JP2008203579A - 帯電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コロナ電極とグリッド電極とを備えた帯電装置において、グリッド電極のコロナ電極に対向する面に錆が発生することに起因して被帯電物表面の帯電電位が不均一になることを、できるだけ長期間にわたって抑制できるようにする。
【解決手段】コロナ電極Eと感光体ドラム表面との間にグリッド電極Gを配置した帯電装置3において、前記グリッド電極Gは、当該グリッド電極の保持状態に応じて、コロナ電極Eに対向する対向状態とコロナ電極Eに対向しない非対向状態とにそれぞれ切換可能な複数の電極面を備えており、これら複数の電極面の何れか1つのみが前記対向状態となるように、グリッド電極Gの保持状態を選択的に切り換える切換手段36が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】コロナ電極Eと感光体ドラム表面との間にグリッド電極Gを配置した帯電装置3において、前記グリッド電極Gは、当該グリッド電極の保持状態に応じて、コロナ電極Eに対向する対向状態とコロナ電極Eに対向しない非対向状態とにそれぞれ切換可能な複数の電極面を備えており、これら複数の電極面の何れか1つのみが前記対向状態となるように、グリッド電極Gの保持状態を選択的に切り換える切換手段36が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、コロナ電極とグリッド電極とを備えた帯電装置に関する。
周知のように、例えば複写機,ファクシミリ装置,プリンタ或いはこれらの複合機などに適用される電子写真方式の画像形成装置では、トナー画像を坦持するドラム状のトナー画像坦持体(所謂、感光体ドラム)の外周表面を帯電させて所定電位を与えるために帯電装置が用いられる。
かかる帯電装置として、非接触放電方式で少なくともコロナ電極とグリッド電極とを備えた所謂スコロトロンタイプのものが知られている。また、このスコロトロン帯電装置としては、被帯電物(例えば感光体)表面に対向する側が開口したケース体(所謂、シールドケース)の内部に例えばワイヤ状のコロナ電極を収容し、前記シールドケースの開口部にグリッド電極を配置した構成のものが、一般に良く知られている。
例えば特許文献1には、かかるスコロトロン帯電装置において、グリッド電極の感光体に対向する面がトナー等で汚れて帯電が不安定になることを防止することを目的として、グリッド電極を矩形筒状の4面体として形成しておき、このグリッド電極をシールドケース内に収容し、更にその内側にワイヤ状のコロナ電極を配置した構成とし、感光体に対向するグリッド電極面がトナー等で汚れた際には、グリッド電極をその軸線回りに90度回転させることで、未だ汚れていない新たなグリッド電極面を感光体に対向させるようにした帯電装置が開示されている。
また、例えば特許文献2には、グリッド電極を円筒状に形成しておき、このグリッド電極をその軸線回りに回転させることでグリッド電極の感光体に対向する面を変え、グリッド電極面の特定の部分に浮遊トナーが集中して付着することによる帯電の不均一化を防止することを企図した構成が開示されている。
特開平6−194930号公報
特開2001−154451号公報
ところで、コロナ放電を利用して被帯電物表面を帯電させる場合、コロナ放電に伴ってオゾンや窒素酸化物が生成されることが知られている。このため、前述のようなスコロトロン帯電装置をある程度の期間にわたって繰り返し使用すると、コロナ放電に伴って生成されるオゾンや窒素酸化物等により、コロナ電極の周辺に配置されているグリッド電極やシールド電極(シールドケース)のコロナ電極に対向する面に、錆が発生する。
グリッド電極のコロナ電極に対向する面に錆が発生すると、錆は誘電体であるので、グリッド電極の制御電圧が錆の発生量に応じて変化することとなり、被帯電物表面の帯電電位が不均一になるという問題がある。
しかも、前述のトナー汚れ等の付着物と違って、錆は、いわば化学作用によってグリッド電極表面上に生成されるものであるので、通常よく用いられる例えばブラシやパッドなど、掻き落としや払拭等の機械的な作用で清掃を行う清掃部材では、十分に除去することは困難である。
