JP2008213858A - 定量繰り出し容器 - Google Patents

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【課題】簡単な機構で、使用者を問わず簡単な操作で常に一定量の内容物を取り出すことができる定量繰り出し容器を提供する。
【解決手段】本発明は、容器本体110と中蓋180の間に中皿170を配置しこの中皿170の上昇により内容物が中蓋180の注出孔181を通して繰り出される化粧用繰り出し容器100である。容器100は、その内部に、本体110から露出する操作面120fを有し操作面120fの押し込みによりスライド可能な押圧部材120と、この押圧部材120の押し込みよりその先端120aとの接触により回転する第一外歯車130と、この第一外歯車130と共に回転する第二外歯車140と、この第二外歯車140と噛み合う内歯150nを有しその外側に螺旋の凸部S1が形成された回転部材150とを設け、中皿170は、回転部材150の凸部S2と係合し当該回転部材150の回転量に応じた一定量だけ中皿170を上昇させる螺旋の凸部S2を有する中間部材160を介して回転部材150と連結されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、容器本体に中皿を配置しこの中皿の上昇により内容物が繰り出される繰り出し容器のうち、特に、簡単な操作で一定量の繰り出しを可能とする技術に関するものである。
従来の繰り出し容器には、例えば、容器本体と中蓋の間に中皿を配置して中蓋と中皿との間に液状の内容物を充填し、容器本体の底部に配した操作片を使用者が回転させて中皿を上昇させることにより、中蓋に形成した貫通孔を通して内容物が繰り出すものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−192052号公報
しかしながら、こうした従来の繰り出し容器は、操作片を回転させることで中皿をねじ上げる機構であるため、内容物を繰り出すための操作が煩雑であり、しかも、常に一定量の内容物を取り出すための調整が困難である。
また、こうしたねじ上げ式の機構の場合、使用者を問わず、中皿の上昇量を常に一定に保つには、機構が複雑になるという問題がある。
本発明の解決すべき課題は、こうした問題を解決することにあり、その目的とするところは、簡単な機構で、使用者を問わず簡単な操作で常に一定量の内容物を取り出すことができる定量繰り出し容器を提供することにある。
本発明は、容器本体に中皿を配置しこの中皿の上昇により内容物が繰り出される繰り出し容器において、容器本体の内部に、当該容器本体から露出する末端を有し当該末端の押し込みによりスライド可能な押圧部材と、この押圧部材の押し込みより当該押圧部材の先端との接触により回転する第一外歯車と、この第一外歯車と共に回転する第二外歯車と、この第二外歯車と噛み合う内歯を有しその外側に螺旋の凹部又は凸部が形成された回転部材とを設け、前記中皿は、回転部材の凹部又は凸部と係合し当該回転部材の回転量に応じた一定量だけ中皿を上昇させる螺旋の凸部又は凹部を有することを特徴とする定量繰り出し容器である。
この場合、第一外歯車と第二外歯車とは一体に成形しても、別体に構成して組み付けてもよい。
また、前記中皿が有する螺旋の凸部又は凹部も、中皿に直接形成してもよいし、中皿と別体に構成した中間部材に形成してこの中間部材を中皿に組み付けてもよい。
本発明によれば、前記容器本体は、回転部材と摺動可能に接する摺動部を備え当該回転部材を介して中皿の揺動を防止する揺動防止片を有することが好ましい。
また本発明によれば、前記押圧部材は、容器本体に接触する先端を有して当該押圧部材の押し込みにより変形すると共に当該押し込みの解除により復元する弾性アームを有することが好ましい。
更に本発明によれば、前記容器本体の内部に、前記第一外歯車の外歯と接触する先端を有して当該第一外歯車の逆回転を防止する逆回転防止片を設けることが好ましい。
加えて本発明によれば、前記押圧部材の先端と前記第一外歯車との接触点を容器本体の中心軸側とすることが好ましい。
