JP2008053975A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 チューナで受信可能なチャネルの中に正常に受信することのできないチャネルがある場合に、それを把握させることのできる通信装置を提供する。
【解決手段】 コンテンツリストの更新処理を開始すると、アンテナ入力信号の有無を検出する(S801)。アンテナ入力信号が無い場合には(S801のNo)当該チューナで受信可能なチャネルのitem要素を削除(S803)する、或いは付加情報を当該item要素に追加する。このように、入力信号の有無等により正常に受信できるか否かを検出し、それを反映させたコンテンツリストをCDSとして公開する。
【選択図】 図8
【解決手段】 コンテンツリストの更新処理を開始すると、アンテナ入力信号の有無を検出する(S801)。アンテナ入力信号が無い場合には(S801のNo)当該チューナで受信可能なチャネルのitem要素を削除(S803)する、或いは付加情報を当該item要素に追加する。このように、入力信号の有無等により正常に受信できるか否かを検出し、それを反映させたコンテンツリストをCDSとして公開する。
【選択図】 図8
Description
本発明は、ネットワークを介して他の通信装置と通信する通信装置に関する。
現在、ホームネットワーク技術として、DLNA(Digital Living Network Alliance)の開発が進められている。DLNAで利用する要素技術の1つにUPnP(Universal Plug and Play)がある。特に、サーバ装置が提供するコンテンツデータ(音声データや映像データであるAV(audio/video)データ)のリストであるコンテンツリストを公開する要素技術としてはUPnP CDS(Content Directory Service、例えば非特許文献1参照)が、録画予約に関する要素技術としてはUPnP SRS(Scheduled Recording Service、例えば非特許文献2参照)が利用されている。
CDSは、サーバ装置が提供可能なコンテンツデータのリストであるコンテンツリストを提供するサービスであり、UPnP CDSの規格では、再生装置がコンテンツリストを取得する方法や、コンテンツリストに含まれる各コンテンツデータの詳細情報を取得する方法等を取り決めている。尚、CDSが提供するコンテンツリストには、例えばHDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体に記憶されているコンテンツデータのみならず、チューナで放送波を受信して順次得られる、ライブ放送コンテンツデータの項目も含ませることができる。
Kirt Debique、外6名、"ContentDirectory:1 Service Template Version 1.01"、[online]、2002年6月25日、UPnP Forum、[平成18年8月1日検索]、インターネット(URL:http://www.upnp.org/standardizeddcps/documents/ContentDirectory1.0.pdf) Alan Presser、外13名、"ScheduledRecording:1 Service Template Version 1.01"、[online]、2006年3月31日、UPnP Forum、[平成18年8月10日検索]、インターネット(URL:http://www.upnp.org/specs/av/UPnP-av-ScheduledRecording-v1-Service-20060531.pdf)
Kirt Debique、外6名、"ContentDirectory:1 Service Template Version 1.01"、[online]、2002年6月25日、UPnP Forum、[平成18年8月1日検索]、インターネット(URL:http://www.upnp.org/standardizeddcps/documents/ContentDirectory1.0.pdf) Alan Presser、外13名、"ScheduledRecording:1 Service Template Version 1.01"、[online]、2006年3月31日、UPnP Forum、[平成18年8月10日検索]、インターネット(URL:http://www.upnp.org/specs/av/UPnP-av-ScheduledRecording-v1-Service-20060531.pdf)
しかしながら、当該サーバ装置が希望のチャネルを受信可能なチューナを備えていても、実際には当該チャネルを正常に受信できない場合がある。例えば、アンテナ入力端子にアンテナからの信号線が接続されていない場合や、放送信号にかけられた暗号を解除する暗号鍵を記憶するICカードが挿入されていない場合等である。このような場合に、チューナで受信可能なチャネルをサーバ装置がCDSとして全て公開すると、実際には正常に受信することのできないチャネルまでもクライアント装置に公開することとなる。これにより、クライアント装置側のユーザは、実際には正常に視聴することのできないチャネルのライブ放送コンテンツデータの伝送要求や、実際には正常に録画することのできないチャネルの録画要求をSRSとしてのサーバ装置に送信する可能性がある。
そこで本発明は、チューナで受信可能なチャネルの中に正常に受信することのできないチャネルがある場合に、それを把握させることのできる通信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の通信装置は、ネットワークを介して他の通信装置と通信する通信部と、アンテナからの放送信号が入力されるアンテナ入力端子と、前記アンテナ入力端子から入力される放送信号から所定のチャネルの映像信号を出力するチューナ部と、前記アンテナ入力端子への放送信号の入力の有無を検出する信号検出部と、前記信号検出部が放送信号の入力を検出したチューナ部で受信可能なチャネルの情報を項目として持つコンテンツリストを、前記通信部を介して前記他の通信装置に提示する提示部とを備えることを特徴とする。
請求項11記載の通信装置は、他の通信装置とUPnPによりネットワークを介して通信する通信部と、アンテナからの放送信号が入力されるアンテナ入力端子と、前記アンテナ入力端子から入力される放送信号から所定のチャネルの映像信号を出力するチューナ部と、前記アンテナ入力端子への放送信号の入力の有無を検出する信号検出部と、CDSとして機能し、前記信号検出部が放送信号の入力を検出したチューナ部で受信可能なチャネルの情報をitem要素として前記他の通信装置に提示する提示部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、チューナで受信可能なチャネルの中に正常に受信することのできないチャネルがある場合に、それを把握させることのできる通信装置を提供することができる。
以下、本発明の通信装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の通信装置の実施例1である録画装置が使用される通信システムの構成を示す図である。通信システム1は、放送波を受信し録画する機能を有する録画装置2(通信装置)と、再生装置3(他の通信装置)とから構成される。尚、録画装置2と再生装置3とは、其々TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)により通信が行われるネットワーク4に接続される。
