JP2008216772A - レンズシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】内部で光路が鋭角に折れ曲がったレンズシステムにおいて、より鋭角に曲げることができるレンズシステムを提供する。
【解決手段】第1のレンズ群10の光軸19と第2のレンズ群20の光軸29とが反射ミラー30により鋭角θをなすようにアレンジされたレンズシステム50において、反射ミラー30に隣接して非円形レンズ13を配置する。非円形レンズ13は、反射ミラー30の側が凹で、円周上の一箇所がカットされた部分13cは反射ミラー30の側が凹のアーチ状の形状13aを含む。このアーチ状の形状13aの内側が、第2のレンズ群20から反射ミラー30に至る光路27の一部を構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、非円形のレンズを備えたレンズシステムに関するものである。
特許文献1には、物体側から像面側に向かって順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群とを有するズームレンズが記載されている。第1レンズ群は、得ようとする横長の画像の縦方向に対応した一端部および他端部をそれぞれカットしたような小判形に形成されたメニスカスレンズを有する。
特許文献2には、撮像素子と、非円形レンズを含む複数のレンズを備えた撮像装置が記載されている。撮像素子は、長方形の受光面を有し、非円形レンズは、円形レンズから受光面への結像に寄与しない部分を除去した形状を有している。すなわち、非円形レンズは、カットされている部分の直線部と、受光面の長辺とが略平行になる形状であり、2つの平行にカットされた直線部を備えている。
このように、薄型の携帯端末に搭載するなどの目的で、レンズシステムをコンパクトにすることが要求されている。そのために、長方形の受光面、または、得ようとする横長の画像にあわせて、円形のレンズのうち、結像に寄与しない部分をカットすることが知られている。特許文献2には、さらに、物体側から負−正のレトロフォーカス構成の3群構成のズームレンズを含み、薄型の要請から、ズームレンズの途中で光軸を垂直方向に折り曲げる機能を有する撮像装置が記載されている。レトロフォーカス構成では、最も被写体側に配置されたレンズの円形レンズの径が大きくなる。このため、そのレンズを非円形レンズにして、そのDカットされている部分の直線部が長方形の受光面の長辺と平行のときに、レンズの表面積を小さくできることが記載されている。
特開2005−78038号公報 特開2006−267391号公報 特開2005−234275号公報
画像を表示する手段として、リアプロジェクタが知られている。特許文献3には、電気信号に応じた光学像を出力する電気光学ユニットと、この電気光学ユニットから出力された光学像を透過型スクリーンに投射する反射鏡とを有するリアプロジェクタが記載されている。このタイプのリアプロジェクタ(リアプロテレビ)において、電気光学ユニットから、後方の反射鏡に対して、投射レンズにより鋭角に光学像が出力される。
このタイプのリアプロジェクタにおいて、奥行きを小さくするためには、広角のレンズシステムを採用し、さらに、より鋭角に光を曲げて出力することである。広角でFナンバーの小さな明るいレンズシステムでは、レンズ径が大きくなる。このため、鋭角に光路を折り曲げようとすると、折り曲げられる前の光路に配置されたレンズと、折り曲げられた後の光路に配置されたレンズが干渉したり、一方または双方の光路にレンズが食み出す。したがって、径の大きなレンズを採用し、より鋭角に光路を曲げたレンズシステムを実現することは難しい。
本発明の一態様は、光路の角度を第1の方向と第2の方向との間で変えるための光学素子と、光学素子の第1の方向に隣接して配置され、少なくとも1つのレンズが第1の光軸に沿って並んだ第1のレンズ群と、光学素子の第2の方向に配置され、少なくとも1つのレンズが第2の光軸に沿って並んだ第2のレンズ群とを有するレンズシステムである。さらに、第1のレンズ群は、光学素子に隣接して配置された非円形レンズを含む。この非円形レンズは、光学素子の側が凹で、円周上の少なくとも一箇所がカットされた部分を含み、カットされた部分は光学素子の側が凹のアーチ状の形状を含み、アーチ状の形状が、第1の光軸および第2の光軸を含む面に対して非並行になるように、当該レンズシステムに組み合わされている。