しかも、前述のトナー汚れ等の付着物と違って、錆は、いわば化学作用によってグリッド電極表面上に生成されるものであるので、通常よく用いられる例えばブラシやパッドなど、掻き落としや払拭等の機械的な作用で清掃を行う清掃部材では、十分に除去することは困難である。
尚、前述の特許文献1,2に開示された構成は何れも、筒状のグリッド電極をその軸線回りに回転させて当該グリッド電極の感光体に対向する面を変えるものであり、360度全方位にわたって放電するコロナ電極との関係では、グリッド電極の内側全面が常にコロナ電極に対向している。従って、グリッド電極のコロナ電極に対向する面における錆の発生問題に対しては、何らの効果も奏し得ないことになる。
本発明は、前記技術課題に鑑みてなされたもので、コロナ電極とグリッド電極とを備えた帯電装置において、コロナ放電の繰り返しに伴いグリッド電極のコロナ電極に対向する面に錆が発生することに起因して被帯電物表面の帯電電位が不均一になることを、できるだけ長期間にわたって抑制できるようにすることを基本的な目的としてなされたものである。
このため、本発明に係る帯電装置は、コロナ電極と被帯電物表面との間にグリッド電極を配置した帯電装置において、前記グリッド電極は、当該グリッド電極の保持状態に応じて、前記コロナ電極に対向する対向状態と前記コロナ電極に対向しない非対向状態とにそれぞれ切換可能な複数の電極面を備えており、前記複数の電極面の何れか1つのみが前記対向状態となるように、グリッド電極の保持状態を選択的に切り換える切換手段が設けられている、ことを特徴としたものである。
本発明によれば、グリッド電極が複数の電極面を備えており、その電極面の何れか1つのみがコロナ電極と対向するように、グリッド電極の保持状態を選択的に切り換えることができる。従って、今現在コロナ電極と対向している電極面にある程度以上の錆が発生した場合には、他の電極面がコロナ電極と対向するように、グリッド電極の保持状態を切り換えることにより、錆の無い新たな電極面をコロナ電極と対向させることができる。これにより、グリッド電極のコロナ電極に対向する面に錆が発生することによって被帯電物表面の帯電電位が不均一になることを有効に抑制できる。かかる電極面の切換は、電極面の数に応じた回数だけ行うことができ、1つのグリッド電極でそれだけ長期間にわたって、被帯電物表面の帯電電位が不均一になることを抑制する効果を維持することができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
本発明の実施形態に係る帯電装置の説明に先だって、かかる帯電装置が組み込まれた画像形成装置の全体構成およびその作動の概略について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の全体構成を示す概略構成図である。
本発明の実施形態に係る帯電装置の説明に先だって、かかる帯電装置が組み込まれた画像形成装置の全体構成およびその作動の概略について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の全体構成を示す概略構成図である。
この図に示すように、前記画像形成装置1は、いわゆる電子写真方式のもので、トナー画像を担持する像担持体として感光体ドラム2を備えており、この感光体ドラム2は、当該感光体ドラム2に連結された駆動モータ(不図示)によって、例えば矢印Aの方向(図1における時計回り方向)に回転可能に設けられている。
また、画像形成装置1は、感光体ドラム2の周囲に、当該感光体ドラム2の回転方向に沿って、感光体ドラム2の表面を帯電する帯電装置3、感光体ドラム2上に静電潜像を形成する露光装置4、感光体ドラム2に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成する現像装置5、転写ベルト15を介して感光体ドラム2に対向して配置される一次転写ローラ16、及び、感光体ドラム2の表面をクリーニングするクリーニング装置25を備えている。
