JP2008213098A - 割り出しテーブル - Google Patents

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Michiaki Hashiya
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Abstract

【課題】動力伝達手段にバックラッシが殆ど無く、同時に、省スペース、低コストのビルトインタイプの割り出しテーブルを提供すること。
【解決手段】工作機械のワーク取り付け用の回転テーブル41と、回転テーブル41に固設された回転テーブル軸42と、駆動源である駆動モータ機構10と、駆動モータ機構10のモータ出力軸14を太陽ローラ21とし、減速機構ハウジング34に固定されたリング22と、太陽ローラ21との間に予圧されて等分角に配置された複数の遊星ローラ25と、遊星ローラ25を回転自在に軸支する複数の遊星ローラ軸23を固定して支え回転テーブル軸42と同一軸芯に固設された遊星ローラハーネス24とからなる遊星ローラ減速機構20とを備えた割り出しテ−ブル。
【選択図】図1

Description

本発明は、工作機械の割り出しテーブルに関し、特に、歯車切削、研削時に好適なワークの角度位置割り出しテーブルの構造に関する。
従来の歯車研削装置は、ワークである被加工歯車は上下方向に移動可能な回転割り出しテーブルにコレットチャックで取り付けられ、回転割り出しテーブルはサーボモータから歯車減速手段を介して回転駆動され、割り出しテーブルの回転速度、回転角度位置は、割り出しテーブルと同心に取り付けられたエンコーダにより検出され、その検出値は制御装置に送られて歯車研削の回転速度、回転角度位置の設定値に合うようにフィードバック制御されるようになっていた。
しかし、このような歯車減速手段を備えた回転割り出しテーブルは、幾つかの歯車を経て動力が伝えられるため、歯車間のバックラッシュによりテーブル回転に角度位置誤差が生じ、被研削歯車の精度が悪くなる。
このような不具合を解消するために、提案された特許文献1に示す従来の割り出し盤の駆動手段は、歯車減速手段の代わりに、複数段のバックラッシュの無い遊星ローラ減速機構を用いて、所定の減速比を得ようとするものである。
また、特許文献2に示す従来例の割り出しテーブルは、割り出しテーブルを支えるハウジング内に駆動モータを収容し、このモータの出力軸とワークを取り付けるテーブルを直結してバックラッシュの無しの構成としたものである。
特開2003−159634号公報(図1) 特開2003−25147号公報(図3)
特許文献1に記載の従来例は、動力伝達手段にバックラッシュが殆ど無くなるという利点はあるが、モータと遊星ローラ減速機構との間に軸継ぎ手が介在しているため、モータ出力軸、軸継ぎ手、遊星ローラ減速機構と結合部が多く、動力伝達部が長くなるので、全体としての剛性が低下し、回転精度に悪影響を生じる虞がある。
また、特許文献2に記載の従来例は、上記と同様に動力伝達手段にバックラッシュは無く、剛性も問題ないが、テーブル直結のモータは低速で大きい回転トルクを必要とするため、大型にならざるを得なく、ハウジングや周辺の機能部品も大型となり、高コストになるという問題がある。
本発明は、動力伝達手段にバックラッシが殆ど無く、同時に、省スペース、低コストのビルトインタイプの割り出しテーブルを提供することを目的とする。
上記の問題点に対し、本発明は以下の各手段により課題の解決を図る。
(1)第1の手段の割り出しテーブルは、工作機械のワーク取り付け用の回転テーブルと、
該回転テーブルに固設された回転テーブル軸と、
駆動源である駆動モータ機構と、
該駆動モータ機構のモータ出力軸を太陽ローラとし、減速機構ハウジングに固定されたリングと、前記太陽ローラとの間に予圧されて等分角に配置された複数の遊星ローラと、該遊星ローラを回転自在に軸支する複数の遊星ローラ軸を固定して支え前記回転テーブル軸と同一軸芯に固設された遊星ローラハーネスとからなる遊星ローラ減速機構とを備えたことを特徴とする。
(2)第2の手段の割り出しテーブルは、上記第1の手段の割り出しテーブルにおいて、
前記駆動モータ機構のモータをサーボモータとし、
前記回転テーブルの回転角度を検出可能なエンコーダを設置して前記回転テーブルの回転速度と角度位置の検出値を制御回路にフィードバックし、
前記回転テーブルの回転速度と角度位置が設定値となるように制御することが可能なことを特徴とする。
(3)第3の手段の割り出しテーブルは、上記第1の手段又は第2の手段の割り出しテーブルにおいて、
前記遊星ローラと前記遊星ローラ軸の間に介在する軸受は、軸方向に予圧を与えるアンギュラコンタクトベアリングであることを特徴とする。
(4)第4の手段の割り出しテーブルは、上記第1〜第3のいずれか手段の割り出しテーブルにおいて、
