄中の無彩高濃度部における違和感抑制およびトナー削減効果を、バランス良く程々に両立させることができ、トータルで見て高画質のトナーセーブ画像を出力できる。
実施例6:
上記した実施例では、主に(2)文字原稿あるいは(4)地図原稿で、トナーセーブγ3または3’を使用したトナーセーブ処理を行う例を示したが、原稿の種類だけでなく、ユーザーが文字優先、絵柄優先といった画質モードを選択指定する機能を持つ装置がある。そのような装置において、画質モードに応じてトナーセーブγ3または3’を使用したトナーセーブγを行うことも効果的である。
(1)文字/写真原稿の場合に、画質モードを文字優先、中間(どちらも同程度に重視)、絵柄画質の3段階で選択できるものとする。文字優先の場合は(2)文字原稿と同じくトナーセーブγ3を使用した処理を行い、中間の場合には実施例5のトナーセーブγ3’を使用した処理を行う。絵柄優先の場合は、図6(c)に示したような、トナーセーブγ3や3’を使用しないトナーセーブ処理を行う。
以上、本実施例によれば、画質モードを選択指定する機能を持つ装置においても、特に文字優先時に、黒文字の高画質再生、色文字の判読性維持、文字背景部のトナー削減効果向上等を両立することができる。
また、本発明は、前述した実施例の処理手順や機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施例の処理手順や機能を実現することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の処理手順や機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の処理手順や機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の処理手順や機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施例1の構成を示す。 墨生成LUTを示す。 エッジ検出手段の構成を示す。 エッジ量検出手段の構成を示す。 文字エッジにおけるエッジ検出の結果を示す。 実施例1のトナーセーブ処理を説明する図である。 本発明の実施例2の構成を示す。 実施例2の属性判定手段の構成を示す。 実施例2のトナーセーブ処理を説明する図である。 実施例3の属性判定手段の構成を示す。 実施例3のトナーセーブ処理を説明する図である。 実施例4〜6のトナーセーブ処理を説明する図である。
符号の説明
10 スキャナ
11 スキャナγ補正手段
12 スキャナ色補正手段
13 フィルタ
14 プリンタ色補正手段
15 墨処理手段
16 トナーセーブ処理手段
17 プリンタγ補正手段
18 擬似中間調処理手段
19 プリンタ
20 エッジ検出手段
30 操作パネル

Claims (18)

  1. 色材消費量を節約しない出力モードと、色材消費量を節約するトナーセーブモードを備えた画像処理装置において、画像のエッジを検出するエッジ検出手段と、前記トナーセーブモードが設定されたとき、前記検出手段によるエッジと前記画像の濃度、色に応じてトナーセーブ処理を実行するトナーセーブ処理手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記トナーセーブ処理手段は、有彩色のエッジまたは無彩色の高濃度部に対しては、トナーセーブ処理を実行しないことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記トナーセーブ処理手段は、エッジまたは無彩色の非エッジ高濃度部に対しては、トナーセーブ処理を実行しないことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記トナーセーブ処理手段は、無彩色の非エッジ高濃度部に対する色材消費量を、エッジに対する色材消費量よりも節約することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 色材消費量を節約しない出力モードと、色材消費量を節約するトナーセーブモードを備えた画像処理装置において、画像のエッジを検出するエッジ検出手段と、前記画像の属性を判定する属性判定手段と、前記トナーセーブモードが設定されたとき、前記検出手段によるエッジと、前記画像の濃度、色と、前記属性判定手段による網点に応じてトナーセーブ処理を実行するトナーセーブ処理手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  6. 