JP2008218650A - 固体撮像素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】マイクロレンズから導波路へ効率良く光を入射させる。
【解決手段】固体撮像素子10は、複数のフォトダイオード11が形成された半導体基板15と、絶縁膜16を介して半導体基板15の上に形成された転送電極17と、この転送電極17を遮光し、フォトダイオード11に合わせた位置に開口18が形成された遮光膜20と、フォトダイオード11の直上に形成された導波路22と、この導波路22の周囲に形成された平坦化層23と、カラーフィルタ24と、マイクロレンズ25とを有する。マイクロレンズ25は、近軸領域26aの焦点位置fが導波路22の内部でフォトダイオード11に近接する位置にあり、遠軸領域26bの焦点位置fが導波路22の内部でマイクロレンズ25に近接する位置にある。
【選択図】図4

Description

本発明は、CCD等の固体撮像素子に関するものである。
近年、CCDなどの固体撮像素子を用いて撮像した撮影画像をデジタルの画像データに変換し、内蔵メモリやメモリカードなどの記録媒体に記録するデジタルカメラが普及してきている。このデジタルカメラに設けられているような固体撮像素子では、マトリクス状に配列された受光素子(フォトダイオード)が形成された半導体基板の上面に、各受光素子の位置に合わせた開口を有する遮光膜を形成し、さらに受光素子の上方に位置するマイクロレンズを形成しており、このマイクロレンズで撮影レンズ光学系からの入射光が集光され、開口を通過して各受光素子に受光される。
一方、最近では、固体撮像素子の小型化、高画素化が益々進んできており、これに伴なって受光素子へ入射光を通過させる開口の面積が小さくなってきている。これにより、従来のマイクロレンズだけでは、受光素子への集光効率が不十分となってきているため、受光素子への集光効率を高めるための構成を有する固体撮像素子が例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載されている固体撮像素子では、受光素子と、最上層のマイクロレンズとの間の層に、マイクロレンズから受光素子に向かって延びる導波路が形成されており、この導波路によって、受光素子へ光を導いて集光効率の向上を図っている。
特許文献1では、マイクロレンズに入射した光が焦点を結ぶ焦点位置が導波路の内部に位置するようにマイクロレンズ、及びマイクロレンズと導波路との間の層を形成している。また、特許文献2記載の固体撮像素子では、マイクロレンズの焦点位置を導波路の内部且つ、受光素子の表面近傍に設定している。さらにまた、特許文献3記載の固体撮像素子では、導波路の形状が入射側から受光部側に向かって徐々に平面形状の大きさが小さくなるテーパー形状に形成している。
特許文献4記載の固体撮像素子では、屈折率の異なる複数の導波膜からなる多層構造の積層導波路を形成することによって、各々の導波膜での全反射効果により受光センサ(受光部)に対して斜めに入射した光についても受光センサへ集光できるようにしている。さらに、特許文献5記載の半導体撮像素子(固体撮像素子)においては、光導波路の形状を、最上部の開口幅が広く、最下部の開口幅が狭い階段状に形成している。
特開平7−45805号公報 特開2002−118245号公報 特開2003221532号公報 特開2003−249633号公報 特開2003−223249号公報
しかしながら、上記特許文献1〜5の記載では、マイクロレンズから入射した光を十分に集光させることに対応可能な導波路ではなく、マイクロレンズを含む撮影光学系には球面収差があるため、マイクロレンズに入射する位置及び方向によっては、導波路の外側へ光が拡散してしまうため、受光部への集光効率が低く、感度が不十分になってしまう可能性がある。さらに、特許文献1では、マイクロレンズには収差があることから焦点を結ぶ位置は一点ではなく、入射する位置及び方向によって異なる位置で焦点が結ばれるということについて考慮されていない。よって、特許文献1記載の固体撮像素子のように導波路の入射面付近の一点のみに焦点を結ぶことは非常に困難である。
