JP2008211624A - 通信装置及び通信システム - Google Patents

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弘樹 岩原
Kazunobu Konta
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Abstract

【課題】 どの録画機能を有するどの装置に録画予約が設定されたかを認識することのできる通信装置、及び通信システムを提供する。
【解決手段】 ネットワークを介して他の通信装置と通信し、前記他の通信装置から録画予約要求を受信する受信部と、前記通信部で受信した録画予約要求に応じて録画予約情報を生成し、該録画予約情報が設定された装置を識別するための識別子を該録画予約情報に付加する録画予約情報生成部と、前記録画予約情報生成部が生成した録画予約情報に応じて録画を実行する録画部と、装置を識別するための前記識別子を有する録画予約情報を、前記ネットワークを介して前記他の通信装置に送信する送信部とを備える。
【選択図】 図7

Description

本発明は、通信装置及び通信システムに関する。
現在、IPネットワークの機器制御のプロトコルとしてUPnP(Universal Plug and Play)があり、特にAV機器向けの仕様として、UPnP AV Architectureという仕様がUPnP Forumで定義されている。UPnP AV Architectureでは被制御機能を実装するサーバとしてUPnP Media Server Device(以下MSDとも称す)が、MSDを制御する制御機能を実装するクライアントとしてMedia Server Control Point(以下MSCP、又はコントロールポイントとも称す)が其々定義されている。
UPんP AV v2では、録画予約機能を実現するサービスとして、ScheduledRecording Service(以下SRS、例えば非特許文献1参照)が定義されている。MSCPはCreateRecordScheduleアクション(録画予約要求)を送信することにより、SRSを提供するMSDに録画予約を設定することができる。
Alan Presser、他21名、"ScheduledRecording:1 Service Template Version 1.01"、[online]、2006年3月31日、UPnP Forume、[平成18年9月18日検索]、インターネット(URL:http://www.upnp.org/specs/av/UPnP-av-ScheduledRecording-v1-Service-20060531.pdf)
UPnPにおいて各機器(デバイス)は、UDN(Unique Device Name)というユニークなIDで認識される。UDNは、ある決まった数値の間で乱数を用いて生成されることから、電源のON/OFFにより、UDNが毎回変わってしまう場合もある。この場合、コントロールポイントは同じデバイスと認識することができない。つまり、予約録画要求を送信したコントロールポイントが、録画を実行するMSDを認識できないという問題が生じる。
そこで本発明は、どの録画機能を有するどの装置に録画予約が設定されたかを認識することのできる通信装置、及び通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の通信装置は、ネットワークを介して他の通信装置と通信し、前記他の通信装置から録画予約要求を受信する受信部と、前記通信部で受信した録画予約要求に応じて録画予約情報を生成し、該録画予約情報が設定された装置を識別するための識別子を該録画予約情報に付加する録画予約情報生成部と、前記録画予約情報生成部が生成した録画予約情報に応じて録画を実行する録画部と、装置を識別するための前記識別子を有する録画予約情報を、前記ネットワークを介して前記他の通信装置に送信する送信部とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項3記載の通信装置は、ネットワークを介して他の通信装置と通信し、前記他の通信装置への録画予約要求を送信する送信部と、前記他の通信装置から、前記他の通信装置に設定された録画予約情報を受信する受信部と、前記受信部で受信した録画予約情報内に記載された識別子を元に、当該録画予約情報が設定された装置を識別する装置識別部とを備えることを特徴とする。
請求項6記載の通信装置は、第1の通信装置と、前記第1の通信装置とネットワークを介して通信する第2の通信装置とを備える通信システムであって、前記第1の通信装置は、前記第2の通信装置から録画予約要求を受信する第1の受信部と、前記第1の通信部で受信した録画予約要求に応じて録画予約情報を生成し、該録画予約情報が設定された装置を識別するための識別子を該録画予約情報に付加する録画予約情報生成部と、前記録画予約情報生成部が生成した録画予約情報に応じて録画を実行する録画部と、前記識別子を含む録画予約情報を、前記第2の通信装置に送信する第1の送信部とを備え、前記第2の通信装置は、前記第1の通信装置へ録画予約要求を送信する第2の送信部と、前記第1の通信装置に設定された録画予約情報を受信する第2の受信部と、前記第2の受信部で受信した録画予約情報内に記載された識別子を元に、当該録画予約情報が設定された装置を識別する装置識別部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、どの録画機能を有するどの装置に録画予約が設定されたかを認識することのできる通信装置、及び通信システムを提供することができる。
