JP2008214458A - ランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物およびそれを用いたランフラットタイヤ - Google Patents

ランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物およびそれを用いたランフラットタイヤ Download PDF

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Abstract

【課題】ランフラットタイヤ軽量化を目的に、サイドウォール補強層用ゴム組成物にレゾルシン、レゾルシン縮合物および変性レゾルシン縮合物よりなる群から選ばれる1種以上の化合物およびメチレンドナーを含有させたランフラットタイヤ。
【解決手段】
ゴム成分が天然ゴムおよび/またはイソプレンゴム20〜80重量%、ならびに1,2−シンジオタクチック結晶を含むブタジエンゴム20〜80重量%を含み、かつ該ゴム成分100重量部に対して、レゾルシン、レゾルシン縮合物および変性レゾルシン縮合物よりなる群から選ばれる1種以上の化合物を0.5〜5重量部、メチレンドナー0.25〜10重量部、シリカ10〜30重量部、さらに該シリカの4〜12重量%のシランカップリング剤を含有するランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物およびそれを用いたサイドウォール補強層を有するランフラットタイヤ。
【選択図】なし

Description

本発明は、ランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物およびそれを用いたサイドウォール補強層を有するランフラットタイヤに関する。
タイヤパンク時でも安全走行を可能とするランフラットタイヤは、サイドウォール部とカーカスの間に配置されているサイドウォール補強層(ライニングストリップ層)に弾性率の高い高補強ゴム層を設置し、タイヤの剛性を維持して長距離走行を可能にしている。このタイヤの剛性を上げるために、サイドウォール補強層用ゴム組成物のモジュラスをより高くしたり、サイドウォール補強層のゴム量を増加する(ゲージアップ)必要がある。
サイドウォール補強層用ゴム組成物に高補強性のカーボンブラックを使用したり、カーボンブラックの配合量を増やしたりすることによってモジュラスがあがり、変形の歪が抑えられたり、ゴムの補強性を向上させることができる。しかし、これらの手法は同時にゴムの発熱性を高め、熱によるゴム劣化をさらに促進してしまう。
一方、サイドウォール補強層のゴム量を増加することも、タイヤの発熱性を高め、かつ、タイヤ重量を増加させてしまうので好ましくない。
サイドウォール補強層用ゴム組成物を高補強性にすることにより、ランフラット走行性能、例えば、タイヤパンク時の走行距離の向上などが期待できるが、特に熱によるゴム劣化を抑えなければランフラット走行性能向上は達成できない。
特許文献1には、シンジオタクチック結晶を含むブタジエンゴムとシリカを適量配合したタイヤサイド部補強用ゴム組成物が記載されている。しかし、タイヤのサイドウォール補強層に使用するゴム量を減らしてもランフラット性能が維持できるほどのタイヤ剛性を得ることはできないものであった。
特開2005−75952号公報
本発明は、補強充填剤の種類や量を変えることなくサイドウォール補強層用ゴム組成物の剛性を向上させ、従来のランフラットタイヤのサイドウォール補強層よりもゴム量を小さくしても、タイヤ剛性を維持することができるランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物、ならびにそれを用いたサイドウォール補強層を有するランフラットタイヤを提供することを目的とする。
本発明は、ゴム成分が天然ゴムおよび/またはイソプレンゴム20〜80重量%、ならびに1,2−シンジオタクチック結晶を含むブタジエンゴム20〜80重量%を含み、かつ該ゴム成分100重量部に対して、レゾルシン、レゾルシン縮合物および変性レゾルシン縮合物よりなる群から選ばれる1種以上の化合物0.5〜5重量部、メチレンドナー0.25〜10重量部、シリカ10〜30重量部、さらに該シリカの4〜12重量%のシランカップリング剤を含有するランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物に関する。
前記ゴム組成物のレゾルシン、レゾルシン縮合物および変性レゾルシン縮合物よりなる群から選ばれる1種以上の化合物に対するメチレンドナーの配合重量比率が0.5〜2であることが好ましい。
また、本発明は前記ランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物を用いたサイドウォール補強層を有するランフラットタイヤに関する。
