JP2005118079A - 食器洗浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 洗浄槽の収容能力を落とさず、蓋を移動させる機構を必要とせず簡易な構成によって、洗浄液が漏れず、かつ、蓋と洗浄槽が擦れ合わない技術を実現する。
【解決手段】 蓋14の右垂下壁14aの下面14αと左垂下壁14cの下面14γが、それぞれ右フランジ18aの受け面18αと図示しない左フランジ18cの受け面18γに当接して洗浄槽16に蓋をする。右垂下壁14aと上蓋壁14eと左垂下壁14bは、それぞれ洗浄槽16の右側壁16aと上部開口16fと左側壁16cとの間に多少の隙間を存して、洗浄槽16の引出し及び収容動作と干渉しない。洗浄槽16の上部開口16fから漏洩した洗浄液は、受け面18α,18γで受けられる。フランジ18a,18cは前方から後方に向かって下方に傾斜しているため、漏洩洗浄液は後方に誘導され、排出孔19a,19cから洗浄槽16内に戻される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、食器洗浄機に関する。
食器洗浄機は、食器等を中に収容して洗浄を行なうための洗浄槽を備えている。洗浄槽では、洗浄液を使用して食器等の洗浄を行なう。このとき洗浄液が洗浄槽から漏れると、食器洗浄機に備えられている電気系統に悪影響を及ぼしたり、洗浄液に含まれる洗浄成分が付着してカビが発生したりする。したがって、洗浄槽から洗浄液が漏れるのを防止するために、食器洗浄機には、洗浄槽と共に、洗浄槽を閉塞する蓋が備えられている。
近年、洗浄槽を食器洗浄機本体の前面開口から手前に引出すことによって食器等の出入を可能とした引出しタイプが多く採用されている。この引出しタイプの食器洗浄機では、洗浄槽を洗浄機本体に収容したときは、蓋が洗浄槽の上部開口を水密に閉塞する必要がある。一方、洗浄槽を食器洗浄機本体から引出したり収容したりする際には、蓋が洗浄槽の上部開口から離れ、洗浄槽と擦れ合わないようにする必要がある。
そこで蓋が洗浄槽の閉塞動作に追従して動くようにする機構がある。例えば特許文献1には、洗浄槽が引出し位置から収容位置に収容される際には、その動作に連動して蓋が降下し、蓋が洗浄槽の上縁に押し付けられて洗浄槽を閉塞する一方、洗浄槽が収容位置から引出し位置に引出される際には、その動作に連動して蓋が上昇する技術が開示されている。この技術では、蓋を昇降移動させるための特別な機構を要する。この機構は複雑であり、またそのためのスペースを取らなければならないし、製造コストも余分にかかる。
このことから、蓋と洗浄槽の形状自体を工夫することで、蓋を昇降移動させるための機構を必要とすることなく、洗浄液を漏らさず、かつ、蓋と洗浄槽が擦れ合わないという2つの要求を満足する技術が開発されている。例えば、特許文献2に記載されている食器洗浄機では、図19の側面図に示すように、洗浄槽の蓋の下面を前方から後方に傾斜させ、その傾斜に併せて洗浄槽の上面も前方から後方に傾斜させている。この技術によれば、簡易な構成による蓋によって、洗浄槽を確実に閉塞でき、かつ、洗浄槽の引出し及び収容動作によっても蓋と洗浄槽が擦れ合うことがない。
特開2001−275912号公報 国際公開第WO/98/33426号パンフレット
上記の特許文献2の技術では、蓋の形状に合わせて、洗浄槽の上面を前方から後方に傾斜させている。すなわち、洗浄槽の後部に行くにしたがって左右の両側壁が低くなり、後壁も前壁より低く形成されている。このため、洗浄槽の奥では背の高い食器等の上端が洗浄槽の周壁の上面よりも突出し、食器等が傾くとこの上端が洗浄槽の上部開口から側方に出てしまう。これを避けようとすると背の低い食器等しか収容できないこととなり、箱状の洗浄槽に比して収容能力が減少する。
収容能力が減少すると一度に洗浄できる食器等の数が制限されてしまうため、洗浄回数が増大して省エネルギーに反するばかりか、洗浄コストもアップする。
本発明は、洗浄槽の収容能力を落とさずに、しかも、蓋を移動させる機構を必要とせず簡易な構成によって、洗浄液が漏れず、かつ、蓋と洗浄槽が擦れ合わないという要求を満足する技術を実現する。