以下、本発明の通信装置、及び通信システムについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の通信装置の実施例である録画装置及び再生装置が使用される通信システムの構成を示す図である。通信システム1は、放送波を受信し録画する機能を有する録画装置21、22、23(通信装置、他の通信装置)と、再生装置30(通信装置、他の通信装置)とから構成される。尚、各録画装置21乃至23と再生装置30とは、其々TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)により通信が行われるネットワーク4により接続される。
ここで、録画装置21乃至23は、再生装置30からの指示に基づいて録画予約を行うDVD(Digital Versatile Disk)レコーダやHDD(Hard Disk Drive)レコーダ等である。また、設定された録画予約の情報等を、ネットワーク4を介して再生装置30に提示する機能も有する。
以下、録画装置21を中心に説明を行うが、録画装置22及び録画装置23も同様の構成を持つものとする。
再生装置30は、録画装置21に録画予約を設定する機能を有する。また再生装置30は、各録画予約情報がどの録画装置21乃至23のいずれの装置に設定された録画予約情報かがわかるように、録画予約情報を一覧として表示する機能を有するものとする。
録画装置21と再生装置30とが接続されるネットワーク4は、例えばLAN(Local Area Network)等である。尚、本実施例では他の装置の記載を省略しているが、ネットワーク4には、再生装置30以外にも録画装置21に録画予約を設定する機能を持つ装置が接続されていても良い。
ここで、録画装置21及び再生装置30は、其々UPnPに対応したAV(Audio/Visual)機器である。UPnPでは、AV機器向けにUPnP AV Architectureという仕様が規定されている。このUPnP AV Architectureではネットワークの基本構成として、デバイス(Device)、サービス(Service)、コントロールポイント(Control Point)が定義されている。デバイスはUPnP AVに対応した装置であり、サービスはデバイスが提供する機能を表す最小単位である。各デバイスは、少なくとも1つのサービスを有する被制御装置である。コントロールポイントは、デバイスが有するサービスを制御し、利用するものである。1つの機器の中に複数のデバイス機能を持たせることもでき、更に、コントロールポイントとデバイスとが一体となった\機器を考えることもできる。
UPnP AV Architectureでは、被制御機能を実装し、コンテンツデータを提供するサーバデバイスとしてUPnP Media Service(MSD)が定義されているが、本通信システム1では、録画装置21がMSDとして機能する。MSDである本実施例の録画装置21は、予約録画機能を提供するサービスであるSRS(Scheduled Recording Service)を提供すると共に、詳細は省略するが、コンテンツリストの公開を行うサービスであるCDS(Content Directory Service)等を提供する。尚、SRS及びCDSは、いずれもUPnP AV(SRSはUPnP AV v2以降)で定義されている。
また、UPnP AV ArchitectureではMSDが提供するサービスを制御、利用するMSCP(Media Server Control Point、以下コントロールポイントとも称す)が定義されているが、本通信システム1では、再生装置30がMSCPとして機能する。
ここで、ユーザがMSCPである再生装置30を使用してSRSを提供する録画装置21に録画予約を行う場合や、録画予約の閲覧を行う場合の一般的な処理について図2を参照しながら簡単に説明する。
図2(a)は、再生装置30が、SRSを提供する録画装置21へ録画予約を設定する際の処理の流れを示す図である。
まず、MSCPである再生装置30は、SRSを提供するMSDである録画装置21に、録画予約の設定を要求するCreateRecordScheduleアクション(録画予約要求)を送信する(S201)。すると、録画装置2は要求に応じてrecordScheduleオブジェクト(録画予約情報)を生成する。録画装置21は、当該recordScheduleオブジェクトの情報を元に、予約録画を実行する。
