JP2013185895A - 原料払出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】粉末原料を払い出す原料払出装置を簡単な構造で、コンパクトに提供する。
【解決手段】移動可能な払出部材12は、所定量の粉末原料を保留可能な保留部34と、払出口16を閉塞する閉塞部27を有し、待機位置で、保留部は容器11内に位置して容器内部に連通し、粉末原料が進入可能となり、閉塞部は払出口を閉塞し、払出位置では、閉塞部は払出口を開放し、保留部と容器内部とは非連通状態となり、保留部は払出口にて容器外部に連通し、待機位置から払出位置に移動する際、保留部と容器内部とが非連通状態となってから閉塞部は払出口を開放し、払出位置から待機位置に移動する際、閉塞部が払出口を閉塞してから保留部は容器内部に連通する。
【選択図】図9

Description

本発明は、粉末原料を払い出す原料払出装置に関する。
従来よりレストランやカフェの店内、或いは、オフィスの給湯室等には、コーヒー等の飲料を製造する飲料製造装置が設置され、顧客や従業員が操作することによって飲料が提供されるように構成されている。また、近年では飲料やデザートにフレーバーをトッピングして風味を楽しめるようにすることも一般化してきている。
このようなフレーバーは通常粉末原料からなり、係る粉末原料を提供する場合には、従来では原料容器内に粉末原料を収納し、この原料容器の底面近傍の奥方から排出口に向けて延在する螺旋体とそれを駆動するモータから成る搬出機構によって排出されるようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、係る搬出機構はモータによって螺旋体を回転させる等、構造が複雑化すると共に、制御用の電気回路も必須となり、製造コストも高騰する。そこで、手動操作によって所定量の粉末原料を搬出することができる原料搬出装置も開発されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平6−251237号公報 特開2011−230856号公報
上記特許文献2の原料搬出装置の構造は、原料容器内底部に設けた螺旋体の一端に形成したピニオンギヤにラックを噛み合わせ、このラックを手動にて移動させることにより、ピニオンギヤを介して螺旋体を回転させ、放出口より粉末原料を搬出するものであるため、前記特許文献1の構造を簡素化することができる利点がある。
しかしながら、飲料やデザートにトッピングする粉末原料の量は1g未満であるため、フレーバーのトッピングに用いる場合には、やはり装置が大がかりで複雑となりすぎる。特に、トッピングされるフレーバーは通常複数種類準備しなければならないため、その種類分の原料搬出装置を設けなければならず、全体寸法は一層大型化することになる。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するためになされたものであり、粉末原料を払い出す原料払出装置を簡単な構造で、極めてコンパクトに提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の原料払出装置は、粉末原料を収容する容器と、この容器の下部に形成された払出口と、容器内の粉末原料を払出口より払い出すための払出部材とを備え、この払出部材は、所定量の粉末原料を保留可能な保留部と、払出口を開閉自在に閉塞する閉塞部とを有し、所定の待機位置と払出位置との間で移動可能とされ、待機位置で、保留部は容器内に位置して当該容器内部に連通し、粉末原料が進入可能となり、且つ、閉塞部は払出口を閉塞しており、払出位置では、閉塞部は払出口を開放し、保留部と容器内部とは非連通状態となり、且つ、当該保留部は払出口にて容器外部に連通すると共に、待機位置から払出位置に移動する際、保留部と容器内部とが非連通状態となってから閉塞部は払出口を開放し、払出位置から待機位置に移動する際、閉塞部が払出口を閉塞してから保留部は容器内部に連通することを特徴とする。
請求項2の発明の原料払出装置は、上記発明において払出部材は、先端が容器内から払出口に向かうシャフトと、このシャフトの先端より基端側に形成された拡径部とを備え、閉塞部はシャフトの先端に螺合され、拡径部との間に保留部を構成すると共に、シャフトへの螺子込み量により、保留部の容積を調整可能とされていることを特徴とする。