(課題を解決するための手段と作用と効果) 本発明によって創作された食器洗浄機は、食器洗浄機本体の前面開口から前方に引出し可能であり、前壁と左右両側壁と後壁とから成る周壁と、底壁とを有し、上部が開口した箱状に形成された洗浄槽と、洗浄槽の上部開口を覆う上蓋壁と、洗浄槽の左右両側壁を外側から覆う左右両垂下壁と、洗浄槽の後壁を外側から覆う後垂下壁を有し、上蓋壁と左右両垂下壁が、洗浄槽の引出し及び収容動作と干渉しないだけの隙間を洗浄槽との間に存して前記食器洗浄機本体に設けられた洗浄槽の蓋と、洗浄槽の前部に設けられ、洗浄槽が食器洗浄機本体に収容されたときに、前記蓋の上蓋壁の前端と左右両側壁の前端とで構成される前面開口を閉塞する閉塞体と、洗浄槽の外面に設けられ、洗浄槽の上部開口から漏洩した洗浄液を受けるフランジと、フランジで受けた洗浄液を排出する排出手段とを備える。
本食器洗浄機の洗浄槽は、上部が開口した箱状に形成されているために、前壁と左右両側壁と後壁とから成る周壁の高さが減少することがなく、したがって収容能力が減少することはない。
洗浄槽の蓋は、その上蓋壁と左右両垂下壁が、洗浄槽の引出し及び収容動作と干渉しないだけの隙間を洗浄槽との間に存して食器洗浄機本体に設けられているために、洗浄槽と擦れ合うことがない。
洗浄槽の前部に設けられた閉塞体が、洗浄槽が食器洗浄機本体に収容されたときに、前記蓋の上蓋壁の前端と左右両側壁の前端とで構成される前面開口を閉塞するため、洗浄槽の洗浄液が蓋の前面開口から漏れることが防止される。また、洗浄槽の外面に設けられ、洗浄槽の上部開口から漏洩した洗浄液を受けるフランジが、洗浄槽の上部開口から漏洩した洗浄液を受け、排出手段がフランジで受けた洗浄液を排出するために、洗浄液がフランジよりも下に漏れることが防止される。
本食器洗浄機では、洗浄槽の収容能力が落ちず、蓋を移動させる機構を必要とせず、フランジを設けるという簡易な構成によって、洗浄液が漏れることなく、かつ、洗浄槽の引出し及び収容の際に蓋と洗浄槽が擦れ合うことがない。
前記閉塞体は、前記洗浄槽の前部に設けられた扉であることが好ましい。
引出しタイプの食器洗浄機では、洗浄槽の前部に引出し/収容用の取っ手等を備える扉を設けることが多い。この扉を活用すれば、特別な構成を必要とせずに、洗浄槽に閉塞体を設けることができることとなる。
前記閉塞体は、前記洗浄槽の前壁から延設された拡大壁であることが好ましい。
洗浄槽の前壁から拡大壁を延設するという簡易な構成によって、蓋の前面開口を閉塞することができ、蓋の前面開口から洗浄槽の洗浄液が漏れるのを防止することができる。
前記フランジは、前記洗浄槽の左右両側壁の外面に設けられていることが好ましい。
洗浄槽の上部開口から左右方向に漏れた洗浄液がフランジよりも下に漏れることが防止される。
前記フランジは、前方から後方に向かって下方に傾斜して設けられていることが好ましい。
フランジが前方から後方に向かって下方に傾斜していれば、受けた洗浄液を容易に後方に誘導することができる。後方に誘導された洗浄液は、排出手段によって排出される。
前記フランジは、前記洗浄槽の左右両側壁の外面に設けられたフランジのそれぞれの後端を繋ぐ、前記洗浄槽の後壁の外面に設けられたフランジをさらに含むことが好ましい。
左右両側壁の外面に設けられたフランジで受けられた洗浄液を、集中的に収集することができる。
前記排出手段は、前記洗浄槽の壁に設けられ、前記フランジで受けた洗浄液を前記洗浄槽に戻す排出孔であることが好ましい。
フランジで受けた洗浄液は、洗浄槽の壁に設けられた排出孔から、洗浄槽の中に戻される。
前記排出手段は、前記フランジに設けられ、フランジで受けた洗浄液を前記洗浄槽外に排出する排出孔と、一端が前記排出孔に接続され、他端が前記洗浄槽から洗浄済み洗浄液をポンプで排水する排水通路に接続された誘導通路とから構成されることが好ましい。
通常の食器洗浄機には、洗浄槽から洗浄済み洗浄液を排水するポンプが備えられている。したがって、フランジに排出孔を設け、排出孔から誘導通路によって洗浄液を排水ポンプに誘導すれば、フランジで受けた洗浄液を確実に排出することができる。
前記蓋の垂下壁の下面と前記フランジとが当接することが好ましい。
この構成によれば、洗浄液がフランジよりも下に漏れることがより確実に防止される。
