JP2006213375A - ディスク収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 ディスク同士が接触して傷がつく可能性をなくすと共にディスクを容易に取り出すことができるディスク収納ケースを提供する。
【解決手段】 ディスクを収納するためのディスク収納ケースにおいて、ディスクの端部の角に当接してケース内においてディスクが中心軸の方向に移動するのを規制するための互いに向き合う2つの傾斜面3a、3bを備えた係合部3を1枚のディスクに対して少なくとも2以上備えた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、光ディスクなどのディスク状記録媒体、その他のディスク状物品を収納するためのディスク収納ケースに関し、特に、ディスク同士が接触して傷がつく可能性をなくすと共に個々のディスクを容易に取り出すことができるディスク収納ケースに関する。
情報記録媒体として光ディスクが広く普及している。光ディスクの収納ケースはプラスチック等の筐体で構成したものが多い。このような収納ケースとして光ディスクのセンター孔に嵌合する突出部を備え、この突出部に複数の光ディスクのセンター孔を嵌合させた状態で積み重ねて収納できるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された光ディスクケースは、いくつかの突出した部分を設けた垂直取り付けブロックを環状に配列し、さらに各垂直取り付けブロックの2側面にそれぞれ1つの取り付け突起を設け、各取り付け突起の一端がその垂直取り付けブロックの外縁よりもやや突出しているようにしたもので、2枚以上の光ディスクの収納を可能にし、光ディスクが接触により損傷するのを防ぐとしている。
特開2003−045140公報
しかしながら、上述の従来技術の場合、複数の光ディスクが収納されている状態では、一番上の光ディスクは容易に取り出すことができるが、それ以外のディスクを取り出すには、上側の光ディスクを取り出さなければならず、手間がかかるという問題があった。
また、センター孔を利用して保持する方法では、光ディスクの外周付近に支えがないため、外周付近において上下位置関係にある光ディスク同士が触れ合って傷がつく可能性があった。これは、光ディスクの収納枚数をできるだけ多く設定する都合上、必然的に光ディスク同士の間隔が狭くなっていることも影響している。
そこで、本発明は、上述した実情を考慮してなされたもので、上下位置関係で近接配置されたディスク同士が接触して傷がつく可能性をなくすと共に、最上部以外の任意のディスクを容易に取り出すことができるディスク収納ケースを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、複数枚のディスクを所定の間隔をおいて平行に(非接触で)積層収納するためのディスク収納ケースであって、前記ケースの内周壁には、各ディスクの外周縁部を嵌合させる凹所をディスクの積層方向に所定ピッチにて配置した係合部が複数配置され、前記各凹所の内壁には夫々一枚のディスクの外周縁部の2つの角部に当接してその移動を規制する傾斜面を備えていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記ディスクの外周縁部の2つの角部だけが前記凹所の傾斜面に接触することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記ケースは、前記ディスクの下部を収容する下部ケースと、前記下部ケースの上部開口から露出したディスクの上部を覆う上部ケースと、を備え、前記下部ケースの上部開口からは、ディスクの1/2以上が露出するように構成されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3において、前記係合部を前記下部ケースの内周壁に所定のピッチにて複数配置したことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3又は4において、前記各ディスクを各凹所内に収納した状態では互いに隣接する前記ディスクの間隔は3mm以上であることを特徴とする。
本発明によれば、ディスクの外周端部の角部がケース内周壁の係合部に設けた凹所内壁の傾斜面に当接(点、或いは線接触)してディスクの中心軸方向、積層方向への移動が規制され、一定の位置でディスクが収納保持されるので、ディスク同士が接触して傷がつく可能性をなくすことができると共にディスクを容易に取り出すことが可能になる。
