JP2008203713A - 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】各表示手段毎に画像処理を行うことなく、また各表示手段からの要求信号を必要とすることなく、複数の表示手段にそれぞれ異なる画像データを同時に表示することができる画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】画像生成部11は、各パネルA〜Cに表示する画像を1つの画像として生成する。従って、パネル毎に画像を生成する処理を行う必要がない。また、制御信号生成部12は、生成された1つの画像を各パネルに分割して表示させるための制御信号を生成する。表示制御部13は、制御信号に基づいて、1つの画像の画像データを各パネルに表示する画像データに分割するとともに、分割した画像を各パネルに表示するための制御信号を生成する。生成した制御信号によって、分割した画像を複数のパネルに同時に表示することができる。
【選択図】図1
【解決手段】画像生成部11は、各パネルA〜Cに表示する画像を1つの画像として生成する。従って、パネル毎に画像を生成する処理を行う必要がない。また、制御信号生成部12は、生成された1つの画像を各パネルに分割して表示させるための制御信号を生成する。表示制御部13は、制御信号に基づいて、1つの画像の画像データを各パネルに表示する画像データに分割するとともに、分割した画像を各パネルに表示するための制御信号を生成する。生成した制御信号によって、分割した画像を複数のパネルに同時に表示することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の表示手段に表示する画像についての画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムに関する。
近年、例えば、複数の表示画面を有する広告表示装置や、2つの表示画面を有するゲーム機などのように、液晶パネルなどの表示手段を表示画面として複数備え、それぞれの表示画面に異なる画像を表示する電子機器が普及してきた。
ところで、表示画面に画像を表示するためには、表示手段の特性(例えば画素数)に合わせて画像データを処理したり、表示の仕方(例えばスクロール表示など)に合わせて画像データを生成したりする画像処理が必要である。従って、複数の表示手段を有する電子機器においては、このような画像処理を行うための画像処理装置を、通常、表示手段に対して1対1で備える必要があった。この結果、複数の表示手段を有する電子機器には、表示手段と同数の画像処理装置を設ける必要があった。
しかしながら、電子機器が、例えばゲーム機などのように小型で低価格が好まれるものであった場合は、画像処理装置を設けるために相当なスペースを要したり、画像処理装置を構成するためにコストアップになったりしてしまうという課題が生じる。このような課題に対しては、画像処理装置を少なくすることが好ましく、この種の解決策として、例えば、表示制御装置の台数を少なくする技術が特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された技術は、複数の表示装置の各々から出力される画像情報要求信号の出力の有無を監視し、その監視結果に基づいて、ホストコンピュータに内蔵される表示制御装置の画像メモリに記憶される画像情報を、複数の表示装置の各表示装置に分配するものである。従って、画像処理装置となる表示制御装置を1つとし、表示手段となる表示装置から出力されるそれぞれの要求信号に応じて、それぞれの表示装置に画像を表示させることを可能としている。
しかしながら、特許文献1に開示された技術においては、1つの表示装置に対して送信される画像情報は、その表示装置に応じて特定される1つの画像情報であった。従って、複数の表示装置にそれぞれに異なる画像情報を表示する場合は、それぞれの表示装置を識別し、識別された表示装置毎に個別に画像情報を送信する必要があった。この結果、表示装置毎に設定された識別IDを認識したり、表示装置毎にユーザーが指定した画像情報を読み取ったりする付加処理が必要であった。
また、特許文献1に開示された技術においては、各表示装置に対して必ずしも同時に画像情報が送信されるものではなく、表示装置から出力されるそれぞれの要求信号に応じて画像情報が送信される。従って、送信された画像情報が表示装置に表示されるタイミングは必ずしも同期がとれたものではなく、異なる画像情報を複数の表示装置に同時に表示することは困難であった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、各表示手段毎に画像処理を行うことなく、また各表示手段からの要求信号を必要とすることなく、複数の表示手段にそれぞれ異なる画像データを同時に表示することができる画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の画像処理装置は、複数の表示手段の各々に表示する画像の画像データを、1つの画像の画像データとして生成する画像生成部と、前記複数の表示手段の各々に表示する画像を前記表示手段に表示するための制御信号を、前記1つの画像の制御信号として生成する制御信号生成部と、前記1つの画像の画像データを、前記複数の表示手段の各々に表示させる画像の画像データに分割するとともに、前記1つの画像の制御信号に基づいて、前記分割した画像データから成る画像についての前記制御信号を生成する表示制御部と、を備えたことを要旨とする。
