JP2008215146A - 電子制御ガバナ - Google Patents

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Abstract

【課題】アクチュエータの応答性の向上を図るように、アクチュエータ駆動電流を制御した場合に発生しやすくなるエンジンのハンチングを防止する。
【解決手段】ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのアクチュエータ2を駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナ1において、前記アクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の振幅を変更可能に構成し、アクチュエータ2へのアクチュエータ駆動電流の供給量が多い高負荷域は、少ない低負荷域に比べて、ディザ電流の振幅を小さくする。
【選択図】図4

Description

本発明は、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのアクチュエータを駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナに関する。
従来、ディーゼルエンジンの調速機として、燃料噴射装置に連係して設けられた電子制御ガバナは公知となっている。このような電子制御ガバナは、燃料噴射装置の燃料供給量を調整する燃料調量手段となる燃料調量ラックを作動させるためのアクチュエータとしてソレノイドを備え、該アクチュエータをPWM制御することで、エンジンへの燃料供給量を制御するように構成されている。そして、アクチュエータを駆動させるアクチュエータ駆動電流にディザ電流を重畳させて、アクチュエータを微振動させることによって、アクチュエータのヒステリシスや燃料調量ラックなどの摺動部の摺動抵抗の低減を図るようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−77580号公報
ところが、電子制御ガバナでアクチュエータの応答性を向上させるために、PWM信号の周期をより短くしてアクチュエータ駆動電流の制御を行った場合、アクチュエータ駆動電流にディザ電流を重畳させても、エンジン負荷もしくはエンジン回転数の変化によって、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅が適正な振幅よりも小さく、もしくは大きくなって、燃料調量手段の振幅が大きくなり過ぎてしまい、燃料噴射装置による燃料供給量の変動幅が増大して、エンジンのハンチングが発生しやすくなるという不具合があった。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのアクチュエータを駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナにおいて、前記アクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の振幅を変更可能に構成し、アクチュエータへのアクチュエータ駆動電流の供給量が多い高負荷域は、少ない低負荷域に比べて、ディザ電流の振幅を小さくするものである。
請求項2においては、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのアクチュエータを駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナにおいて、前記アクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の周波数を変更可能に構成し、アクチュエータへのアクチュエータ駆動電流の供給量が多い高負荷域は、少ない低負荷域に比べて、ディザ電流の周波数を高くするものである。
請求項3においては、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのアクチュエータを駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナにおいて、前記アクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の振幅および周波数を変更可能に構成し、アクチュエータへのアクチュエータ駆動電流の供給量が多い高負荷域は、少ない低負荷域に比べて、ディザ電流の振幅を小さくし、かつディザ電流の周波数を高くするものである。
請求項4においては、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのアクチュエータを駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナにおいて、前記アクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の振幅および周波数を変更可能に構成し、エンジンの回転数が高い高回転域は、低い低回転域に比べて、ディザ電流の振幅を小さくし、かつディザ電流の周波数を高くするものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅をエンジンの全負荷域にわたって適正な振幅で略一定するように維持することが可能となり、ソレノイドにて作動させる燃料調量手段の振幅を抑制して適正な振幅とし、燃料調量手段が過剰に作動するのを防止することができる。そのため、燃料供給量の変動を安定化することが可能となり、エンジン負荷の変化にかかわらず全負荷域でエンジンのハンチングを防止することができる。