また、係合部の作用によりディスクの記録面にディスク収納ケースの部材を接触させることがなく、傷をつけることなく複数のディスクを1枚ずつ分けて収納することができる。
また、ディスクの蓋を外したときに収納されているディスクの表面の1/2以上がケース外に露出するようにすることで、ディスクの出し入れが容易になる。
また、1枚ずつ分けながらも、ディスクの中心軸の方向に沿って効率的に並べて収納することで、ディスク収納ケースの小型化とディスクの出し入れのし易さを両立することができる。
また、隣接するディスクの間隔を3mm以上となるように係合部を配置することで、ディスクを収納するときに端部を摘んだまま係合部に着地させることができ、また、ディスクを取り出すときには端部が摘みやすくなり、ディスクの出し入れが容易になる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。図1は本発明を実施するための最良の形態であるディスク収納ケースの側面図である。このディスク収納ケースはプラスチック製の上部ケース1と下部ケース2を有し、この例では10枚の円盤状情報記録媒体としての光ディスク(以下、ディスクという)を縦の姿勢にて平行に並べて収納することができる。
上部ケース1の材料には内部が確認できるように透明樹脂を用いており、下部ケース2の材料には着色樹脂を用いている。また、上部ケース1は蓋としての機能を有し、下部ケース2は収納されたディスクを一定の姿勢で保持するための機能を有している。この例では、上部ケース1は下部ケース2から分離可能で、ケースの開閉は上部ケース1を下部ケース2から外すことで行う。上部ケース1を外した状態では、収納されているディスクの表面の上側の1/2以上がケース外に露出するように下部ケース2の深さを選定している。これにより、ディスクの出し入れ、取出しを容易にしている。
上部ケース1を下部ケース2に被せた状態で着脱自在に係止する係止部1a、2aは上部ケースの側面下部と、下部ケースの側面上部に夫々設け、例えば両係止部が凹凸嵌合等によって弾性的に着脱できるように構成する。
また、上部ケース1を被せたときには下部ケース2と一体的となる。この状態では、図1のように側面から見たディスク収納ケース全体の外輪郭形状が8角形、その他の多角形状となるように上部ケース1及び下部ケース2を形成している。このように八角形にすることで設置面積をこの例では89cmとして従来のものより小さく抑えることを実現している。また、設置しやすい矩形の底面により設置場所の選択肢を広げることができるようになった。
因みに、現在市販されている一般的な光ディスク10枚パック品で設置面積を比較してみると、外観が円柱形状のスピンドルケースの設置面積は例えば154cm、外観が直方体形状の10mmジュエルケース10枚パック品は例えば153cmであり、本例の89cmより広い設置場所が必要になる。また、スピンドルケースは設置面が円形状のため、設置スペースに無駄が出てしまう。
図2は下部ケース2の平面図であり、図3は図2におけるA−A’面の断面図である。なお、図3では、全体の構成が分かりやすいようにディスクと上部ケース1を加筆している。ディスクはその端部(外周縁部)を下部ケース2の内面に係合させることで収納保持される。そのため、図2、図3のように、下部ケース2の内側(内周壁)にはディスクの端部が係合するための係合部3が1枚のディスクにつきこの例では5個設けられている。即ち、下部ケースの内周壁に形成された係合部3は、周方向へ延びる溝状の凹所3Aをディスクの積層方向に所定のピッチにて配置した構成を備え、この例では下部ケース2の5つの内周壁の幅方向中心部に夫々係合部3が設けられている。凹所3Aは外側へ向かう程幅が漸減するテーパー状の傾斜面(傾斜内壁)3a、3bを有している。
係合部3を構成する各凹所3Aには、各ディスクの外周縁部が嵌合して、外周縁部の上下の角部が凹所3Aの傾斜面3a、3bに夫々当接(点、或いは線接触)してケース内においてディスクがその中心軸の方向(面方向)や積層方向に移動するのを規制する。ディスクの中心軸の方向に沿って10個ずつ並設されている。したがって、10個の係合部3からなる列が図2のように下部ケース2の5つの内壁に5本構成されている。これにより、10枚のディスクをディスクの中心軸の方向に沿って並べて収納することができる。
この場合、隣接するディスクの間隔は3mm以上となるように係合部3(凹所3A)の間隔、配置を設定している。つまり、この間隔を確保することにより、ディスクを収納するときに、ディスク外周縁部を指先により摘んだまま係合部3に装着させることができるようになると共にディスクを取り出すときに端部が摘みやすくなるので、ディスクの出し入れが容易になる。
係合部3を上部ケース1の内周壁に設けても良い。