また、特許文献2記載の固体撮像素子では、導波路内かつ受光部の近傍に焦点を結ぶため、マイクロレンズから導波路に入って受光部に入射可能な角度範囲が非常に狭く、この角度範囲の外側から入射した光は受光部に全く受光されないので効率が良くない。また、特許文献1と同様に、マイクロレンズに収差があり、焦点を結ぶ位置が一致しないという点に対応することについて考慮されておらず、受光部近傍だけに焦点を結ぶことは困難である。さらにまた、特許文献3〜5は、テーパー形状や多層型など導波路の形状のみに着目しており、やはりマイクロレンズの収差によって、異なる位置・方向から入射した光線は、焦点位置が異なるという点に対応することは記載されておらず、それに加えて、マイクロレンズから受光素子へ効率良く光を導くことが可能な導波路についても考慮されていない。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、マイクロレンズから入射した光を効率良く集光し、受光面へ導波することによって感度を向上させることが可能な固体撮像素子を提供することを目的とする。
本発明の固体撮像素子は、複数の受光部が形成された半導体基板と、前記半導体基板の少なくとも一部を覆って遮光し、且つ前記受光部の位置に合わせて開口が形成された遮光層と、前記受光部の上方に位置し、その上面が上方に向かって凸となるマイクロレンズと、このマイクロレンズと前記半導体基板との間に位置し、前記受光部から前記マイクロレンズに向かって垂直に延びる導波路とを備えた固体撮像素子において、前記導波路は、前記マイクロレンズに近接する入射面、及び前記受光部に近接する出射面を有しており、前記出射面は、前記マイクロレンズの光軸付近の領域から入射した光が焦点を結ぶ焦点位置の付近に位置し、前記入射面は、前記マイクロレンズの周縁付近の領域から入射した光の焦点位置の付近に位置していることを特徴とする。
なお、前記マイクロレンズ及び受光部の間に位置し、前記導波路の外周面に接する中間層が形成されており、前記導波路の屈折率が前記中間層の屈折率よりも大きいことが好ましい。また、前記導波路は、前記半導体基板と垂直な方向に沿って延びる柱形状や、前記マイクロレンズ側から前記受光部側に向かって徐々に断面積が減少するテーパー形状であることが好ましい。さらにまた、前記導波路は、前記マイクロレンズ寄りに位置し、前記半導体基板と平行な面に沿って切断した断面積がほぼ一定な第1の柱形状と、前記受光部寄りに位置し、前記半導体基板と平行な面に沿って切断した断面積が前記第1の柱形状よりも小さい第2の柱形状とを重ねた形状に形成されていることが好ましい。あるいは、前記導波路は、前記マイクロレンズ寄りに位置し、断面積が前記マイクロレンズ側から前記受光部側に向かって徐々に減少するテーパー形状と、前記受光部寄りに位置し、前記テーパー形状の受光部側先端から前記半導体基板と垂直な方向に沿って延びる柱形状とを重ねた形状に形成されていることが好ましい。
また、前記導波路は、前記マイクロレンズ寄りに位置し、前記受光部に向かって凸となる曲面を持つ平凸レンズ形状と、前記受光部寄りに位置し、前記平凸レンズ形状の受光部側先端から前記半導体基板と垂直な方向に沿って延びる柱形状とを重ねた形状とすることや、前記マイクロレンズ寄りに位置し、断面積が前記マイクロレンズ側から前記受光部側に向かって徐々に減少する第1のテーパー形状と、前記受光部寄りに位置し、前記第1のテーパー形状の受光部側先端と連続した端部から前記受光部側へ向かって断面積が徐々に減少し、且つ垂直方向に対する母線の傾斜角度が前記第1のテーパー形状よりも小さい第2のテーパー形状とを重ねた形状とすることも好ましい。さらにまた、前記導波路は、前記マイクロレンズ寄りに位置し、前記受光部に向かって凸となる曲面を持つ平凸レンズ形状と、前記受光部寄りに位置し、前記平凸レンズ形状の受光部側先端から前記受光部側へ向かって徐々に断面積が減少するテーパー形状とを重ねた形状や、前記マイクロレンズ寄りに位置し、前記半導体基板と平行な面に沿って切断した断面積がほぼ一定の柱形状と、前記受光部寄りに位置し、前記半導体基板と平行な面に沿って切断した断面積が前記柱形状よりも小さく、且つ前記マイクロレンズ側から前記受光部側へ向かって徐々に断面積が減少するテーパー形状とを重ねた形状とすることも効果的である。あるいは、前記導波路は、前記マイクロレンズ寄りに位置する柱形状と、この柱形状の受光部側先端と連続した端部から前記受光部へ向かって徐々に断面積が減少するテーパー形状とを重ねた形状とすることも好ましい。
前記導波路は、前記マイクロレンズから入射した光を全反射させて前記受光部へ導くことが好ましく、さらに、前記導波路を形成する物質の屈折率をn、前記中間層を形成する物質の屈折率をn、マイクロレンズを含む撮影光学系の開口数をNAとすると以下の式、
Figure 2008218650
