JP2008206328A - 車載計器への電気接続箱の取り付け構造 - Google Patents

車載計器への電気接続箱の取り付け構造 Download PDF

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哲也 山本
Ariyoshi Nakamura
有美 中村
Masahiko Futamura
政彦 二村
Isao Yoneyama
勲 米山
Hideo Takahashi
英生 高橋
Hiromichi Kimura
宏道 木村
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Abstract

【課題】ヒューズの視認性およびヒューズ挿入時の作業性を改善した、ヒューズキャビティを有する電気接続箱を車載計器に取り付ける車載計器への電気接続箱の取り付け構造を提供すること。
【解決手段】車載計器2に電気接続箱1を取り付ける車載計器2への電気接続箱1の取り付け構造において、電気接続箱2片側側面のみに、複数のヒューズキャビティHCが一列に整列されたヒューズキャビティ部が形成され、電気接続箱1は、ヒューズキャビティ部の形成面が車載計器1の片側側面と同一面になるようにまたは車載計器1の片側側面より突出するように、車載計器1の背面に取り付けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒューズキャビティが設けられた電気接続箱を車載計器に取り付ける車載計器への電気接続箱の取り付け構造に関するものである。
近年、多くの車両内には、車両のワイヤハーネスの接続処理用の部品や、ヒューズ、リレー、電子制御ユニット等の電気部品を収容するために、ジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックス等の電気接続箱が用いられている。この電気接続箱は、車両の各種メータと共に、インストルメントパネル内に配置されることが多い。
また、インストルメントパネルでメータや電気接続箱が別々に配置されるとワイヤハーネスの配索が複雑になるため、メータや電気接続箱の交換作業性及び解体作業性を考慮して、メータの背面に電気接続箱を一体的に組み付けることが提案されている。(たとえば、特許文献1参照。)。
ところで、通常、電気接続箱には、ヒューズを差し込むヒューズキャビティが設けられている(たとえば、特許文献2参照。)。
そして、このようなヒューズキャビティ付き電気接続箱をインストルメントパネルに収容されるメータに一体的に組み付ける場合、メータの裏面に電気接続箱を組み付け、さらに、組み付けられた電気接続箱の裏面にヒューズキャビティを設け、ヒューズのメンテナンスが行い易いようにしていた。
特開平7−257233号号公報 特開平6−267398号公報
しかしながら、電気接続箱の裏面にヒューズキャビティを設けると、ヒューズの状態を確認することができないため視認性が悪く、またヒューズを交換するには、電気接続箱付きメータをインストルメントパネルから取り外さなければならず、作業性が悪いという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に鑑みて、ヒューズキャビティ付き電気接続箱を車載計器に取り付けた場合のヒューズの視認性およびヒューズ挿入・交換時の作業性を改善することができる車載計器への電気接続箱の取り付け構造を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、車載計器に電気接続箱を取り付ける車載計器への電気接続箱の取り付け構造において、前記電気接続箱の片側側面のみに、複数のヒューズキャビティが一列に整列されたヒューズキャビティ部が形成され、前記電気接続箱は、前記ヒューズキャビティ部の形成面が前記車載計器の片側側面と同一面になるようにまたは前記車載計器の片側側面より突出するように、前記車載計器の背面に取り付けられていることを特徴とする。
請求項1記載の発明においては、電気接続箱の片側側面のみに、複数のヒューズキャビティが一列に整列されたヒューズキャビティ部が形成され、電気接続箱は、ヒューズキャビティ部の形成面が車載計器の片側側面と同一面になるようにまたは車載計器の片側側面より突出するように、車載計器の背面に取り付けられている。それにより、ヒューズの取り付け状況を車載計器の一側面側から一度に確認することができると共に、ヒューズ挿入・交換時等において作業を一方向から行うことができるので、作業性が向上する。
請求項1記載の発明によれば、車載計器の背面側に取り付けられた電気接続箱に設けられたヒューズキャビティへのヒューズの取り付け状況を車載計器の一側面側から一度に確認することができる。また、ヒューズ挿入・交換時等において、ヒューズの抜き差しの作業を一方向から行うことができるので、作業性が向上する。
