JP2008212211A - 歯科用ハンドピース注油洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】清掃や操作性、メンテナンス性等の装置を維持する観点からの利便性を向上させ、加えて患者に対してその清潔を主張することができる歯科用ハンドピース注油洗浄装置を提供する。
【解決手段】歯科用ハンドピース注油洗浄装置10が、筐体11と、筐体の前面側には他から仕切られた空間であってその内部に設けられる装着端子に歯科用ハンドピースが懸架され注油洗浄を行う注油洗浄部20と、注油洗浄剤供給容器5,6を保持する供給部30と、注油洗浄部の装着端子と供給部とを流体的に接続する配管部とを備え、注油洗浄部の空間は、筐体の両側面に達する大きさでこの筐体の前面側に形成される凹部21と、凹部と外部との開口部分を覆う開閉可能な前面蓋22とにより囲繞され閉ざされた空間として他から仕切られる。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば歯科治療に用いられる治療器具である歯科用ハンドピース(一般的には、圧縮空気で動作するためエアータービンと呼称されるタイプと電気によるモーター駆動タイプとに大別される。本発明においては、これらを総称するかたちにて単に歯科用ハンドピースと称する。)に自動で注油し、これを洗浄する装置に関する。詳しくは、清掃や操作性、メンテナンス性等の装置を維持する観点からの利便性を向上させ、加えて患者に対してその清潔さを主張することができる歯科用ハンドピース注油洗浄装置に関する。
歯科治療においては、歯牙の切削のための治療器具である歯科用ハンドピースが利用される。歯科用ハンドピースと総称しても、様々な種類のものが市販されている現実がある。しかし、数万〜数十万回転という回転数を得て、この歯科用ハンドピースに装着して用いる研削具を回転させて歯牙等の被加工対象物を切削加工する基本的な機能は同じである。従って、このような高速回転しながら作業を行う歯科用ハンドピースの駆動部のメンテナンスは、その目的性能を得るために欠かすことができない。また、歯科用ハンドピースは患者の口腔内へ入るので清潔さを維持するための洗浄は不可欠である。
そのため、歯科用ハンドピースの回転軸を有するため駆動部(作動部)への注油を定期的に行いかつ洗浄する必要がある。以前は、この注油洗浄作業が1本1本手作業であったため非常に手間がかかり、人により作業の正確性には差が出てしまうため患者の口腔内へ入れるという観点から問題があった。そこで、近年ではこれを人の手によらないで目的を果たすべく歯科用ハンドピース用の注油洗浄器が用いられている。この種の注油洗浄器によれば歯科用ハンドピースに自動で注油及び洗浄ができるので、上記問題が解決可能になった。このような従来型の歯科用ハンドピース用の注油洗浄器は、概ね次のような構成を有している。従来の注油洗浄器は、筐体の内側に歯科用ハンドピース及び注油洗浄剤が封入されたスプレー缶を装着可能にして構成されている。このようにして装着することにより、歯科用ハンドピースとスプレー缶とが流体的に接続される。そしてスプレー缶から出射される注油洗浄剤が歯科用ハンドピースに達し、これにより歯科用ハンドピースに注油され洗浄される。実際には注油洗浄器に配備されている弁やタイマー等により注油洗浄剤の供給は制御され、適切な量の注油洗浄剤が適切な時間と圧力で供給される。
このような従来型の歯科用ハンドピース注油洗浄器の1つとして特許文献1にも歯科用ハンドピース注油洗浄器が開示されている。
特許第3693608号公報
ここで、注油洗浄剤は所定の圧力が付されて歯科用ハンドピースに注入されるとともに注油洗浄直後には歯科用ハンドピース内に残存した余分な注油洗浄剤を圧縮空気により吹き飛ばして除去する。従って注油洗浄に供された注油洗浄剤の排液は霧状となって歯科用ハンドピースから出射される。ところが従来型の歯科用ハンドピース注油洗浄器では、この霧状の注油洗浄剤を回収する手段を有していない場合が多く、蓋と本体との間からそのほとんどが漏れる構造であった。また、注油洗浄剤を回収する手段を有しているものであってもこれが吸引装置のような大掛かりなものであった。