ここで、再生装置3は例えばデジタルテレビ等であり、録画装置2は再生装置3からの指示に基づいて録画実行を行うDVD(Digital Versatile Disk)レコーダやHDD(Hard Disk Drive)レコーダ等である。両装置を接続するネットワーク4は、例えばLAN(Local Area Network)等である。
録画装置2は、アンテナ5及び6の2つのアンテナに接続されており、アンテナ5及び6から入力される放送波をチューナ部で受信して録画する機能を有する。また録画装置2は、アンテナ5及び6から入力される放送信号から順次得られるコンテンツデータや記憶媒体に録画したコンテンツデータのコンテンツリストを、ネットワーク4を介して再生装置3へ提示(送信)する機能を有する。
再生装置3は、ネットワーク4を介して録画装置2へ録画予約の設定をしたり、録画装置2から送信されるコンテンツデータを受信して再生し、自身の持つ表示部や音声出力部、或いは外部の表示装置や音声出力装置に出力したり機能を有する。
ここで、録画装置2及び再生装置3は、其々UPnPに対応したAV(Audio/Visual)機器である。UPnPでは、AV機器向けにUPnP AV Architectureという仕様が規定されている。このUPnP AV Architectureではネットワークの基本構成として、デバイス(Device)、サービス(Service)、コントロールポイント(Control Point)が定義されている。デバイスはUPnP AVに対応した機器であり、サービスはデバイスを提供する機能を表す最小単位である。各デバイスは、少なくとも1つのサービスを有する被制御機器である。コントロールポイントは、デバイスの有するサービスを制御し、利用するものである。また、ひとつの機器の中に複数のデバイス機能を持たせることもでき、更に、コントロールポイントとデバイスとが一体となった機器を考えることもできる。
UPnP AV Architectureでは、被制御機能を実装し、コンテンツデータを提供するサーバデバイスとしてUPnP Media Server Device(以下MSDとも称す)が定義されているが、本通信システム1では、録画装置2がMSDとして機能する。MSDである本実施例の録画装置2は、コンテンツリストの公開を行うサービスであるCDS(Content Directory Service)と、予約録画機能を提供するサービスであるSRS(Scheduled Recording Service)とを提供する。尚、CDS及びSRSは、UPnP AV(SRSはUPnP AV v2以降)で定義されている。
また、UPnP AV Architectureでは再生側のデバイスとして、UPnP Media Renderer Device(以下MRDとも称す)が定義されているが、本通信システム1では再生装置3がMRDとして機能する。
さらに再生装置3は、MRDとして機能すると共に、MSDが提供するサービスを制御、利用するMSCP(Media Server Control Point)としての機能も併せて有する。
ここで、ユーザがデジタルテレビ等である再生装置3を使用して、録画装置2に保存されているコンテンツデータを視聴する場合や録画する場合の一般的な流れについて、図2を参照しながら簡単に説明する。
図2(a)は、再生装置3がCDSである録画装置2からコンテンツリストを取得する際の処理の流れを示す図である。
まず、コントロールポイントである再生装置3はCDSとしての録画装置2に、コンテンツリストの取得を要求するBrowseアクション(閲覧要求)を送信する(S21)。すると、CDSである録画装置2はその応答として、コンテンツリストをBrowse Responseとして送信する(S22)。これにより再生装置3は、録画装置2が提供可能なコンテンツデータや、その詳細情報(例えば、タイトル、クラス、URI(Uniform Resource Identifier)情報、通信プロトコル情報、チャネル番号等の情報)を取得することができる。
まず、コントロールポイントである再生装置3はCDSとしての録画装置2に、コンテンツリストの取得を要求するBrowseアクション(閲覧要求)を送信する(S21)。すると、CDSである録画装置2はその応答として、コンテンツリストをBrowse Responseとして送信する(S22)。これにより再生装置3は、録画装置2が提供可能なコンテンツデータや、その詳細情報(例えば、タイトル、クラス、URI(Uniform Resource Identifier)情報、通信プロトコル情報、チャネル番号等の情報)を取得することができる。
ここで、本実施例に係る録画装置2は、正常に視聴又は録画することのできるチャネルと、正常に視聴又は録画することのできないチャネルとを再生装置3が判別できるようにしたコンテンツリストを公開する。録画装置2が提示、送信するコンテンツリストの詳細については、図4乃至図7を参照しながら後述する。
尚、図2(a)の例ではコンテンツリストを取得する方法としてBrowseアクションを使用したが、再生装置3はSearchアクションでもコンテンツリストを取得することが可能である。以下、再生装置3がコンテンツリストを取得するアクションとしてBrowseアクションを使用するものとして説明を行うが、Searchアクションを使用しても良い。
次に、再生装置3がコンテンツデータを取得する際の処理の流れについて、図2(b)を参照しながら説明する。図2(b)は、再生装置3が録画装置2からコンテンツデータを取得する際の処理の流れを示す図である。
再生装置3は、図2(a)を参照して説明した処理により取得したコンテンツリストから、1つのコンテンツデータを選択する。MRD且つMSCPである再生装置3は、選択したコンテンツデータの詳細情報としてコンテンツリストに記載されたURIに向けて、同じく詳細情報として記載された通信プロトコル(図2(b)の例ではHTTP GET)によりコンテンツデータの取得要求を送信する(S23)。この応答として、MSDである録画装置2は再生装置3へコンテンツデータの送信を開始する(S24)。再生装置3は当該コンテンツデータのストリーミング再生等により映像や音声を再生することができる。
続いて、再生装置3が録画装置2へ録画要求を行う際の処理の流れについて、図2(c)を参照しながら説明する。図2(c)は、再生装置3が録画装置2へ録画指示を行う際の処理の流れを示す図である。
再生装置3は、図2(a)を参照して説明した処理により取得したコンテンツリストから、録画装置2で受信可能なチャネルの情報を取得することができる。再生装置3は、当該受信可能なチャネルに対し、録画予約要求であるCreateRecordScheduleアクションを送信する(S25)。SRSでは、6種類の予約設定方法(class)が定義されているが、例えばmanualであれば、CreateRecordScheduleアクションでチャネル、録画開始時刻、録画時間等を指定する。SRSである録画装置2は、受信した録画予約要求に基づいて録画予約情報であるrecordScheduleオブジェクト及びrecordTaskオブジェクトを設定し、その結果(recordScheduleオブジェクト生成の成功/失敗等)を応答(Response)として送信する(S26)。S26の応答が成功である場合には、録画予約が正常に録画装置2に設定されたことを示すので、録画装置2は録画開始時間を待って録画を行う。