請求項2においては、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅をエンジンの全負荷域にわたって適正な振幅で略一定するように維持することが可能となり、ソレノイドにて作動させる燃料調量手段の振幅を抑制して適正な振幅とし、燃料調量手段が過剰に作動するのを防止することができる。そのため、燃料供給量の変動を安定化することが可能となり、エンジン負荷の変化にかかわらず全負荷域でエンジンのハンチングを防止することができる。
請求項3においては、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅をエンジンの全負荷域にわたって適正な振幅で略一定するように維持することが可能となり、ソレノイドにて作動させる燃料調量手段の振幅を抑制して適正な振幅とし、燃料調量手段が過剰に作動するのを防止することができる。そのため、燃料供給量の変動を安定化することが可能となり、エンジン負荷の変化にかかわらず全負荷域でエンジンのハンチングを防止することができる。
請求項4においては、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅をエンジンの全回転域にわたって適正な振幅で略一定するように維持することが可能となり、ソレノイドにて作動させる燃料調量手段の振幅を抑制して適正な振幅とし、燃料調量手段が過剰に作動するのを防止することができ、またエンジン回転に起因するディザ電流の周期との共振を回避することができる。そのため、燃料供給量の変動を安定化することが可能となり、エンジン回転の変化にかかわらず全回転域でエンジンのハンチングを防止することができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例に係る電子制御ガバナの構成を示した図、図2はアクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の波形図、図3はディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の波形図、図4は実施例1に係るディザ電流の設定振幅とエンジン負荷の関係を示した図、図5は実施例1に係るディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅とエンジン負荷の関係を示した図、図6は実施例1に係る燃料調量ラックの振幅とエンジン負荷の関係を示した図、図7は実施例2に係るディザ電流の設定周期とエンジン負荷の関係を示した図、図8は実施例2に係るディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅とエンジン負荷の関係を示した図、図9は実施例2に係る燃料調量ラックの振幅とエンジン負荷の関係を示した図、図10は実施例4に係るディザ電流の設定振幅とエンジン回転数の関係を示した図、図11は実施例4に係るディザ電流の設定周期とエンジン回転数の関係を示した図、図12は実施例4に係るディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅とエンジン回転数の関係を示した図、図13は実施例4に係る燃料調量ラックの振幅とエンジン回転数の関係を示した図である。
電子制御ガバナ1は、ディーゼルエンジンの調速機として、燃料噴射装置に連係して設けられており、図1に示すように、アクチュエータとしてのソレノイド2と、Electronic Contorol Unit(以下、ECUと称する)3とを備え、該ECU3でソレノイド2に供給するアクチュエータ駆動電流を制御して、該ソレノイド2を駆動させるように構成されている。
ソレノイド2は、ECU3で制御されるアクチュエータ駆動電流に基づいて駆動して、燃料噴射装置の燃料供給量を調整する燃料調量手段である燃料調量ラックを作動させてそのラック位置を変更し、エンジンの実エンジン回転数Nが目標エンジン回転数Nmに一致するように、燃料噴射装置からエンジンへ供給される燃料供給量を調整するようになっている。
ECU3は、目標ラック位置演算部5と、目標電流演算部6と、PWM信号演算部7と、PWM信号出力部8と、ディザ信号出力部9と、ソレノイド駆動回路10とを備えて構成され、エンジンの目標回転数Nmを設定する調速レバーなどの目標回転数設定手段で設定されたエンジンの目標回転数Nmが入力されるようになっている。
さらにECU3は、エンジンの回転数を検出する回転数検出手段で検出された実エンジン回転数Nと、燃料調量ラックのラック位置を検出するラック位置検出手段で検出された実ラック位置Rと、ソレノイド駆動回路10で電流計測用抵抗として用いられるシャント抵抗13によって検出されたソレノイド2の通電電流とが入力されるようにもなっている。
ECU3においては、まず目標回転数設定手段で設定された目標エンジン回転数Nmと、回転数検出手段で検出された実エンジン回転数Nとの回転数偏差が算出されて、目標ラック位置演算部5に入力される。この目標ラック位置演算部5では、目標エンジン回転数Nmと実エンジン回転数Nとの回転数偏差を可及的に減少させるように、燃料調量ラックの目標ラック位置Rmが演算されて出力される。
