JP2008206316A - インターロック機構 - Google Patents

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Takahiro Suzuki
隆弘 鈴木
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Abstract

【課題】筐体の設計の自由度が低くなることを防止することが可能なインターロック機構を提供することを目的とする。
【解決手段】導電線6−1、6−2に接続される接続端子7−1、7−2を備えるインターロック判定部材2と、接続端子9−1、9−2、11−1、11−2と、一方端が接続端子9−1に接続され他方端が接続端子11−1に接続される導電線13−1と、一方端が接続端子9−2に接続され他方端が接続端子11−2に接続される導電線13−2とを備えるインターロック判定部材3と、接続端子14−1、14−2と、接続端子14−1、14−2を互いに電気的に接続するための導電線16とを備えるインターロック判定部材4と、導電線6−1、6−2に流れる電流に基づいて、カバー21、23が取り外されたことを判定するインターロック判定回路5とを備えてインターロック機構1を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カバーが取り外されたか否かを判定するためのインターロック機構に関する。
図5は、従来のインターロック機構を示す図である。
図5に示すインターロック機構50は、電気機器51が搭載されるベース52に取り付けられるコネクタ53と、電気機器51を覆うカバー54においてカバー54がベース52に取り付けられる際にコネクタ53と嵌合される位置に取り付けられるコネクタ55とを備えて構成されている。(例えば、特許文献1参照。)
例えば、上記インターロック機構50では、ベース52からカバー54が取り外されて、コネクタ53とコネクタ55との電気的な接続がなくなると、不図示のインターロック判定回路がベース52からカバー54が取り外されたことを判定し、電気機器51への電力供給を停止させる。
これにより、作業者がベース52からカバー54を取り外す作業を行うだけで、電気機器51への電力供給を停止することができ作業者の安全性を確保することができる。
特開平7−156509号
しかしながら、上記インターロック機構50のように、単にコネクタ53をベース52に、コネクタ55をカバー54に取り付けるという構成であると、カバー54にさらに他のカバーが取り付けられる筐体を使用する場合、カバー54やその他のカバーにそれぞれ取り付けられるコネクタの取り付け場所が制限されるため、筐体の設計の自由度が低くなるという問題があった。
また、筐体内に収容された電気機器を、複数個接続して使用する場合には、それぞれの電気機器が収容される筐体にインターロック機構を設ける必要があり、インターロック機構が増加してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、筐体の設計の自由度が低くなることを防止し、インターロック機構の増加を抑えることが可能なインターロック機構を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、以下のような構成を採用した。
すなわち、本発明のインターロック機構は、ベースと、前記ベースに取り付け可能な第1のカバーと、前記第1のカバーに取り付け可能な第2のカバーとを備える筐体において、前記第1のカバーが前記ベースから取り外されたこと、または、前記第2のカバーが前記第1のカバーから取り外されたことを判定するインターロック機構である。インターロック機構は、インターロック判定回路と、第1及び第2の導電線を有する第1のハーネスと、前記第1のハーネスの一端部に設けられ、且つ、前記第1及び第2の導電線にそれぞれ電気的に接続される第1及び第2の接続端子を有する第1のコネクタとを備えており、前記第1のハーネスの他端部が前記第1のカバーを介して前記インターロック判定回路に接続されている第1のインターロック判定部材と、前記第1及び第2の接続端子にそれぞれ電気的に接続可能な第3及び第4の接続端子を有する第2のコネクタと、第5及び第6の接続端子を有する第3のコネクタと、一方端が前記第3の接続端子に電気的に接続され他方端が前記第5の接続端子に電気的に接続される第3の導電線及び一方端が前記第4の接続端子に電気的に接続され他方端が前記第6の接続端子に電気的に接続される第4の導電線を有する第2のハーネスとを備えており、前記第2のコネクタが前記ベースに取り付けられる第2のインターロック判定部材と、前記第5及び第6の接続端子にそれぞれ電気的に接続可能な第7及び第8の接続端子を有する第4のコネクタと、前記第7及び第8の接続端子を互いに電気的に接続する第5の導電線とを備えており、前記第4のコネクタが前記第2のカバーに取り付けられる第3のインターロック判定部材と、を備えている。