更に、本発明によれば、容器本体に中蓋を設け、この中蓋との間に中皿を配置することができる。
本発明によれば、使用者が容器本体の開口部から露出した押圧部材の末端を押し込むだけで、容器本体内の中皿が一定量だけ上昇するため、操作片を回転させるといった煩雑な操作を行うことなく、使用者を問わず、簡単な操作で常に一定量の内容物を取り出すことができる。
また、本発明によれば、押圧部材の押し込みにより歯車を回転させて中皿を上昇させる構成であるので、押圧部材と歯車の組み合わせという簡単な機構で、常に一定量の内容物を取り出すことができる。
特に、本発明において、中皿に螺旋の凸部又は凹部を設けるにあたり、当該凸部又は凹部を形成した中間部材を別体で構成し、例えば、中皿を中間部材に回転可能に嵌合させて、中皿が中間部材の回転に対して空回りするように構成すれば、容器本体に対して中皿をスムースに上昇できるので、更に簡単な操作で常に一定量の内容物を取り出すことができる。
また本発明において、前記容器本体が、回転部材と摺動可能に接する摺動部を備え当該回転部材を介して中皿の揺動を防止する揺動防止片を有すれば、中皿の上昇が当該中皿の揺動を伴うことなく、スムースに実行されるので、更に簡単な操作で常に一定量の内容物を取り出すことができる。
また本発明において、前記押圧部材が、容器本体に接触する先端を有して当該押圧部材の押し込みにより変形すると共に当該押し込みの解除により復元する弾性アームを有すれば、押圧部材を押し込んだ後の復帰が容易になるので、更に簡単な操作で常に一定量の内容物を取り出すことができる。
更に本発明において、前記容器本体の内部に、前記第一外歯車の外歯と接触する先端を有して当該第一外歯車の逆回転を防止する逆回転防止片を設ければ、押圧部材を押し込んだ後の復帰に際し第一外歯車と干渉により、又は、内容物の重量や自重により、降下して当該第一外歯車を逆回転させることがない。このため、常に一定量の内容物を確実に取り出すことができる。
加えて本発明において、前記押圧部材の先端と前記第一外歯車との接触点を容器本体の中心軸側とすれば、押圧部材からの力の伝達がスムースになるので、こうした点から見ても、簡単な操作で常に一定量の内容物を取り出すことができる。
更に、本発明において、容器本体に中蓋を設け、この中蓋との間に中皿を配置すれば、コールドクリームのような粘性の高い内容物を取り出す容器として有効である。
以下、図面を参照して、本発明の好適な形態を詳細に説明する。
図1は、コールドクリーム等の粘性の高い化粧料を内容物とする、本発明の第一の形態である化粧用繰り出し容器100を示す正面図であり、図2は、化粧用繰り出し容器100内の要部を一部断面で示す側面図である。また、図3(a),(b)はそれぞれ、図2のA−A断面図及び図(a)のIIIb-IIIb断面図である。更に、図4は、図2のB−B断面図である。
図1,2において、符号110は、容器100の基本構成をなす容器本体である。容器本体110は、その側壁の一部をなす円筒部材111と、この円筒部材111の下端に固定され、容器本体110における側壁の残部と底壁とをなすカップ形部材112とで構成されている。
また、カップ形部材112の側壁には、容器本体110の内部を外界に通じさせる開口部113が形成されている。なお、開口部113は、容器本体110とカップ形部材112とを一体に形成して容器本体110を構成し、その側壁に形成してもよい。
符号120は、図1に示すように、開口部113から露出する末端(操作面)120fを有し、この操作面120fを介しての、図2の矢印に示す方向への押し込みによりスライド可能な押圧部材である。
押圧部材120は、図3(a)に示すように、2つのリブ118により、その両側を摺動可能に規制されると共に、肩部121を介して繋がる先端基部122を有する。先端基部122は、同図(b)に示すように、カップ形部材112から一体に起立してその上端角部を覆う2つのガイド部114によって摺動可能に規制されており、このガイド部114の一端部114sは、押圧部材120の肩部121に接触して当該押圧部材120の押し込みを規制するストッパの機能を兼ね備える。