本発明によれば、サイドウォール補強層用ゴム組成物にレゾルシン、レゾルシン縮合物および変性レゾルシン縮合物よりなる群から選ばれる1種以上の化合物(以下、「特定のレゾルシン化合物」ということもある)とメチレンドナーを含有させることにより、補強充填剤の種類や量を変えることなくサイドウォール補強層用ゴム組成物の剛性が上がり、従来のランフラットタイヤのサイドウォール補強層に用いるゴムよりもゴム量を小さくしても、タイヤ剛性を維持でき、優れたランフラット走行性能を示すランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物ならびにそれを用いたサイドウォール補強層を有するランフラットタイヤを提供することができる。
本発明のランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物は、ゴム成分、特定のレゾルシン化合物、メチレンドナー、シリカ、シランカップリング剤を含有する。
前記ゴム成分は、加工性が良好な点から、天然ゴムおよび/またはイソプレンゴムを20重量%以上含有する。また、ゴム成分は、耐屈曲亀裂性が良好な点から、天然ゴムおよび/またはイソプレンゴムを80重量%以下含有し、50重量%以下含有することが好ましく、40重量%以下含有することがより好ましい。
さらに、前記ゴム成分は、1,2−シンジオタクチック結晶を含むブタジエンゴムを含有する。1,2−シンジオタクチック結晶を含むブタジエンゴムを含有する本発明のランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物を、ランフラットタイヤのサイドウォール補強層に用いると、ランフラット走行時の耐久性が向上する。
前記ブタジエンゴムの1,2−シンジオタクチック結晶含有量は、1重量%以上であることが剛性向上効果が良好な点から好ましく、5重量%以上であることがより好ましい。また、ブタジエンゴムの1,2−シンジオタクチック結晶含有量は、25重量%以下であることが好ましく、20重量%以下であることがより好ましい。ブタジエンゴムの1,2−シンジオタクチック結晶含有量が25重量%をこえるとシンジオタクチック成分がポリブタジエン中で凝集塊をつくるため、耐久性が低下してしまうことがある。このような1,2−シンジオタクチック結晶を含むポリブタジエンとしては、宇部興産(株)製のVCR−303、412、617などが入手可能である。
前記ブタジエンゴムの含有量は、ランフラット走行性能が良好な点から、ゴム成分中に20重量%以上であり、30重量%以上であることが好ましく、40重量%以上であることがより好ましい。また、前記ブタジエンゴムの含有量は、良好な加工性を維持する点から、ゴム成分中に80重量%以下であり、70重量%以下であることが好ましい。
前記ゴム成分は、そのほかにも、1,2−シンジオタクチック結晶を含まないブタジエンゴムなどを0〜50重量%、より好ましくは0〜40重量%含有してもよい。
レゾルシン縮合物としては、例えば、つぎの化学式で表される化合物などがあげられる。
Figure 2008214458
(式中、nは整数であり、好ましくはnは1〜3の整数)
変性レゾルシン縮合物とは、例えば、つぎの化学式で表される化合物:
Figure 2008214458
(式中のnは整数であり、好ましくはnは1〜3の整数。また、式中において、Rは炭素数が1〜3のアルキル基)、
レゾルシン−アルキルフェノール−ホルマリン共重合体(住友化学(株)製のスミカノール620など)、レゾルシン−ホルムアルデヒド縮合物(インドスペック社製のペナコライト樹脂B−18−S、B−20など)などがあげられる。なかでも、ゴムとの相溶性が向上し、吸湿性が改善するという点から、レゾルシン−アルキルフェノール−ホルマリン共重合体が好ましい。
前記特定のレゾルシン化合物の含有量は、充分な耐熱性効果が得られるという点から、ゴム成分100重量部に対して0.5重量部以上であり、0.8重量部以上であることがより好ましい。また、特定のレゾルシン化合物の含有量は、混練加工性が良好である点から5重量部以下であり、3重量部以下であることが好ましい。
前記メチレンドナーとしては、例えば、ヘキサメチレンテトラミン、メチロールメラミン樹脂、ヘキサメトキシメチロールメラミン、約65重量%のメチロールメラミン樹脂と約35重量%のシリカおよびオイルとの混合物、などがあげられる。なかでも、未加硫時の加工性がよいという点から約65重量%のメチロールメラミン樹脂と約35重量%のシリカおよびオイルとの混合物が好ましい。