以下、本発明について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る車載計器への電気接続箱の取り付け構造を示す斜視図であり、図2および図3は、それぞれ、図1における電気接続箱の斜視図および分解斜視図であり、図4は、車載計器への電気接続箱の取り付け構造を示す部分断面側面図であり、図5は、インストルメントパネルへの電気接続箱付き車載計器の取付状態を示す分解斜視図である。
図1に示すように、電気接続箱1は、車両のインストルメントパネルに組み込まれる車載計器2の背面に取り付けられる。車載計器2は、速度計、回転計、水温計等を含む周知のコンビネーションメータである。
電気接続箱1は、図2および図3に示すように、コネクタC1が設けられたアンダーカバー11と、コネクタC2が設けられたメインカバー12から構成されている。アンダーカバー11は、コネクタC1のハウジングが設けられ、開口部が正面側に向けられる受皿状のカバー基台111と、バスバーユニット13(バスバー基板)および布線ユニット14(基板)などが積層されて収容され、開口部が背面側に向けられる受皿状の収容室112(収容ボックス)とから構成されている。
コネクタC1は、車載計器2の背面に設けられた図示しないコネクタ受部に嵌合するようになっており、これにより電気接続箱1が車載計器2の背面に取り付けられる。また、バスバーユニット13の左右方向Y1の一方の端部には、複数のヒューズキャビティHCが一列に整列されて設けられている。収容室112の左右方向Y1の側面には、側面開口部112aが設けられている。
また、図3に示すように、収容室112の側面開口部112aには、収容室112の側面に沿って立設するボス112bが複数個(本実施の形態では6個)一列に整列した状態で一体形成されている。より詳細には、ボス112bは、その四角柱状部の上に四角柱部より小さい外径を有する円柱状部が形成された形状とされ、円柱状部が、メインカバー12の左右側端部に設けられた嵌合部121の嵌合穴に挿入される。また、四角柱部の4つの外周面のうちの外部側の外周面が、収容室112の側面と同一面になるように形成されている。また、複数のボス112bは、図4に示すように、ヒューズキャビティHCにヒューズHを填めることができる間隔で設けられている。
収容室112内にバスバーユニット13および布線ユニット14を収容し、メインカバー12の嵌合部121の嵌合穴にボス112bを嵌合することにより、メインカバー12が、収容室112の背面側開口部112cを塞ぐように取り付けられる。それにより、図4に示すように、収容室112の側面開口部112aに立設されたボス112bの間からヒューズキャビティHCが露出するように構成されている。なお、バスバーユニット13には、ヒューズキャビティHCにヒューズHが差し込まれた際にヒューズHの端子に電気的に接続される、図示しないキャビティ端子が設けられている。
すなわち、ヒューズキャビティHC、側面開口部112aおよびボス112bは、ヒューズHを抜き差し可能なヒューズキャビティ部を形成している。なお、ヒューズキャビティ部を形成するために、収容室112の側面に側面開口部112aを設けた場合であっても、ボス112bにより、ヒューズHの挿入が妨げられることなく全体的な剛性の向上を図ることができる。しかも、ボス112bを流用して、収容室112に対するメインカバー12の取り付けも行うことができる。
車載計器2は、図4に示すように、周知の如く、所定の速度値を指示する指針21aと、指針21aを回動させるムーブメント21bと、ムーブメント21bやマイコンなどの電子部品21cおよび図示しない光源素子などを搭載する基板21dと、速度値などの指標が形成された文字板21eと、光源素子からの光を文字板21eに効率的に導くための導光板21fと、文字板21eの正面側に取り付けられる見返し21gと、文字板21eの前方に覆設される表ガラス21hとケース21iとから構成されている。
再び図1に戻って、コネクタC1は、車載計器2の背面に設けられた図示しないコネクタ受部に嵌合するようになっており、これにより、電気接続箱1が車載計器2の背面に取り付けられるが、コネクタ受部とコネクタC1は、コネクタ受部へのコネクタC1の嵌合時に、ヒューズキャビティ部の形成面、すなわち、ボス112bの4つの外周面のうちの収容室112の側面と同一面になるように形成されている外部側の外周面(したがって、収容室112の側面)が車載計器2の片側側面と同一面となるように位置決めされている。