この構成によれば、各表示手段に表示する画像を1つの画像として生成する。従って、各表示手段毎に画像を生成する処理を行う必要がない。また、画像処理によって生成された1つの画像の画像データを、複数の表示手段に分割して表示させるための画像の画像データに分割する。従って、各表示手段からの要求信号を必要とすることなく、複数の表示手段にそれぞれ分割された画像を表示することができる。このとき、分割した画像を表示するための制御信号を、1つの画像の制御信号に基づいて生成するので、生成した制御信号によって、分割した画像データから成る画像を複数の表示手段に同時に表示させることができる。
ここで、前記制御信号生成部は、前記1つの画像の分割方法を特定する情報をさらに含む制御信号を生成し、前記表示制御部は、前記1つの画像の分割方法を特定する情報をさらに含む制御信号に基づいて、前記複数の表示手段の各々に表示させる画像の画像データに分割することとしてもよい。
こうすれば、複数の画像が合成された1つの画像を、分割方法を特定する情報に基づいて、容易に複数の画像に分割することができる。また、その分割方法を特定する情報を制御信号に含ませるので、1つの画像において画像の分割方法が異なっていても、制御信号からその画像の分割方法を知ることができるので、容易に複数の画像に分割することが可能である。
ここで、前記画像生成部は、前記1つの画像の分割方法に対応した画像合成方法を用いて前記1つの画像を生成することとしてもよい。
こうすれば、複数の画像を合成して1つの画像を生成する際、その画像の分割方法に対応する合成方法にて複数の画像を合成するので、1つの画像を分割して生成される複数の画像は、必ず元の複数の画像と同じ画像になる。この結果、各表示手段からの要求信号が無くても、各表示手段が表示すべき画像を適切に表示することが可能となる。
また、前記表示制御部は、前記分割した画像データと前記生成した制御信号とを、前記複数の表示手段に同時に出力することとしてもよい。
こうすれば、複数の表示手段に表示する画像を同時に表示することができるので、各表示手段に表示される画像の表示に時間差が生ずることなく、生成された1つの画像を、適切に表示することが可能となる。
また、本発明を画像処理方法として捉えることもできる。すなわち、複数の表示手段の各々に表示する画像の画像データを、1つの画像の画像データとして生成する画像生成工程と、前記複数の表示手段の各々に表示する画像を前記表示手段に表示するための制御信号を、前記1つの画像の制御信号として生成する制御信号生成工程と、前記1つの画像の画像データを、前記複数の表示手段の各々に表示させる画像の画像データに分割するとともに、前記1つの画像の制御信号に基づいて、前記分割した画像データから成る画像についての前記制御信号を生成する表示制御工程と、を備えたことを要旨とする。
本発明の画像処理方法によれば、上述した本発明の画像処理装置と同様の作用効果を得ることができる。なお、この画像処理方法は、上述した種々の態様を有する画像処理装置において実行してもよいし、上述した画像処理装置の機能を実現するような工程を追加してもよい。
さらに、本発明をコンピュータのプログラムとして捉えることもできる。すなわち、複数の表示手段の各々に表示する画像の画像データを、1つの画像の画像データとして生成する画像生成機能と、前記複数の表示手段の各々に表示する画像を前記表示手段に表示するための制御信号を、前記1つの画像の制御信号として生成する制御信号生成機能と、前記1つの画像の画像データを、前記複数の表示手段の各々に表示させる画像の画像データに分割するとともに、前記1つの画像の制御信号に基づいて、前記分割した画像データから成る画像についての前記制御信号を生成する表示制御機能と、をコンピュータに実現させることを要旨とする。
このプログラムが所定のオペレーションシステム上で実行されることによって、上述した画像処理方法が実行され、同じく上述した本発明の画像処理装置と同様の作用効果を得ることができる。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよいし、インターネットなどの伝送媒体を介してコンピュータに授受されるものでもよい。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例としての画像処理装置10の機能構成を示すブロック図である。画像処理装置10は、図示するように、画像生成部11と、制御信号生成部12と、表示制御部13とを備えて構成されている。さらに、表示制御部13には表示手段としての表示体パネル(単に「パネル」)が複数結線されている。本実施例では、3つのパネルA,パネルB,パネルCが、固定板などに並列状態で取り付けられているものとする。
