JP2008212709A - 長骨の骨接合のための骨幹方向髄内ネジ - Google Patents
長骨の骨接合のための骨幹方向髄内ネジ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008212709A JP2008212709A JP2008114671A JP2008114671A JP2008212709A JP 2008212709 A JP2008212709 A JP 2008212709A JP 2008114671 A JP2008114671 A JP 2008114671A JP 2008114671 A JP2008114671 A JP 2008114671A JP 2008212709 A JP2008212709 A JP 2008212709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aims
- screw
- bone
- axial
- intramedullary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/72—Intramedullary pins, nails or other devices
- A61B17/7216—Intramedullary pins, nails or other devices for bone lengthening or compression
- A61B17/7225—Intramedullary pins, nails or other devices for bone lengthening or compression for bone compression
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/72—Intramedullary pins, nails or other devices
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/72—Intramedullary pins, nails or other devices
- A61B17/7233—Intramedullary pins, nails or other devices with special means of locking the nail to the bone
- A61B17/725—Intramedullary pins, nails or other devices with special means of locking the nail to the bone with locking pins or screws of special form
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/72—Intramedullary pins, nails or other devices
- A61B17/7233—Intramedullary pins, nails or other devices with special means of locking the nail to the bone
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/72—Intramedullary pins, nails or other devices
- A61B17/7291—Intramedullary pins, nails or other devices for small bones, e.g. in the foot, ankle, hand or wrist
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Surgery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Neurology (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
【課題】 最小侵襲性の新規な軸方向髄内ネジを提供する。
【解決手段】ヒト骨の外科(整形外科および外傷学)、および動物(大動物および小動物)の外科における軸方向髄内ネジ(AIMS)であって、このネジは、安定化の骨切り効果が、AIMSのネジ山によってつくられることを特徴とする。適用は、2方向性(これは、2つの自己トラッピング先端を両側に有し、そして2つのネジ回し連結部をその上に有する)のために簡便化される。横ネジは、中心のAIMSに様々な角度でアプローチし得、これらは片面、二面である。ステンレス鋼、チタンまたは吸収性骨接合材料のAIMSが製造される。
【選択図】図3
【解決手段】ヒト骨の外科(整形外科および外傷学)、および動物(大動物および小動物)の外科における軸方向髄内ネジ(AIMS)であって、このネジは、安定化の骨切り効果が、AIMSのネジ山によってつくられることを特徴とする。適用は、2方向性(これは、2つの自己トラッピング先端を両側に有し、そして2つのネジ回し連結部をその上に有する)のために簡便化される。横ネジは、中心のAIMSに様々な角度でアプローチし得、これらは片面、二面である。ステンレス鋼、チタンまたは吸収性骨接合材料のAIMSが製造される。
【選択図】図3
Description
本発明は、ヒトおよび動物における長骨の骨折の手術による処置のための、広範な(Int.Cl.A61B)整形外科学および外傷学に関する。多くの様々な移植片が、国際的に、そして世界の様々な地域で使用される。これらの移植片には、様々な骨ネジ(皮質用、海綿用、内果用、DHS用、DCS用など)、骨板(直線型、角型など)、様々なタイプの外固定器および様々な髄内移植片(Kuntcher釘、Rush釘、Ender釘、髄内移植されたキルシュナーワイヤ、「ガマ(gama)釘」、およびここ50年間は連結釘)がある。ここで記載される軸方向髄内ネジ(AIMS)システムは、全ての以前に記載された骨移植片(ファスナー)の手術による適用のほとんどを含み、そしてそれらの代わりに使用され得る。
(技術分野)
技術的な観点からの本発明のAIMS骨移植片の目的は、他の骨接合デバイスと同じである。この目的は、骨治癒のための最適な条件を作る目的で骨折した部分間の相対安定性を保持することである。任意の骨接合デバイスの適用手順の間、いくつかの基本的な機械的原理を使用して、最適な骨接合を容易にする:1.ラグネジ、プレート、外固定器などによる断片間圧迫(静的および動的)。
2.咬合(Kuntscher、RushおよびEndernailによる)。
3.少なくとも2つの原理の組合せ−例えば、圧迫ラグネジと中和プレート。
4.中和、アンローディング(圧迫または伸延なしの中和支持体)−多断片化骨折に連結釘を適用する際に使用される。
AIMSシステムは、骨折の型または局所生体力学的必要性に基づいて、全ての上記の機械的原理により適用され得る。
(技術分野)
技術的な観点からの本発明のAIMS骨移植片の目的は、他の骨接合デバイスと同じである。この目的は、骨治癒のための最適な条件を作る目的で骨折した部分間の相対安定性を保持することである。任意の骨接合デバイスの適用手順の間、いくつかの基本的な機械的原理を使用して、最適な骨接合を容易にする:1.ラグネジ、プレート、外固定器などによる断片間圧迫(静的および動的)。
2.咬合(Kuntscher、RushおよびEndernailによる)。
3.少なくとも2つの原理の組合せ−例えば、圧迫ラグネジと中和プレート。
4.中和、アンローディング(圧迫または伸延なしの中和支持体)−多断片化骨折に連結釘を適用する際に使用される。
AIMSシステムは、骨折の型または局所生体力学的必要性に基づいて、全ての上記の機械的原理により適用され得る。
(背景技術)
軸方向髄内ネジ(AIMS)を、長骨(上腕骨、橈骨、尺骨、脛骨、腓骨、ならびにまた中手骨および中足骨および鎖骨)の骨接合用の他の髄内移植片(Kuntscher釘、連結釘など)と比較することことは理にかなっている。2つ以上の骨部分を、単一の小型ネジで留めることは広く用いられているため、発明者は、ここでは長骨を強調する。例えば、「Herbertネジ」(特許文献1:米国特許第4,175,555号)は、小さな手の舟状骨に用いられ、この舟状骨は、ほとんど、小さな骨幹部を有する(管状皮質部を有さない)の海綿質(cancellousまたはspongybone)からなる。従って、これは異なるAIMSの骨接合の機械的原理である。後者は二面であり、このHerbertネジを用いる症例ではない。同じ意見は、小さな海綿質にもまた適用される、可変ピッチを有するHuebnerネジ(特許文献2:WO94/16636)との差について記載され得る。同じ意見はまた、分離した骨片を(長骨ではない部分を単一体に)圧迫する圧迫ネジ(特許文献3:WO94/20040)についても正しく、そしてKuntscher釘のように、髄内に適用されない。さらに、それらは、長骨の固定に使用するために、基準(ISO)の皮質または海綿質ネジのようなサイズを有して、十分に小さい。髄内固定(Kuntscher釘、連結釘など)による長骨の骨折の現在の処置方法は、2つの機械的原理に基づく。AIMSは、サイズ、移植の原理および手術の適用の点から、これらの移植片の使用とより適合性である。しかし、基本的な機械的原理にはまた、いくつかの相違点がある。
1.滑走−釘と骨との間の摩擦は一般に小さいため、骨折した骨の断片を、移植片(Kuntscher釘、EnderおよびRush釘)に沿って滑らせることが可能である。一形態が特許出願(特許文献4:HRP921004A A2)に記載される。これは、釘の中心内部に配置された従来の連結髄内釘と可撓性親ネジとの組合せに基づく。中心の親ネジのネジ山は、皮質骨の小さい方の直径より小さく、そしてこれは髄内釘と接触する。そのため、この可撓性ネジは皮質骨と接触せず(AIMSの主な機械的原理)、そしてこの可撓性ネジは骨の断片の安定性の原因とならない。また、このデバイスの目的は、大腿骨の伸延(延長)であり、これらの特性はAIMSと非常に異なる。
2.固定−多断片化した骨幹骨折において横ネジを用いる。これには以下の3つの機能がある:a/軸安定性および回転安定性の達成(連結Kuntscher釘、Verrigelungs釘)。
b/中心髄内釘への横ネジによる可能な圧迫。多くの特許出願において、最善の例は、様々な変形物で記載される「ガマ釘」である。例えば、「Intramedullaryhipscrew」という特許文献5およびまたは6(EPO0411577A3、およびまたEPO0321170B1)において、用語「髄内ネジ」は、大腿骨頭を中心大腿骨釘(短いKuntscher釘)に圧迫するための大腿頸を通る、海綿質横ネジに関する。これらの2つの特性は、本明細書中以下で記載される連結AIMSの変形物と非常に異なる。
c/モジュラー髄内釘(特許文献7:WO96/02202)は、円錐状の接続部と接続された2または3個の部品(釘)を備えるが、これは単なる釘にすぎず、髄内ネジではないため、本明細書中以下に記載されるモジュラーAIMSとは異なる。
米国特許第4,175,555号明細書
国際公開第WO94/16636号パンフレット
国際公開第WO94/20040号パンフレット
クロアチア国特許出願公開第HRP921004A A2明細書
欧州特許出願公開第EPO0411577A3号明細書
欧州特許第EPO0321170B1号明細書
国際公開第WO96/02202号明細書
