JP2008205409A - 半導体レーザ,半導体レーザ・モジュールおよびラマン増幅器 - Google Patents
半導体レーザ,半導体レーザ・モジュールおよびラマン増幅器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008205409A JP2008205409A JP2007043060A JP2007043060A JP2008205409A JP 2008205409 A JP2008205409 A JP 2008205409A JP 2007043060 A JP2007043060 A JP 2007043060A JP 2007043060 A JP2007043060 A JP 2007043060A JP 2008205409 A JP2008205409 A JP 2008205409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face
- active layer
- semiconductor laser
- diffraction grating
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Lasers (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Abstract
【構成】半導体基板の上方に,ストライプ状の活性層24が,反射端面から出射端面にかけて形成されている。活性層24は反射端面から出射端面に向かう途中において曲がり,これにより活性層24を導波される光の光軸線が出射端面の位置において出射端面の法線方向に対して斜めを向いている。活性層24の曲がり部分の下方に回折格子21が形成されている。
【選択図】図1
Description
図1は,第1実施例における半導体レーザの外観を,半導体レーザに内包されている活性層および回折格子とともに示す斜視図である。図2は,図1に示す半導体レーザの平面図である。図2においては,分かりやすくするために,活性層および回折格子が実線で描かれている。
図13は,第2実施例における半導体レーザの平面図を示している。第2実施例の半導体レーザ2も,第1実施例において説明した半導体レーザ1の製造工程とほぼ同様の工程によって製造される。このことは,後述する他の実施例においても同様である。
図14は,第3実施例における半導体レーザの平面図を示している。
図15は,第4実施例における半導体レーザの平面図を示している。
図17は,第5実施例における半導体レーザの平面図を示している。
図19は,第6実施例の半導体レーザの平面図を示している。
図20は,第7実施例における半導体レーザの平面図を示している。
図21は,上述した半導体レーザ1を備えた半導体レーザ・モジュールの一例を平面的に示すものである。
図22は,上述した半導体レーザ・モジュール40を励起光用光源として用いたラマン増幅器のブロック図を示している。
21,21A 回折格子
24,24A,24B,24C,24D,24E 活性層
33 反射膜
34 反射防止膜
40 半導体レーザ・モジュール
41 冷却素子
42 サーミスタ
43 受光素子
44 レンズ
50 ラマン増幅器
51 増幅用光ファイバ
P パッケージ
Claims (9)
- 半導体基板の上方に,第1端面から第2端面にかけて,活性層がストライプ状に形成されており,
前記ストライプ状の活性層は,前記第1端面の位置および第2端面の位置のうちの少なくともいずれか一方の位置において,前記活性層を導波される光の光軸線が第1端面の法線方向および第2端面の法線方向のいずれかに対して斜めを向くように,前記半導体基板の基板面と平行な面内において曲がっており,
前記活性層の曲がり部分の上方または下方に,格子間隔が等間隔である回折格子が形成されている,
半導体レーザ。 - 前記活性層は,直線状部分と,前記直線状部分に連続し前記第1端面に向かう途中で曲がっている第1の曲がり部分および前記直線状部分に連続し前記第2端面に向かう途中で曲がっている第2の曲がり部分の少なくともいずれか一方を含み,
前記回折格子は,第1の曲がり部分および第2の曲がり部分の少なくともいずれか一方の上方または下方に形成されている,請求項1に記載の半導体レーザ。 - 前記活性層の前記直線状部分が,前記第1端面に接しており,
前記活性層の前記第2の曲がり部分が,前記直線状部分に連続し前記第2端面に向かう途中で曲がっており,
前記回折格子は,前記第2の曲がり部分の上方または下方に形成され,
前記第1端面に光反射膜が形成され,
前記第2端面からレーザ光が出射される,請求項2に記載の半導体レーザ。 - 前記活性層の前記直線状部分が,前記第1端面に接しており,
前記活性層の前記第2の曲がり部分が,前記直線状部分に連続し前記第2端面に向かう途中で曲がっており,
前記回折格子は,前記第2の曲がり部分の上方または下方に形成され,
前記第1端面に光反射防止膜が形成され,
前記第1端面からレーザ光が出射される,請求項2に記載の半導体レーザ。 - 前記活性層は,直線状部分と,前記直線状部分に連続し前記第1端面に向かう途中で曲がっている第1の曲がり部分と,前記直線状部分に連続し前記第2端面に向かう途中で曲がっている第2の曲がり部分を含み,
前記回折格子は,第1の曲がり部分および第2の曲がり部分の両方の上方または下方に形成されており,
前記第1の曲がり部分の上方または下方に形成された回折格子の反射率と,前記第2の曲がり部分の上方または下方に形成された回折格子の反射率が異なっている,
請求項1に記載の半導体レーザ。 - 前記活性層の幅が,前記第1端面または第2端面に向かうしたがって広がっているまたは狭まっている,請求項1から5のいずれか一項に記載の半導体レーザ。
- 半導体基板の上方に,第1端面から第2端面にかけて,活性層が直線状かつストライプ状に,前記半導体基板の基板面と平行な面内において形成されており,
前記直線状のストライプ状活性層は,前記活性層を導波される光の光軸線が前記第1端面および第2端面の法線方向に対して斜めを向く方向に形成されており,
前記直線状のストライプ状活性層の幅が,前記第1端面または第2端面に向かうにしたがって広がっておりまたは狭まっており,
前記活性層の広がり部分または狭まり部分の上方または下方に,格子間隔が等間隔である回折格子が形成されている,
半導体レーザ。 - 筐体と,
前記筐体内に格納されている,請求項1から7のいずれか一項に記載の半導体レーザ,前記筐体内の温度を計測するサーミスタ,前記サーミスタによって計測された温度に基づいて,前記半導体レーザを冷却する冷却素子,前記半導体レーザの第1端面および第2端面のうち,レーザ光が出射されるべき端面から出射するレーザ光を収束するレンズ,ならびに前記半導体レーザの第1端面および第2端面のうち,レーザ光が出射されるべき端面と反対側の端面から出射する光を受光する受光素子と,
前記筐体に接続され,前記レンズによって収束されたレーザ光を導波する光ファイバと,
を備えた半導体レーザ・モジュール。 - 請求項8に記載の半導体レーザ・モジュール,および
前記半導体レーザ・モジュールに含まれる光ファイバからのレーザ光が入射する増幅用光ファイバ,
を備えたラマン増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007043060A JP2008205409A (ja) | 2007-02-23 | 2007-02-23 | 半導体レーザ,半導体レーザ・モジュールおよびラマン増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007043060A JP2008205409A (ja) | 2007-02-23 | 2007-02-23 | 半導体レーザ,半導体レーザ・モジュールおよびラマン増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008205409A true JP2008205409A (ja) | 2008-09-04 |
Family