請求項3の発明の原料払出装置は、上記発明においてシャフトと閉塞部間をシールする閉塞部シール材を備えたことを特徴とする。
請求項4の発明の原料払出装置は、請求項2又は請求項3の発明においてシャフトの基端に構成され、容器外に位置して払出部材を待機位置から払出位置に移動させるための操作部と、閉塞部に形成され、容器外に位置する鍔部と、払出部材を待機位置に移動させるよう常時付勢する付勢部材とを備え、待機位置において、閉塞部の鍔部は、払出口の周縁部に当接することを特徴とする。
請求項5の発明の原料払出装置は、上記発明において操作部と容器内部とを隔離する弾性パッキンと、鍔部と払出口周縁部間をシールする鍔部シール材とを備えたことを特徴とする。
請求項6の発明の原料払出装置は、上記発明において容器に形成され、粉末原料を補充するための補充口を備え、この補充口を開閉自在に閉塞する蓋を、弾性パッキンと一体に構成したことを特徴とする。
請求項7の発明の原料払出装置は、上記発明において容器は内部を透視可能な棒状を呈し、シャフトは当該容器の軸方向に延在すると共に、このシャフトと平行となる容器の壁に、補充口を設けたことを特徴とする。
本発明の原料払出装置によれば、粉末原料を収容する容器と、この容器の下部に形成された払出口と、容器内の粉末原料を払出口より払い出すための払出部材とを備え、この払出部材は、所定量の粉末原料を保留可能な保留部と、払出口を開閉自在に閉塞する閉塞部とを有し、所定の待機位置と払出位置との間で移動可能とされ、待機位置で、保留部は容器内に位置して当該容器内部に連通し、粉末原料が進入可能となり、且つ、閉塞部は払出口を閉塞しており、払出位置では、閉塞部は払出口を開放し、保留部と容器内部とは非連通状態となり、且つ、当該保留部は払出口にて容器外部に連通するようにしたので、払出部材が待機位置にある状態で、その保留部に所定量の粉末原料を保留しておき、その状態から払出部材を払出位置に移動させることで、保留部内の粉末原料を払出口から払い出すことができるようになる。
これにより、極めて簡単な構造と払出部材の単純な動作で所定量の粉末原料を払い出すことができるようになり、原料払出装置の小型化とコストの削減を図り、粉末原料の少量トッピング等にも適したものとすることが可能となる。
特に、払出部材が待機位置から払出位置に移動する際、保留部と容器内部とが非連通状態となってから閉塞部は払出口を開放し、払出位置から待機位置に移動する際、閉塞部が払出口を閉塞してから保留部は容器内部に連通するようにしたので、払出部材が待機位置と払出位置の途中で止められても、保留部を介して容器内外が連通することは無くなり、容器内の粉末原料が保留部を通って払出口から出続けてしまう不都合も防止することができる。
また、請求項2の発明によれば、上記発明に加えて払出部材は、先端が容器内から払出口に向かうシャフトと、このシャフトの先端より基端側に形成された拡径部とを備え、閉塞部はシャフトの先端に螺合され、拡径部との間に保留部を構成すると共に、シャフトへの螺子込み量により、保留部の容積を調整可能とされているので、閉塞部を回してシャフトへの螺子込み量を変更するという簡単な操作で、払出部材の一回の動作にて払い出される粉末原料の量を調整することができるようになる。
この場合、請求項3の発明の如くシャフトと閉塞部間をシールする閉塞部シール材を設ければ、閉塞部とシャフトとの螺合が緩んで払い出される粉末原料の量が変わってしまう不都合を防止することができるようになる。また、シャフトと閉塞部間に粉末原料が入り込むことも無くなるので、衛生的になると共に、入り込んだ粉末原料により閉塞部がシャフトに貼り付いて螺子込み量が調整できなくなる不都合も未然に回避される。
また、請求項4の発明によれば、請求項2又は請求項3の発明に加えて、容器外に位置して払出部材を待機位置から払出位置に移動させるための操作部をシャフトの基端に設けているので、容器外部から操作部を操作することで、払出部材の移動を容易に行わせることができるようになる。
