JP2008213880A - テープカートリッジ用の収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】テープリールのがた付きを確実に規制できるうえに、そのがた付きの規制用の規制ボスの破損等を低減できるテープカートリッジ用の収納ケースを得る。
【解決手段】収納ケース1は、テープリール12のリールハブ25の開口23とテープリール12の下面12aに突出した環状突起33とが駆動軸挿入穴32に臨んでいるテープカートリッジ9を収納する。収納ケース1の収納体2の底面2aに規制ボス13を突出してある。規制ボス13は、収納体2の底面2aから上向きに延びる軸体35と、軸体35の基端に沿って突出形成された台座36とを有する。規制ボス13の軸体35はテープカートリッジ9の駆動軸挿入穴32からリールハブ25内に入り込み、台座36はテープカートリッジ9の環状突起33の内側に位置する。規制ボス13の台座36とテープカートリッジ9の環状突起33との間の隙間寸法L1は、規制ボス13の軸体35とテープカートリッジ9のリールハブ25との間の隙間寸法L2よりも小さくなっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、テープカートリッジを収納保存し、あるいは携行する際に使用するためのテープカートリッジ用の収納ケースに関するものである。
特許文献1には、収納ケースの底面に設けた第2のリブがテープカートリッジのテープリールのリール穴に嵌合することで、第2のリブによってテープリールのがた付きを規制するテープカートリッジ用の収納ケースが開示されている。
特開平6−100071号公報(段落番号0033、図4)
収納ケース内にテープカートリッジを収納して携行したときにはテープカートリッジが振られて、テープリールのリール穴の内面が収納ケースの第2のリブに頻繁に衝突してしまうことになる。その場合、特許文献1の収納ケースでは、前記衝突の衝撃を第2のリブのみで受け止め続けることになるため、長期の使用によって第2のリブが疲労してしまって、第2のリブが破損等するおそれがある。
そこで本発明の目的は、テープリールのがた付きを確実に規制できるうえに、そのがた付きの規制に用いる規制ボスの疲労等を抑えて規制ボスの破損等を低減できるテープカートリッジ用の収納ケースを提供することにある。
本発明に係るテープカートリッジ用の収納ケース1は、本体ケース10内に配置したテープリール12の筒状のリールハブ25に記録用テープ21を巻き付けてあり、リールハブ25の下面に設けた開口23と、リールハブ25の開口23を囲むようにテープリール12の下面12aに突出形成した環状の環状突起33とが、本体ケース10の底板30に開口した駆動軸挿入穴32に臨んでいるテープカートリッジ9を収納対象とし、テープカートリッジ9を収納するための開口を上面に設けた箱形状の収納体2と、収納体2の開口上面を開閉する蓋体5とを備えた収納ケース1において、収納体2の底面2aであって、収納されたテープカートリッジ9のリールハブ25の開口23に臨む位置に、規制ボス13が突出形成されており、規制ボス13は、収納体2の底面2aから上向きに延びる軸体35と、軸体35の基端部に繋がった状態で収納体2の底面2aから上向きに突出する台座36とを有しており、規制ボス13の軸体35は、テープカートリッジ9の本体ケース10の駆動軸挿入穴32からリールハブ25内に入り込むようになっており、規制ボス13の台座36は、テープカートリッジ9の環状突起33の内側に位置するようになっており、規制ボス13の台座36の外周面36aとテープカートリッジ9の環状突起33の内周面33aとの間の隙間寸法L1が、規制ボス13の軸体35の外周面35aとテープカートリッジ9のリールハブ25の内周面25aとの間の隙間寸法L2よりも小さくなっていることを第1の特徴とする(図1〜図4)。
本発明に係るテープカートリッジ用の収納ケース1の第2の特徴は、前記第1の特徴に加えて、テープカートリッジ9のリールハブ25内の上部に、テープドライブ装置の駆動軸に係合するギヤ歯29が設けられており、テープカートリッジ9の環状突起33の内周面33aが規制ボス13の台座36の外周面36aに当接した状態でも、規制ボス13の軸体35とテープリール12のギヤ歯29との間に隙間が形成されるように、規制ボス13の軸体35の形状を設定してある点にある(図4)。
