JP2008210330A - 印刷システム及び印刷システムのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくともモノクロ印刷とフルカラー印刷の2種類の印刷モードを有する印刷装置において出力する印刷モードの不適切な認識を防ぎ、出力する印刷モードを容易に判断することが可能となる、印刷システムのプログラムを提供することを目的とするものである。
【解決手段】モノクロ印刷が適切でないと判断した印刷データの色をオブジェクト毎に解析し、解析したオブジェクトの色に基づいて、オブジェクト毎に強調表示対象とするか否かを判断し、表示画面に強調表示する。
【選択図】図5

Description

本発明は、印刷データに基づいて印刷を行う印刷システムのプログラムに関する、特に、少なくともカラー印刷とモノクロ印刷の2種類の印刷モードを有する印刷システムのプログラムに関する。
ユーザの依頼により印刷を行うプリントショップなどにおいては、一般的には、成果物である印刷物に対する対価の支払いは従量課金制に基づいて行われる。その従量課金制においては印刷物の出力枚数、サイズとともに、モノクロ(白黒)印刷であるかカラー印刷であるかにより料金が異なる場合がある。特に電子写真方式を用いた印刷装置においては、モノクロ印刷に比べてカラー印刷を行う場合にはY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)の複数のトナー色を重ねることによりフルカラー画像を形成している。このため、一般的にはモノクロ印刷に比べてカラー印刷では印刷1枚当たりの単価は高額に設定されることとなる。
カラー印刷又はモノクロ印刷のいずれかの印刷モードを行うかの選択は、代表的にはユーザ指定の場合と自動設定の場合がある。前者はユーザが印刷モードを指示することにより選択し、後者は、スキャンあるいは外部のPC等から受け取った印刷を行う印刷データのファイル情報を解析することにより印刷モードを自動的に選択するものである。後者は自動カラー選択(ACS)とも称される。
自動カラー選択の場合には、依頼するユーザが意図してカラー印刷するのであれば問題はない。しかし、低額なモノクロ印刷を希望ていたのに、実際に出力する印刷モードを不適切に認識することによりユーザの意図に反してカラー印刷された場合には、高額な料金が請求されることとなるので問題となる。
前記のような不適切な認識は、(1)出力する印刷データにおいてページ内のほとんどがモノクロの画像データから形成されるがその一部にカラーの画像データが含まれる場合、(2)色が無彩色のGray色あるいはそれに近いが、カラー情報を有する場合、に生じやすい。
特許文献1では、ユーザが印刷すべきドキュメントに設定した色空間を印刷前に容易に確認する方法として、印刷前にドキュメント内の全てのオブジェクトに対して、どのような色空間が適用されているかを、をプリフライトチェックする文書管理装置が開示されている。
特開2006−31472号公報
しかし、特許文献1に開示された文書管理装置では、プリフライトチェックにおいて印刷するドキュメント内の全オブジェクトに対して色空間を確認することができるが、ページ単位でカラー印刷すべきか、モノクロ印刷すべきかをユーザに判断させる有効な情報を何ら教えるところがない。
本発明は上記問題に鑑み、出力する印刷モードの不適切な認識を防ぎ、出力する印刷モードを容易に判断することが可能となる、印刷システムのプログラムを提供することを目的とするものである。
上記の目的は、下記に記載する発明により達成される。
(1)少なくともモノクロ印刷とフルカラー印刷の2種類の印刷モードを有し印刷データに基づいて用紙に印刷する印刷システムのプログラムであって、
印刷データを印刷する印刷モードはモノクロ印刷が適切であるか否かを判断する印刷モード判定ステップと、
前記印刷モード判定ステップでモノクロ印刷が適切でないと判断した印刷データについてオブジェクト毎に色を解析する解析ステップと、
前記解析ステップで解析したオブジェクトの色に基づいて、強調表示対象とするオブジェクトを抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップで強調表示対象としたオブジェトを表示画面に強調表示する表示ステップと、