このレンズシステムにおいては、アーチ状の形状の内側を、第2のレンズ群の光路および/または第2のレンズ群から光学素子に至る光路の一部に利用できる。したがって、第1のレンズ群および第2のレンズ群に含まれる全てのレンズが円形であれば、レンズ同士が干渉したり、一方の群のレンズが他方の群を通る光線に影響を及ぼすようなアレンジであっても、本レンズシステムであれば採用できる。このため、光線を折り曲げる光路を含むレンズシステムを、いっそうコンパクトにアレンジすることが可能であり、また、径の大きなレンズを含むレンズシステムの折り曲げ角をさらに鋭角にすることが可能となる。すなわち、このレンズシステムは、光学素子が、第1の光軸および第2の光軸が鋭角を成すように配置されているレンズシステムに適している。さらに、第1のレンズ群が負の屈折力を備え、第2のレンズ群が正の屈折力を備えているレトロフォーカスタイプのレンズシステムに適している。
このレンズシステムでは、非円形レンズのアーチ状の形状が、第1の光軸および第2の光軸を含む面に対して垂直になるように組み合わされていることが望ましい。第1のレンズ群に含まれるレンズのアーチ状の形状により開くスペースを、第2のレンズ群内の光路および/または第2のレンズ群から光学素子に至る光路により有効に利用できる。第1のレンズ群は複数の非円形レンズを含んでいても良い。
角度変換用の光学素子により第1の方向および第2の方向が鋭角を成すように角度が変えられるレンズシステムにおいて、非円形レンズは、非対称な形状を備えていることが望ましい。非対称な形状のレンズであれば、その光軸からずれた部分を中心に光束が通過するようにレンズシステムをアレンジすることが可能であり、より大きなアーチ状の形状を形成できる。このため、第1の光軸と第2の光軸とを、より鋭角に曲げることができる。
角度変換用の光学素子は、プリズムであっても良い。しかしながら、このレンズシステムにおいては、第2のレンズ群から光学素子に至るスペースに、第1のレンズ群の非円形レンズのアーチ状の形状の両端が突き出た状態となるので、プリズムと非円形レンズとの機械的な干渉を避けるためには一方または双方を適当な形状に加工する必要がある。したがって、このレンズシステムの角度変換用の光学素子としては、反射ミラーを採用することが好ましい。
本発明の他の態様の1つは、レンズシステムと、第1のレンズ群を保持する第1のホルダと、第2のレンズ群を少なくとも保持する第2のホルダとを有するレンズユニットである。第1のホルダは、光学素子の側が凹のアーチ状の構造を含むことが望ましい。この第1のホルダは、第2のホルダに対して、アーチ状の構造が第1の光軸および第2の光軸を含む面に対して非並行になるように組み合わされる。アーチ状の構造の内側を、第2のレンズ群の光路および/または第2のレンズ群から光学素子に至る光路の一部に利用できる。第1のホルダは、第2のホルダに対して、アーチ状の構造が第1の光軸および第2の光軸を含む面に対して垂直になるように組み合わされていることが望ましい。
また、第1のホルダのアーチ状の構造の内側が、第2のホルダに面した場合は、第2のホルダの一部が通過する部分となり、ホルダ同士の干渉を防止できる。したがって、第1の光軸と第2の光軸とが、より鋭角に曲がったレンズシステムを収納したレンズユニットを提供できる。
このレンズシステムは、プロジェクタ、撮像装置を含む多種多様な光学装置と組み合わせることができる。第1のレンズ群および第2のレンズ群のいずれかが物体側またはスクリーン側に配置される。第1のレンズ群に加え、第2のレンズ群が、光学素子に隣接して配置され、上記のアーチ状の形状を含む非円形レンズを含んでいても良い。