前記洗浄槽の壁の内面上部に、当該内面を伝って上昇する洗浄液を下方に返す返し部が設けられていることが好ましい。
これにより、洗浄槽の上部開口から洗浄液が漏れることが効果的に防止される。
前記蓋の上蓋壁の下面外縁部に、当該下面を伝って垂下壁の内面方向に移動する洗浄液を洗浄槽内に返す返し部が設けられていることが好ましい。
これにより、蓋の上蓋壁の下面を伝って洗浄液が漏れることが効果的に防止される。
以下に説明する実施例の主要な特徴を最初に列記する。
(形態1)前記排出手段は、前記蓋の左右両垂下壁の後端部に設けられた排出孔と、一端が前記排出孔に接続され、他端が前記洗浄槽から洗浄済み洗浄液をポンプで排水する排水通路に接続された誘導通路とから構成される。
(第1実施例)以下に、本発明を具現化した第1実施例の食器洗浄機について説明をする。
図1は、食器洗浄機10の洗浄槽が本体12に収容された状態を示している。洗浄槽の前面の扉17には、洗浄槽を引出し/収容するための取っ手17aと、操作パネル17bが設けられている。操作パネル17bを操作すると、食器洗浄機10の運転の開始や停止、洗浄時間の設定等を行なうことができる。本体12は、図示しないローラとレールを介して洗浄槽を前後にスライド可能に支持しており、取っ手17aを手前方向に引くと、図2に示すように、本体12から扉17とともに洗浄槽16を引出すことができる。
図2に示すように、洗浄槽16は、上部が開口した箱状に形成されており、上部開口から食器15等を出入することができる。洗浄槽16の蓋14は本体12の上部に固定されており、洗浄槽16の引出し及び収容動作を干渉しない大きさに形成されている。蓋14は、洗浄槽16が本体12の収容位置に戻されると、洗浄槽16の上部開口を覆って蓋をする。洗浄槽16の左右両側壁面の外面に設けられたフランジ18は、洗浄槽16が本体12の収容位置に戻されると、蓋14の垂下壁の下面と当接する。
図3と図4に、蓋14と洗浄槽16の概略分解斜視図を示す。図3は前方から見たときの概略分解斜視図であり、図4は後方から見たときの概略分解斜視図である。なおこれらの図では、通常において食器洗浄機が有する部品が適宜省略されている。
蓋14は、右垂下壁14aと、後垂下壁14bと、左垂下壁14cと、前枠14dと、上蓋壁14eから構成されている。右垂下壁14aの下面14αと左垂下壁14cの下面14γは、前方から後方へ向かって同じ角度で下方に傾斜している。後垂下壁14bの下面14βは、右垂下壁14aの下面14αの後端と左垂下壁14cの下面14γの後端を連結した直線状に水平に形成されている。前枠14dは、上蓋壁14eの前端と右垂下壁14aの前端と左垂下壁14cの前端とで構成されている。前枠14dによって形成される蓋14の前面開口は、洗浄槽16を本体12の収容位置に収容したときに、扉17の後面17dによって閉塞される。
洗浄槽16は、同じ高さの右側壁16aと後壁16bと左側壁16cと前壁16dとから成る周壁と、図示しない底壁から構成されている。周壁は、その上端によって上部開口16fを形成する。周壁のうち右側壁16aと左側壁16cには、それぞれ右フランジ18aと左フランジ18cが設けられている。右フランジ18aは、蓋14の右垂下壁14aの下面14αと同角度で前方から後方へ向かって下方に傾斜しており、左フランジ18cは、蓋14の左垂下壁14cの下面14γと同角度で前方から後方へ向かって下方に傾斜している。洗浄槽16の右側壁16aには、右フランジ18aの受け面18αの後端部よりも上に右排出孔19a設けられており、左側壁16cには、左フランジ18cの受け面18γの後端部よりも上に左排出孔19cが設けられている。また、洗浄槽16の前部には、扉17が設けられている。扉17は、その後面17dによって蓋14の前面開口を閉塞する閉塞体となる。
洗浄槽16が本体12の収容位置に戻されると、蓋14の右垂下壁14aの下面14αが右フランジ18aの受け面18αに当接し、下面蓋14の左垂下壁14cの下面14γが左フランジ18cの受け面18γに当接する。また、蓋14の前枠14dが扉17の後面17dに当接し、蓋14の後垂下壁14bの内面が洗浄槽16の後壁16bの外面に当接する。これにより、蓋14が洗浄槽16を密閉する。
図5は、蓋14と洗浄槽16の収容状態の概略断面図であり、図3と図4の蓋14と洗浄槽16を組合せたA−A概略断面図に相当する。
