JP2003197886A - 固体撮像素子およびその製造方法 - Google Patents

固体撮像素子およびその製造方法

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    • H01L27/14643Photodiode arrays; MOS imagers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロレンズを有し、光電変換機能を有す
る受光部を備えた固体撮像素子において、受光部の感度
を向上させ、かつ混色の発生を抑える。 【解決手段】 受光部としてのフォトダイオード13と
マイクロレンズ32との間の層間絶縁膜18A〜18D
に開口部27を設け、開口部27の側壁部分の保護膜2
4の表面に例えばアルミニウム(Al)からなる反射膜
28を形成する。入射した光は1画素ごとにマイクロレ
ンズ32、開口部27の内部の平坦化絶縁膜29、保護
膜24および層間絶縁膜18Aを通って、フォトダイオ
ード13の近傍、開口部27内、または開口部27近傍
などで平坦化絶縁膜29等により設定した位置で焦点を
結び、フォトダイオード13による光電変換が行われ
る。開口部27近傍でマイクロレンズ32からの焦点を
結ぶ光でも、反射膜28で反射されつつ確実にフォトダ
イオード13に到達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMOS(Comple
mentary Metal Oxide Semiconductor)センサ、CCD
(Charge Coupled Device)などの固体撮像素子に係り、
特に受光部を有し、その上方にマイクロレンズを配置し
た構造の所謂マイクロレンズオンチップ型の固体撮像素
子およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CMOSイメージセンサ、CCDなどの
固体撮像装置は受光部(光電変換部)を有し、この受光
部により入射した光のエネルギーを電気エネルギーに変
換する。CMOSイメージセンサでは、PN接合を有す
るフォトダイオードが受光部として光電変換を行い電荷
を蓄積する。フォトダイオードを構成する不純物領域は
スイッチングトランジスタのソース領域を兼ねており、
ゲート電極のオン・オフ制御のもとにドレイン領域を介
して電気信号を処理回路に送る。このCMOSセンサは
比較的容易にCMOSプロセス技術を用いて製造がで
き、また回路の工夫によりランダムアクセスなどの任意
の読み出しができる。一方、CCDでは、全てのフォト
ダイオードに電荷を蓄積し、転送ゲートがオンになると
蓄積した電荷を一斉に隣接した転送用CCDに転送す
る。
【0003】ところで、このようなCMOSセンサやC
CDなどの固体撮像装置では、フォトダイオードからな
る受光可能な面積を増大させることを目的として、マイ
クロレンズを受光部の上方に配置した所謂マイクロレン
ズオンチップ型のものが開発されている。すなわち、フ
ォトダイオードを含む1画素分の固体撮像素子上方に素
子の面積に合わせたマイクロレンズを配置することによ
って受光面積を増大し、かつこのマイクロレンズの集光
機能を用いて入射してくる光をフォトダイオード近傍に
集めるものである。このような構造であれば、設計上マ
イクロレンズの大きさはフォトダイオードの面積に依存
せず、1画素分の素子の面積に依存し、受光効率を高め
ることができる。
【0004】図9はこのマイクロレンズオンチップ型の
CMOSセンサの断面構成を表すものである。シリコン
基板101の表面は素子分離領域102により画素毎に
分離されている。シリコン基板101の1画素内には拡
散層101A,101Bが形成されている。シリコン基
板101からなるPN接合を有するフォトダイオード1
03を実質的に構成する拡散層101Aには、スイッチ
ング用のMOSトランジスタ104が隣接して形成され
ている。このMOSトランジスタ104は、フォトダイ
オード103を兼ねた拡散層101A(ソース領域)、
拡散層101B(ドレイン領域)、およびシリコン基板
101の表面にゲート絶縁膜105を間にして形成され
たゲート電極106により構成されている。
【0005】シリコン基板101の上には、ゲート電極