を満たすことが好ましい。なお、開口数NAは、撮影光学系の開口角をθ,マイクロレンズの屈折率をnとすると、NA=sinθで示されるものである。
あるいは、前記導波路を形成する物質の屈折率をn、前記中間層を形成する物質の屈折率をn、マイクロレンズの開口数をNA、垂直方向に対する導波路の母線の傾斜角度をφとすると以下の式
Figure 2008218650
を満たすことが好ましい。
また、前記導波路は、その周壁部分に、前記中間層よりも反射率の高い金属によって形成された薄膜を備えることが好ましい。さらに、前記薄膜は、アルミニウム、金、銀、銅、タングステンのいずれかの金属によって形成されていることが好ましい。
さらにまた、前記導波路は、前記開口の内壁面とは一定の間隔を持って形成されていることが好ましく、前記遮光層の開口の内壁面と前記導波路との間隔をG、前記導波路を形成する物質の屈折率をn、前記中間層を形成する物質の屈折率をn、マイクロレンズの開口数をNAとすると以下の式、
Figure 2008218650
を満たすことが好ましい。
なお、前記遮光層の開口の内壁面と前記導波路との間隔をG、前記導波路を形成する物質の屈折率をn、前記中間層を形成する物質の屈折率をn、マイクロレンズの開口数をNA、垂直方向に対する導波路の母線の傾斜角度をφとすると以下の式、
Figure 2008218650
を満たすことが好ましい。
本発明の固体撮像素子では、導波路の入射面がマイクロレンズに近接し、且つ出射面が受光部に近接しており、この導波路の出射面を、マイクロレンズの光軸付近の領域から入射した光が焦点を結ぶ焦点位置の付近に位置し、且つ入射面を、マイクロレンズの周縁付近の領域から入射した光の焦点位置の付近に配しているので、マイクロレンズから入射した光を効率良く集光し、受光面へ導波することによって固体撮像素子の感度を向上させることが可能となる。
また、マイクロレンズ及び受光部の間に位置し、導波路の外周面に接する中間層を形成しており、導波路の屈折率を中間層の屈折率よりも大きくしていることや、マイクロレンズから入射した光を導波路内で全反射させて受光部へ導くことできるように、導波路や中間層に用いる材料の屈折率を選択したり、さらにまた、導波路の周壁部分に、中間層よりも反射率の高い金属によって形成された薄膜を備えていること、あるいは、導波路と遮光膜の開口の内壁面とを一定の間隔を持って形成し、全反射破壊の発生を防止しているので、さらに集光効率を高めて受光部に確実に受光させることができる。
さらにまた、導波路の形状を、半導体基板と垂直な方向に沿って延びる柱形状や、マイクロレンズに面する入射面から受光部側に向かって徐々に断面積が減少するテーパー形状、あるいは、マイクロレンズ寄りに位置し、半導体基板と平行な面に沿って切断した断面積がはぼ一定の第1の柱形状と、受光部寄りに位置し、半導体基板と平行な面に沿って切断した断面積が前記第1の柱形状よりも小さい第2の柱形状又はテーパー形状とを重ねた断付き形状、あるいは、マイクロレンズ寄りに位置し、半導体基板と平行な面に沿って切断した断面積がほぼ一定の柱形状と、この柱形状の受光部側先端に連続する端部から受光部側へ向かって徐々に断面積が減少するテーパー形状を重ねた形状、またはマイクロレンズ寄りに位置し、断面積がマイクロレンズ側から受光部側に向かって徐々に減少する第1のテーパー形状と、受光部寄りに位置し、第1のテーパー形状の受光部側先端から半導体基板と垂直な方向に沿って延びる柱形状、又は第1のテーパー形状よりも垂直方向に対する母線の傾斜角度が小さい第2のテーパー形状とを重ねた漏斗型の形状、さらにまた、マイクロレンズ寄りに位置し、受光部に向かって凸となる曲面を持つ平凸レンズ形状と、受光部寄りに位置し、平凸レンズ形状の受光部側先端から半導体基板と垂直な方向に沿って延びる柱形状、又はテーパー形状とを重ねたワイングラス型の形状に形成しているので、導波路へより確実に光を入射させて集光効率を高めることが可能になる。
以下、本発明を適用した固体撮像素子の一例であるCCDの構造について図面を参照して説明する。なお、本発明は、CCDのみに限定されるものではなく、CMOSなど他のイメージセンサにも適用することができる。図1は、平面図、図2は、図1のX−X線(水平転送方向Hと平行)における断面図である。なお、図1においては、遮光膜など一部の上面構造を省略している。CCD10は、撮影領域において、2次元マトリクス状に配列された複数のフォトダイオード(受光部)11を有し、このフォトダイオード11の各列、すなわち垂直転送方向Vに沿って垂直転送路13が設けられて構成されている。