さらに、録画装置21は、CreateRecordScheduleアクションの応答(Response)として、作成したrecordScheduleオブジェクトの内容、及び当該recordScheduleオブジェクトに割り当てたオブジェクトIDを再生装置30に送信する(S202)。
図2(b)は、再生装置30が、SRSを提供する録画装置21に設定された録画予約情報を閲覧する際の処理の流れを示す図である。
まず、MSCPである再生装置30は、SRSを提供するMSDである録画装置21に、録画予約情報であるrecordScheduleオブジェクトの閲覧を要求するBrowseRecordSchedulesアクション(録画予約閲覧要求)を送信する(S203)。すると、録画装置21はBrowseRecordSchedulesアクションへの応答として、自身に設定されたrecordScheduleオブジェクトのリストを再生装置30へ送信する。ここで提示するリストについては、図4及び図5を参照しながら後述する。
次に、図3を参照しながら録画装置21に構成を説明する。図3は、録画装置21の構成を示す図である。
録画装置21は、通信I/F部201と、録画予約機能をネットワーク4上の各装置に提供するSRSとして機能するSRS処理部202と、録画予約情報203aを記憶するメモリ部203と、チューナ部204と、メモリ部203に記憶された録画予約情報203aに基づいて録画を実行する録画部205と、HDD部206とから構成される。
通信I/F部201は、MSCPである再生装置30とネットワーク4を介して通信するための通信インタフェースである。通信I/F部201は、再生装置30から送信される録画予約等を要求するアクションを受信すると共に、再生装置30へ送信する応答(レスポンス)を送信する。
SRS処理部202は、通信I/F部201を介して、録画予約機能をネットワーク4上の各装置に提供するSRS(Scheduled Recording Service)として機能する。図2を参照して説明したように、再生装置30からCreateRecordScheduleアクション(録画予約要求)を受信した場合には、録画予約情報203a(recordScheduleオブジェクト)を作成してメモリ部203へ記憶させると共に、応答を再生装置30に送信する。図4及び図5を参照しながら説明するが、このときSRS処理部202は、再生装置30がどの装置に設定した録画予約の録画予約情報なのかを認識できるようにするための識別子を録画予約情報203aに付加する。
またSRS処理部202は、図2を参照して説明したように、再生装置30からBrowseRecordSchedulesアクション(閲覧要求)を受信した場合には、その応答として、メモリ部203が記憶する録画予約情報203a(recordScheduleオブジェクト)のリストを送信する機能を持つ。
メモリ部203は録画予約情報203aを記憶する不揮発性の記憶媒体である。具体的には、フラッシュROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)等が考えられる。
チューナ部204は、アンテナ5で受信した放送波から、任意のチャネルの映像信号を出力する。録画部205はメモリ部203が記憶する録画予約情報203aに基づいて録画処理を行う。このとき録画部205は、チューナ部204から出力された映像信号を任意の符号化方式に変換して記憶媒体であるHDD部206に録画コンテンツデータ206aとして記録する。
尚、本実施例では録画コンテンツデータ206aを記録する記録媒体としてHDDを用いているがこれに限られるものではなく、例えばDVDやHD DVD等の光ディスク、大容量の不揮発性メモリ等を用いても良い。
図4は、SRSを提供する録画装置21が再生装置30からのBrowseRecordScheduleアクションに対してレスポンスデータとして送信する録画予約情報のリストの例である。リストに含まれる各録画予約情報は、先述の通り録画予約情報203aとしてメモリ203に記憶されている。
図4のレスポンスデータの例では、item要素(element)501、item要素502として2つの録画予約情報が記載されている。
詳細は省略するが、item要素501内には、録画チャネル、録画開始時刻、録画時間等の情報が、其々子要素であるscheduledChannelID要素、scheduledStartDateTime要素、scheduledDuration要素等として記載される。
更に、本実施例のitem要素501は、子要素としてID要素501aを有する。このID要素501aは、「1A:2B:3C:4D:5E:6F」との記載を子テキストとして持つ。ここで、「1A:2B:3C:4D:5E:6F」は、録画装置21に対して割り当てられたMACアドレスであるものとする。MACアドレス(Media Access Control address)は、各ネットワーク機器に対して一意に割り当てられることが保証された識別子である。MACアドレスは、UDNとは異なり、値が変わる可能性は無い。よって、このような識別子を録画予約情報であるitem要素501内に記載することにより、再生装置30は当該録画予約がどの録画装置に設定されているのかを認識することができる。