前記回転テーブル軸、前記駆動モータ機構、前記遊星ローラハーネスの軸中心に明けられた回転軸中心孔と、
前記回転軸中心孔内に配設されると共に前記回転テーブルに内蔵された流体圧アクチュエータに接続された流体圧配管とを備えたことを特徴とする。
(5)第5の手段の割り出しテーブルは、上記第4の手段の割り出しテーブルにおいて、
前記流体圧配管の前記駆動モータ機構側外部に作動流体用のロータリージョイントを接続したことを特徴とする。
請求項1及び請求項2に係る発明は上記第1及び第2の手段の割り出しテーブルであり、駆動モータ機構のモータ出力軸を太陽ローラとし、遊星ローラハーネスとワークを取り付ける回転テーブルの回転テーブル軸とを直接結合しているので、装置全体が小型に纏まり、低コストであり、また、機能部品とその結合部にバックラッシュが無く割り出しテーブルの回転角度を精密に検出して設定値にフィードバック制御をするので、テーブルの回転角度位置精度が良くなる効果がある。
請求項3に係る発明は上記第3の手段の割り出しテーブルであり、遊星ローラと遊星ローラ軸と軸受との係合が強固となり回転駆動精度がより向上する効果がある。
また、請求項4及び請求項5に係る発明は上記第4及び第5の手段の割り出しテーブルであり、ワークの取り付け、取り外し用のクランプを作動することができる流体圧アクチュエータへの配管を割り出しテーブルの軸中心の回転軸中心孔を通し、回転テーブルから離れた位置に引き出しているので、ロータリージョイントが小型で済み、配管組み付けが容易で、コストを下げる効果がある。
本発明の実施の形態に係る割り出しテーブルの構成を、図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る割り出しテーブルの側面断面図、図2は図1の割り出しテーブル内の遊星ローラの詳細構造を示す断面図である。
図1に図示のように、割り出しテーブル1は、工作機械のワーク2をワーク取り付け面41aを有する回転テーブル41、回転テーブル41に固設された回転テーブル軸42等からなる回転テーブル機構40、回転テーブル機構40の下部に設けられた遊星ローラ減速機構20、遊星ローラ減速機構20の下部に設けられた駆動源である駆動モータ機構10、エンコーダ及びクランプ機構作動油系統等により構成されている。
そして、回転テーブル機構40、遊星ローラ減速機構20及び駆動モータ機構10は、同一軸心で一体となっている。
(回転テーブル機構)
回転テーブル機構40は、回転テーブル41、回転テーブル軸42、テーブル軸ハウジング43等から構成されている。
回転テーブル41は、テーブル裏面41bにおいて回転テーブル軸42の回転テーブル軸上面42cに当接して取り付けられている。
テーブル軸ハウジング43と後述する減速機構ハウジング34は、同心に一体に組み合わされ、このテーブル軸ハウジング43及び減速機構ハウジング34には、各々ベアリング44、45が内装され、両ベアリング44、45によって回転テーブル軸42が回転可能に、軸方向を拘束して支えられている。
割り出しテーブル1は、テーブル軸ハウジング43において外部部材3に取り付けられている。
なお、回転テーブル軸42の軸中心には、後述する油圧配管53を通す回転軸中心孔42aが軸方向に明けられている。
(遊星ローラ減速機構)
遊星ローラ減速機構20は、減速機構ハウジング34、後述する駆動モータ機構10のサーボモータ11のモータ出力軸14である太陽ローラ21、減速機構ハウジング34に固定されたリング22、同リング22と太陽ローラ21との間に等分角に配置された複数の遊星ローラ25、複数本の遊星ローラ軸23により遊星ローラ25を軸支する遊星ローラハーネス24(キャリア)等から構成されている。
遊星ローラー減速機構ハウジング34の内側円筒部には、リング22が収納されている。
また、遊星ローラー減速機構ハウジング34の下部には中間ハウジング蓋19が一体に取り付けられている。
更に、中間ハウジング蓋19の下部は、駆動モータ機構10側のベアリング18を支持している。
リング22は、外周のリング側面22bから押されたとき、リング内径部22aの内面の直径が小さくなる弾性リングの形状を有している。
遊星ローラハーネス24は、ハーネス上面24aにおいて回転テーブル軸42の回転テーブル軸下面42bに当接して取り付けられている。
なお、遊星ローラハーネス24の軸中心には、後述する油圧配管53を通すための回転軸中心孔24cが軸方向に明けられている。
遊星ローラハーネス24に等分角に配置された複数のハーネス中空孔24bには、それぞれ遊星ローラ軸23が固設されている。
各遊星ローラ軸23の遊星ローラ軸先端部23aには、図2に図示のように、それぞれ遊星ローラ25がアンギュラコンタクトベアリング(以下、単にベアリングと称する)26A、26B、26C、26Dを介して設けられている。
遊星ローラ25と遊星ローラ軸先端部23aの間に介在する軸受は、ボールに予圧が与えられたベアリング26A、26B、26C、26Dである。