106、第1配線層110、第2配線層111および第
3配線層112からなる3層の配線層が形成されてお
り、それぞれ第1の層間絶縁膜108A、第2の層間絶
縁膜108B、第3の層間絶縁膜108Cおよび第4の
層間絶縁膜108Dにより覆われている。これらの層間
絶縁膜108A〜108DはNSG,PSG,BPSG
などの光を透過する材料で構成されている。更に、第3
配線層112上には水分子(H2 O)等の侵入防止のた
めに、窒化シリコン(SiN)からなる保護膜114が
形成されている。この保護膜114上には、平坦化処理
を行ったシリコン酸化膜あるいはスピン塗布した透明樹
脂からなる平坦化絶縁膜119が形成されている。この
平坦化絶縁膜119は透明な有機樹脂からなり、後述の
マイクロレンズ122の集光距離を調整する機能を持
つ。
【0006】平坦化絶縁膜119上にはカラーフィルタ
120が配置されている。カラーフィルタ120は例え
ばゼラチンを染色した材質からなり、光の3原色、 また
は補色系のシアン(Cy)、マゼンダ(Mg)、イェロ
ー(Ye)、グリーン(G)を選択的に分光する機能を
有する。このカラーフィルタ120上にマイクロレンズ
122が形成されている。
【0007】このような構成のCMOSセンサでは、入
射する光は画素ごとにマイクロレンズ122、カラーフ
ィルタ120、平坦化絶縁膜119、保護膜114、第
1の層間絶縁膜108A、第2の層間絶縁膜108B、
第3の層間絶縁膜108Cおよび第4の層間絶縁膜10
8Dを通って、フォトダイオード103の近傍に焦点を
結び、フォトダイオード103による光電変換が行われ
る。この光電変換によりフォトダイオード103には明
るさに応じて電荷が蓄積され、この蓄積された電荷(電
子)がMOSトランジスタ104のオン・オフ制御によ
って、拡散層101Bから出力電流として取り出されて
配線層を通じて後段の回路に送られる。
【0008】しかしながら、このようなCMOSセンサ
では、多層配線層全体の膜厚が厚くなってしまうと、平
坦化絶縁膜119などにより焦点を調整するだけではフ
ォトダイオード103とマイクロレンズ122との間の
距離を設計上確保するのが難くなっている。更に、図9
では例として3層の多層配線構造を示したが、現在のロ
ジックLSIデバイス製造プロセスでは6層から7層ま
での多層配線層が形成可能になっており、更に8層以上
の多層配線技術が可能になるとされている。
【0009】一方、この焦点距離については、焦点距離
の一般的な式として、マイクロレンズからの焦点距離を
Fとすると、F=NR/(N−1)が成立する。ここ
で、Nはマイクロレンズの構成材料の屈折率、Rはマイ
クロレンズにおける曲面の曲率半径である。上記式から
考察すると、マイクロレンズからの焦点距離Fとマイク
ロレンズにおける曲面の曲率半径Rは比例している。従
って、マイクロレンズ122を微細化して、図9に示し
たようにマイクロレンズ122のピッチ(幅:P)が縮
小されて曲率半径が小さくなると、当然マイクロレンズ
122からの焦点距離Fも小さくなる。それに比例して
フォトダイオード103の表面積も微細化により縮小す
る。このため、多層配線化、かつ微細化が設計上必要な
条件下で、マイクロレンズ122の焦点とフォトダイオ
ード103の距離をどのように縮小するかが、上記マイ
クロオンチップ型のCMOSセンサのみならず固体撮像
素子全般の設計上の問題となっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記マイク
ロレンズオンチップ型のCMOSセンサでは、マイクロ
レンズ122の焦点とフォトダイオード103の距離が
離れている場合には、この焦点を通過した光が拡散し、
フォトダイオード103への入射光量が減少して感度が
低下する。また、フォトダイオード103表面に入射し
ない光が途中で第1の層間絶縁膜108A、第2の層間
絶縁膜108B、第3の層間絶縁膜108C、および第
4の層間絶縁膜108Dや配線層110,111,11
2およびゲート電極106に乱反射して隣接する画素に
入射し、混色を起こすことがあった。このような問題
は、平坦化絶縁膜119などを用いて焦点距離を調整
し、フォトダイオード103近傍に焦点を近づける従来