尚詳細は省略するが、録画予約情報であるitem要素502も、item要素501と同様ID要素502aを子要素として持ち、ID要素502a内に録画装置21のMACアドレスが記載されている。
図4の例では、MACアドレスを記載するためのID要素という要素を新たに定義して録画予約情報であるitem要素下に記載していたが、装置を識別するための識別子の付与方法はこれに限られるものではない。図5は、SRSを提供する録画装置21が再生装置30からのBrowseRecordScheduleアクションに対してレスポンスデータとして送信する録画予約情報のリストの別の実施形態例を示す。
図5のレスポンスデータの例では、item要素601、item要素602として2つの録画予約情報が記載され、各item要素下に録画チャネル、録画開始時刻、録画時間等の情報が子要素として記載されるのは図4の例と同様である。
しかしながら、図5の例のitem要素601はID要素を持たない。代わりに、item要素601が持つid属性(attribute)601aの値として「1A:2B:3C:4D:5E:6F:manual001」を有する。このうち、「1A:2B:3C:4D:5E:6F」は録画装置21のMACアドレスであり、再生装置30はこのID属性601aを読み取ることにより、当該録画予約情報601による録画予約がどの録画装置に設定されているのかを識別することができる。
item要素602は、id属性602aの値として「1A:2B:3C:4D:5E:6F:cdsNonEPG001」を有する。「1A:2B:3C:4D:5E:6F」は先述の通り録画装置21のMACアドレスである。
尚、id属性601a及びid属性602aの後半部分の値は其々「manual001」と「cdsNonEPG」で異なっている。id属性はそもそも録画装置21が記憶する各録画予約情報203a同士を区別するために付与する値であるため、同じ録画装置21内の録画予約情報(即ちitem要素)は、其々異なる値を持つ必要があるからである。
続いて、図6を参照しながら表示装置30の構成を説明する。図6は、表示装置30の構成を示す図である。
表示装置30は、通信I/F部301と、録画予約設定部302と、アプリケーション部303と、メモリ部304と、装置確認部305と、表示部306とから構成される。
通信I/F部301は、MSDである録画装置21とネットワーク4を介して通信するための通信インタフェースである。通信I/F部301は、録画装置21へ送信する、録画予約等を要求するアクションを送信すると共に、録画装置21から受信する応答(レスポンス)を受信する。
録画予約設定部302は、通信I/F部301を介して、SRSを提供する録画装置21を制御するMSCPとして機能する。より具体的には、図2を参照して説明したように、録画装置21に録画予約を設定する際には、CreateRecordScheduleアクション(録画予約要求)を録画装置21に送信する。録画装置21からは、このCreateRecordScheduleアクションへのレスポンスとして、作成したrecordScheduleオブジェクトの情報(録画予約情報、図4中item要素と同様の形式で記載)を受信する。先に図4、図5を参照して説明したように、例えばMACアドレス等の、録画装置を識別する情報が記載されているため、後述するアプリケーション部303内の装置識別部303bは、たとえ録画装置21のUDNが変わったとしても、いずれの録画装置に録画予約を設定したのかを識別することができる。
また、本実施例では、図2で説明したBrowseRecordSchedulesアクションの送信、及びそれに対する応答の受信も、録画予約設定部302が行うものとする。BrowseRecordSchedulesアクションを使用した場合でも、CreateRecordScheduleアクションへのレスポンスと同様、図4、図5のように、例えばMACアドレス等の、録画装置を識別する情報が各録画予約情報に記載されているため、後述するアプリケーション部303内の装置識別部303bは、たとえ録画装置21のUDNが変わったとしても、いずれの録画装置に録画予約を設定したのかを識別することができる。
アプリケーション部303は、例えばユーザからの指示により、SRSを提供する録画装置21に録画予約を設定したり、各録画装置に設定した録画予約情報304aの一覧を表示部306に表示したりする機能を有する。
録画予約情報記録部303aは、録画予約設定部302が送信したCreateRecordScheduleアクションやBrowseRecordSchedulesアクションへの応答として取得した録画予約情報を、メモリ部304に録画予約情報304aとして記憶する。
装置識別部303bは、メモリ部304に記憶した録画予約情報304aが、どの録画装置に設定した録画予約にかかる情報なのかを識別する。具体的には、図4の例であれば、ID要素内に記載された、MACアドレスから録画装置を一意に識別し、図5の例であれば、item要素が持つid属性内の記載から録画装置を一意に識別する。