軸方向髄内ネジ(AIMS)を、長骨(上腕骨、橈骨、尺骨、脛骨、腓骨、ならびにまた中手骨および中足骨および鎖骨)の骨接合用の他の髄内移植片(Kuntscher釘、連結釘など)と比較することことは理にかなっている。2つ以上の骨部分を、単一の小型ネジで留めることは広く用いられているため、発明者は、ここでは長骨を強調する。例えば、「Herbertネジ」(特許文献1:米国特許第4,175,555号)は、小さな手の舟状骨に用いられ、この舟状骨は、ほとんど、小さな骨幹部を有する(管状皮質部を有さない)の海綿質(cancellousまたはspongybone)からなる。従って、これは異なるAIMSの骨接合の機械的原理である。後者は二面であり、このHerbertネジを用いる症例ではない。同じ意見は、小さな海綿質にもまた適用される、可変ピッチを有するHuebnerネジ(特許文献2:WO94/16636)との差について記載され得る。同じ意見はまた、分離した骨片を(長骨ではない部分を単一体に)圧迫する圧迫ネジ(特許文献3:WO94/20040)についても正しく、そしてKuntscher釘のように、髄内に適用されない。さらに、それらは、長骨の固定に使用するために、基準(ISO)の皮質または海綿質ネジのようなサイズを有して、十分に小さい。髄内固定(Kuntscher釘、連結釘など)による長骨の骨折の現在の処置方法は、2つの機械的原理に基づく。AIMSは、サイズ、移植の原理および手術の適用の点から、これらの移植片の使用とより適合性である。しかし、基本的な機械的原理にはまた、いくつかの相違点がある。
1.滑走−釘と骨との間の摩擦は一般に小さいため、骨折した骨の断片を、移植片(Kuntscher釘、EnderおよびRush釘)に沿って滑らせることが可能である。一形態が特許出願(特許文献4:HRP921004A A2)に記載される。これは、釘の中心内部に配置された従来の連結髄内釘と可撓性親ネジとの組合せに基づく。中心の親ネジのネジ山は、皮質骨の小さい方の直径より小さく、そしてこれは髄内釘と接触する。そのため、この可撓性ネジは皮質骨と接触せず(AIMSの主な機械的原理)、そしてこの可撓性ネジは骨の断片の安定性の原因とならない。また、このデバイスの目的は、大腿骨の伸延(延長)であり、これらの特性はAIMSと非常に異なる。
2.固定−多断片化した骨幹骨折において横ネジを用いる。これには以下の3つの機能がある:a/軸安定性および回転安定性の達成(連結Kuntscher釘、Verrigelungs釘)。
b/中心髄内釘への横ネジによる可能な圧迫。多くの特許出願において、最善の例は、様々な変形物で記載される「ガマ釘」である。例えば、「Intramedullaryhipscrew」という特許文献5およびまたは6(EPO0411577A3、およびまたEPO0321170B1)において、用語「髄内ネジ」は、大腿骨頭を中心大腿骨釘(短いKuntscher釘)に圧迫するための大腿頸を通る、海綿質横ネジに関する。これらの2つの特性は、本明細書中以下で記載される連結AIMSの変形物と非常に異なる。
c/モジュラー髄内釘(特許文献7:WO96/02202)は、円錐状の接続部と接続された2または3個の部品(釘)を備えるが、これは単なる釘にすぎず、髄内ネジではないため、本明細書中以下に記載されるモジュラーAIMSとは異なる。
本発明は以下の項目に関し得る。
(項目1)ヒトまたは動物の骨手術において、長骨の骨折の手術による処置のための軸方向髄内ネジであって、ここで、上記ネジが2つの先端部および外面を含み、上記外面が、実質的に上記外面の全長に沿って伸びるネジ山を備え、そして該ネジが、各先端部において、ネジ回し用の連結部分を備えることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目2)項目1に記載の軸方向髄内ネジであって、上記先端部における前記連結部分が、インバス−セクスタント、横接続または十字形接続、PhillipsまたはTorxの形状から選択されることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目3)項目1または2のいずれか1項に記載の軸方向髄内ネジであって、自己トラッピング先端部をその各先端部に備えることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目4)項目1〜3のいずれか1項に記載の軸方向髄内ネジであって、上記ネジがその全長に沿って中心が中空であり、上記中空中心が、Kirschnerワイヤまたはワイヤコードを導くために、0.5mmと10mmとの間の寸法を有することを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目5)項目1〜3のいずれか1項に記載の軸方向髄内ネジであって、上記ネジが、その先端部における上記接続部分の間が実質的に中実であることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目6)項目1〜5のいずれか1項に記載の軸方向髄内ネジであって、少なくとも1つの横穴を該ネジ内に備えることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目7)項目6に記載の軸方向髄内ネジであって、複数の横穴を備えることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目8)項目7に記載の軸方向髄内ネジであって、上記ネジが長軸を有し、そして上記横穴が、上記長軸に対して種々の角度で配置されることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目9)項目6〜8のいずれか1項に記載の軸方向髄内ネジであって、少なくとも1つの前記横穴が円柱形であることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目10)項目6〜8のいずれか1項に記載の軸方向髄内ネジであって、少なくとも1つの上記横穴が円錐形であることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目11)項目9に記載の軸方向髄内ネジであって、少なくとも1つの上記横穴がネジ山をつけられることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目12)項目11に記載の軸方向髄内ネジであって、少なくとも1つの前記横穴が、横ネジの円錐形部分を受容するために、上記穴の始めに円筒形のネジ山をつけられていない部分を、さらに備えることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目13)項目1〜12のいずれか1項に記載の軸方向髄内ネジであって、上記ネジが2重または3重のネジ山付きモジュラー部によって形成され、上記モジュラー部の各々は、円錐形部分を連結することによって隣接する部分に連結され、上記円錐形連結部分が、圧迫および回転防止を提供するために、円錐形連結横ネジの一部を受容するための円錐形横穴部をさらに備えることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目14)軸方向髄内ネジと共に使用するように適合された横ネジであって、上記横ネジが、円錐形のネジ山なしの部分および円筒形のネジ山部分を備え、上記円筒形のネジ山部分が、骨用のネジ山を備えることを特徴とする、横ネジ。
(項目15)項目14に記載の横ネジであって、上記横ネジが、その一端にさらにネジ山をつけられた円筒形部分を備え、上記さらにネジ山をつけられた円筒形部分が金属用のネジ山を備えることを特徴とする、横ネジ。
(項目16)項目1〜15のいずれか1項に記載のネジであって、上記ネジが、骨移植片用のステンレス鋼、ISO58532/6またはISO5832/IVもしくは5832−8、あるいはチタン、ISO5832−3から作製されることを特徴とする、ネジ。
(項目17)項目1〜15のいずれか1項に記載のネジであって、上記ネジが、骨移植片用の吸収性材料から作製されることを特徴とする、ネジ。
(項目18)項目9に記載のモジュラー(2重または3重)AIMSであって、回転防止および圧迫のための、ネジ部分と該ネジを通る同一の横軸円錐形連結部との間の軸方向の円錐形連結部により特徴付けられる、AIMS。
(項目19)項目1〜8および9〜18に記載のAIMSであって、骨移植片用のステンレス鋼、ISO5832/6またはISO5832/IVもしくは5832−8、あるいはチタン、ISO5832−3から作製される材料により特徴付けられる、AIMS。
(項目20)項目1〜8および9〜18に記載のAIMSであって、骨移植片用の吸収性材料(ポリグリコシド、ポリラクチド、PDSなど)から作製される材料によって特徴付けられる、AIMS。
(項目21)項目1〜8および9〜18に記載のAIMSの適用のためのネジ回しであって、上記ネジ回しがその長さ全体にわたって中空であることにより特徴付けられる、ネジ回し。
(項目22)項目1〜8および9〜18および21に記載のAIMSの適用のためのネジ回しであって、Kirschnerワイヤまたはワイヤコード用の、圧迫ネジ山付きロッド、スプリングおよび付属器具により特徴付けられる、ネジ回し。
(項目1)ヒトまたは動物の骨手術において、長骨の骨折の手術による処置のための軸方向髄内ネジであって、ここで、上記ネジが2つの先端部および外面を含み、上記外面が、実質的に上記外面の全長に沿って伸びるネジ山を備え、そして該ネジが、各先端部において、ネジ回し用の連結部分を備えることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目2)項目1に記載の軸方向髄内ネジであって、上記先端部における前記連結部分が、インバス−セクスタント、横接続または十字形接続、PhillipsまたはTorxの形状から選択されることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目3)項目1または2のいずれか1項に記載の軸方向髄内ネジであって、自己トラッピング先端部をその各先端部に備えることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目4)項目1〜3のいずれか1項に記載の軸方向髄内ネジであって、上記ネジがその全長に沿って中心が中空であり、上記中空中心が、Kirschnerワイヤまたはワイヤコードを導くために、0.5mmと10mmとの間の寸法を有することを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目5)項目1〜3のいずれか1項に記載の軸方向髄内ネジであって、上記ネジが、その先端部における上記接続部分の間が実質的に中実であることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目6)項目1〜5のいずれか1項に記載の軸方向髄内ネジであって、少なくとも1つの横穴を該ネジ内に備えることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目7)項目6に記載の軸方向髄内ネジであって、複数の横穴を備えることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目8)項目7に記載の軸方向髄内ネジであって、上記ネジが長軸を有し、そして上記横穴が、上記長軸に対して種々の角度で配置されることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目9)項目6〜8のいずれか1項に記載の軸方向髄内ネジであって、少なくとも1つの前記横穴が円柱形であることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目10)項目6〜8のいずれか1項に記載の軸方向髄内ネジであって、少なくとも1つの上記横穴が円錐形であることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目11)項目9に記載の軸方向髄内ネジであって、少なくとも1つの上記横穴がネジ山をつけられることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目12)項目11に記載の軸方向髄内ネジであって、少なくとも1つの前記横穴が、横ネジの円錐形部分を受容するために、上記穴の始めに円筒形のネジ山をつけられていない部分を、さらに備えることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目13)項目1〜12のいずれか1項に記載の軸方向髄内ネジであって、上記ネジが2重または3重のネジ山付きモジュラー部によって形成され、上記モジュラー部の各々は、円錐形部分を連結することによって隣接する部分に連結され、上記円錐形連結部分が、圧迫および回転防止を提供するために、円錐形連結横ネジの一部を受容するための円錐形横穴部をさらに備えることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