技術では解決することが困難であった。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、多層配線化に対応してマイクロレン
ズから受光部までの距離を広げると共に、この距離の広
がりに伴って発生する受光部の感度低下、および光が隣
接する画素に乱反射により入射することを防止すること
ができる固体撮像素子およびその製造方法を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の固体撮像素子
は、光電変換を行う受光部と、この受光部に対向して配
設されたマイクロレンズとを備えたものであって、受光
部とマイクロレンズとの間に設けられた層間絶縁膜と、
この層間絶縁膜の受光部に対向する位置に、その層間絶
縁膜の厚さ方向に穿設された開口部と、マイクロレンズ
によって外部から集光された光を反射させつつ受光部へ
と導くように開口部の側壁に設けられた反射膜とを備え
た構成を有している。
【0013】また、本発明の第1の固体撮像素子の製造
方法は、半導体基板内に不純物領域を選択的に形成する
ことにより受光部を形成する工程と、受光部が形成され
た半導体基板上に層間絶縁膜を形成する工程と、層間絶
縁膜の受光部に対向する領域を受光部の表面近傍付近ま
で選択的に除去して開口部を形成する工程と、開口の内
部および層間絶縁膜の上に保護膜を形成する工程と、開
口部の側壁部分の保護膜上に反射膜を形成する工程と、
反射膜が形成された開口部の内側の空間および層間絶縁
膜上に光透過性を有する絶縁材料を堆積させる工程と、
堆積された絶縁材料の表面を平坦化するための平坦化絶
縁膜を形成する工程と、この平坦化絶縁膜の上方の受光
部に対向する位置にマイクロレンズを形成する工程とを
含むものである。
【0014】本発明の第2の固体撮像素子の製造方法
は、半導体基板内に不純物領域を選択的に形成すること
により受光部を形成する工程と、受光部が形成された半
導体基板上に層間絶縁膜を形成する工程と、層間絶縁膜
のうち受光部に対向する領域を、少なくとも光透過性が
得られる薄さになるまでまたは受光部の表面にまで貫通
するように選択的に除去して、開口部を形成する工程
と、開口部の内部および層間絶縁膜の上に第1の保護膜
を形成する工程と、開口部の側壁部分の第1の保護膜上
に選択的に反射膜を形成する工程と、反射膜が形成され
た開口部内に光透過性を有する絶縁材料を堆積させるこ
とにより埋込み絶縁膜を形成する工程と、埋込み絶縁膜
および第1の保護膜上に第1の保護膜よりも膜厚の厚い
第2の保護膜を形成する工程と、第2の保護膜上に光透
過性の平坦化絶縁膜を形成する工程と、この平坦化絶縁
膜の上方の受光部に対向する位置にマイクロレンズを形
成する工程とを含むものである。
【0015】本発明の第3の半導体装置の製造方法は、
半導体基板内に不純物領域を選択的に形成することによ
り受光部を形成する工程と、受光部が形成された半導体
基板上に層間絶縁膜を形成する工程と、層間絶縁膜の受
光部に対向する領域を受光部の表面近傍付近まで選択的
に除去して開口部を形成する工程と、開口部の側壁部分
に選択的に反射膜を形成する工程と、少なくとも反射膜
が形成された開口部内に光透過性を有する絶縁材料を堆
積させることにより埋込み絶縁膜を形成する工程と、少
なくとも埋込み絶縁膜上に保護膜を形成する工程と、保
護膜上に光透過性の平坦化絶縁膜を形成する工程と、こ
の平坦化絶縁膜の上方の受光部に対向する位置にマイク
ロレンズを形成する工程とを含むものである。
【0016】本発明の固体撮像素子では、マイクロレン
ズに入射した光は、開口部または開口部近傍で焦点を結
んだ後、開口部の側壁に形成された反射膜により反射さ
れつつ受光部に効率よく到達する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0018】〔第1の実施の形態〕図1は本発明の一実
施の形態に係るマイクロレンズオンチップ型のCMOS
センサの断面構成を表すものである。
【0019】シリコン基板11の上には、多層配線層、
例えばゲート電極19、第1配線層20、第2配線層2
1および第3配線層22からなる4層の配線層が設けら
れており、それぞれ層間絶縁膜18A、層間絶縁膜18
B、層間絶縁膜18Cおよび層間絶縁膜18Dにより覆
われている。これらの層間絶縁膜18A〜18Dは例え
