JP2008218267A - 発熱体ユニット及び加熱装置 - Google Patents
発熱体ユニット及び加熱装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008218267A JP2008218267A JP2007055528A JP2007055528A JP2008218267A JP 2008218267 A JP2008218267 A JP 2008218267A JP 2007055528 A JP2007055528 A JP 2007055528A JP 2007055528 A JP2007055528 A JP 2007055528A JP 2008218267 A JP2008218267 A JP 2008218267A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- heat
- container
- element unit
- resistant member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Images
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の発熱体ユニットは、炭素系物質を含むフィルムシートを帯形状の発熱体に対して、発熱体の背面側の長手方向にそった直線状の一部分と内部耐熱部材が接触して発熱体を支持するよう構成されている。
【選択図】図1
Description
前記発熱体に電力を供給する電力供給部材と、
前記発熱体の長手方向にそった直線状の一部分と接触して前記発熱体を支持する内部耐熱部材と、
前記発熱体と前記内部耐熱部材を内包する容器と、具備する。このように構成された第1の観点の発熱体ユニットは、通電立ち上がり時の温度上昇が早く、効率の高い加熱が可能な熱源となる。
図1は本発明に係る実施の形態1の発熱体ユニットの構成を示す正面図(a)、側面図(b)及び断面図(c)である。
実施の形態1の発熱体ユニットは、帯形状で長手方向に延設された発熱体1と、発熱体1の長手方向の両端部側に接続されて発熱体1に電力を供給する電力供給部材2と、発熱体1の背面側の一部に密接して配置された内部耐熱部材3と、発熱体1と電力供給部材2の一部と内部耐熱部材3とを内包し、不活性ガス5が封入された容器4と、を有して構成されている。
さらに、実施の形態1の発熱体ユニットにおいては、発熱体1の発熱温度を約1100℃に設定することにより、輻射熱の波長2μm〜3μm(有機物の高吸収波長領域)をより多く放射することが可能となる。この結果、実施の形態1の発熱体ユニットを熱源として用いた場合には、被加熱対象物を効率的に素早く加熱することが可能となる。
以上のように、実施の形態1の発熱体ユニットによれば、柔軟、且つ薄膜状であるフィルムシート状の発熱体1を略直線状に確実に支持することができるとともに、発熱体1の温度上昇が早く、効率的に被加熱対象物を加熱できる熱源を構築することができる。
さらに、実施の形態1の発熱体ユニットにおける容器4は、石英ガラス管の両端を封着し、内部に不活性ガス5を封入した例で説明したが、発熱体1を約800℃以下の温度で使用する場合には、容器4の両端を開口した開放容器を用いることができる。
支持部3aの材料としては、耐熱性を有する部材、例えばモリブデン、ニッケル、タンタル、タングステン等の金属、セラミックス等により形成され、更に支持部3aと内部耐熱部材3の固定方法として、好ましくは支持部3aが弾性を有する形状、例えば内部耐熱部材3と接する内径が内部耐熱部材3外形より小さい構成とする。また、支持部3aの材料として、発熱体1を約300℃以下の温度で使用する場合には、支持部3aの材料に耐熱性樹脂等を用いることも可能である。
また、支持手段としては図2に示した形状に限定されるものではなく、内部耐熱部材3を容器内面により保持する機能を有するものであればよく、例えば内部耐熱部材3から放射状に突出した形状等が含まれる。
また、実施の形態1の発熱体ユニットにおける両側に設けた電力供給部材2は、挟着部2aと、コイル部分を有する内部リード部2bと、中継箔2cと、外部リード部2dとにより構成したもので説明したが、一方の電力供給部材においては内部リード部にコイル部分を設けずに、他方の電力供給部材にコイル部分を設けた構成でも、実施の形態1の発熱ユニットと同様の効果が得られる。
また、実施の形態1の発熱体ユニットにおいては、電力供給部材2における挟着部2aと内部リード部2bが同じ部材で一体的に構成した例で説明したが、それぞれが電気的に接続されていれば別々の部材を用いても問題はない。
なお、緩衝材が導電性を有する材料、例えば炭素系物質、モリブデン、ニッケル、ステン、タンタル等であれば、発熱体1と挟着部2aとの間に使用することも可能となり、発熱体1の破損を防止する効果が増す。さらに、緩衝材の材料としては、好ましくは弾性を有する、例えばフェルト状のものであれば、安定した電気的接続状態を構成することが可能となる。