このCCD10の断面構造は、図2に示すように、フォトダイオード(受光部)11と、このフォトダイオード11を除く部分に垂直転送路13を構成する電荷転送部14が形成された半導体基板15を備えており、電荷転送部14の上には、絶縁膜16を介して転送電極17が形成される。これら電荷転送部14及び転送電極17が垂直転送路13を構成し、フォトダイオード11に蓄積された電荷を垂直転送する。なお、転送電極17はドライエッチング法などによって例えば第1ポリシリコンから形成されている。また、絶縁膜16は、例えば熱酸化法やCVD(Chemical Vapor Deposition)法などによってSiOから形成される。
さらに、フォトダイオード11の上方には導波路22が形成されており、この導波路22の周りを囲むように平坦化層(中間層)23が形成されている。平坦化層23は、その上面が平坦化されるように形成されており、さらのその上面にはカラーフイルタ24、マイクロレンズ25が形成されている。平坦化層23は、例えばBPSG(ホウ素リンシリケートガラス;屈折率n=1.4〜1.5)などからなり、導波路22は、例えば、SiN(窒化シリコン;屈折率n=1.9〜2.0)などからなる。また、カラーフイルタ24は、3色(R,G,B)又は4色(R,G,B+中間色)の色に対応する色素がそれぞれ含まれたレジスト材などからなる。なお、導波路22及び平坦化層23の材料は、これらに限るものではなく、導波路22のほうが平坦化層23よりも高い屈折率の材料で形成されることが好ましい。あるいは、図3に示すように、平坦化層23よりも高い反射率を有する金属からなる薄膜28を導波路22の周壁部分に形成することが好ましい。なお、この導波路22に形成される薄膜28としては、高反射率を有するアルミニウム(Al)、銀(Ag)、金(Au)、銅(Cu)、タングステン(W)またはこれらの合金等を用いて低温CVD法またはプラズマCVD法等により作製することができる。
導波路22は、その上端側の入射面22aから光が進入し、下端側の出射面22bから出射する。入射面22aは、カラーフイルタ24及びマイクロレンズ25に近接しており、出射面22bは、フォトダイオード11に面している。本実施形態においては、導波路22は、半導体基板15と平行に切断した切断面が開口18よりも一回り小さい長方形状あるいは略円形状に形成され、マイクロレンズ25側からフォトダイオード11側まで半導体基板15と垂直な方向に沿って真っ直ぐに延びる四角柱形状又は略円柱形状に形成されている。また、導波路22は、開口18の内壁面に対して一定の間隔Gを置いて形成されている。
マイクロレンズ25は、上方に向かって突出し、すなわちフォトダイオード11から離反する方向に沿って突出するように形成されている。マイクロレンズ25には収差があり、詳しくは図4に示すように、マイクロレンズ25の光軸Lに近い領域25aから入射した光と、周縁Rに近い領域25bから入射した光とでは、焦点を結ぶ位置が異なっている。
本実施形態においては、導波路22は、マイクロレンズ25の光軸に近い領域25aから入射した光が焦点を結ぶ焦点位置fの近傍に出射面22bが位置し、マイクロレンズ25の周縁Rに近い領域25bから入射した光が焦点を結ぶ焦点位置fの近傍に入射面22aが位置するように形成されており、マイクロレンズ25から入射した光が焦点を結ぶ焦点位置が全て導波路22の内部に位置するように配されている。
なお、本実施形態では、導波路22に入射した光が導波路22内で全反射する条件として以下の式(1)の関係が成り立つように導波路22を形成する(但し、導波路22を形成する物質の屈折率をn、平坦化層(中間層)23を形成する物質の屈折率をn、マイクロレンズ25の開口数をNAとする。)。
Figure 2008218650
また、導波路22は、遮光膜20の開口18の内壁面に対して一定の間隔Gを置いて形成されている。導波路22内の光が遮光膜20の内部へ漏れないようするためには、上述した開口18の内壁面と導波路22との間隔Gを所定値以上の寸法とすることによって、導波路22内の光の全反射が破壊されないようにすることが必要である。よって、この全反射破壊を防止するために以下の式(3)の関係が成り立つ間隔Gとなるように導波路22及び開口18が形成されている(但し、導波路22を形成する物質の屈折率をn、平坦化層(中間層)23を形成する物質の屈折率をn、マイクロレンズ25の開口数をNAとする。)。
Figure 2008218650