蓋と本体との間から注油洗浄剤が漏れ出る構造では機器自身及びその周囲の清掃に非常に手間がかかり、利用者にとって不便であった。一方、吸引装置を有する大掛かりなものについてはメンテナンス等の装置を維持する観点から改善の要望があった。
また、近年においては清潔であることへの関心が高まりから患者が見える場所で歯科用ハンドピースを注油洗浄することにより、患者へ安心感を与えるので治療をより円滑に進めることが可能になる。かかる観点からも上記問題の改善が必要であった。
そこで、本発明は清掃や操作性,メンテナンス性等の装置を維持する観点からの利便性を向上させ、加えて患者に対してその清潔を主張することができる歯科用ハンドピース注油洗浄装置の提供を課題とする。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、これにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、歯科用ハンドピース(1,2,3,4)に自動で注油し洗浄する歯科用ハンドピース注油洗浄装置(10)であって、筐体(11)を有し、筐体の前面側には他から仕切られた空間であってその内部に設けられる装着端子(23,24,25,26)に歯科用ハンドピースが懸架され注油洗浄を行うための部位である注油洗浄部(20)と、注油洗浄剤が充填された供給容器(5,6)を注油洗浄剤の供給が可能な状態に保持する部位である供給部(30)と、注油洗浄部の装着端子と供給部とを流体的に接続する配管部とを備え、注油洗浄部の空間は、筐体の両側面に達する大きさにしてこの筐体の前面側に形成される凹部(21)と、凹部と外部との開口部分を覆う開閉可能な蓋である前面蓋(22)との2つの部材により囲繞され閉ざされた空間として他から仕切られていることを特徴とする歯科用ハンドピース注油洗浄装置を提供することにより前記課題を解決する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の歯科用ハンドピース注油洗浄装置(10)における前面蓋(22)及び筐体(11)の互いに対応する所定位置において、いずれか一方には溝(55,55)が設けられ、他方には突状部材(22c,22c)が具備されるとともに、溝内において突状部材を移動させこの突状部材をこの溝の所定位置に配置することにより前面蓋(22)が筐体(11)に係合され、またこの突状部材を所定の位置からこの溝(55,55)内を移動させこの溝(55,55)から突状部材(22c,22c)を離脱させることにより前面蓋(22)と筐体(11)との係合が解除されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の歯科用ハンドピース注油洗浄装置(10)における前面蓋(22)が有色半透明性を有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の歯科用ハンドピース注油洗浄装置(10)における注油洗浄部(20)の下方には注油洗浄剤と同時に供されている圧縮空気を分離して大気中に解放するとともに歯科用ハンドピース(1,2,3,4)の注油洗浄に供された後の注油洗浄剤を分離して貯留するための回収部(45)が設けられていて、圧縮空気と注油洗浄剤との分離が注油洗浄部(20)と回収部(45)とを連通している連通孔(27)によりなされることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の歯科用ハンドピース注油洗浄装置(10)における連通孔(27)が注油洗浄部(20)の凹部の底面部に設けられた複数のスリット(27a,27a,…)であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の歯科用ハンドピース注油洗浄装置(10)における複数のスリット(27a,27a,…)の少なくとも両端のスリットより外側に位置する回収部(45)側の面には、筐体(11)の前後方向に沿ってリブ(27b)が下側に凸状にしてそれぞれ設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、筐体側壁の一部がないので注油洗浄部を幅方向に大きくすることができ、一度に注油洗浄することができる歯科用ハンドピースを多くする又は同じ数の歯科用ハンドピースの場合には装置自体を小型化することも可能になる。