なお、実施の形態1の発熱体ユニットにおける発熱体1は、炭素系物質を含むフィルムシート状を材料として構成した例で説明したが、好ましくは、炭素を主成分とした高分子フィルムを2400℃以上の雰囲気中で熱処理、焼成して得られたグラファイトフィルムであり、熱伝導率が650から900W/m・K以上、厚みが300μm以下のものが最適である。
以下に、本発明に係る実施の形態2の発熱体ユニットについて図4、図5及び図6を用いて説明する。
まず、図4は本発明に係る実施の形態2の発熱体ユニットの一例を示す構成図であり、(a)は発熱体ユニットの正面図、(b)が発熱体ユニットの側面図、及び(c)が発熱体ユニットの断面図である。
実施の形態2の発熱体ユニットにおける容器24は、石英ガラス管を封着し、内部に不活性ガスを封入した例で説明したが、第1の発熱体20を約800℃以下の温度で使用する場合には、容器24の両端を開口した開放容器を用いることができる。
また、実施の形態2の発熱体ユニットにおける第2の電力供給部材27は、カシメ部27aと内部リード線27bと中継箔27cと外部リード部27dとにより構成されたもので説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではなく、第2の発熱体23に電力を供給できる構成であれば適用可能である。
なお、緩衝材が導電性を有する材料、例えば炭素系物質、モリブデン、ニッケル等であれば第1の発熱体20と挟着部21aとの間に使用することも可能となる。
また、実施の形態2の発熱体ユニットにおいては、衝撃等により内部耐熱部材22が破損するのを防止する支持手段の構成について説明していないが、前述の実施の形態1と同様に、第1の電力供給部材21、又は内部耐熱部材22の一部が容器24の内壁面に当接して、内部耐熱部材22等を支持する支持部を設けることにより、衝撃等により内部耐熱部材22が破損等の事故を防止する構成となる(図2の支持部3a参照)。
次に、本発明に係る実施の形態3の発熱体ユニットについて図7及び図8を用いて説明する。図7は本発明に係る実施の形態3の発熱体ユニットの構成を示す図であり、(a)は発熱体ユニットの正面図、(b)は発熱体ユニットの側面図、及び(c)は(b)におけるY−Y線による断面図である。図7の(c)は、発熱体の背面に配置される内部耐熱部材を支持する保持台の断面形状を示す図である。図8は内部耐熱部材と、内部耐熱部材を容器内壁面に支持する保持台との嵌合状態を説明する斜視図である。
図8に示すよう、内部耐熱部材33における保持台31と対向する面に角柱状の突起である凸部33aが形成されており、保持台31における内部耐熱部材33に対向する面に孔部31bが形成されている。保持台31の孔部31bには内部耐熱部材33の凸部33aが挿入嵌合して、保持台31と内部耐熱部材33が固着されて直線状に構成される。
実施の形態3の発熱体ユニットは、発熱体30が内部耐熱部材33の一部においてのみ接触(長手方向にそった線接触)して支持されている。このため、発熱体30から内部耐熱部材33に伝導する熱エネルギーは少なく、発熱体30の通電立ち上がり時の温度上昇は飛躍的に早くなる。
さらに、図7の(c)に示したように、保持台31の支持部31aが容器34の内壁面に接するように設けられているため、保持台31が発熱体30を所定位置に確実に支持するとともに、内部耐熱部材33が衝撃等で容器34の内壁面に衝突し、破損するのを防止している。
また、図7の(c)に示したように、支持部31aを保持台31の一部として説明したが、実施の形態1の図2の(b)に示した構成と同様に、すなわち支持部材31aを保持台31と別部材とし、保持台31と支持部材31aとの接触部分を保持台31外周面の1/2以上として固定しても同様の効果を得ることが可能である。さらに、支持部材31aの材料として耐熱性を有する部材、たとえばモリブデン、ニッケル、タンタル、タングステン等の金属材料、セラミックス材料により形成し支持部材31aの保持台31と接する面の内径が保持台31の外形より小さく弾性を有する形状とすることが好ましい。また、支持部材31aの材料として、発熱体30を約300℃以下の温度で使用する場合には、支持部材31aの材料に耐熱性樹脂等を用いることも可能である。
また、実施の形態3の発熱体ユニットにおける両側に設けた電力供給部材32は、挟着部12aと、コイル部分を有する内部リード部32bと、中継箔32cと、外部リード部32dとにより構成した例で説明したが、一方の電力供給部材においては内部リード部にコイル部分を設けずに、他方の電力供給部材にコイル部分を設けた構成でも、実施の形態3の発熱ユニットと同様の効果が得られる。
実施の形態3の発熱体ユニットにおいては、発熱体30と保持台31が挟着部12aにより巻着される構成で説明したが、本発明はこのような固定方法に限定されるものではなく、発熱体30と保持台31を固着できる固定方法であれば適用可能である。
なお、本発明の発熱体ユニットにおける内部耐熱部材33の支持方法としては、上記の複数の支持方法における1つの支持方法を単独で用いるものに限定されるものではなく、複数の支持方法を併用してもよい。
なお、実施の形態3の発熱体ユニットにおける発熱体30は、炭素系物質を含むフィルムシート状を材料として構成した例で説明したが、炭素を主成分とした高分子フィルムを2400℃以上の雰囲気中で熱処理し、焼成して得られたグラファイトフィルムであり、熱伝導率が650から900W/m・K以上、厚みが300μm以下の材料が好ましい。