次に、図3を参照しながら録画装置2の構成を説明する。図3は、録画装置2の構成を示す図である。
録画装置2は、アンテナ入力端子201と、アナログ地上波チューナ部202と、アンテナ入力端子203と、BSデジタルチューナ部204と、ICカードリーダ205と、番組記録部206と、HDD(Hard Disk Drive)207と、通信I/F(Interface)部208(通信部)と、コンテンツリストを提示、公開するCDS部209(提示部)と、コンテンツデータ読込部210と、録画予約機能を提供するSRS部211(録画部)と、録画予約情報記憶部212と、メモリ213と、現在時刻情報取得部214と、アンテナ入力信号検出部215(信号検出部)と、契約情報検出部216とから構成される。
録画装置2は、アンテナ入力端子201と、アナログ地上波チューナ部202と、アンテナ入力端子203と、BSデジタルチューナ部204と、ICカードリーダ205と、番組記録部206と、HDD(Hard Disk Drive)207と、通信I/F(Interface)部208(通信部)と、コンテンツリストを提示、公開するCDS部209(提示部)と、コンテンツデータ読込部210と、録画予約機能を提供するSRS部211(録画部)と、録画予約情報記憶部212と、メモリ213と、現在時刻情報取得部214と、アンテナ入力信号検出部215(信号検出部)と、契約情報検出部216とから構成される。
アンテナ入力端子201は、例えばアンテナ5(図1参照)と接続され、アナログ地上波放送の放送信号が入力される端子である。当該アンテナ入力端子201はアナログ地上波チューナ部202及びアンテナ入力信号検出部215に当該放送信号を出力する。
アナログ地上波チューナ部202は、アンテナ入力端子201から入力された放送信号から、所定のチャネルの映像信号を番組記録部206へ出力する。以下、アナログ地上波チューナ部202で受信可能なチャネルは、1チャネル、3チャネル、4チャネル、6チャネル、8チャネル、10チャネル、12チャネルであるものとする。
アンテナ入力端子203は、例えばアンテナ6(図1参照)と接続され、BSデジタル放送の放送信号が入力される端子である。当該アンテナ入力端子203はBSデジタルチューナ部204及びアンテナ入力信号検出部215に当該放送信号を出力する。
BSデジタルチューナ部204は、アンテナ入力端子203から入力された放送信号から、所定のチャネルの映像信号を番組記録部206へ出力する。このとき当該放送信号に暗号化が施されている場合には、B−CAS(登録商標)カード等であるICカードCからICカードリーダ部205が読み取る暗号鍵に基づいてBSデジタルチューナ部204は暗号を解除する。即ち、ICカードリーダ部205にICカードCが挿入されていない場合にはBSデジタルチューナ部204は暗号を解除することができないので、ユーザは番組を正常に視聴、録画をすることができない。以下、BSデジタルチューナ部204で受信可能なチャネルは、101チャネル、102チャネル、103チャネル、141チャネル、151チャネル、161チャネル、171チャネル、181チャネル、191チャネルであるものとし、また、BSデジタル放送の放送信号には暗号化が施されているものとして説明を行う。
番組記録部206は、アナログ地上波チューナ部202及びBSデジタルチューナ部204から出力される映像信号を、SRS部211からの記録の開始/終了指示に基づいてHDD207に録画コンテンツデータ207aとして記録(録画)する記録機能を有する。
通信I/F部208は、ネットワーク4でTCP/IPにより通信するための通信インタフェースであり、再生装置3から送信される、コンテンツリストの閲覧を要求するBrowseアクション(図2(a)のS21)や、コンテンツの取得要求(図2(b)のS23)、録画予約要求であるCreateRecordScheduleアクション(図2(c)のS25)は、通信I/F部208で受信する。また同様に、Browse Response(図2(a)のS22)や送信するコンテンツデータ、CreateRecordSchedule Response(図2(c)のS26)等は、通信I/F部208から再生装置3へ送信される。
CDS部209はCDSとしてコンテンツリストを公開する機能を有し、再生装置3からのBrowseアクション等の要求に基づいてコンテンツリストを送信する。本実施例のCDS部209が公開するコンテンツリストには、コンテンツデータ読込部210を介して読み込まれるHDD207に記録された録画コンテンツデータ207a、アナログ地上波チューナ部202及びBSデジタルチューナ部204で受信可能な各チャネルに係る項目が其々item要素として含まれるものとする。
このときCDS部209は、アンテナ入力信号検出部215及び契約情報検出部216による放送信号の入力の有無、及びICカードCの挿入の有無等に基づき、アナログ地上波チューナ部202及びBSデジタルチューナ部204で受信可能なチャネルに係る項目(item要素)の公開方法を変える機能を持つ。CDS部209が提示するコンテンツリストの詳細は図4以降を参照しながら後述する。
SRS部211はSRSとして予約録画機能を提供する機能を有し、再生装置3から録画予約要求であるCreateRecordScheduleアクションを受信し、当該要求に基づいて予約録画を行う。先述の通り、CreateRecordScheduleアクションを受信すると、その内容に基づき、予約情報であるrecordScheduleオブジェクト及び予約録画の実行主体であるrecordTaskオブジェクトを作成する。SRS部211は作成したこれらのオブジェクトを録画予約情報213aとして録画予約情報記憶部212にメモリ213へ記録させる。
さらに、SRS部211は現在時刻情報取得部214から時刻情報を取得し、録画予約情報213aに設定された録画開始時刻と現在時刻とが一致すれば、番組記録部206に対し記録(記録)開始を指示する。さらに、録画開始後指定された録画時間が経過すれば、SRS部211は番組記録部206に対し記録終了を指示する。
アンテナ入力信号検出部215は、アンテナ入力端子201及び203に其々放送信号が正常に入力されているか否か(アンテナケーブルが刺さっているか否か)を検出し、CDS部209に通知する。アンテナ入力端子201及び203に其々放送信号が入力されていなければ、たとえ録画装置2がチューナを有している場合であっても正常に視聴、録画等をすることができないからである。
また、アンテナケーブルが刺さっていて放送信号が入力されている場合であっても、降雨等の影響で受信状態が悪く、信号入力レベルが低い場合等には、正常に視聴、録画をすることはできない。そこで、例えば信号入力レベル予め定められた閾値を下回る場合等には、入力信号が無いものとみなした検出結果をCDS部209に通知しても良い。