上記の式(3)を満たす間隔Gとすることで導波路22内の光の全反射破壊が防止される。なお、上記の式(3)を満たす間隔Gよりも小さい寸法の場合、全反射破壊が発生して光が遮光膜20の内部へ透過してしまう。
以下、上記構成の作用について説明する。上述したように、マイクロレンズ25の光軸Lに近い領域25aから入射した光はフォトダイオード11に近接する焦点位置fで焦点を結び、さらにマイクロレンズ25の周縁Rに近い領域25bから入射した光はマイクロレンズ25に近接する焦点位置fで焦点を結び、マイクロレンズ25から入射した光はいずれも導波路22の内部で焦点を結ぶように形成されているので、導波路22は、マイクロレンズ25の収差に対応可能となっており、マイクロレンズ25から入射した光が導波路22によって確実にフォトダイオード11へ導かれるようにしているので、集光効率を向上させてフォトダイオード11に受光させることが可能となり、CCD10の感度が向上する。また、導波路22は、その周囲に形成された平坦化層(中間層)23よりも高い屈折率を有する材料で形成されること、あるいは高い反射率を有する金属で壁面部分に薄膜を形成することによって、平坦化層23へ光が漏れることを防ぎ、フォトダイオード11へ効率良く光を導くことができる。さらにまた、導波路22は、開口18の内壁面と一定の間隔Gを持って配され、かつこの間隔Gが導波路22内の全反射破壊を防止する寸法に形成されているので、遮光膜20の内部すなわち、転送電極17へ光が進入することを防ぐことが可能となる。よって、集光効率が向上し、且つスミアの発生を防止することができる。
なお、上記実施形態では、マイクロレンズ25側からフォトダイオード11側へ光を導く導波路22として、半導体基板15と垂直な方向に沿って延びる柱形状に形成されたものを例に上げているが、本発明はこれに限るものではなく、マイクロレンズ25側の入射面からフォトダイオード11側の出射面へ向かって徐々に断面積が減少するテーパー形状に形成してもよい。このように導波路をテーパー形状に形成した上記実施形態の変形例を図5に示す。なお、図5においては、上記実施形態と同じ構造のものには、同符号を付して説明を省略する。この図5に示す導波路32は、上述したように入射面32aから出射面32bに向かって断面積が減少するテーパー形状で、マイクロレンズ25の光軸Lに近い領域25aから入射した光が焦点を結ぶ焦点位置fの近傍に出射面32bが位置し、マイクロレンズ25の周縁Rに近い領域25bから入射した光が焦点を結ぶ焦点位置fの近傍に入射面32bが位置するように形成されており、マイクロレンズ25から入射した光が焦点を結ぶ焦点位置が全て導波路32の内部に配されている。なお、この例の場合、導波路32に入射した光が導波路32内で全反射する条件として以下の式(3)が成り立つように導波路32を形成する(但し、導波路32を形成する物質の屈折率をn、平坦化層(中間層)23を形成する物質の屈折率をn、マイクロレンズ25の開口数をNA、垂直方向に対する導波路32の母線の傾斜角度をφとする)。
Figure 2008218650
また、導波路32は、遮光膜20の開口18の内壁面に対して間隔Gを置いて形成されている。そして、導波路32内の光が遮光膜20へ漏れることなく、導波路32内で全反射させることができるように、上述した開口18の内壁面と導波路32との間隔Gは以下の式(4)の関係が成り立つように形成されている(但し、導波路32を形成する物質の屈折率をn、平坦化層(中間層)23を形成する物質の屈折率をn、マイクロレンズ25の開口数をNA、垂直方向に対する導波路32の周面の傾斜角度をφとする。)。
Figure 2008218650
上記の式(4)を満たす間隔Gとすることによって、導波路32内の光の全反射破壊が防止され、転送電極17へ光が進入することを防止できるので、上記実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、入射面32aの面積が上記実施形態より大きくなるので、さらに集光効率を向上させることができる。
なお、マイクロレンズ25側からフォトダイオード11側へ光を導く導波路22としては、上述した例に限らず、以下で説明する図6〜12に示すような形状の導波路を用いてもよい。以下では、上記実施形態に、図6〜12に示す導波路を適用した変形例について説明する。なお、図6〜12においては、上記実施形態と同じ構造のものには、同符号を付して説明を省略する。また、これらの変形例も上記実施形態と同様に、マイクロレンズ25の光軸Lに近い領域から入射した光がフォトダイオード11に近接する導波路の出射面付近で焦点を結び、且つ周縁Rに近い領域から入射した光がマイクロレンズ25に近接する入射面付近で焦点を結ぶように導波路が形成されている。