前記インターロック判定回路は、前記第1のインターロック判定部材と前記第2のインターロック判定部材と前記第3のインターロック判定部材とが電気的に接続されているか否かを判定する。
ここで、『第1のハーネスの他端部が第1のカバーを介してインターロック判定回路に接続されている』とは、例えば、第1のハーネスが第1のカバーを貫通しており、その他端部でインターロック判定回路と接続されること等を示す。
これにより、第1及び第2のハーネスのそれぞれの長さを調整することにより、第2のコネクタをベースの任意の場所に取り付けられると共に第4のコネクタを第2のカバーの任意の場所に取り付けられるので、第1及び第2のカバーやベースからなる筐体の設計の自由度が低くなることを防止することができる。そして、1つのインターロック判定回路で複数箇所のカバーの取り外しを判定できるので、インターロック機構の増加を抑えることができる。
また、本発明のインターロック判定回路は、前記第1のインターロック判定部材における前記第1及び第2の導電線の間に電圧を印加した際に、前記第1または第2の導電線に電流が流れるか否かに基づいて、前記第1のカバーが前記ベースから取り外されたことまたは、前記第2のカバーが前記第1のカバーから取り外されたことを判定する。
なお、本発明のインターロック機構は、直流電源から出力される直流電圧を昇圧または降圧するDC/DCコンバータ、または、前記直流電源から出力される直流電圧を交流電圧に変換するDC/ACインバータが搭載されるベースと、前記ベースに取り付け可能であり前記DC/DCコンバータまたは前記DC/ACインバータが露出しないようにする第1のカバーと、前記第1のカバーに取り付け可能な第2のカバーとを備える筐体において、前記第1のカバーが前記ベースから取り外されたこと、または、前記第2のカバーが前記第1のカバーから取り外されたことを判定するインターロック機構である。インターロック機構は、インターロック判定回路と、第1及び第2の導電線を有する第1のハーネスと、前記第1のハーネスの一端部に設けられ、且つ、前記第1及び第2の導電線にそれぞれ電気的に接続される第1及び第2の接続端子を有する第1のコネクタとを備えており、前記第1のハーネスの他端部が前記第1のカバーを介して前記インターロック判定回路に接続されている第1のインターロック判定部材と、前記第1及び第2の接続端子にそれぞれ電気的に接続可能な第3及び第4の接続端子を有する第2のコネクタと、第5及び第6の接続端子を有する第3のコネクタと、一方端が前記第3の接続端子に電気的に接続され他方端が前記第5の接続端子に電気的に接続される第3の導電線及び一方端が前記第4の接続端子に電気的に接続され他方端が前記第6の接続端子に電気的に接続される第4の導電線を有する第2のハーネスとを備えており、前記第2のコネクタが前記ベースに取り付けられる第2のインターロック判定部材と、前記第5及び第6の接続端子にそれぞれ電気的に接続可能な第7及び第8の接続端子を有する第4のコネクタと、前記第7及び第8の接続端子を互いに電気的に接続する第5の導電線とを備えており、前記第4のコネクタが前記第2のカバーに取り付けられる第3のインターロック判定部材と、を備えている。前記インターロック判定回路は、前記第1のインターロック判定部材における前記第1及び第2の導電線の間に電圧を印加した際に、前記第1または第2の導電線に電流が流れるか否かに基づいて、前記第1のカバーが前記ベースから取り外されたことまたは、前記第2のカバーが前記第1のカバーから取り外されたことを判定する。
ここで、『第1のハーネスの他端部が第1のカバーを介してインターロック判定回路に接続されている』とは、例えば、第1のハーネスが第1のカバーを貫通しており、その他端部でインターロック判定回路と接続されること等を示す。
これにより、DC/DCコンバータまたはDC/ACインバータ等の高電圧機器を備える電源システムにおいて、第1及び第2のカバーやベースからなる筐体の設計の自由度が低くなることを防止することができる。そして、1つのインターロック判定回路で複数箇所のカバーの取り外しを判定できるので、インターロック機構の増加を抑えることができる。