特に、払出部材を待機位置に移動させるよう常時付勢する付勢部材を設けているので、操作部により払出部材を払出位置に移動させた後、払出部材を付勢部材の付勢力によって自動的に待機位置に復帰させることができる。この場合、閉塞部に鍔部を形成して容器外に位置させ、待機位置において、この鍔部が、払出口の周縁部に当接するようにすれば、付勢部材の付勢力によって鍔部により払出口を外側から閉塞し、粉末原料の漏れと、容器内への湿気の侵入を効果的に防止することができるようになる。
更に、請求項5の発明の如く操作部と容器内部とを隔離する弾性パッキンを設ければ、払出部材の動作に伴ってシャフトの基端側から粉末原料が漏れ出る不都合と湿気が侵入する問題を解消できると共に、鍔部と払出口周縁部間をシールする鍔部シール材を設ければ、払出口を一層確実に封止することが可能となる。
また、請求項6の発明の如く粉末原料を補充するための補充口を容器に設け、蓋によりこの補充口を開閉自在に閉塞し、この蓋を弾性パッキンと一体に構成すれば、部品点数を削減できるのに加えて、粉末原料を補充する際に補充口を開いたときに蓋を紛失してしまう不都合も未然に防止することができるようになる。
更に、請求項7の発明の如く容器を内部透視可能な棒状とすることで、原料払出装置を一層小型化することができると共に、容器内の粉末原料の量や種類を外部から容易に確認することができるようになる。特に、シャフトが当該容器の軸方向に延在すると共に、シャフトと平行となる容器の壁に、補充口を設けているので、払出部材と無関係に補充口より粉末原料を容易に補充することができるようになり、補充の度に払出部材を取り外し、組み立てる手間が不要となる。
本発明の実施例の原料払出装置を設けた粉末原料供給装置の正面図である。 図1の粉末原料供給装置の斜視図である。 本発明を適用した一実施例の原料払出装置の正面図である。 図3の原料払出装置の側面図である。 図3の原料払出装置の斜視図である。 図3の原料払出装置の平面図である。 払出部材が払出位置とされた状態の図3の原料払出装置の正面図である。 蓋を開いた状態の図3の原料払出装置の斜視図である。 図3の原料払出装置の縦断側面図である。 図3の原料払出装置下部の拡大縦断側面図である。 払出部材が払出位置とされた状態の図3の原料払出装置の縦断側面図である。 図3の原料払出装置下部のもう一つの拡大縦断側面図である。 図3の原料払出装置下部の更にもう一つの拡大縦断側面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図1、図2は粉末原料供給装置1の外観を示しており、図3〜図8は当該粉末原料供給装置1に設けられた本発明の実施例の原料払出装置2の外観をそれぞれ示している。
実施例の粉末原料供給装置1は、例えばレストランやカフェ等の飲食店等に設置され、カップに注がれた飲料や器に盛りつけられたデザートの上からココアやきな粉、ミルクパウダーやバニラパウダー、チョコレートパウダーやフルーツパウダー等のフレーバー(以下、粉末原料という)を所定量払い出してトッピングするための装置である。
尚、粉末原料供給装置1は、係るフレーバーのトッピングだけに限らず、飲料の粉末原料、例えば、インスタントコーヒー等の飲料原料を払い出すために用いられても良い。
粉末原料供給装置1は、本体3と、この本体3に設けられた複数(実施例では三本)の原料払出装置2とから構成される。この実施例で本体3は、図1、図2に示すように断面略コ字状の下保持部材4と、この下保持部材4の天壁4A上に底壁6Bが固定された断面略コ字状の上保持部材6とから成る。下保持部材4は前記天壁4Aと底壁4Bとそれらを連結する背壁4Cとから成り、背壁4Cの上下寸法、即ち、底壁4Bと天壁4A間の間隔は、コーヒー等の飲料が注がれたカップ7を十分余裕をもって挿入可能な寸法とされ、この底壁4B上面がカップ7の配置部4Dとされる。
一方、上保持部材6も天壁6Aと前記底壁6Bとそれらを連結する背壁6Cとから成り、下保持部材4のコの字と同じ方向のコの字とされて下保持部材4上に固定されている。上保持部材6の天壁6Aには、分岐中心から120度の間隔で三方に分岐した形状の保持孔8が穿設されており、三つの分岐溝8Aは何れも分岐中心を向いたC形状とされている。また、この保持孔8の各分岐溝8A下方にそれぞれ対応する底壁6B及び下保持部材4の天壁4Aには計三つの保持孔9(丸孔)が貫通形成されている。この場合、保持孔9の中心(丸孔の中心)相互の間隔は保持孔8の各分岐溝8Aの中心(C形状の円弧の中心)相互の間隔より狭く近接して形成され、また、保持孔9の直径は分岐溝8Aの円弧の径より小さい寸法とされている。