また、先端基部122は、図3(a)に示すように、カップ形部材112(容器本体110)の径方向軸線に対して同軸配置された押圧部材120に対し、後述する第一外歯車130に向かって角度θで接近する爪部122nを有し、この爪部122nの先端が押圧部材120の先端120aとなる。
また、符号123は、図3(a)に示すように、押圧部材120と一体に繋がる弾性アームである。弾性アーム123は、カップ形部材112から一体に起立するアーム保持部115に接触する先端123aを有して当該押圧部材120の押し込みにより変形すると共に当該押し込みの解除により復元する。
これにより、押圧部材120の押し込みを解除すれば、押圧部材120は、押し込みを行う前の初期位置に自動的に復帰する。
符号130は、図2及び図3(a)に示すように、カップ形部材112から一体に起立する筒状の支持部116に回転可能に支持され、押圧部材120の押し込みにより当該押圧部材120の先端120aとの接触により回転する第一外歯車である。この第一外歯車130は、図3(a)に示すように、爪歯車であり、押圧部材120の押し込みより先端120aが接触すると、押圧部材120の押し込み方向に沿って回転する。
符号nは、図3(a)に示すように、カップ形部材112に固定され、第一外歯車130の外歯130nと接触する先端naを有して第一外歯車130の逆回転を防止する逆回転防止片である。なお、本形態のように、第一外歯車130を爪歯車で構成すれば、押圧部材120の押し込みを解除して当該押圧部材120が初期位置に復帰しても第一外歯車130は逆回転しないため、逆回転防止片nは補助的な部材である。
符号140は、図2に示すように、第一外歯車130と筒状の連結部材Cを介して一体に形成された第二外歯車である。第二外歯車140は、通常の平歯車であり、第一外歯車130よりも大径で、当該第一外歯車130の上部に配置されている。
連結部材Cは、その内側に、支持部116の上端に沿って摺動可能に嵌合する嵌合部C1を有する。これにより、第一外歯車130及び第二外歯車140は、支持部116を介してカップ形部材112(容器本体110)に回転可能に強固に保持される。なお、図2において、嵌合部C1は連結部材Cと別体に構成して固定されているが、連結部材Cとして一体に構成してもよい。
符号150は、図4に示すように、第二外歯車140と噛み合う内歯150nを有しその外側に螺旋の凸部S1が形成された回転部材である。この回転部材150は、図2に示すように、上端が天板150bにより閉じられた逆カップ形をなす。
符号160は、図2に示すように、回転部材150の螺旋状凸部S1と係合する螺旋状凸部S2を有する円筒形の中間部材である。螺旋状凸部S1,S2は、押圧部材120の先端120aにより第一外歯車130を回転させたときに、中間部材160が回転部材150に対して上昇するように形成されている。
これにより、中間部材160は、回転部材150の回転量に応じた量だけ上昇させることができる。なお、本発明によれば、凸部S1及び凸部S2に替えて、いずれか一方を凹部に替えてもよい。
符号170は、円筒部材111の内側に摺動可能に嵌合する中皿である。中皿170は、図2に示すように、円筒部材111の内面と接触するシール部171の内側に、容器本体110の中心軸O1に向かって凸になる受面172が一体に形成されている。受面172には、筒状壁173が一体に垂下し、この筒状壁173の内側には、中間部材160が回転可能に嵌合している。
符号117は、図2及び図4に示すように、カップ形部材112から一体に起立して、回転部材150の内歯150nと摺動可能に接する摺動面117fを備える揺動防止片である。この揺動防止片117によれば、回転部材150を介して容器本体110の中心軸O1に対して発生する中皿170の揺動を防止することができる。
符号180は、図2に示すように、円筒部材111の上端に螺着され、中皿170との間に内容物を充填するための空間Rを形成する中蓋である。中蓋180の中心には、内容物を取り出すための貫通孔(注出孔)181が形成されている。なお、中蓋180を円筒部材111(容器本体110)に固定する手段は螺着に限定されるものではなく、また、注出孔181の個数も1つに限定されるものではない。