図6に示す例の導波路34は、マイクロレンズ25寄りに位置し、半導体基板15と平行な面に沿って切断した断面積がほぼ一定の第1の柱形状34aと、フォトダイオード11寄りに位置し、半導体基板15と平行な面に沿って切断した断面積がほぼ一定かつ第1の柱形状34aよりも小さい第2の柱形状34bとを重ねた段付き形状に形成されている。これによって、上記実施形態と同様の効果が得られ、さらに入射面側の断面積を大きくすることができるため、集光効率を向上させることができる。
図7に示す例の導波路36は、マイクロレンズ25寄りに位置し、半導体基板15と平行な面に沿って切断した断面積がほぼ一定の柱形状36aと、フォトダイオード11寄りに位置し、半導体基板と平行な面に沿って切断した断面積が柱形状36aよりも小さく、且つマイクロレンズ25側からフォトダイオード11側へ向かって徐々に断面積が減少するテーパー形状36bとを重ねた段付き形状に形成されている。これによって、遮光膜20の開口18が小さくなっても導波路の断面積を可能な限り大きくすることができる。
図8に示す例の導波路38は、マイクロレンズ25寄りに位置し、半導体基板15と平行な面に沿って切断した断面積がほぼ一定の柱形状38aと、フォトダイオード11寄りに位置し、柱形状38aのフォトダイオード11側の先端と連続した端部からフォトダイオード11側へ向かって徐々に断面積が減少するテーパー形状とを重ねた形状に形成されている。これによって、遮光膜20の開口18が小さくなっても導波路の断面積を可能な限り大きくすることができる。
図9に示す例の導波路42は、マイクロレンズ25寄りに位置し、半導体基板15と平行な面に沿って切断した断面積が、マイクロレンズ25側からフォトダイオード11側に向かって徐々に減少するテーパー形状42aと、フォトダイオード11寄りに位置し、テーパー形状42aのフォトダイオード11側先端から半導体基板15と垂直な方向に沿って延びる柱形状42bとを重ねた漏斗型の形状に形成されている。これによって、特に入射面側から遮光膜の付近までの断面積を大きくすることが可能である。
図10に示す例の導波路44は、図9に示す例と類似する形状であり、マイクロレンズ25寄りに位置し、半導体基板15と平行な面に沿って切断した断面積が、マイクロレンズ25側からフォトダイオード11側に向かって徐々に減少する第1のテーパー形状44aと、フォトダイオード11寄りに位置し、第1のテーパー形状44aのフォトダイオード11側先端からフォトダイオード11側へ向かって徐々に断面積が減少し、且つ第1のテーパー形状44aよりも垂直方向に対する母線の傾斜角度が小さい第2テーパー形状とを重ねた漏斗型の形状をしている。これによって、図9に示す例よりもさらに導波路の断面積を大きくすることが可能となり、遮光膜20の開口18が小さくなっても導波路の断面積を可能な限り大きくすることができる。
図11に示す例の導波路46は、マイクロレンズ25寄りに位置し、フォトダイオード11に向かって下方に凸となる曲面47を有する平凸レンズ形状46aと、フォトダイオード11寄りに位置し、平凸レンズ形状46aのフォトダイオード11側先端から半導体基板15と垂直な方向に沿って延びる柱形状46bとを重ねたワイングラス型の形状に形成されている。これによって、上記の例で示したものよりもさらに入射面側の断面積を大きくすることができる。
図12に示す例の導波路48は、図11に示した例と類似する形状で、マイクロレンズ25寄りに位置する平凸レンズ形状48aは、図11に示す例と同様に下方に凸となる曲面49を有し、この平凸レンズ形状48aと、フォトダイオード11寄りに位置し、平凸レンズ形状48aのフォトダイオード11側先端からフォトダイオード11側へ向かって徐々に断面積が減少するテーパー形状48bとを重ねたワイングラス型の形状に形成されている。これによって、図11よりもさらに導波路の断面積を大きくすることができ、遮光膜20の開口18が小さくなっても導波路の断面積を可能な限り大きくすることができる。