を有することを特徴とする印刷システムのプログラム。
(2)前記解析ステップでは、オブジェクト毎に色を解析することによりオブジェクト毎に印刷システムでモノクロ印刷が適切であるか否かを判定し、
前記抽出ステップでは、前記解析ステップでモノクロ印刷が適切でないと判定したオブジェクトのうちで、解析した色の彩度情報が所定値以下のオブジェクトを強調表示対象とすることを特徴とする(1)に記載の印刷システムのプログラム。
(3)前記抽出ステップでは、印刷するページ内のオブジェクトのうちで解析した色の彩度が最も高いオブジェクトを強調表示対象とすることを特徴とする(1)又は(2)に記載の印刷システムのプログラム。
(4)前記解析ステップにおいてモノクロ印刷が適切でないと判定したオブジェクトが含まれる印刷ページをページ毎にモノクロ印刷に変更するか否かを操作手段により入力させる印刷モード変更ステップと、
前記印刷モード変更ステップでの入力に基づいて当該ページの印刷をモノクロ印刷させる印刷ステップと、
をさらに有することを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに記載の印刷システムのプログラム。
(5)前記表示ステップでは、オブジェクトを強調表示するとともに、該オブジェクトの色情報を表示画面に表示することを特徴とする(1)乃至(4)のいずれかに記載の印刷システムのプログラム。
(6)前記強調表示は、対象となるオブジェクトに対して、ポップアップ、下線付与、輝度情報の反転、ハッチング、の処理のうち少なくとも一つを行うことを特徴とする(1)乃至(5)のいずれかに記載の印刷システムのプログラム。
(7)前記表示ステップでは、ページ内の強調表示対象としたオブジェクトを、該オブジェクトの彩度に基づいて優先順位づけし、優先順位に基づいた順序で強調表示させることを特徴とする(1)乃至(6)のいずれかに記載の印刷システムのプログラム。
(8)少なくともモノクロ印刷とフルカラー印刷の2種類の印刷モードを有し印刷データに基づいて用紙に印刷する印刷システムであって、
前記印刷システムは表示手段と、制御手段とを有し、
前記制御手段は、モノクロ印刷が適切でないと判断した印刷データについてオブジェクト毎に色を解析し、解析したオブジェクトの色に基づいて、強調表示対象とするオブジェクトを抽出し、強調表示対象としたオブジェトを前記表示手段の表示画面に強調表示させることを特徴とする印刷システム。
本発明によれば、出力する印刷モードの不適切な認識を防ぎ、出力する印刷モードを容易に判断することが可能となる、印刷システムのプログラムを提供することが可能となる。
本発明を実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
図1は、本発明の実施形態における印刷システムの構成図を示す図である。印刷システムは、印刷装置Aと端末装置PとがネットワークNを介して接続されている。印刷装置Aでは、印刷装置で原稿を読み取った印刷データあるいは、端末装置Pから送信された印刷データに基づいて用紙に印刷を行う。同図においては1台の印刷装置Aと1台の端末装置Pが1台ずつ接続された例を示した図であるが、これに限られず、複数台の印刷装置Aと複数台の端末装置Pが接続された形態であってもよい。
図2は、端末装置Pにおける制御系のブロック図である。なお、同図では本実施形態の動作説明に必要な部分の周囲を中心に記載してあり、その他の端末装置として既知の部分については省略してある。
端末装置Pは、いわゆるパーソナルコンピュータと称されるものである。端末装置PはCPU201、ROM202、RAM203、HDD204、通信I/F205、システムバス206、表示部220、操作部221、データ入出力装置230を有する。
制御部(制御手段)として機能するCPU(Central Processing Unit)201は端末装置P全体の動作を制御するものであり、システムバス207を介して、ROM(Read Only Memory)202やRAM(Random Access Memory)203等に接続されている。当該CPU201は、ROM202に格納されている各種制御プログラムを読み出してRAM203に展開し、各部の動作を制御する。また、CPU201は、RAM203に展開したプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM203に格納するとともに表示部220に表示させる。そして、RAM203に格納した処理結果を所定の保存先に保存させる。
