JP2006334711A - 位置決めテーブル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異物の発生を抑制しつつ、重量物を微動回転できる位置決めテーブル装置を提供する。
【解決手段】アーム13cが平行ばね13v、13vを有しているので、テーブル13を軸線方向に変位させた場合でも、図6(b)に示すように、平行ばね13v、13vがたわむことで、テーブル13の軸線方向における被駆動部13tと転動輪25との当接位置を維持できるため、摺動による異物の発生を抑制できる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、位置決めテーブル装置に関し、例えば重量物を載置して微小角度で位置決めできる位置決めテーブル装置に関する。
フラットパネルディスプレイに用いられる液晶パネルは、例えば730mm×920mmなど比較的大きなサイズを有し、また重量も治具も含めるとかなりあるが、市場の要求に応じて、今後もより大型化することが予想される。ところで、液晶パネルに対して、処理や検査を行う場合、その処理すべき部位や検査すべき部位にツールが精度良く正対するように、液晶パネルを移動させる装置が必要である。
ここで、特許文献1には、固定体に対して回転体を回転自在に支持する割り出し装置が開示されている。特許文献1、2の回転位置決め機構においては、回転体(テーブル)を固定体に対して、クロスローラベアリングを用いてラジアル方向及びスラスト方向に支持している。
特開平9−199519号公報 特開平10−303224号公報
しかるに、テーブルを固定体に対してクロスローラベアリングなどを用いてラジアル方向及びスラスト方向に支持する場合、クロスローラベアリングはサイズの割に負荷容量が小さいので、テーブルと被測定物を含めて100kg以上の大荷重を支持する場合には、大型のクロスローラベアリングを用いなくてはならず、装置全体が大型化するという問題がある。又、ガタを排除すべくクロスローラベアリングに予圧を与えると起動トルクが大きくなるといった問題もある。
これに対し、スラスト方向の荷重を静圧軸受のような非接触式の軸受で支持するという考えもある。しかるに、テーブルを微小回転させる場合には、回転軸から離れた被駆動部を、駆動部材によって直線的に駆動することで行うのが一般的であるが、静圧軸受のような非接触式の軸受の場合、浮上時にテーブルが軸線方向に微小変位するので、被駆動部と駆動部材との間で摺動が生じ、ゴミなどの異物が発生してテーブルに搭載するワークなどを汚染する恐れがある。
そこで本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み、異物の発生を抑制しつつ、重量物を微動回転できる位置決めテーブル装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の位置決めテーブル装置は、積載物を位置決めできる位置決めテーブル装置において、
基軸を取り付けた基盤と、
積載物を支持する回転可能なテーブルと、
前記基軸と前記テーブルとの間に配置され、前記テーブルの半径方向力を支持する軸受と、
前記テーブルと前記軸受とを軸線方向に変位可能に連結する弾性部材と、
前記基盤と前記テーブルとの一方に配置され、前記テーブルの軸線方向力を支持する非接触式軸受と、
前記テーブルに連結された被駆動部を駆動部材により直線的に駆動することにより、前記テーブルを回転させる駆動手段と、
前記テーブルが軸線方向に変位した場合にも、前記テーブルの軸線方向における前記被駆動部と前記駆動部材との当接位置を維持する維持手段とを有することを特徴とする。
本発明の位置決めテーブル装置によれば、前記維持手段は、前記テーブルが軸線方向に変位した場合にも、前記テーブルの軸線方向における前記被駆動部と前記駆動部材との当接位置を維持するので、前記被駆動部と前記駆動部材との摺動を抑制でき、それによりゴミなどの異物の発生を抑制できる。前記テーブルが受ける比較的大きい軸線方向力は、非接触式の軸受で支持することができる。なお、「微小角度」とは、±1°であると好ましい。
更に、前記非接触式軸受は静圧軸受であると好ましいが、磁気軸受などであっても良い。
更に、前記駆動手段はリニアモータであると、被駆動部材の駆動方向と交差する方向の変位がある程度許容されるので好ましい。かかる場合、前記維持手段は前記駆動手段と一体であるといえる。
更に、前記被駆動部と前記テーブルとは、前記テーブルの軸線方向におけるばね剛性が、それに直交する方向のばね剛性より低い平行ばねにより連結されていると、前記テーブルが軸線方向に変位した場合にも、前記被駆動部と前記駆動部材との当接位置を維持することができる。即ち、前記平行ばねが前記維持手段を構成することとなる。