また、上記インターロック機構は、制御手段を備えており、前記インターロック判定回路が、前記第1のカバーが前記ベースから取り外されたこと、または、前記第2のカバーが前記第1のカバーから取り外されたことを判定すると、前記制御手段が前記直流電源と前記DC/DCコンバータまたは前記DC/ACインバータとの間に設けられるリレー回路を動作させて、前記直流電源から前記DC/DCコンバータまたは前記DC/ACインバータへの電力供給を停止させるように構成してもよい。
本発明によれば、ベースからカバーが取り外されたか否かを判定するためのインターロック機構において、ベース及びカバーからなる筐体の設計の自由度が低くなることを防止することができる。また、本発明によれば、複数箇所でカバーが取り外されたか否かを判定する場合に、インターロック機構が増加することを抑えることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
図1(a)は、本発明の実施形態のインターロック機構を示す図である。
図1(a)に示すインターロック機構1は、インターロック判定部材2(第1のインターロック判定部材)と、インターロック判定部材3(第2のインターロック判定部材)と、インターロック判定部材4(第3のインターロック判定部材)と、インターロック判定回路5とを備えて構成されている。
上記インターロック判定部材2は、導電線(配線)6−1(第1の導電線)及び導電線6−2(第2の導電線)を有する第1のハーネス6と、導電線6−1及び導電線6−2にそれぞれ電気的に接続される接続端子7−1(第1の接続端子)及び接続端子7−2(第2の接続端子)を備えるコネクタ8(第1のコネクタ)と、を備えるように構成されている。
上記インターロック判定部材3は、接続端子9−1(第3の接続端子)及び接続端子9−2(第4の接続端子)を備えるコネクタ10(第2のコネクタ)と、接続端子11−1(第5の接続端子)及び接続端子11−2(第6の接続端子)を備えるコネクタ12(第3のコネクタ)と、一方端が接続端子9−1に電気的に接続されると共に他方端が接続端子11−1に電気的に接続される導電線13−1(第3の導電線)及び一方端が接続端子9−2に電気的に接続されると共に他方端が接続端子11−2に電気的に接続される導電線13−2(第4の導電線)を有する第2のハーネス13と、を備えるように構成されている。
上記インターロック判定部材4は、接続端子14−1(第7の接続端子)及び接続端子14−2(第8の接続端子)を備えるコネクタ15(第4のコネクタ)と、接続端子14−1、14−2を互いに電気的に接続するための導電線16(第5の導電線)と、を備えるように構成されている。
図1(b)は、インターロック判定部材2〜4が互いに接続されている状態を示す図である。
図1(b)に示すように、インターロック判定部材2、3を互いに接続する場合は、コネクタ8をコネクタ10と嵌合させる。また、インターロック判定部材3、4を互いに接続する場合は、コネクタ12をコネクタ15と嵌合させる。
このように、コネクタ8がコネクタ10と嵌合することにより、接続端子7−1、9−1が互いに電気的に接続されると共に接続端子7−2、9−2が互いに電気的に接続される。また、コネクタ12がコネクタ15と嵌合することにより、接続端子11−1、14−1が互いに電気的に接続されると共に接続端子11−2、14−2が互いに電気的に接続される。これにより、導電線6−1、6−2、13−1、13−2、16が互いに電気的に接続され1本の電流経路が形成される。
そのため、インターロック判定部材2、3及びインターロック判定部材3、4がそれぞれ互いに接続されている場合、導電線6−1、6−2間に電圧を印加すると、導電線6−1、6−2に所定の電流が流れる。また、インターロック判定部材2、3またはインターロック判定部材3、4が互いに接続されていない場合、導電線6−1、6−2間に電圧を印加しても、導電線6−1、6−2には電流が流れない。
上記インターロック判定回路5は、導電線6−1、6−2間に電圧を印加して、導電線6−1または導電線6−2に所定の電流が流れているか否かを検出する。インターロック判定部材2〜4が互いに接続されている場合、インターロック判定回路5は導電線6−1または導電線6−2に所定の電流が流れていることを検出することができる。一方、インターロック判定部材2、3またはインターロック判定部材3、4が互いに接続されていない場合、インターロック判定回路5は導電線6−1または導電線6−2に所定の電流が流れていないことを検出することができる。