そして、これら保持孔8及び各保持孔9にて原料払出装置2の保持部10が構成され、この保持部10の各分岐溝8A及び各保持孔9にそれぞれ本発明の原料払出装置2が合計三本上から差し込まれ、着脱自在に保持される。実施例の原料払出装置2は、全体としてはペンシルを一回り太くした程の寸法であり、図3〜図8に示すように棒状の容器11と、この容器11内に図9〜図13に示すように挿入された払出部材12等から構成されている。容器11は内部を透視可能な透明硬質樹脂から形成されており、粉末原料を収容する略円筒状の容器本体13と、この容器本体13の上縁から外側に張り出した上縁フランジ13Aに被さるように外側に張り出した下縁フランジ14Aを有するキャップ14から成る。
容器本体13は数10g(実施例では30g)の粉末原料を収容可能な内部容積を有する。この容器本体13の下部は少許細く絞られて縮径部13Bが形成され、この縮径部13Bの下端(容器11の下部)は開口して払出口16とされている。また、容器11の容器本体13の側壁には、容器本体13の長手方向に長く開口した補充口17が形成されている。この補充口17から粉末原料が容器11の容器本体13内に充填される。
一方、キャップ14内は仕切壁18により上下に仕切られており、下側が下方に開口したパッキン収容部14Bとされ、上側が上方に開口したバネ収容部14Cとされている。そして、このパッキン収容部14B内にゴム材から成る弾性パッキン19が収容される。この弾性パッキン19は、周縁部が容器本体13の上縁フランジ13Aとキャップ14の下縁フランジ14A間に挟持されて封止され、中心には貫通孔19Aが形成されている。
また、この弾性パッキン19には、弾性を有した連結部21を介して蓋22が一体に形成されている。この場合、連結部21はキャップ14の下縁フランジ14Aの補充口17側に形成された切欠14Dから外部に引き出され、蓋22は容器11の外側に位置する。そして、容器本体13に形成された補充口17に着脱自在に嵌合されて開閉自在に閉塞する。
他方、払出部材12は容器本体13の径よりも十分に細いシャフト26と、このシャフト26の先端(下端)に取り付けられた閉塞部27と、シャフト26の基端(上端)に取り付けられた操作部28とから構成されている。シャフト26は容器11の中心を当該容器11の軸方向に延在しており、キャップ14の仕切壁18の中心に形成された貫通孔18A及び弾性パッキン19の貫通孔19Aを貫通して容器本体13内からキャップ14内に渡っている。
また、シャフト26は、その先端(下端)は容器本体13内から払出口16に向かい、縮径部13B内に進入し、その状態で基端(上端)はキャップ14より上方に突出する長さを有している。更に、補充口17が形成された容器本体13の側壁は、図9に示すようにシャフト26と間隔を存して平行となる。
シャフト26の先端(下端)より少許基端側(上側)となる位置は所定長さで太くされ、拡径部26Aとされている。この拡径部26Aの外径は、容器本体13の縮径部13Bの内径と略一致しており、縮径部13B内に進入した状態で当該縮径部13Bを閉塞可能とされている。また、この拡径部26Aの上下面は傾斜面とされている。
閉塞部27はこのシャフト26の先端(下端)に螺合されている。この閉塞部27の外径も容器本体13の縮径部13Bの内径と略一致しており、縮径部13B内に進入した状態で当該縮径部13Bを閉塞可能とされている。また、閉塞部27の下端には鍔部27Aが外側に張り出して形成されており(縮径部13Bの外径と略同等の位置まで張り出している)、この鍔部27Aの上面にはゴム材から成る鍔部シール材31が取り付けられている。また、閉塞部27の内側上部にはシャフト26との間をシールするゴム材から成る閉塞部シール材としてのOリング32が取り付けられている。このOリング32により、粉末原料がシャフト26と閉塞部27間に入り込むことを防止することができる。
閉塞部27はシャフト26に螺合した状態で拡径部26Aとは離間しており、それらの間に保留部34が構成される。この保留部34の容積(粉末原料にして約0.5g)は、後述する如きシャフト26の移動で図10に示すように容器本体13Bの縮径部13Bに移動した際に当該縮径部13Bの内径とシャフト26の外径との間隔、及び、閉塞部27と拡径部26Aとの間隔で決定され、払出部材12の一回の動作で払い出される粉末原料の量となる。