さらには、前面蓋と筐体との境目の一部が背面側に大きくずれて配置されるので注油洗浄剤がわずかながら漏れ出してもこれで前面を汚さずにすみ、メンテナンスや外観上好ましい。
請求項2に記載の発明によれば、前面蓋と筐体との着脱が容易であり、前面蓋及び筐体の清掃が容易となる。
請求項3に記載の発明によれば、注油洗浄部が側面からも視認することができるから、広い範囲から歯科用ハンドピースを注油洗浄していることが確認可能になるので、患者に清潔である印象を与えることができる。
請求項4に記載の発明によれば、注油洗浄部に排出された注油洗浄剤及び圧縮空気等が連通孔を介して適切に回収部に到達して分離される。また、この回収部は筐体外に通じているので、注油洗浄部は高圧とならないために前面蓋と筐体との間から注油洗浄剤が漏れ出る量を大幅に削減することができる。これにより装置周りの汚れを大きく抑制することが可能になる。
請求項5に記載の発明によれば、効率よく上記連通が可能になる。
請求項6に記載の発明によれば、上記効果に加え連通孔端部から外側に広がって漏れ出ようとする注油洗浄剤を適切に回収部に誘導できる。
本発明のこのような作用及び利得は、次に説明する発明を実施する形態から明らかにされる。
発明を実施する形態の1例
以下、本発明を図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1及び図2は1つの実施形態に係る本発明の歯科用ハンドピース注油洗浄装置10の斜視説明図である。図1は前面蓋22及び供給部30の扉32が閉じられた状態、図2はいずれも開かれた状態を示している。さらに、図2(a)は歯科用ハンドピース1,2,3,4及びスプレー缶5,6が装着されていない場面、図2(b)はいずれも装着されている場面である。以下、図1,図2及び適宜示す図を参照しつつ歯科用ハンドピース注油洗浄装置10について説明する。
歯科用ハンドピース注油洗浄装置10は、その外形を形成する筐体11を有している。さらに筐体11は、歯科用ハンドピース1,2,3,4を装着して注油洗浄を行う注油洗浄部20、注油洗浄剤が充填された供給容器としてのスプレー缶5,6を接続する部位である供給部30及び注油洗浄部20と供給部30とを流体的に接続するとともに注油洗浄剤の流動を制御する配管部(図示なし)を備えている。さらには、注油洗浄に供され排出された注油洗浄剤を回収する部位である回収部45そして操作や動作の状態を表示する表示部50も備えている。そして各部にはそれぞれの機能を確保するための必要な部材が配置されている。
以下に詳しく説明する。
注油洗浄部20は、略箱状の筐体11の前面側に配置される他から仕切られ閉ざされた空間である。詳しくは筐体11の一面に凹部21が形成され、この凹部21を覆うように前面蓋22が配置される。この凹部21と閉鎖された状態の前面蓋22とが形成する外部から閉ざされた空間に歯科用ハンドピース1,2,3,4が装着され、注油洗浄が行われる。
図3(a)は歯科用ハンドピース注油洗浄装置10の前面蓋22が開放された状態における正面説明図、図3(b)は同左側説明面図である。図2,図3(b)からわかるように注油洗浄部20の凹部21は筐体11の両側面に達し、側面壁がくびれるようにして形成されている。これにより後述する前面蓋22が閉鎖された状態であっても、側面からも注油洗浄部20の内部を視認できるので広い範囲から患者に洗浄の様子を見せることが可能になる。