図2は、インターロック機構1が筐体に取り付けられた状態の一例を示す図である。なお、図2において、図1に示す構成と同じ構成には同じ符号を付している。
図2に示す例では、電気機器が搭載されるベース20にインターロック判定部材3のコネクタ10が取り付けられ、電気機器を覆うカバー21(第1のカバー)においてその電気機器と電気機器に電力供給を行うための配線22との接続部を覆うカバー23(第2のカバー)にインターロック判定部材4のコネクタ15が取り付けられている。そして、インターロック判定部材2のハーネスは、カバー21を貫通するように構成されている。
図2に示す筐体において、ベース20からカバー21、23を取り外す場合は、まず、コネクタ15からコネクタ12を取り外した後、カバー21からカバー23を取り外す。次に、コネクタ10からコネクタ8を取り外した後、ベース20からカバー21を取り外す。これら各コネクタ及びハーネスは、カバーの取り外しを規制する役割を有している。即ち、コネクタ15とコネクタ12とが接続されている場合、インターロック判定部材3及び4は、カバー23がカバー21から取り外されること及びカバー21がベース20から取り外されることを規制している。同様に、コネクタ8とコネクタ10とが接続されている場合、インターロック判定部材2及び3は、カバー21がベース20から取り外されることを規制している。
このように、本実施形態のインターロック機構1をベース20及びカバー21、23を備える筐体に取り付けることにより、インターロック判定回路5は、導電線6−1または導電線6−2に所定の電流が流れていないことを検出した場合、ベース20からカバー21が取り外されている、または、カバー21からカバー23が取り外されていると判定することができる。そして、インターロック判定回路5が、ベース20からカバー21が取り外されている、または、カバー21からカバー23が取り外されていると判定すると、制御手段がベース20に設けられた電気機器への電力供給を停止させる。
本実施形態のインターロック機構1によれば、ハーネス6、13のそれぞれの長さを調整することにより、コネクタ10をベース20の任意の場所に取り付けられると共にコネクタ15をカバー23の任意の場所に取り付けられるので、カバー21、23やベース20からなる筐体の設計の自由度が低くなることを防止することができる。また、1つのインターロック判定回路5で、複数箇所のカバーの取り外し状態を検出できるので、インターロック機構の増加を抑えることができる。
図3は、コネクタ12、15の一例を示す図である。なお、図3において図1に示す構成と同じ構成には同じ符号を付している。
図3に示すように、コネクタ15は筒状の凹部30を備えている。また、コネクタ12は、凹部30に挿入可能な形状の凸部31を備えている。
また、凹部30の4つの側面のうちの1つの側面が開口しており、その開口部において凹部30の長手方向に対して垂直方向に懸架するように板状のバー部材32が設けられている。
また、凸部31の一側面には略L字型の爪部材33が設けられ、その爪部材33の中央付近には突起部34が設けられている。爪部材33の一方端は凸部31の先端部に繋がっており、その繋がり部分を支点にして爪部材33の他方端が揺動するようになっている。爪部材33が凹部30の一側面の開口部を通るように凸部31が凹部30の内部へ挿入されると、突起部34はバー部材32の下を潜った後バー部材32に隣接する。
これにより、凹部30から凸部31が引き抜かれる方向に凸部31に対して力が加わっても、突起部34がバー部材32に引っかかるため凸部31を凹部30から抜け難くすることができる。
なお、凹部30から凸部31を引き抜く場合は、突起部34がバー部材32に引っかからないように、凸部31に繋がっていない方の爪部材33の端部を押し下げながら凹部30から凸部31を引き抜く。
また、コネクタ8をコネクタ12と同じ形状にしてもよい。
また、コネクタ10をコネクタ15と同じ形状にしてもよい。この場合、導電線16の代わりに導電線13−1、13−2を設けるようにする。
図4は、本実施形態のインターロック機構を採用した電源システムの一例を示す図である。なお、図4において、図1または図2に示す構成と同じ構成には同じ符号を付している。