従って、閉塞部27のシャフト26への螺子込み量を変更し、拡径部26Aと閉塞部27との間隔が変更することで、保留部34の容積を変更し、一回で払い出される粉末原料の量を調整することができる。即ち、閉塞部27の螺子込みが緩む方向に当該閉塞部27を回して螺子込み量を減らせば、図12に示すように拡径部26Aとの閉塞部27との間隔が広くなるので、保留部34の容積が拡大され、一回の動作で払い出される粉末原料の量も多くなる。
逆に、閉塞部27を締め込む方向に回して螺子込み量を増やせば、図13に示すように拡径部26Aとの閉塞部27との間隔が狭くなるので、保留部34の容積が縮小され、一回の動作で払い出される粉末原料の量も少なくなる。但し、閉塞部27の螺子込み量の変更は、保留部34の容積にして図12の位置(最大)から図13の位置(最小)の範囲でのみ可能な構造とされている。
ここで、閉塞部27とシャフト26間はOリング32でシールされているが、その抵抗によっても閉塞部27を回すことができるように構成されているので、保留部34の容積変更も支障無く行える。特に、シャフト26と閉塞部27間に粉末原料が入り込まないので、粉末原料により閉塞部27がシャフト26に貼り付いて回せなくなることも防止できる。また、Oリング32による抵抗により、閉塞部27が緩んで保留部34の容積が変わってしまう不都合も防止できる。
更に、弾性パッキン19の貫通孔19Aはシャフト26の周囲に密接しており、この弾性パッキン19により、容器本体13内と弾性パッキン19より上の操作部28側となるキャップ14のパッキン収容部14B内とは隔離される。また、操作部28はシャフト26の基端(上端)に固定されてキャップ14から上方に臨んでおり、キャップ14のバネ収納部14C内に進入可能な寸法とされている。このバネ収容部14C内には付勢部材としてのコイルバネ36が収納される。コイルバネ36は仕切壁18と操作部28間に介設され、常時シャフト26を上方に付勢する。
払出部材12のシャフト26は容器11の軸方向に延在し、払出部材12は所定の待機位置と払出位置との間で当該軸方向に移動可能とされている。図3〜図6、図8、図9は待機位置の状態を示し、図7、図11は払出位置の状態を示している。待機位置で払出部材12は最上部に位置する。この状態で閉塞部27は容器本体13の縮径部13B内に進入し、鍔部27Aの鍔部シール材31は払出口16の周縁部に下側(外側)から当接している。これにより、払出口16は閉塞部27により閉塞されている。
また、操作部28はキャップ14から上方(外方)に突出している。この状態でコイルバネ36は圧縮されているので、払出部材12の待機位置はコイルバネ36の付勢力で維持される。また、この付勢力で鍔部シール材31も払出口16の周縁部に押し付けられて密接することになる。上述したように容器本体13の操作部28側は弾性パッキン19によって隔離されているので、蓋22が補充口17を閉じた状態で容器本体13内は完全に外部から封止されることになる。
原料払出装置2に粉末原料を充填、補充する際には、図8の如く蓋22を開いて補充口17より容器本体13内に粉末原料を投入する。このとき、補充口17はシャフト26と平行となる容器本体13の側壁に形成されているので、払出部材12と無関係に補充口17より粉末原料を補充することができる。即ち、補充の度に払出部材12を取り外し、組み立てる手間が不要となる。
また、この待機状態で図9に示すようにシャフト26の拡径部26Aは完全に容器本体13の縮径部13Bより上に位置しており、これにより、保留部34は容器11の容器本体13内に連通するので、容器本体13内の粉末原料は保留部34内に流入する。そして、操作部28が操作(押す)されない限り、原料払出装置2はこの待機状態に維持される。
係る原料払出装置2は、前述したように本体3の保持部10に着脱自在に保持される。この場合、保持孔9の内径は、原料払出装置2の容器本体13の縮径部13Bの外径より大きく、それより上側の容器本体13の外径よりも小さく設定されている。また、保持孔8の分岐中心の開口寸法、及び、各分岐溝8Aの円弧(C形状)の内径は、縮径部13Bより上の容器本体13の外径より大きく、上縁フランジ13Aや下縁フランジ14Aの外径より小さく設定されている。但し、分岐溝8AのC形状の開口部は容器本体13が嵌合できる幅で狭まっているものとする。