次に目標ラック位置演算部5から出力された目標ラック位置Rmと、ラック位置検出手段で検出された実ラック位置Rとの位置偏差が算出されて、目標電流演算部6に入力される。この目標電流演算部6では、目標ラック位置Rmと実ラック位置Rとの位置偏差を可及的に減少させるように、ソレノイド2への目標電流Pmが演算されて出力される。
続いて目標電流演算部6から出力された目標電流Pmと、ソレノイド駆動回路10でシャント抵抗13によって検出された検出電流Pbとの電流偏差が算出され、PWM信号演算部7に出力される。このPWM信号演算部7では、目標電流Pmと検出電流Pbとの電流偏差を可及的に減少させるように、PMW信号のデューティ比が演算されてPWM信号出力部8に出力される。
また、ディザ信号出力部9で、ディザ電流を制御するディザ信号が生成されて、これがPWM信号出力部8に出力される。このディザ信号はソレノイド2のヒステリシスや、燃料噴射装置の燃料調量ラックなどの摺動部の摺動抵抗を低減させるために、ソレノイド2を微振動させるためのものであり、一定周期のパルス信号として生成される。
前記ディザ信号出力部9にはディザ指示手段16が接続され、該ディザ指示手段16で後述するようにディザ電流の振幅や周期が任意に変更可能に構成されている。このディザ電流の振幅または周期は、前記実ラック位置Rなどから検知されるエンジン負荷や、実エンジン回転数Nの変化に応じて変更される。
PWM信号出力部8では、PWM演算部7で演算されたPWM信号に、ディザ信号出力部9で生成されたディザ信号が加算されたり、減算されたりして、合成信号であるPWM信号Pwが生成される。つまり、ディザ信号がPWM演算部で演算されたPWM信号に重畳される。
そして、PWM信号出力部8からディザ信号を重畳させたPWM信号Pwがスイッチング素子12に出力される。これにより、スイッチング素子12がPWM信号出力部8から入力されたPWM信号Pwに基づいて開閉されて、ディザ電流を重畳させた駆動電流がソレノイド駆動回路10を介してアクチュエータであるソレノイド2に出力される。
ソレノイド駆動回路10は、電源11とグラウンドGND15との間にソレノイド2と、スイッチング素子12と、シャント抵抗13とを順に直列に接続するとともに、ソレノイド2にフライホイールダイオード14を並列に接続して構成されている。電源11にはバッテリなどの直流電源が用いられ、スイッチング素子12にはトランジスタなどが用いられる。
ソレノイド駆動回路10では、前記スイッチング素子12にPWM信号出力部8から入力されるPWM信号Pwがオンのときに、スイッチング素子12が閉じられる。そして、スイッチング素子12が閉じられた場合に、アクチュエータ駆動電流が電源11からソレノイド2、スイッチング素子12、シャント抵抗13を経てグラウンド15へ流れる。
一方、前記スイッチング素子12にPWM信号出力部8から入力されるPWM信号Pwがオフのときに、スイッチング素子12が開かれてアクチュエータ駆動電流は流れなくなる。このスイッチング素子12が開かれた瞬間にソレノイド2に誘起電圧が発生した場合には、ソレノイド2とフライホイールダイオード14との間に還流回路が形成されて、これに誘起電圧による電流が還流される。これにより、スイッチング素子12に誘起電圧が印加されないようになっている。
こうして電子制御ガバナ1は、ECU3で各検出手段から検出した実際値を目標値に近づけるように、フィードバック制御を行いながら、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流をソレノイド2にソレノイド駆動回路10を介して出力し、これを駆動させることで、燃料調量ラックを作動して、エンジン回転数Nを目標エンジン回転数Nmに一致するように、エンジンへの燃料供給量を調整することができるようになっている。
このように電子制御ガバナ1においては、アクチュエータ駆動電流にディザ電流を重畳させることで、ソレノイド2のヒステリシスの低減とともに、燃料噴射装置に備えた燃料調量ラックなどの摺動部の摺動抵抗の低減が図られている。しかし、ソレノイド2の応答性を向上させるために、PWM信号の周期をより短くしてアクチュエータ駆動電流の制御を行った場合、エンジン負荷もしくはエンジン回転数によって、エンジンがハンチングしやすくなるという不具合が生じる。
この場合、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流のソレノイド2への供給量が少なくなる低負荷域では、アクチュエータ駆動電流の振幅が適正な振幅よりも小さくなり、逆にソレノイド2への供給量が多くなる高負荷域では、アクチュエータ駆動電流の振幅が適正な振幅よりも大きくなる。そのため、エンジン負荷もしくはエンジン回転数の変化に応じて、ソレノイド2の振動による燃料調量ラックの振幅が大きくなり過ぎて、燃料噴射装置による燃料供給量の変動幅が増大して、エンジンのハンチングが発生しやすくなる。