遊星ローラ軸23の軸方向に設けられた4個のベアリング26A、26B、26C、26Dは、複数段のワッシャー27〜31と、遊星ローラ軸先端部23aの軸端のねじに螺合する星型ナット33、及び星型ワッシャー32による軸方向の力で予圧が与えられようになっている。
即ち、最上部のワッシャー27に加わる力はベアリング26Aのインナーレースの側面を押し、その力はボールを介してベアリング26Aのアウターレースに伝えられ、ベアリング26Aのアウターレースからワッシャー28を経てベアリング26Bのアウターレースに伝えられる。
ベアリング26Bのアウターレースに加えられた力は、ボールを介してベアリング26Bのインナーレースへ伝わり、ワッシャー29を経て、ベアリング26Cのインナーレースへ伝えられる。
ベアリング26Cのインナーレースへ伝えられた力は、ボールを介してベアリング26Cのアウターレースへ伝わり、ワッシャー28を経て、ベアリング26Dのアウターレースへ伝えられる。
ベアリング26Dのアウターレースへ伝えられた力は、ボールを介してベアリング26Dのインナーレース、遊星ローラ軸先端部23aの最下部のワッシャー31へ伝えられる。
なお、ベアリング26Dのアウターレースの下部には、脱落防止用のワッシャー30が取り付けられている。
遊星ローラ軸先端部23aの先端のねじには星型ナット33が螺合しており、アンギュラコンタクトベアリング26A、26B、26C、26Dを経てきた力は、ワッシャー31及び星型ワッシャー32を介して星型ナット33により支えられるようになっている。
そして、組立時において、星型ナット33の回転角度を調整して予圧力を加減する。
星型ナット33の回転角度が決まったら、遊星ローラ軸先端部23aに対して回転方向を拘束されている星型ワッシャー32の星型突起部の1つを折り曲げることにより、星型ナット33の回転方向が拘束される。
(駆動モータ機構)
駆動モータ機構10は、図1に図示のように、モータハウジング15、モータハウジングカバー16、中間ハウジング蓋19、ローター12及びステータ13からなるサーボモータ11(又はインバータにより回転制御されるインダクションモータかシンクロナスモータでもよい)等により構成されている。
即ち、モータハウジング15の内側には、サーボモータ11のステータ13が固着されている。
また、モータハウジングカバー16と中間ハウジング蓋19には、各々ベアリング17、18が内装され、両ベアリング17、18によってローター12と一体のモータ出力軸14が回転可能に軸方向を拘束して支えられる。
なお、モータ出力軸14の軸中心には、後述する油圧配管53を通すための回転軸中心孔14aが軸方向に明けられている。
(エンコーダ)
回転テーブル軸42の外周の周囲には、回転角度を検出するためのエンコーダドラム57が固設されている。
一方、テーブル軸ハウジング43の内壁には、回転テーブル41、即ち、回転テーブル軸42の回転角度を精密に検出するために、エンコーダドラム57と対峙する位置にエンコーダヘッド58が固設されている。
そして、エンコーダヘッド58にて検出された回転テーブル41の回転速度と角度位置の検出値は、図示しない制御回路にフィードバックされ、回転テーブル41の回転速度と角度位置が設定値となるように制御される。
(クランプ機構作動流体系統)
次に、クランプ機構作動流体系統につき説明する。
回転テーブル軸42の中央上部に孔が明けられてシリンダ50が形成されており、このシリンダ50と回転テーブル41の下部とでシリンダ室が形成されている。
このシリンダ50内に、軸方向に移動可能なピストン51が設置されている。
ピストン51には上部のピストンロッド52a、下部のピストンロッド52bが備えられ、上部のピストンロッド52aはワーク2を保持する図示しないクランプ機構に結合され、ピストン51及び下部のピストンロッド52bの内部には、ピストン51の上部の油室及び下部の油室に通じる2本の流体通路が穿設されている。
回転テーブル軸42、遊星ローラハーネス24、モータ出力軸14の軸中心には、上記のごとく各々回転軸中心孔42a、24c、14aが明けられている。
これらの回転軸中心孔42a、24c、14aの内径は同じとなっており、回転軸中心孔42a、24c、14aにより、2本の油圧配管53を通すために1本の軸方向の軸中心貫通孔が形成されている。
2本の油圧配管53の上端は、ピストン51の下部のピストンロッド52bの2本の流体通路に連通すべく、下部のピストンロッド52bの下面に各々螺合、圧入、ハンダ付け、接着等で固着されている。
油圧配管53の下部は、駆動モータ機構10のモータハウジングカバー16を突き抜けて外部に突き出ている。
そして、突き出した油圧配管53の下端には、ロータリージョイント54が接続されている。