ROM202は、プログラムやデータ等を予め記憶しており、この記録媒体は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成されている。RAM203は、CPU201によって実行される各種制御プログラムによって処理されたデータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。HDD(ハードディスクドライブ)204は、印刷する印刷データ等の記憶を行う。
通信I/F205は、ネットワークNを介して印刷装置Aあるいはその他の外部装置との間で、画像データを含む印刷データ、プログラム及び各種データ等の通信をする。
表示部220は液晶表示部を有しており、各種の情報を表示する。操作部221はキーボードやマウス等からなり各種の入力を行う。データ入出力装置230は、CD−ROMドライブやUSB(Universal Serial Bus)端子を有し、CD−ROMやUSBメモリに記憶された印刷データなどのデータを読み取ることが可能である。
図3は、印刷装置Aにおける制御系のブロック図である。なお、同図では本実施形態の動作説明に必要な部分の周囲を中心に記載してあり、その他の印刷装置として既知の部分については省略してある。
印刷装置Aにおいて、CPU101、ROM102、RAM103、HDD104、通信I/F105、システムバス106は図2の同名称のものと同じ機能を有するものであり説明は省略する。
操作部121は各種の設定を可能にするものである。操作部121は液晶パネルで構成される表示部120に対してタッチスクリーンを重ねて配置したタッチパネルを備え、ユーザが操作部121を通じて各種設定を入力あるいは選択することによりカラー印刷やモノクロ印刷に関する条件が入力される。また、ネットワーク設定の情報等、各種の情報が表示部120に表示される。
プリントコントローラ部106は、内部に(図示省略の)CPU、メモリ、画像処理部等を有しており、端末装置Pから通信I/F105経由で受信した画像データを印刷装置内で制御可能な画像データに変換するものである。端末装置Pから受信した印刷データにより印刷装置Aでカラー印刷を実行する場合は、例えばR(Red)・G(Green)・B(Blue)の画像データをプリントコントローラ部107の画像処理部で色変換LUT(Look Up Table)によりY(Yellow)、M(Magenta)、C(Cyan)、Bk(Black)の画像データに色変換する。そして、色変換した画像データに対して、画像処理部で濃度補正LUTを参照して階調再現特性の補正、網点などのスクリーン処理、細線を強調するためのエッジ処理、その他の画像処理を実行する。画像処理したY,M,C,Bkの画像データに基づいて画像形成部A1により用紙に画像形成を行う。画像形成部A1に関しては後述する。
なお色変換LUTは、一般的には印刷装置それぞれに固有なものである。例えば電子写真方式の印刷装置においては、その有彩色トナーの着色剤(主に顔料)が異なれば、印刷装置が表現可能な色域が異なることになるので、異なる色変換LUTを有することになる。
画像読取部110は、原稿画像を光学的に読み取って電気信号に変換する。カラー原稿を読み取る場合は、例えば1画素当りRGB各8ビットの輝度情報をもつ画像データを生成する。カラー印刷を実行する場合は、RGBの画像データを画像処理部108における色変換LUTを用いて、RGBの画像データをY、M、C、Bkの画像データに色変換する。そして、色変換した画像データに対して、前述の様な各種の画像処理を行い、画像形成部A1により用紙に画像形成を行う。
図4は、印刷装置Aの中央断面図である。印刷装置Aは、タンデム型のカラー印刷装置と称せられるもので、画像形成部A1、画像読取部110、操作表示部(120、121)、自動原稿送り装置Dを有する。
画像形成部A1は画像書き込み部3、複数組の画像作成部4Y(イエロー),4M(マゼンタ),4C(シアン),4K(ブラック)と、ベルト状の中間転写体42と給紙カセット5、給紙手段6、排紙部7、自動両面コピー給紙部9、定着装置10、を有する。