このように、コネクタC1で一体化された電気接続箱1付き車載計器2は、図5に示すように、メータモジュール組立体10の一部としてインストルメントパネル3に組み付けられる。すなわち、インストルメントパネル3の開口部の前面から電気接続箱1付き車載計器2が組み付けられ、後面からインパネハーネス4が組み付けられる。
メータモジュール組立体10は、電気接続箱1付き車載計器2と、これらを組み付けるリアフレーム5と、車載計器2の前面に取り付けられるフィニッシュパネル6とから構成される。リアフレーム5は、メータモジュール組立体10をインストルメントパネル3の所定の位置に装着するための基準となる骨格を形成するものであり、合成樹脂材の成形加工により枠状に形成されている。リアフレーム5内に、電気接続箱1付き車載計器2をネジ等の係止具を用いて装着し、車載計器2の前面外側を覆うようにフィニッシュパネル6を装着することにより、メータモジュール組立体10が形成される。
以上説明したように、電気接続箱1のヒューズキャビティ部の形成面が車載計器2の片側側面と同一面となるように位置決めされているため、車載計器2の背面へ電気接続箱1を取り付け、ヒューズキャビティHCへヒューズHを填め込むと、ヒューズHの取り付け状況を車載計器2の一側面側から一度に確認することができる。また、ヒューズHの交換時等において、ヒューズHの抜き差しの作業を一方向だけから行うことができるので作業性が従来より向上する。また、電気接続箱1付き車載計器2をインストルメントパネル3から取り外すことなくメータモジュール組立体10のフィニッシュパネル6を取り外せば、車載計器2の側面からヒューズキャビティHCへのヒューズHの挿入や交換を行うことができ、作業性が向上する。
以上の通り、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能である。
たとえば、上述した実施の形態では、電気接続箱1は、ヒューズキャビティ部の形成面、すなわち、ボス112bの4つの外周面のうちの収容室112の側面と同一面になるように形成されている外部側の外周面(したがって、収容室112の側面)が車載計器2の片側側面と同一面となるように、車載計器2へ取り付けられているが、これに代えて、ボス112bの4つの外周面のうちの収容室112の側面と同一面になるように形成されている外部側の外周面(したがって、収容室112の側面)が車載計器2の片側側面より突出するように、車載計器2へ取り付けても良い。
また、上述した実施の形態では、収容室112にボス112bを形成し、メインカバー12に嵌合穴121aを形成していたが、逆に、メインカバー12にボス112bを形成し、収容室112に嵌合穴121aを形成する構成としても良い。
また、ヒューズキャビティ部は、上述の実施の形態では、ヒューズキャビティHC、側面開口部112aおよびボス112bから構成されているが、このような形態に限らず、たとえば特開平6−267398号公報に示されているように、電気接続箱の側面から突出するように一体形成されかつ一列に配列された対向するコ字状突出部で形成される複数のヒューズキャビティのみとしても良い。この場合には、複数のヒューズキャビティは、同一形状とされ、コ字状突出部の突出面が、ヒューズキャビティ部の形成面として電気接続箱1の片側側面と同一面になるように、または片側側面より突出するように、電気接続箱1を車載計器2の背面へ取り付ければ良い。
また、上述の実施の形態では、車載計器2は、速度計、回転計、水温計等を含む周知のコンビネーションメータであるが、これに限らず、速度計等を基本とする単眼メータでも良い。
本発明の実施の形態に係る車載計器への電気接続箱の取り付け構造を示す斜視図である。 図1における電気接続箱を示す斜視図である。 図1における電気接続箱の分解斜視図である。 図1の車載計器への電気接続箱の取り付け構造を示す部分断面側面図である。 インストルメントパネルへの電気接続箱付き車載計器の取付状態を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 電気接続箱
2 車載計器
112 収容室
112a 側面開口部
112b ボス
121a 嵌合穴
HC ヒューズキャビティ

Claims (1)

  1. 車載計器に電気接続箱を取り付ける車載計器への電気接続箱の取り付け構造において、
    前記電気接続箱の片側側面のみに、複数のヒューズキャビティが一列に整列されたヒューズキャビティ部が形成され、
    前記電気接続箱は、前記ヒューズキャビティ部の形成面が前記車載計器の片側側面と同一面になるようにまたは前記車載計器の片側側面より突出するように、前記車載計器の背面に取り付けられている
    ことを特徴とする車載計器への電気接続箱の取り付け構造。
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