上記のように、実施の形態3の発熱体ユニットにおいては、導電体で形成された保持台31を発熱体30と電力供給部材32との狭着部分に設けることにより、発熱体30と電力供給部材32の狭着部32aとの電気的接続が確実に行われ、且、接続部分において効果的な放熱が行われる。
さらに、内部耐熱部材33の長手方向の断面形状を小さくすることにより、内部耐熱部材33に伝導する熱エネルギーが小さくなり、発熱体30の通電立ち上がり時の温度上昇が早くなることは言うまでもない。
次に、本発明に係る実施の形態4の加熱装置について添付の図9及び図10を用いて説明する。図9及び図10は実施の形態4の加熱装置の熱源である発熱体ユニットの長手方向(延設方向)に直交する方向で切断した断面図である。
実施の形態4の加熱装置は、前述の実施の形態1、2又は3で説明した発熱体ユニットを熱輻射源として用いたものである。実施の形態4の加熱装置においては、前述の実施の形態1、2又は3の発熱体ユニットに反射手段として反射板を設けたものである。実施の形態4における反射板は、フィルムシート状(帯形状)の発熱体における平面部分(背面側)に対向して配置されており、発熱体の背面側からの輻射熱を発熱体ユニットの正面側の所望の方向へ反射するものである。実施の形態4の加熱装置における熱源は、発熱体ユニットと反射板とを含むものである。
図9に示す実施の形態4の加熱装置においては、図1に示した実施の形態1の発熱体ユニットを加熱装置に設けた例を示している。図9に示す実施の形態4の加熱装置は、反射板40がフィルムシート状(帯形状)の発熱体1における平面部分(背面側)に対向して配置されている。発熱体1の背面側は透明な熱透過性の内部耐熱部材3により支持されており、略直線上に配置された状態を維持する。
実施の形態4の加熱装置においては、発熱体1がフィルムシート状(帯形状)であるため、幅が厚みに比して大きく(5倍以上)、平面部分からの熱輻射量が厚み部分からの熱輻射量に比べて多くなっている。さらに、図7に示す実施の形態4の加熱装置においては反射板40が設けられているため、高い指向性を有する熱源を容易に構築することが可能となる。
第1の発熱体20の背面側は透明な熱透過性の内部耐熱部材22により支持されており、略直線上に配置された状態を維持する。
また、第1の発熱体20及び第2の発熱体23により容器24を加熱しているため、容器24からの輻射熱も生じている。このように、第1の発熱体20の平面部分に対向するよう反射板41を設けることにより、第1の発熱体20及び第2の発熱体23からの輻射熱、反射板41からの輻射熱、及び容器24からの輻射熱が正面側に配置された被加熱対象物を効率的に加熱することができる構成となる。
また、反射板40,41の材料としては、アルミニウム、アルミニウム合金、各種ステンレス等を用いることができ、反射面には反射効率の高い反射材料のコーティングや、表面処理を行い、反射板40,41の反射率を高める処理を行った方がよいことは言うまでもない。
なお、図9及び図10に示す実施の形態4の反射板40,41の長手方向に直交する断面が曲線形状と説明してきたが、直線を繋ぎ合わせた集合体からなる略曲面形状も含むものであり、実施の形態4で説明した同様の効果を奏することは言うまでもない。
以下、本発明に係る実施の形態5の加熱装置について図11を参照しつつ説明する。
図11は、実施の形態5の加熱装置として複写機を例に挙げて、その熱輻射源となる発熱体ユニット等の近傍を示した図である。図11は発熱体ユニットの長手方向(延設方向)に直交する方向で切断した断面図である。
実施の形態5の加熱装置は、複写機であるため発熱体ユニット60を取り囲む筒体50はトナー定着ローラである。以下、筒体50をトナー定着ローラ50として説明する。
このように実施の形態5の加熱装置である複写機においては、指向性を有する発熱体ユニット60を効果的に配設して効率の高い熱輻射源とすることが可能となる。
なお、実施の形態5の加熱装置においては、前述の実施の形態1の発熱体ユニット(図1参照)を熱輻射源として用いた例で説明したが、熱輻射源としては前述の各実施の形態において説明したいずれの発熱体ユニットの構成でも適用可能であり、同様の効果を奏するものである。
発熱体ユニットの被加熱対象物との位置関係は、発熱体における加熱中心を被加熱対象物側に向けることにより、被加熱対象物を効率高く加熱することができるのは言うまでもない。
また、本発明の加熱装置において、第1の発熱体を支持する内部耐熱部材の中に第2の発熱体を設けることにより、熱源仕様の切り替えを簡単に行うことが可能となり、且、異なる波長域の放射エネルギーを同時に、又は選択的に放射することができる。この結果、本発明の加熱装置によれば、例えば、高吸収波長域が2領域ある被加熱対象物に合わせての加熱が可能となる。
また、本発明の発熱体ユニットにおいては、発熱体ユニットを略水平にし、発熱体の下方に内部耐熱管が位置する構成で説明したが、発熱体ユニットが垂直方向に配置された構成、又は発熱体ユニットの上方に内部耐熱管が位置する構成の場合においても発熱体挟着部間に内部耐熱部材が配置されていることにより確実に発熱体を指示することが可能となる。
2,32 電力供給部材
