JP2008210559A - 燃料電池のセル積層ズレ確認方法及び燃料電池のセル積層ズレ確認用ゲージ - Google Patents

燃料電池のセル積層ズレ確認方法及び燃料電池のセル積層ズレ確認用ゲージ Download PDF

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Abstract

【課題】セル積層体のセルの積層状態を容易に検査することができるセル積層体のセル積層ズレ確認方法及びセル積層体のセル積層ズレ確認用ゲージを提供すること。
【解決手段】セル2が積層されてなるセル積層体3のセル2の積層ズレを検出する確認方法において、セル2に設けられたピン孔40に所定寸法のゲージ50を挿入することでセル2の積層ズレを検出する。ゲージ50の径寸法は、(ピン孔の孔径−ズレ公差)とすることができる。これにより、ゲージ50を挿入することで、ズレ公差よりも大きい積層ズレを検出することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、燃料電池のセル積層ズレ確認方法及び燃料電池のセル積層ズレ確認用ゲージに関する。
固体高分子電解質型燃料電池は、膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly)とセパレータとからなるセルを積層して構成されている。セル積層体のセル積層方向両端に、ターミナル(電極板)、インシュレータ、エンドプレートを配置し、セル積層体をセル積層方向に締め付け、セル積層体の外側でセル積層方向に延びる締結部材(たとえば、テンションプレート)とボルトにて固定して、いわゆるセルスタックが形成される。
セルの積層精度が低い(セパレータの面方向にズレが生じている)と接触抵抗に影響を及ぼすため、管理を行なうことが重要である。従来においては、隣り合うセルの段差を外側からダイヤルゲージで測定したり、セル外周端面との接触の有無を検知したりしてセルのズレを検出ないしは確認している(例えば特許文献1〜5参照)。
特開2006−172814号公報 特開平9−134734号公報 特開2002−56882号公報 実開昭60−192372号公報 特開2001−57226号公報
しかしながら、セル積層枚数が多くなると測定回数も増加する。例えばセルが400枚になると、400箇所の測定が必要である。また、ズレをX方向とY方向の少なくとも2回測定し計算する必要がある。このため、隣り合った各セル間の積層ズレをすべて確認することは困難であり、抜き取りで代表ポイントのみ測定する場合もある。
さらに、近年、メタルプレスセパレータ等、セル厚が薄いものが開発されており、測定がますます困難となってきている。
上記事情に鑑み、本発明は、多数枚が積層されたセルの積層状態を容易に確認することができる燃料電池のセル積層ズレ確認方法及び燃料電池のセル積層ズレ確認用ゲージを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、セル積層体を構成するセルの積層ズレを確認するための方法において、前記セルに設けられたピン孔に所定寸法のゲージを挿入することで前記セルの積層ズレを検出するものである。
積層状態にズレがなければ、ゲージを挿入することができる。積層ズレがある場合、ピン孔壁部が干渉してゲージの挿入が阻止される。これにより積層ズレがあることを確認することが可能となる。しかも、ゲージを利用して多数枚(例えば200〜400枚)が積層されたセルの積層状態を容易に確認することができる。
前記ゲージのうち径が最大である部位の径寸法は、(前記ピン孔の孔径−ズレ公差)とすることができる。これにより、ゲージを挿入することで、ズレ公差よりも大きい積層ズレを検出することができる。
前記ゲージは、径寸法が(前記ピン孔の孔径−ズレ公差)である大径部と、該大径部の少なくとも一端から軸方向に延在し、径寸法が(前記ピン孔の孔径−真直度公差)である細径部とを有し、該ゲージを前記ピン孔に挿入することにより、セルの積層ズレとともにセルの真直度を同時に検出するものであってもよい。これにより、積層ズレと真直度とを、ゲージを挿入することで同時に測定することができる。また、前記ゲージの前記径寸法が(前記ピン孔の孔径−ズレ公差)である部位を、ゲージ軸方向に前記セルの3枚分の長さを有するものとすることにより、一つのセルとその上下のセルとのズレのみが検出され、真直度成分(うねりなど)を除いた「積層ズレ」のみを測定できる。