契約情報検出部216は、2つの機能を有する。まず、ICカードリーダ部205がICカードCから暗号鍵を読み込むことができるか否かを検出する機能を有する。BSデジタル放送等のデジタル放送では通常、放送信号に対し暗号化が施されている。この暗号を解除するための暗号鍵を記憶するB−CASカード等のICカードは、契約により使用することができる。即ち、ICカードリーダ部205のスロット(図示せず)にICカードCがきちんと挿入されていない等の理由によりICカードCから暗号鍵を読み込むことができない場合(即ち契約済みであることを検出できない場合)、BSデジタルチューナ部204はBSデジタル放送の放送信号にかけられた暗号を復号することができない。これにより録画装置2がBSデジタルチューナ部204を有していても、BSデジタル放送の各チャネルをユーザは正常に視聴、録画することができないため、契約情報検出部216はICカードリーダ部205が正常に暗号鍵を読み込むことができるか否かを検出し、CDS部209に通知している。
契約情報検出部216は二つめの機能として、視聴のためにICカードCとは別に契約が必要なチャネルか否かを判断し、視聴のために別途契約が必要なチャネルである場合には、当該契約の有無を検出する機能を有する。例えば、CSデジタル放送や、BSデジタル放送の191チャネル等は、視聴の際に、B−CASカード等のICカードだけでなく、別途放送局との間で契約が必要となる。契約情報検出部216は当該契約の有無を検出し、その結果をCDS部209に通知する。
尚、本実施例の録画装置2のアンテナ入力端子201及びアンテナ入力端子203には、アナログ地上波放送及びBSデジタル放送の放送信号が其々入力されたが、これに限られるものではない。例えば、地上波デジタル放送やCSデジタル放送等の放送信号が入力されても良い。また、録画装置2が有するアンテナ入力端子及びチューナの数が2つである必要もなく、1つ、若しくは3つ以上であっても良い。
続いて、録画装置2のCDS部209が提供するコンテンツリストについて、図4乃至図7を参照しながら説明する。
CDSでは、コンテンツリストをコンテナ(container)とアイテム(item)とによってコンテンツデータの情報を管理している。アイテムはコンテンツデータを格納するXML(Extensible Markup Language)要素(element)として定義されており、1つのコンテンツデータを1つのアイテムによって表現する。一方コンテナは、アイテム及びコンテナを子供として持つことのできるXML要素として定義されている。
CDSでは、コンテンツリストをコンテナ(container)とアイテム(item)とによってコンテンツデータの情報を管理している。アイテムはコンテンツデータを格納するXML(Extensible Markup Language)要素(element)として定義されており、1つのコンテンツデータを1つのアイテムによって表現する。一方コンテナは、アイテム及びコンテナを子供として持つことのできるXML要素として定義されている。
即ち、一般的なファイルシステムに喩えれば、コンテナはディレクトリに相当し、アイテムはファイルに相当する。そしてCDSでは、ひとつだけ存在するルートコンテナという特殊なコンテナを根とした木構造によってコンテンツデータを管理する。
図4は、CDS部209が提供するコンテンツリストの構造例を示す図である。図4に係るコンテンツリスト400は、コンテナ401をルートコンテナとしている。コンテナ401は、HDD207が記憶する録画コンテンツデータ207aに係るアイテムを格納するコンテナ411と、アナログ地上波チューナ部202で受信可能なチャネルに係るアイテムを格納するコンテナ412と、BSデジタルチューナ部204で受信可能なチャネルに係るアイテムを格納するコンテナ413とを子供として持つ。
コンテナ411は、HDD207に録画、記憶された録画コンテンツデータ207aに其々対応するアイテム412乃至422を子供として持つ。コンテナ412はアナログ地上波チューナ部202で受信可能なチャネルに其々対応するアイテム423乃至424を子供として持つ。コンテナ413は同様に、BSデジタルチューナ部204で受信可能なチャネルに其々対応するアイテム425乃至427を子供として持つ。
以下、アイテム423及び424は、其々アナログ地上波チューナ部202で受信可能な1チャネル及び12チャネルに、アイテム425、426、及び427は其々BSデジタルチューナ部204で受信可能な101チャネル、181チャネル、及び191チャネルに対応するものとする。さらに、191チャネルは、視聴/録画するためには、ICカードCとは別に契約が必要であるものとする。
再生装置3は、CDS部209を有する録画装置2に対してBrowseアクションやSearchアクションを送信することにより、コンテンツリスト400の全体又は一部を取得することができる。
図5は、コンテナ412及び413下のアイテムを閲覧するためのBrowseアクションを再生装置3から受信した場合に、CDS部209が提示するコンテンツリストの例を示す図である。尚、図5の例では、アンテナ入力端子201及びアンテナ入力端子203にはアンテナケーブルが刺さっており、正常に放送信号が入力されているものとする。また、ICカードリーダ部205はICカードCを正常に読み取ることができ、さらに視聴の際に別途契約が必要となるBSデジタル放送の191チャネルへの契約も行われているものとする。
図5の例に示すコンテンツリスト内には、アナログ地上波チューナ部202で受信可能なチャネルに対応するアイテム423乃至424、及びBSデジタルチューナ部204で受信可能なチャネルに対応するアイテム425乃至427が記載されている。
図5の例では、アイテム423乃至427を表す各item要素は、タイトル情報を記載するdc:title要素、クラス情報を記載するupnp:class要素を子要素として有する。
さらにitem要素は、リソース情報を記載するres要素も子要素として有する。res要素には、protocolInfo属性(Attribute)として通信プロトコル情報(アイテム432の例では“http−get:*:video/mpeg:DLNA.ORG_PN=MPEG_PS_NTSC”)が、子テキストとしてURI情報(以下位置情報とも称す、アイテム423の例では“http://169.254.60.124/01ch.mpg”)が記載される。
再生装置3は、アイテム423に対応するコンテンツデータである、アナログ地上波チューナ部202の01chとして受信する番組をリアルタイムで視聴する場合には、当該通信プロトコル情報及びURI情報に基づき、URI“http://169.254.60.124/01ch.mpg”に対し、HTTP GETによる取得要求を送信することにより当該コンテンツデータを取得し、放送を視聴することができる。
次に、アンテナケーブルが刺さっていない等の事情により、アンテナ入力端子203に放送信号が入力されていない場合や、ICカードCがICカードリーダ部205に挿入されていない等の事情によりBSデジタル放送の放送信号にかけられた暗号を解除できない場合に、CDS部209が提示するコンテンツリストの例について図6を参照しながら説明する。図6は、上述の条件下で、コンテナ412及び413下のアイテムを閲覧するためのBrowseアクションの応答としてCDS部209が再生装置3へ提示するコンテンツリストの例である。
アンテナ入力端子203に放送信号の入力が無い場合や、若しくはICカードリーダ部205がICカードCから暗号鍵を読み取ることができない(契約済みであることを検出できない)場合には、BSデジタルチューナ部204を備えていても、ユーザは録画装置2を使用したBSデジタル放送の視聴及び録画を正常に行うことはできない。よってアンテナ入力信号検出部215が放送信号の入力の無いことを検出した場合、若しくはICカードリーダ部205がICカードCを読み取ることができないことを契約情報検出部216が検出した場合には、CDS部209は図6に示すように、BSデジタルチューナ部204で受信するチャネルに対応するアイテム425乃至427を全く提示しない。