また、凹部21を側面まで広げることにより凹部21の幅(図3(a)の紙面左右方向)を広くとることができるから歯科用ハンドピース1,2,3,4を装着するスペースを大きくとることができる。例えば、同じ大きさの従来の歯科用ハンドピース注油洗浄器では3本の歯科用ハンドピースの装着しかできないが、それに比べて本発明の歯科用ハンドピース注油洗浄装置10では4本の歯科用ハンドピースを装着できる。
さらには、後述する前面蓋22が凹部21を覆うように閉鎖した状態で、側面に現れる前面蓋22と凹部21との境界部が正面から奥まった部分に形成される。これにより、若干生じる注油洗浄剤や圧縮空気の漏れを側面に逃がすので装置正面の汚れを抑制することが可能になる。
また、図3(a)にC,Dで示した部分である凹部21内側の下部側壁には、前面蓋22が係合離脱できる係合溝55が設けられている。図4(a)は図3(a)にB−B’で示した線に沿った矢視断面図のうち注油洗浄部20が表れる部分に注目した説明図である。図4(b)は図4(a)にEで示した部分の拡大説明図である。これら図4(a),図4(b)は図3(a)にCで示した部分を紙面左側から見た説明図で、後述する前面蓋22が係合する係合溝55に注目した図である。この係合溝55は図3(a)にDで示した部分にも具備されるが、ここではそのうちの一方について説明する。
係合溝55は、注油洗浄部20の下方側壁に設けられた溝で筐体11の前面から後述する係合突起22c,22c(図5,図6参照)を挿入して係合することができるように形成されている。より詳しく説明すると、係合溝55は導入部55aとこの導入部55aから連続する係合部55bとから成る。ここで、係合溝55は一直線状ではなく、両端部分が前面側(図4(b)紙面右側)になるような略「く」字状に湾曲して形成されている。このような構成にすることで、後述するように前面蓋22が適切に筐体11に係合されかつ前面蓋22の筐体11からの離脱も容易となる。
次に前面蓋22について説明する。図5,図6に前面蓋22の正面説明図及び側面説明図を示した。図5(a)は前面蓋22の正面説明図である。図5(b)は図5(a)にFで示した部分の拡大説明図である。また、図6(a)は前面蓋22の右側面説明図、図6(b)は図6(a)にGで示した部分の拡大説明図である。すなわち、図5(b),図6(b)は係合突起22cに注目した、これが適切に係合される状態を説明するための拡大図である。
前面蓋22は、図2,図5及び図6からわかるように、前面板22aとこの前面板22aの両側端から前面板22aに略垂直に延在する側面板22b,22bとを備えている。また、下部両側面には係合突起22c,22cが設けられている。前面板22a及び側面板22b,22bは上記した注油洗浄部20の凹部21を覆うようにして構成されているために、凹部21との配置関係で前記した効果を奏することになる。また、前面蓋22は有色で透明性を有するものであることが好ましい。
係合突起22c,22cは円柱形の突起である。円柱形の円の径は係合溝55,55の溝幅より若干小さくされ、係合突起22c,22cが係合溝55,55内で回転や移動できる構成になっている。
前面蓋22は下辺側に軸を有し手前側へ引き倒すようにして開閉する構造の蓋でために、必要に応じて筐体11から離脱させたり再び係合させたりすることが自在である。図7に前面蓋22を筐体11に係合させる際における係合溝55と係合突起22cとの関係を模式的に示した。これによれば、係合突起22c,22cを係合溝55,55の導入部55a,55aから挿入し、図7にHで示した破線矢印に沿って移動させる。そして最終的に係合突起22c,22cを係合溝55,55の係合部55b,55bに配置する。このとき、前面蓋22の開閉させた場合には、係合突起22c,22cは係合部55b,55b内で回転するのみであるからこの開閉により前面蓋22が筐体11から離脱することはない。
一方、前面蓋22を筐体11から離脱させるには上記した係合の手順を反対に行えばよい。このように係合溝55,55と係合突起22c,22cとの関係により、前面蓋22は筐体11に開閉可能にして確実に取り付けられるとともに、その離脱も容易となる。従って、注油洗浄剤により前面蓋22が汚れたときには容易に筐体11から前面蓋22をはずして清掃できることになる。