このうち低負荷域での不具合は、ディザ電流の設定振幅をより大きく変更して、該ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅を更に大きくすることで、解消を図ることも可能となる。しかし、これではエンジン負荷が低負荷域から高負荷域に移行すると、アクチュエータ駆動電流の振幅が過剰に大きくなるため、結局高負荷域での不具合は解消することができない。そこで本発明では、たとえば以下の実施例1乃至4のように構成することで、前述の不具合の解消が図られている。
本実施例では、ECU3において、たとえば前記ラック位置検出手段で検出された燃料調量ラックの実ラック位置Rと目標ラック位置Rmと実エンジン回転数Nとマップ等からアクチュエータへの駆動電流の供給量、即ちエンジン負荷が演算される。但し、エンジン負荷は回転数の角速度等からも演算でき、その演算方法は限定するものではない。そして、ECU3の図示しない記憶手段に記憶された図4に示すエンジン負荷とディザ電流の振幅との関係を示す図(マップ)より、エンジン負荷に対応するディザ電流の設定振幅が演算されて、ディザ信号がディザ指示手段16で設定され、ディザ信号出力部9から出力される。このディザ信号がPWM信号出力部8にてPWM信号に重畳されて、アクチュエータ駆動電流の振幅が適正な振幅とされる。
すなわち、図4に示すように、ディザ電流の振幅Hは、エンジン負荷に対して、低負荷領域では大きく、高負荷領域では小さく、中負荷領域では負荷の増大に応じて小さくなる関係とされる。そして、ディザ電流の振幅Hは、エンジン負荷が低負荷域である場合は、第一設定振幅H1となり、高負荷域である場合は、第一設定振幅H1よりも小さい第二設定振幅H2となるように変更される。中負荷域では、ディザ電流の振幅Hが低負荷域から高負荷域に移行するにつれて第一設定振幅H1から第二設定振幅H2まで徐々に小さくなるように変更される。そして、このディザ電流がアクチュエータ駆動電流に重畳される。
これにより、図3に示すディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅Lも、エンジン負荷の変化に応じて大きく又は小さく変更されることになる。このディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅Lは、図5に示すように、低負荷域では、ディザ電流の振幅Hがより大きく設定されるため、低負荷域から中負荷域にかけては適正な振幅にまで増大される。一方、高負荷域では、ディザ電流の振幅Hがより小さく設定されるため、その増大幅を低負荷域の場合に比べて減少させて、適正な振幅にまで抑制される。
つまり、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅Lの増大幅が、低負荷域では大きく、もしくは変わらず、高負荷域ではディザ電流の振幅Hを低負荷域から変更せずに第一設定振幅H1とした場合の振幅L1よりも小さくなるように、ディザ電流の振幅Hが変更されて、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅Lが、エンジンの全負荷域にわたって適正な振幅で略一定するように維持される。
したがって、図6に示すように、ソレノイド2にて作動させる燃料調量ラックの振幅Pを、高負荷域ではディザ電流の振幅を低負荷域から変更せずに第一設定振幅H1とした場合の振幅P1に比べて抑制して適正な振幅とし、燃料調量ラックが過剰に作動するのを防止することができる。そのため、燃料噴射装置からエンジンへの燃料供給量の変動を安定化することが可能となり、エンジン負荷の変化にかかわらず全負荷域でエンジンのハンチングを防止することができる。
なお、前記構成においては、ディザ電流の振幅Hを低負荷域では第一設定振幅H1、高負荷域では第二設定振幅H2に変更して、このディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅Lを適正な振幅とするようにしているが、図4における二点鎖線で示すように、エンジン負荷が高くなるにつれて、ディザ電流の振幅を徐々に小さく変更して、このディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅を適正な振幅にするように構成することも可能である。
本実施例では、ECU3において、例えば前記ラック位置検出手段で検出された燃料調量ラックの実ラック位置Rと目標ラック位置Rmと実エンジン回転数Nとマップ等からアクチュエータへの駆動電流の供給量、即ちエンジン負荷が検知される。そして、ECU3の図示しない記憶手段に記憶された図7に示すエンジン負荷とディザ電流の周期Tとの関係より、このエンジン負荷に応じた適正な設定周期が演算されて、ディザ信号がディザ指示手段16で設定され、ディザ信号出力部9から出力される。このディザ信号がPWM信号出力部にてPWM信号に重畳されて、アクチュエータ駆動電流の振幅が適正な振幅とされる。
すなわち、図7に示すように、エンジン負荷が低負荷域である場合は、ディザ電流の周期Tは長い(低周波の)第一設定周期T1となり、高負荷域である場合は、ディザ電流の周期Tが第一設定周期T1よりも短い(高周波の)第二設定周期T2となるように変更される。中負荷域では、ディザ電流の周期Tは低負荷域から高負荷域に移行するにつれて第一設定周期T1から第二設定周期T2まで徐々に短くなるように変更される。そして、このディザ電流がアクチュエータ駆動電流に重畳される。