また、画像形成装置1は、感光体ドラム2の周囲に、当該感光体ドラム2の回転方向に沿って、感光体ドラム2の表面を帯電する帯電装置3、感光体ドラム2上に静電潜像を形成する露光装置4、感光体ドラム2に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成する現像装置5、転写ベルト15を介して感光体ドラム2に対向して配置される一次転写ローラ16、及び、感光体ドラム2の表面をクリーニングするクリーニング装置25を備えている。
前記帯電装置3は、感光体ドラム2の外周面を所定の電位に一様に帯電するためのもので、本実施形態では、後で詳しく説明するように、スコトロン型のコロナ帯電装置が用いられている。
また、感光体ドラム2の回転方向において帯電装置3の下流側に配置される前記露光装置4は、感光体ドラム2の外周面に選択的に光を照射して露光を行い、感光体ドラム2に静電潜像を形成するように構成されている。
また、感光体ドラム2の回転方向において帯電装置3の下流側に配置される前記露光装置4は、感光体ドラム2の外周面に選択的に光を照射して露光を行い、感光体ドラム2に静電潜像を形成するように構成されている。
現像装置5は、トナーを貯蔵するハウジング6と、ハウジング6内で矢印Bの方向(図1における反時計回り方向)に回転可能に設けられた搬送ローラ7と、該搬送ローラ7に接触又は対向して配設され、矢印Cの方向(図1における反時計回り方向)に回転可能に設けられた現像ローラ8とを備えており、トナーを搬送ローラ7によって現像ローラ8に搬送し、この現像ローラ8に搬送されたトナーを感光体ドラム2に、具体的には感光体ドラム2と現像ローラ8との間に形成される現像ニップ部11に供給し、感光体ドラム2の外周面に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成するようになっている。
一次転写ローラ16は、転写ベルト15を感光体ドラム2に押圧し、転写ベルト15が感光体ドラム2に密着した状態で感光体ドラム2と一次転写ローラ16との間を通過する際に、感光体ドラム2上に形成されたトナー画像を転写ベルト15上に転写するように構成されている。
また、転写ベルト15は、2つのローラ17,18の外周部に支持される無端状のベルトであり、転写ベルト15の内部に一次転写ローラ16が配置されるとともに、ローラ17に連結された駆動モータ(不図示)によって矢印Dの方向に回転駆動されるようになっている。
また、転写ベルト15は、2つのローラ17,18の外周部に支持される無端状のベルトであり、転写ベルト15の内部に一次転写ローラ16が配置されるとともに、ローラ17に連結された駆動モータ(不図示)によって矢印Dの方向に回転駆動されるようになっている。
転写ベルト15の回転方向において一次転写ローラ16の下流側には、転写ベルト15を介してローラ17に圧接する二次転写ローラ(不図示)が配設され、この二次転写ローラは、感光体ドラム2から転写ベルト15に転写されたトナー画像を記録媒体としての用紙(不図示)に転写するように構成されている。
転写ベルト15の回転方向において前記二次転写ローラの下流側には、転写ベルト15上のトナー画像が用紙に転写された後に転写ベルト15上に残留するトナーを除去するための転写ベルト用クリーニング装置19が設けられている。転写ベルト用クリーニング装置19は、転写ベルト15上のトナーを回収するハウジング20と、転写ベルト15に当接して設けられた残留トナー掻き取り用のクリーニングブレード21とを備えている。
また、感光体ドラム用クリーニング装置25は、感光体ドラム2上のトナー画像が転写ベルト15に転写された後に感光体ドラム2上に残留するトナーを除去するためのもので、感光体ドラム2上のトナーを回収するハウジング26と、感光体ドラム2に当接して設けられた残留トナー掻き取り用のクリーニングブレード27とを備えている。
また、感光体ドラム用クリーニング装置25は、感光体ドラム2上のトナー画像が転写ベルト15に転写された後に感光体ドラム2上に残留するトナーを除去するためのもので、感光体ドラム2上のトナーを回収するハウジング26と、感光体ドラム2に当接して設けられた残留トナー掻き取り用のクリーニングブレード27とを備えている。
なお、画像形成装置1には、該画像形成装置1に関係する構成要素を制御する制御ユニット(不図示)が設けられ、この制御ユニットは、感光体ドラム2、搬送ローラ7、現像ローラ8、一次転写ローラ16及びローラ17などの回転駆動、並びに、帯電装置3、露光装置4、現像装置5、一次転写ローラ16などの作動制御を行う。この制御ユニットは、例えばマイクロコンピュータを主要部として構成されている。