本発明のさらに異なる他の形態の1つは、光路の角度を第1の方向と第2の方向との間で変えるための光学素子と、光学素子の第1の方向に隣接して配置され、少なくとも1つのレンズが第1の光軸に沿って並んだ第1のレンズ群と、光学素子の第2の方向に配置され、少なくとも1つのレンズが第2の光軸に沿って並んだ第2のレンズ群とを有し、光学素子が、第1の光軸および第2の光軸が鋭角を成すように配置されており、非円形レンズのカットされた部分が光路の一部を構成するレンズシステムである。すなわち、このレンズシステムの第1のレンズ群は、光学素子に隣接して配置された非円形レンズを含み、非円形レンズは、光学素子の側が凹で、円周上の少なくとも一箇所がカットされた部分を含み、カットされた部分が第2のレンズ群の光路および/または第2のレンズ群から光学素子に至る光路の一部を構成する。
本発明のさらに異なる他の態様の1つは、上記のレンズシステムと、レンズシステムを介して投写する画像を生成するための光変調デバイスとを有するプロジェクタである。第1のレンズ群がスクリーン側に配置され、第2のレンズ群が光変調デバイス側に配置される場合は、光変調デバイスは、第2の光軸に対して光学的にシフトした位置に配置されていることが望ましい。第1のレンズ群に含まれるレンズの光軸からずれた部分を中心に光束が通過するようにプロジェクタをアレンジすることが可能であり、より大きなアーチ状の形状を形成できる。このため、第1の光軸と第2の光軸とを、より鋭角に曲げることができる。
このため、レンズシステムから出力された光をスクリーンの方向に反射するミラーを有するプロジェクタ、例えば、リアプロジェクタにおいては、奥行きを小さくできる。
本発明のさらに異なる他の態様の1つは、上記のレンズシステムと、レンズシステムを介して画像を撮像するための撮像デバイスとを有する撮像装置である。第1のレンズ群に含まれる非円形レンズのアーチ状の形状の内側を、第2のレンズ群の光路および/または第2のレンズ群から光学素子に至る光路の一部に利用でき、さらにコンパクトな撮像装置を提供できる。
図1に、リアプロジェクタの一形態を示している。このリアプロジェクタ1は、ハウジング9の前面に配置された透過型のスクリーン2と、このスクリーン2に画像を形成するように変調された光束(投影光)3を出力する画像生成装置5と、画像生成装置5から投影光3を出力するためのレンズシステム50を内蔵したレンズユニット60と、レンズシステム50から出力された投影光3をスクリーン2の方向に反射するようにハウジング9の後面に配置されたミラー4とを備えている。画像生成装置5は、異なる色の照明光を分割して出力する照明装置6と、画像データにより各色の照明光を変調して投影光3を生成する光変調デバイス7とを含む。照明装置6の一例は、白色の光を出力する光源と、白色の光を各色に時分割するためのカラーフィルタ(カラーホイール)とを含む装置である。照明装置6の他の例は、ダイクロイックミラーなどにより白色の光から各色の光を生成して出力するものである。照明装置6のさらに異なる他の例は、異なる色の光を出力する複数のLED光源を含む装置である。
光変調デバイス(ライトバルブ)7の一例は、デジタルミラーデバイス(DMD)であり、DMDは、角度を変えることによりオンオフの画素をそれぞれ表現できる複数のミラーエレメントを含む。光変調デバイス7の他の例は、透過型あるいは反射型の液晶デバイスである。画像生成装置5は、1つまたは複数の光変調デバイス7を含み、スクリーン2にカラー画像を表示するための投影光3を生成する。画像生成装置5は、さらに、照明光を反射するためのミラー8などの他の構成を含む。
リアプロジェクタ1では、画像生成装置5において投影光3を生成するための画像データが、外部のホスト装置、例えば、ビデオ再生装置、DVDプレイヤ、テレビチュナー、パーソナルコンピュータから供給される。さらに、リアプロジェクタ1は、テレビチュナーおよび/またはDVDプレイヤなどの画像データ生成装置を内蔵していても良い。したがって、リアプロジェクタ1は、リアプロテレビなどの他の名前で呼ばれることもある。