本発明に係るテープカートリッジ用の収納ケース1の第3の特徴は、前記第2の特徴に加えて、規制ボス13の台座36の外周面36aとテープカートリッジ9の環状突起33の内周面33aとの間の隙間寸法L1が、規制ボス13の軸体35の外周面35aとテープカートリッジ9のギヤ歯29との間の隙間寸法L3よりも小さくなっている点にある(図1)。
本発明に係るテープカートリッジ用の収納ケース1の第4の特徴は、前記第1、第2および第3の何れかの特徴に加えて、規制ボス13の台座36の上面36bに、軸体35の周方向に沿って凹ませた環状の溝39が設けられている点にある(図7)。
本発明に係るテープカートリッジ用の収納ケース1の第5の特徴は、前記第1、第2および第3の何れかの特徴に加えて、規制ボス13の台座36が、軸体35と所定間隔をあけて軸体35の周方向に環状に突出形成された環状突起部40と、環状突起部40と軸体35とを繋ぐように形成されたリブ41とで構成されている点にある(図8)。
本発明のテープカートリッジ用の収納ケース1は、規制ボス13の台座36の外周面36aとテープカートリッジ9の環状突起33の内周面33aとの間の隙間寸法L1が、規制ボス13の軸体35の外周面35aとテープカートリッジ9のテープリール12のリールハブ25の内周面25aとの間の隙間寸法L2よりも小さくなっているので、テープカートリッジ9のテープリール12がずれ動こうとしたときには、テープリール12のリールハブ25の内周面25aが収納ケース1の規制ボス13の軸体35に当接する前に、テープリール12の環状突起33が収納ケース1の規制ボス13の台座36に当接して、テープリール12のずれ動きを規制する。しかも、規制ボス13の台座36でテープリール12を受け止め損なっても規制ボス13の軸体35がテープリール12を受け止めるので、規制ボス13によってテープリール12のがた付き(ずれ動き)を確実に規制することができる。そして、規制ボス13の台座36がテープリール12を受け止める分だけ、規制ボス13の軸体35は、テープリール12との衝突に対する負担が軽減され、その分だけ軸体35の疲労が抑えられて、軸体35の破損等を低減することができる。また、軸体35の基端部が台座36で補強されることになって、軸体35の破損等をより抑えることができる。
本発明では、テープカートリッジ9のテープリール12のずれ動きによって環状突起33の内周面33aが、収納ケース1の規制ボス13の台座36の外周面36aに当接したときに、規制ボス13の軸体35とテープカートリッジ9のテープリール12のギヤ歯29との間に隙間が介在しているので、テープリール12がずれ動いた際のテープカートリッジ9のギヤ歯29と規制ボス13の軸体35との干渉を確実に防止でき、ギヤ歯29や軸体35の破損等を確実に抑えることができる。
本発明では、規制ボス13の台座36の外周面36aとテープカートリッジ9の環状突起33の内周面33aとの間の隙間寸法L1が、収納ケース1の規制ボス13の軸体35の外周面35aとテープカートリッジ9のテープリール12のギヤ歯29との間の隙間寸法L3よりも小さくなっているので、これによってもテープカートリッジ9のギヤ歯29と規制ボス13の軸体35との干渉を確実に防止でき、ギヤ歯29や軸体35の破損等を確実に抑えることができる。
本発明では、規制ボス13の台座36の上面36bに溝39を形成したので、その溝39の分だけ規制ボス13の材料が減量されて、収納ケース1の軽量化と収納ケース1の料コストの低減化を図ることができる。
本発明では、規制ボス13の台座36を環状突起部40とリブ41とで構成したので、規制ボス13の材料をより減量できながら、リブ41によって台座36の強度の低下を抑えることができる。
(第1実施例) 図1ないし図6は、本発明に係るテープカートリッジ用の収納ケースの第1実施例を示している。収納ケース1は、図2および図3に示すように、テープカートリッジ9を収納するための開口を上面に設けた収納体2と、収納体2に連続する背面板3と、背面板3に連続する蓋体5とを一体形成したプラスチック成形品から成る。