以上のように構成された画像形成装置1では、帯電装置3によって感光体ドラム2が一様に帯電された後に、露光装置4によって感光体ドラム2の画像形成領域に所望の静電潜像が形成され、この静電潜像が形成された感光体ドラム2にトナーが現像装置5から供給されて静電潜像が現像され、静電潜像に対応したトナー画像が感光体ドラム2上に形成される。そして、感光体ドラム2上に形成されたトナー画像は、一次転写ローラ16によって転写ベルト15に転写され、この転写ベルト15に転写されたトナー画像が用紙に転写されるようになっている。
次に、前記画像形成装置1に備えられた本発明実施形態に係る帯電装置3について説明する。
図2から図6は前記帯電装置3の概略構成を示す図で、図2は帯電装置3の全体構成を模式的に示す斜視図、図3は帯電装置3の内部構造を示す斜視図、図4は帯電装置3の電極素子の正面図、図5は電極素子の保持部を拡大して示す斜視図、また、図6は電極素子の保持部を拡大して示す縦断面図である。
図2から図6は前記帯電装置3の概略構成を示す図で、図2は帯電装置3の全体構成を模式的に示す斜視図、図3は帯電装置3の内部構造を示す斜視図、図4は帯電装置3の電極素子の正面図、図5は電極素子の保持部を拡大して示す斜視図、また、図6は電極素子の保持部を拡大して示す縦断面図である。
図2及び図3に示すように、帯電装置3は、コロナ電極Eとグリッド電極Gとを備えた所謂スコロトロンタイプのもので、一側(図2,図3における上側)が開口した箱状のケース体30(所謂、シールドケース)の内部に、ワイヤ状のコロナ電極Eが長手方向に張設され、シールドケース30の開口部33にグリッド電極Gが配置されている。
前記帯電装置3は、シールドケース30の開口部33が被帯電物としての前記感光体ドラム2の表面に対向するように、当該感光体ドラム2の周辺に配置される(図1参照)。従って、グリッド電極Gは、コロナ電極Eと感光体ドラム2(被帯電物)の表面との間に位置することになる。
前記帯電装置3は、シールドケース30の開口部33が被帯電物としての前記感光体ドラム2の表面に対向するように、当該感光体ドラム2の周辺に配置される(図1参照)。従って、グリッド電極Gは、コロナ電極Eと感光体ドラム2(被帯電物)の表面との間に位置することになる。
本実施形態では、前記グリッド電極Gは多数の電極素子Pで構成されている。各電極素子Pは、図4から良く分かるように、基本形状としては略円柱状に形成されており、その両端部の近傍に、小径に絞られたネック部Pnが設けられている。
前記シールドケース30は、前記開口部33を上側に形成した箱状のケース本体31と、該ケース本体31の長手方向における両端部に配設された第1,第2基部34,35とを主要部として構成されている。尚、コロナ電極Eは、第1基部34の内面と第2基部35の内面との間に張り渡されている。
尚、前記ケース本体31,電極素子Pは、好ましくは耐錆性の高い材料、例えばステンレス鋼で製作されている。コロナ電極Eは、例えばタングステンのワイヤにより製作されている。また、前記第1基部34及び第2基部35は、電気絶縁性の例えば合成樹脂により形成されている。
ケース本体31の一対の縦壁32の上端部には、図5及び図6に示すように、電極素子Pを保持するための支承部32pが設けられている。各支承部32pは、周縁形状が略半円をなす凹状に形成されている。各電極素子Pは、その両端部近傍のネック部Pnが前記支承部32pでそれぞれ回転可能に支承されることにより、縦壁32の上端部に(つまり、ケース本体31の開口端部に)保持される。
このとき、各電極素子Pは、より好ましくは、ケース本体31の長手軸に対して、直交するのではなく、ある程度以上傾斜した斜め向きで平行に並ぶように配設される。これは、全電極素子Pをケース本体31の長手軸に対し直交するように平行に並べた場合、感光体ドラム2の幅方向(つまり、ケース本体31の長手方向)について、グリッド電極Gとの対応が欠落した領域が一定間隔で生じ、この間隔に応じて帯電ムラが発生することになるからである。