また、本実施例の装置識別部303bは、録画装置21がUDNの変わらない装置である場合には、UDNで装置を識別するものとする。UDNが変わるか否かは、装置確認部305が行う。
装置確認部305は、録画装置21のUDNが変化するか否かを検出し、装置識別部303bに伝える。UDNが変化するか否かの識別方法はいくつか考えられるが、例えば、UDNが変わるか否かを確認するためのアクションを通信I/F部301から送信し、その応答に応じて確認する方法や、録画装置21のUDNを確認し、一定期間変わらなければUDNが変わらないと判断する方法等が考えられる。
表示部306は、アプリケーション部303が作成した、録画予約情報の一覧等を表示する。本実施例の表示装置30は表示部を内蔵しているがこれに限られるものではなく、映像信号を出力して外部の表示装置に表示させるようにしても良い。
以下、図7を参照しながら録画装置21が再生装置30からの要求に応じて録画予約を設定する処理の流れについて、図8を参照しながら再生装置30が録画装置21に録画予約を設定する処理の流れについて説明する。図7は、録画装置21が再生装置30からの要求に応じて録画予約を設定する処理の流れを示すフローチャートである。
再生装置30からSRS処理部202が録画予約要求(CreateRecordScheduleアクション)を受信すると(S701)、SRS処理部202は、当該録画予約要求に応じた予約録画が可能か否かを判断する(S702)。具体的には、例えば要求されたチャネルを受信可能かや、録画開始時刻が過ぎていないか等を判断する。もし要求された予約録画ができない場合には(S702のNo)、SRS処理部202は、再生装置30へエラーレスポンスを送信する(S703)。
要求された予約録画が可能であると判断した場合には(S702のYes)、SRS処理部202は録画予約情報203a(recordScheduleオブジェクト)を生成する(S704)。さらにこのとき、図4や図5を参照しながら説明したように、当該録画予約情報による録画予約が設定された録画装置を識別できるようにするため、ID(識別子)を録画予約情報203aに付与する(S705)。このIDは先述の通り、本実施例では、各ネットワーク装置に対して固有に割り当てられる識別子であるMACアドレスを元に作成したものである。
SRS処理部202は、この録画予約情報203aをメモリ部203に記憶するとともに、S701で受信した録画予約要求(CreateRecordScheduleアクション)への応答として再生装置30へ送信する(S706)。録画部206は、メモリ部203aが記憶する録画予約情報203aに基づいて録画を実行する。
図8は、再生装置30が録画装置21に録画を設定する処理の流れを示すフローチャートである。
録画予約を録画装置21に設定するために、まず録画予約設定部302はアプリケーション部303からの指示に応じて、例えば録画するチャネルや、録画開始時刻、録画時間等を指定して録画予約を要求する録画予約要求(CreateRecordScheduleアクション)を通信I/F部301から送信する(S801)。
通信I/F部301を介して、この録画予約要求への応答を受信すると(S802)、録画予約設定部302はこれが成功レスポンスか否かを判断する(S803)。もしエラーレスポンスであれば(S803のNo)、録画設定に失敗したものとして処理を終了する。
録画装置21から受信したレスポンスが成功レスポンスである場合、即ち録画装置21には正常に録画予約が設定され、設定した録画予約に関する録画予約情報を受信した場合には(S803のYes)、録画予約情報記録部303aは受信した録画予約情報をメモリ部304に記憶すると共に、装置確認部305は該録画装置21のUDNが変化するか否かを確認する(S804)。この確認方法は先述の通りいくつか考えられるが、例えばUDNが変わるか否かを確認するコマンドを録画装置21に送信して確認しても良いし、定期的にUDNを確認して変わるか否かを判断するようにしても良い。
もし、S801で録画予約要求を送信した相手である録画装置21のUDNが変わるのであれば(S805のYes)、装置識別部303bは録画予約情報に記載された、装置を識別するためのIDに基づいて当該録画装置21を識別する(S806)。一方、録画予約要求を送信した録画装置21がUDNの変化する装置である場合には(S805のNo)、装置識別部303bはUDNに基づいて当該録画装置21を識別する。
以上説明したように、本実施例によれば、各録画予約情報に、該録画予約情報による録画予約が設定された装置を識別するための識別子を付与するようにしている。これにより、各録画予約情報の中身に記載された識別子を見ることにより、どの録画予約装置に設定された録画予約であるのかを判断することができる。
また、本実施例ではこの識別子をMACアドレスに基づいて作成しているため、各機器を一意に識別することが可能となる。