図3に戻り、注油洗浄部20についてさらに説明を続ける。注油洗浄部20の上部には図3(a)に示したように歯科用ハンドピース装着端子23,24,25,26が注油洗浄部20の上部に設けられている。この位置関係を明確にすべく図3において図2(a)に示した歯科用ハンドピース注油洗浄装置10の正面説明図を示した。この歯科用ハンドピース装着端子23,24,25,26に、エアータービンやモーターアタッチメント等の歯科用ハンドピース1,2,3,4をそれぞれ対応するようにして装着することで、それぞれの歯科用ハンドピース1,2,3,4は供給部30と配管部を通じて流体的に接続される。しかして、この装着により歯科用ハンドピース1,2,3,4に注油洗浄剤を注入できる条件が整うことになる。
また、注油洗浄部20の下部には、図2(a)に開示している注油洗浄部20とその下方に配置される後述する回収部45とを連通するスリット群27が設けられている。これにより排液及び排気が適切に行われ、前面蓋22と筐体11との隙間からこの排液及び排気が不用意に漏れることを抑制できる。注油洗浄剤等の流動経路については後で説明する。
図8(a)には、スリット群27の端部を含む図2(a)にAで示した部位のスリット27a,27a,…を示した。また図8(b)は、図7(a)にI−I’で示した線に沿った垂直断面説明図である。図8(c)は図8(a),図8(b)にJ−J’で示した線に沿った矢視垂直断面説明図である。このようなスリット27a,27a,…は筐体11の部材としての厚み方向に貫通するスリットである。また、スリット群27の両端の端部に位置する筐体11の下面側には筐体11の前後方向の向きにリブ27bがそれぞれ設けられている。図8ではスリット群27の一方側端部のみを図示したが、他方側端部にもリブ27bが同様に設けられている。このリブ27bによりスリット27a,27a,…の特に最端部に設けられたスリット27aを通過した排液が外側(図8(b)の紙面左側)に拡散することを抑制できる。
ここで、本実施形態で示したスリット27aは、必ずしも図示したような細長い四角孔の形状である必要はなく、パンチ孔(丸孔)や格子状の貫通孔であってもよい。上記目的を達するものであればその形は特に限定されるものではないことは言うまでもない。また、リブ27bはスリット27aの縁部両側に配置することが前提であるが、これに限る必要はなく拡散防止の目的を達するように適宜増設できる。
次に供給部30について説明する。供給部30は、図2(b)に示したようにスプレー缶5,6を装着し、このスプレー缶5,6に充填されている注油洗浄剤を射出可能な状態に保持する部位である。図9には、歯科用ハンドピース注油洗浄装置10の右側面説明図を示した。図9では供給部30が正面に現れこの供給部30の扉32が開かれた状態を示している。
供給部30は、筐体11の箱状である1面に設けられている空間内に配備されている。本実施形態では、注油洗浄部20を正面としたときの右側側面に配置されている。その構成としては、筐体11の1面にスプレー缶5,6の全部を収納可能な大きさの空間であるの凹部31が形成され、この凹部31を閉塞するようにして扉32が配置される。扉32は垂直である1辺を軸として手前側に引いて開閉する扉であり、図示はしないが蝶番等を用いて筐体11に取り付けることで所期の目的を達成できる。
図示はしないが前記凹部31の天井面にはスプレー缶5,6と配管部とを流体的に接続する接続端子が設けられている。これにスプレー缶5,6を接続することにより注油洗浄剤を適切に歯科用ハンドピース1,2,3,4に送ることができるようになる。本実施形態では、2つのスプレー缶5,6の同時使用を可能にするため接続端子も2つ設けられている。ここで同時に使用されるスプレー缶は、同じものに限定されないことは言うまでもない。また、この接続端子と対応していないスプレー缶を使用できないことは当然のことである。