これに対して、本実施形態で示すように、電極素子Pをケース本体31の長手軸に対し斜め向きで平行に並べた場合には、電極素子Pの傾斜角度を所定値以上に設定することで、感光体ドラム2の幅方向(つまり、ケース本体31の長手方向)の全域について、切れ目無く何れかの電極素子Pが対応するようにできるので、グリッド電極Gとの対応が欠落した領域を無くし、帯電ムラの発生を防止することができるのである。
図6に示すように、前記支承部32pに支承されて縦壁32の上端部に保持された各電極素子Pは、その外周面の下半面で構成される下側電極面F1と、外周面の上半面で構成される上側電極面F2の、上下2つの電極面F2,F1を有しており、図6に示された状態では、下側電極面F1のみがコロナ電極Eに対向する対向状態となり、上側電極面F2はコロナ電極Eに対向しない非対向状態に維持されている。これら2つの電極面F1,F2は、電極素子Pをその軸線回りに180度だけ回動させることにより、コロナ電極Eに対する対向状態/非対向状態を選択的に切り換えることができる。
多数の略円柱状の電極素子Pで構成されるグリッド電極Gの上側には、各電極素子Pをその軸線回りに回動させて、下側電極面F1と上側電極面F2のコロナ電極Eに対する対向状態/非対向状態を切り換える切換部材36が配置されている。
該切換部材36は、その長手方向における一端側が、一対のコイルバネ37で第1基部34の上面に係止される一方、他端側はレバー38により第2基部35の上面に係止されている。
該切換部材36は、その長手方向における一端側が、一対のコイルバネ37で第1基部34の上面に係止される一方、他端側はレバー38により第2基部35の上面に係止されている。
具体的には図示しなかったが、前記第2基部35の上面及び/又はその近傍には、前記レバー38を所定量だけ移動可能に保持する溝部が設けられており、レバー38を図2における右斜め上方へ(ケース本体31の長手方向においてコイルバネ37から離間する方向へ)所定量だけ移動させることにより、切換部材36がコイルバネ37の付勢力に抗して同方向へ所定量だけ移動するようになっている。尚、切換部材36をこのように所定量だけ移動させる構成としては、従来公知の種々の機構を利用した様々のものが適用可能である。
切換部材36は、例えばステンレス鋼で製作されているが、その下面側は、より好ましくは、電極素子Pの外周面との間の摩擦力を増大させるために、より高い摩擦係数が得られる例えばラバー材36rで覆われている。切換部材36を前記方向へ所定量だけ移動させることにより、各電極素子Pは、切換部材36下面のラバー材36rとの間の摩擦力によって、前記縦壁32の支承部32pで支承された状態で、軸線回りに所定角度だけ回動する。本実施形態では、このときの電極素子Pの回動角度が180度になるように、切換部材36の移動量が設定されている。
このようにして各電極素子Pをその軸線回りに180度だけ回動させて、ケース本体31の支承部32pによる電極素子Pの保持状態を切り換えることにより、今までコロナ電極Eに対する対向状態であった下側電極面F1が非対向状態となり、非対向状態であった上側電極面F2がコロナ電極Eに対する対向状態となるように切り換えられる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、グリッド電極Gを構成する各電極素子Pが複数(2つ)の電極面F1,F2を備えており、その電極面F1,F2の何れか1つのみがコロナ電極Eと対向するように、グリッド電極G(各電極素子P)の保持状態を選択的に切り換えることができる。
従って、今現在コロナ電極Eと対向している(下側)電極面F1にある程度以上の錆が発生した場合には、他の(上側)電極面F2がコロナ電極Eと対向するように、グリッド電極Gの保持状態を切り換えることにより、錆の無い新たな電極面F2をコロナ電極Eと対向させることができる。
従って、今現在コロナ電極Eと対向している(下側)電極面F1にある程度以上の錆が発生した場合には、他の(上側)電極面F2がコロナ電極Eと対向するように、グリッド電極Gの保持状態を切り換えることにより、錆の無い新たな電極面F2をコロナ電極Eと対向させることができる。