画像作成部4(4Y、4M、4C、4K)は現像手段を有しており、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒(K)の各色の小粒径のトナーとキャリアからなる2成分現像剤を内包する。
印刷装置Aの上部には、自動原稿送り装置Dが搭載されている。自動原稿送り装置Dの原稿台上に載置された原稿は矢印方向に搬送され画像読み取り部1の光学系により原稿の片面又は両面の画像が読み取られ、CCDイメージセンサ1Aに読み込まれる。CCDイメージセンサ1Aにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部108において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、画像書き込み部3に信号を送る。
画像書き込み部3においては、半導体レーザからの出力光が画像作成部4の感光体ドラム41(M、C、Kについては参照符号を省略)に照射され、潜像を形成する。画像作成部4においては、帯電、露光、現像、転写、分離、クリーニング等の処理が行われる。画像作成部4で形成された各色のトナー画像は、回転する中間転写体42上に一次転写手段47により逐次転写されて、合成されたカラー画像が形成される。
中間転写体42上のトナー画像は二次転写手段43により、給紙カセット5から給紙手段6により搬送された用紙Sに転写される。トナー画像を担持した用紙Sは、定着装置10により定着され、排紙部7から機外に排出され排紙皿8に載置される。あるいは図示しない搬送路切替ゲートにより両面搬送経路9に送り込まれた片面画像処理済み(印刷済み)の用紙Sは再び画像作成部4において、両面画像処理後、排紙部7から排出され、排紙皿8に載置される。
印刷装置Aでフルカラー印刷を行う場合には、前述の4色の画像形成部4Y〜4Kが動作してフルカラー印刷を行う、モノクロ印刷を行う場合には、Bk色の画像形成部4Kのみが動作してモノクロ印刷を行う。なおモノクロ印刷の際には他のY、M、Cの画像形成部4は停止させている、またその際には、Y、M、Cの一時転写手段47は、感光体41に対して中間転写体42の内周面から押圧していた荷重を、解除させている。
図5は、印刷システムの処理を説明するフローチャートである。当該フローチャートは、端末装置PのCPU201とROM202に記憶されているプログラムの協働によるソフトウエア処理により実行される処理である。
先ず、印刷データの入力を行う(ステップS1)。この印刷データの入力は、例えばデータ入出力装置230によりCD−ROM内に記憶されたデータを読み込むことにより行う。
[モノクロ印刷が適切であるか否かの判断]
次に、入力された印刷データ内の画像データを解析することにより、印刷装置Aによる印刷はモノクロ印刷の印刷モードが適切かあるいは、フルカラー印刷などの他の印刷モードが適切かを判断する(ステップS2:印刷モード判定step)。ここでいう画像データとは、色濃度情報と位置情報を有する複数の画素から構成されるデータであり、それにはイメージ画像とテキスト画像が含まれる。印刷データとはそれらの画像データとともに印刷ヘッダ情報からなる。印刷ヘッダ情報とは印刷モードの設定及び印刷枚数、印刷する用紙のサイズなどの情報のことである。
ステップS2でのモノクロ印刷が適切かの判断は以下のいずれかにより行われる。
(1)印刷データに印刷モードの指示情報が含まれている場合
(2)印刷データの色空間からモノクロ印刷であることが明らかな場合
(3)印刷データの色空間から判断する場合である。更に(3)は(3.1)印刷データの色空間から印刷装置の特性を考慮せず直接判断する場合と、(3.2)出力する印刷装置の特性を考慮して印刷装置特有の色変換LUTを考慮して出力印刷モードをエミュレーションして判断する場合の2通りに分けられる。
上記(1)は印刷を依頼するユーザ等により印刷装置の出力する印刷モードの指定が印刷ジョブヘッダに含まれていた場合であり、例えばモノクロ印刷の指定がある場合にはその指示情報に従って印刷モードが決定される。
(2)は印刷データに色情報が含まれておらず濃度情報のみで構成される場合である。この場合には、モノクロ印刷モードが選択される。