また、供給部30の凹部31の内側にはスプレー缶5,6を上記接続端子に接続した状態に保持するための2つの保持手段33,33を具備している。保持手段33,33は、筐体11の底部にその下端が筐体11の底部に立設している支軸34,34と、この支軸34,34を伝って上下に移動可能な保持板35,35から構成されている。保持板35,35は、その上表面が水平を維持したままで移動できる板状の保持部材と任意の位置でこの保持板35,35を係止するための係止部材とを備える。これによりスプレー缶5,6の接続状態が維持されたままこのスプレー缶5,6を保持することが可能になる。さらに保持手段33,33では、保持板35,35の位置を上下方向の任意の位置に配置することができるので、スプレー缶の長さによらず適切にスプレー缶を載置して装着することが可能になる。また、近年において診療・治療形態に合わせた歯科用ハンドピースが種々上市されていることから、これに対応してスプレー缶の方もその種類は増加傾向にあり、使用者はスプレー缶の大きさに制限されることなく、自由に選択することができる。従って、装置の汎用性が向上する。さらに、本実施形態では2つの保持手段33,33を備えている。それぞれの保持手段33,33は個別に操作可能であるから、2種類のスプレー缶を用いることができる。例えば図2(b)に示したように、一方の保持部材33には長いスプレー缶5を接続し、他方の保持部材33には短いスプレー缶6を接続できる。これにより、使用者は異なる注油洗浄剤を使用すべき2種類の歯科用ハンドピースを同時に注油洗浄できるようになる。
配管部は、図示はしていないが筐体11内に配備されている配管により構成される部位である。これにより上記供給部30の接続端子と注油洗浄部20の歯科用ハンドピース装着端子23,24,25,26とが流体的に接続し、スプレー缶5,6に充填された注油洗浄剤を歯科用ハンドピース1,2,3,4に供給できるようになる。また、配管部は圧縮空気を導入可能に構成されていてこれを歯科用ハンドピース1,2,3,4に供給するのである。これにより、歯科用ハンドピース1,2,3,4を駆動させつつ余分な注油洗浄剤を吹き飛ばすことになる。
さらに配管部には、各種フィルタ,圧力調整機器,開閉弁及びこれらを制御する制御手段を備えている。これにより、注油洗浄剤及び圧縮空気の圧力,供給のタイミング,供給時間を自動で行える。
回収部45は、筐体11の底部に設けられ、上述したスリット群27により注油洗浄部20と連通した部位であり、この回収部45は筐体11外の空間に通じている。より詳しくは、回収部45には、図10に示しているように前面側に引き出し式のスライド可能な受け皿46が具備されていて、この受け皿46が筐体11の底部に収納された状態にて注油洗浄部20からの排液を受けることになる。そして受け皿46を引き出して取り外すことにより、溜まった排液を処分できる。また同時に排出される圧縮空気は筐体11の外の空間である空気中へ放出されるので排液と適切に分離される。
表示部50は、使用者に対して注油洗浄モード選択等の装置操作を行うことによる装置の運転状況を表示する部分であり、各種点灯機器やスイッチ等が配備されている。これにより、使用者は自己の必要な機能を選択したり運転の状況を把握できたりする利便性を得られる。
ここで、歯科用ハンドピース1,2,3,4について説明する。図11は1つの例である歯科用ハンドピース1の外観斜視説明図である。この歯科用ハンドピース1は、筒状の持ち手1aと、この持ち手1aの前端に配置される作動部1bとを備えている。また、持ち手1aと作動部1bとはその内部に設けられた連結部材1cにより流体的に連結している。また作動部1bにはタービン部(回転子)やチャック等が設けられ歯牙用の切削工具等を取り付け可能に構成されている。しかして、このような歯科用ハンドピース1の後端側の連結部材1cを注油洗浄部の歯科用ハンドピース装着端子23に流体的に接続することにより、注油洗浄剤や圧縮空気が作動部1bの内部に達するので注油及び洗浄が行われる。