これにより、グリッド電極Gの(つまり、各電極素子Pの)コロナ電極Eに対向する面F1に錆が発生することによって被帯電物(感光体ドラム2)表面の帯電電位が不均一になることを有効に抑制できる。かかる電極面F1,F2の切換は、電極面の数に応じた回数だけ行うことができ、1つのグリッド電極Gで、それだけ長期間にわたって、被帯電物表面の帯電電位が不均一になることを抑制する効果を維持することができるのである。
尚、全ての電極面F1,F2を使い切った後は、グリッド電極G(電極素子P)自体が新品に取り換えられる。
尚、全ての電極面F1,F2を使い切った後は、グリッド電極G(電極素子P)自体が新品に取り換えられる。
より好ましくは、前記帯電装置3又はその電圧制御機構(不図示)には、当該帯電装置3の累積放電時間をカウントするタイマ(不図示)が付設されており、この累積放電時間と、コロナ電極Eと対向する電極面F1又はF2での錆発生量の許容値との関係が予め計測されている。そして、帯電装置3の実用時には、前記タイマでカウントした累積放電時間が、前記錆発生量に対応する所定値に達すると、その旨がインジケータ(不図示)により報知されるようになっている。これにより、グリッド電極Gの保持状態の切換タイミング或いはグリッド電極G自体の交換時期を知ることができる。
尚、このようにグリッド電極Gの保持状態の切換あるいはグリッド電極G自体の交換を、帯電装置3の累積放電時間のカウント値に応じて行う代わりに、例えば、画像形成装置1によるプリント又はコピーの累積処理枚数に応じて行うようにしても良い。
図7から図9は、本実施形態に係る帯電装置の第1の変形例を示しており、図7は第1の変形例に係る帯電装置の全体構成を模式的に示す斜視図、図8は第1の変形例に係る帯電装置の内部構造を示す斜視図、また、図9は第1の変形例に係る帯電装置の電極素子の保持部を拡大して示す斜視図である。
尚、以下の説明において、図1から図6に示した実施形態における場合と実質的に同様の構成を備え同様の作用をなすものについては、同一の符号を付し、それ以上の説明は主略する。
尚、以下の説明において、図1から図6に示した実施形態における場合と実質的に同様の構成を備え同様の作用をなすものについては、同一の符号を付し、それ以上の説明は主略する。
この第1の変形例に係る帯電装置39では、シールドケース40のケース本体41によるグリッド電極Gの(つまり、各電極素子Pの)保持状態を切り換える切換手段として、一対の螺旋ロッド46を備えている。図9から良く分かるように、螺旋ロッド46は、各電極素子Pのネック部Pnに嵌り合うもので、真直した軸部46jとその外周に螺設された鍔状の螺旋部46sとで構成されている。
電極素子Pを、ケース本体41の長手軸に対し所定値以上傾斜した斜め向きで平行に並べて、各電極素子Pのネック部Pnをケース体41の縦壁42の上端面に載置し、そのネック部Pnに上方から軸部46jを嵌め込むようにして、螺旋ロッド46が配設される。
このように電極素子P及び螺旋ロッド46を配置することで、螺旋ロッド46の回転により各電極素子Pをその軸線回りに回動させることができる。尚、本変形例では、縦壁42の上端部に、電極素子Pのネック部Pnを支承する凹状の支承部は特に設けられていない。
このように電極素子P及び螺旋ロッド46を配置することで、螺旋ロッド46の回転により各電極素子Pをその軸線回りに回動させることができる。尚、本変形例では、縦壁42の上端部に、電極素子Pのネック部Pnを支承する凹状の支承部は特に設けられていない。
各螺旋ロッド46は、その両端の近傍部分が、一対の係合片47を介しシールドケース40の第1基部44,第2基部45の上面にて、回転自在に支持されている。各螺旋ロッド46の一端には、当該螺旋ロッド46を軸線回りに回転させるために、ギヤ53(出力ギヤ)が固定されている。
シールドケース40の第1基部44の例えば長手方向における側方には、例えば電動式のモータ50と、そのモータ軸に固定されたモータギヤ51と噛合する一対の中間ギヤ52が配設されており、この中間ギヤ52が前記出力ギヤ53と噛み合うように構成されている。
シールドケース40の第1基部44の例えば長手方向における側方には、例えば電動式のモータ50と、そのモータ軸に固定されたモータギヤ51と噛合する一対の中間ギヤ52が配設されており、この中間ギヤ52が前記出力ギヤ53と噛み合うように構成されている。
