JP2013067982A - 人体局部洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シャッター30が取り付けられた着脱ベース50を本体ベース40から取り外す際には、制御手段により第一のノズル本体10および第二のノズル本体20の両方を前進させることで、本体ベース40と着脱ベース50の係合を解除する。これにより、着脱ベース50を本体ベース40から取り外すことができる。
【選択図】図9
Description
図1から図11を参照して本発明の第一の実施形態にかかる人体局部洗浄装置1について説明する。本発明の第一の実施形態にかかる人体局部洗浄装置1は、人体の局部を洗浄するシャワーノズルである第一のノズル本体10および第二のノズル本体20と、これらノズル本体10,20の少なくとも先端部を覆うシャッター30と、第一のノズル本体10および第二のノズル本体20が取り付けられた本体ベース40と、この本体ベース40に対して所定位置に装着される着脱ベース50と、第一のノズル本体10および第二のノズル本体20が所定の動作を行うように制御する制御手段60と、を備える。以下、各構成について詳細に説明する。
このような構成を備える人体局部洗浄装置1の動作について、一部上記説明と重複するが以下詳細に説明する。なお、以下の動作説明は、第一のノズル本体10または第二のノズル本体20によって人体の局部を洗浄する際の動作である「1.局部洗浄時における動作」と、使用者が装置を清掃しようとする際に、シャッター30を着脱ベース50とともに取り外す際の動作である「2.シャッターを取り外す際における動作」に分けて説明する。
局部洗浄時(すなわち通常動作時)には、制御手段60は、第一のノズル本体10または第二のノズル本体20を前進させる。つまり、使用者の目的(洗浄箇所)に応じた一方のノズル本体を前進させ、他方はそのまま原位置に位置させておく(両方を一度に前進させることはない)。使用者が図示されないスイッチ等を操作し、その操作目的に対応したノズル(洗浄動作させるべきノズル)が例えば第一のノズル本体10である場合、制御手段60は第一のノズル本体10と機械的に連繋されたモータ91を駆動する(駆動歯車911を正転させる)。これにより、第一のノズル本体10は、局部洗浄位置に向けてシャッター30を押し開かせつつ前進し始める。
シャッター30を取り外す際には、制御手段60は、第一のノズル本体10および第二のノズル本体20の両方を一緒に前進させる。これにより、第一のノズル本体10および第二のノズル本体20は、シャッター30を押し開かせつつ前進し始める(図8参照)。
以上説明した本発明の第一の本実施形態にかかる人体局部洗浄装置1は、シャッター30が取り付けられた着脱ベース50を本体ベース40から取り外す際には、第一のノズル本体10および第二のノズル本体20の両方を前進させ、第一のノズル本体10および第二のノズル本体20の第一の係合解除部14および第二の係合解除部24により、第一の係合部531aと第一の被係合部411および第二の係合部532aと第二の被係合部412の係合を解除する。つまり、二つのノズル本体10,20を一度に前進動作させるだけで、シャッター30が取り付けられた着脱ベース50と本体ベース40の係合を解除することができ、シャッター30や着脱ベース50に触れることなく着脱ベース50を取り外すことができる。
以下、本発明の第二の実施形態にかかる人体局部洗浄装置2について説明する。なお、第一の実施形態にかかる人体局部洗浄装置1と同一の構成については説明を省略する。
10,20 第一のノズル本体,第二のノズル本体
14,23 第一の係合解除部,第二の係合解除部
14t,24t 頂部
141,241 押圧部分
142,242 引掛部分
143,243 後側部分
30 シャッター
40 本体ベース
411 第一の被係合部
412 第二の被係合部
50 着脱ベース
52 貫通孔
53 操作部
531,532 第一の壁体,第二の壁体
531a,532a 第一の係合部,第二の係合部
531b,532b 第一の接触突起,第二の接触突起
533 スライドガイド
54 スライド部
60 制御手段
Claims (10)
- 少なくとも原位置と局部洗浄位置との間を進退動自在に設けられた第一のノズル本体および第二のノズル本体と、
原位置に位置する前記第一のノズル本体および前記第二のノズル本体の少なくとも先端部を覆うシャッターと、
前記第一のノズル本体および前記第二のノズル本体が取り付けられた本体ベースと、
前記シャッターが開閉自在に取り付けられた前記本体ベースに対して着脱自在である着脱ベースと、
局部洗浄時には、前記第一のノズル本体および前記第二のノズル本体のいずれか一方を、その先端部により前記シャッターを押し開かせつつ局部洗浄位置まで前進させる制御手段と、を備え、
前記シャッターが取り付けられた前記着脱ベースを前記本体ベースから取り外す際には、前記制御手段により前記第一のノズル本体および前記第二のノズル本体の両方を前進させることで、前記本体ベースと前記着脱ベースとの係合が解除され、前記着脱ベースが前記本体ベースから取り外されることを特徴とする人体局部洗浄装置。 - 前記本体ベースには、第一の被係合部および第二の被係合部が形成されるとともに、前記着脱ベースには、前記第一の被係合部と係合される第一の係合部および前記第二の被係合部に係合される第二の係合部が形成され、