前記メチレンドナーの含有量は、充分な剛性が得られるという点から、ゴム成分100重量部に対して、0.25重量部以上であり、0.5重量部以上であることが好ましい。また、メチレンドナーの含有量は、加工性およびコストの面で優れるという点から、ゴム成分100重量部に対して、10重量部以下であり、5重量部以下であることが好ましい。メチレンドナーの含有量が10重量部をこえると、加工性が悪化し、コストが上がる傾向がある。
特定のレゾルシン化合物に対するメチレンドナーの配合重量比率は、充分なモジュラスを得て、剛性を維持するという点から、特定のレゾルシン化合物が1に対して、0.5以上であることが好ましく、0.625以上であることがより好ましい。また、特定のレゾルシン化合物に対するメチレンドナーの配合重量比率は、コスト面および混練加工性が良好であることから、特定のレゾルシン化合物1に対して、2以下であることが好ましく、1.67以下であることがより好ましい。
また、本発明ではランフラット走行性能をさらに向上させるために、シリカを配合する。シリカの含有量は、ゴム成分100重量部に対し、10重量部以上であるとランフラット走行性能が良好であり、15重量部以上であることが好ましい。また、シリカの含有量がゴム成分100重量部に対して、30重量部以下であることで混練り加工性を良好に維持することができ、25重量部以下であることが好ましい。
シリカとしては、チッ素吸着比表面積(N2SA)が50m2/g以上のものが補強性を向上させる点から好ましく、100m2/g以上のものがより好ましい。また、シリカはチッ素吸着比表面積(N2SA)が300m2/g以下のものが良好な分散、そして良好な加工性を維持する点から好ましく、250m2/g以下がより好ましい。
また、本発明のランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物において、シリカの効果を十分引き出すために、シリカに対してシランカップリング剤を配合する。前記シランカップリング剤としては、例えば、ビス−(3−トリメトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、ビス−(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、2−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、2−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、3−トリメトキシシリルプロピルベンゾチアゾールテトラスルフィド、3−トリエトキシシリルプロピルベンゾチアゾールテトラスルフィドなどがあげられる。
シランカップリング剤の含有量は、シリカの分散性を高め、良好な加工性を維持する点から、前記シリカの含有量に対して4重量%以上であり、5重量%以上であることが好ましい。また、シランカップリング剤の含有量は、コストの面から、前記シリカに対して12重量%以下であり、10重量%以下であることが好ましい。
本発明のランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物には、前記ゴム成分、特定のレゾルシン化合物、メチレンドナー、シリカ、シランカップリング剤に加えて、さらにカーボンブラック、硫黄、加硫促進剤、老化防止剤、ステアリン酸、亜鉛華などを含有させることができる。
本発明のランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物は、一般的な方法で製造される。すなわち、バンバリーミキサーやニーダー、オープンロールなどでゴム成分、特定のレゾルシン化合物、メチレンドナー、シリカ、シランカップリング剤、必要に応じて前記配合剤を混練りし、その後加硫することにより、本発明のランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物を製造することができる。
本発明のランフラットタイヤは、本発明のランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物を用いて通常の方法で製造される。すなわち、必要に応じて前記配合剤を含有させた本発明のランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物を、未加硫の段階でランフラットタイヤのサイドウォール補強層の形状にあわせて押出し加工し、他のランフラットタイヤ部材とともに、タイヤ成型機上にて通常の方法で成形することにより、未加硫タイヤを形成する。この未加硫タイヤを加硫機中で加熱加圧することによりランフラットタイヤを得る。
本発明により、サイドウォール補強層用ゴム組成物の剛性をあげることができ、従来のランフラットタイヤのサイドウォール補強層よりもゴム量を減らしても、ランフラット走行性能を維持させることが可能になり、ランフラット走行性能を維持および向上しながら、ランフラットタイヤの軽量化をすることができた。