ばSiO2 系の光を透過する材料で形成されている。更
に、層間絶縁膜18D上には水分子(H2 O)等の侵入
防止のために、例えば窒化シリコン(SiN)からなる
保護膜24が設けられている。
【0020】これら層間絶縁膜18A、層間絶縁膜18
B、層間絶縁膜18Cおよび層間絶縁膜18Dの、フォ
トダイオード13の上方位置には開口部27が形成され
ている。保護膜24はこの開口部27の側壁および底部
にも設けられている。
【0021】開口部27の側壁部分の保護膜24の表面
には例えばアルミニウム(Al)からなる反射膜28が
例えばスパッタリング法(Sputtering) 、またはCVD
法(化学気相成長法:Chemical Vapor Deposition)によ
り設けられている。
【0022】反射膜28としては、その他、チタニウム
(Ti)、窒化チタニウム(TiN)、銅(Cu)また
はタングステン(W)、更にはこれらの金属の積層膜と
してもよく、更に、非金属であっても、光反射可能な材
料であればよい。
【0023】この保護膜24上には、平坦化処理を行っ
たシリコン酸化膜、あるいはスピン塗布した透明樹脂か
らなる平坦化絶縁膜29が配置されている。この平坦化
絶縁膜29は例えばアクリル系の有機樹脂からなり、後
述のマイクロレンズ32の集光距離を調整する機能を有
している。
【0024】平坦化絶縁膜29上にはカラーフィルタ3
0が配置されている。カラーフィルタ30は例えばゼラ
チンを染色した材質からなり、光の3原色、 または補色
系のシアン(Cy)、マゼンダ(Mg)、イェロー(Y
e)、グリーン(G)を選択的に分光する機能を有す
る。
【0025】本実施の形態のCMOSセンサでは、入射
する光は1画素ごとにマイクロレンズ32、開口部27
の内部の平坦化絶縁膜29、保護膜24および層間絶縁
膜18Aを通って、フォトダイオード13の近傍、開口
部27内、または開口部27近傍などで平坦化絶縁膜2
9等により設定した位置で焦点を結び、フォトダイオー
ド13による光電変換が行われる。
【0026】このように本実施の形態では、平坦化絶縁
膜29の調節機能の限界により、開口部27の近傍でマ
イクロレンズ32からの焦点を結ぶ光によって、反射膜
28内で反射されることによってフォトダイオード13
に到達する。つまり、ほぼ確実にマイクロレンズ32か
らの光がフォトダイオード13に受光されることになる
ので、フォトダイオード13とマイクロレンズ32の焦
点との距離を常に近傍領域にしなくても設計上は良いこ
とになる。このため、多層配線の設計上、フォトダイオ
ード13とマイクロレンズ32との距離が離れ、それに
伴い焦点が開口部27近傍領域にあっても、フォトダイ
オード13の光量が減少することはない。また、層間絶
縁膜18A、層間絶縁膜18B、層間絶縁膜18Cおよ
び層間絶縁膜18Dの側面がそれぞれ反射膜28によっ
て覆われている。このため、フォトダイオード13の表
面に入射しない光が、途中で一部の配線に乱反射して他
の半導体素子のフォトダイオードに入射し、混色を起こ
すこともない。
【0027】次に、このCMOSセンサの製造方法につ
いて図2〜図7を参照して説明する。
【0028】まず、図2(A)に示したように、シリコ
ン基板11上にシリコン酸化膜等の絶縁膜を形成する。
その後、例えば熱酸化法により素子分離形成領域の絶縁
膜を熱処理して、素子分離領域12を形成する。更に、
このシリコン基板11上にフォトレジスト等のマスクを
塗布形成して、そのマスク上から不純物拡散法およびイ
オン注入法などにより不純物を添加し、フォトダイオー
ド13およびMOSトランジスタのソ−ス領域となる拡
散層11A、およびMOSトランジスタのドレイン領域
となる拡散層11Bを形成する。その後、マスクをアッ
シング等により除去した後、例えば熱酸化によりシリコ
ン基板11上にゲート絶縁膜14Bを形成した後、その
ゲート絶縁膜14B上に例えば金属からなるゲート電極
14Aを形成する。
【0029】更に、シリコン基板11、拡散層11Aお
よびゲート電極14上に例えばSiO2 系の層間絶縁膜
18Aを形成する。その後、電気的な接続のため、コン
タクトホールなどの接続孔を層間絶縁膜18Aに形成し
て、他の金属配線層に電気的に接続させる。
【0030】同様に、第1配線層20、第2配線層21