このリアプロジェクタ1では、画像生成装置5の光変調デバイス7から前方に出力される投影光3を、レンズシステム50により、後方のミラー4に出力する。レンズシステム50は、光路を後方へ鋭角に曲げる光学素子を含み、光路の曲げ角(小さい方の角度)θを鋭角にすることにより、ハウジング9の奥行きを小さくできる。したがって、表示画面が大きく、薄くコンパクトなリアプロジェクタ1を提供できる。すなわち、図1に破線で示したように、レンズシステム50から出力される投影光3を寝かせることにより、ミラー4を位置4´から前方へ配置でき、ハウジング9が薄くなる。
図2に、レンズシステム50を内蔵したレンズユニット60の概略構成を断面図により示している。この断面59は、後述する第1の光軸19および第2の光軸29を含む面である。このレンズシステム50は、投影光3の光路の角度を変えるための光学素子30を備えている。光学素子30は、投影光3の光路を、ミラー4を介してスクリーン2に向いた第1の方向(スクリーン側)51と、光変調デバイス7の第2の方向(デバイス側)52と、の間で変える。このレンズシステム50では、光学素子30として反射ミラーが採用されている。レンズシステム50は、反射ミラー30と、さらに、反射ミラー30の第1の方向51に隣接して配置された、全体の屈折力が負の第1のレンズ群10と、第2の方向52に隣接して配置された、全体の屈折力が正の第2のレンズ群20とにより構成されている。したがって、レンズシステム50は、スクリーン2の側から負−正のレンズ群が配置されたレトロフォーカスタイプのレンズシステムである。第1のレンズ群10は、3つのレンズ11〜13を備え、これらのレンズ11〜13は、第1の光軸19に沿って、スクリーン2の側(ミラー4の側)から反射ミラー30の側に順番に並んで配置されている。第2のレンズ群20は、6つのレンズ21〜26を備え、これらのレンズ21〜26が、第2の光軸29に沿って、反射ミラー30の側からデバイス7の側に順番に並んで配置されている。
第1のレンズ群10の最もスクリーン側のレンズ11は、スクリーン側に凸、すなわち、反射ミラー30の側に凹の負のメニスカスレンズであり、第1の光軸19に対して第2の光軸29の側の一部11cがカットされ、全体がD字状の非円形レンズである。次のレンズ12も、スクリーン側に凸、すなわち、反射ミラー30の側に凹の負のメニスカスレンズであり、第1の光軸19に対して第2の光軸29の側の一部12cがカットされ、全体がD字状の非円形レンズである。第1のレンズ群10の最も反射ミラー30の側のレンズ13は、両凹の負レンズであり、第1の光軸19に対して第2の光軸29の側の一部13cがカットされ、全体がD字状の非円形レンズである。
第2のレンズ群20の最も反射ミラー30の側のレンズ21は、両凸の正レンズであり、次のレンズ22は、反射ミラー30の側に凸の正のメニスカスレンズである。次のレンズ23は、反射ミラー30の側に凹の正のメニスカスレンズであり、このレンズ23の反射ミラー30の側に絞りSが配置されている。さらに、次のレンズ24は、反射ミラー30の側に凸の正のメニスカスレンズであり、次のレンズ25は、両凸の正レンズである。最も光変調デバイス7の側のレンズ26も、両凸の正レンズである。
レンズユニット60は、第1のレンズ群10に含まれるレンズ11〜13を第1の光軸19に沿って保持するための第1のホルダ(レンズ枠)61と、第2のレンズ群20に含まれるレンズ21〜26を第2の光軸29に沿って保持するための第2のホルダ(鏡筒本体)62とを備えている。第2のホルダ62には、反射ミラー30が所定の角度になるように保持されており、第1のホルダ61を第2のホルダ62に装着すると、第1のレンズ群10の第1の光軸19および第2のレンズ群20の第2の光軸29の成す角θが鋭角となるように配置される。
レンズユニット60は、さらに、最もスクリーン側のレンズ11の表面の外周部分を覆うマスク63を備えている。また、第2のホルダである鏡筒本体62には、レンズ21、22および23を支持するレンズ鏡筒65と、レンズ24、25および26を支持するレンズ支持枠66とが取り付けられている。第2の光軸29に沿って、レンズ鏡筒65に対してレンズ支持枠66を前後に移動することによりフォーカス調整ができるようになっている。