これにより、図3に示すディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅Lが、エンジン負荷の変化に応じて大きく又は小さく変更されることになる。図8に示すように、低負荷域では、ディザ電流の周期Tが長い(周波数が低い)ため、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の立ち下り時間が長くなり、アクチュエータ駆動電流が十分に減衰される。そのため、アクチュエータ駆動電流と目標電流と差分が大きくなって、アクチュエータ駆動電流の立ち上がりでの上昇速度が速くなり、アクチュエータ駆動電流の振幅Lが適正な振幅にまで大きくなる。
一方、高負荷域では、ディザ電流の周期Tが短い(周波数が高い)ため、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の立ち下り時間が短くなり、アクチュエータ駆動電流の減衰が不十分となる。そのため、アクチュエータ駆動電流と目標電流と差分が小さくなって、アクチュエータ駆動電流の立ち上がりでの上昇速度が遅くなり、立ち下がりでの下降速度も遅くなって、アクチュエータ駆動電流の振幅Lが、その増大幅を低負荷域の場合に比べて減少させて、適正な振幅にまで抑制される。
つまり、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅Lの増大幅が、低負荷域では大きく、もしくは変わらず、高負荷域ではディザ電流の周期Tを低負荷域から変更せずに第一設定周期T1とした場合の振幅L2よりも小さくなるように、ディザ電流の周期Tが変更されて、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅Lが、エンジンの全負荷域にわたって適正な振幅で略一定するように維持される。
したがって、図9に示すように、ソレノイド2にて作動させる燃料調量ラックの振幅Pを、高負荷域ではディザ電流の振幅を低負荷域から変更せずに第一設定周期T1とした場合の振幅P2に比べて抑制して適正な振幅とし、燃料調量ラックが過剰に作動するのを防止することができる。そのため、燃料噴射装置からエンジンへの燃料供給量の変動を安定化することが可能となり、エンジン負荷の変化にかかわらず全負荷域でエンジンのハンチングを防止することができる。
なお、前記構成においては、ディザ電流の周期Tを低負荷域では第一設定周期T1、高負荷域では第二設定周期T2に変更して、このディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅Lを適正な振幅とするようにしているが、図7における二点鎖線で示すように、エンジン負荷が高くなるにつれて、ディザ電流の周期を徐々に小さく変更して、このディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅を適正な振幅にするように構成することも可能である。
本実施例では、ECU3において、たとえばラック位置検出手段で検出された燃料調量ラックのラック位置と目標ラック位置Rmと実エンジン回転数Nとマップ等からアクチュエータへの駆動電流の供給量、即ちエンジン負荷が検知される。そしてこのエンジン負荷に応じて、前記実施例1と同様にディザ電流の振幅Hが適正な設定振幅に変更されるように、かつ前記実施例2と同様にディザ電流の周期Tが適正な設定周期に変更されるように、ディザ信号がディザ指示手段16で設定されて、ディザ信号出力部9から出力される。このディザ電流がPWM信号出力部にてPWM信号に重畳されて、アクチュエータ駆動電流の振幅が適正な振幅とされる。
こうして、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅Lがエンジンの全負荷域にわたって許容可能な大きさ振幅で略一定するように維持される。したがって、ソレノイド2にて作動させる燃料調量ラックの振幅Pを、高負荷域ではディザ電流の振幅を低負荷域から変更せずに第一設定振幅H1、かつ第一設定周期T1とした場合の振幅P1に比べて抑制して適正な振幅とし、燃料調量ラックが過剰に作動するのを防止することができる。そのため、燃料噴射装置からエンジンへの燃料供給量の変動を安定化することが可能となり、エンジン負荷の変化にかかわらず全負荷域でエンジンのハンチングを防止することができる。
本実施例では、ECU3において、前記回転数検出手段で検出された実エンジン回転数Nの変化に応じて、図2に示すディザ電流の振幅Hが適正な設定振幅に変更されるように、かつディザ電流の周期Tが適正な設定周期に変更されるように、ディザ信号がディザ指示手段16で設定されて、ディザ信号出力部9から出力される。そしてこのディザ電流がPWM信号出力部にてPWM信号に重畳されて、アクチュエータ駆動電流の振幅が適正な振幅とされる。
すなわち、図10に示すように、実エンジン回転数Nが低回転域から高回転域に移行するにつれて、ディザ電流の振幅Hが設定振幅H3となるように徐々に小さくなるように変更される。さらに、図11に示すように、実エンジン回転数Nが低回転域から高回転域に移行するにつれて、ディザ電流の周期Tが設定周期T3となるように徐々に短く(周波数が徐々に高く)なるように変更される。