色材消費量を節約しない出力モードと、色材消費量を節約するトナーセーブモードを備えた画像処理装置において、画像のエッジを検出するエッジ検出手段と、前記画像の属性を判定する属性判定手段と、前記トナーセーブモードが設定されたとき、前記検出手段によるエッジと、前記画像の濃度、色と、前記属性判定手段による非白地に応じてトナーセーブ処理を実行するトナーセーブ処理手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  7. 色材消費量を節約しない出力モードと、色材消費量を節約するトナーセーブモードを備えた画像処理装置において、画像のエッジを検出するエッジ検出手段と、原稿の種類を判定または指定する手段と、前記トナーセーブモードが設定されたとき、前記検出手段によるエッジと、前記画像の濃度、色と、前記判定または指定手段による文字原稿または地図原稿に応じてトナーセーブ処理を実行するトナーセーブ処理手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  8. 色材消費量を節約しない出力モードと、色材消費量を節約するトナーセーブモードを備えた画像処理装置において、画像のエッジを検出するエッジ検出手段と、文字優先または絵柄優先の画像出力モードを指定する画像出力モード指定手段と、前記トナーセーブモードが設定されたとき、前記検出手段によるエッジと、前記画像の濃度、色と、前記指定手段による文字優先に応じてトナーセーブ処理を実行するトナーセーブ処理手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  9. 色材消費量を節約しない出力モードと、色材消費量を節約するトナーセーブモードを備えた画像処理方法において、画像のエッジを検出するエッジ検出工程と、前記トナーセーブモードが設定されたとき、前記検出工程によるエッジと前記画像の濃度、色に応じてトナーセーブ処理を実行するトナーセーブ処理工程を有することを特徴とする画像処理方法。
  10. 前記トナーセーブ処理工程は、有彩色のエッジまたは無彩色の高濃度部に対しては、トナーセーブ処理を実行しないことを特徴とする請求項9記載の画像処理方法。
  11. 前記トナーセーブ処理工程は、エッジまたは無彩色の非エッジ高濃度部に対しては、トナーセーブ処理を実行しないことを特徴とする請求項9記載の画像処理方法。
  12. 前記トナーセーブ処理工程は、無彩色の非エッジ高濃度部に対する色材消費量を、エッジに対する色材消費量よりも節約することを特徴とする請求項9記載の画像処理方法。
  13. 色材消費量を節約しない出力モードと、色材消費量を節約するトナーセーブモードを備えた画像処理方法において、画像のエッジを検出するエッジ検出工程と、前記画像の属性を判定する属性判定工程と、前記トナーセーブモードが設定されたとき、前記検出工程によるエッジと、前記画像の濃度、色と、前記属性判定工程による網点に応じてトナーセーブ処理を実行するトナーセーブ処理工程を有することを特徴とする画像処理方法。
  14. 色材消費量を節約しない出力モードと、色材消費量を節約するトナーセーブモードを備えた画像処理方法において、画像のエッジを検出するエッジ検出工程と、前記画像の属性を判定する属性判定工程と、前記トナーセーブモードが設定されたとき、前記検出工程によるエッジと、前記画像の濃度、色と、前記属性判定工程による非白地に応じてトナーセーブ処理を実行するトナーセーブ処理工程を有することを特徴とする画像処理方法。
  15. 色材消費量を節約しない出力モードと、色材消費量を節約するトナーセーブモードを備えた画像処理方法において、画像のエッジを検出するエッジ検出工程と、原稿の種類を判定または指定する工程と、前記トナーセーブモードが設定されたとき、前記検出工程によるエッジと、前記画像の濃度、色と、前記判定または指定工程による文字原稿または地図原稿に応じてトナーセーブ処理を実行するトナーセーブ処理工程を有することを特徴とする画像処理方法。
  16. 色材消費量を節約しない出力モードと、色材消費量を節約するトナーセーブモードを備えた画像処理方法において、画像のエッジを検出するエッジ検出工程と、文字優先または絵柄優先の画像出力モードを指定する画像出力モード指定工程と、前記トナーセーブモードが設定されたとき、前記検出工程によるエッジと、前記画像の濃度、色と、前記指定工程による文字優先に応じてトナーセーブ処理を実行するトナーセーブ処理工程を有することを特徴とする画像処理方法。
  17. 請求項9乃至16のいずれか1項に記載の画像処理方法をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  18. 請求項9乃至16のいずれか1項に記載の画像処理方法をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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