画像処理装置10は、基本的にコンピュータ機能を有する装置であって、図示しないCPUやGPUが、図示しないVRAMやRAMをワーキングエリアや記録エリアとして用いながら、図示しないROMに格納されたプログラムに基づいて所定の処理を行うことによって、上述の各部としての機能を実行する。各部は、主として以下の機能を司る。
画像生成部11は、3つのパネルA〜Cのそれぞれに表示する3つの画像を、1つの画像として生成する。このとき、テキストデータなどのコード化された画像情報や、回転や移動などのレイアウト情報などを用いて、所定の画像処理を行うことによって、各パネルに表示するための3つの画像(以降、分割画像とも呼ぶ)を生成する。このように、1つの画像を生成する画像処理によって、3つの分割画像を生成する画像処理が同時に行われるのである。その後、予め定められた合成方法で、3つの分割画像を1つの画像として生成し、生成した1つの画像の画像データを制御信号生成部12に送る。
制御信号生成部12は、1つの画像が1枚または複数枚生成される場合、それぞれ1つの画像を1枚ずつ区分するために、1つの画像の画像データの先頭データを示す信号である制御信号を生成する。さらに、生成された1つの画像において、3つのパネルA〜Cの各々に表示するための分割画像が、どのように合成されているかを示す信号を、1つの画像の制御信号として生成する。その後、1つの画像の画像データと、生成した1つの画像の制御信号とを、表示制御部13に定められた送信方法(例えば、有線もしくは無線や、画像データの送信速度を示す伝送レートなど)で送信する。
表示制御部13は、送られてきた1つの画像の画像データを前述した図示しないVRAM(またはRAM)に格納し、格納したこの画像データと、同じく送られてきた1つの画像の制御信号とから、3つのパネルA〜Cに表示する分割画像の画像データとなる分割画像データに分割する。さらに1つの画像の制御信号に基づいて、3つのパネルA〜Cに分割画像をそれぞれ表示するための制御信号を生成し、それぞれのパネルに対して、分割画像データとともに同時に出力する。
次に、このように機能構成された画像処理装置10において、ROMに格納されたプログラムに基づいて行われる処理を、図2に示したフローチャートに基づいて具体的に説明する。なお、図2は、1つの画像一枚を、3つのパネルA〜Cに同時に表示する処理を示したもので、1つの画像が複数枚生成され、分割画像を連続して各パネルに表示する場合は、図2に示した処理が、生成された1つの画像の枚数分繰返して行われる。また、本実施例では、図1において、各パネルA〜Cは、それぞれ図面縦方向に100画素、図面横方向に50画素の画素数を有する液晶パネルであるものとする。
この処理が開始されると、まずステップS1にて、画像合成方法を特定する処理を行う。そして、ステップS2にて、1つの画像を生成する処理を行い、続くステップS3にて、生成した1つの画像の制御信号を生成処理する。ステップS1からステップS3までの処理内容について、図3を用いて説明する。
本実施例では、図3(a)に示したように、図面左側にパネルAに表示する分割画像の画像データA、図面中央にパネルBに表示する分割画像の画像データB、図面右側にパネルCに表示する分割画像の画像データCが位置するように、1つの画像の画像データを生成する画像合成方法であるものとする。従って、画像合成方法は、3つの分割画像が図面横方向に合成された方法であり、図面横方向に150画素、図面縦方向に100画素の画素数から構成される1つの画像として生成される。もとより、本実施例では、このような画像合成方法を含めて種々の合成方法が予めROMに格納され、画像処理に際してそのうちの1つを選択することによって特定するのである。
1つの画像の生成処理において、前述した種々の画像処理が行われ、本実施例では、1つの画像を構成する画素ごとに階調値(画素データとも呼ぶ)が設定されることによって、1つの画像の画像データが生成されるものとする。従って、この1つの画像を構成する各画素の位置を、図面縦方向についてRn(n=1〜100)行、図面横方向についてLm(m=1〜150)列で表したとき、R1行からR100行の総ての位置において、L1〜L50列までの各画素の画素データが画像データA、L51〜L100列までの各画素の画素データが画像データB、L101〜L150列までの各画素の画素データが画像データCとなる。もとより、1つの画像がカラー画像の場合は、画像データはRGB等の各色の階調値を有する画素データから構成される。