通常の場合、この歯科用ハンドピース駆動用の圧縮空気は歯科用ユニット(図示なし)に戻って排気される構成となっているが、本発明に係る装置の場合にはその戻りが不可能(戻り用の流路が閉塞されている。)ので、注油洗浄剤が作動部1b内の全体に行き渡るようなり、さらに作動部1bにある隙間から注油洗浄剤が排出されるようにすることで所期の目的(作動部1b内の注油と洗浄)を達することができる。また、これまでの説明は圧縮空気駆動型のエアータービンを主体として説明してきたが、モーター駆動タイプの歯科用ハンドピースについても基本構成な同じである。ただ、駆動源である圧縮空気に換えてモーターを駆動させその動力を伝達する構成になっているにすぎない。
次にスプレー缶5,6について説明する。図12にはスプレー缶5,6の外観斜視説明図を示した。スプレー缶5とスプレー缶6とはその高さが異なる。いずれのスプレー缶5,6も射出部5a,6a及び充填部5b,6bを備えている。これによれば、射出部5a,6aの先端を充填部5b,6bの方向に押し込むことにより、充填部5b,6b内に充填してある内容物(注油洗浄剤)が射出される。本発明においては、このような構成のスプレー缶であって射出部の口径が同じであれば使用可能であることは言うまでもない。
本発明に係る装置における注油洗浄剤の流動経路を明確にするために歯科用ハンドピース1,2,3,4の注油洗浄時における注油洗浄剤の流動経路の一例について、これを模式的に示している図13を用いて順を追って説明する。スプレー缶5から射出された注油洗浄剤は配管部を介して矢印Kに沿って流動し、歯科用ハンドピース1に達する。そして歯科用ハンドピース1を注油洗浄した後、排液としての注油洗浄剤が矢印Lのように歯科用ハンドピース1の端部から射出する。このとき注油洗浄剤は霧状である場合もあるが、凹部21の壁面を伝うなどして凹部21の底部に移動する。そして排液はスリット群27のスリット27a,27a,…を通過して矢印Mのように回収部45に溜められる。
このとき、スリット群27の上面にフィルタが設置されてもよい。これにより排液が一部吸収され、回収部45に溜められる排液を少なくすることができるので、さらに清掃が簡易なものとなる。
また、注油洗浄剤を注入した直後に矢印Nで示したように圧縮空気が射出される。これによっても注油洗浄剤が矢印L,Mの経路を通り回収部45に回収される。一方、射出された空気は矢印L,Mの経路を通り大気に放出される。
以上のように本発明の歯科用ハンドピース注油洗浄装置10では、排液が回収部45へ移動するように構成され、回収部45は外気に通じているので排気はこの外気に放出される。従って、歯科用ハンドピース1から出射された排液や圧縮空気(排気)が凹部21に留まらないように構成されている。これにより凹部21の圧力が高くならず、前面蓋22と筐体11との間から漏れ出る注油洗浄剤を抑制することができる。また、わずかに漏れ出る注油洗浄剤に関しても、凹部21と前面蓋22とが側面において背面側に大きく配設されているので、前面に注油洗浄剤が噴出せず、装置前面が汚れることを抑制することが可能である。さらにこれらの効果は、上記した構成によって奏するものであり、大掛かりな設備、装置を必要としない。
以上、現時点において、もっとも実践的でありかつ好ましい実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本明細書中に開示された実施形態に限定されるものではない。従って、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨又は思想に反しない範囲での適宜変更は可能であり、そのような変更を伴う歯科用ハンドピース注油洗浄装置もまた本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