係る寸法関係で払出口16(閉塞部27)側を下側として原料払出装置2を上から保持孔8の中心に挿入すると、縮径部13Bは保持孔8を通過して下方の保持孔9に至り、当該保持孔9内に進入する。但し、縮径部13Bの上縁が保持孔9に至ったところで容器本体13が保持孔9上縁に係合するので、それ以上挿入できない。その後、当該保持孔9の上方に対応する分岐溝8A側に原料払出装置2を傾ければ、上縁フランジ13Aより下の容器本体13が分岐溝8A内に着脱自在に嵌合し、上縁フランジ13A及び下縁フランジ14AがC形状の分岐溝8A上側に位置する。また、このとき各原料払出装置2の蓋22を保持孔8の分岐中心側に位置させれば、分岐溝8Aと蓋22との干渉も防止できる。
これにより、原料払出装置2は少許傾斜した状態で保持部10に保持される。同じ動作を他の保持孔9及び分岐溝8Aに対しても実行し、合計三本の原料払出装置2を保持部10に保持させる。このとき、前述したように保持孔9の中心相互の間隔は保持孔8の各分岐溝8Aの中心相互の間隔より狭く近接して形成されているので、図1、図2に示すように各原料払出装置2は、下部の払出口16(閉塞部27)がカップ7の配置部4Dの上方において相互に近接し、上部の操作部28が相互に離間したかたちとなる。これにより、複数種の粉末原料を、近接した各原料払出装置2の払出口16より集中して払い出すことが可能となる。
又、三本の原料払出装置2が少許傾斜した状態をより確実に保持する為、原料払出装置2が三本傾斜している状態で保持孔8の分岐中心部に図示しないストッパー部材を取り付けるようにしてもよい。
以上の構成で、次に粉末原料供給装置1を用いて原料払出装置2から粉末原料をカップ7内に払い出すときの操作を説明する。清涼飲料やコーヒー等の飲料が注がれたカップ7を配置部4Dに配置する。この状態で、全ての原料払出装置2の払出口16はカップ7の上方に位置する。このとき、原料払出装置2の容器11は透明硬質樹脂で構成されているので、内部の粉末原料の種類は容易に確認することができる。そして、所望の粉末原料が充填された原料払出装置2の払出部材12の操作部28に指を宛がい、コイルバネ36の付勢力に抗して上から下に押す(操作する)。
図7、図11の如く操作部28の上面がキャップ14の上端付近まで押し下げられた状態が前述した払出部材12の払出位置となる。この払出部材12が払出位置に移動した状態で、閉塞部27は容器本体13の縮径部13Bから下方(外方)に出て払出口16を開放する。また、保留部34の下部は払出口16より下方(外方)に出て容器11の外部に連通する。一方、シャフト26の拡径部26Aは容器本体13の縮径部13B内に進入して閉塞するので、保留部34と容器11の容器本体13内部は非連通状態となる。これにより、保留部34内に保留されていた当該保留部34の容積分の粉末原料(前述した約0.5g)が下方に落下し、カップ7に払い出される(トッピングされる)。
また、この払出位置においては弾性パッキン19はシャフト26の下方への移動に伴って図11に示されるように下側に変形する。この変形した状態でも貫通孔19Aはシャフト26の周囲に密接しているので、この払出位置においても引き続き弾性パッキン19によって容器本体13内と弾性パッキン19より上の操作部28側とは隔離されている。
そして、粉末原料が落ちきったところで操作部28から指を離せば、コイルバネ36の付勢力で払出部材12は持ち上げられ、再び前記待機位置に復帰する。払出口16は閉塞部27で再び閉塞され、保留部34には容器本体13内の粉末原料が再び流入する。
ここで、払出部材12が待機位置から払出位置に移動する際、図10に示すように閉塞部27が容器本体13の縮径部13Bから出て払出口16を開放する以前に、シャフト26の拡径部26Aは縮径部13B内に進入する。そして、払出位置で閉塞部27が払出口16を開放した状態でも拡径部26Aは縮径部13B内に位置して内部を閉塞している。即ち、払出部材12が待機位置から払出位置に移動する際、保留部34と容器本体13内とがシャフト26の拡径部26Aにより非連通状態となってから閉塞部27が払出口16を開放することになる。