(3.1)としては例えば、印刷データのRGBの輝度データを比較してRGBの輝度データが等しい場合には無彩色と判断して、モノクロ印刷と判断する場合である。
(3.2)の場合には印刷装置Aで出力した場合にBkのみで出力されるモノクロ印刷モードとなるのか、それ以外かを判断する。この場合には端末装置Aで実行されるプログラムには、印刷を行う予定の印刷装置Aのプリントコントローラ部107で実行される画像処理の色変換LUTの処理をエミュレートする機能を予め組み込んでおく必要がある。そのエミュレート機能により、入力した印刷データ(RGBの画像データ)を印刷装置AでY、M、C、Bkの画像データに変換した場合に、Bkの画像データのみに変換されるモノクロ印刷となるのか、その他の色も含まれるフルカラー印刷となるのかを予測する。
制御フローの説明に戻る。印刷データ(に含まれる全ページ)から適切な印刷モードがモノクロ印刷であると判断した場合には(ステップS2:Yes)は終了し、適切でないと判断した場合には(ステップS2:No)、(必要に応じて)印刷データをオブジェクトに分割する(ステップS3)。
ここでオブジェクトとは、印刷を行った場合に印刷ページ内で一定の範囲を占める対象物(領域)のことである。例えば、テキスト属性からなる文章のブロック、イメージ属性からなる一塊の写真画像又はグラフ、表、がそれぞれ一つのオブジェクトを構成する。また端末装置Pから受信した印刷データがPDL(Page Description Language)形式である場合、元々印刷対象の構成要素であるオブジェクト単位で管理されている。この場合前記ステップS3の工程は省略してPDL形式のデータで扱われている構成単位をオブジェクトとして扱ってもよい。
次にステップS4では、分割した各オブジェクトに対して、そのオブジェクトがテキスト属性かあるいはイメージ属性かを認識する。またその際に認識した各オブジェクトに対して、印刷するページ内での配置位置の情報を判別する。
次に認識した各オブジェクトの色の解析を行う(ステップS5:解析step)。なお当該色の解析においては、オブジェクトが均一な色を有する場合にはその色がオブジェクトの色となる。一方、オブジェクトが不均一な色を有する場合には、オブジェクト内の全画素の色の情報を取得して、その平均値をオブジェクトの色の情報としてもよい。あるいは後述の彩度指標値αが最大となる画素の色の情報をそのオブジェクトの色の情報としてもよい。なおステップS4でテキスト属性と判断されたオブジェクトであれば、画素単位ではなく文字単位で上記判断を行う。
次ぎにステップS5で解析したオブジェクトの色に基づいて、強調表示対象とするオブジェクトの抽出を行う(ステップS6:抽出step)。ここで強調表示対象の抽出に関して、図6に示すサブルーチンに基づいて説明する。当該サブルーチンは、端末装置PのCPU201とROM202に記憶されているプログラムの協働によるソフトウエア処理により実行される処理である。なお本サブルーチンの説明においては、RGBの色を用いた例で説明するがこれに限られるものではない。
図6のステップS61では、オブジェクトの色の情報を取得する。この際には前述のステップS5において解析しておいた色の情報を用いる。色の情報としては例えば、RGB各8ビットの輝度情報からなる形式において水色であれば、R(00h)、G(CCh)、B(FFh)という情報になる。
ステップS62では取得した色から彩度指標値αを算出する。彩度指標値αはMAX(R、G、B)−MIN(R、G、B)から算出する。MAX、MINは、それぞれ括弧内の数値の最大値、最小値を導き出す関数を示している。例えば、前述の水色のR(00h=00D)、G(CCh=204D)、B(FFh=255D)であればMAX(00,204、255)=255、MIN(00,204、255)=0、であるので彩度指標値αは255となる。
ステップS63からステップS65ではモノクロ印刷が適切でなくカラー印刷を行うオブジェクトで、かつ彩度が低い(以下、くすんだ色(dull color)と称す)オブジェクトを強調表示対象とするフローである。