2a,21a,26a,28a,32a 狭着部
2b,21b,26f,27b,28b,32b 内部リード部
2c,21c,26g,27c,32c 中継箔
2d,21d,26h,27d,32d 外部リード部
3,22,33 内部耐熱部材
3a,6,31a 支持部
4,24,34 容器
5,25,35 不活性ガス
20 第1の発熱体
21 第1の電力供給部材
22a,22b 伸長部
23 第2の発熱体
23a 粗部分
23b 密部分
26 第2の電力供給部材
26a,26c,26e,27a,28c カシメ部
26b 接続コイル部
26d 管内通電部
31 保持台
31b 孔部
33a 凸部
40,41 反射板
41a 凸部
50 筒体
51 加圧ローラ
60 発熱体ユニット
61 トナー
62 紙
Claims (19)
- 炭素系物質を含むフィルムシートを帯形状に形成し、長手方向の両端に電圧が印加されて発熱する発熱体と、
前記発熱体に電力を供給する電力供給部材と、
前記発熱体の長手方向にそった直線状の一部分と接触して前記発熱体を支持する内部耐熱部材と、
前記発熱体と前記内部耐熱部材を内包する容器と、具備する発熱体ユニット。 - 前記内部耐熱部材が中空状である請求項1に記載の発熱体ユニット。
- 前記電力供給部材が、前記発熱体の一端に電力を供給する第1の電力供給部材と、前記第1の電力供給部材と同じ端部に導出され、前記内部耐熱管内を介して前記発熱体の他端に電気的に接続される第2の電力供給部材で構成された請求項2に記載の発熱体ユニット。
- 前記内部耐熱部材の内部に第2の発熱体が配置された請求項2に記載の発熱体ユニット。
- 前記第2の発熱体の一端が前記発熱体の一端と電気的に接続され、前記第2の発熱体の他端が前記電力供給部材へ電気的に接続された請求項4に記載の発熱体ユニット。
- 前記電力供給部材が、容器の内壁面に接触して前記発熱体を前記容器内の所定位置に保持する支持手段を有する請求項1乃至5のいずれか一項に記載の発熱体ユニット。
- 前記電力供給部材が有する支持手段は、弾性を有するコイル状の線材により形成された請求項6に記載の発熱体ユニット。
- 前記内部耐熱部材が、容器の内壁面に接触して前記発熱体を前記容器内の所定位置に保持する支持手段を有する請求項1乃至5のいずれか一項に記載の発熱体ユニット。
- 前記内部耐熱部材が有する支持手段が、前記内部耐熱部材と別体で構成された支持部であり、前記支持部が容器の内壁面と前記内部耐熱部材とに接触して前記発熱体を前記容器内の所定位置に保持するよう構成された請求項8に記載の発熱体ユニット。
- 前記発熱体の両端に電気的に接続され、前記内部耐熱部材の両端に機械的に接続された導電性部材の保持台を具備し、前記保持台が前記発熱体と前記内部耐熱部材とともに容器に内包された請求項1に記載の発熱体ユニット。
- 前記保持台が、容器の内壁面に接触して前記発熱体を前記容器内の所定位置に保持する支持手段を有する請求項10に記載の発熱体ユニット。
- 前記保持台が有する支持手段が、前記保持台と一体的に形成された支持部である請求項11に記載の発熱体ユニット。
- 前記発熱体が前記容器における長手方向に平行な中心線の位置より偏心した位置に配設された請求項1乃至12のいずれか一項に記載の発熱体ユニット。
- 前記内部耐熱部材が、耐熱性及び絶縁性を有する石英ガラス、高シリカガラス、低アルカリホウケイ酸ガラス、結晶化ガラス等のガラス類、アルミナ、コージライト、ムライト、ジルコニア、マグネシア、カルシア等のセラミック類、の中から選ばれた少なくとも1種類の材料により形成された請求項1乃至13のいずれか一項に記載の発熱体ユニット。
- 前記容器が、石英ガラス管で形成された請求項1乃至14のいずれか一項に記載の発熱体ユニット。
- 前記容器内に不活性ガスが封入され、前記容器の両端を封着した請求項15に記載の発熱体ユニット。
- 請求項1乃至16のいずれか一項に記載の発熱体ユニットを有し、発熱体に対向する位置に反射手段を設けたことを特徴とする加熱装置。
- 前記反射手段は長手方向に直交する断面形状が曲面形状を有する反射板である請求項17に記載の加熱装置。
- 前記反射手段は長手方向に直交する断面形状が曲面形状を有する反射板であり、前記反射板の一部に発熱体の方向に突出した凸部が形成された請求項17に記載の加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007055528A JP2008218267A (ja) | 2007-03-06 | 2007-03-06 | 発熱体ユニット及び加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007055528A JP2008218267A (ja) | 2007-03-06 | 2007-03-06 | 発熱体ユニット及び加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008218267A true JP2008218267A (ja) | 2008-09-18 |
Family