逆に、払出部材12が払出位置から待機位置に移動する際も、図10に示すようにシャフト26の拡径部26Aが容器本体13の縮径部13Bから上方に出る以前に、閉塞部27が容器本体13の縮径部13B内に進入して払出口16を閉塞する。そして、待機位置で保留部34が容器本体13内に連通した状態になるまで引き続き閉塞部27は払出口16を閉塞している。即ち、払出部材12が払出位置から待機位置に移動する際、閉塞部27が払出口16を閉塞してから保留部34は容器11の容器本体13内部に連通することになる。
ここで、原料払出装置2は前述したように閉塞部27の螺子込み量を変更することで、一回に払い出せる粉末原料の量(保留部34の容積)を調整することができるが、図12の如く閉塞部27の螺子込み量を最も少なくして拡径部26Aとの間隔を広げ、保留部34の容積を最大としても、また、図13の如く閉塞部27の螺子込み量を最も多くして保留部34の容積を最小としても、上記の関係は維持されるように各部材の寸法関係が設定されている。
従って、閉塞部27の調整位置に拘わらず、払出部材12が待機位置と払出位置の途中で止められたとしても、保留部34を介して容器11の容器本体13内外が連通することは無く、容器本体13内の粉末原料が保留部34を通って払出口16から出続けてしまうことも生じない。
以上の如く本発明の原料払出装置2によれば、払出部材12が待機位置にある状態で、その保留部34に所定量の粉末原料を保留しておき、その状態から払出部材12を払出位置に移動させることで、保留部34内の粉末原料を払出口16から払い出すことができるようになるので、極めて簡単な構造と払出部材12の単純な動作で所定量の粉末原料を払い出すことができるようになり、原料払出装置2の小型化とコストの削減を図り、粉末原料の少量トッピング等にも適したものとすることができるようになる。
特に、払出部材12が待機位置から払出位置に移動する際、保留部34と容器11の容器本体13内部とが非連通状態となってから閉塞部27は払出口16を開放し、払出位置から待機位置に移動する際、閉塞部27が払出口16を閉塞してから保留部34は容器本体13内部に連通するので、払出部材12が待機位置と払出位置の途中で止められても、保留部34を介して容器本体13の内外が連通することは無くなり、容器本体13内の粉末原料が保留部34を通って払出口16から出続けてしまう不都合も防止することができる。
また、シャフト26への閉塞部27の螺子込み量により、保留部34の容積を調整可能とされているので、閉塞部27を回してシャフト26への螺子込み量を変更するという簡単な操作で、払出部材12の一回の動作にて払い出される粉末原料の量を調整することができるようになる。
この場合、シャフト26と閉塞部27間をシールするOリング32を設けているので、閉塞部27とシャフト26との螺合が緩んで払い出される粉末原料の量が変わってしまう不都合を防止することができる。また、シャフト26と閉塞部27間に粉末原料が入り込まないので衛生的になり、入り込んだ粉末原料により閉塞部27がシャフト26に貼り付いて螺子込み量が調整できなくなる不都合も無くなる。
また、容器11外に位置して払出部材12を待機位置から払出位置に移動させるための操作部28をシャフト26の基端に設けているので、容器11の外部から操作部28を操作することで、払出部材12を容易に移動させることができるようになる。
特に、払出部材12を待機位置に移動させるよう常時付勢するコイルバネ36を設けているので、操作部28により払出部材12を払出位置に移動させた後、払出部材12をコイルバネ36の付勢力によって自動的に待機位置に復帰させることができる。この場合、閉塞部27に鍔部27Aを形成して容器11外に位置させ、待機位置において、この鍔部27Aが、払出口16の周縁部に当接するようにしたので、コイルバネ36の付勢力によって鍔部27Aにより払出口16を外側から閉塞し、粉末原料の漏れと、容器本体13内への湿気の侵入を防止することができる。
更に、操作部28と容器本体13内部とを隔離する弾性パッキン19を設けているので、払出部材12の動作に伴ってシャフト26の基端側から粉末原料が漏れ出る不都合と湿気が侵入する問題を解消できると共に、鍔部27Aと払出口16周縁部間をシールする鍔部シール材31を設けているので、払出口16を一層確実に封止することが可能となる。