そして、本実施例では、図3(b)に示したように、これらの画像データA〜Cが、1つの画像の画像データにおいて何処に位置する画素の画素データに相当するかを示す制御信号を生成する。この制御信号は、具体的に3つのパルス信号Pa,Pb,Pcから構成され、1つの行についての画素データがL1列からL150列まで順次所定の伝送レートで送信されるときに同時に送信される。すなわち、1つ目のパルス信号Paは、L1列に位置する画素の画素データが送信される時点で出力され、2つ目のパルス信号Pbは、L51列に位置する画素の画素データが送信される時点で出力され、3つ目のパルス信号Pcは、L101列に位置する画素の画素データが送信される時点で出力されるように生成される。従って、最初のパルス信号Paの出力時点から送信される画像データが画像データAであり、2番目のパルス信号の出力時点から送信される画像データが画像データBであり、3番目のパルスの出力時点から送信される画像データが画像データCである。なお、本実施例では、各パルス信号Pa,Pb,Pcのパルス立下り位置を各パルス信号の出力時点とし、この時点が、各画像データA,B,Cの送信開始位置となるように制御信号が生成されるものとする。
図2に戻り、次のステップS4からステップS10までの処理は、1つの画像の画像データを、縦方向の画素位置を示すR1〜R100行について、各行における画素データを画素の列順に順次送信することによって、3つのパネルA〜Cのそれぞれに表示する分割画像を出力する処理を示すものである。
まず、ステップS4にてnを1とする処理を行う。1つの画像の画像データにおいて、最初の行(R1行)を選択するのである。そして、ステップS5にて、n番目の行Rnの画像データと制御信号とを送信する処理を行う。ここでは、図3(a)に示したR1行において、L1〜L150列までに位置する画素分の画像データと、図3(b)に示した制御信号が送信される。
次に、ステップS6にて、3つの画像データに分割する処理を行う。前述したように、制御信号であるパルス信号を検出し、1つ目のパルス信号Paから2つ目のパルス信号PbまでをパネルAに表示する分割画像の画像データAとし、2つ目のパルス信号Pbから3つ目のパルス信号PcまでをパネルBに表示する分割画像の画像データBとし、3つ目のパルス信号Pcから以降をパネルCに表示する分割画像の画像データCとして、n番目の画素ラインの画像データを3つの画像データに分割する。
次に、ステップS7にて、各パネルの制御信号生成処理を行う。この制御信号は、各パネルに分割画像を正しく表示するための信号であり、本実施例では、Rn行の総ての画素の画像データを3つに分割した画像データについて、立下り位置が各画像データの先頭の画素データ位置を示すパルス信号を、各パネルの制御信号として生成する。
次に、ステップS8にて、分割された3つの画像データと各パネルの制御信号とを、各パネルに同時に出力処理する。こうすることによって、分割されたRn行の画像データを、同時にそれぞれのパネルに表示させることが可能となる。ステップS6〜S8までの処理について、図4を用いて補足説明する。
本実施例では、パネルA〜Cの各パネルにおいて1つの行の画像データを表示するために要する時間をt1としたとき、図面左上側に示したように、1つの画像のn行目であるRn行の画像データは、時間t1で送信されるものとする。つまり、各パネルA〜Cの各Rn行分の画像データAn,Bn,Cnが、総て時間t1で送信できる伝送レートで送信されるのである。もとより、1つの画像のn行目であるRn行の画像データは、時間t1以内で送信されるものとしてもよい。そして、この画像データと同時に送信される1つの画像の制御信号から、各画像データAn,Bn,Cnの送信開始位置となるパルス信号Pa〜Pcを検出して、Rn行の画像データを3つの画像データAn,Bn,Cnに分割する。なお、分割された各パネルのRn行の画像データとなる3つの画像データAn,Bn,Cnは、パネル毎に設けられた記録領域にそれぞれ記録される。
その後、本実施例では、図4の右下側に示したように、次の時間t1において、記録されたパネルA,B,CのRn行分の画像データAn,Bn,Cnが、各パネルの制御信号PSa,PSb,PScとともにそれぞれのパネルに同時に出力される。各パネルの制御信号PSa,PSb,PScは、それぞれ各パネルにおいてRn行分の画像データAn,Bn,Cnを正しく表示させるための信号であり、映像信号の水平同期信号に相当する。従って、各パネルの制御信号を同時に出力することによって、Rn行分の画像データは各パネルにおいて同時に表示されることになる。
図2に戻り、次のステップS9にて、nが100以内か否かを判定し、100以内であれば(YES)、まだ未送信の行が残っているので、ステップS10にてnをプラス1して、ステップS5に戻り、ステップS5からステップ8までの処理を繰り返す。そして、nが100になって総ての行について画像データが送信されると(ステップS9:NO)、この処理を終了する。