(項目14)軸方向髄内ネジと共に使用するように適合された横ネジであって、上記横ネジが、円錐形のネジ山なしの部分および円筒形のネジ山部分を備え、上記円筒形のネジ山部分が、骨用のネジ山を備えることを特徴とする、横ネジ。
(項目15)項目14に記載の横ネジであって、上記横ネジが、その一端にさらにネジ山をつけられた円筒形部分を備え、上記さらにネジ山をつけられた円筒形部分が金属用のネジ山を備えることを特徴とする、横ネジ。
(項目16)項目1〜15のいずれか1項に記載のネジであって、上記ネジが、骨移植片用のステンレス鋼、ISO58532/6またはISO5832/IVもしくは5832−8、あるいはチタン、ISO5832−3から作製されることを特徴とする、ネジ。
(項目17)項目1〜15のいずれか1項に記載のネジであって、上記ネジが、骨移植片用の吸収性材料から作製されることを特徴とする、ネジ。
(項目18)項目9に記載のモジュラー(2重または3重)AIMSであって、回転防止および圧迫のための、ネジ部分と該ネジを通る同一の横軸円錐形連結部との間の軸方向の円錐形連結部により特徴付けられる、AIMS。
(項目19)項目1〜8および9〜18に記載のAIMSであって、骨移植片用のステンレス鋼、ISO5832/6またはISO5832/IVもしくは5832−8、あるいはチタン、ISO5832−3から作製される材料により特徴付けられる、AIMS。
(項目20)項目1〜8および9〜18に記載のAIMSであって、骨移植片用の吸収性材料(ポリグリコシド、ポリラクチド、PDSなど)から作製される材料によって特徴付けられる、AIMS。
(項目21)項目1〜8および9〜18に記載のAIMSの適用のためのネジ回しであって、上記ネジ回しがその長さ全体にわたって中空であることにより特徴付けられる、ネジ回し。
(項目22)項目1〜8および9〜18および21に記載のAIMSの適用のためのネジ回しであって、Kirschnerワイヤまたはワイヤコード用の、圧迫ネジ山付きロッド、スプリングおよび付属器具により特徴付けられる、ネジ回し。
(発明の開示)
全ての他の髄内移植片(Kuntscherおよび連結釘)との違いにおいて、AIMSは、以前に記載された機械的原理(滑走および固定)を使用して、安定性および湾曲安定性を生じない。AIMSの特徴は、軸安定性および湾曲安定性が、骨折した骨の全ての断片の内皮質に割り込むAIMSのネジ山間で広く接触することによる、中和(アンローディング)によって達成されることである。回転安定性の発生のために、1つ以上の連結ネジを用いることもまた可能である(図4〜図11)。従って、多断片化骨折および同様の適用に、AIMSを連結(Kuntscher)釘として作用することが可能である。他の髄内移植片と区別されるように、AIMSは非常に剛性である。AIMSの適用の原理は、他の髄内移植片と非常に類似しているが、AIMSはまた、同じ重要な特徴において他の髄内移植片と区別される:1.AIMSは、管状長骨の内皮質部に、ネジ山によって連結される。この特徴は、骨の骨折した部分の中で、他の骨接合デバイスおよび移植片を用いた場合より非常に高度の安定性を生じる。AIMSは、広い外周接触領域上で、直接近位の骨断片から遠位の骨断片まで荷重を伝達する。中心に配置された移植片上における荷重伝達の同じ原理はまた、連結釘を用いる場合であるが、連結ネジの領域内には、応力集中があり、この釘はより可撓性であり、AIMSを用いた場合ほど剛性ではない。様々な髄内骨の直径があるため、様々な直径(1〜18mm)のAIMS、様々な長さ、ピッチのネジ山、ネジ山のタイプ(皮質用、海綿質用、内果用など)がある。これにも関わらず、いくつかの場合において、矯正AIMSを適用する前に、適応のための骨髄管を予め穴あけする必要性がある(自己トラッピングまたは非自己トラッピング(予めドリルで開けた穴およびタップでの切断を必要とする))。
2.2方向性(wayness)は、AIMSの第2の顕著な特徴である。ネジは、中心部分で中空(図2−2)であってもなくてもよく、2方向自己トラッピング先端およびネジ山カッターを有する(図2−3)。両側には、ネジ回し接続部もある(セクスタントインバス(sextantimbus)、横方向または十字形、Phillips、Torxなど)。2方向性のため、手術手順は、内側から骨折間隙を通って後方に開始し得、次いで、ガイドKirschnerワイヤを通して中空ネジ回しを使用することによって、これは外側から戻される。
3.AIMSの中心の真空は、その直径に従って、0.5mmと5〜10mmとの間で変動し得る。前記のガイド機能、Kirchnerワイヤまたはワイヤも同様に、2つの骨部の間(近位および遠位)の軸方向静的圧迫のために使用され得る。この機能のため、Kirschnerワイヤ付属器具を備えるネジ回しの背部に接続されたネジ込み中空ロッド(スプリングの内側)を備える圧縮スプリングを含むファスナーが存在する(図3−5)。
4.ネジ山による管状長骨の内皮質部へのAIMSの連結は、骨折部分の間で非常に高度な軸安定性を生じる。これはいくつかのタイプの骨折において、十分である。
5.しかし、さらなる回転安定性が得られる任意の方向で、横軸方向に適用されたネジによってAIMSを固定することが可能である(内関節骨折においてかまたは骨幹端領域の骨折において)。
6.横軸固定ネジの回転防止機能に加えて、側方自由骨断片と中心に配置されたAIMSとの間のネジによって圧迫を生じさせることも可能である(図11)。中心AIMSと固定ネジとの間の連結部は、円柱形(図6−11)、円錐形(図812、図9、図12−17)、アンローディング(中和)ネジ(図10)および圧迫ネジ(図11)であり得る。これらの連結部の各々は、これに、中心AIMSを垂直にかまたはある角度でアプローチし得る(図8−13)。選択は、局所生体力学的必要性、および自由骨断片安定化のより有効な可能性に対する寄与に依存する。
骨折のAO/ASIF分類をABCタイプとして使用して(ComprehensiveClassificationofFracturesofLongBones,M.E.Mueller;M.Allgower,R.Schneider,H.Willenegger;ManualofInternalFixation,第3版,SpringerVerlag1991)、本発明者らは、AIMSの分類との実際的な一致を容易に認め得る。実際に、本発明者らは、3タイプのAIMSを使用し得る:単一AIMS(図2、図3、図5)。これらは、長骨の骨幹部において、タイプAの全ての骨折に対して適用可能である。
(2.連結AIMS)
a)片面(図10、図11、図12)。これらは、離れた骨断片をさらに固定する必要のある長骨の骨幹部における、タイプBの全ての骨折(1、2および3)に対して適用可能である(図1−1)。これらはまた、いつかの場合のタイプBの関節内骨折に適用可能である。
b)両面(図4、図6、図7)。これらは長骨の遠位部分におけるタイプAの全ての骨折(1、2および3)、タイプCの関節内骨折(1、2および3)に適用可能である。
c)単極(図6)。
d)両極(図7)。これらは、タイプCの全ての骨幹骨折、および長骨の遠位部分におけるタイプCの関節内骨折(1、2および3)に適用可能である。
e)組合せ−複数および多数−面(図8)は、可変であり、そして全ての前記の組合せからなる。これらはおもに、タイプCの複雑骨折に適用可能である。横軸連結ネジは、異なる角度で中心AIMSにアプローチし得る。
3.モジュラーAIMS(2重および3重)は特に、小さな中手骨および中足骨の骨折、または子供の成長中の骨の骨折のいくつかの場合の処置に適用可能である(成長板の損傷を防ぐため)。このモジュラーAIMSの各部分を用いて、両方向でネジ留めすることが可能である。これは、それらの間の軸方向の円錐形連結部によって特徴付けられ(図12〜14)、そして骨セグメントの圧迫は、軸方向の円錐(図12〜16)の穴を通る軸方向に配置されたさらなる横円錐形連結部−連結ネジ(図12〜15)にわたって、生じる。さらなる円錐形連結ネジは、回転防止安定性において機能する(図12〜17)。
AIMS適用において、以下の2つの操作手順方法が用いられ得る:1.逆行方法において、内側から骨折間隙を通り、次いで、中空ネジ回しを案内Kirschnerワイヤを通して使用することによって、AIMSは外側から戻されて、骨折を架橋する(図3)。
2.大腿骨または上腕骨の主な結節の大転子を通す移植片の、KuntscherまたはRush釘手順と同様の順行性方法。これらのAIMSは、外側から骨に入る。これらは、ヘッドを有して有さなくてもよく、これらは中空であっても中実であってもよい。これらのサイズは大変大きいが、これらの形態は標準(ISO)円錐形ネジまたは海綿質ネジと非常に似ている。AIMSは、ヒト骨の手術に適用可能であり、また大動物(ウマなど)および小動物(イヌ、ネコ、トリなど)の動物の手術にも適用可能である。従って、これらはサイズにおいてより多くの変形物が存在し、AIMSの直径は、長骨の皮質の内径(1〜18mm)および長さ(20〜500mm)に従って変動し得る。手術手順は、開放性の整復標準アプローチによって、始まる(図3〜6)。次いで、大腿骨の大転子(あるいは、上腕骨の主結節または近位脛骨など)を通る近位穴を、内側から外側に逆行してドリルで穴を開ける。遠位骨部において、ガイドKirschnerワイヤおよび圧迫Kirschnerワイヤまたはワイヤコードが、単一の皮質ネジに取り付けられる(図3〜7)。これは、取り付けワイヤ上の近位の骨断片にAIMSを逆行適用した後に続く(AIMSおよびネジ回しは中空である)。骨折部の再位置決めの後、圧迫ネジナットを有するKirschnerワイヤによって、圧迫される。次いで、骨折領域上のAIMSを遠位断片にネジ留めする。
AIMSが製造され得る材料は、移植片用の標準ステンレス鋼、ISO5832/6、5832/IVもしくは5832−8、または移植片用のチタン、ISO5832−3である。非常に重要なタイプのAIMSは、吸収性移植片材料(ポリグルコシド、ポリアクチド、PDSなど)から製造される。このような吸収性のタイプは、前記の金属製AIMSとして同じ形態であり、これらは、骨折の処置、あるいは股関節異形成または他の変形の矯正骨切り術において、若者および子供に非常に実用的である。これらは、動物の手術に適用可能である。
全ての他の髄内移植片(Kuntscherおよび連結釘)との違いにおいて、AIMSは、以前に記載された機械的原理(滑走および固定)を使用して、安定性および湾曲安定性を生じない。AIMSの特徴は、軸安定性および湾曲安定性が、骨折した骨の全ての断片の内皮質に割り込むAIMSのネジ山間で広く接触することによる、中和(アンローディング)によって達成されることである。回転安定性の発生のために、1つ以上の連結ネジを用いることもまた可能である(図4〜図11)。従って、多断片化骨折および同様の適用に、AIMSを連結(Kuntscher)釘として作用することが可能である。他の髄内移植片と区別されるように、AIMSは非常に剛性である。AIMSの適用の原理は、他の髄内移植片と非常に類似しているが、AIMSはまた、同じ重要な特徴において他の髄内移植片と区別される:1.AIMSは、管状長骨の内皮質部に、ネジ山によって連結される。この特徴は、骨の骨折した部分の中で、他の骨接合デバイスおよび移植片を用いた場合より非常に高度の安定性を生じる。AIMSは、広い外周接触領域上で、直接近位の骨断片から遠位の骨断片まで荷重を伝達する。中心に配置された移植片上における荷重伝達の同じ原理はまた、連結釘を用いる場合であるが、連結ネジの領域内には、応力集中があり、この釘はより可撓性であり、AIMSを用いた場合ほど剛性ではない。様々な髄内骨の直径があるため、様々な直径(1〜18mm)のAIMS、様々な長さ、ピッチのネジ山、ネジ山のタイプ(皮質用、海綿質用、内果用など)がある。これにも関わらず、いくつかの場合において、矯正AIMSを適用する前に、適応のための骨髄管を予め穴あけする必要性がある(自己トラッピングまたは非自己トラッピング(予めドリルで開けた穴およびタップでの切断を必要とする))。