なお、上記実施形態では、最上層に位置するマイクロレンズ25は、通常の球面状に形成されているが、本発明はこれに限るものではなく、図13に示すようにマイクロレンズを形成してもよい。この図13に示す例のマイクロレンズ50は、台形状に形成され、光軸付近の領域と周縁付近の領域とでは収差があり、異なる領域からマイクロレンズ50へ入射した光は、焦点を結ぶ焦点位置がそれぞれ異なっている。そして、この図13に示す例では、導波路52は、マイクロレンズ50の光軸Lに近い領域50aから入射した光が焦点を結ぶ焦点位置fの近傍に出射面52bが位置し、マイクロレンズ50の周縁R付近の領域50bから入射した光が焦点を結ぶ焦点位置fの近傍に入射面52aが位置するように形成されており、マイクロレンズ51から入射した光が焦点を結ぶ焦点位置が全て導波路52の内部に位置するように配されているので、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態においては、レンズ面が上方に凸となるマイクロレンズを例に上げて説明しているが、本発明はこれに限らず、レンズ面が下方に凸となるマイクロレンズでもよく、あるいは、上下両面が凸となるマイクロレンズを形成するようにしてもよい。
本発明の固体撮像素子は、デジタルカメラや携帯電話用のカメラ部等の各種撮像装置に適用される他、電子内視鏡等の医療機器にも適用される。
第1実施形態を実施した固体撮像素子の一例を示す平面図である。 図1のX−X線における要部断面図である。 導波路の周壁部分に薄膜を形成した例を示す要部断面図である。 導波路付近を拡大した要部断面図ある。 第1実施形態の第1変形例を示す要部断面図である。 第1実施形態の第2変形例を示す要部断面図である。 第1実施形態の第3変形例を示す要部断面図である。 第1実施形態の第4変形例を示す要部断面図である。 第1実施形態の第5変形例を示す要部断面図である。 第1実施形態の第6変形例を示す要部断面図である。 第1実施形態の第7変形例を示す要部断面図である。 第1実施形態の第8変形例を示す要部断面図である。 第1実施形態の第9変形例を示す要部断面図である。
符号の説明
10 CCD(固体撮像素子)
11 フォトダイオード(受光部)
15 半導体基板
17 転送電極
18 開口
20 遮光膜
22,32,34,36,38,42,44,46,48,122 導波路
23 平坦化層(中間層)
25,50 マイクロレンズ

Claims (19)

  1. 複数の受光部が形成された半導体基板と、前記半導体基板の少なくとも一部を覆って遮光し、且つ前記受光部の位置に合わせて開口が形成された遮光層と、前記受光部の上方に位置し、その上面が上方に向かって凸となるマイクロレンズと、このマイクロレンズと前記半導体基板との間に位置し、前記受光部からマイクロレンズに向かって垂直に延びる導波路とを備えた固体撮像素子において、
    前記導波路は、前記マイクロレンズに近接する入射面、及び前記受光部に近接する出射面を有しており、前記出射面は、前記マイクロレンズの光軸付近の領域から入射した光が焦点を結ぶ焦点位置の付近に位置し、前記入射面は、前記マイクロレンズの周縁付近の領域から入射した光の焦点位置の付近に位置していることを特徴とする固体撮像素子。
  2. 前記マイクロレンズ及び受光部の間に位置し、前記導波路の外周面に接する中間層が形成されており、前記導波路の屈折率が前記中間層の屈折率よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 前記導波路は、前記半導体基板と垂直な方向に沿って延びる柱形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像素子。
  4. 前記導波路は、前記マイクロレンズ側から前記受光部側に向かって徐々に断面積が減少するテーパー形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像素子。
  5. 前記導波路は、前記マイクロレンズ寄りに位置し、前記半導体基板と平行な面に沿って切断した断面積がほぼ一定な第1の柱形状と、前記受光部寄りに位置し、前記半導体基板と平行な面に沿って切断した断面積が前記第1の柱形状よりも小さい第2の柱形状とを重ねた形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像素子。
  6. 前記導波路は、前記マイクロレンズ寄りに位置し、断面積が前記マイクロレンズ側から前記受光部側に向かって徐々に減少するテーパー形状と、前記受光部寄りに位置し、前記テーパー形状の受光部側先端から前記半導体基板と垂直な方向に沿って延びる柱形状とを重ねた形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像素子。