収納体2は、横長の長方形状の底板6と、底板6の上面の周縁に沿って立ち上げ形成した四角枠形状の周囲枠7とで浅い四角箱形状に形成してある。底板6は、周囲枠7の外側に、蓋体5を受け止めるためのフランジ部6aを張り出し形成してある。収納体2の周囲枠7には、前後枠部の左右位置および左右枠部の前後位置にそれぞれ内向きに膨出部11をそれぞれ膨出形成してある。各膨出部11は、テープカートリッジ9の横長の四角箱形状の本体ケース10の周側面を受け止める(図3の状態)。
蓋体5は、収納体2の開口上面を開閉するようになっており、収納体2の底板6と同形同大の上板15と、上板15の周縁に沿って立ち上げ形成したコ字枠状の周囲枠16とで形成してある。収納体2と背面板3とは、隣接縁に設けた薄肉のヒンジ17を介して繋がっており、背面板3と蓋体5とは、隣接縁に設けた薄肉のヒンジ19を介して繋がっている。これにより、背面板3が収納体2に対してヒンジ17で折り曲げ可能となり、同様に蓋体5が背面板3に対してヒンジ19で折り曲げ可能となる。
そして、図2に示す開放状態から、背面板3をヒンジ17で折り曲げて起立させるとともに、蓋体5をヒンジ19で折り曲げて収納体2の開口上面に被せ付けることにより、収納体2の開口上面が蓋体5で閉じられるとともに、収納体2の周囲枠7の外側が蓋体5の周囲枠16で覆われる。この状態で、蓋体5の周囲枠16の突端が収納体2のフランジ部6aで受け止められる。尚、収納体2と蓋体5との間には、蓋体5が不用意に開放揺動することを規制するためのロック構造(図示せず)が設けられている。
テープカートリッジ9は、図2および図3に示すように、本体ケース10内に配置された左右一対のテープリール12・12に、磁気テープ等から成る記録用テープ21を巻き付けてある。テープカートリッジ9の本体ケース10には、ローディングポケットが形成されており、そのローディングポケットがリッド22によって揺動開閉される。テープカートリッジ9の各テープリール12は、図1および図4に示すように、記録用テープ21が巻き付けられる円筒形状のリールハブ25と、そのリールハブ25の下端に一体形成されるドーナツ盤形状の下フランジ26と、リールハブ25の上端に超音波溶着等で固定されるドーナツ盤形状の上フランジ27とを有している。
各テープリール12のリールハブ25の下面には円形の開口23を設けてあり、リールハブ25内の上部には、コンピュータ等の周辺機器であるテープドライブ装置の駆動軸(図示せず)に係合する6個のギヤ歯29を設けてある。各ギヤ歯29は、リールハブ25の周方向へ等間隔おきに形成してあり、各ギヤ歯29の下端面29aは、リールハブ25の径方向へ斜めに傾斜している。各テープリール12は、図4に示すように、板ばねから成るリール押えばね31で下向きに押圧されている。
テープリール12の下フランジ26の下面12aの中央部には、所定間隔をあけてリールハブ25の下面開口23を囲む円環状の環状突起33を突出形成してあり(図5参照)、その環状突起33とリールハブ25の下面開口23とが、本体ケース10の底板30に開口した駆動軸挿入穴32に臨んでいる。尚、リールハブ25の内面の下端部は、テーパ状に形成されている。
そして、テープカートリッジ9をテープドライブ装置に装着したときには、リッド22が開いて本体ケース10から記録用テープ21が引き出される。その際には、テープドライブ装置の駆動軸が、本体ケース10の各駆動軸挿入穴32を介して各テープリール12のリールハブ25内にそれぞれ入り込んで、リールハブ25内のギヤ歯29に係合する。その状態で、テープドライブ装置の駆動軸によってテープリール12・12が駆動されて、記録用テープ21が所定の速度で走行し、テープドライブ装置に配置したヘッドで記録用テープ21に記録されている信号が記録用テープ21から読み出され、または前記ヘッドで信号が記録用テープ21に記録される。
収納ケース1の収納体2の底面2aであって、収納ケース1内に収納されたテープカートリッジ9の各テープリール12のリールハブ25の下面開口23に臨む位置には、図1および図2に示すように、テープリール12・12のがた付きを規制するための左右一対の規制ボス13・13が突出形成されている。各規制ボス13は、収納体2の底面2aから上向きに延びる円筒形状の軸体35と、その軸体35の基端部に繋がった状態で収納体2の底面2aから上向きに突出する円盤形状の台座36とを有している。各規制ボス13の台座36は所定の上下厚み寸法を有しており、台座36の径寸法は、リールハブ25の下面開口23の径寸法よりも大きくなっている。各規制ボス13の軸体35は、上下高さ寸法が台座36の上下厚み寸法よりも大きくなっており、軸体35の径寸法は、リールハブ25の下面開口23の径寸法よりも小さくなっている。軸体35の上端部35bは、テーパ状に形成されている。