なお、本実施例では、各行に従って、ステップS5からステップS8までの処理を繰返し行う際、Rn行についてのステップS8の処理と、次の行であるRn+1行についてのステップS5〜ステップS7までの処理とが並行して行われる。すなわち、図4において、Rn行の画像データが出力されている時間t1から時間2×t1の間に、Rn+1行について図4左上側に示したような画像データが送信され、次の時間2×t1から時間3×t1(不図示)において、記録されたパネルA〜CのRn+1行の画像データが、その画像データの表示開始位置を示す各パネルの制御信号とともに、それぞれのパネルに出力されるのである。
このように、図2に示した処理が行われると、1つの画像を、画像合成方法に従って元の分割画像に分割し、生成された各パネルの制御信号に基づいて、それぞれ表示すべきパネルに各分割画像を同時に表示させることが可能となる。
分割画像の表示例を図5に示した。図5(a)は、3つの画像データA〜Cを、上述した画像合成方法にて合成した1つの画像であり、三角形が3つ重なった画像Gがほぼ中央に位置する画像を示している。図5(b)は、画像データAの分割画像をパネルAに、画像データBの分割画像をパネルBに、画像データCの分割画像をパネルCに、それぞれ表示した状態を示した模式図であり、三角形が3つ重なった画像Gが再生表示されている。このように、図2に示した処理を行うことによって、表示手段である各パネル毎に画像処理を行うことなく、また各パネルからの要求信号を必要とすることなく、複数のパネルにそれぞれ異なる画像データを同時に表示させることができる。
なお、前述したように、1つの画像が複数枚生成され、1つの画像から分割された分割画像を連続して各パネルに表示する場合は、図2に示した処理が、生成された1つの画像の枚数分繰返して行われる。このとき、1つの画像の切り替わり時点を示す信号、つまり映像信号の垂直同期信号に相当する信号が必要になる。本実施例では、R1行において出力される1つ目のパルス信号Paを、パルス幅を変更したり、パルスの出力電圧値を変更するなどして、他のR2行からR100行において出力されるパルス信号Paとは異なる形状のパルスにし、この異なるパルス信号Paを垂直同期信号として識別する。こうすれば、垂直同期信号に相当する信号を別途生成する必要がないので、回路負荷が軽減される。もとより、垂直同期信号に相当する信号を別途生成することとしてもよい。
以上、本発明の実施の形態について実施例により説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。以下、変形例を挙げて説明する。
(第1変形例)
上記実施例では、図3(a)に示したように、図面左側にパネルAに表示する分割画像の画像データA、図面中央にパネルBに表示する分割画像の画像データB、図面右側にパネルCに表示する分割画像の画像データCが位置するように、1つの画像の画像データを生成する画像合成方法であるものとしたが、これに限るものではないことは勿論である。
上記実施例では、図3(a)に示したように、図面左側にパネルAに表示する分割画像の画像データA、図面中央にパネルBに表示する分割画像の画像データB、図面右側にパネルCに表示する分割画像の画像データCが位置するように、1つの画像の画像データを生成する画像合成方法であるものとしたが、これに限るものではないことは勿論である。
例えば、図6(a)に示したように、画像データAを、1つの画像の各行において、最初と最後の2つの部分に位置する画素の画素データに分けて画像合成を行うこととしてもよい。つまり、L1〜L25列までの各画素の画素データが画像データA、L26〜L75列までの各画素の画素データが画像データB、L76〜L125までの各画素の画素データが画像データC、そしてL126〜L150列までの各画素の画素データが画像データAとなるように画像合成する。また、この場合、1つの画像について生成される制御信号は、図6(b)に示したように、4つのパルス信号(Pa1,Pb,Pc,Pa2)が出力される信号となる。そして、最初のパルス信号Pa1と4つ目のパルス信号Pa2が、画像データAを特定する信号となる。なお、本変形例では、パネルAに表示する分割画像の各行の画像データを生成する場合、各行において、L126〜L150列の後にL1〜L25列の画素データを繋げて画像データAを生成する。
本変形例による各パネルの表示画像の様子を、図7に示した。図7(a)は、3つの画像データA〜Cを、本変形例の画像合成方法にて合成した1つの画像を示し、図7(b)は、画像データAの分割画像をパネルAに、画像データBの分割画像をパネルBに、画像データCの分割画像をパネルCに、それぞれ表示した状態を示した模式図である。