および第3配線層22をそれぞれ形成すると共に、これ
ら配線層を層間絶縁膜18B、層間絶縁膜18Cおよび
層間絶縁膜18Dで覆う。その後、層間絶縁膜18D上
に例えばフォトレジストからなるマスク層34を形成す
る。
【0031】次に、図2(B)に示したように、マスク
層34を用いて層間絶縁膜18D,18C,18Bおよ
び層間絶縁膜18Aの途中までを選択的にエッチング除
去して開口部27を形成する。
【0032】次に、図3に示したように、例えばCVD
法により窒化シリコンからなる膜厚約100nmから約
500nm程度の保護膜24を層間絶縁膜18Dおよび
開口部27の内部に形成する。
【0033】次いで、この保護膜24上に例えばスパッ
タリング法によって膜厚が例えば約50nmから約50
0nm程度のアルミニウム膜28Aを成膜する。
【0034】次に、エッチバック法により配線層上部と
掘り込み穴底部の反射膜28Aを選択的にエッチング除
去して、図4に示したように、開口部27の側壁面にア
ルミニウムからなる光反射特性を有する反射膜28が形
成される。
【0035】その後は、図1に示したように、開口部2
7内、更に保護膜24上に、例えば光透過性のある平坦
化絶縁膜29を、例えばSOG膜のスピン塗布あるいは
SiO2 膜のCVD成膜法によって形成する。
【0036】次いで、この平坦化絶縁膜29上に、例え
ば分光性および光透過性を有する絶縁体からなるカラー
フィルタ30を、ゼラチン塗布により形成する。
【0037】なお、反射膜28のエッチングを例えば反
応性イオンビームエッチングにより行うものとしてもよ
く、あるいは反射膜28の表面を光反射できる程度に平
滑にできる方法であれば、他の方法でもよい。
【0038】なお、開口部27および反射膜28は上記
実施の形態のようにテーパ状に形成されていてもよい
が、図5に示したように垂直に形成するようにしてもよ
い。
【0039】〔第2の実施の形態〕次に、図6を用いて
本発明の第2の実施の形態に係るマイクロレンズオンチ
ップ型のCMOSセンサを説明する。本実施の形態にお
いては、図2(A),(B)までは第1の実施の形態に
係る製造方法と同様であるため、重複する構成要素の番
号を同一として図2(A),(B)までの工程の説明を
省略する。
【0040】本実施の形態では、図2(B)に示したよ
うに、所定のエッチング除去により開口部27を形成し
た後、例えば窒化シリコンからなる第1の保護膜43を
CVD法により開口部27の内部および層間絶縁膜18
D上に形成する。この後、第1の実施の形態と同様の方
法を用いて反射膜28を形成する。
【0041】その後、例えばCVD法によりNSG(No
n-doped Silicate Glass)、PSG(Phospho Silicate
Glass)、またはBPSG(Boron-Phospho Silicate G
lass)などのシリケートガラス(二酸化珪素のガラス状
のもの)に各種不純物を添加した光透過性を有する絶縁
膜からなる埋込み膜44を開口部27の内部が完全に埋
め込まれるように成膜し、続いて、例えばCMP法を用
いて第1の保護膜43が露出する程度の平坦化を行う。
この埋込み膜44は、例えばスピンコート法(Spin coa
ting) によりSOG(Spin On Glass )や透明樹脂膜な
どを成膜して形成しても良い。
【0042】本実施の形態では、この埋込み膜44が埋
め込まれた開口部27上および第1の保護膜43上に、
第1の保護膜43よりも厚い、例えば約100nmから
約500nm程度の例えば窒化シリコンからなる第2の
保護膜45をCVD法などにより形成する。
【0043】続いて、この第2の保護膜45上にシリコ
ン酸化膜、あるいはスピン塗布した透明樹脂からなる平
坦化絶縁膜46を形成する。以下、第1の実施の形態と
同様に、平坦化絶縁膜46上にカラーフィルタ30およ
びマイクロレンズ32を形成する。
【0044】以上のように基本的な構成は第1の実施の
形態と同様であるが、本実施の形態では、第1の保護膜
43と第2の保護膜45により保護膜を2層化した構造
を有する。
【0045】このような2層化した構造を有すること
で、第1の保護膜43では開口部27内部では充分な膜
厚を確保しづらいなどの設計上の制約により、膜の厚さ