先ずステップS63では対象のオブジェクトが、モノクロ印刷が適切なオブジェクトか否かを判断する。この判断は、前述のステップS2で行った方法と同じ判断手法を、各オブジェクトに適用することにより行う。例えば、RGBの輝度データが等しい場合、つまり彩度指標値α=0(ゼロ)となるか否かによりモノクロ印刷が適切なオブジェクトか否かを判断する。
モノクロ印刷が適切でないと判断した場合には(ステップS63:No)、そのオブジェクトの彩度が低いか否かの判断を行う(ステップS64)。この判断は彩度指標値αが所定値以下か否かで判断する。本実施形態では、彩度指標値αが3以下であれば(ステップS64:Yes)くすんだ色と判断し、当該オブジェクトを強調表示対象(の候補)にセットしている。なおステップS64で用いた所定値は予めROM202に記憶されているものであるが、ユーザ等の指示により変更可能としてもよい。
ステップS61からステップS65のフローを印刷データ内の全てのオブジェクトに対して判断が終了するまで繰り返す(ステップS66)。次のステップS67では、彩度指標値が最も高いオブジェクトを強調表示対象(の候補)にセットする。またこの場合に、同一ページ内には彩度指標値αが0(ゼロ)のオブジェクトしか含まれていなかった場合には、強調表示対象にはセットしなくてもよい。なお、くすんだ色のオブジェクトとともに彩度指標値が高いオブジェクト(以下、鮮やかな色(vivid color)と称す)を強調表示対象とするのは、ユーザがカラー印刷モードを選択することが適切であるとの判断を容易に行えるようにするためである。
以上で図6のサブルーチンは終了し、図5の制御フローに戻る。図5のステップS7では強調表示の対象とされたオブジェクトを表示部220の表示画面に強調表示する。ここでステップS7の説明する前に当該ステップでオブジェクトを強調表示した例について説明する。
[強調表示]
図7は、表示部220における表示画面の詳細図である。同図では、印刷する印刷データをページ毎にプリフライトチェック(印刷前確認)する。D1欄は印刷データの1ページ分の画像データをプレビュー表示させる画面であり、D2は印刷領域と余白枠の境界を示すものである。D1欄には、同一ページ内の複数のオブジェクト(0b1から0b6)を表示させている。同図に示す例では、Ob1、Ob3、Ob4、及びOb6を強調表示する対象として下線付与している。また当該オブジェクトに対しては下線付与の強調表示とともに色情報(タグD3、タグD4)を表示画面に表示させている。なお同図の例では、色情報として色の特性(dull color又はvivid color)を表示しているが、当該オブジェクトの色の情報を表示するようにしてもよい。
D11欄はD1欄に表示している印刷データのファイル名、D12欄はそのページ番号を示したものである。ユーザがD12欄の三角カーソルを押すことにより表示させるページ番号を変更することが可能である。D131では、表示しているページの印刷モードを表示している。D14欄は、操作部221でマウス等を操作することにより移動させることができるカーソルD20と真下に重ねて表示されるオブジェクト、の色の情報等を表示させている。D14欄のD141ではRGBの形式で表示させており、D142欄では、出力する印刷装置Aの出力するY、M、C、Bk形式で表示させている。D151欄には、強調表示設定の条件が表示されている。
このように、印刷する印刷データをページ毎に表示する際に、図7に示すように、くすんだ色でモノクロと不適切な認識する虞があるオブジェクトを強調表示させている。このことによりユーザが出力する印刷モードがフルカラー印刷モードであるにもかかわらずモノクロ印刷モードで出力するとの不適切な認識を防ぐことができる。またくすんだ色を強調表示するとともに色情報(タグD3)を表示させ、また鮮やかな色も強調表示させることにより出力する印刷モードを容易に判断することが可能となる。
図8は、図5のステップS7強調表示処理のサブルーチンを示す図である。当該サブルーチンは、端末装置PのCPU201とROM202に記憶されているプログラムの協働によるソフトウエア処理により実行される処理である。
ステップS71では、図5のステップS6で強調表示対象にセットされたオブジェクトを印刷するページ毎に抽出する。ステップS72では抽出したオブジェクトをその彩度指標値αに応じて順位づけする。次にステップS73で強調表示条件を取得する。前述の図7に示す例では、強調表示の種類は「下線付与」で、表示数は「下位3個」、「上位1個」の強調表示条件が設定されている。