前記着脱ベースは、前記両係合部が前記両被係合部に係合されることにより本体ベースに装着されていることを特徴とする請求項1に記載の人体局部洗浄装置。 - 前記第一のノズル本体および前記第二のノズル本体の両方を前進させ、前記第一のノズル本体に設けられた第一の係合解除部により前記第一の係合部と前記第一の被係合部の係合を解除させるとともに、前記第二のノズル本体に設けられた第二の係合解除部により前記第二の係合部と前記第二の被係合部の係合を解除させることにより、前記着脱ベースが前記本体ベースから取り外されることを特徴とする請求項2に記載の人体局部洗浄装置。
- 前記着脱ベースには、前記第一の係合部が形成された弾性変形可能である第一の壁体および前記第二の係合部が形成された弾性変形可能である第二の壁体を有する操作部が設けられ、
前記第一の壁体には、前記第一のノズル本体が前進したとき前記第一の係合解除部に接触する第一の接触突起が形成されるとともに、前記第二の壁体には、前記第二のノズル本体が前進したとき、前記第二の係合解除部に接触する前記第二の接触突起が形成され、
局部洗浄時には、前記第一のノズル本体および前記第二のノズル本体の一方は、その係合解除部が前記第一の接触突起および前記第二の接触突起の一方と接触することによりその接触突起が形成された壁体を弾性変形させつつ当該接触突起を乗り越え局部洗浄位置まで前進する一方、
前記シャッターが取り付けられた前記着脱ベースを前記本体ベースから取り外す際には、前記第一の接触突起に前記第一の係合解除部が接触することにより前記第一の壁体が弾性変形して前記第一の係合部と前記第一の被係合部の係合が解除されるとともに、前記第二の接触突起に前記第二の係合解除部が接触することにより前記第二の壁体が弾性変形して前記第二の係合部と前記第二の被係合部の係合が解除されることを特徴とする請求項3に記載の人体局部洗浄装置。 - 前記第一の係合解除部により前記第一の係合部と前記第一の被係合部の係合が解除され、かつ、前記第二の係合解除部により前記第二の係合部と前記第二の被係合部の係合が解除されたときには、前記第一のノズル本体および前記第二のノズル本体の先端は、前記着脱ベースの先端面よりも前方に位置することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の人体局部洗浄装置。
- 前記第一の接触突起および前記第二の接触突起は、それぞれ、前記第一のノズル本体および前記第二のノズル本体の外面に近づく方向に突出した突起であり、
前記第一の係合解除部および前記第二の係合解除部は、それぞれ、前記第一のノズル本体および前記第二のノズル本体の外面から前記操作部に近づく方向に突出した突起であることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の人体局部洗浄装置。 - 前記着脱ベースの本体部分および前記操作部の一方には、ノズル本体の進退方向と交差する方向に延びるスライドガイドが形成されるとともに、他方には、このスライドガイドに係合するスライド部が形成され、
前記第一のノズル本体および前記第二のノズル本体の一方が前進し当該一方のノズル本体の前記係合解除部が前記接触突起に接触したときには、前記スライドガイドに係合する前記スライド部によって前記操作部が案内されて他方のノズル本体側にスライドすることを特徴とする請求項6に記載の人体局部洗浄装置。 - 前記第一の係合解除部および前記第二の係合解除部のそれぞれにおける突起の頂部よりも前側の部分には、
前記壁体を弾性変形させ前記係合部と前記被係合部の係合を解除させる、突起の頂部に向かって傾斜した押圧部分と、
この前記係合部と前記被係合部の係合が解除された状態において、前記接触突起に引っ掛かり、前記操作部を介して前記着脱ベースおよびそれに取り付けられた前記シャッターを前記ノズル本体とともに手前側に引き出す、突起の頂部に向かって傾斜した引掛部分と、が形成され、
前記押圧部分の傾斜角度の方が前記引掛部分の傾斜角度よりもなだらかであることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の人体局部洗浄装置。 - 前記第一の係合解除部および前記第二の係合解除部のそれぞれにおける突起の頂部よりも後側の部分は、当該突起の頂部に向かって傾斜していることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の人体局部洗浄装置。
- 前記第一のノズル本体および前記第二のノズル本体は、原位置と前記局部洗浄位置よりもさらに前方である前進端位置との間を進退動自在に設けられており、
前記シャッターが取り付けられた前記着脱ベースを前記本体ベースから取り外す際には、前記第一のノズル本体および前記第二のノズル本体の両方を前記局部洗浄位置よりもさらに前進させることにより、前記第一のノズル本体に設けられた第一の係合解除部により前記第一の係合部と前記第一の被係合部の係合が解除され、前記第二のノズル本体に設けられた第二の係合解除部により前記第二の係合部と前記第二の被係合部の係合が解除されることを特徴とする請求項3に記載の人体局部洗浄装置。
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