図3に、レンズユニット60の外観を示している。第2のレンズホルダ62に対して第1のレンズホルダ61が鋭角をなすように取り付けられ、投射光の出力口であるマスク63によるほぼ長方形の開口64が、投射光の入力口であるレンズ26に対して、鋭角な方向に向いている。
図4に、第1のレンズホルダ61および第2のレンズホルダ62を組み立てる様子を示している。さらに、図5に、第1のレンズ群10が第1のレンズホルダ61に収納されている様子を展開して示している。図5に示すように、第1のレンズ群10の、反射ミラー30に隣接して配置された非円形レンズ13は、反射ミラー30の側が凹の負レンズであり、円周上の一箇所がカットされた部分13cを含む。このカットされた部分13cは反射ミラー30の側が凹のアーチ状の形状13aを含む。レンズ13は、第1のレンズホルダ61に保持され、アーチ状の形状13aを含むカットされた部分(面)13cが、第1の光軸19および第2の光軸29を含む面59に対して垂直になるように組み合わされている。
図6および図7に示すように、第1のレンズホルダ61は、レンズ13のアーチ状の形状13aの部分を保持するために、アーチ状の構造部分61aを備えている。図6は、第1のレンズホルダ61を反射ミラー30の側から示す図である。図7は、レンズホルダ61および62が組み合わされた状態における、アーチ状の構造部分61aの位置を示すために、レンズユニット60の一部を欠いて示す図である。第1のレンズホルダ61のアーチ状の構造部分61aの内側、すなわち、レンズ13のアーチ状の形状13aの内側は、図2に示すように、第2のレンズ群20から反射ミラー30に至る光束28が通過する領域、すなわち、光路27の一部を構成している。
図5に戻って示すように、第1のレンズ群10の真ん中の非円形レンズ12は、反射ミラー30の側が凹のメニスカスレンズであり、その円周上の一箇所がカットされた部分12cを含む。このカットされた部分12cは、反射ミラー30の側が凹のアーチ状の形状12aを含む。このレンズ12も、第1のレンズホルダ61に保持され、アーチ状の形状12aを含むカットされた部分(面)12cが、第1の光軸19および第2の光軸29を含む面59に対して垂直になるように組み合わされている。図6および図7に示すように、第1のレンズホルダ61は、レンズ12のアーチ状の形状12aの部分を保持するために、アーチ状の構造部分61bを備えている。第1のレンズホルダ61のアーチ状の構造部分61bの内側、すなわち、レンズ12のアーチ状の形状12aの内側は、図2に示すように、第2のレンズ群20から反射ミラー30に至る光束28が通過する領域、すなわち、光路27の一部を構成している。
図5に戻って示すように、第1のレンズ群10の最もスクリーン側の非円形レンズ11は、反射ミラー30の側が凹のメニスカスレンズであり、その円周上の一箇所がカットされた部分11cを含む。このカットされた部分11cは、反射ミラー30の側が凹のアーチ状の形状11aを含む。このレンズ11も、第1のレンズホルダ61に保持される。レンズ11は、第1のレンズホルダ61に対し、外側(ミラー4を介したスクリーン2の側)からレンズ取付板69により固定され、その外側に、開口64を有するレンズマスク63が取り付けられている。このレンズ11も、第1のレンズホルダ61を第2のレンズホルダ62に取り付けることにより、アーチ状の形状11aを含むカットされた部分(面)11cが、第1の光軸19および第2の光軸29を含む面59に対して垂直になるように組み合わされる。
図6に示すように、第1のレンズホルダ61は、レンズ11のアーチ状の形状11aの部分を保持するために、アーチ状の構造部分61cを備えている。第1のレンズホルダ61のアーチ状の構造部分61cの内側、すなわち、レンズ11のアーチ状の形状11aの内側は、図4に示すように、第2のレンズホルダ62の一部が通過する部分となる。したがって、このアーチ状の構造部分61cにより、レンズユニット60において光路を鋭角に折り曲げた際に、ホルダ61および62が干渉することを防止している。