ID=39782543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007043060A Pending JP2008205409A (ja) | 2007-02-23 | 2007-02-23 | 半導体レーザ,半導体レーザ・モジュールおよびラマン増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008205409A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010251609A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Fujitsu Ltd | 半導体レーザ |
GB2581251A (en) * | 2018-12-12 | 2020-08-12 | Oz Optics Ltd | A broadband THz receiver using thick patterned semiconductor crystals |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04221873A (ja) * | 1990-12-21 | 1992-08-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 半導体集積化光源 |
JPH04221872A (ja) * | 1990-12-21 | 1992-08-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 半導体波長可変装置 |
JPH0527130A (ja) * | 1990-12-07 | 1993-02-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光導波路デバイス |
JPH0720359A (ja) * | 1993-07-01 | 1995-01-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光デバイス |
JP2004063505A (ja) * | 2002-07-24 | 2004-02-26 | Anritsu Corp | 分布帰還型半導体レーザ及びその製造方法 |
-
2007
- 2007-02-23 JP JP2007043060A patent/JP2008205409A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0527130A (ja) * | 1990-12-07 | 1993-02-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光導波路デバイス |
JPH04221873A (ja) * | 1990-12-21 | 1992-08-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 半導体集積化光源 |
JPH04221872A (ja) * | 1990-12-21 | 1992-08-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 半導体波長可変装置 |
JPH0720359A (ja) * | 1993-07-01 | 1995-01-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光デバイス |
JP2004063505A (ja) * | 2002-07-24 | 2004-02-26 | Anritsu Corp | 分布帰還型半導体レーザ及びその製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010251609A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Fujitsu Ltd | 半導体レーザ |
US8705583B2 (en) | 2009-04-17 | 2014-04-22 | Fujitsu Limited | Semiconductor laser |
GB2581251A (en) * | 2018-12-12 | 2020-08-12 | Oz Optics Ltd | A broadband THz receiver using thick patterned semiconductor crystals |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5287460B2 (ja) | 半導体レーザ | |
JP3714430B2 (ja) | 分布帰還型半導体レーザ装置 | |
JP5261857B2 (ja) | 端面発光型半導体レーザおよび半導体レーザ・モジュール | |
JP5717726B2 (ja) | 大出力パワー用の横結合を持つdfbレーザダイオード | |
WO2009116140A1 (ja) | 光半導体素子及びその製造方法 | |
US9088132B2 (en) | Semiconductor optical element, integrated semiconductor optical element, and semiconductor optical element module | |
KR100651705B1 (ko) | 반도체 레이저 장치 및 이것을 이용한 광 픽업 장치 | |
JP5929571B2 (ja) | 半導体レーザ | |
JP5310533B2 (ja) | 光半導体装置 | |
US20060140236A1 (en) | Semiconductor laser device and optical pick-up device using the same | |
JP4077348B2 (ja) | 半導体レーザ装置およびそれを用いた光ピックアップ装置 | |
JP3745985B2 (ja) | 複素結合型の分布帰還型半導体レーザ素子 | |
JP2006294984A (ja) | 半導体レーザ素子とその製造方法およびそれを用いた光ピックアップ装置 | |
JP2005268298A (ja) | 半導体レーザ | |
JP2010003883A (ja) | 半導体レーザ素子、光モジュールおよび光トランシーバ | |
JP2008205409A (ja) | 半導体レーザ,半導体レーザ・モジュールおよびラマン増幅器 | |
US20140314113A1 (en) | Semiconductor laser with varied-width waveguide and semiconductor laser module including the same | |
JP2950302B2 (ja) | 半導体レーザ | |
JP4735574B2 (ja) | 半導体レーザおよび半導体レーザモジュール | |
JP2004356571A (ja) | 分布帰還型半導体レーザ装置 | |
JP2003218462A (ja) | 分布帰還型半導体レーザ装置 | |
JPWO2008117527A1 (ja) | 高輝度発光ダイオード | |
US20170346256A1 (en) | Edge-emitting semiconductor laser | |
JP2009147154A (ja) | アレイ型半導体レーザ,半導体レーザ装置,半導体レーザ・モジュール,およびラマン増幅器 | |
JP2009088129A (ja) | アレイ型半導体レーザ,およびそれを用いた半導体レーザ・モジュール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20100113 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20110715 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110726 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110926 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120306 |