さらに、本実施例ではUDNが変化するか否かに応じて、UDNを使用するか、各録画予約情報に付与された識別子を使用するかを切り替えるようにしているが、UDNが利用できる場合にはUDNを利用することにより、既存のUPnPの枠組みとの整合性を高めることができる。
本発明の実施例1に係る通信システムの構成を示す図。 本発明の実施例1に係る通信システムでの録画予約の設定処理及び閲覧処理の流れを示す図。 本発明の実施例1に係る録画装置の構成を示す図。 本発明の実施例1に係る録画装置が表示装置へ送信する録画予約情報の例を示す図。 本発明の実施例1に係る録画装置が表示装置へ送信する録画予約情報の例を示す図。 本発明の実施例1に係る表示装置の構成を示す図。 本発明の実施例1に係る録画装置が再生装置からの要求に応じて録画予約を設定する処理の流れを示す図。 本発明の実施例1に係る再生装置が録画装置に録画予約を設定する処理の流れを示す図。
符号の説明
1・・・通信システム
4・・・インターネット
21、22、23・・・録画装置
30・・・再生装置
201・・・通信I/F部
202・・・SRS処理部
203・・・メモリ部
203a・・・録画予約情報
204・・・チューナ部
205・・・録画部
206・・・HDD部
206a・・・録画コンテンツデータ
301・・・通信I/F部
302・・・録画予約設定部
303・・・アプリケーション部
303a・・・録画予約情報記録部
303b・・・装置識別部
304・・・メモリ部
304a・・・録画予約情報
305・・・装置確認部
306・・・表示部
501、502・・・item要素
501a、502a・・・ID要素
601、602・・・item要素
601a、602a・・・id属性

Claims (6)

  1. ネットワークを介して他の通信装置と通信し、前記他の通信装置から録画予約要求を受信する受信部と、
    前記通信部で受信した録画予約要求に応じて録画予約情報を生成し、該録画予約情報が設定された装置を識別するための識別子を該録画予約情報に付加する録画予約情報生成部と、
    前記録画予約情報生成部が生成した録画予約情報に応じて録画を実行する録画部と、
    装置を識別するための前記識別子を有する録画予約情報を、前記ネットワークを介して前記他の通信装置に送信する送信部と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記録画予約情報生成部は、各ネットワーク機器に固有に割り当てられるMACアドレスに基づいた識別子を、装置を識別するための前記識別子として録画予約情報に付加すること
    を特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. ネットワークを介して他の通信装置と通信し、前記他の通信装置への録画予約要求を送信する送信部と、
    前記他の通信装置から、前記他の通信装置に設定された録画予約情報を受信する受信部と、
    前記受信部で受信した録画予約情報内に記載された識別子を元に、当該録画予約情報が設定された装置を識別する装置識別部と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  4. 前記装置識別部が識別する識別子は、各ネットワーク機器に固有に割り当てられるMACアドレスを含むこと
    を特徴とする請求項3記載の通信装置。
  5. 前記他の通信装置が持つデバイス機能に固有の識別子が変化するか否かを確認する確認部を有し、
    前記装置識別部は、
    前記デバイス機能に固有の識別子が変化する場合に、録画予約情報内に記載された識別子を元に、当該録画予約情報が設定された装置を識別し、
    前記デバイス機能に固有の識別子が変化しない場合に、当該デバイス機能に固有の識別子を元に、録画予約情報が設定された装置を識別すること
    を特徴とする請求項3記載の通信装置。
  6. 第1の通信装置と、
    前記第1の通信装置とネットワークを介して通信する第2の通信装置と
    を備える通信システムであって、前記第1の通信装置は、
    前記第2の通信装置から録画予約要求を受信する第1の受信部と、
    前記第1の通信部で受信した録画予約要求に応じて録画予約情報を生成し、該録画予約情報が設定された装置を識別するための識別子を該録画予約情報に付加する録画予約情報生成部と、
    前記録画予約情報生成部が生成した録画予約情報に応じて録画を実行する録画部と、
    前記識別子を含む録画予約情報を、前記第2の通信装置に送信する第1の送信部と
    を備え、前記第2の通信装置は、
    前記第1の通信装置へ録画予約要求を送信する第2の送信部と、
    前記第1の通信装置に設定された録画予約情報を受信する第2の受信部と、
    前記第2の受信部で受信した録画予約情報内に記載された識別子を元に、当該録画予約情報が設定された装置を識別する装置識別部と
    を備えることを特徴とする通信システム。
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