強調表示条件の設定は変更可能であり、変更する場合には、前述の図7の強調表示設定変更釦D15を押すことにより、図9に示す、表示部220における表示画面の詳細図に切り替わる。同図ではD41からD44釦を押すことにより強調表示の種類を変更し、D45、D46釦を操作することにより強調表示数の変更を行う。
ここで、「下線付与」とは、テキストあるいはイメージデータの下側に線を引くことであり、「ポップアップ」とは、強調表示する対象を表示画面上に重ねて別ウインドウとして表示することである。反転表示とは輝度情報を反転(ネガポジ反転ともいう)させるものである。「ハッチング」とは、対象のオブジェクトに対して網掛けや斜線などの模様で塗りつぶすことである。
なお、強調表示の種類は複数選択することも可能であり、強調表示数の下位の個数は、ステップS65で強調表示対象にセットされた全数を表示するように設定にすることも可能である。ここで下位とは、彩度情報値がより小さい(より、くすんだ色)ものであり、上位とは彩度情報値がより大きいものを意味する。例えば下位3個の設定であれば、ステップS72で順位づけしたオブジェクトのうち彩度情報値が小さい方から数えて3個までのオブジェクトが強調表示の対象となる。
ステップS74では設定された強調表示条件に合致するオブジェクトを図7に示した様に表示部220の表示画面に強調表示する。以上で図8のサブルーチンは終了し、図5の制御フローに戻る。
[印刷モードの変更]
図5のステップS8では、必要に応じてページ毎に出力する印刷モードの変更を行う(ステップS8:印刷モード変更step)。図10は、印刷モード変更を行う表示部220における表示画面の詳細図である。同図は図7の印刷モード変更釦D13を押すことにより表示される画面である。
現在の印刷モードはフルカラー印刷であるのでフルカラー印刷D51釦は網掛け表示されている。モノクロ印刷に変更する場合には、モノクロ印刷釦D52を押すことにより変更できる。なおラジオ釦D54を選択することにより印刷モードの変更を行う対象範囲を、ページ単位あるいは、全ページ範囲とを切り替えることができる。変更を行う場合には確定釦D55を押すことにより変更が終了する。
全印刷ページの印刷モードの確認が終了した場合には、ユーザが印刷指示をすることによりステップS8でページ毎に設定された印刷モードにより、印刷装置Aで用紙に印刷が行われて(ステップS9)終了する(終了)。
なお、本実施形態においては、端末装置Pでプログラムを実行させる例について説明したが、これに限られず、印刷装置Aで行ってもよい。この場合、印刷装置Aの画像読取部から読み取った画像データあるいは、ネットワークNから受信した印刷データに基づいて印刷する際に、印刷装置AのCPU101とROM102に記憶されているプログラムの協働によるソフトウエア処理により図5等の制御を実行し、表示部120の表示画面に図7と同様の強調表示を行う。
また色空間の例については、RGBの輝度情報により説明したがこれに限られず、L***あるいはL***で表現される色空間であってもよい。更にこの場合、彩度指標値としては彩度C*を用いてもよい。
このように、モノクロ印刷が適切でないと判断した印刷データをオブジェクトに分割し、分割したオブジェクトの色に基づいて、オブジェクト毎に強調表示対象とするか否かを判断し、表示画面に強調表示することにより、出力する印刷モードの不適切な認識を防ぐことが可能な印刷システムのプログラムを得ることが可能となる。更に強調表示の際に、色情報を併せて表示することにより出力する印刷モードを容易に判断することが可能となる。更にモノクロ印刷が適切でないと判定したオブジェクトが含まれる印刷ページをページ毎にモノクロ印刷に変更するか否かを操作手段により入力する印刷モード変更ステップを有することにより、容易に印刷モードを変更することが可能となる。
本発明の実施形態における印刷システムの構成図を示す図である。 印刷装置Aにおける制御系のブロック図である。 端末装置Pにおける制御系のブロック図である。 印刷装置Aの中央断面図である。 印刷システムの処理を説明するフローチャートである。 図5のフローチャートのサブルーチンである。 表示部220における表示画面の詳細図である。 図5のフローチャートのサブルーチンである。 表示部220における表示画面の詳細図である。 表示部220における表示画面の詳細図である。