このように、レンズユニット60は、レンズシステム50を含み、レンズシステム50は、光路の角度を第1の方向51と第2の方向52との間で変えるための光学素子(反射ミラー)30と、反射ミラー30の第1の方向51に隣接して配置された第1のレンズ群10と、第2の方向52に配置された第2のレンズ群20とを有する。さらに、反射ミラー30は、第1のレンズ群10を通る第1の光軸19に対して、第2のレンズ群20が通る第2の光軸29が鋭角になるように配置されている。
第1のレンズ群10は、反射ミラー30に隣接して配置された非円形レンズ13およびその外側に配置された非円形レンズ12および11を含む。これらの非円形レンズ11〜13は、光学素子の側が凹で、円周上の少なくとも一箇所がカットされた部分11c〜13cを含み、カットされた部分は光学素子の側が凹のアーチ状の形状11a〜13aを含み、アーチ状の形状11a〜13aが、第1の光軸19および第2の光軸29を含む面59に対して垂直になるようにアレンジされている。アーチ状の形状11a〜13aが面59に対して非並行になるようにアレンジされていれば、アーチ状の形状11a〜13aの内側を光路27の一部として利用したり、第2のレンズホルダ62との干渉を避けるための領域として使用できる。アーチ状の形状11a〜13aを面59に対して垂直に配置すると、アーチ状の形状11a〜13aの光路27に対する投影面積が最も大きくなるので、アーチ状の形状11a〜13aにより開いたスペースを効率良く光路27の一部などとして利用できる。
したがって、第1のレンズ群10に含まれる全てのレンズ11〜13が円形であれば、レンズ同士が干渉したり、一方の群のレンズが他方の群を通る光線に影響を及ぼすようなアレンジであっても、本レンズシステム50であれば採用できる。例えば、図8に、レンズ11〜13が円形レンズのときに占める仮想領域を破線により示している。レンズ11の仮想部分11´は、第2のレンズ群20のレンズ23と干渉する位置まで食み出す。レンズ12の仮想部分12´は、レンズ22と干渉する位置まで食み出し、第2のレンズ群20を通過する光束28に影響を与える。また、レンズ13の仮想部分13´は、レンズ21と干渉する位置まで食み出し、第2のレンズ群20から反射ミラー30に達する光束28に影響を与える。
これに対し、レンズシステム50においては、非円形レンズ11〜13を採用することにより、上記のような第2のレンズ群20に含まれるレンズとの干渉、第2のレンズ群20を通過する光束28への影響を防止できる。また、非円形レンズ11〜13が、反射ミラー30の側に凸のレンズであると、それぞれのカットした仮想部分11´〜13´との干渉が避けられても、凸の部分で第2のレンズ群20のレンズまたは光束28と干渉する可能性がある。非円形レンズ11〜13が、反射ミラー30の側に凹のレンズであれば、カットした仮想部分11´〜13´において第2のレンズ群20のレンズおよび光束28との干渉を避けるアレンジを採用できる。
さらに、このレンズシステム50においては、レンズ11〜13のカットされた部分11c〜13cに表れるアーチ状の形状11a〜13aの内側のスペースを第2のレンズ群20のレンズを配置するためのスペース、第2のレンズ群20の内部および第2のレンズ群20から反射ミラー30に達する光束28が通る光路27の一部として使用している。したがって、アーチ状の形状11a〜13aの両端が第2のレンズホルダ62の内部に食み出したり、第1のレンズホルダ61のアーチ状の構造部分61aおよび61bが第2のレンズホルダ62の内部に食み出すようなアレンジを採用できる。また、第1のレンズホルダ61のアーチ状の構造部分61cの両端が第2のレンズホルダ62の外側を跨ぐようなアレンジを採用できる。したがって、さらにコンパクトに、そしてさらに光軸同士が鋭角に交わるように第1のレンズ群10と第2のレンズ群20とを組み合わせることが可能となる。