2.2方向性(wayness)は、AIMSの第2の顕著な特徴である。ネジは、中心部分で中空(図2−2)であってもなくてもよく、2方向自己トラッピング先端およびネジ山カッターを有する(図2−3)。両側には、ネジ回し接続部もある(セクスタントインバス(sextantimbus)、横方向または十字形、Phillips、Torxなど)。2方向性のため、手術手順は、内側から骨折間隙を通って後方に開始し得、次いで、ガイドKirschnerワイヤを通して中空ネジ回しを使用することによって、これは外側から戻される。
3.AIMSの中心の真空は、その直径に従って、0.5mmと5〜10mmとの間で変動し得る。前記のガイド機能、Kirchnerワイヤまたはワイヤも同様に、2つの骨部の間(近位および遠位)の軸方向静的圧迫のために使用され得る。この機能のため、Kirschnerワイヤ付属器具を備えるネジ回しの背部に接続されたネジ込み中空ロッド(スプリングの内側)を備える圧縮スプリングを含むファスナーが存在する(図3−5)。
4.ネジ山による管状長骨の内皮質部へのAIMSの連結は、骨折部分の間で非常に高度な軸安定性を生じる。これはいくつかのタイプの骨折において、十分である。
5.しかし、さらなる回転安定性が得られる任意の方向で、横軸方向に適用されたネジによってAIMSを固定することが可能である(内関節骨折においてかまたは骨幹端領域の骨折において)。
6.横軸固定ネジの回転防止機能に加えて、側方自由骨断片と中心に配置されたAIMSとの間のネジによって圧迫を生じさせることも可能である(図11)。中心AIMSと固定ネジとの間の連結部は、円柱形(図6−11)、円錐形(図812、図9、図12−17)、アンローディング(中和)ネジ(図10)および圧迫ネジ(図11)であり得る。これらの連結部の各々は、これに、中心AIMSを垂直にかまたはある角度でアプローチし得る(図8−13)。選択は、局所生体力学的必要性、および自由骨断片安定化のより有効な可能性に対する寄与に依存する。
骨折のAO/ASIF分類をABCタイプとして使用して(ComprehensiveClassificationofFracturesofLongBones,M.E.Mueller;M.Allgower,R.Schneider,H.Willenegger;ManualofInternalFixation,第3版,SpringerVerlag1991)、本発明者らは、AIMSの分類との実際的な一致を容易に認め得る。実際に、本発明者らは、3タイプのAIMSを使用し得る:単一AIMS(図2、図3、図5)。これらは、長骨の骨幹部において、タイプAの全ての骨折に対して適用可能である。
(2.連結AIMS)
a)片面(図10、図11、図12)。これらは、離れた骨断片をさらに固定する必要のある長骨の骨幹部における、タイプBの全ての骨折(1、2および3)に対して適用可能である(図1−1)。これらはまた、いつかの場合のタイプBの関節内骨折に適用可能である。
b)両面(図4、図6、図7)。これらは長骨の遠位部分におけるタイプAの全ての骨折(1、2および3)、タイプCの関節内骨折(1、2および3)に適用可能である。
c)単極(図6)。
d)両極(図7)。これらは、タイプCの全ての骨幹骨折、および長骨の遠位部分におけるタイプCの関節内骨折(1、2および3)に適用可能である。
e)組合せ−複数および多数−面(図8)は、可変であり、そして全ての前記の組合せからなる。これらはおもに、タイプCの複雑骨折に適用可能である。横軸連結ネジは、異なる角度で中心AIMSにアプローチし得る。
3.モジュラーAIMS(2重および3重)は特に、小さな中手骨および中足骨の骨折、または子供の成長中の骨の骨折のいくつかの場合の処置に適用可能である(成長板の損傷を防ぐため)。このモジュラーAIMSの各部分を用いて、両方向でネジ留めすることが可能である。これは、それらの間の軸方向の円錐形連結部によって特徴付けられ(図12〜14)、そして骨セグメントの圧迫は、軸方向の円錐(図12〜16)の穴を通る軸方向に配置されたさらなる横円錐形連結部−連結ネジ(図12〜15)にわたって、生じる。さらなる円錐形連結ネジは、回転防止安定性において機能する(図12〜17)。
AIMS適用において、以下の2つの操作手順方法が用いられ得る:1.逆行方法において、内側から骨折間隙を通り、次いで、中空ネジ回しを案内Kirschnerワイヤを通して使用することによって、AIMSは外側から戻されて、骨折を架橋する(図3)。
2.大腿骨または上腕骨の主な結節の大転子を通す移植片の、KuntscherまたはRush釘手順と同様の順行性方法。これらのAIMSは、外側から骨に入る。これらは、ヘッドを有して有さなくてもよく、これらは中空であっても中実であってもよい。これらのサイズは大変大きいが、これらの形態は標準(ISO)円錐形ネジまたは海綿質ネジと非常に似ている。AIMSは、ヒト骨の手術に適用可能であり、また大動物(ウマなど)および小動物(イヌ、ネコ、トリなど)の動物の手術にも適用可能である。従って、これらはサイズにおいてより多くの変形物が存在し、AIMSの直径は、長骨の皮質の内径(1〜18mm)および長さ(20〜500mm)に従って変動し得る。手術手順は、開放性の整復標準アプローチによって、始まる(図3〜6)。次いで、大腿骨の大転子(あるいは、上腕骨の主結節または近位脛骨など)を通る近位穴を、内側から外側に逆行してドリルで穴を開ける。遠位骨部において、ガイドKirschnerワイヤおよび圧迫Kirschnerワイヤまたはワイヤコードが、単一の皮質ネジに取り付けられる(図3〜7)。これは、取り付けワイヤ上の近位の骨断片にAIMSを逆行適用した後に続く(AIMSおよびネジ回しは中空である)。骨折部の再位置決めの後、圧迫ネジナットを有するKirschnerワイヤによって、圧迫される。次いで、骨折領域上のAIMSを遠位断片にネジ留めする。
AIMSが製造され得る材料は、移植片用の標準ステンレス鋼、ISO5832/6、5832/IVもしくは5832−8、または移植片用のチタン、ISO5832−3である。非常に重要なタイプのAIMSは、吸収性移植片材料(ポリグルコシド、ポリアクチド、PDSなど)から製造される。このような吸収性のタイプは、前記の金属製AIMSとして同じ形態であり、これらは、骨折の処置、あるいは股関節異形成または他の変形の矯正骨切り術において、若者および子供に非常に実用的である。これらは、動物の手術に適用可能である。
Claims (1)
- ヒトまたは動物の骨手術において、長骨の骨折の手術による処置のための軸方向髄内ネジであって、ここで、該ネジが2つの先端部および外面を含み、該外面が、実質的に該外面の全長に沿って伸びるネジ山を備え、そして該ネジが、各先端部において、ネジ回し用の連結部分を備えることを特徴とする、軸方向髄内ネジ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
HR980637A HRP980637A2 (en) | 1998-12-23 | 1998-12-23 | Intramedullary screw for the osteosynthesis of long bones |
HR990405A HRP990405A2 (en) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | System of intramedullary screw for the osteosynthesis of long bones |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000590541A Division JP4167398B2 (ja) | 1998-12-23 | 1999-12-22 | 長骨の骨接合のための骨幹方向髄内ネジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008212709A true JP2008212709A (ja) | 2008-09-18 |
Family
ID=26317114
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000590541A Expired - Fee Related JP4167398B2 (ja) | 1998-12-23 | 1999-12-22 | 長骨の骨接合のための骨幹方向髄内ネジ |
JP2008114671A Pending JP2008212709A (ja) | 1998-12-23 | 2008-04-24 | 長骨の骨接合のための骨幹方向髄内ネジ |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000590541A Expired - Fee Related JP4167398B2 (ja) | 1998-12-23 | 1999-12-22 | 長骨の骨接合のための骨幹方向髄内ネジ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6517541B1 (ja) |
EP (1) | EP1139892B1 (ja) |
JP (2) | JP4167398B2 (ja) |
AT (1) | ATE348573T1 (ja) |
AU (1) | AU2819100A (ja) |
DE (1) | DE69934516T2 (ja) |
WO (1) | WO2000038586A1 (ja) |
Families Citing this family (137)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6494913B1 (en) * | 1998-03-17 | 2002-12-17 | Acumed, Inc. | Shoulder prosthesis |
US7641657B2 (en) * | 2003-06-10 | 2010-01-05 | Trans1, Inc. | Method and apparatus for providing posterior or anterior trans-sacral access to spinal vertebrae |
US7744599B2 (en) * | 2000-02-16 | 2010-06-29 | Trans1 Inc. | Articulating spinal implant |
EP1578315B2 (en) * | 2000-02-16 | 2011-12-07 | TRANS1, Inc. | Apparatus for spinal distraction and fusion |
US6558386B1 (en) * | 2000-02-16 | 2003-05-06 | Trans1 Inc. | Axial spinal implant and method and apparatus for implanting an axial spinal implant within the vertebrae of the spine |