を充分に確保することが難しいが、第2の保護膜45は
開口部27の上方にあるため、保護膜として機能するた
めに必要な膜の厚さを充分に確保することができ、これ
らの2層の保護膜43,45によって素子特性や信頼性
の劣化原因となる水分侵入あるいは不純物汚染を抑制で
きる。
【0046】〔第3の実施の形態〕次に、図7を用いて
本発明の第3の実施の形態に係るマイクロレンズオンチ
ップ型のCMOSセンサを説明する。本実施の形態にお
いても、図2(A),(B)までは第1の実施の形態に
係る製造方法と同様であるため、重複する構成要素の番
号を同一として図2(A),(B)までの工程の説明を
省略する。
【0047】本実施の形態では、図2(B)で開口部2
7を形成した後、第1の実施の形態と同様の製造方法を
用いて反射膜28を開口部27表面に保護膜を設けるこ
となく、直接に形成する。
【0048】次いで、例えばCVD法によりNSG,P
SGまたはBPSGなどのシリケートガラスからなる埋
込み膜47を、開口部27の上方および層間絶縁膜18
Dが完全に埋め込まれる程度まで堆積する。その後、例
えばCMP法を用いて平坦化を層間絶縁膜18Dが露出
しない程度に行うようにしてもよい。この埋込み膜47
は、例えばスピンコート法によりSOG膜や透明樹脂膜
などを成膜して形成しても良い。
【0049】次に、埋込み膜47上に、約100nmか
ら約500nm程度の例えば窒化シリコンからなる保護
膜48をCVD法などにより形成し、この保護膜48上
に平坦化絶縁膜49を形成する。以下、第1の実施の形
態と同様に、平坦化絶縁膜49上にカラーフィルタ30
およびマイクロレンズ32を形成する。
【0050】本実施の形態では、開口部27の側面には
保護膜を形成しないので、その分だけ開口部27内の埋
込み膜47の体積を増加させることが可能である。従っ
て、マイクロレンズ32の焦点位置のばらつきに対する
設計上の制約を緩和することができる。また、第2の実
施の形態と同様に、この保護膜48は開口部27の上方
にあるため、保護膜として機能するために必要な膜の厚
さを充分に確保することができ、素子特性や信頼性の劣
化原因となる水分侵入あるいは不純物汚染を抑制でき
る。
【0051】〔第4の実施の形態〕次に、図8を参照し
て、本発明の第4の実施の形態に係るマイクロレンズオ
ンチップ型のCCDの構成を説明する。本実施の形態は
CCDであるが、その特有部分以外の構成は第1の実施
の形態と同様であるため、重複する構成要素の詳細につ
いては説明を一部省略する。
【0052】本実施の形態のCCDデバイスは、シリコ
ン基板11、光電変換部55、転送ゲート部56および
VCCD(Vertical CCD )57により構成されてい
る。光電変換部55はN型の拡散層により形成されてお
り、この光電変換部55に光が入射すると、光電変換に
より光が信号電荷として蓄積される。この信号電荷は、
クロックパルスにより駆動される転送ゲート部56の制
御の下にN型の導電型を持つVCCD57表面にチャネ
ル層が形成されることによってVCCD57に転送され
る。このVCCD57は、CCD回路上に垂直方向に配
置され、信号電荷を後段の他のVCCDに転送する。こ
のような信号電荷の転送動作がクロックパルスにより周
期的に繰り返される。
【0053】このようなマイクロレンズオンチップ型の
CCDでは、従来構造であると、入射光が光電変換部5
5のみならずVCCD57にも入射してしまい、光電変
換効率が低下するスミアという現象が生じる虞がある。
これに対して、本実施の形態であれば、マイクロレンズ
32からの入射光は開口部27内の反射膜28により導
かれて確実に光電変換部55に入射する。従って、光電
変換部55とマイクロレンズ32の焦点距離を常に近傍
にしなくても設計上良いことになる。このため、CCD
の設計上の制約により、焦点が開口部27内上部もしく
は開口部27内を離れた近傍領域にあっても、光電変換
部55に入射する光量が減少することはなく、変換効率
が向上する。
【0054】以上実施の形態を挙げて本発明を説明した
が、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では
CMOSセンサおよびCCDのような固体撮像素子につ
いて説明したが、その他の素子であっても、受光部を備