また、本発明のセル積層ズレ確認用ゲージは、セル積層体を構成するセルの積層ズレを確認するためのゲージにおいて、径が最大である部位の径寸法が、(前記セルに設けられたピン孔の孔径−ズレ公差)であり、前記ピン孔に挿入されることにより前記セルのずれが検出されるものである。
このように構成されたゲージをセルのピン孔に挿入すると、積層ズレが発生している場合、ピン孔壁部が干渉してゲージの挿入が阻止される。これにより積層ズレを検出することが可能となる。
前記ゲージは、径寸法が(前記セルに設けられたピン孔の孔径−ズレ公差)である大径部と、該大径部の少なくとも一端から軸方向に延在し、(前記ピン孔の孔径−真直度公差)の径である細径部とを有するものとすることができる。これにより、積層ズレと真直度とを、ゲージを挿入することで同時に測定することができる。
本発明によれば、セルに設けられたピン孔にゲージを挿入することで、多数枚が積層されたセルの積層状態を容易に確認することができる。
以下、本発明の構成を図面に示す実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。
図1〜図6に燃料電池のセル積層ズレ確認方法及び燃料電池のセル積層ズレ確認用ゲージの実施形態を示す。以下に説明する実施形態においては、まず燃料電池1の全体構成について説明し、続いてセル積層ずれ確認用ゲージと確認方法について説明する。
図1、図2に本実施形態にかかる燃料電池1の概略構成を示す。本実施形態に示す燃料電池1は、例えば燃料電池車両(FCHV;Fuel Cell Hybrid Vehicle)の車載発電システムとして利用可能なものであるが特にこれに限られることはなく、各種移動体(例えば船舶や飛行機など)やロボットなどといった自走可能なものに搭載される発電システム、さらには定置の発電システムにおいても利用することが可能である。
燃料電池1は、複数のセル(発電セル)2が積層されてなるセル積層体(セルスタック)3を備えているもので、当該セル積層体3の両端に位置する端セル2の積層方向外側には、出力端子5a付のターミナルプレート5、インシュレータ(絶縁プレート)6およびエンドプレート7をさらに備えた構成となっている。セル積層体3に対しては、両エンドプレート7をつなぐように架け渡されたテンションプレート8によって積層方向への所定の圧縮力が加えられている。さらに、セル積層体3の一端側のエンドプレート7とインシュレータ6との間にはプレッシャプレート9とばね機構9aとが設けられており、セル2に作用する荷重の変動が吸収されるようになっている。
セル2は、イオン交換膜からなる電解質膜およびこれを両面から挟んだ一対の電極からなる膜−電極アッセンブリ(MEA;Membrane Electrode Assembly)と、この膜−電極アッセンブリを外側から挟持する一対のセパレータと、で構成されている。セパレータは、例えば金属を基材とする導通体であり、各電極に空気等の酸化ガスおよび水素ガス等の燃料ガスを供給するための流体流路を有し、互いに隣接するセル2に供給される異種流体の混合を遮断する役割を果たす。かかる構成により、セル2の膜−電極アッセンブリ内において電気化学反応が生じて起電力が得られることとなる。なお、この電気化学反応は発熱反応であることから、セパレータには燃料電池冷却用の冷媒(例えば冷却水)を流すための流体流路が設けられている。
さらに、当該セパレータの例えば両端付近には、酸化ガス、燃料ガス、冷媒のそれぞれをセル積層方向に流すためのマニホールド(酸化ガスマニホールド、燃料ガスマニホールド、冷媒マニホールド)が形成されている。本実施形態の燃料電池1において、各流体(酸化ガス、燃料ガス、冷媒)は当該燃料電池1の一端にあるエンドプレート7に設けられた各流体供給用の配管(図示せず)から入口側の各マニホールドに供給され、各セル2のセパレータに設けられた各流体流路を流れる。さらに、各流体は出口側の各マニホールドから燃料電池1の他端にあるエンドプレート7に設けられた各流体排出用の配管(図示せず)へと排出される。
断熱セル4は例えば2枚のセパレータとシール部材とで断熱層が形成されているもので、発電に伴い生じる熱が大気等に放熱されるのを抑える役割を果たす。すなわち、一般に、セル積層体3の端部は大気との熱交換により温度が低くなりやすいことから、当該セル積層体3の端部に断熱層を形成することによって熱交換(放熱)を抑えることが行われている。このような断熱層としては、例えば、セル2におけるものと同様の一対のセパレータに、膜−電極アッセンブリの代わりとして導電板などの断熱部材10を挟み込んだ構成のものがある。この場合に用いられる断熱部材10は断熱性に優れるほど好適であり、具体的には例えば導電性多孔質シートなどが用いられる。また、このような断熱部材10の周囲をシール部材で封止することによって空気層が形成される。さらに各流体のマニホールドはその周囲をシール部材で封止されて断熱層と区切られている。