図4は係合部3の拡大図である。同図に示すように、係合部3はその深部に向かって徐々に空間が狭くなるように形成された互いに向き合う2つの傾斜面3a、3bを備え、ここにディスクの外周縁部の2つの角部が当接することでディスクの位置固定を行っている。これにより、ディスクの記録面にディスク収納ケース内壁を接触させずに、傷をつけることなく複数のディスクを1枚ずつ分けて収納することができる。また、1枚ずつ分けながらも、ディスクの中心軸の方向に沿って効率的に並べて収納することで、ディスク収納ケースの小型化とディスクの出し入れのし易さを両立することができる。
このように、図1のディスク収納ケースでは、ディスクの外周縁部の2つの角部が傾斜面3a、3b(図4)に夫々当接してディスクの中心軸方向への移動が規制され、一定の位置でディスクが収納保持されるので、ディスク同士が接触して傷がつく可能性をなくすことができると共にディスクを容易に取り出すことが可能になる。
図5はディスク収納ケースの側面形状を三角形に形成した例の側面図及び正面図であり、図6はディスク収納ケースの上部を半円形とし、下部を矩形に形成した例の側面図及び正面図である。これらの場合でもディスクの端部が係合する係合部3の構造は図1の場合と同様に構成しており、底面部の大きさに関する事項を除き、図1のディスク収納ケースと同様の効果を得ることができる。
ただし、図5及び図6のディスク収納ケースにおける蓋の開閉構造は図1の場合と異なり、下部ケース2に対して上部ケース1を回動自在に取り付け、その回動軸の反対側に上部ケース1を留めるためのストッパを設けている。図5のディスク収納ケースを例にして補足すると、図7のように、図5のディスク収納ケースにおける上部ケース1下側の一方の端部に回動支点10を設け、他方の端部にストッパ11を設けている。
なお、図1のディスク収納ケースでは、蓋としての上部ケース1を分離可能に構成した場合を示したが、これに限定されることはなく、上部ケース1の開閉機構は下部ケース2に対して上部ケース1を回動自在に取り付けることで構成してもよい。また、図5、図6の場合において上部ケース1を図1のディスク収納ケースのように分離式にしてもよい。
また、ここの説明では、係合部3をディスク1枚につき5個設けた場合を示したが、ディスク1枚に対する係合部3の数は限定されることはなく、複数であることを前提としている。また、ディスクの収納枚数はここでの例のように10枚に限定されるものではない。
また、ここでは、情報記録媒体としての光ディスクを収納する場合について説明したが、光ディスクとは異なるディスク状のものを収納する場合にも適用することが可能である。
本発明を実施するための最良の形態であるディスク収納ケースの側面図。 下部ケース2の平面図。 図2におけるA−A’面の断面図。 係合部3の拡大図。 ディスク収納ケースの側面形状を三角形に形成した例の側面図及び正面図。 ディスク収納ケースの上部を半円形とし、下部を矩形に形成した例の側面図及び正面図。 ディスク収納ケースの側面形状が図5の場合において上部ケース1の開閉機構を回動式にした場合の側面図。
符号の説明
1 上部ケース、2 下部ケース、3 係合部、3a、3b 傾斜面

Claims (5)

  1. 複数枚のディスクを所定の間隔をおいて平行に積層収納するためのディスク収納ケースであって、
    前記ケースの内周壁には、各ディスクの外周縁部を嵌合させる凹所をディスクの積層方向に所定ピッチにて配置した係合部が複数配置され、
    前記各凹所の内壁には夫々一枚のディスクの外周縁部の2つの角部に当接してその移動を規制する傾斜面を備えていることを特徴とするディスク収納ケース。
  2. 前記ディスクの外周縁部の2つの角部だけが前記凹所の傾斜面に接触することを特徴とする請求項1記載のディスク収納ケース。
  3. 前記ケースは、前記ディスクの下部を収容する下部ケースと、前記下部ケースの上部開口から露出したディスクの上部を覆う上部ケースと、を備え、
    前記下部ケースの上部開口からは、ディスクの1/2以上が露出するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のディスク収納ケース。
  4. 前記係合部を前記下部ケースの内周壁に所定のピッチにて複数配置したことを特徴とする請求項3に記載のディスク収納ケース。
  5. 前記各ディスクを各凹所内に収納した状態では互いに隣接する前記ディスクの間隔は3mm以上であることを特徴とする請求項3又は4記載のディスク収納ケース。
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