蓋14の右垂下壁14aと上蓋壁14eと左垂下壁14cは、それぞれ洗浄槽16の右側壁16aと上部開口16fと左側壁16cとの間に多少の隙間が開くように形成されており、洗浄槽16の引出し及び収容動作と干渉しない。
洗浄槽16が収容位置に戻されて食器等の洗浄が行われると、上部開口16fと蓋14の上蓋壁14eとの隙間から、洗浄液が漏洩することがある。右側壁16a方向に漏洩した洗浄液は、蓋14の右垂下壁14aの内側の隙間を下降し、フランジ18aの受け面18αで受けられる。左側壁16c方向に漏洩した洗浄液は、蓋14の左垂下壁14cの内側の隙間を下降し、フランジ18cの受け面18γで受けられる。右フランジ18aと左フランジ18cは前方から後方に向かって下方に傾斜しているため、それぞれのフランジの受け面18α,18γで受けられた漏洩洗浄液は、後方に誘導される。
図6(1)は、蓋14と洗浄槽16の収容状態の右側後部の側面図である。なお、蓋14と洗浄槽16の左側後部も同様の構成となっているため、重複説明を省略する。
蓋14の後垂下壁14bの内面と洗浄槽16の後壁16bの外面は隙間なく密着している。このため、右フランジ18aの受け面18αを後方に誘導された漏洩洗浄液は、右フランジ18aの後端よりも後方へは移動しない。右フランジ18aの後端に達した漏洩洗浄液は、洗浄槽16の右側壁16aに設けられた右排出孔19aから洗浄槽16内に導入される。
図6(2)は、(1)のB−B概略断面図であり、排出孔19aの様子を詳細に示している。
洗浄槽16の右側壁16aの内面に、排出孔19aに対する前面逆流防止部20aと下面逆流防止部22aが設けられている。前面逆流防止部20aによって排出孔19aに流入しようとする洗浄液が遮断され、下面逆流防止部22aによって右側壁16aの内面を伝って上昇する洗浄液が返されるため、両者は一体となって洗浄液が排出孔19aを介して外面に漏洩しようとするのを防止する。
それでも洗浄液が排出孔19aを逆流して外へ漏れ出した場合は、蓋14の右垂下壁14aと右フランジ18aで受け止められて、再度排出孔19aから洗浄槽内へ戻される。
続いて、図7の概略断面図を参照して、洗浄槽16の動作を簡単に説明する。なおこの図では、通常において食器洗浄機が有する部品が適宜省略されている。
図7(1)は、洗浄槽16が本体12から引出された状態を示す。蓋14の右垂下壁14aと図示しない左垂下壁14cの下面が前方から後方に向かって下方に傾斜しており、右フランジ18aと図示しない左フランジ18cも同じ角度で前方から後方に向かって下方に傾斜しているため、(2)のように洗浄槽16が収容位置に戻されるときも、下面14α,14γがそれぞれ受け面18α,18γと擦れ合うことなくスムーズにスライドされる。また収容位置に戻された洗浄槽16は、蓋14によって密閉される。
以上のように、本実施例の食器洗浄機では、洗浄槽が一様の高さの周壁から構成される箱状に形成されているために、収容能力が落ちない。また、洗浄槽に傾斜したフランジを設けることによって、簡易な構成でも洗浄液が漏れることなく、かつ、蓋と洗浄槽が擦れ合うことがない。
(蓋と洗浄槽の変形例)次に、図8の断面図を参照して、蓋と洗浄槽の変形例を説明する。ここでは主に、前記した蓋14と洗浄槽16との相違点について説明し、その他の同様な構成については同一符号を付すことによって説明を省略する。
洗浄槽26には、内面の上端に、右側壁26aと図示しない後壁26bと左側壁26cと前壁26dを一巡する返し部22が設けられている。返し部22は、洗浄槽26の内面を伝って上昇する洗浄液を下方に返す。このため、洗浄液が洗浄槽26の上部開口から漏洩することが効果的に防止される。
また、蓋24には、返し部22と多少の隙間を開けた位置に、上蓋壁24eの下面を一巡する返し部20が設けられている。返し部20は、蓋24の下面を伝って右垂下壁24aや左垂下壁24c方向に移動する洗浄液を洗浄槽内に返す。このため、洗浄液が蓋24の下面を伝って漏洩することが効果的に防止される。