ID=39838057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007055528A Ceased JP2008218267A (ja) | 2007-03-06 | 2007-03-06 | 発熱体ユニット及び加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008218267A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009123572A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Panasonic Corp | 発熱体ユニット及び加熱装置 |
JP2011048214A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | U-Tec Corp | 加熱定着装置 |
JP2018028704A (ja) * | 2017-11-29 | 2018-02-22 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置 |
US10088785B2 (en) | 2014-05-21 | 2018-10-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating device |
CN113647694A (zh) * | 2021-08-08 | 2021-11-16 | 深圳雾曼科技有限公司 | 一种超晶格耐热陶瓷芯及其制备方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4110784Y1 (ja) * | 1964-12-29 | 1966-05-20 | ||
JPS59128790A (ja) * | 1983-01-13 | 1984-07-24 | コ−ニング・ジヤパン・インコ−ポレ−テツド | ガラス管ヒ−タ |
JPS62129795A (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-12 | 川崎重工業株式会社 | 高速増殖炉における使用済燃料の洗浄方法 |
JPH1154092A (ja) * | 1997-08-07 | 1999-02-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 赤外線電球 |
JP2001319759A (ja) * | 2000-05-02 | 2001-11-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 赤外線電球 |
JP2002198161A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-12 | Sooramu Kk | ヒータ |
JP2003051370A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 赤外線電球及びそれを用いた加熱装置 |
WO2005051043A1 (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 赤外線電球及び加熱装置 |
JP2006032357A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Lg Electronics Inc | 炭素ヒータ |
-
2007
- 2007-03-06 JP JP2007055528A patent/JP2008218267A/ja not_active Ceased
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4110784Y1 (ja) * | 1964-12-29 | 1966-05-20 | ||
JPS59128790A (ja) * | 1983-01-13 | 1984-07-24 | コ−ニング・ジヤパン・インコ−ポレ−テツド | ガラス管ヒ−タ |
JPS62129795A (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-12 | 川崎重工業株式会社 | 高速増殖炉における使用済燃料の洗浄方法 |
JPH1154092A (ja) * | 1997-08-07 | 1999-02-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 赤外線電球 |
JP2001319759A (ja) * | 2000-05-02 | 2001-11-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 赤外線電球 |
JP2002198161A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-12 | Sooramu Kk | ヒータ |
JP2003051370A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 赤外線電球及びそれを用いた加熱装置 |