更に、前記被駆動部と前記駆動部材との間には、転動輪が配置されていると、前記駆動部材の駆動に応じて前記被駆動部が前記基軸を中心として円弧状に軌跡を描いた場合に、それに転動追従できる。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態の位置決めテーブル装置の上面図であり、図2は、図1の構成をII-II線で切断して矢印方向に見た断面図である。図3は、図2の矢印III部を拡大して示す図であり、図4は、図2の矢印IV部を拡大して示す図であり、図5は、図4の構成をV-V線で切断して矢印方向に見た図である。図6は、アーム13cを矢印VI方向に見た図である。
図2において、定盤G上にガイドレール1が配置されている。定盤G上に配置された基盤10は、その下面に、ガイドレール1に係合するスライダ2,2を取り付けている。従って、基盤10は、スライダ2,2がガイドレール1に沿って移動することにより、図2で左右方向に移動可能となっている。基盤10の上面には、基軸11と、3つの静圧軸受12とが固定され、更にテーブル13が配置されている。
図3において、テーブル13の中央開口13a内に突出するように配置された基軸11の外周には、一対のアンギュラコンタクト玉軸受14,14の内輪が、その根元側にある段部11aに突き当てるようにして嵌合しており、更に内輪間座15を介して、基軸11先端の雄ねじ部11bに螺合するナット16により段部11aに向かって軸線方向に押圧されている。アンギュラコンタクト玉軸受14,14の外輪は、中空円筒状のホルダ17において、その端部内周フランジ部17aに突き当てるようにして嵌合しており、更にホルダ17に取付固定される固定部材18により、端部内周フランジ部17aに向かって軸線方向に押圧されている。かかる構成により、アンギュラコンタクト玉軸受14,14に予圧を与えることができる。アンギュラコンタクト玉軸受14,14は、半径方向の力のみを受ければよいので負荷容量は低いもので足りる。
アンギュラコンタクト玉軸受14,14の外輪が固定されたホルダ17の端部外周フランジ部17bと、テーブル13の下面とは、弾性部材である板ばね19により架橋的に連結されており、板ばね19はそれぞれに対してボルトBを用いて固定されている。板ばね19は、図1に示すように対向する2辺のみがボルトBにより固定されており、それにより適度な可撓性を確保している。また固定される板ばね19の辺は、基盤10の移動方向に直交する方向が望ましい。加減速時に板ばね19に引っ張り応力のみが作用するようになるため、テーブル13の姿勢に与える影響を排除できる。テーブル回転時の剛性を確保するためには、最外部に位置する4つのボルトBは、正方形の頂点にそれぞれ位置するようにするのが望ましい。なお、板ばね19の付勢力を用いて、アンギュラコンタクト玉軸受14,14に予圧を与えることもできる。アンギュラコンタクト玉軸受14,14の代わりにスベリ軸受を用いた場合、板ばね19は省略して良い。
図4において、静圧軸受12は、テーブル13に設けられたボルト孔13bにボルトBを用いて固定されるSUS440Cなど固い金属製の短円筒状の本体12aと、本体12aの下面に配置された円盤状孔12f内に配置された多孔質グラファイト製の静圧パッド12bと、本体12aへの気体の供給を制御する電磁弁12c(図1)とから構成されている。応答遅れを抑制するために、電磁弁12cと本体12aに取り付けたコネクタ(後述)とを連結するホースHは極力短い方が好ましい。テーブル13の回転量は僅かであるので、フレキシブルなホースHを用いることにより、電磁弁12cは基盤1上に配置できる。
本体12aの内部には、電磁弁12cを介して供給される空気を静圧パッド12bに供給するための供給路12dと、排気路12eとが形成されている。供給路12dは、本体12aの側面に設けられた供給コネクタSCと円盤状孔12fとを連通しており、排気路12eは、本体12aの側面に設けられた排気コネクタECと本体12aの下面外周近傍に設けられた周溝12hとを連通している。
本体12aの下面に対向して、セラミック或いはSUS440Cなど固い金属製の円板状のベースプレート12gが、ボルトBにより基盤10上に固定されている。又、テーブル13と本体12aとの間に間座12jを配置しており、その厚さを選択することで静圧軸受12の高さ方向の位置調整を行える。なお、残りの2つの静圧軸受12についても同様の構成を有する。本実施の形態においては、静圧軸受12を等角度で3つ配置しているので、高さ調整や平行度調整を行いやすい。この場合、テーブル13の外径をDとしたときに、静圧軸受12の中心が、基軸1の軸線から0.635Dだけ離れた位置に来るようにすれば、テーブル13の変形を最も抑えることができるので、その板厚を薄くでき軽量化を図れる(特開2001−185601参照)。
図1において、基盤10の上面に固定されたフレーム20には、モータ21が取り付けられている。モータ21の回転軸21aは、カップリング22を介してボールねじ機構23のねじ軸23bに連結されている。ボールねじ機構23は、ベアリング23aと、ねじ軸23bと、転動輪ケース24の中のナット(不図示)とを含み、ねじ軸23bの回転運動をナット(不図示)の軸線方向運動に変換するものである。ねじ軸23bは、転動輪ケース24に連結されている。転動輪ケース24内には、転動輪25が回転自在に支持されている。