ターミナルプレート5は集電板として機能する部材であり、例えば鉄、ステンレス、銅、アルミニウム等の金属で板状に形成されている。ターミナルプレート5のうち断熱セル4側の表面には、めっき処理等の表面処理が施されており、かかる表面処理により断熱セル4との接触抵抗が確保されている。めっきとしては、金、銀、アルミ、ニッケル、亜鉛、すず等を挙げることができ、例えば本実施形態では導電性、加工性および低廉性を勘案してすずめっき処理を施している。
インシュレータ6は、ターミナルプレート5とエンドプレート7等とを電気的に絶縁する機能を果たす部材である。このような機能を果たすため、かかるインシュレータ6は例えばポリカーボネートなどの樹脂材料により板状に形成されている。
エンドプレート7は、ターミナルプレート5と同様、各種金属(鉄、ステンレス、銅、アルミニウム等)で板状に形成されている。例えば本実施形態では銅を用いてこのエンドプレート7を形成しているがこれは一例に過ぎず、他の金属で形成されていても構わない。
また、セル積層体3は拘束部材としてのテンションプレート8によって積層状態で拘束されている。テンションプレート8は両エンドプレート7,7間を架け渡すようにして設けられているもので、例えば一対がセル積層体3の両側に対向するように配置される(図1参照)。テンションプレート8は、各エンドプレート7,7にボルト等で固定され、単セル2の積層方向に所定の締結力(圧縮力)を作用させた状態を維持する。このテンションプレート8の内側面(セル積層体3を向く面)には漏電やスパークが生じるのを防止すべく絶縁膜が形成されている。絶縁膜は、具体的には例えば当該テンションプレート8の内側面に貼り付けられた絶縁テープ、あるいは当該面を覆うように塗布された樹脂コーティングなどによって形成されている。
セル積層体3の各セル2及びエンドプレート8には、長手方向の両側所定位置に、厚さ方向に貫通するピン孔40が形成されている(図2)。これらのピン孔40は、各セル2が正しい位置で積層された場合に、互いに重なり合ってセル積層体3全体を一直線上に貫通するように、同じ位置に形成されている。なお、ピン孔40の設置個数は、本実施形態においては2箇所であるが、必要に応じて増減させてもよい。
図3に、本実施形態に係るセル積層体3の積層ズレ確認方法に使用可能なゲージ50を示す。ゲージ50は、十分に長い長さを持つ細径部51と、細径部51の一端に設けられ、セル2を3枚重ね合わせた厚み程度の長さを持つ大径部52とを備える。大径部52の径は、ピン孔40の孔径からズレ公差を引いた差(ピン孔40の孔径−ズレ公差)に相当する大きさである。例えば、孔径が10mm(φ10mm)で許容積層ズレが0.3mmの場合、大径部52の外径は(10−0.3=)9.7mmである。細径部51は、ゲージ50をピン孔40にスムーズに挿入可能な程度に大径部52よりも十分に細い。
本実施形態のセル積層ズレ確認方法においては、このようなゲージ50を用いて、ピン孔40に大径部52を挿入する。セル2の積層ズレが大きい場合には、その部位において大径部52がピン孔40を通過することができないため、各セル2の積層ズレが公差(本例では0.3mm)以内に収まっているか否かを検査して確認することができる。ゲージ50を挿入するだけでX軸方向及びY軸方向のズレを同時に測定できるため、従来と比較して検査が容易となる。また、任意のセル2についてのみ実施する抜き出し検査ではなく、すべてのセル2について積層ズレを検査できるという利点を有する。さらに、セル厚に応じた大径部52を有する種々のゲージ50を予め用意し、測定対象に応じてゲージ50を使い分けることにより、多数種のセル積層体3に関して測定が可能となる。
また、大径部52の長さをセル2の3枚分程度の厚さ相当とした本実施形態の場合には、真直度成分(うねり等)を除いた「積層ズレ」のみを測定できる。ゲージ全体の径が(ピン孔40の孔径−ズレ公差)であると、うねりがあった場合に積層ズレが規格内であってもゲージが通らない。本実施形態では、大径部52がセル2の3枚分のずれを検出するため、真直度成分を除いて検査可能である。