US6790210B1 (en) * | 2000-02-16 | 2004-09-14 | Trans1, Inc. | Methods and apparatus for forming curved axial bores through spinal vertebrae |
US6558390B2 (en) | 2000-02-16 | 2003-05-06 | Axiamed, Inc. | Methods and apparatus for performing therapeutic procedures in the spine |
AU2001261979B2 (en) * | 2000-05-25 | 2005-09-01 | Orthoplex, Llc | Anchoring system for fixing objects to bones |
US6899714B2 (en) * | 2001-10-03 | 2005-05-31 | Vaughan Medical Technologies, Inc. | Vertebral stabilization assembly and method |
ES2244693T3 (es) * | 2002-04-18 | 2005-12-16 | Zimmer Gmbh | Sistema para la fijacion de huesos. |
EP1528895A1 (en) | 2002-08-10 | 2005-05-11 | H. Simon William | Method and apparatus for repairing the mid-food region via an intermedullary nail |
EP1545343A2 (en) | 2002-10-03 | 2005-06-29 | Virginia Tech Intellectual Properties, Inc. | Magnetic targeting device |
US20100249782A1 (en) * | 2002-10-03 | 2010-09-30 | Durham Alfred A | Intramedullary nail targeting device |
US8388624B2 (en) | 2003-02-24 | 2013-03-05 | Arthrosurface Incorporated | Trochlear resurfacing system and method |
WO2004089255A1 (de) * | 2003-04-10 | 2004-10-21 | Synthes Ag Chur | Vorrichtung zur temporären schienung von zehen |
DE10320855B4 (de) * | 2003-05-09 | 2008-08-14 | Aesculap Ag & Co. Kg | Implantat mit einer Gewindebohrung für eine Knochenschraube |
EP1484004A1 (de) | 2003-06-06 | 2004-12-08 | Erbicol SA | Inspektions-Spiegelchen für Zahnärzte und Chirurgen |
US7708766B2 (en) * | 2003-08-11 | 2010-05-04 | Depuy Spine, Inc. | Distraction screw |
US20050149049A1 (en) * | 2003-10-23 | 2005-07-07 | Assell Robert L. | Exchange system for soft tissue access pathway |
US7632277B2 (en) * | 2004-03-29 | 2009-12-15 | Woll Bioorthopedics Llc | Orthopedic intramedullary fixation system |
US20050245933A1 (en) * | 2004-05-03 | 2005-11-03 | Sevrain Lionel C | Multi coaxial screw system |
EP1765201A4 (en) | 2004-06-28 | 2013-01-23 | Arthrosurface Inc | SYSTEM FOR THE BENDING AREA |
US8444693B2 (en) | 2004-08-09 | 2013-05-21 | Si-Bone Inc. | Apparatus, systems, and methods for achieving lumbar facet fusion |
US20180228621A1 (en) | 2004-08-09 | 2018-08-16 | Mark A. Reiley | Apparatus, systems, and methods for the fixation or fusion of bone |
US8470004B2 (en) | 2004-08-09 | 2013-06-25 | Si-Bone Inc. | Apparatus, systems, and methods for stabilizing a spondylolisthesis |
US8986348B2 (en) | 2004-08-09 | 2015-03-24 | Si-Bone Inc. | Systems and methods for the fusion of the sacral-iliac joint |
US8414648B2 (en) | 2004-08-09 | 2013-04-09 | Si-Bone Inc. | Apparatus, systems, and methods for achieving trans-iliac lumbar fusion |
US9949843B2 (en) | 2004-08-09 | 2018-04-24 | Si-Bone Inc. | Apparatus, systems, and methods for the fixation or fusion of bone |
US9662158B2 (en) * | 2004-08-09 | 2017-05-30 | Si-Bone Inc. | Systems and methods for the fixation or fusion of bone at or near a sacroiliac joint |
US8425570B2 (en) | 2004-08-09 | 2013-04-23 | Si-Bone Inc. | Apparatus, systems, and methods for achieving anterior lumbar interbody fusion |
US20060036251A1 (en) | 2004-08-09 | 2006-02-16 | Reiley Mark A | Systems and methods for the fixation or fusion of bone |
US20070156241A1 (en) | 2004-08-09 | 2007-07-05 | Reiley Mark A | Systems and methods for the fixation or fusion of bone |
US8435238B2 (en) * | 2004-10-05 | 2013-05-07 | Michigan State University | Devices and methods for interlocking surgical screws and nails |
GB2445346B (en) * | 2005-10-21 | 2011-03-09 | Acumed Llc | Orthopedic rod with locking aperture |
DE202006010228U1 (de) * | 2006-07-01 | 2006-10-19 | Rhee, Ryszard van, Dr.med. | Intramedullärer Verriegelungsnagel zur Osteosynthese des ersten Mittelfußknochens |
US8579985B2 (en) | 2006-12-07 | 2013-11-12 | Ihip Surgical, Llc | Method and apparatus for hip replacement |
US8974540B2 (en) | 2006-12-07 | 2015-03-10 | Ihip Surgical, Llc | Method and apparatus for attachment in a modular hip replacement or fracture fixation device |
WO2008069800A1 (en) | 2006-12-07 | 2008-06-12 | Anatol Podolsky | Method and apparatus for total hip replacement |
AU2007332787A1 (en) | 2006-12-11 | 2008-06-19 | Arthrosurface Incorporated | Retrograde resection apparatus and method |
CN101636119A (zh) | 2007-03-22 | 2010-01-27 | 诺瓦利恩整形公司 | 分节髓内结构 |
US8206389B2 (en) * | 2007-08-31 | 2012-06-26 | Huebner Randall J | Rod-based system for bone fixation |
US8821546B2 (en) | 2007-11-06 | 2014-09-02 | Stanus Investments, Inc. | Vertebral screw arrangement with locking pin |
CN102626338B (zh) | 2008-01-14 | 2014-11-26 | 康文图斯整形外科公司 | 用于骨折修补的装置和方法 |
KR101602153B1 (ko) | 2008-03-26 | 2016-03-10 | 신세스 게엠바하 | 뼈 조직에 물체를 부착하기 위한 유니버설 고정구 |
US8882838B2 (en) | 2008-06-05 | 2014-11-11 | DePuy Synthes Products, LLC | Articulating disc implant |
BRPI0911869A2 (pt) | 2008-06-05 | 2019-09-24 | Synthes Gmbh | implante de disco articular |
US20110230884A1 (en) * | 2008-06-24 | 2011-09-22 | Adam Mantzaris | Hybrid intramedullary fixation assembly and method of use |
US8303589B2 (en) | 2008-06-24 | 2012-11-06 | Extremity Medical Llc | Fixation system, an intramedullary fixation assembly and method of use |
US20110125153A1 (en) * | 2008-06-24 | 2011-05-26 | Jeff Tyber | Intramedullary fixation assembly and method of use |
US9289220B2 (en) | 2008-06-24 | 2016-03-22 | Extremity Medical Llc | Intramedullary fixation assembly and method of use |