  7. 前記導波路は、前記マイクロレンズ寄りに位置し、前記受光部に向かって凸となる曲面を持つ平凸レンズ形状と、前記受光部寄りに位置し、前記平凸レンズ形状の受光部側先端から前記半導体基板と垂直な方向に沿って延びる柱形状とを重ねた形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像素子。
  8. 前記導波路は、前記マイクロレンズ寄りに位置し、断面積が前記マイクロレンズ側から前記受光部側に向かって徐々に減少する第1のテーパー形状と、前記受光部寄りに位置し、前記第1のテーパー形状の受光部側先端と連続した端部から前記受光部側へ向かって断面積が徐々に減少し、且つ垂直方向に対する母線の傾斜角度が前記第1のテーパー形状よりも小さい第2のテーパー形状とを重ねた形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像素子。
  9. 前記導波路は、前記マイクロレンズ寄りに位置し、前記受光部に向かって凸となる曲面を持つ平凸レンズ形状と、前記受光部寄りに位置し、前記平凸レンズ形状の受光部側先端から前記受光部側へ向かって徐々に断面積が減少するテーパー形状とを重ねた形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像素子。
  10. 前記導波路は、前記マイクロレンズ寄りに位置し、前記半導体基板と平行な面に沿って切断した断面積がほぼ一定の柱形状と、前記受光部寄りに位置し、前記半導体基板と平行な面に沿って切断した断面積が前記柱形状よりも小さく、且つ前記マイクロレンズ側から前記受光部側へ向かって徐々に断面積が減少するテーパー形状とを重ねた形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像素子。
  11. 前記導波路は、前記マイクロレンズ寄りに位置する柱形状と、この柱形状の受光部側先端と連続した端部から前記受光部へ向かって徐々に断面積が減少するテーパー形状とを重ねた形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像素子。
  12. 前記導波路は、前記マイクロレンズから入射した光を全反射させて前記受光部へ導くことを特徴とする請求項1ないし11いずれか記載の固体撮像素子。
  13. 前記導波路を形成する物質の屈折率をn、前記中間層を形成する物質の屈折率をn、マイクロレンズを含む撮影光学系の開口数をNAとすると以下の式、
    Figure 2008218650
    を満たすことを特徴とする請求項3記載の固体撮像素子。
  14. 前記導波路を形成する物質の屈折率をn、前記中間層を形成する物質の屈折率をn、マイクロレンズを含む撮影光学系の開口数をNA、垂直方向に対する導波路の母線の傾斜角度をφとすると以下の式
    Figure 2008218650
    を満たすことを特徴とする請求項4記載の固体撮像素子。
  15. 前記導波路は、その周壁部分に、前記中間層よりも反射率の高い金属によって形成された薄膜を備えることを特徴とする請求項1ないし14いずれか記載の固体撮像素子。
  16. 前記薄膜は、アルミニウム、金、銀、銅、タングステンのいずれかの金属によって形成されていることを特徴とする請求項15記載の固体撮像素子。
  17. 前記導波路は、前記開口の内壁面とは一定の間隔を持って形成されていることを特徴とする請求項1ないし16いずれか記載の固体撮像素子。
  18. 前記遮光層の開口の内壁面と前記導波路との間隔をG、前記導波路を形成する物質の屈折率をn、前記中間層を形成する物質の屈折率をn、マイクロレンズを含む撮影光学系の開口数をNAとすると以下の式、
    Figure 2008218650
    を満たすことを特徴とする請求項3又は13記載の固体撮像素子。
  19. 前記遮光層の開口の内壁面と前記導波路との間隔をG、前記導波路を形成する物質の屈折率をn、前記中間層を形成する物質の屈折率をn、マイクロレンズを含む撮影光学系の開口数をNA、垂直方向に対する導波路の母線の傾斜角度をφとすると以下の式、
    Figure 2008218650
    を満たすことを特徴とする請求項4又は14記載の固体撮像素子。
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