JP2008209854A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】部品点数を増やすことなく、また装置を大型化することなく、廃トナー容器に回収トナーを効率よく収容させる。
【解決手段】装置本体1の外周壁に開閉可能に扉4を設ける。そして、扉4の内部に廃トナー容器5を着脱可能に収納させる。扉4の内側面は用紙搬送路の一部を形成するようにし、扉4の内側面に搬送コロ13,14を回転自在に取り付ける。
【選択図】図2
【解決手段】装置本体1の外周壁に開閉可能に扉4を設ける。そして、扉4の内部に廃トナー容器5を着脱可能に収納させる。扉4の内側面は用紙搬送路の一部を形成するようにし、扉4の内側面に搬送コロ13,14を回転自在に取り付ける。
【選択図】図2
Description
本発明は画像形成装置に関し、より詳細には廃トナー容器を備えた画像形成装置に関するものである。
従来、用紙に転写されずに像担持体としての感光体表面に残留したトナーは、クリーニングブレードなどのクリーニング部材によって掻き落とされ、廃トナー容器に回収されていた。そして廃トナー容器に所定高さまでトナーが堆積したことがセンサで検知されると、廃トナー容器から回収トナーを廃棄するように表示画面に警告表示され、利用者によって、回収されたトナーは廃トナー容器から廃棄されていた。
ところが、回収トナーの廃トナー容器への搬入は、廃トナー容器の上方から回収トナーを自由落下させる方式であるため、回収トナーが廃トナー容器の中で所定の安息角を維持して山状に堆積する。このため、廃トナー容器内が回収トナーでいまだ満たされないにもかかわらず、センサによって満杯が検知されることがあった。
そこで、例えば特許文献1では、廃トナー容器内に設けた棒部材を回転させて、山状に堆積した回収トナーを崩して平らにする技術が提案されている。また特許文献2では、廃トナー容器を振動させて、前記と同様に、山状に堆積した回収トナーを崩して平らにする技術が提案されている。
特開平9−325662号公報
特開2002−229402号公報
しかしながら、前記提案技術はいずれも部品点数が増加すると共に、回転や振動させるための駆動源が必要となる。このため装置の小型・軽量化という市場の要求を満足させることができない。
本発明はこのような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部品点数を増やすことなく、また装置を大型化することなく、廃トナー容器に回収トナーを効率よく収容することにある。
前記目的を達成するため本発明では、被転写材に転写されずに像担持体の表面に残ったトナーを像担持体から回収して貯留する廃トナー容器と、装置本体の外周壁に開閉可能に設けられた扉とを備えた画像形成装置において、前記扉の内部に前記廃トナー容器を着脱可能に収納し、前記扉の内側面が被転写材の搬送路の一部を形成するようにし、前記扉の内側面に用紙搬送用コロを回転自在に取り付けた構成とした。
ここで廃トナー容器が揺動が効果的且つ頻繁に行われるようにする観点からは、廃トナーを収納する扉の内側面が、垂直方向の搬送路の一部を形成するようにするのが好ましい。
本発明の画像形成装置では、装置本体の外周壁に開閉可能に設けた扉の内部に、廃トナー容器が着脱可能に収納されているので、廃トナー容器内に堆積している回収トナーが山状となっていても、扉の開閉による廃トナー容器の揺動によって崩れて平らになる。また、扉の内側面が被転写材の搬送路の一部を構成し、扉の内側面に用紙搬送用コロが回転自在に取り付けられているので、扉が閉まった通常状態では、被転写材が搬送路を搬送される際に前記コロが回転し、その振動が扉内の廃トナー容器にも伝わるので、回収トナーが山状に堆積するのが効果的に抑えられるようになる。また、廃トナー容器が装置本体内に設置されていた従来の画像形成装置に比べて、廃トナー容器の出し入れが容易となる。
また廃トナーを収納する扉の内側面が、垂直方向の搬送路の一部を形成するようにされていると、廃トナー容器の揺動が効果的且つ頻繁に行われるようになる。
以下、本発明に係る画像形成装置について図に基づいて説明するが、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではない。
図1に、本発明に係る画像形成装置の一例を示す概説図を示す。図1の画像形成装置Sは、装置本体1と、装置本体1上面のコンタクトガラスG上に、開閉可能に載置された自動原稿搬送装置(ADF)2とを備える。ADF2の給紙台21にフェイスアップ状態で載置された原稿(不図示)は上から順に1枚ずつ給紙される。給紙された原稿は読み取り部へと搬送され、ここで原稿画像がデジタル信号として画像入力部Rに入力される。そして読み取り部を通過した原稿は給紙台21の下方に形成された排出トレイ22上に排出される。