US9044282B2 (en) * | 2008-06-24 | 2015-06-02 | Extremity Medical Llc | Intraosseous intramedullary fixation assembly and method of use |
US8343199B2 (en) * | 2008-06-24 | 2013-01-01 | Extremity Medical, Llc | Intramedullary fixation screw, a fixation system, and method of fixation of the subtalar joint |
US8328806B2 (en) * | 2008-06-24 | 2012-12-11 | Extremity Medical, Llc | Fixation system, an intramedullary fixation assembly and method of use |
US9017329B2 (en) * | 2008-06-24 | 2015-04-28 | Extremity Medical, Llc | Intramedullary fixation assembly and method of use |
US8313487B2 (en) * | 2008-06-24 | 2012-11-20 | Extremity Medical Llc | Fixation system, an intramedullary fixation assembly and method of use |
AT507271B1 (de) | 2008-08-20 | 2010-07-15 | Univ Wien Med | Knochenschraubenset |
CH699896A2 (de) * | 2008-11-14 | 2010-05-14 | Axus Medical Suisse Gmbh | Intramedulläre vorrichtung zur arthrodese oder osteosynthese. |
US9060808B2 (en) | 2008-12-05 | 2015-06-23 | DePuy Synthes Products, Inc. | Anchor-in-anchor system for use in bone fixation |
EP2385800B1 (en) | 2008-12-05 | 2015-08-19 | Synthes GmbH | Anchor-in-anchor system for use in bone fixation |
WO2010121250A1 (en) | 2009-04-17 | 2010-10-21 | Arthrosurface Incorporated | Glenoid resurfacing system and method |
US10945743B2 (en) | 2009-04-17 | 2021-03-16 | Arthrosurface Incorporated | Glenoid repair system and methods of use thereof |
US20110009865A1 (en) * | 2009-07-13 | 2011-01-13 | Orfaly Robert M | Bone fixation using an intramedullary pin |
US20110178520A1 (en) | 2010-01-15 | 2011-07-21 | Kyle Taylor | Rotary-rigid orthopaedic rod |
ES2733729T3 (es) | 2010-01-20 | 2019-12-02 | Conventus Orthopaedics Inc | Aparato para el acceso a huesos y para la preparación de cavidades |
BR112012022482A2 (pt) | 2010-03-05 | 2016-07-19 | Arthrosurface Inc | sistema e método de recomposição da superfície tibial. |
EP2544609A4 (en) * | 2010-03-08 | 2017-05-31 | Conventus Orthopaedics, Inc. | Apparatus and methods for bone repair |
CN103002824B (zh) | 2010-03-08 | 2015-07-29 | 康文图斯整形外科公司 | 用于固定骨植入物的装置及方法 |
WO2011153454A2 (en) * | 2010-06-03 | 2011-12-08 | The University Of North Carolina At Chapel Hill | Threaded elastic intramedullary nails devices and methods |
RU2475213C2 (ru) * | 2010-12-13 | 2013-02-20 | Игорь Владимирович Карпич | Эндопротез культи трубчатой кости |
EP2468216B1 (de) * | 2010-12-23 | 2014-05-14 | Baumgart, Rainer, Dipl.-Ing. Dr. med. | Implantierbare Prothese zum Ersatz des menschlichen Hüft- oder Kniegelenks und der angrenzenden Knochenabschnitte |
ES2554665T3 (es) * | 2011-01-26 | 2015-12-22 | Del Palma Orthopedics, LLC | Dispositivos de fusión para las extremidades inferiores |
RU2483696C2 (ru) * | 2011-03-30 | 2013-06-10 | Валерий Сергеевич Матюшин | Проленовый сетчатый имплант для формирования культи нижней конечности без натяжения при ампутации на уровне голени и бедра |
WO2013000071A1 (en) | 2011-06-28 | 2013-01-03 | Spinologics Inc. | Bone screw, and bone fixation system and method |
US20130150903A1 (en) * | 2011-12-12 | 2013-06-13 | Extremity Medical, Llc | Devices and methods for bone fixation using axial implants |
US10039582B2 (en) * | 2011-12-20 | 2018-08-07 | DePuy Synthes Products, Inc. | Self centering feature for an intramedullary nail |
EP2804565B1 (en) * | 2011-12-22 | 2018-03-07 | Arthrosurface Incorporated | System for bone fixation |
US9254149B2 (en) * | 2012-01-18 | 2016-02-09 | Neurosurj Research and Development, LLC | Spinal fixation method and apparatus |
US10524845B2 (en) | 2012-02-16 | 2020-01-07 | James Orsak | Charco-resis implant, alignment instrument, system and method of use |
JP6091529B2 (ja) | 2012-03-09 | 2017-03-08 | エスアイ−ボーン・インコーポレイテッドSi−Bone, Inc. | 一体化インプラント |
US10363140B2 (en) | 2012-03-09 | 2019-07-30 | Si-Bone Inc. | Systems, device, and methods for joint fusion |
WO2013134682A1 (en) | 2012-03-09 | 2013-09-12 | Si-Bone Inc. | Artificial si joint |
US20130274818A1 (en) * | 2012-04-13 | 2013-10-17 | Kyphon Sarl | Cannulated locking bone fastener |
JP6629068B2 (ja) | 2012-05-04 | 2020-01-15 | エスアイ−ボーン・インコーポレイテッドSi−Bone, Inc. | 有窓のインプラント |
EP2662055A1 (de) * | 2012-05-11 | 2013-11-13 | WALDEMAR LINK GmbH & Co. KG | Verstärkungsimplantat für einen langgestreckten Knochen, insbesondere Femur |
DE112013003358T5 (de) | 2012-07-03 | 2015-03-19 | Arthrosurface, Inc. | System und Verfahren für Gelenkoberflächenersatz und -reparatur |
EP2872073B1 (en) | 2012-07-12 | 2018-09-19 | Exsomed Holding Company LLC | Metacarpal bone stabilization device |
DE202012103384U1 (de) | 2012-09-05 | 2012-09-24 | Signus Medizintechnik Gmbh | Beckenringimplantat |
US9913728B2 (en) | 2013-03-14 | 2018-03-13 | Quandary Medical, Llc | Spinal implants and implantation system |
WO2014145902A1 (en) | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Si-Bone Inc. | Implants for spinal fixation or fusion |
DE102013005414A1 (de) * | 2013-03-28 | 2014-10-02 | Dietmar Wolter | Osteosynthesesystem für die multidirektionale, winkelstabile Versorgung von Frakturen von Röhrenknochen umfassend einen Marknagel und Knochenschrauben |
US9289304B1 (en) * | 2013-03-28 | 2016-03-22 | Robert A. Kaufmann | Prosthesis for partial and total joint replacement |