そして、図2に示す開放状態において、テープカートリッジ9のリッド22が収納ケース1の背面板3側に向く姿勢で、テープカートリッジ9を収納体2内に収納したときには、収納ケース1の各規制ボス13の軸体35が、テープカートリッジ9の本体ケース10の各駆動軸挿入穴32から各テープリール12のリールハブ25内にそれぞれ入り込み、各規制ボス13の台座36がテープカートリッジ9の各環状突起33の内側にそれぞれ位置する(図1の状態)。その状態で、背面板3を起立させながら蓋体5を収納体2に被せ付けることにより、テープカートリッジ9が収納ケース1内に収納保存される。
図1に示すテープカートリッジ9を収納ケース1内に収納した状態において、収納ケース1の各規制ボス13の台座36の外周面36aとテープカートリッジ9の各テープリール12の環状突起33の内周面33aとの間の隙間寸法L1は、収納ケース1の各規制ボス13の軸体35の外周面35aとテープカートリッジ9の各テープリール12のリールハブ25の内周面25aとの間の隙間寸法L2よりも小さくなっている。また、各規制ボス13の台座36とテープカートリッジ9の環状突起33との間の隙間寸法L1は、収納ケース1の各規制ボス13の軸体35の上端部35bの外周面35aとテープカートリッジ9の各テープリール12のギヤ歯29の下端面29aとの間の隙間寸法L3よりも小さくなっている。
これにより、収納ケース1内のテープカートリッジ9の各テープリール12がずれ動こうとしたときには、各テープリール12のリールハブ25の内周面25aが収納ケース1の各規制ボス13の軸体35の外周面35aに当たる前に、図4に示すように各テープリール12の環状突起33の内周面33aが、収納ケース1の各規制ボス13の台座36の外周面36aに当接して、各テープリール12のずれ動きが規制される。テープカートリッジ9の各環状突起33の内周面33aが収納ケース1の各規制ボス13の台座36の外周面36aに当接した状態でも、収納ケース1の各規制ボス13の軸体35とテープカートリッジ9の各テープリール12のギヤ歯29との間に隙間が形成されるように、各規制ボス13の軸体35の形状を設定してある。
また、図6に示すように、例えば収納ケース1の上下を逆にしたことで、テープカートリッジ9の各テープリール12が蓋体5側(図6では下側)に偏ったときには、各テープリール12の環状突起33が、収納ケース1の各規制ボス13の台座36から外れ易くなる。その場合には、各テープリール12のリールハブ25の内周面25aが、収納ケース1の各規制ボス13の軸体35の外周面35aに受け止められ(図6の状態)、これによって各テープリール12のずれ動きが規制される。つまり、各テープリール12は、各規制ボス13の台座36で受け止め損なっても収納ケース1の各規制ボス13の軸体35で確実に受け止められる。
(第2実施例) 図7は、本発明に係るテープカートリッジ用の収納ケースの第2実施例を示している。第2実施例の収納ケース1は、各規制ボス13の台座36の上面36bに、軸体35の周方向に沿って凹ませた環状の溝39が設けられている。それ以外は、第1実施例と同様に形成してあるので説明を省略する。第2実施例では、台座36に溝39を形成した分だけ各規制ボス13の材料が減量されることになる。
(第3実施例) 図8は、本発明に係るテープカートリッジ用の収納ケースの第3実施例を示している。第3実施例の収納ケース1は、各規制ボス13の台座36が、軸体35と所定間隔をあけて軸体35の周方向に円環状に突出形成された環状突起部40と、環状突起部40の内周面40aと軸体35の基端部とを繋ぐように形成された4枚のリブ41とで構成されている。各リブ41は、軸体35の周方向へ等間隔おきに形成してある。それ以外は、第1実施例と同様に形成してあるので説明を省略する。第3実施例では、台座36を環状突起部40とリブ41とで構成した分だけ各規制ボス13の材料をより減量できながら、リブ41によって台座36の強度の低下を抑えることができる。