装置本体1の下部には、給紙カセットC1,C2が上下2段に引き出し可能に収納されている。給紙カセットC1,C2に収納された用紙はピックアップローラ11a,11bで1枚ずつ引き出され、給紙ローラ対12a,12bによって搬送路へ送り出される。搬送路へ送り出された用紙は、搬送コロ13,14を経てレジストローラ対15へ送られる。そしてここで用紙は先端を整えられ待機し、所定のタイミングで感光体ドラム30と転写ローラ34との間へ送られる。
一方、帯電装置31によって感光体ドラム30の表面が一様に帯電された後、画像入力部Rに入力された画像データに基づき露光装置32によって感光体ドラム30上に静電潜像が形成される。現像装置33から供給されるトナーによって静電潜像はトナー画像として顕像化され、転写ローラ34において、送られてきた用紙に転写される。トナー像が載った用紙は定着ローラ対36へ搬送され、加熱ローラと加圧ローラとによって加熱・加圧されてトナー画像は用紙に定着される。用紙の両面にトナー画像を形成する場合には、反転搬送機構16へ用紙が搬送され上記処理が繰り返し行われて、用紙の両面にトナー画像が形成・定着される。トナー画像が定着した用紙は排出ローラ17によって排出口から排紙トレイ18へ排出される。
用紙に転写されずに感光体ドラム4の表面に残留したトナーは、クリーニング手段35によって掻き取られる。クリーニング手段35としては、クリーニングブレードやファーブラシなど従来公知のものが使用できる。クリーニング手段35で回収されたトナーは搬送部材(不図示)によって廃トナー容器5へ順次送られる。具体的には、クリーニング手段35と廃トナー容器5とは不図示の移送管で連結され、この移送管の中にスプリングなどのトナー搬送部材が回転可能に挿入されている。クリーニング手段35で回収されたトナーTは、トナー搬送部材の回転によって移送管内を廃トナー容器5へと搬送され、廃トナー容器5の上部に形成された搬入口51から廃トナー容器5内へ自由落下する。これにより、トナーTは廃トナー容器5内に所定の安息角で山状に堆積する。
図2に示すように、扉4が、その上・下面の端部に形成された軸部(不図示)を中心として開閉可能に装置本体1に取り付けられている。そして、扉4の自由端側の側面には、廃トナー容器5を着脱するための開口部41が形成されている。この開口部41から廃トナー容器5は、扉4の中に差し込むようにして装着される。廃トナー容器5を扉4に装着すると、廃トナー容器5の搬入口51(図1に図示)が移送管(不図示)の端部に係入し、クリーニング手段35(図1に図示)から搬送されてくるトナーの受け入れが可能となる。一方、扉4から廃トナー容器5を取り出すときは、廃トナー容器5に形成された取っ手52を持って廃トナー容器5を水平方向に引き出せばよい。取っ手52の形状に特に限定はないが、廃トナー容器5と共に扉4内に収納される形状が望ましい。
また、扉4の内側面は、給紙カセットC1,C2から搬送されてくる用紙の垂直搬送路の一方側面をなし、搬送コロ13,14の片方の搬送コロが回転自在に取り付けられている。扉4の内側面に取り付ける搬送コロの個数は、扉4を介して廃トナー容器5に多くの振動が伝わる点から多い方が望ましいが、用紙が搬送される垂直搬送路の長さなどから適宜決定される。
本発明で使用する搬送コロの形状としては特に限定はないが、扉4を介して廃トナー容器5に効果的に振動を伝える観点から、表面に凹凸の形成されたものを用いても構わない。
このような構成の画像形成装置Sにおいて画像形成が開始されると、給紙カセットC1,C2から引き出された用紙が垂直搬送路を通ってレジストローラ対15へ送られる。このとき、搬送コロ13,14が用紙の通過に伴って回転し、この回転振動が扉4を介してその中に収納されている廃トナー容器5に伝わる。これによって、廃トナー容器5内にトナーTが山状に堆積している場合には、トナーTの山が崩れて平らになりやすくなる。また、廃トナー容器5に常に搬送コロ13,14の回転振動が伝わってくるので、トナーTが山状に堆積すること自体がそもそも抑えられる。
また、本発明の画像形成装置では、開閉する扉4の中に廃トナー容器5を収容しているので、上記の搬送コロ13,14の回転振動によっては十分に山状のトナーTを崩せない場合でも、扉4を開閉することによって、搬送コロ13,14の回転振動よりも格段に大きい遠心力を含む外力が廃トナー容器5に加わるので、山状にトナーTが堆積している場合、その山状のトナーTを確実に崩すことができる。
扉4を開閉する場合としては、何らかの原因で搬送路内で詰まった用紙を取り除く場合がある。搬送路内で用紙が詰まるといった不具合の発生することは通常は多くないが、少ない頻度であっても扉4が開閉されれば、廃トナー容器5内の山状のトナーは確実に崩され、廃トナー容器5に多くのトナーを収納できるようになる。
また画像形成が所定枚数行われた場合、あるいは廃トナー容器5に取り付けたセンサ(不図示)が廃トナー容器5の満杯を検知した場合に、扉4を開閉するよう表示画面に出力して利用者に扉の開閉を促すようにしてもよい。