ところで、図示するように、図7(a)に示した1つの画像は、図5(a)に示した1つの画像と同じ画像で、三角形が3つ重なった画像Gがほぼ中央に位置する画像としているが、各パネルに表示される画像は、上記実施例の場合とは異なる画像が表示される。つまり、上記実施例による画像合成方法の場合では、図5(b)に示したように、各パネルA〜Cに表示される画像においても同様に、三角形が3つ重なった画像Gがほぼ中央に位置する画像が表示される。一方、本変形例による画像合成方法では、図7(b)に示すように、各パネルA〜Cに表示された状態では、画像Gは図面右側方向にズレて位置し、更に図面左側からもう一つの画像Gが出現するかの画像を表示する。
言い換えれば、本変形例のように制御信号を生成することによって、1つの画像が同じ画像であっても、3つの分割画像を変化させることが可能である。このように、本変形例によれば、1つの画像の制御信号において、分割画像の画像データ位置を示すパルス信号の位置を変更することによって、1つの画像に対して出力する3つの分割画像を変化させることが可能である。
(第2変形例)
1つの画像の制御信号の生成において、出力する3つの分割画像を変化させる他の変形例となる第2変形例を説明する。上記実施例または第1変形例では、画像合成方法として、各画像データA〜Cを構成する画素の列位置が、R1からR100行の総ての行において常に同じ位置で画像合成されたものとした。本変形例は、画像データAの列、画像データBの列、画像データCの列が各行総てにおいて同じではなく、各行において異なる列位置に合成されたものとするのである。本変形例について図8を用いて説明する。
1つの画像の制御信号の生成において、出力する3つの分割画像を変化させる他の変形例となる第2変形例を説明する。上記実施例または第1変形例では、画像合成方法として、各画像データA〜Cを構成する画素の列位置が、R1からR100行の総ての行において常に同じ位置で画像合成されたものとした。本変形例は、画像データAの列、画像データBの列、画像データCの列が各行総てにおいて同じではなく、各行において異なる列位置に合成されたものとするのである。本変形例について図8を用いて説明する。
本変形例では、図8(a)に示したように、それぞれ斜め(略平行四辺形)の分割画像によって、1つの画像として生成されているものとする。従って、パルス信号Pa〜Pcの出力位置を、図8(a)にて示した斜め線の位置となるように、行の位置がR1行からR100行に進むにつれて、列数が漸次大きくなる位置とするのである。
例えば、パルス信号Pa,パルス信号Pb,パルス信号Pcを出力する列の位置を各行で変更し、図8(a)にて示した略斜め線の位置とする。この場合、画像データA,画像データB、画像データCは、それぞれ図示した画像を表すデータとなる。この結果、パネルA〜Cに表示される画像は図8(b)に示したように、図8(a)に示した画像に対して下辺が図面左側にずれた変形画像となる。
なお、このような画像合成方法の場合、図8(a)において網掛け部で示した画像データMは、パネルA〜Cへの画像表示においては使用されない画像データとなる。また、図8(b)において斜線部で示した画像データNは、1つの画像において画像データが存在しない部分となる。従って、本変形例では「黒表示」を行うものとする。
このように、画像合成方法が斜めに画像を合成する方法であった場合、パルス信号Pa〜Pcの出力位置が、画像合成方法に対応する斜め線の位置となるように、行の位置に応じた列数にて各パルス信号Pa,パルス信号Pb,パルス信号Pcを出力する制御信号を生成すればよい。
ところで、上述した第1変形例および第2変形例の説明から明らかなように、1つの画像が全く同じ画像であっても、この1つの画像の制御信号を、パルス信号Pa〜Pcの出力位置を変更した制御信号とすれば、1つの画像の画像データについて分割の仕方を変更できることになる。この結果、分割によって生成される分割画像が変更され、パネルA〜Cに表示される画像を変化させることが可能である。例えば、上記第1変形例では、三角形が3つ重なった画像Gを図面右方向に移動した移動画像とすることができ、上記第2変形例では、画像Gの三角形の底辺を図面左側にずらした変形画像とすることができた。このように、上記変形例の如く、生成される制御信号によって、1つの画像から、あたかも画像移動や画像の変形などといった画像処理を行った画像を表示することが可能となるのである。
(第3変形例)
上記実施例では、画像合成方法として、R1からR100行の各行において、画像データA〜Cを、50列ずつの一纏めにして合成する方法であった。本変形例は、各行において、画像データA〜Cを、それぞれ所定の列数を1単位とする画像データに区分し、区分した1単位の画像データごとに、画像データA〜Cが繰返し存在するように合成されたものとしてもよい。本変形例について図9を用いて説明する。
上記実施例では、画像合成方法として、R1からR100行の各行において、画像データA〜Cを、50列ずつの一纏めにして合成する方法であった。本変形例は、各行において、画像データA〜Cを、それぞれ所定の列数を1単位とする画像データに区分し、区分した1単位の画像データごとに、画像データA〜Cが繰返し存在するように合成されたものとしてもよい。本変形例について図9を用いて説明する。