符号の説明
P 端末装置
A 印刷装置
101、201 CPU
102、202 ROM
103、203 RAM
104、204 HDD
105、205 通信I/F
106 プリントコントローラ部
107、207 システムバス
108 画像処理部
110 画像読取部
A1 画像形成部
120、220 表示部
121、221 操作部

Claims (8)

  1. 少なくともモノクロ印刷とフルカラー印刷の2種類の印刷モードを有し印刷データに基づいて用紙に印刷する印刷システムのプログラムであって、
    印刷データを印刷する印刷モードはモノクロ印刷が適切であるか否かを判断する印刷モード判定ステップと、
    前記印刷モード判定ステップでモノクロ印刷が適切でないと判断した印刷データについてオブジェクト毎に色を解析する解析ステップと、
    前記解析ステップで解析したオブジェクトの色に基づいて、強調表示対象とするオブジェクトを抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップで強調表示対象としたオブジェトを表示画面に強調表示する表示ステップと、
    を有することを特徴とする印刷システムのプログラム。
  2. 前記解析ステップでは、オブジェクト毎に色を解析することによりオブジェクト毎に印刷システムでモノクロ印刷が適切であるか否かを判定し、
    前記抽出ステップでは、前記解析ステップでモノクロ印刷が適切でないと判定したオブジェクトのうちで、解析した色の彩度情報が所定値以下のオブジェクトを強調表示対象とすることを特徴とする請求項1に記載の印刷システムのプログラム。
  3. 前記抽出ステップでは、印刷するページ内のオブジェクトのうちで解析した色の彩度が最も高いオブジェクトを強調表示対象とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷システムのプログラム。
  4. 前記解析ステップにおいてモノクロ印刷が適切でないと判定したオブジェクトが含まれる印刷ページをページ毎にモノクロ印刷に変更するか否かを操作手段により入力させる印刷モード変更ステップと、
    前記印刷モード変更ステップでの入力に基づいて当該ページの印刷をモノクロ印刷させる印刷ステップと、
    をさらに有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷システムのプログラム。
  5. 前記表示ステップでは、オブジェクトを強調表示するとともに、該オブジェクトの色情報を表示画面に表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷システムのプログラム。
  6. 前記強調表示は、対象となるオブジェクトに対して、ポップアップ、下線付与、輝度情報の反転、ハッチング、の処理のうち少なくとも一つを行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷システムのプログラム。
  7. 前記表示ステップでは、ページ内の強調表示対象としたオブジェクトを、該オブジェクトの彩度に基づいて優先順位づけし、優先順位に基づいた順序で強調表示させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷システムのプログラム。
  8. 少なくともモノクロ印刷とフルカラー印刷の2種類の印刷モードを有し印刷データに基づいて用紙に印刷する印刷システムであって、
    前記印刷システムは表示手段と、制御手段とを有し、
    前記制御手段は、モノクロ印刷が適切でないと判断した印刷データについてオブジェクト毎に色を解析し、解析したオブジェクトの色に基づいて、強調表示対象とするオブジェクトを抽出し、強調表示対象としたオブジェトを前記表示手段の表示画面に強調表示させることを特徴とする印刷システム。
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