次に、図9から図11の断面図を参照して、フランジの変形例を説明する。ここでは主に、前記したフランジ18との相違点について説明し、その他の同様な構成については同一符号を付すことによって説明を省略する。なお、これらの各フランジの変形例は、フランジ18a,18cのように、蓋14の垂下壁14a,14cの下面14α,14γの傾斜角度と同じ角度で前方から後方に向かって下方に傾斜しているものとする。
(フランジ変形例1)図9の右フランジ28aには、右側壁16aと隙間gを存してシール部材30aが受け面28αに配置されている。左フランジ28cには、左側壁16cと隙間gを存してシール部材30cが受け面28γに配置されている。それぞれのシール部材30a,30cは右垂下壁14aの下面14αと左垂下壁14cの下面14γと当接して密閉している。
このように受け面28α,28γにシール部材30a,30cを配置することで、受け面28α,28γで受けられた洗浄液が外側に漏れてしまうことがより確実に防止される。
なおこの例では、左右両側壁16a,16cと隙間gを存してシール部材30a,30cを受け面の外縁に沿って配置しているが、シール部材を受け面の全面に配置しても同様の効果が得られる。
またこのように隙間gを設けることで、洗浄槽の左右両側壁16a,16bとの間に溝が形成され、洗浄液が外側に漏れてしまうことがさらに確実に防止される。
(フランジ変形例2)図10の右フランジ38aは受け面38αが右側壁16a方向にやや内傾して設けられており、受け面38αと右垂下壁14aの下面14αとの間には多少の隙間が存在する。左フランジ38cは受け面38γが左側壁16c方向にやや内傾して設けられており、受け面38γと左垂下壁14cの下面14γには多少の隙間が存在する。
このように受け面38α,38γをやや内傾させて下面14α,14γとの間に多少の隙間が存在するように設けることで、密閉に必要な当接精度を必要とすることなくより簡易な構成によって洗浄液が漏れることが防止できる。
(フランジ変形例3)図11の右フランジ48aは受け面48αの外周に立壁50aが設けられている。受け面48αと右垂下壁14aの下面14αには多少の隙間が存在し、また立壁50aの内面と右垂下壁14aの外面との間には多少の隙間が存在する。左フランジ48cは受け面48γの外周に立壁50bが設けられている。受け面48γと左垂下壁14cの下面14γとの間には多少の隙間が存在し、また立壁50cの内面と右垂下壁14cの外面との間には多少の隙間が存在する。
このように受け面48α,48γに立壁50a,50cを設け、下面14α,14γと受け面48α,48γとの間に多少の隙間が存在するように設けることで、密閉に必要な当接精度を必要とすることなく洗浄液が漏れることが防止できる。
なおこの例では、フランジが鉤型に形成されているが、フランジをUの字型に形成しても同様の効果が得られる。また鉤型、Uの字型のいずれのフランジも、受け面の立壁の上面が、蓋の垂下壁の下面に対向するように構成することもできる。この場合、受け面の立壁の上面と蓋の垂下壁の下面とが当接する構成としてもよい。
(第2実施例)本発明を具現化した第2実施例の食器洗浄機について説明をする。図12は、本実施例の食器洗浄機100の洗浄槽116の概略斜視図を示す。ここでは主に、第1実施例の食器洗浄機10との相違点について説明し、同様な構成については説明を省略する。なおこの図でも、通常において食器洗浄機が有する部品が適宜省略されている。
洗浄槽116の右フランジ118aの受け面118αの後端と、左フランジ118cの受け面118γの後端には、それぞれ排出孔119a,119cが設けられている。排出孔119aには誘導通路120aの一端が接続され、排出孔119cには誘導通路120cの一端が接続されている。洗浄槽116は、通常の洗浄槽に設けられる、洗浄済み洗浄液を洗浄槽から排水する排水ポンプ122と、排水通路124を後側に有しており、誘導通路120a,120cの他端は排水ポンプ122よりも上流の排水通路124に接続されている。
洗浄槽116が、図13(1)の引出し状態から(2)の収容状態に戻されると、蓋114の後垂下壁114bの内面と洗浄槽116の後壁116bの外面が当接する。また、後垂下壁14bの下面114βが右フランジ118aと左フランジ118cの受け面118α,118γの後端部に当接する。加えて、蓋114の前枠114dによって形成される前面開口は、扉117(閉塞体)で閉塞される。このため洗浄槽116は蓋114で密閉され、フランジ118aの受け面118αを後方に誘導された洗浄液は、フランジ118aの受け面118αの後端より後ろへは移動しない。フランジ118aの受け面118αの後端まで誘導された洗浄液は、排出孔119aから誘導通路120aを通って排水通路124へ導出され、排水ポンプ122の働きによって本体112の外へ排水される。