これにより、図3に示すディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅も、エンジン回転数の変化に応じて大きく又は小さく変更されることになる。このディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅は、図12に示すように、エンジン回転数が低回転域から中回転域にかけては適正な振幅にまで増大され、高回転域ではその増大幅を低回転域の場合に比べて減少させることで、適正な振幅にまで抑制される。
つまり、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅Lの増大幅が、低回転域では大きく、もしくは変わらず、高回転域ではディザ電流の振幅Hを低回転域から変更せずしなかった場合の振幅L3よりも小さくなるように、ディザ電流の振幅Hおよび周期Tが変更されて、このディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅Lが、エンジンの全回転域にわたって適正な振幅で略一定するように維持される。
したがって、図13に示すように、ソレノイド2にて作動させる燃料調量ラックの振幅Pを、高回転域ではディザ電流の振幅および周期を低回転域から変更しなかった場合の振幅P3に比べて抑制して適正な振幅とし、燃料調量ラックが過剰に作動するのを防止することができ、またエンジン回転に起因するディザ電流の周期との共振を回避することができる。そのため、燃料噴射装置からエンジンへの燃料供給量の変動を安定化することが可能となり、エンジン回転数の変化にかかわらず全回転域でエンジンのハンチングを防止することができる。
以上の実施例1のように、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのソレノイド(アクチュエータ)2を駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナ1において、前記アクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の振幅を変更可能に構成し、エンジン負荷が高い場合(ソレノイド2へのアクチュエータ駆動電流の供給量が多い場合)は、低い(少ない)場合に比べて、ディザ電流の振幅を小さくすることにより、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅をエンジンの全負荷域にわたって適正な振幅で略一定するように維持することが可能となり、ソレノイド2にて作動させる燃料調量ラック(燃料調量手段)の振幅Pを抑制して適正な振幅とし、燃料調量ラックが過剰に作動するのを防止することができる。そのため、燃料供給量の変動を安定化することが可能となり、エンジン負荷の変化にかかわらず全負荷域でエンジンのハンチングを防止することができる。
また、実施例2のように、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのソレノイド(アクチュエータ)2を駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナ1において、前記アクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の周期(周波数)を変更可能に構成し、エンジン負荷が高い場合(ソレノイド2へのアクチュエータ駆動電流の供給量が多い場合)は、低い(少ない)場合に比べて、ディザ電流の周期を短く(周波数を高く)することにより、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅をエンジンの全負荷域にわたって適正な振幅で略一定するように維持することが可能となり、ソレノイド2にて作動させる燃料調量ラック(燃料調量手段)の振幅Pを抑制して適正な振幅とし、燃料調量ラックが過剰に作動するのを防止することができる。そのため、燃料供給量の変動を安定化することが可能となり、エンジン負荷の変化にかかわらず全負荷域でエンジンのハンチングを防止することができる。
また、実施例3のように、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのソレノイド(アクチュエータ)2を駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナ1において、前記アクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の振幅および周期(周波数)を変更可能に構成し、エンジン負荷が高い場合(ソレノイド2へのアクチュエータ駆動電流の供給量が多い場合)は、低い(少ない)場合に比べて、ディザ電流の振幅を小さくし、かつディザ電流の周期を短く(周波数を高く)することにより、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅をエンジンの全負荷域にわたって適正な振幅で略一定するように維持することが可能となり、ソレノイド2にて作動させる燃料調量ラック(燃料調量手段)の振幅Pを抑制して適正な振幅とし、燃料調量ラックが過剰に作動するのを防止することができる。そのため、燃料供給量の変動を安定化することが可能となり、エンジン負荷の変化にかかわらず全負荷域でエンジンのハンチングを防止することができる。