本発明の1つの実施形態である歯科用ハンドピース注油洗浄装置を示した外観の斜視説明図である。 図1に示した歯科用ハンドピース注油洗浄装置で、前面蓋及び供給部の扉が開いた状態を示す説明図である。ここで図2(a)は歯科用ハンドピース及びスプレー缶が装着されていない状態の斜視説明図、図2(b)は前述の両者が装着されている状態の斜視説明図である。 図2(a)に示した歯科用ハンドピース注油洗浄装置の正面説明図及び側面説明図である。 図3(a)に示したB−B’断面のうち前面蓋を除いた前面側を現した説明図及び係合溝の拡大説明図である。 前面蓋の正面説明図及び係合突起の拡大説明図である。 前面蓋の側面説明図及び係合突起の拡大説明図である。 前面蓋を筐体に係合離脱させる場面を説明する説明図である。 スリット群を説明するために模式的に示した説明図である。 保持手段が正面に表れる視点にとして歯科用ハンドピース注油洗浄装置の側面説明図である。 回収部の受け皿が引き出された状態の歯科用ハンドピース注油洗浄装置の斜視図である。 歯科用ハンドピースの斜視説明図である。 スプレー缶の斜視説明図である。 注油洗浄剤の流動経路の概要を説明するための説明図である。
符号の説明
1,2,3,4 歯科用ハンドピース
5,6 スプレー缶(供給容器)
10 歯科用ハンドピース注油洗浄装置
11 筐体
20 注油洗浄部
21 凹部
22 前面蓋
22c 係合突起(突状部材)
23,24,25,26 歯科用ハンドピース装着端子
27 スリット群(連通孔)
27a スリット
27b リブ
30 供給部
31 凹部
32 扉
33 保持手段
45 回収部
46 受け皿
50 表示部
55 係合溝(溝)

Claims (6)

  1. 歯科用ハンドピースに自動で注油し洗浄する歯科用ハンドピース注油洗浄装置であって、
    筐体を有し、
    前記筐体の前面側には他から仕切られた空間であってその内部に設けられる装着端子に前記歯科用ハンドピースが懸架され注油洗浄を行うための部位である注油洗浄部と、
    注油洗浄剤が充填された供給容器を前記注油洗浄剤の供給が可能な状態に保持する部位である供給部と、
    前記注油洗浄部の前記装着端子と前記供給部とを流体的に接続する配管部と、を備え、
    前記注油洗浄部の空間は、
    前記筐体の両側面に達する大きさにしてこの筐体の前面側に形成される凹部と、
    前記凹部と外部との開口部分を覆う開閉可能な蓋である前面蓋との2つの部材により囲繞され閉ざされた空間として他から仕切られていることを特徴とする歯科用ハンドピース注油洗浄装置。
  2. 前記前面蓋及び前記筐体の互いに対応する所定位置において、いずれか一方には溝が設けられ、他方には突状部材が具備されるとともに、
    前記溝内において前記突状部材を移動させこの突状部材をこの溝の所定位置に配置することにより前面蓋が筐体に係合され、またこの突状部材を前記所定の位置からこの溝内を移動させこの溝から突状部材を離脱させることにより前面蓋と筐体との係合が解除されることを特徴とする請求項1に記載の歯科用ハンドピース注油洗浄装置。
  3. 前記前面蓋が有色半透明性を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の歯科用ハンドピース注油洗浄装置。
  4. 前記注油洗浄部の下方には前記注油洗浄剤と同時に供されている圧縮空気を分離して大気中に解放するとともに前記歯科用ハンドピースの注油洗浄に供された後の前記注油洗浄剤を分離して貯留するための回収部が設けられていて、
    前記圧縮空気と注油洗浄剤との分離が前記注油洗浄部と前記回収部とを連通している連通孔によりなされることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の歯科用ハンドピース注油洗浄装置。
  5. 前記連通孔が前記注油洗浄部の凹部の底面部に設けられた複数のスリットであることを特徴とする請求項4に記載の歯科用ハンドピース注油洗浄装置。
  6. 前記複数のスリットの少なくとも両端のスリットより外側に位置する前記回収部側の面には、前記筐体の前後方向に沿ってリブが下側に凸状にしてそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項5に記載の歯科用ハンドピース注油洗浄装置。
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