US9492200B2 (en) | 2013-04-16 | 2016-11-15 | Arthrosurface Incorporated | Suture system and method |
US11259849B2 (en) | 2013-10-02 | 2022-03-01 | ExsoMed Corporation | Full wrist fusion device |
US9839448B2 (en) | 2013-10-15 | 2017-12-12 | Si-Bone Inc. | Implant placement |
US11147688B2 (en) | 2013-10-15 | 2021-10-19 | Si-Bone Inc. | Implant placement |
EP3079607A4 (en) | 2013-12-12 | 2017-07-26 | Conventus Orthopaedics, Inc. | Tissue displacement tools and methods |
US11607319B2 (en) | 2014-03-07 | 2023-03-21 | Arthrosurface Incorporated | System and method for repairing articular surfaces |
US10624748B2 (en) | 2014-03-07 | 2020-04-21 | Arthrosurface Incorporated | System and method for repairing articular surfaces |
US9931219B2 (en) | 2014-03-07 | 2018-04-03 | Arthrosurface Incorporated | Implant and anchor assembly |
US20150374503A1 (en) * | 2014-06-30 | 2015-12-31 | Bacterin International, Inc. | Implant for fusion between adjacent bone bodies |
WO2016044731A1 (en) | 2014-09-18 | 2016-03-24 | Si-Bone Inc. | Implants for bone fixation or fusion |
JP6542362B2 (ja) | 2014-09-18 | 2019-07-10 | エスアイ−ボーン・インコーポレイテッドSi−Bone, Inc. | マトリックス・インプラント |
US10376206B2 (en) | 2015-04-01 | 2019-08-13 | Si-Bone Inc. | Neuromonitoring systems and methods for bone fixation or fusion procedures |
WO2016186847A1 (en) | 2015-05-19 | 2016-11-24 | Exsomed International IP, LLC | Distal radius plate |
US10154863B2 (en) | 2015-07-13 | 2018-12-18 | IntraFuse, LLC | Flexible bone screw |
US10499960B2 (en) | 2015-07-13 | 2019-12-10 | IntraFuse, LLC | Method of bone fixation |
US10136929B2 (en) | 2015-07-13 | 2018-11-27 | IntraFuse, LLC | Flexible bone implant |
US10485595B2 (en) | 2015-07-13 | 2019-11-26 | IntraFuse, LLC | Flexible bone screw |
US10245091B2 (en) | 2015-12-30 | 2019-04-02 | Exsomed Holding Company, Llc | Dip fusion spike screw |
US11147604B2 (en) * | 2016-01-12 | 2021-10-19 | ExsoMed Corporation | Bone stabilization device |
US10194923B2 (en) | 2016-05-10 | 2019-02-05 | Exsomed International IP, LLC | Tool for percutaneous joint cartilage destruction and preparation for joint fusion |
CN105909660A (zh) * | 2016-06-06 | 2016-08-31 | 丽水市伊凡家模具科技有限公司 | 一种机械零件 |
WO2017215725A2 (en) * | 2016-06-13 | 2017-12-21 | Shohieb Mostafa Mohamed | Mechanical intramedullary lengthening distractor nail |
US10631881B2 (en) | 2017-03-09 | 2020-04-28 | Flower Orthopedics Corporation | Plating depth gauge and countersink instrument |
WO2018175437A1 (en) * | 2017-03-20 | 2018-09-27 | Wake Forest University Health Sciences | Epiphyseal fracture fixation devices and methods of use thereof |
WO2019010252A2 (en) | 2017-07-04 | 2019-01-10 | Conventus Orthopaedics, Inc. | APPARATUS AND METHODS FOR TREATING BONES |
US10426529B2 (en) | 2017-07-05 | 2019-10-01 | Mark A. Barry | Surgical systems, kits and methods for setting bone segments |
CA3108761A1 (en) | 2017-08-04 | 2019-02-07 | Arthrosurface Incorporated | Multicomponent articular surface implant |
US11191645B2 (en) | 2017-09-05 | 2021-12-07 | ExsoMed Corporation | Small bone tapered compression screw |
MX2020002385A (es) | 2017-09-05 | 2020-07-22 | Exsomed Corp | Clavo roscado intramedular para fijacion cortical radial. |
US11147681B2 (en) | 2017-09-05 | 2021-10-19 | ExsoMed Corporation | Small bone angled compression screw |
EP3687422A4 (en) | 2017-09-26 | 2021-09-22 | SI-Bone, Inc. | SYSTEMS AND PROCESSES FOR DECORTICATION OF THE SACROILIAC JOINT |
US10828147B1 (en) | 2018-01-21 | 2020-11-10 | Robert A. Kaufmann | Ligament retention device |
EP3781057A1 (en) | 2018-04-18 | 2021-02-24 | GLW, Inc. | Removable orthopedic screws |
US20210259749A1 (en) * | 2018-08-31 | 2021-08-26 | Cab Medical Pty Ltd | A device and method for fixation of bone fragments in an osteotomy procedure |
US11000327B2 (en) | 2018-12-14 | 2021-05-11 | Nextremity Solutions, Inc. | Bone defect repair apparatus and method |
RU187285U1 (ru) * | 2019-01-17 | 2019-02-28 | Общество с ограниченной ответственностью "Демико-про" | Металлоконструкция для интрамедуллярного остеосинтеза трубчатых костей |
EP3923829A4 (en) | 2019-02-14 | 2022-12-14 | SI-Bone, Inc. | IMPLANTS FOR SPINE FIXATION AND/OR FUSION |
US11369419B2 (en) | 2019-02-14 | 2022-06-28 | Si-Bone Inc. | Implants for spinal fixation and or fusion |
US10987146B2 (en) | 2019-03-05 | 2021-04-27 | Nextremity Solutions, Inc. | Bone defect repair apparatus and method |
US11478358B2 (en) | 2019-03-12 | 2022-10-25 | Arthrosurface Incorporated | Humeral and glenoid articular surface implant systems and methods |
AU2020392121A1 (en) | 2019-11-27 | 2022-06-09 | Si-Bone, Inc. | Bone stabilizing implants and methods of placement across SI joints |
US12083026B2 (en) | 2019-12-09 | 2024-09-10 | Si-Bone Inc. | Sacro-iliac joint stabilizing implants and methods of implantation |
WO2022125619A1 (en) | 2020-12-09 | 2022-06-16 | Si-Bone Inc. | Sacro-iliac joint stabilizing implants and methods of implantation |
US20220192720A1 (en) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | DePuy Synthes Products, Inc. | Screw-in-screw bone fixation system |
US20220378484A1 (en) * | 2021-05-28 | 2022-12-01 | Acumed Llc | Bone fixation systems and nail having compressive threading |