このようにBSデジタルチューナ部204で受信可能なチャネルであっても、正常に視聴、録画することのできないチャネルをアイテム要素として公開しないことで、ユーザが再生装置3から誤った録画要求や視聴要求を送信することを避けることができるようになる。
尚、図6の例ではBSデジタル放送の放送信号の入力が無い場合について説明したが、アナログ地上波放送の放送信号の入力が無い場合には、同様にアナログ地上波放送の放送信号の入力が無い場合には、アナログ地上波放送の各チャネルに対応するアイテム423乃至424を提示しないようにすれば良い。
次に、アンテナ入力端子203及び204に放送信号が入力されており、且つICカードリーダ部205がICカードCから暗号鍵を読み取ることはできるが、191チャネルを視聴するための契約がなされておらず、当該チャネルを視聴及び録画できない場合について説明する。図7は、191チャネルに対する契約がなされていない場合にCDS部209が再生装置3へ提示するコンテンツリストの例である。
アンテナ入力端子201へアナログ地上波放送の放送信号が入力されている場合には、アナログ地上波チューナ部202で受信可能なチャネルは全て視聴及び録画することができる。よってCDS部209は、図7に示すようにアナログ地上波放送のチャネルに対応するアイテム423乃至424をコンテンツリストとして再生装置3へ提示する。
また同様に、アンテナ入力端子203へBSデジタル放送の放送信号が入力されており、且つ、ICカードリーダ部205にICカードCが正常に挿入されており、BSデジタルチューナ部204が放送信号にかけられた暗号を解除できる場合には、別途の契約が不要なBSデジタル放送のチャネルである101チャネル乃至181チャネルは全て視聴及び録画することができる。よってCDS部209は、図7に示すように当該チャネルに対応するアイテム425乃至をコンテンツリストとして再生装置3へ提示する。
しかしながら、191チャネルを視聴するための契約が為されていない場合には、ユーザは191チャネルを正常に視聴、録画することはできない。よって、契約情報検出部216が191チャネルに対する契約を検出できない場合には、その通知を受けたCDS部209は、図7に示すように当該チャネルに対応するアイテム427をコンテンツリストには含めず、再生装置3へ提示しない。
本実施例では、別途契約が必要なチャネルとして191チャネルを例に説明を行ったがこれに限られるものではなく、例えばCSデジタル放送等も視聴、録画に契約が必要であるため、同様の手法を用いることができる。
図8を参照しながら、CDS部209が提示するコンテンツリストの更新処理について説明する。尚、CDS部209が当該コンテンツリストの更新処理を開始するトリガはいくつか考えられるが、例えば1分毎等の定期的に行うようにしても良いし、或いは再生装置3からコンテンツリストの提示要求(BrowseアクションやSearchアクション等の受信時)に行うようにしても良い。前者の手法を用いれば、再生装置3からのコンテンツリストの提示要求時の応答速度を上げることができる。一方後者の手法を用いれば、必要なときだけコンテンツリストの更新処理を行うため当該処理回数を減らすことができ、処理負荷を下げることができる。
コンテンツリストの更新処理を開始すると、まずアンテナ入力信号検出部215は、アナログ地上波放送の放送信号が入力されるアンテナ入力端子201への信号の入力の有無を検出する(S801)。アナログ地上波放送の放送信号が検出された場合には(S801のYes)、再生装置3はアナログ地上波放送を正常に視聴、録画することができるので、CDS部209はアナログ地上波チューナで受信可能なチャネルのitem要素をコンテンツリスト400内に記載する(図5、図6、図7参照)。
一方、アンテナ入力信号検出部215がアンテナ入力端子201への放送信号の入力を検出できない場合には、再生装置3はアナログ地上波放送を正常に視聴、録画することができないので、CDS部209はアナログ地上波チューナで受信可能なチャネルのitem要素をコンテンツリスト400から削除する(S803)。
続いて、アンテナ入力信号検出部215は、BSデジタル放送の放送信号が入力されるアンテナ入力端子203への信号の入力の有無を検出する(S804)。アンテナ入力端子203への信号の入力が検出された場合には(S804のYes)、契約情報検出部216は、ICカードリーダ部205がICカードCから正常に読み込むことができるか否かを検出する(S805)。BSデジタル放送の放送信号が入力されていない場合(S804のNo)、又はICカードリーダ部205がICカードCを読み込むことができない場合(S805のNo)には、再生装置3はBSデジタル放送を正常に視聴、録画することができないので、CDS部209は図6に示したようにBSデジタルチューナ部204で受信可能なチャネルのitem要素をコンテンツリスト400から削除する(S806)。
BSデジタル放送の放送信号が入力されており(S804のYes)、かつICカードリーダ部205がICカードCから正常にデータを読み込むことができる場合には(S805のYes)、まず、CDS部209はBSデジタルチューナ部204で受信可能なチャネルの中から、1つのチャネルを選択する(S807)。そして、当該チャネルが、ICカードCの他に別途契約が必要なチャネルか否かを判断する(S808)。もし別途契約が必要なチャネルであれば(S808のYes)、契約情報検出部216は当該契約の有無を検出する(S809)。もし契約が無ければ(S809のNo)、当該チャネルを正常に視聴、録画することはできないので、CDS部209は、図7に示したようにコンテンツリスト400から当該item要素を削除する(S811)。
一方、当該チャネルに別途契約が必要でない場合(S808のNo)、又は当該チャネルに別途契約が必要な場合(S808のYes)でも契約済みである場合(S808のYes)には、再生装置3は当該チャネルの正常な視聴及び録画をすることができるので、CDS部209は、図5のチャネル191に係るアイテム427に示したように、コンテンツリスト400から当該item要素を記載する(S810)。
当該チャネルに別途契約が必要であるが(S808のYes)、その契約を契約情報検出部216が検出できない場合には(S809のNo)、当該チャネルのitem要素をコンテンツリスト400から削除する(S811)。
S810またはS811の処理後、CDS部209はBSデジタルチューナ部204で受信可能なチャネル全てについてS807乃至S811の処理を行ったか否かを判断し(S812)、もしまだ当該処理を終えていない場合には(S812のNo)、未選択のチャネルをS807で選択し、当該チャネルについてS808以降の処理を行う。
もしBSデジタルチューナ部204で受信可能なチャネル全てについてS807乃至S811の処理を行っている場合には、コンテンツリスト400の更新処理を終了する。