実施例にもとづいて、本発明を具体的に説明するが、本発明は、これらのみに限定されるものではない。
以下に、実施例および比較例で使用した薬品をまとめて説明する。
天然ゴム(NR):RSS#3(国際品質包装規格)
1,2−シンジオタクチック結晶を含むブタジエンゴム:宇部興産(株)製のVCR−412(商品名)(シンジオタクチック結晶含量12重量%)
ブタジエンゴム(BR):日本ゼオン(株)製のNipol BR1220(商品名)
カーボンブラック:キャボットジャパン(株)製のショウブラックN550(商品名)
シリカ:デグッサ社製のウルトラジルVN3(商品名)(N2SA:210m2/g)
シランカップリング剤:デグッサ社製のSi69(商品名)(ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド)
変性レゾルシン縮合物:住友化学(株)製のスミカノール620(商品名)(レゾルシン−アルキルフェノール−ホルマリン共重合体)
メチレンドナー1:住友化学(株)製のスミカノール507A(商品名)(約65重量%のメチロールメラミン樹脂と約35重量%のシリカおよびオイルとの混合物)
老化防止剤:フレキシス社製のサントフレックス13(商品名)(N−フェニル−N’−(1,3−ジメチルブチル)−p−フェニレンジアミン)
ステアリン酸:日本油脂(株)製の桐(商品名)
亜鉛華:三井金属鉱業(株)製の酸化亜鉛2種
硫黄:軽井沢硫黄(株)製の粉末硫黄
加硫促進剤:大内新興化学工業(株)製のノクセラーNS(商品名)(N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド)
実施例1〜2および比較例1〜3
表1の配合内容にしたがって、硫黄および加硫促進剤以外の材料を、BR型バンバリーにてゴム成分、充填剤、薬品の順に混練りした。つぎに、8インチロールで硫黄および加硫促進剤を加えて混練りし、未加硫ゴム組成物を得た。得られたゴム組成物を150℃で30分間加硫することにより、実施例1〜2および比較例1〜3の加硫ゴム組成物を調製した。得られた加硫ゴム組成物について、以下の試験を行なった。結果を表1に示す。
Figure 2008214458
(E*指数)
(株)岩本製作所製の粘弾性スペクトロメーターで、雰囲気温度70℃、初期歪10%、動歪±2%、周波数10Hzにて測定した複素弾性率(E*)を比較例1の値を100とした場合の指数で表示した。数値が大きいほど剛性が高く、変形の歪が小さいことを示す。
次いで、前記未加硫ゴム組成物をサイドウォール補強層の形状に成形し、他のタイヤ部材とともに貼り合わせて未加硫タイヤを作製し、160℃の条件下で20分間プレス加硫することで、実施例1〜2および比較例1〜3のランフラットタイヤ(タイヤサイズ:225/60ZR16)を製造した。
(サイドウォール補強層用ゴム層の重量)
225/60ZR16サイズのタイヤ1本あたりに用いたサイドウォール補強層用ゴム層の重量を比較例1を100とした場合の指数で表示した。数字が小さいほど用いたゴムの量が少なく、軽量化していることになる。
(ランフラット走行可能距離)
製造したランフラットタイヤを、490kg荷重で2500ccクラスの車輌に4輪装着した。タイヤの空気圧を内圧0kPa(パンク状態)にして、60km/時間の一定速度で走行し、タイヤ破壊までの走行距離を測定した。連続走行可能距離を比較例1を100として指数で表わした。数値が大きいほどランフラット走行性能が良好である。

Claims (3)

  1. ゴム成分が天然ゴムおよび/またはイソプレンゴム20〜80重量%、ならびに1,2−シンジオタクチック結晶を含むブタジエンゴム20〜80重量%を含み、かつ該ゴム成分100重量部に対して、レゾルシン、レゾルシン縮合物および変性レゾルシン縮合物よりなる群から選ばれる1種以上の化合物を0.5〜5重量部、メチレンドナー0.25〜10重量部、シリカ10〜30重量部、さらに該シリカの4〜12重量%のシランカップリング剤を含有するランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物。
  2. レゾルシン、レゾルシン縮合物および変性レゾルシン縮合物からなる群より選ばれる1種以上の化合物に対するメチレンドナーの配合重量比率が0.5〜2である請求項1記載のランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物。
  3. 請求項1または2記載のランフラットタイヤのサイドウォール補強層用ゴム組成物を用いたサイドウォール補強層を有するランフラットタイヤ。
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