また、第1のレンズ群10を構成するレンズとして、径の大きなレンズを採用することが可能となり、広角で、Fナンバーの小さな明るいレンズシステムであって、内部の光路の折れ曲がり角θがいっそう鋭角になったレンズシステムを提供できる。したがって、本例のレンズシステム50のように、スクリーン側の第1のレンズ群10が負の屈折力を持ち、デバイス7の側が正の屈折力を持った、レトロフォーカスタイプのレンズシステムであって、内部の光路の折れ曲がり角θがいっそう鋭角になったレンズシステムを提供できる。このため、このレンズシステム50を採用することにより、図1に示したリアプロジェクタ1の奥行きを小さくすることが可能となる。
角度変換用の反射ミラー30により第1の方向51および第2の方向52が鋭角を成すように角度が変えられるレンズシステム50において、非円形レンズ11〜13の外側、すなわち、第1の光軸19に対して、第2の光軸29と反対側の領域をより活用することにより、カットされた部分11c〜13cを大きくできる。したがって、さらに、反射ミラー30により光路を折り曲げる角度θを大きくできる。このため、レンズシステム50の非円形レンズ11〜13は、内側のみがカットされたD字型の非対称な形状を備えている。さらに、第1の光軸19からずれた部分を中心に光束18が通過するように、光変調デバイス7を、その中心を第2の光軸29からずらして配置している。本例では、光変調デバイス7を、第2の光軸29の外側(下側)にシフトした状態で配置し、反射ミラー30により反射された光束18が第1の光軸19の外側にずれた状態で第1のレンズ群10のレンズ11〜13を通過するようにしている。
なお、このレンズシステム50において角度変換用の光学素子は反射ミラー30であるが、プリズムであっても良い。しかしながら、このレンズシステム50においては、第2のレンズ群20から反射ミラー30に至るスペースに、第1のレンズ群10の非円形レンズ13のアーチ状の形状13aの両端および第1のレンズホルダ61のアーチ状の構造部分61aの両端が突き出た状態となる。このため、反射ミラー30をプリズムに置き換える場合は、これらのアーチ状の部分との機械的な干渉を避ける形状のプリズムを採用する必要がある。
また、上記のレンズシステム50は、負の第1のレンズ群10と、正の第2のレンズ群20との2群構成であるが、正−負の2群構成のレンズシステムおよび3群以上のレンズ群を備えたレンズシステムにも、本発明に係るレンズシステムの構成は適用できる。また、本発明に係るレンズシステムの構成は、ズームレンズシステムにも適用できる。また、本発明に係るレンズシステムの構成は、リアプロジェクタ1に限らず、スクリーンが分離したフロントプロジェクタなどの他の画像表示装置にも適用できる。また、光変調デバイス7の位置に、CCDなどの撮像デバイスを配置することが可能である。したがって、本発明に係るレンズシステムは、カメラ、望遠鏡、顕微鏡などを含めた撮像装置にも適用できる。
リアプロジェクタの概略構成を示す図。 レンズユニットおよびレンズシステムの概略構成を示す断面図。 レンズユニットの外観を示す平面図。 レンズユニットを組み立てる様子を示す断面図。 レンズユニットを組み立てる様子を示す展開斜視図。 第1のレンズホルダの裏面を示す斜視図。 第1のレンズホルダが第2のレンズホルダに組み立てられた状態を示すためにレンズユニットの一部を欠いて示す図。 円形レンズを採用した仮想の状態を示す図。
符号の説明
1 リアプロジェクタ
2 スクリーン、 4 ミラー、 5 画像生成装置
6 照明装置、 7 光変調デバイス(DMD)
10 第1のレンズ群、 11〜13 非円形レンズ
11c〜13c カットされた部分、 11a〜13a アーチ状の形状
20 第2のレンズ群、 30 反射ミラー(角度変換用の光学素子)
50 レンズシステム
60 レンズユニット、 61 第1のレンズホルダ、 62 第2のレンズホルダ

Claims (16)

  1. 光路の角度を第1の方向と第2の方向との間で変えるための光学素子と、
    前記光学素子の前記第1の方向に隣接して配置され、少なくとも1つのレンズが第1の光軸に沿って並んだ第1のレンズ群と、