図4に示す電源システム40は、バッテリ41(直流電源)と、DC/DCコンバータ42と、DC/ACインバータ43と、制御手段としてのECU(Electronic Control Unit)44と、リレー45とを備えて構成されている。
上記DC/DCコンバータ42は、バッテリ41から出力される直流電圧を昇圧または降圧する。また、DC/DCコンバータ42はベース20に搭載されており、カバー21により覆われて、外部に露出することを防いでいる。
上記DC/ACインバータ43は、バッテリ41から出力される直流電圧を交流電圧に変換する。また、DC/ACインバータ43もベース20に搭載されており、カバー21により覆われて、外部に露出することを防いでいる。
上記ECU44は、インターロック判定回路5を備え、インターロック判定回路5がDC/DCコンバータ42側のカバー21やカバー23またはDC/ACインバータ43側のカバー21やカバー23が取り外されたことを判定すると、ECU44がリレー45を動作させてバッテリ41からDC/DCコンバータ42及びDC/ACインバータ43への電力供給を停止させる。つまり、ECU44は、カバー21またはカバー23が取り外された状態では、DC/DCコンバータ42及びDC/ACインバータ43が駆動しないように制御しているのである。
このように、本実施形態のインターロック機構1を電源システム40に採用することにより、その電源システム40を取り扱う作業者の安全性を確保しつつ、カバー21、23やベース20からなる筐体の設計の自由度を上げることができる。
なお、図4に示す電源システム40では、DC/DCコンバータ42側の筐体とDC/ACインバータ43側の筐体にそれぞれインターロック機構1を取り付ける構成であるが、中継用のインターロック判定部材3を一方の筐体に取り付け、さらに、他方の筐体のカバー21、23にそれぞれインターロック判定部材3、4を取り付けて、全体として1つのインターロック機構1となるように構成してもよい。
また、上記電源システム40は、DC/DCコンバータ42のみ、または、DC/ACインバータ43のみ備える構成としてもよい。
また、電気機器を収容した筐体2つを接続して1つのインターロック機構を構成することに限らず、電気機器を収容した筐体を3つ以上接続して1つのインターロック機構を構成するとしてもよい。
本発明の実施形態のインターロック機構を示す図である。 インターロック機構が筐体に取り付けられた状態を示す図である。 インターロック判定部材の一例を示す図である。 本実施形態のインターロック機構を採用した電源システムの一例を示す図である。 従来のインターロック機構を示す図である。
符号の説明
1 インターロック機構
2〜4 インターロック判定部材
5 インターロック判定回路
6 ハーネス
6−1 導電線
6−2 導電線
7−1 接続端子
7−2 接続端子
8 コネクタ
9−1 接続端子
9−2 接続端子
10 コネクタ
11−1 接続端子
11−2 接続端子
12 コネクタ
13 ハーネス
13−1 導電線
13−2 導電線
14−1 接続端子
14−2 接続端子
15 コネクタ
16 導電線
20 ベース
21 カバー
22 配線
23 カバー
30 凹部
31 凸部
32 バー部材
33 爪部材
34 突起部
40 電源システム
41 バッテリ
42 DC/DCコンバータ
43 DC/ACインバータ
44 ECU
45 リレー

Claims (4)

  1. ベースと、前記ベースに取り付け可能な第1のカバーと、前記第1のカバーに取り付け可能な第2のカバーとを備える筐体において、前記第1のカバーが前記ベースから取り外されたこと、または、前記第2のカバーが前記第1のカバーから取り外されたことを判定するインターロック機構であって、
    インターロック判定回路と、
    第1及び第2の導電線を有する第1のハーネスと、前記第1のハーネスの一端部に設けられ、且つ、前記第1及び第2の導電線にそれぞれ電気的に接続される第1及び第2の接続端子を有する第1のコネクタとを備えており、前記第1のハーネスの他端部が前記第1のカバーを介して前記インターロック判定回路に接続されている第1のインターロック判定部材と、
    前記第1及び第2の接続端子にそれぞれ電気的に接続可能な第3及び第4の接続端子を有する第2のコネクタと、第5及び第6の接続端子を有する第3のコネクタと、一方端が前記第3の接続端子に電気的に接続され他方端が前記第5の接続端子に電気的に接続される第3の導電線及び一方端が前記第4の接続端子に電気的に接続され他方端が前記第6の接続端子に電気的に接続される第4の導電線を有する第2のハーネスとを備えており、前記第2のコネクタが前記ベースに取り付けられる第2のインターロック判定部材と、