えたマイクロレンズオンチップ型の半導体装置について
も適用可能であることは言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明の固体撮像素
子によれば、光電変換機能を有する受光部上方の層間絶
縁膜中に開口部を設け、この開口部の側壁に光の反射膜
を設けるようにしたので、マイクロレンズからの入射光
を確実に受光部に導くことができ、受光部の感度が向上
すると共に、隣接する受光部間での混色の問題も生ずる
ことはない。
【0056】また、本発明の固体撮像素子の製造方法に
よれば、製造工程上で多層配線層を設けても、焦点距離
を受光部近傍にあわせて調整する必要がない。このた
め、平坦化絶縁膜の焦点調整機能の限界によらず、多層
配線化および微細化を設計上更に進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るCMOSセン
サの断面図である。
【図2】図1に示したCMOSセンサの工程毎の断面図
である。
【図3】図2(B)の工程に続く工程毎の断面図であ
る。
【図4】図3の工程に続く工程毎の断面図である。
【図5】第1の実施の形態の構造の変形例を説明するた
めの断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るCMOSセン
サの断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るCMOSセン
サの断面図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係るCCDの断面
図である。
【図9】従来のCMOSセンサの構造を説明するための
断面図である。
【符号の説明】
11…シリコン基板、12…素子分離領域、13…フォ
トダイオード、11A,11B…拡散層、14B…ゲー
ト絶縁膜、14A…ゲート電極、18A,18B,18
C,18D…層間絶縁膜、20…第1配線層、21…第
2配線層、22…第3配線層、24…保護膜、27…開
口部、28…反射膜、29…平坦化膜絶縁膜、30…カ
ラーフィルタ、32…マイクロレンズ、55…光電変換
部、56…転送ゲート部、57…VCCD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AB01 BA09 CA03 CA32 GB15 GC07 GD04 GD07 GD15 5C024 CX11 CX41 CY47 EX43 GY01 GY31 5C051 AA01 BA02 DA02 DB01 DB04 DB05 DB06 DB18 DB22 DB23 DC02 DC04 DC07 EA01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換を行う受光部と、 この受光部に対向して配設されたマイクロレンズとを備
    えた固体撮像素子であって、 前記受光部と前記マイクロレンズとの間に設けられた層
    間絶縁膜と、 この層間絶縁膜の前記受光部に対向する位置に、その層
    間絶縁膜の厚さ方向に穿設された開口部と、 前記マイクロレンズによって外部から集光された光を反
    射させつつ前記受光部へと導くように前記開口部の側壁
    に設けられた反射膜とを備えたことを特徴とする固体撮
    像素子。
  2. 【請求項2】 前記開口部の内部および前記層間絶縁膜
    上には保護膜が形成されており、 前記反射膜が、前記開口部内の保護膜上に形成されてお
    り、 前記反射膜が形成された開口部内の空間が、前記開口部
    および前記層間絶縁膜を覆う光透過性の平坦化絶縁膜に
    よって埋め込まれていることを特徴とする請求項1記載
    の固体撮像素子。
  3. 【請求項3】 前記保護膜が100nm〜500nmの
    範囲の膜厚を有することを特徴とする請求項2記載の固
    体撮像素子。
  4. 【請求項4】 前記開口部の内部および前記層間絶縁膜
    上に保護膜が形成され、前記反射膜が前記開口部内の保
    護膜上に形成されると共に、前記開口部内に光透過性の
    埋込み絶縁膜が埋め込まれ、かつ、前記埋込み絶縁膜お
    よび前記第1の保護膜の上に前記第1の保護膜よりも膜