転動輪25は、テーブル13の外周から半径方向に突き出したアーム13cの側面に沿って転動自在となっている。図6に示すように、アーム13cは、テーブル13の外周側面に固定されたベース13sと、転動輪25が当接する被駆動部13tと、ベース13sと被駆動部13tとを連結する2枚の薄い板ばね13v、13vとから構成されてる。板ばね13v、13vは、テーブル13の軸線方向に直交するようにして平行に配置されており、従ってアーム13cのテーブル13の軸線方向における剛性は、それに直交する方向の剛性より顕著に低くなっている。
アーム13cに一端を取り付け、調整ボルト27を介してフレーム20に他端を取り付けたコイルばね26により、テーブル13は図1で反時計回りに(即ちアーム13cの側面が転動輪25に常に押しつけられるように)付勢されている。調整ボルト27をねじ込み或いは緩めることで、コイルばね26の付勢力を調整できるようになっている。駆動手段であるモータ21,カップリング22,ボールねじ機構23,転動輪ケース24,転動輪25、コイルばね26,アーム13cにより駆動装置を構成する。
本実施の形態の動作について説明する。テーブル13上に不図示の被測定物(被加工物)を載置した状態で、位置を測定して、所定の角度になるようにテーブル13を回転させる。これは、被測定物(被加工物)を載置したときの角度補正が目的である。その後、被測定物(被加工物)を加工位置に動かすか、あるいは加工しながら動かす。
より具体的に説明すると、電磁弁12cを制御して、供給コネクタSC及び供給路12dを介して3つの静圧軸受12の静圧パッド12bに空気を供給し、静圧を用いてベースプレート12gから浮上させることによって、テーブル13を軸線方向(図2で上方)に移動させる。静圧パッド12bから吹き出された空気は、外部へと排出される。
板ばね19は垂直方向の剛性が弱いので、テーブル13の軸線方向の移動をほとんど妨げることはない。テーブル13が浮上したら、モータ21を駆動させることによって、転動輪ケース24を押し出し或いは引き込むようにすると、転動輪25を介してアーム13cが図1で時計回りに回動し、或いは引き込まれた転動輪25を追いかけるようにしてコイルばね26の付勢力により反時計回りに回動するので、テーブル13を例えば±1°の範囲で回転させることができる。従って、テーブル13上に載置された被測定物(被加工物)を、微小回転させることができる。このとき、転動輪25はアーム13c上を転動する。
このようにテーブル13を微小回転させた後、電磁弁12cを制御して、3つの静圧軸受12の静圧パッド12bへの空気の供給を遮断し、静圧パッド12bをベースプレート12gに着座させる。静圧パッド12bとベースプレート12gとの間に作用する摩擦力によって、テーブル13は基盤10に対して相対移動不能に保持されることとなる。なお、より高い保持力が必要な場合には、周囲溝12hから吸引するが、静圧パッド12bから吸引しても良い。これは、電磁弁12cを制御して、外部の排気ポンプ(不図示)につなぎ変え、供給コネクタSC及び供給路12dを介して3つの静圧軸受12の静圧パッド12bから空気を吸引するようにしても良い。かかる場合、空気を吸引することにより、ベースプレート12gとの吸着力を得ることができるので、テーブル13の保持を強固に行えることとなる。
その後、被測定物(被加工物)を加工位置に動かすか、あるいは加工しながら動かす。これは、定盤Gに対して、スライダ2,2をガイドレール1に沿って移動させることで、基盤10を検査位置へと移動させる。このとき、板ばね19は移動方向(水平方向)に延在しているので、かかる方向には剛性が高くなることから、テーブル13の支持を安定して行える。又、加減速時にテーブル13に付与される半径方向の力は、アンギュラコンタクト玉軸受14,14により支持されるが、電磁弁12cを制御して、3つの静圧軸受12の静圧パッド12dへの空気の供給を遮断し、静圧パッド12dをベースプレート12gに着座させれば、それらの間に摩擦力が生じるので、アンギュラコンタクト玉軸受14,14にほとんど力は付与されないこととなる。したがって位置ズレは生じない。
ここで、図6(a)に示す状態から、テーブル13を軸線方向に変位させたとき、アーム13cの剛性が高ければ、被駆動部13tも一緒に移動することとなるので、転動輪25は、被駆動部13tに対して、テーブル13の軸線の方向に相対的に摺動するため、ゴミなどの異物が発生する恐れがある。これに対し、本実施の形態によれば、維持手段を構成するアーム13cが平行ばね13v、13vを有しているので、テーブル13を軸線方向に変位(Δ)させた場合でも、図6(b)に示すように、平行ばね13v、13vがたわむことで、テーブル13の軸線方向における被駆動部13tと転動輪25との当接位置を維持できるため、摺動による異物の発生を抑制できる。なお、テーブル13が微小回転した場合、テーブル13の半径方向における転動輪25と被駆動部13tとの当接位置は変化するが、かかる場合、転動輪25が転動するので、摺動が生することなく、異物の発生を抑制できる。転動輪25は、被駆動部13t側に設けられていても良い。