符号Lは、中蓋180に着脱可能に装着される蓋体である。この蓋体Lは、容器本体110や中蓋180に対して揺動可能に繋がるヒンジ式の蓋体や螺合式の蓋体等であってもよい。
次に、本形態の作用を説明する。
使用者が内容物を取り出す際には、使用者が押圧部材120の操作面120fを介して当該押圧部材120を容器本体110内に押し込む。
すると、押圧部材120は、その肩部121が容器本体110のガイド部114の一端部114sに接触するまで押し込まれ、その押し込み量分だけ第一外歯車130が回転し、第二外歯車140を介して回転部材150も、第一外歯車130の回転方向と同じ向きではあるが、第一外歯車130と同量分だけ回転する。
この回転部材150の回転により、中間部材160は、中皿170を担いつつ回転部材150に対して上昇し、中皿170を、回転部材150の回転量、即ち、押圧部材120の押し込み量分だけ上昇させることにより、注出孔181を通して一定量の内容物を取り出すことができる。
しかも、この場合、中皿170は、中間部材160に対して空回りできるように構成されているため、中間部材160が回転しても容器本体110の内部で回転することがない。なお、本発明によれば、中間部材160を中皿170の筒状壁173の内側に固定してもよい。
これに対し、押圧部材120に対する押し込みを解除すると、押圧部材120は、その弾性アーム123の復元力により、押し込み前の初期位置に自動的に復帰する。
しかも、この場合、第一外歯車130は、逆回転防止片nによりその逆回転が防止されているため、押圧部材120が初期位置に復帰した後も、中皿170が誤って降下することがない。
従って、使用者は、押圧部材120を押し込む度に、注出孔181を通して常に一定量の内容物を取り出すことができる。
即ち、本発明によれば、使用者が容器本体110の開口部113から露出した押圧部材120の操作面120fを押し込むだけで、容器本体110内の中皿170が一定量だけ上昇するため、従来技術のように操作片を回転させるといった煩雑な操作を行うことなく、使用者を問わず、簡単な操作で常に一定量の内容物を取り出すことができる。
また本発明によれば、押圧部材120の押し込みにより歯車130,140,150を回転させて中皿170を上昇させる構成であるので、押圧部材120と歯車の組み合わせという簡単な機構で、常に一定量の内容物を取り出すことができる。
特に、本形態によれば、中皿170に螺旋の凸部S2を設けるにあたり、当該凸部S2を形成した中間部材160を別体で構成し、中皿170を中間部材160の外側に回転可能に嵌合させて、中皿170が中間部材160の回転に対して空回りするように構成すれば、容器本体110に対して中皿170をスムースに上昇できるので、更に簡単な操作で常に一定量の内容物を取り出すことができる。
また本形態によれば、容器本体110が、回転部材150の内歯150nと摺動可能に接する摺動面117fを備え回転部材150を介して中皿170の揺動を防止する揺動防止片117を一体に有することにより、中皿170の上昇が当該中皿170の揺動を伴うことなく、スムースに実行されるので、更に簡単な操作で常に一定量の内容物を取り出すことができる。
また本形態において、押圧部材120が、容器本体110の支持部114に接触する先端122aを有して当該押圧部材120の押し込みにより変形すると共に当該押し込みの解除により復元する弾性アーム123を有すれば、押圧部材120を押し込んだ後の復帰が容易になるので、更に簡単な操作で常に一定量の内容物を取り出すことができる。
更に本形態によれば、容器本体110の内部に、第一外歯車130の外歯130nと接触する先端naを有して当該第一外歯車130の逆回転を防止する逆回転防止片nを設けたことにより、押圧部材120を押し込んだ後の復帰に際し第一外歯車130との干渉により、又は、内容物の重量や自重により、降下して当該第一外歯車130を逆回転させることがない。このため、常に一定量の内容物を確実に取り出すことができる。