WO2005051043A1 (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 赤外線電球及び加熱装置 |
JP2006032357A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Lg Electronics Inc | 炭素ヒータ |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009123572A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Panasonic Corp | 発熱体ユニット及び加熱装置 |
JP4733099B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2011-07-27 | パナソニック株式会社 | 発熱体ユニット及び加熱装置 |
JP2011048214A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | U-Tec Corp | 加熱定着装置 |
US10088785B2 (en) | 2014-05-21 | 2018-10-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating device |
JP2018028704A (ja) * | 2017-11-29 | 2018-02-22 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置 |
CN113647694A (zh) * | 2021-08-08 | 2021-11-16 | 深圳雾曼科技有限公司 | 一种超晶格耐热陶瓷芯及其制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100914814B1 (ko) | 발열 유닛 및 가열 장치 | |
KR100766660B1 (ko) | 적외선 전구 및 가열장치 | |
US20100247180A1 (en) | Heat generation unit and heating apparatus | |
KR20090104823A (ko) | 발열체 유닛 및 가열 장치 | |
JP2008218267A (ja) | 発熱体ユニット及び加熱装置 | |
JP2008257946A (ja) | 加熱ユニットおよび加熱装置 | |
KR20100091181A (ko) | 발열체 유닛 및 가열 장치 | |
WO2011016169A1 (ja) | 発熱体ユニット及び加熱装置 | |
KR20060096994A (ko) | 적외선 전구, 가열 장치 및 전자 장치 | |
JP2007299635A (ja) | 無電極放電灯装置及びそれを用いた照明器具 | |
US20110044736A1 (en) | Heat generating unit and heating apparatus | |
JP5383741B2 (ja) | 発熱体ユニット | |
JP2011228004A (ja) | 発熱体ユニット及び加熱装置 | |
JP4733099B2 (ja) | 発熱体ユニット及び加熱装置 | |
JP2007122893A (ja) | 赤外線電球及び加熱装置 | |
JP4741929B2 (ja) | 赤外線電球及び加熱装置 | |
KR20110010715A (ko) | 발열체 유닛 및 가열 장치 | |
JP4340677B2 (ja) | 発熱ユニット及び加熱装置 | |
JP2008135313A (ja) | 発熱体ユニット及び加熱装置 | |
JP2009283247A (ja) | 発熱体ユニット及び加熱装置 | |
TW201012287A (en) | Filament lamp | |
JP2007200798A (ja) | 発熱構成体、発熱ユニット及び加熱装置 | |
JP2004259702A (ja) | 赤外線電球を設けた暖房機器、乾燥機器、調理器、複写機、印刷機、及び工業用塗料乾燥機 | |
JP4741924B2 (ja) | 赤外線電球及び加熱装置 | |
JP5476979B2 (ja) | フィラメントランプ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090108 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101028 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110405 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110601 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111108 |
|
A045 | Written measure of dismissal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20120327 |