第1実施例〜第3実施例において、各規制ボス13の台座36は、周方向に複数に分割されていてもよい。各規制ボス13の軸体35は、円筒形状に形成することで軽量化を図っているが、中実の円柱形状に形成してもよい。
本発明に係る収納ケースの第1実施例を示す図3のA−A線断面図である。 収納ケースとテープカートリッジとを分離した状態で示す斜視図である。 収納ケースの蓋体を開放した状態を示す平面図である。 テープカートリッジの環状突起が収納ケースの規制ボスの台座に受け止められた状態を示す縦断側面図である。 図4のB−B線断面図である。 テープカートリッジのリールハブが収納ケースの規制ボスの軸体に受け止められた状態を示す縦断側面図である。 第2実施例の収納ケースの規制ボスを示す縦断側面図である。 第3実施例の収納ケースの規制ボスを示す斜視図である。
符号の説明
1 収納ケース
2 収納体
2a 底面
5 蓋体
6 底板
9 テープカートリッジ
10 本体ケース
12 テープリール
12a 下面
13 規制ボス
21 記録用テープ
23 開口
25 リールハブ
25a 内周面
29 ギヤ歯
30 底板
32 駆動軸挿入穴
33 環状突起
33a 内周面
35 軸体
35a 外周面
36 台座
36a 外周面
36b 上面
40 環状突起部
41 リブ
L1・L2・L3 隙間寸法

Claims (5)

  1. 本体ケース内に配置したテープリールの筒状のリールハブに記録用テープを巻き付けてあり、前記リールハブの下面に設けた開口と、前記リールハブの前記開口を囲むように前記テープリールの下面に突出形成した環状の環状突起とが、前記本体ケースの底板に開口した駆動軸挿入穴に臨んでいるテープカートリッジを収納対象とし、
    前記テープカートリッジを収納するための開口を上面に設けた箱形状の収納体と、その収納体の開口上面を開閉する蓋体とを備えた収納ケースにおいて、
    前記収納体の底面であって、前記収納された前記テープカートリッジの前記リールハブの前記開口に臨む位置に、規制ボスが突出形成されており、
    前記規制ボスは、前記収納体の前記底面から上向きに延びる軸体と、前記軸体の基端部に繋がった状態で前記収納体の前記底面から上向きに突出する台座とを有しており、
    前記規制ボスの前記軸体は、前記テープカートリッジの前記駆動軸挿入穴から前記リールハブ内に入り込むようになっており、
    前記規制ボスの前記台座は、前記テープカートリッジの前記環状突起の内側に位置するようになっており、
    前記規制ボスの前記台座の外周面と前記テープカートリッジの前記環状突起の内周面との間の隙間寸法が、前記規制ボスの前記軸体の外周面と前記テープカートリッジの前記リールハブの内面との間の隙間寸法よりも小さくなっていることを特徴とするテープカートリッジ用の収納ケース。
  2. 前記テープカートリッジの前記リールハブ内の上部には、テープドライブ装置の駆動軸に係合するギヤ歯が設けられており、
    前記テープカートリッジの前記環状突起の内周面が前記規制ボスの前記台座の外周面に当接した状態でも、前記規制ボスの前記軸体と前記テープリールの前記ギヤ歯との間に隙間が形成されるように、前記規制ボスの前記軸体の形状を設定してある請求項1に記載のテープカートリッジ用の収納ケース。
  3. 前記規制ボスの前記台座の外周面と前記テープカートリッジの前記環状突起の内周面との間の隙間寸法が、前記規制ボスの前記軸体の外周面と前記テープカートリッジの前記ギヤ歯との間の隙間寸法よりも小さくなっている請求項2に記載のテープカートリッジ用の収納ケース。
  4. 前記規制ボスの前記台座の上面に、前記軸体の周方向に沿って凹ませた環状の溝を設けてある請求項1と2と3の何れかに記載のテープカートリッジ用の収納ケース。
  5. 前記規制ボスの前記台座が、前記軸体と所定間隔をあけて前記軸体の周方向に環状に突出形成された環状突起部と、前記環状突起部と前記軸体とを繋ぐように形成されたリブとで構成されている請求項1と2と3の何れかに記載のテープカートリッジ用の収納ケース。
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