以上のように、本実施例の食器洗浄機では、通常の食器洗浄機に備えられている排出ポンプ等を活用することによって、フランジで受けた洗浄液を確実に排水することができる。
(排出孔と誘導通路の変形例)次に、図14の概略側断面図を参照して、排出孔と誘導通路の変形例を説明する。ここでは主に、前記した排出孔119a,119cと誘導通路120a,120cとの相違点について説明し、その他の同様な構成については同一符号を付すことによって説明を省略する。
排出孔129aは蓋124の右垂下壁124aの後端部に設けられている。排出孔129aには誘導通路130aの一端が接続されている。また排水ポンプ122の上流の排水通路124には誘導通路130aの他端が接続されている。洗浄槽116が、(1)の引出し状態から(2)の収容状態に戻されると、蓋124の後垂下壁124bの内面と洗浄槽116の後壁116bの外面が当接する。また、後垂下壁124bの下面124βが右フランジ128aと左フランジ128cの受け面128α,128γの後端に当接する。このため、フランジ128aの受け面128αを後方に誘導された洗浄液は後垂下壁124bの内面で停止され、フランジ128aの受け面128αの後端より後ろへは移動しない。フランジ128aの受け面128αの後端まで誘導された洗浄液は、排出孔129aから誘導通路130aを通って排水通路124へ導出され、排水ポンプ122の働きによって本体112の外へ排水される。
このような構成によって、通常の食器洗浄機に備えられている排水ポンプ等を活用することによって、フランジで受けた洗浄液を確実に排出することができる。
なおこの構成は、各フランジの受け面に蓋の各垂下壁の下面が当接する場合に適用することができる。
(第3実施例)本発明を具現化した第3実施例の食器洗浄機について説明をする。図15は、本実施例の食器洗浄機200の洗浄槽216の概略斜視図を示す。ここでは主に、第1実施例の食器洗浄機10、第2実施例の食器洗浄機100との相違点について説明し、同様な構成については説明を省略する。なおこの図でも、通常において食器洗浄機が有する部品が適宜省略されている。
洗浄槽216の後壁216bには、後フランジ218bが設けられている。後フランジ218bは、右フランジ218aと左フランジ218cの後端を連結した直線状に水平に設けられている。洗浄槽16の後壁216bには、後フランジ218bの受け面218βよりも上に排出孔219bが設けられている。
洗浄槽216の前壁216dからは、拡大壁216hが連続して延設されている。拡大壁216hは、洗浄槽216の前壁216dから上方と左右に延設されており、左右では少なくともフランジ218a,218cより上側で延設されている。拡大壁216は蓋214の前枠214dに当接し、蓋214の前面開口を閉塞する閉塞体となる。
図16は、蓋214と洗浄槽216の収容状態の右側後部の側断面図である。なお、蓋214と洗浄槽216の左側後部も同様の構成となっているため、重複説明を省略する。
本実施例でも、収容状態においては拡大壁216h(閉塞体)が蓋214の前面開口を閉塞するが、蓋214の後垂下壁214bの内面と洗浄槽216の後壁216bの外面との間には隙間が存在している。洗浄槽216の上部開口216fから後壁216bの外面に漏洩し、後フランジ218bの受け面218βで受けられた漏洩洗浄液は、排出孔219bから洗浄槽16内に導入される。それと共に、フランジ218aの受け面218αやフランジ218cの受け面218γを後方に誘導された洗浄液も、排出孔219bから洗浄槽16内に導入される。
洗浄槽216の後壁216bの内面に、排出孔219bに対する前面逆流防止部220bと下面逆流防止部222bが設けられている。前面逆流防止部220bによって排出孔219bに流入しようとする洗浄液が遮断され、下面逆流防止部222bによって後壁216bの内面を伝って上昇する洗浄液が返される。