また、実施例4のように、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのソレノイド(アクチュエータ)2を駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナ1において、前記アクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の振幅および周期(周波数)を変更可能に構成し、エンジンの回転数が高い場合は、低い場合に比べて、ディザ電流の振幅を小さくし、かつディザ電流の周期を短く(周波数を高く)することにより、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅をエンジンの全回転域にわたって適正な振幅で略一定するように維持することが可能となり、ソレノイド2にて作動させる燃料調量ラック(燃料調量手段)の振幅Pを抑制して適正な振幅とし、燃料調量ラックが過剰に作動するのを防止することができ、またエンジン回転に起因するディザ電流の周期との共振を回避することができる。そのため、燃料供給量の変動を安定化することが可能となり、エンジン回転数の変化にかかわらず全回転域でエンジンのハンチングを防止することができる。
本発明の一実施例に係る電子制御ガバナの構成を示した図。 アクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の波形図。 ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の波形図。 実施例1に係るディザ電流の設定振幅とエンジン負荷の関係を示した図。 実施例1に係るディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅とエンジン負荷の関係を示した図。 実施例1に係る燃料調量ラックの振幅とエンジン負荷の関係を示した図。 実施例2に係るディザ電流の設定周期とエンジン負荷の関係を示した図。 実施例2に係るディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅とエンジン負荷の関係を示した図。 実施例2に係る燃料調量ラックの振幅とエンジン負荷の関係を示した図。 実施例4に係るディザ電流の設定振幅とエンジン回転数の関係を示した図。 実施例4に係るディザ電流の設定周期とエンジン回転数の関係を示した図。 実施例4に係るディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅とエンジン回転数の関係を示した図。 実施例4に係る燃料調量ラックの振幅とエンジン回転数の関係を示した図。
符号の説明
1 電子制御ガバナ
2 ソレノイド(アクチュエータ)

Claims (4)

  1. ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのアクチュエータを駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナにおいて、
    前記アクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の振幅を変更可能に構成し、アクチュエータへのアクチュエータ駆動電流の供給量が多い高負荷域は、少ない低負荷域に比べて、ディザ電流の振幅を小さくすることを特徴とする電子制御ガバナ。
  2. ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのアクチュエータを駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナにおいて、
    前記アクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の周波数を変更可能に構成し、アクチュエータへのアクチュエータ駆動電流の供給量が多い高負荷域は、少ない低負荷域に比べて、ディザ電流の周波数を高くすることを特徴とする電子制御ガバナ。
  3. ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのアクチュエータを駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナにおいて、
    前記アクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の振幅および周波数を変更可能に構成し、アクチュエータへのアクチュエータ駆動電流の供給量が多い高負荷域は、少ない低負荷域に比べて、ディザ電流の振幅を小さくし、かつディザ電流の周波数を高くすることを特徴とする電子制御ガバナ。
  4. ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのアクチュエータを駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナにおいて、
    前記アクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の振幅および周波数を変更可能に構成し、エンジンの回転数が高い高回転域は、低い低回転域に比べて、ディザ電流の振幅を小さくし、かつディザ電流の周波数を高くすることを特徴とする電子制御ガバナ。
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