本変形例では、図9(a)に示したように、3つの分割画像が図面左側から右方向に2回繰り返されて合成された方法であり、R1行からR100行の総ての位置において、L1〜L25列とL76〜L100列までの各画素の画素データが画像データA、L26〜L50列とL101〜L125列までの各画素の画素データが画像データB、L51〜L75列とL126〜L150列までの各画素の画素データが画像データCとなる。
そして、本変形例では、図9(b)に示したように、これらの画像データA〜Cが、1つの画像の画像データにおいて何処に位置する画素の画素データかを示す制御信号を生成する。この信号は、6つのパルス信号から構成され、1つ目のパルス信号Pa1は、L1列に位置する画素の画素データの送信時点で出力され、2つ目のパルス信号Pb1は、L26列に位置する画素の画素データの送信時点で出力され、3つ目のパルス信号Pc1は、L51列に位置する画素の画素データの送信時点で出力されるように生成されている。更に、4つ目のパルス信号Pa2は、L76列に位置する画素の画素データの送信時点で出力され、5つ目のパルス信号Pb2は、L101列に位置する画素の画素データの送信時点で出力され、6つ目のパルス信号Pc2は、L126列に位置する画素の画素データの送信時点で出力されるように生成されている。従って、最初のパルス信号の出力時点とL76列に位置する画素の画素データの出力時点とから送信される画素データが画像データAであり、2番目のパルス信号の出力時点とL101列に位置する画素の画素データの出力時点とから送信される画素データが画像データBであり、3番目のパルス信号の出力時点とL126列に位置する画素の画素データの出力時点とから送信される画素データが画像データCである。
このように、各分割画像の画像データA〜Cを、1纏めにせず、それぞれ2つに分割して順番に繰返して出力するようにすると、各行において、各画像データA〜Cを記憶する記録容量を少なくすることが可能である。つまり、図4において、1つの行の画像データの表示時間(t1)の半分の時間において、各画像データA〜Cのうち半分のデータがRAMに記録されている状態になっている。従って、この時点で、各パネルA〜Cへ分割画像を同時に表示することができるので、1つの行の画像データの半分が蓄積された時点から、各パネルA〜Cへの出力を開始する。その後、2回目の繰返しによって送信されてくる残り半分の各画像データを、FIFO(First In First Out)形式でRAMに記憶するようにする。こうすれば、1行の半分の画像データを記録する記録容量があればよいことになり、記録容量を軽減することができる。
もとより、本変形例において、各行におけるそれぞれの画像データA〜Cを2分割することとして説明したが、1列単位つまり1画素単位で画像データA〜Cを繰り返すように分割することとしてもよい。こうすれば、画像データを記録する記録領域を、各画像データA〜Cに対して最少で2画素分とすることができ、記録容量を大幅に少なくすることが可能となる。
(その他の変形例)
また、上記実施例及び変形例では、各画像データA〜Cの送信開始位置を、制御信号であるパルス信号の立下り位置としたが、特にこれに限るものではなく、パルス信号の立ち上がり位置としたり、パルス信号の出力途中や、パルス信号の出力終了後所定の時間経過後としてもよい。もとより、制御信号である各パルス信号と、そのパルス信号に対応する画像データ信号の開始位置とが、パネルの表示仕様に合わせて特定できるように予め定めておけばよい。
また、上記実施例及び変形例では、各画像データA〜Cの送信開始位置を、制御信号であるパルス信号の立下り位置としたが、特にこれに限るものではなく、パルス信号の立ち上がり位置としたり、パルス信号の出力途中や、パルス信号の出力終了後所定の時間経過後としてもよい。もとより、制御信号である各パルス信号と、そのパルス信号に対応する画像データ信号の開始位置とが、パネルの表示仕様に合わせて特定できるように予め定めておけばよい。
また、上記実施例および変形例では、各画像データA〜Cの送信開始位置を、出力されるパルス信号の順番で区別することとしたが、パルス信号のパルス幅の違いによって区別してもよいし、パルス信号の出力電圧によって区別してもよい。こうすれば、1つの画像の画像データにおいて、画像データA〜Cの合成位置を変更した場合有効である。例えば、画像データAの後に画像データCが合成された場合、2番目に出力されるパルス信号を画像データCの制御信号に変更することが可能となる。もとより、この場合は、1つの画像の切り替わり時点を示す信号と区別できるようにすることが好ましい。
また、上記実施例及び変形例では、3つの分割画像を合成して1つの画像を生成するものとしたが、特にこれに限るものでないことは勿論である。表示するパネルの数に合わせて増減すればよい。