以上のように、本実施例の食器洗浄機では、後フランジが設けられているために、蓋の後垂下壁の内面と洗浄槽の後壁の外面との間に隙間が存在していても、洗浄槽の上部開口から後壁の外面に漏洩した洗浄液を後フランジで受けることができる。また洗浄槽の後壁に排出孔が設けられているために、フランジの受け面を後方に誘導された洗浄液を、洗浄槽に導入することができる。
また後フランジが設けられているために、蓋の後垂下壁の内面と洗浄槽の後壁の外面との間に隙間を存在させることができる。この結果、蓋の前面開口だけが閉塞体によって密接に閉塞されればよく、後垂下壁も洗浄槽の後壁と密接に当接しなければならないのに比して、より確実に前面開口を閉塞することができ、密閉に必要な当接精度が不要となる。
なお、本実施例でも、洗浄槽の左右両側壁において、左右フランジの受け面の後端部よりも上にそれぞれ排出孔を設けることができる。
(後垂下壁の変形例)
次に、図17の側断面図を参照して、後垂下壁の変形例を説明する。ここでは主に、前記した後垂下壁214bとの相違点について説明し、その他の同様な構成については同一符号を付すことによって説明を省略する。
蓋224の後垂下壁224bの内面と洗浄槽の後壁216bの外面は密接に当接する。排出孔219bを有効に機能させるために、排出孔219bと同じ高さの位置において後垂下壁224bの内面に凹部を設けて後垂下壁224bを薄くしている。後垂下壁224bが薄くなった凹部では、洗浄槽216の後壁216bの外面との間に隙間が存在し、フランジ218a,218cで受けた洗浄液を誘導することができる。誘導された洗浄液は、排出孔219bによって洗浄槽216に排出される。
(第4実施例)本発明を具現化した第4実施例の食器洗浄機について説明をする。図18は、本実施例の食器洗浄機300の洗浄槽316の概略斜視図を示す。ここでは主に、第3実施例の食器洗浄機200との相違点について説明し、同様な構成については説明を省略する。なおこの図でも、通常において食器洗浄機が有する部品が適宜省略されている。
本実施例でも、洗浄槽316の前壁316dから拡大壁316hが連続して延設されている。拡大壁316hは蓋214の前枠214dに当接し、蓋214の前面開口を閉塞する閉塞体となる。
洗浄槽316の後壁316bには、後フランジ318bが設けられている。後フランジ318bは、右フランジ318aと左フランジ318cの後端を連結した直線状に水平に設けられている。
後フランジ318bの受け面318βには、排出孔319bが設けられている。排出孔319bには誘導通路320bの一端が接続されている。洗浄槽316には、通常の洗浄槽に設けられている、洗浄済み洗浄液を洗浄槽から排水する排水ポンプ322と、排水通路334を後側に有しており、誘導通路320bの他端は排水ポンプ322よりも上流の排水通路324に接続されている。
以上のように、本実施例の食器洗浄機では、後フランジを設け、そこに排出孔が設けられているため、誘導通路が1本で足り、排出手段の構造を簡単にすることができる。
なお本実施例においても、図16のように蓋の後垂下壁の内面と洗浄槽の後壁の外面との間に隙間が存在する場合や、図17のように後垂下壁の内面と洗浄槽の後壁の外面とが密接に当接する場合がある。また、洗浄槽の右フランジの受け面の後端と、左フランジの受け面の後端に、それぞれ排出孔を設け、それぞれの排出孔に誘導通路の一端を接続することによって、排水能力を高めることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
・第3実施例、第4実施例の他のいずれの実施例においても、洗浄槽の前壁から拡大壁を連続して延設することができる。
・第1実施例の他のいずれの実施例においても、図6で説明した排出孔に対する前面逆流防止部や下面逆流防止部を採用することができる。
・いずれの実施例においても、図8で説明した洗浄槽に設けられた返し部や蓋に設けられた返し部を採用することができる。
・いずれの実施例においても、図9〜図11や段落番号〔0031〕の末尾で説明したフランジを採用することができる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