廃トナー容器5が隙間なく一杯になった場合は、扉4を開けて廃トナー容器5の取っ手52を持って廃トナー容器5を扉4から引き出し、中のトナーTを廃棄する。そして、空の廃トナー容器5を再び扉4に装着して扉4を閉める。
以上説明した画像形成装置では、装置本体1の側面に扉4が設けられていたが、用紙搬送路の形成位置を考慮し装置本体1の正面や裏面に扉を設けてももちろん構わない。
1 装置本体
4 扉
5 廃トナー容器
S 画像形成装置
13,14 搬送コロ(用紙搬送用コロ)
30 感光体ドラム(像担持体)
4 扉
5 廃トナー容器
S 画像形成装置
13,14 搬送コロ(用紙搬送用コロ)
30 感光体ドラム(像担持体)
Claims (2)
- 被転写材に転写されずに像担持体の表面に残ったトナーを像担持体から回収して貯留する廃トナー容器と、装置本体の外周壁に開閉可能に設けられた扉とを備えた画像形成装置において、
前記扉の内部に前記廃トナー容器が着脱可能に収納され、前記扉の内側面は被転写材の搬送路の一部を形成し、前記扉の内側面に用紙搬送用コロが回転自在に取り付けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記扉の内側面が、垂直方向の搬送路の一部を形成している請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007048869A JP2008209854A (ja) | 2007-02-28 | 2007-02-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007048869A JP2008209854A (ja) | 2007-02-28 | 2007-02-28 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008209854A true JP2008209854A (ja) | 2008-09-11 |
Family
ID=39786178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007048869A Pending JP2008209854A (ja) | 2007-02-28 | 2007-02-28 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008209854A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014025991A (ja) * | 2012-07-24 | 2014-02-06 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
US9025991B2 (en) | 2013-02-18 | 2015-05-05 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
JP2017040945A (ja) * | 2016-11-30 | 2017-02-23 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
US11782359B2 (en) | 2021-11-29 | 2023-10-10 | Kyocera Document Solutions Inc. | Developer storing apparatus and image forming apparatus |
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2007
- 2007-02-28 JP JP2007048869A patent/JP2008209854A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9025991B2 (en) | 2013-02-18 | 2015-05-05 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
US9342037B2 (en) | 2013-02-18 | 2016-05-17 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
JP2017040945A (ja) * | 2016-11-30 | 2017-02-23 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
US11782359B2 (en) | 2021-11-29 | 2023-10-10 | Kyocera Document Solutions Inc. | Developer storing apparatus and image forming apparatus |
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