また、上記実施例及び変形例において、各パネルの画素数を、縦方向に100画素、横方向に50画素としたことから、生成する1つの画像の画素数を縦方向に100画素、横方向に150画素としたが、特にこれに限るものでないことは勿論である。実際に用いるパネルの画素数に合わせて1つの画像の画素数を決めれば良い。
また、上記実施例における画像処理装置において、表示制御部13からは、分割画像データと各パネルの制御信号以外の信号が、パネルの表示仕様に合わせて出力されることは勿論である。たとえば、表示動作の基準となるクロック信号や、送信されたデータが有効か否かを示すデータイネーブル信号などである。
また、上記実施例における画像処理装置は、基本的にコンピュータ機能を有するものであれば何でも良く、パーソナルコンピュータやモバイルコンピュータ、あるいはワークステーションなどで構成するようにしてもよい。あるいは、コンピュータとしての機能を有するゲーム機や遊技機、プリンタ、プロジェクタ、携帯電話、デジタルテレビなど種々の機器において本発明の画像処理装置を構成するようにしてもよい。
10…画像処理装置、11…画像生成部、12…制御信号生成部、13…表示制御部。
Claims (6)
- 複数の表示手段の各々に表示する画像の画像データを、1つの画像の画像データとして生成する画像生成部と、
前記複数の表示手段の各々に表示する画像を前記表示手段に表示するための制御信号を、前記1つの画像の制御信号として生成する制御信号生成部と、
前記1つの画像の画像データを、前記複数の表示手段の各々に表示させる画像の画像データに分割するとともに、前記1つの画像の制御信号に基づいて、前記分割した画像データから成る画像についての前記制御信号を生成する表示制御部と、
を備えた画像処理装置。 - 請求項1に記載の画像処理装置であって、
前記制御信号生成部は、前記1つの画像の分割方法を特定する情報をさらに含む制御信号を生成し、
前記表示制御部は、前記1つの画像の分割方法を特定する情報をさらに含む制御信号に基づいて、前記複数の表示手段の各々に表示させる画像の画像データに分割することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項2に記載の画像処理装置であって、
前記画像生成部は、前記1つの画像の分割方法に対応した画像合成方法を用いて前記1つの画像を生成することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、
前記表示制御部は、前記分割した画像データと前記生成した制御信号とを、前記複数の表示手段に同時に出力することを特徴とする画像処理装置。 - 複数の表示手段の各々に表示する画像の画像データを、1つの画像の画像データとして生成する画像生成工程と、
前記複数の表示手段の各々に表示する画像を前記表示手段に表示するための制御信号を、前記1つの画像の制御信号として生成する制御信号生成工程と、
前記1つの画像の画像データを、前記複数の表示手段の各々に表示させる画像の画像データに分割するとともに、前記1つの画像の制御信号に基づいて、前記分割した画像データから成る画像についての前記制御信号を生成する表示制御工程と、
を備えた画像処理方法。 - 複数の表示手段の各々に表示する画像の画像データを、1つの画像の画像データとして生成する画像生成機能と、
前記複数の表示手段の各々に表示する画像を前記表示手段に表示するための制御信号を、前記1つの画像の制御信号として生成する制御信号生成機能と、
前記1つの画像の画像データを、前記複数の表示手段の各々に表示させる画像の画像データに分割するとともに、前記1つの画像の制御信号に基づいて、前記分割した画像データから成る画像についての前記制御信号を生成する表示制御機能と、
をコンピュータに実現させる画像処理プログラム。
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JP2007041858A JP2008203713A (ja) | 2007-02-22 | 2007-02-22 | 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010134396A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-06-17 | Seiko Epson Corp | マルチディスプレイシステム、情報処理装置及びマルチディスプレイシステムにおける画像データ処理方法 |
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JP2015056718A (ja) * | 2013-09-11 | 2015-03-23 | 株式会社リコー | 投影システム、投影装置および方法 |
-
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