また、粉末原料を容器本体13内に補充するための補充口17を容器11に設け、蓋22によりこの補充口17を開閉自在に閉塞し、この蓋22を弾性パッキン19と一体に構成しているので、部品点数を削減できるのに加えて、粉末原料を補充する際に補充口17を開いたときに蓋22を紛失してしまう不都合も防止できる。
更に、容器11は内部透視可能な棒状とされているので、原料払出装置2を一層小型化することができると共に、容器本体13内の粉末原料の量や種類を外部から容易に確認することができるようになる。
尚、実施例では容器11を棒状としたが、請求項1乃至請求項6の発明ではそれに限定されるものでは無く、前記特許文献2に示したような通常の容器状を呈したものでも本発明は有効である。
1 粉末原料供給装置
2 原料払出装置
3 本体
4、15 下保持部材
6、20 上保持部材
8、9、30 保持孔
10 保持部
11 容器
12 払出部材
13 容器本体
14 キャップ
16 払出口
17 補充口
19 弾性パッキン
22 蓋
25 クリップ
26 シャフト
26A 拡径部
27 閉塞部
27A 鍔部
28 操作部
31 鍔部シール材
32 Oリング(閉塞部シール材)
34 保留部
36 コイルバネ(付勢部材)

Claims (7)

  1. 粉末原料を収容する容器と、
    該容器の下部に形成された払出口と、
    前記容器内の粉末原料を前記払出口より払い出すための払出部材とを備え、
    該払出部材は、所定量の前記粉末原料を保留可能な保留部と、前記払出口を開閉自在に閉塞する閉塞部とを有し、所定の待機位置と払出位置との間で移動可能とされ、
    前記待機位置で、前記保留部は前記容器内に位置して当該容器内部に連通し、前記粉末原料が進入可能となり、且つ、前記閉塞部は前記払出口を閉塞しており、
    前記払出位置では、前記閉塞部は前記払出口を開放し、前記保留部と前記容器内部とは非連通状態となり、且つ、当該保留部は前記払出口にて前記容器外部に連通すると共に、
    前記待機位置から前記払出位置に移動する際、前記保留部と前記容器内部とが非連通状態となってから前記閉塞部は前記払出口を開放し、
    前記払出位置から前記待機位置に移動する際、前記閉塞部が前記払出口を閉塞してから前記保留部は前記容器内部に連通することを特徴とする原料払出装置。
  2. 前記払出部材は、先端が前記容器内から前記払出口に向かうシャフトと、該シャフトの先端より基端側に形成された拡径部とを備え、
    前記閉塞部は前記シャフトの先端に螺合され、前記拡径部との間に前記保留部を構成すると共に、前記シャフトへの螺子込み量により、前記保留部の容積を調整可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の原料払出装置。
  3. 前記シャフトと前記閉塞部間をシールする閉塞部シール材を備えたことを特徴とする請求項2に記載の原料払出装置。
  4. 前記シャフトの基端に構成され、前記容器外に位置して前記払出部材を前記待機位置から前記払出位置に移動させるための操作部と、
    前記閉塞部に形成され、前記容器外に位置する鍔部と、
    前記払出部材を前記待機位置に移動させるよう常時付勢する付勢部材とを備え、
    前記待機位置において、前記閉塞部の鍔部は、前記払出口の周縁部に当接することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の原料払出装置。
  5. 前記操作部と前記容器内部とを隔離する弾性パッキンと、
    前記鍔部と前記払出口周縁部間をシールする鍔部シール材とを備えたことを特徴とする請求項4に記載の原料払出装置。
  6. 前記容器に形成され、前記粉末原料を補充するための補充口を備え、該補充口を開閉自在に閉塞する蓋を、前記弾性パッキンと一体に構成したことを特徴とする請求項5に記載の原料払出装置。
  7. 前記容器は内部を透視可能な棒状を呈し、前記シャフトは当該容器の軸方向に延在すると共に、
    該シャフトと平行となる前記容器の壁に、前記補充口を設けたことを特徴とする請求項6に記載の原料払出装置。
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