ロータリージョイント54は、油圧配管53と共にピストン51の上下作動に連れて移動するため、側面に突起54aを設け、モータハウジングカバー16に固設したストッパーピン55に係合させてロータリージョイント54が回ることを防いでいる。
ロータリージョイント54に繋がれた配管56A、56Bは図示しないフレキシブル配管を経由して図示しない切換弁に結合し、切換弁において作動圧油側と排出タンク側へ切換えるようにしている。
作動圧油によりピストン51が作動(上下動)することによりワーク2の取り付け、取り外し用のクランプ機構を作動することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の範囲内でその具体的構造に種々の変更を加えてよいことはいうまでもない。
例えば、シリンダ50、ピストン51、上部のピストンロッド52a及び下部のピストンロッド52b等からなる液圧アクチュエータは、空圧等の流体圧アクチュエータとすることができる。
また、油圧配管53(或いは流体圧配管)は、上記の2個の通し孔を有する配管に限定されるものではなく、2重管としても良い。
この場合、ピストン51の上部の油室(或いは流体圧室)及び下部の油室(或いは流体圧室)に通じる2本の流体通路は、途中から2重流体通路(或いは2重流体通路)となる。
本発明の実施の形態に係る割り出しテーブルの側面断面図である。 図1の割り出しテーブル内の遊星ローラの詳細構造を示す断面図である。
符号の説明
1 割り出しテーブル
2 ワーク
3 外部部材
10 駆動モータ機構
11 サーボモータ
12 ローター
13 ステータ
14 モータ出力軸
14a 回転軸中心孔
15 モータハウジング
16 モータハウジングカバー
17、18 ベアリング
19 中間ハウジング蓋
20 遊星ローラ減速機構
21 太陽ローラ
22 リング
22a リング内径部
22b リング側面
23 遊星ローラ軸
23a 遊星ローラ軸先端部
24 遊星ローラハーネス
24a ハーネス上面
24b ハーネス中空孔
24c 回転軸中心孔
25 遊星ローラ
26A、26B、26C、26D アンギュラコンタクトベアリング
27〜31 ワッシャー
32 星型ワッシャー
33 星型ナット
34 減速機構ハウジング
40 回転テーブル機構
41 回転テーブル
41a ワーク取り付け面
41b テーブル裏面
42 回転テーブル軸
42a 回転軸中心孔
42b 回転テーブル軸下面
42c 回転テーブル軸上面
43 テーブル軸ハウジング
44、45 ベアリング
50 シリンダ
51 ピストン
52a、52b ピストンロッド
53 油圧配管
54 ロータリージョイント
54a 突起
55 ストッパーピン
56A、56B 配管
57 エンコーダドラム
58 エンコーダヘッド

Claims (5)

  1. 工作機械のワーク取り付け用の回転テーブルと、
    該回転テーブルに固設された回転テーブル軸と、
    駆動源である駆動モータ機構と、
    該駆動モータ機構のモータ出力軸を太陽ローラとし、減速機構ハウジングに固定されたリングと、前記太陽ローラとの間に予圧されて等分角に配置された複数の遊星ローラと、該遊星ローラを回転自在に軸支する複数の遊星ローラ軸を固定して支え前記回転テーブル軸と同一軸芯に固設された遊星ローラハーネスとからなる遊星ローラ減速機構とを備えたことを特徴とする割り出しテーブル。
  2. 請求項1に記載する割り出しテーブルにおいて、
    前記駆動モータ機構のモータをサーボモータとし、
    前記回転テーブルの回転角度を検出可能なエンコーダを設置して前記回転テーブルの回転速度と角度位置の検出値を制御回路にフィードバックし、
    前記回転テーブルの回転速度と角度位置が設定値となるように制御することが可能なことを特徴とする割り出しテーブル。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する割り出しテーブルにおいて、
    前記遊星ローラと前記遊星ローラ軸の間に介在する軸受は、軸方向に予圧を与えるアンギュラコンタクトベアリングであることを特徴とする割り出しテーブル。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載する割り出しテーブルにおいて、
    前記回転テーブル軸、前記駆動モータ機構、前記遊星ローラハーネスの軸中心に明けられた回転軸中心孔と、
    前記回転軸中心孔内に配設されると共に前記回転テーブルに内蔵された流体圧アクチュエータに接続された流体圧配管とを備えたことを特徴とする割り出しテーブル。
  5. 請求項4に記載に記載する割り出しテーブルにおいて、
    前記流体圧配管の前記駆動モータ機構側外部に作動流体用のロータリージョイントを接続したことを特徴とする割り出しテーブル。
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