図7は、第2の実施の形態の位置決めテーブル装置の上面図であり、図8は、第2の実施の形態にかかる図2と同様な断面図である。本実施の形態においては、駆動手段として、モータ21の代わりにリニアモータ21’を設けている。リニアモータ21’は、基板10に取り付けられた固定子21a’と、固定子21a’に対して非接触状態に維持され且つ直線的に移動する移動子(駆動部材)21b’とを有している。移動子21b’の先端は、テーブル13の外周側面に形成された被駆動部13tに当接している。それ以外の構成については、上述した実施の形態と同様であるので説明を省略する。本実施の形態では、リニアモータ21’が更に維持手段を構成する。
本実施の形態によれば、固定子21a’に対して移動子21b’が非接触状態に維持されるリニアモータ21’を用いているので、テーブル13を軸線方向に変位させた場合に、移動子21b’はテーブル13と一体的に変位させることができ、それにより被駆動部13tと移動子21b’との当接位置を維持できるため、摺動による異物の発生を抑制できる。
なお、リニアモータ21’の移動子21b’は、図2に示す状態で、固定子21a’に対して上下のみならず左右方向に変位可能であるものが好ましい。テーブル13が微小回転した場合に、移動子21b’をテーブル13と一体的に変位させることができ、それにより被駆動部13tと移動子21b’との当接位置を維持できるからである。従って、本実施の形態では転動輪も不要となる。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。例えば、静圧軸受12の本体12aを基盤10側に取り付け、ベースプレート12gをテーブル13側に取り付けても良い。
本実施の形態の位置決めテーブル装置の上面図である。 図1の構成をII-II線で切断して矢印方向に見た断面図である。 図2の矢印III部を拡大して示す図である。 図2の矢印IV部を拡大して示す図であり、 図4の構成をV-V線で切断して矢印方向に見た図である。 アーム13cを矢印VI方向に見た図である。 第2の実施の形態の位置決めテーブル装置の上面図である。 第2の実施の形態にかかる図2と同様な断面図である。
符号の説明
1 ガイドレール
2,2 スライダ
10 基盤
11 基軸
11a 段部
12 静圧軸受
12a 本体
12b 静圧パッド
12c 電磁弁
12d 供給路
12e 排気路
12f 円盤状孔
12g ベースプレート
12h 周溝
12j 間座
13 テーブル
13a 中央開口
13b ボルト孔
13c アーム
13s ベース
13v 平行板ばね
13t 被駆動部
14 アンギュラコンタクト玉軸受
15 内輪間座
16 ナット
17 ホルダ
17a 端部内周フランジ部
17b 端部外周フランジ部
18 固定部材
19 板ばね
20 フレーム
21 モータ
21a 回転軸
21’ リニアモータ
21a’ 固定子
21b’ 移動子
22 カップリング
23 ボールねじ機構
23a ベアリング
23b ねじ軸
24 転動輪ケース
25 転動輪
26 コイルばね
27 調整ボルト
B ボルト
EC 排気コネクタ
SC 供給コネクタ

Claims (5)

  1. 積載物を位置決めできる位置決めテーブル装置において、
    基軸を取り付けた基盤と、
    積載物を支持する回転可能なテーブルと、
    前記基軸と前記テーブルとの間に配置され、前記テーブルの半径方向力を支持する軸受と、
    前記テーブルと前記軸受とを軸線方向に変位可能に連結する弾性部材と、
    前記基盤と前記テーブルとの一方に配置され、前記テーブルの軸線方向力を支持する非接触式軸受と、
    前記テーブルに連結された被駆動部を駆動部材により直線的に駆動することにより、前記テーブルを回転させる駆動手段と、
    前記テーブルが軸線方向に変位した場合にも、前記テーブルの軸線方向における前記被駆動部と前記駆動部材との当接位置を維持する維持手段とを有することを特徴とする位置決めテーブル装置。
  2. 前記非接触式軸受は静圧軸受であることを特徴とする請求項1に記載の位置決めテーブル装置。
  3. 前記駆動手段はリニアモータであることを特徴とする請求項1又は2に記載の位置決めテーブル装置。
  4. 前記被駆動部と前記テーブルとは、前記テーブルの軸線方向におけるばね剛性が、それに直交する方向のばね剛性より低い平行ばねにより連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の位置決めテーブル装置。
  5. 前記被駆動部と前記駆動部材との間には、転動輪が配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の位置決めテーブル装置。
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