    前記光学素子の前記第2の方向に配置され、少なくとも1つのレンズが第2の光軸に沿って並んだ第2のレンズ群とを有し、
    前記第1のレンズ群は、前記光学素子に隣接して配置された非円形レンズを含み、前記非円形レンズは、前記光学素子の側が凹で、円周上の少なくとも一箇所がカットされた部分を含み、前記カットされた部分は前記光学素子の側が凹のアーチ状の形状を含み、前記アーチ状の形状が、前記第1の光軸および前記第2の光軸を含む面に対して非並行になるように組み合わされている、レンズシステム。
  2. 請求項1において、前記非円形レンズのアーチ状の形状が、前記第1の光軸および前記第2の光軸を含む面に対して垂直になるように組み合わされている、レンズシステム。
  3. 請求項1において、前記アーチ状の形状の内側が、前記第2のレンズ群の光路および/または前記第2のレンズ群から前記光学素子に至る光路の一部を構成する、レンズシステム。
  4. 請求項1において、前記光学素子は、前記第1の光軸および前記第2の光軸が鋭角を成すように配置されている、レンズシステム。
  5. 請求項1において、前記非円形レンズは、非対称な形状を備えている、レンズシステム。
  6. 請求項1において、前記光学素子は、反射ミラーである、レンズシステム。
  7. 請求項1において、前記第1のレンズ群は、負の屈折力を備え、前記第2のレンズ群は、正の屈折力を備えている、レンズシステム。
  8. 光路の角度を第1の方向と第2の方向との間で変えるための光学素子と、
    前記光学素子の前記第1の方向に隣接して配置され、少なくとも1つのレンズが第1の光軸に沿って並んだ第1のレンズ群と、
    前記光学素子の前記第2の方向に配置され、少なくとも1つのレンズが第2の光軸に沿って並んだ第2のレンズ群とを有し、
    前記光学素子は、前記第1の光軸および前記第2の光軸が鋭角を成すように配置されており、
    前記第1のレンズ群は、前記光学素子に隣接して配置された非円形レンズを含み、前記非円形レンズは、前記光学素子の側が凹で、円周上の少なくとも一箇所がカットされた部分を含み、前記カットされた部分が前記第2のレンズ群の光路および/または前記第2のレンズ群から前記光学素子に至る光路の一部を構成する、レンズシステム。
  9. 請求項1に記載のレンズシステムと、
    前記第1のレンズ群を保持する第1のホルダと、
    前記第2のレンズ群を少なくとも保持する第2のホルダとを有し、
    前記第1のホルダは、前記光学素子の側が凹のアーチ状の構造を含み、前記第2のホルダに対して、前記アーチ状の構造が前記第1の光軸および前記第2の光軸を含む面に対して非並行になるように組み合わされている、レンズユニット。
  10. 請求項9において、前記第1のホルダは、前記第2のホルダに対して、前記アーチ状の構造が前記第1の光軸および前記第2の光軸を含む面に対して垂直になるように組み合わされている、レンズユニット。
  11. 請求項9において、前記アーチ状の構造の内側が、前記第2のレンズ群の光路および/または前記第2のレンズ群から前記光学素子に至る光路の一部を構成する、レンズユニット。
  12. 請求項9において、前記アーチ状の構造の内側が、前記第2のホルダの一部が通過する部分となっている、レンズユニット。
  13. 請求項1または8に記載のレンズシステムと、
    前記レンズシステムを介して投写する画像を生成するための光変調デバイスとを有するプロジェクタ。
  14. 請求項13において、前記光変調デバイスは、前記第2の光軸に対して光学的にシフトした位置に配置されている、プロジェクタ。
  15. 請求項13において、前記レンズシステムから出力された光をスクリーンの方向に反射するミラーを有するプロジェクタ。
  16. 請求項1または8に記載のレンズシステムと、
    前記レンズシステムを介して画像を撮像するための撮像デバイスとを有する撮像装置。
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