このように、本実施形態のセル積層体3のセル積層ズレ確認方法及び該確認方法に使用可能なゲージによれば、セル2の積層ズレを容易に検査して確認することができ、セル積層体3の生産性を向上させることができる。
なお、変形例として、以下に示すゲージを採用してもよい。
図4に示したゲージ60は、長手方向全体が均一の径(ピン孔40の孔径−ズレ公差)を持つ。このゲージ60により、セル積層体3の長手方向全体を貫通させる。これにより、セル2の積層ズレを検出することができる。ただし積層体にうねりがあると、実際の積層ズレ量に対してゲージが通りにくくなり過剰品質となり得るため、真直度成分を除いて検査する場合には、上記のゲージ50または以下に示す変形例のゲージを用いることが好ましい。
図5に示したゲージ65のように、(ピン孔の孔径−ズレ公差)の径を持つピンゲージ66の上下に、ゲージ移動用ひも67を設けてもよい。
また、図6に示したゲージ70のように、大径部71の上下両端から細径部72が伸びる様にしてもよい。さらにまた、細径部72の径を、(ピン孔径−真直度公差)とすることで、大径部71により積層ズレを検出すると共に細径部72により真直度を同時に検出することが可能となる。すなわち、セル2の積層にうねりがあった場合、細径部72がピン孔40の内壁に当接して挿入が阻止される。これにより規定以上のうねりを検出することができる。
なお、上記各実施形態における大径部52,71,ピンゲージ66は3枚のセル厚に対応した寸法であるが、これに限るものではない。例えば3枚よりも多いセル厚に対応した寸法でもよい。しかしながら、3枚のセル厚に対応させることで、一つのセルと、このセルを両側から挟み込むセルの3枚のズレを検出することが可能である。
また、ピン孔40は、本測定用に新たに設けてもよいが、従来からセル2に設けられている孔、例えばセル化時に使用する基準ピン孔等を兼用してもよい。
また、ピン孔40と大径部52、ゲージ60等の形状が共に断面視正円であることにより、ゲージの軸周りの角度方向を考慮することなくピン孔40に挿入することができるが、これに限定されるものではない。
また、スキミゲージの運用方法と同様に、ゲージを数種類持つことによって積層精度を大まかに測定することができる。
燃料電池のセル積層体の側面図である。 セル積層体の斜視図である。 本実施形態に係るセル積層体のセル積層ズレ確認方法に使用可能なゲージを示した図であり、ピン孔にゲージが挿入された状態を示したセル積層体の要部断面図である。 ゲージの他の例について示した図である。 ゲージの他の例について示した図である。 ゲージの他の例について示した図である。
符号の説明
1…燃料電池、2…セル、3…セル積層体、40…ピン孔、50…ゲージ、51…細径部、52…大径部、60…ゲージ、65…ゲージ、70…ゲージ、71…大径部、72…細径部

Claims (6)

  1. セル積層体を構成するセルの積層ズレを確認するための方法において、
    前記セルに設けられたピン孔に所定寸法のゲージを挿入することで前記セルの積層ズレを検出する、燃料電池のセル積層ズレ確認方法。
  2. 前記ゲージのうち径が最大である部位の径寸法が(前記ピン孔の孔径−ズレ公差)である、請求項1に記載の燃料電池のセル積層ズレ確認方法。
  3. 前記ゲージは、径寸法が(前記ピン孔の孔径−ズレ公差)である大径部と、該大径部の少なくとも一端から軸方向に延在し、径寸法が(前記ピン孔の孔径−真直度公差)である細径部とを有し、該ゲージを前記ピン孔に挿入することにより、セルの積層ズレとともにセルの真直度を同時に検出する、請求項1または2に記載の燃料電池のセル積層ズレ確認方法。
  4. 前記ゲージの前記径寸法が(前記ピン孔の孔径−ズレ公差)である部位は、ゲージ軸方向に前記セルの3枚分の長さを有するものである、請求項1から3のいずれかに記載の燃料電池のセル積層ズレ確認方法。
  5. セル積層体を構成するセルの積層ズレを確認するためのゲージにおいて、
    径が最大である部位の径寸法が、(前記セルに設けられたピン孔の孔径−ズレ公差)であり、前記ピン孔に挿入されることにより前記セルのずれが検出される、燃料電池のセル積層ズレ確認用ゲージ。
  6. 前記ゲージは、径寸法が(前記セルに設けられたピン孔の孔径−ズレ公差)である大径部と、該大径部の少なくとも一端から軸方向に延在し、(前記ピン孔の孔径−真直度公差)の径である細径部とを有する、請求項5に記載の燃料電池のセル積層ズレ確認用ゲージ。
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