    厚の厚い第2の保護膜が形成され、前記第2の保護膜上
    に光透過性の平坦化絶縁膜が形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の固体撮像素子。
  5. 【請求項5】 前記開口部の内部が光透過性の平坦化絶
    縁膜により埋め込まれていると共に、前記平坦化絶縁膜
    の上に所定の膜厚の保護膜が形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の固体撮像素子。
  6. 【請求項6】 前記保護膜が100nm〜500nmの
    範囲の膜厚を有することを特徴とする請求項5記載の固
    体撮像素子。
  7. 【請求項7】 前記平坦化絶縁膜の厚さは、前記マイク
    ロレンズを透過した光が前記開口部の内部および前記開
    口部近傍の位置に焦点を結ぶように設定されていること
    を特徴とする請求項2記載の固体撮像素子。
  8. 【請求項8】 前記平坦化絶縁膜と前記マイクロレンズ
    との間にカラーフィルタを有することを特徴とする請求
    項2記載の固体撮像素子。
  9. 【請求項9】 半導体基板内に不純物領域を選択的に形
    成することにより受光部を形成する工程と、 前記受光部が形成された半導体基板上に層間絶縁膜を形
    成する工程と、 前記層間絶縁膜の前記受光部に対向する領域を前記受光
    部の表面近傍付近まで選択的に除去して開口部を形成す
    る工程と、 前記開口の内部および前記層間絶縁膜の上に保護膜を形
    成する工程と、 前記開口部の側壁部分の保護膜上に反射膜を形成する工
    程と、 前記反射膜が形成された開口部の内側の空間および前記
    層間絶縁膜上に光透過性を有する絶縁材料を堆積させる
    工程と、 前記堆積された絶縁材料の表面を平坦化するための平坦
    化絶縁膜を形成する工程と、 この平坦化絶縁膜の上方の前記受光部に対向する位置に
    マイクロレンズを形成する工程とを含むことを特徴とす
    る固体撮像素子の製造方法。
  10. 【請求項10】 半導体基板内に不純物領域を選択的に
    形成することにより受光部を形成する工程と、 前記受光部が形成された半導体基板上に層間絶縁膜を形
    成する工程と、 前記層間絶縁膜のうち前記受光部に対向する領域を、少
    なくとも光透過性が得られる薄さになるまでまたは前記
    受光部の表面にまで貫通するように選択的に除去して、
    開口部を形成する工程と、 前記開口部の内部および前記層間絶縁膜の上に第1の保
    護膜を形成する工程と、 前記開口部の側壁部分の第1の保護膜上に選択的に反射
    膜を形成する工程と、 前記反射膜が形成された開口部内に光透過性を有する絶
    縁材料を堆積させることにより埋込み絶縁膜を形成する
    工程と、 前記埋込み絶縁膜および第1の保護膜上に第1の保護膜
    よりも膜厚の厚い第2の保護膜を形成する工程と、 前記第2の保護膜上に光透過性の平坦化絶縁膜を形成す
    る工程と、 この平坦化絶縁膜の上方の前記受光部に対向する位置に
    マイクロレンズを形成する工程とを含むことを特徴とす
    る固体撮像素子の製造方法。
  11. 【請求項11】 半導体基板内に不純物領域を選択的に
    形成することにより受光部を形成する工程と、 前記受光部が形成された半導体基板上に層間絶縁膜を形
    成する工程と、 前記層間絶縁膜の前記受光部に対向する領域を前記受光
    部の表面近傍付近まで選択的に除去して開口部を形成す
    る工程と、 前記開口部の側壁部分に選択的に反射膜を形成する工程
    と、 少なくとも前記反射膜が形成された開口部内に光透過性
    を有する絶縁材料を堆積させることにより埋込み絶縁膜
    を形成する工程と、 少なくとも前記埋込み絶縁膜上に保護膜を形成する工程
    と、 前記保護膜上に光透過性の平坦化絶縁膜を形成する工程
    と、 この平坦化絶縁膜の上方の前記受光部に対向する位置に
    マイクロレンズを形成する工程とを含むことを特徴とす
    る固体撮像素子の製造方法。
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