    前記第5及び第6の接続端子にそれぞれ電気的に接続可能な第7及び第8の接続端子を有する第4のコネクタと、前記第7及び第8の接続端子を互いに電気的に接続する第5の導電線とを備えており、前記第4のコネクタが前記第2のカバーに取り付けられる第3のインターロック判定部材と、
    を備えており、
    前記インターロック判定回路は、前記第1のインターロック判定部材と前記第2のインターロック判定部材と前記第3のインターロック判定部材とが電気的に接続されているか否かを判定する
    ことを特徴とするインターロック機構。
  2. 前記インターロック判定回路は、前記第1のインターロック判定部材における前記第1及び第2の導電線の間に電圧を印加した際に、前記第1または第2の導電線に電流が流れるか否かに基づいて、前記第1のカバーが前記ベースから取り外されたことまたは、前記第2のカバーが前記第1のカバーから取り外されたことを判定する、
    請求項1に記載のインターロック機構。
  3. 直流電源から出力される直流電圧を昇圧または降圧するDC/DCコンバータ、または、前記直流電源から出力される直流電圧を交流電圧に変換するDC/ACインバータが搭載されるベースと、前記ベースに取り付け可能であり前記DC/DCコンバータまたは前記DC/ACインバータが露出しないようにする第1のカバーと、前記第1のカバーに取り付け可能な第2のカバーとを備える筐体において、前記第1のカバーが前記ベースから取り外されたこと、または、前記第2のカバーが前記第1のカバーから取り外されたことを判定するインターロック機構であって、
    インターロック判定回路と、
    第1及び第2の導電線を有する第1のハーネスと、前記第1のハーネスの一端部に設けられ、且つ、前記第1及び第2の導電線にそれぞれ電気的に接続される第1及び第2の接続端子を有する第1のコネクタとを備えており、前記第1のハーネスの他端部が前記第1のカバーを介して前記インターロック判定回路に接続されている第1のインターロック判定部材と、
    前記第1及び第2の接続端子にそれぞれ電気的に接続可能な第3及び第4の接続端子を有する第2のコネクタと、第5及び第6の接続端子を有する第3のコネクタと、一方端が前記第3の接続端子に電気的に接続され他方端が前記第5の接続端子に電気的に接続される第3の導電線及び一方端が前記第4の接続端子に電気的に接続され他方端が前記第6の接続端子に電気的に接続される第4の導電線を有する第2のハーネスとを備えており、前記第2のコネクタが前記ベースに取り付けられる第2のインターロック判定部材と、
    前記第5及び第6の接続端子にそれぞれ電気的に接続可能な第7及び第8の接続端子を有する第4のコネクタと、前記第7及び第8の接続端子を互いに電気的に接続する第5の導電線とを備えており、前記第4のコネクタが前記第2のカバーに取り付けられる第3のインターロック判定部材と、
    を備えており、
    前記インターロック判定回路は、前記第1のインターロック判定部材における前記第1及び第2の導電線の間に電圧を印加した際に、前記第1または第2の導電線に電流が流れるか否かに基づいて、前記第1のカバーが前記ベースから取り外されたことまたは、前記第2のカバーが前記第1のカバーから取り外されたことを判定する、
    ことを特徴とするインターロック機構。
  4. 請求項1に記載のインターロック機構であって、
    制御手段を備えており、
    前記インターロック判定回路が、前記第1のカバーが前記ベースから取り外されたこと、または、前記第2のカバーが前記第1のカバーから取り外されたことを判定すると、前記制御手段が前記直流電源と前記DC/DCコンバータまたは前記DC/ACインバータとの間に設けられるリレー回路を動作させて、前記直流電源から前記DC/DCコンバータまたは前記DC/ACインバータへの電力供給を停止させる、
    ことを特徴とするインターロック機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010016263A1 (ja) 2008-08-08 2010-02-11 学校法人東京理科大学 画像復元装置および画像復元方法

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