加えて本発明によれば、押圧部材120の先端120aと第一外歯車130との接触点Pを、容器本体110の中心軸O1側、特に、本形態のように、中心軸O1の近傍(更に、好適には、中心軸O1と一致する位置)とすれば、押圧部材120からの力の伝達がスムースになるので、更に簡単な操作で常に一定量の内容物を取り出すことができる。
更に、本形態のように、容器本体110に中蓋180を設け、この中蓋180との間に中皿170を配置すれば、コールドクリームのような粘性の高い内容物を取り出す容器として有効である。
上述したところは、本発明の好適な形態をしたものであるが、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
本発明によれば、容器本体内に配置した中皿を上昇させることにより取り出せる内容物であれば、コールドクリームのような粘性の高い内容物以外の内容物にも適用できる。
本発明の第一の形態である化粧用繰り出し容器を示す正面図である。 同形態に係る容器内の要部を一部断面で示す側面図である。 (a),(b)はそれぞれ、図2のA−A断面図及び(a)のIIIb-IIIb断面図である。 図2のB−B断面図である。
符号の説明
100 化粧用繰り出し容器(定量繰り出し容器)
110 容器本体
111 円筒部材
112 カップ形部材
113 開口部
114 ガイド部
114s ガイド部の一端部(ストッパ部)
115 アーム保持部
116 歯車支持部
117 中皿揺動防止片
117f 摺動面
120 押圧部材
120a 押圧部材先端
120f 操作面(押圧部材の末端)
121 押圧部材肩部
122 押圧部材先端基部
123 弾性アーム
123a 弾性アーム先端
130 第一外歯車(爪歯車)
130a第一外歯車の外歯
140 第二外歯車(平歯車)
140a 第二外歯車の外歯
150 回転部材
150a 回転部材の内歯
160 中間部材
170 中皿
171 中皿シール部
172 中皿受部
173 筒状壁
180 中蓋
181 注出孔(貫通孔)
L 蓋体
S1,S2 螺旋状凸部
1 容器本体中心軸
2 歯車回転軸
P 押圧部材の先端と第一外歯車との接触点

Claims (6)

  1. 容器本体に中皿を配置しこの中皿の上昇により内容物が繰り出される繰り出し容器において、
    容器本体の内部に、当該容器本体から露出する末端を有し当該末端の押し込みによりスライド可能な押圧部材と、この押圧部材の押し込みより当該押圧部材の先端との接触により回転する第一外歯車と、この第一外歯車と共に回転する第二外歯車と、この第二外歯車と噛み合う内歯を有しその外側に螺旋の凹部又は凸部が形成された回転部材とを設け、
    前記中皿は、回転部材の凹部又は凸部と係合し当該回転部材の回転量に応じた一定量だけ中皿を上昇させる螺旋の凸部又は凹部を有することを特徴とする定量繰り出し容器。
  2. 請求項1において、前記容器本体は、回転部材と摺動可能に接する摺動部を備え当該回転部材を介して中皿の揺動を防止する揺動防止片を有する定量繰り出し容器。
  3. 請求項1又は2において、前記押圧部材は、容器本体に接触する先端を有して当該押圧部材の押し込みにより変形すると共に当該押し込みの解除により復元する弾性アームを有する定量繰り出し容器。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項において、前記容器本体の内部に、前記第一外歯車の外歯と接触する先端を有して当該第一外歯車の逆回転を防止する逆回転防止片を設けた定量繰り出し容器。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項において、前記押圧部材の先端と前記第一外歯車との接触点を容器本体の中心軸側とした定量繰り出し容器。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項において、前記容器本体に中蓋を設け、この中蓋との間に中皿を配置した定量繰り出し容器。
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