このように、CDS部209はアナログ地上波チューナ部202又はBSデジタルチューナ部204で受信可能なチャネルであっても、正常に視聴、録画することができないチャネルは公開しないようにしている。これにより、例えばユーザがBSデジタル放送の141チャネルの録画設定を入力しようとした際に、再生装置3がCDS部209にBrowse要求を行って141チャネルのitem要素を取得することができなかった場合には、再生装置3が「その番組はその録画装置では録画することができません」等のメッセージ通知を行うことにより、ユーザに把握させることができるようになる。
続いて、図9を参照しながら、コントロールポイントである再生装置3からの録画要求指示に応じてSRS部211で行う予約録画の処理を説明する。図9は、予約録画に関する処理を示す図である。
まず、コントロールポイントである再生装置3から録画予約の要求であるCreateRecordScheduleアクションを受信する(S901)。CreateRecordScheduleアクションを受信すると、SRS部211は、要求を受けた録画予約が、受信可能なチューナのチャネルであるか否か、即ちアナログ地上波チューナ部202又はBSデジタルチューナ部204のいずれかで受信可能なチャネルであるか否かを判断する(S902)。受信可能なチャネルである場合には(S902のYes)、当該チャネルを受信するチューナへの放送信号の入力があるか否かを判断する(S903)。この判断方法はいくつか考えられるが、例えばアンテナ入力信号検出部215で検出しても良いし、CDS部209に問い合わせても良い。
放送信号の入力が確認できると(S903のYes)、次に当該チャネルは視聴や録画に契約が必要なチャネルであるか否かを判断する(S904)。これは、例えばBSデジタル放送の各チャネルのように、暗号を解除するためのICカードCが必要であるチャネルであるか否かや、BSデジタル放送の191チャネルのように、ICカードCの他に別途契約が必要なチャネルであるか否かの判断も含まれる。契約が必要なチャネルである場合には(S904のYes)、当該チャネルの視聴、録画のための契約が終了しているか否かを判断する(S905)。
上記判断で、アナログ地上波チューナ部202又はBSデジタルチューナ部204で受信可能なチャネルに対する録画予約で無い場合(S902のNo)、又は当該チャネルを受信するチューナへの放送信号の入力が無い場合(S903のNo)、視聴契約済みであることを検出できない場合(S905のNo)には、いずれの場合にも正常に録画できないと考えられるので、SRS部211は録画予約を設定できなかった旨を示すCreateRecordScheduleレスポンスを再生装置3に送信し(S906)、処理を終了する。
一方、アナログ地上波チューナ部202又はBSデジタルチューナ部204で受信可能なチャネルであって(S902のYes)、視聴や録画に契約が必要なチャネルで無い場合(S904のNo)、又は視聴や録画に契約が必要なチャネルであっても(S904のYes)契約済みであることを検出できる場合(S905のYes)には、SRS部211は、録画予約記憶部212に当該録画予約を設定する(S907)。録画予約記憶部212は、予約設定としてのrecordScheduleオブジェクト、及び実際に予約録画を実行する主体であるrecordTaskオブジェクトを録画予約情報213aとして作成し、メモリ213に記憶する。尚、当該recordTask objectはrecordScheduleオブジェクトと同時に作成する必要は無い。例えばrecordScheduleオブジェクトを作成して所定時間後や、録画開始時刻の所定時間前などに作成しても良い。
録画予約情報記憶部212がrecordScheduleオブジェクトの作成に成功すると、SRS部211は設定した録画予約の内容や、当該設定したrecordScheduleオブジェクトのID等をCreateRecordScheduleアクションのレスポンス(応答)として送信する(S908)。
以上S901乃至S908までが録画予約の設定に係る処理である。続いて、設定した録画予約に応じた録画処理をS909以降で説明する。
SRS部211は、現在時刻情報取得部214から取得される現在時刻と、録画予約情報記憶部212が設定したrecordTaskオブジェクトの録画開始時間とを比較し、録画開始時間が現在時刻よりも前の時間であるか否か、即ち録画予約が設定された番組が現在放送中の番組であるか否かを判断する(S909)。S901で受信したCreateRecordScheduleアクションが例えばEPG classによる録画要求である場合等には、放送中の番組に対する録画要求である場合も考えられるからである。
SRS部211は、現在時刻情報取得部214から取得される現在時刻と、録画予約情報記憶部212が設定したrecordTaskオブジェクトの録画開始時間とを比較し、録画開始時間が現在時刻よりも前の時間であるか否か、即ち録画予約が設定された番組が現在放送中の番組であるか否かを判断する(S909)。S901で受信したCreateRecordScheduleアクションが例えばEPG classによる録画要求である場合等には、放送中の番組に対する録画要求である場合も考えられるからである。
現在放送中の番組に対する録画予約で無い場合(S909のNo)、SRS部211は、録画予約情報記憶部212が設定しているRecordTask objectとして設定された録画開始時刻と、現在時刻情報取得部214で取得できる現在時刻とを比較し(S910)、録画開始時刻となるのを待つ(S910のNo)。
現在放送中の番組に対する録画要求である場合(S909のYes)、又は録画開始時刻となった場合(S910のYes)には、SRS部211は、番組記録部206に録画開始を指示し、番組記録部206は当該指示に応じてアナログ地上波チューナ部202又はBSデジタルチューナ部204からの映像信号のHDD207に録画コンテンツデータ207aとしての記録を開始する(S911)。
さらに、SRS部211は、現在時刻情報部214により取得できる現在時刻から、録画時間が終了したか否かを判断し(S912)、録画時間に到達すれば(S912のYes)、記録を終了する(S913)。
以上説明したように本実施例では、受信可能なチューナを持っている場合であっても、アンテナケーブルが刺さっておらず放送信号の入力が無い等の事情により正常に視聴、録画することのできない場合に、CDS部209が当該チャネルを公開しない。チューナで受信可能なチャネルを全てCDS部209で公開すると、コントロールポイントである再生装置3が当該受信可能なチャネル情報を参考にして録画指示を行うと、放送信号が入力されておらずに正常に番組が記録されていないということにもなりかねなかった。本実施例では、そのようなチャネルはCDS部209が予め公開しないようにしているため、誤って視聴指示や録画指示を出すのを避けることができる。
また、図9に示したように、SRS部211は、受信可能なチャネルを有している場合であっても(S902のYes)、放送信号の入力が無い(S903のNo)、ICカードCが挿入されていない等、契約を検出することができない(S905のNo)等の理由により正常に録画することができない場合には録画することができない旨を通知する。これにより、たとえCDS部209が公開するコンテンツリストを参照せずにmanual等の方法でユーザが録画設定した場合であっても、録画設定時に正常に録画することができないことを知ることができる。
実施例1では、録画装置2で受信可能なチャネルであっても、放送信号の入力が無い等の理由により正常に視聴、録画することのできないチャネルについてはCDS部209がitem要素を公開しないことにより正常に視聴、録画可能なチャネルの情報を再生装置3に通知していたが、これに限られるものではない。