AU2023205854A1 (en) | 2022-01-04 | 2024-07-18 | Extremity Medical, Llc | Orthopedic plate with locking compression slot |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08284942A (ja) * | 1995-04-19 | 1996-11-01 | Terumo Corp | ネジ固定システム |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3783860A (en) * | 1972-10-27 | 1974-01-08 | Sampson Corp | Intramedullary rod |
US4016874A (en) * | 1976-05-19 | 1977-04-12 | Maffei Ernest J | Three-part intramedullary bone-setting pin |
GB1565178A (en) | 1977-02-24 | 1980-04-16 | Interfix Ltd | Bone screw |
US4463753A (en) * | 1980-01-04 | 1984-08-07 | Gustilo Ramon B | Compression bone screw |
US5176681A (en) | 1987-12-14 | 1993-01-05 | Howmedica International Inc. | Intramedullary intertrochanteric fracture fixation appliance and fitting device |
DE3835682A1 (de) | 1988-10-20 | 1990-04-26 | Labitzke Reiner Prof Dr Med Ha | Vorrichtung zur stabilisierung von roehrenknochenbruechen sowie von gelenken |
US5032125A (en) | 1990-02-06 | 1991-07-16 | Smith & Nephew Richards Inc. | Intramedullary hip screw |
DE4012506A1 (de) | 1990-04-12 | 1991-10-17 | Mecron Med Prod Gmbh | Knochenschraube |
DE4209122A1 (de) * | 1992-03-20 | 1993-09-23 | Kessler Sigurd | Marknagel |
WO1994016636A1 (en) | 1993-01-21 | 1994-08-04 | Huebner Randall J | Tapered bone screw with continuously varying pitch |
US5665087A (en) * | 1996-03-26 | 1997-09-09 | Huebner; Randall J. | Method and screw for repair of olecranon fractures |
WO1994020040A1 (en) | 1993-03-01 | 1994-09-15 | Synvasive Technology, Inc. | Compression fastener having varied screw thread pitch |
IT1261494B (it) * | 1993-07-30 | 1996-05-23 | Gideon Raphael Tock | Chiodo endomidollare e osteosintesi reticolati, componibili per l'applicazione in ortopedia senza l'esposizione a raggi ionizzanti. |
US5626580A (en) | 1994-07-15 | 1997-05-06 | Brosnahan; Robert | Multi-section intramedullary nail |
US5620445A (en) * | 1994-07-15 | 1997-04-15 | Brosnahan; Robert | Modular intramedullary nail |
JPH0938106A (ja) | 1995-07-31 | 1997-02-10 | Terumo Corp | 骨固定器具および骨固定システム |
DE19619093B4 (de) * | 1996-05-06 | 2004-02-26 | Aap Implantate Ag | Marknagelsystem zur Frakturheilung bzw. Knochenverlängerung |
DE19652608C1 (de) * | 1996-12-18 | 1998-08-27 | Eska Implants Gmbh & Co | Prophylaxe-Implantat gegen Frakturen osteoporotisch befallener Knochensegmente |
-
1999
- 1999-12-22 DE DE69934516T patent/DE69934516T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-22 US US09/869,016 patent/US6517541B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-22 AT AT99969238T patent/ATE348573T1/de not_active IP Right Cessation
- 1999-12-22 WO PCT/HR1999/000033 patent/WO2000038586A1/en active IP Right Grant
- 1999-12-22 EP EP99969238A patent/EP1139892B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-22 JP JP2000590541A patent/JP4167398B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-22 AU AU28191/00A patent/AU2819100A/en not_active Abandoned
-
2008
- 2008-04-24 JP JP2008114671A patent/JP2008212709A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08284942A (ja) * | 1995-04-19 | 1996-11-01 | Terumo Corp | ネジ固定システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69934516D1 (de) | 2007-02-01 |
DE69934516T2 (de) | 2007-11-08 |
AU2819100A (en) | 2000-07-31 |
US6517541B1 (en) | 2003-02-11 |
ATE348573T1 (de) | 2007-01-15 |
EP1139892B1 (en) | 2006-12-20 |
JP2002533154A (ja) | 2002-10-08 |
JP4167398B2 (ja) | 2008-10-15 |
EP1139892A1 (en) | 2001-10-10 |
WO2000038586A1 (en) | 2000-07-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4167398B2 (ja) | 長骨の骨接合のための骨幹方向髄内ネジ | |
JP4421474B2 (ja) | 長骨骨幹端骨折用の髄内固定デバイス | |
US10010355B2 (en) | Intramedullary nail with oblique openings | |
US6524314B1 (en) | Interlocking intramedullary nail | |
US11864754B2 (en) | Fixation assembly and method of use | |
Herbert et al. | The Herbert bone screw: a ten year perspective | |
JP2008540037A (ja) | 低侵襲で作動可能な骨固定装置、システムおよび使用方法 | |
US20070123875A1 (en) | Intramedullary nail | |
JP2019171029A (ja) | 遠位脛骨プレートシステム | |
KR20050123111A (ko) | 하이브리드 연결 근위 대퇴부 골절 고정장치 | |
RU128482U1 (ru) | Фиксатор для остеосинтеза переломов проксимальной части бедренной кости | |
US20040215194A1 (en) | Osteosynthetic device | |
Auer et al. | Instrumentation and techniques in equine fracture fixation | |
Ozer | Principles and Biomechanics of Fracture Fixation | |
Mückley et al. | A New Titanium Nail for the Femur: Concept and Design | |
Prakash et al. | Functional outcome of intertrochanteric fracture of femur managed surgically with proximal femoral nail (PFN) | |
do Rego et al. | Locking conical coupling plates in small animal orthopedics: A review | |
Banerjee et al. | Orthopaedic Nails Versus Orthopaedic Plates: An Evolutionary Tale for Dominance and Relevance | |
Herscovici et al. | Diaphyseal Fractures | |
AU2003234384B2 (en) | Intramedullary fixation device for metaphyseal long bone fractures | |
Iyer | External Fixation | |
WO2021021041A1 (en) | Lockable intramedullary pin system for animals | |
Joy et al. | External Skeletal Fixation for Fracture Management In Animals | |
Bergh | New locking plate systems: what's available, product comparison, should I get one? | |
Stuermer et al. | The elastic bridge plating of the forearm fracture: a prospective study |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101109 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110404 |