食器洗浄機の洗浄槽が本体に収容された状態を示す図である。 食器洗浄機の洗浄槽が本体から引出された状態を示す図である。 蓋と洗浄槽の概略分解斜視図である。 蓋と洗浄槽の概略分解斜視図である。 蓋と洗浄槽の収容状態の概略断面図である。 蓋と洗浄槽の収容状態の右側後部を説明する図である。 洗浄槽の動作を示す概略側断面図である。 蓋と洗浄槽の変形例の断面図である。 フランジの変形例の断面図である。 フランジの変形例の断面図である。 フランジの変形例の断面図である。 第2実施例の洗浄槽の概略斜視図である。 第2実施例の洗浄槽の動作を示す概略側断面図である。 排出孔と誘導通路の変形例の概略側断面図である。 第3実施例の洗浄槽の概略斜視図である。 蓋と洗浄槽の収容状態の右側後部の断面図である。 後垂下壁の変形例の断面図である。 第4実施例の洗浄槽の概略斜視図である。 従来の蓋と洗浄槽の側面図である。
符号の説明
10:食器洗浄機、
12:本体、
14:洗浄槽の蓋、
16:洗浄槽、
18:フランジ、
17:扉、
19:排出孔

Claims (11)

  1. 食器洗浄機本体の前面開口から前方に引出し可能であり、前壁と左右両側壁と後壁とから成る周壁と、底壁とを有し、上部が開口した箱状に形成された洗浄槽と、
    洗浄槽の上部開口を覆う上蓋壁と、洗浄槽の左右両側壁を外側から覆う左右両垂下壁と、洗浄槽の後壁を外側から覆う後垂下壁を有し、上蓋壁と左右両垂下壁が、洗浄槽の引出し及び収容動作と干渉しないだけの隙間を洗浄槽との間に存して前記食器洗浄機本体に設けられた洗浄槽の蓋と、
    洗浄槽の前部に設けられ、洗浄槽が食器洗浄機本体に収容されたときに、前記蓋の上蓋壁の前端と左右両垂下壁の前端とで構成される前面開口を閉塞する閉塞体と、
    洗浄槽の外面に設けられ、洗浄槽の上部開口から漏洩した洗浄液を受けるフランジと、
    フランジで受けた洗浄液を排出する排出手段と、
    を備える食器洗浄機。
  2. 前記閉塞体は、前記洗浄槽の前部に設けられた扉であることを特徴とする請求項1の食器洗浄機。
  3. 前記閉塞体は、前記洗浄槽の前壁から延設された拡大壁であることを特徴とする請求項1の食器洗浄機。
  4. 前記フランジは、前記洗浄槽の左右両側壁の外面に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかの食器洗浄機。
  5. 前記フランジは、前方から後方に向かって下方に傾斜して設けられていることを特徴とする請求項4の食器洗浄機。
  6. 前記フランジは、前記洗浄槽の左右両側壁の外面に設けられたフランジのそれぞれの後端を繋ぐ、前記洗浄槽の後壁の外面に設けられたフランジをさらに含むことを特徴とする請求項4または5の食器洗浄機。
  7. 前記排出手段は、
    前記洗浄槽の壁に設けられ、前記フランジで受けた洗浄液を前記洗浄槽に戻す排出孔であることを特徴とする請求項1から6のいずれかの食器洗浄機。
  8. 前記排出手段は、
    前記フランジに設けられ、フランジで受けた洗浄液を前記洗浄槽外に排出する排出孔と、
    一端が前記排出孔に接続され、他端が前記洗浄槽から洗浄済み洗浄液をポンプで排水する排水通路に接続された誘導通路と、
    から構成されることを特徴とする請求項1から6のいずれかの食器洗浄機。
  9. 前記蓋の垂下壁の下面と前記フランジとが当接することを特徴とする請求項1から8のいずれかの食器洗浄機。
  10. 前記洗浄槽の壁の内面上部に、当該内面を伝って上昇する洗浄液を下方に返す返し部が設けられていることを特徴とする請求項1から9のいずれかの食器洗浄機。
  11. 前記蓋の上蓋壁の下面外縁部に、当該下面を伝って垂下壁の内面方向に移動する洗浄液を洗浄槽内に返す返し部が設けられていることを特徴とする請求項1から10のいずれかの食器洗浄機。
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JP2014046149A (ja) * 2012-09-04 2014-03-17 Rinnai Corp 食器洗浄機

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