以下説明する実施例2では、チューナで受信可能なチャネルに関するitem要素は全て公開するが、正常に視聴や録画することのできないチャネルである場合には付加情報をつけてCDSが公開する場合の実施形態について説明する。
尚、図1を参照しながら説明した通信システム1の構成、図2を参照しながら説明した録画装置2と再生装置3との間の処理、図3を参照しながら説明した録画装置2の構成、図4を参照しながら説明したCDS部209が公開するコンテンツリスト400の構造例については、実施例1とほぼ同様であるのでここでは説明を省略する。
図10は、コンテナ412及び413下のアイテムを閲覧するためのBrowseアクションを再生装置3から受信した場合に、CDS部209が提示するコンテンツリストの例を示す図である。尚、図10の例では、アンテナ入力端子201には放送信号が正常に入力されているが、アンテナケーブルが刺さっていない等の事情により、アンテナ入力端子203には放送信号が入力されていないものとする。即ち、実施例1の図6の状況に対応する。
図10の例では実施例1とは異なり、正常に視聴することのできないBSデジタル放送のチャネルである101チャネル乃至191チャネルについても、アイテム425乃至427として公開している。
また、アイテム423乃至427である各item要素内に、UPnP AVで標準化が図られていない、独自に定義したtosav:venderDependentInfo要素423a乃至427aを記載している。
このtosav:venderDependentInfo要素423a乃至427aは、付加情報として記載される情報であり、入力信号の有無等の情報が記される。ここでは、BSデジタルチューナ部204への放送信号の入力が無いため、BSデジタルチューナ部204で受信可能な101チャネル乃至191チャネルに対応するアイテム425乃至427下のtosav:venderDependentInfo要素425a乃至427aには、其々「No Signal」と記載されている。
一方、放送信号の入力があるアナログ地上波チューナ部202で受信可能な1チャネル乃至12チャネルは其々正常に視聴、録画が可能であるため、対応するアイテム423乃至424下のtosav:venderDependentInfo要素423a乃至424aには、其々何も記載されない。
これにより、CDS部209からのBrowseレスポンスによりBSデジタルチューナ部204に関する各チャネルがNo Signalである旨の情報を取得した再生装置3は、例えば「放送波が入力されていません。アンテナケーブルが刺さっているか確認してください」等のエラーメッセージを表示し、ユーザに確認を促すこともできる。
次に、ICカードリーダ部205がICカードCを読み取ることができない場合について説明する。図11は、コンテナ412及び413下のアイテムを閲覧するためのBrowseアクションをコントロールポイントである再生装置3から受信した場合に、CDS部209が提示するコンテンツリストの例を示す図である。ここで図11の例では、アンテナ入力端子201及び203の両方に放送信号は正常に入力されているが、ICカードCが刺さっていない等の事情により、ICカードリーダ部205がICカードCを正常に読み込むことができず、BSデジタル放送を正常に視聴、録画できない状況であるものとする。即ち、図10と同様、実施例1の図6の状況に対応する。
図11の例では、図10の場合と同様、正常に視聴することのできないBSデジタル放送のチャネルである101チャネル乃至191チャネルについても、アイテム425乃至427として公開している。しかしながら、視聴することのできない理由は図10の場合と異なり、ICカードCを読み込むことができないからである。そこで、図11の例では、BSデジタルチューナ部204で受信可能な101チャネル乃至191チャネルに対応するアイテム425乃至427下のtosav:venderDependentInfo要素425a乃至427aには、其々「No IC Card」と記載されている。
これにより、CDS部209からのBrowseレスポンスによりBSデジタルチューナ部204に関する各チャネルがNo IC Cardである旨の情報を取得した再生装置3は、例えば「ICカードを読み込むことができません。ICカードが挿入されているか確認してください」等のエラーメッセージを表示し、ユーザに確認を即すこともできる。
最後に、ICカードは挿入されているが、191チャネルを視聴するための契約が為されていない場合の例を説明する。図12は、コンテナ412及び413下のアイテムを閲覧するためのBrowseアクションをコントロールポイントである再生装置3から受信した場合に、CDS部209が提示するコンテンツリストの例を示す図である。ここで図12の例では、アンテナ入力端子201及び203の両方に放送信号が正常に入力されており、さらにICカードリーダ部205はICカードCを正常に読み込むことができるものとする。しかしながら、191チャネルを視聴するための契約はまだ為されていないものとする。即ち、実施例1の図7の状況に対応する。
図12の例では、図10、図11の場合と同様、正常に視聴することのできないBSデジタル放送の191チャネルについても、アイテム427として公開している。しかしながら、当該チャネルは未契約であり、視聴、録画することができないためアイテム427下のtosav:venderDependentInfo要素427aには「Not Recordable」と記載されている。
これにより、CDS部209からのBrowseレスポンスによりBSデジタル放送の191チャネルがNot Recordableである旨の情報を取得した再生装置3は、例えば「このチャネルは視聴、録画することはできません」等のエラーメッセージを表示し、ユーザに視聴や録画が不可である旨を伝えることもできる。
以上説明したように本実施例では、受信可能なチューナを持っている場合であっても、アンテナケーブルが刺さっておらず放送信号の入力が無い等の事情により正常に視聴、録画することのできない場合に、CDS部209その旨を示す付加情報を加えてコンテンツリスト400を公開する。チューナで受信可能なチャネルを全てCDS部209で公開すると、当該受信可能なチャネル情報を参考にして録画指示を行うと、放送信号が入力されておらずに正常に番組が記録されていないということにもなりかねなかったが、本実施例では、そのようなチャネルは正常に視聴や録画することができない旨を示してCDS部209が公開しないようにしているため、ユーザが誤って視聴指示や録画指示を出すのを避けることができる。
また、付加情報を示しながらも受信可能なチャネルを全て公開しているので、その原因さえ取り除けば当該チャネルを視聴、録画可能であることをユーザは知ることができる。
1・・・通信システム
2・・・録画装置
3・・・再生装置
4・・・ネットワーク
5、6・・・アンテナ
201・・・アンテナ入力端子
202・・・アナログ地上波チューナ部
203・・・アンテナ入力端子
204・・・BSデジタルチューナ部
205・・・ICカードリーダ部
206・・・番組記録部
207・・・HDD
208・・・通信I/F部
209・・・CDS部
210・・・コンテンツデータ読込部210
211・・・SRS部
212・・・録画予約情報記憶部
213・・・メモリ
213a・・・録画予約情報
214・・・現在時刻情報取得部
215・・・アンテナ入力信号検出部
216・・・契約情報検出部
400・・・コンテンツリスト
411、412、413・・・コンテナ
421、422、423、424、425、426、427・・・アイテム
421a、422a、423a、424a、425a、426a、427a・・・tosav:venderDependentInfo要素
C・・・ICカード
2・・・録画装置
3・・・再生装置
4・・・ネットワーク
5、6・・・アンテナ
201・・・アンテナ入力端子
202・・・アナログ地上波チューナ部
203・・・アンテナ入力端子
204・・・BSデジタルチューナ部
205・・・ICカードリーダ部
206・・・番組記録部
207・・・HDD
208・・・通信I/F部
209・・・CDS部
210・・・コンテンツデータ読込部210
211・・・SRS部
212・・・録画予約情報記憶部
213・・・メモリ
213a・・・録画予約情報
214・・・現在時刻情報取得部
215・・・アンテナ入力信号検出部
216・・・契約情報検出部
400・・・コンテンツリスト
411、412、413・・・コンテナ
421、422、423、424、425、426、427・・・アイテム
421a、422a、423a、424a、425a、426a、427a・・・tosav:venderDependentInfo要素
C・・・ICカード
Claims (19)
- ネットワークを介して他の通信装置と通信する通信部と、
アンテナからの放送信号が入力されるアンテナ入力端子と、
前記アンテナ入力端子から入力される放送信号から所定のチャネルの映像信号を出力するチューナ部と、
前記アンテナ入力端子への放送信号の入力の有無を検出する信号検出部と、
前記信号検出部が放送信号の入力を検出した前記チューナ部で受信可能なチャネルの情報を項目として持つコンテンツリストを、前記通信部を介して前記他の通信装置に提示する提示部と
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記提示部は、前記信号検出部が放送信号の入力が無いことを検出した前記チューナ部に係るチャネルの項目を記載しないコンテンツリストを提示すること
を特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 前記提示部は、前記信号検出部が放送信号の入力が無いことを検出した前記チューナ部に係るチャネルの項目に入力信号が無い旨を示す付加情報を加えたコンテンツリストを提示すること
を特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 視聴のために契約が必要なチャネルを前記チューナ部が受信可能な場合に、当該チャネルに係る契約の有無を検出する契約情報検出部
をさらに備え、
前記提示部は、前記契約情報検出部が契約済みであることを検出したチャネルの情報を項目として持つコンテンツリストを提示すること
を特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 前記提示部は、視聴のために契約が必要なチャネルであって前記契約情報検出部が当該契約を検出できないチャネルの項目を記載しないコンテンツリストを提示すること
を特徴とする請求項4記載の通信装置。 - 前記提示部は、視聴のために契約が必要なチャネルであって前記契約情報検出部が当該契約を検出できないチャネルの項目に契約を検出できない旨を示す付加情報を加えたコンテンツリストを提示すること
を特徴とする請求項4記載の通信装置。 - 前記チューナ部が出力する映像信号から得られるコンテンツデータを記憶媒体へ録画する録画部
をさらに備え、
前記通信部は、前記他の通信装置から録画を要求する録画要求を受信し、
前記録画部は、前記通信部で受信した録画要求に基づき予約録画を行うこと
を特徴とする請求項2、請求項3、請求項5、請求項6のいずれか1項記載の通信装置。 - 前記録画部は、前記他の通信装置から受信した録画要求が、前記信号検出部が放送信号の入力が無いことを検出した前記チューナ部に係るチャネルの情報である場合に、エラーメッセージを前記他の通信装置に返すこと
を特徴とする請求項7記載の通信装置。 - 前記提示部は、前記録画部が前記記憶媒体へ録画したコンテンツデータの情報を、前記コンテンツリスト内の項目として前記他の通信装置に提示すること
を特徴とする請求項7又は請求項8記載の通信装置。 - 前記信号検出部は、前記アンテナ入力端子への放送信号の入力レベルが所定値以下の場合に、放送信号の入力が無いと検出すること
を特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 他の通信装置とUPnPによりネットワークを介して通信する通信部と、
アンテナからの放送信号が入力されるアンテナ入力端子と、
前記アンテナ入力端子から入力される放送信号から所定のチャネルの映像信号を出力するチューナ部と、
前記アンテナ入力端子への放送信号の入力の有無を検出する信号検出部と、
CDSとして機能し、前記信号検出部が放送信号の入力を検出したチューナ部で受信可能なチャネルの情報をitem要素として前記他の通信装置に提示する提示部と
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記提示部は、前記信号検出部が放送信号の入力が無いことを検出した前記チューナ部に係るチャネルのitem要素を提示しないこと
を特徴とする請求項11記載の通信装置。 - 前記提示部は、前記信号検出部が放送信号の入力が無いことを検出した前記チューナ部に係るチャネルのitem要素を、入力信号が無い旨を示す付加情報を加えて提示すること
を特徴とする請求項11記載の通信装置。 - 視聴のために契約が必要なチャネルを前記チューナ部が受信可能な場合に、当該チャネルに係る契約の有無を検出する契約情報検出部
をさらに備え、
前記提示部は、前記契約情報検出部が契約を検出したチャネルのitem要素を提示すること
を特徴とする請求項11記載の通信装置。 - 前記提示部は、視聴のために契約が必要なチャネルであって前記契約情報検出部が契約を検出できないチャネルのitem要素を提示しないこと
を特徴とする請求項14記載の通信装置。 - 前記提示部は、視聴のために契約が必要なチャネルであって前記契約情報検出部が契約を検出できないチャネルのitem要素を、契約を検出できない旨を示す付加情報を加えて提示すること
を特徴とする請求項14記載の通信装置。 - SRSとして機能し、前記通信部で受信した前記他の通信装置からの録画要求に応じて、前記チューナ部から出力される映像信号から得られるコンテンツデータを記憶媒体へ録画する録画部
をさらに備えることを特徴とする請求項12、請求項13、請求項15、請求項16のいずれか1項記載の通信装置。 - 前記録画部は、前記他の通信装置から受信した録画要求が、前記信号検出部が放送信号の入力が無いことを検出した前記チューナ部に係るチャネルの情報である場合に、エラーメッセージを前記他の通信装置に返すこと
を特徴とする請求項17記載の通信装置。 - 前記信号検出部は、前記アンテナ入力端子への放送信号の入力レベルが所定値以下の場合に、放送信号の入力が無いと検出すること
を特徴とする請求項11記載の通信装置。
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