そして、モータ50を所定量だけ回転させることにより、前記モータギヤ51,中間ギヤ52及び出力ギヤ53を順次介して、各螺旋ロッド46がその軸回りに回転し、これにより各電極素子Pがその軸線回りに回動する。本変形例では、このときの電極素子Pの回動角度が180度になるように、モータ50の回転量および各ギヤ51,52,53のギヤ比などが設定されている。
従って、モータ50を所定量だけ回転させることで、電極素子Pの保持状態が切り換えられ、今までコロナ電極Eに対する対向状態であった下側電極面F1が非対向状態となり、非対向状態であった上側電極面F2がコロナ電極Eに対する対向状態となる。
従って、モータ50を所定量だけ回転させることで、電極素子Pの保持状態が切り換えられ、今までコロナ電極Eに対する対向状態であった下側電極面F1が非対向状態となり、非対向状態であった上側電極面F2がコロナ電極Eに対する対向状態となる。
前記モータ50は、画像形成装置1の制御ユニット(不図示)に信号授受可能に接続されており、画像形成装置1によるプリント又はコピーの累積処理枚数、或いは帯電装置39の累積放電時間に応じて、その駆動が制御されるようになっている。
尚、前述の実施形態(図1から図6)及び第1の変形例(図7から図9)では、グリッド電極Gを構成する多数の電極素子Pは何れも、その両端近傍のネック部Pn間が円柱状に形成され、電極素子Pの保持状態に応じてコロナ電極Eと対向し得る電極面としては、下側電極面F1と上側電極面F2とに区分けされた2つの電極面F1,F2だけであったが、この代わりに、電極素子Pの前記ネック部Pn間を、例えば三角柱状あるいは四角柱状に形成することで、電極素子Pの保持状態に応じてコロナ電極Eと対向し得る電極面を3つ或いは4つとし、被帯電物表面の帯電電位が不均一になることを抑制する効果を、より一層長期間にわたって維持できるようにすることも可能である。
図10から図13は、本実施形態に係る帯電装置の第2の変形例を示しており、図10は第2の変形例に係る帯電装置の全体構成を模式的に示す斜視図、図11は第2の変形例に係る帯電装置の使用状態での電極素子の保持状態を示す斜視図、図12は第2の変形例に係る帯電装置の電極素子の保持状態切換後における使用状態を示す斜視図、また、図13は前記電極素子の保持状態を示す正面図である。
この第2の変形例に係る帯電装置59では、グリッド電極Hを構成する多数の電極素子Q1,Q2は板状に形成され、これらは好ましくは同一形状であるが、第1電極素子Q1のグループである第1電極素子群R1と第2電極素子Q2のグループである第2電極素子群R2とにグループ分けされている。
本第2の変形例では、グリッド電極Hの保持状態を切り換える切換手段は、平行な一対の第1及び第2ガイド部材66及び67と、両ガイド部材66,67間にて両者に平行に配置された駆動部材68とを備えている。
前記第1及び第2ガイド部材66及び67は、それぞれ一方の側部に係合溝部66g及び67gを備えた断面コ字状に形成され、シールドケース60のケース本体61の縦壁62の上端部分に、係合溝部66g,67gを内向きに配した状態で一体的に設けられている。
前記第1及び第2ガイド部材66及び67は、それぞれ一方の側部に係合溝部66g及び67gを備えた断面コ字状に形成され、シールドケース60のケース本体61の縦壁62の上端部分に、係合溝部66g,67gを内向きに配した状態で一体的に設けられている。
また、前記駆動部材68は、両側部に第1及び第2係合溝部68g及び68hを備えて断面H字状に形成されている。
尚、具体的には図示しなかったが、前記第1,第2ガイド部材および駆動部材66,67及び68の各係合溝部66g,67g及び68g,68hには、電極素子Q1,Q2の端末部を水平面内で揺動自在に係止する係止部が配置されている。
尚、具体的には図示しなかったが、前記第1,第2ガイド部材および駆動部材66,67及び68の各係合溝部66g,67g及び68g,68hには、電極素子Q1,Q2の端末部を水平面内で揺動自在に係止する係止部が配置されている。
前記第1電極素子群R1の各第1電極素子Q1は、一端が前記第1ガイド部材66の係合溝部66gに係合して係止部で係止され、他端が前記駆動部材68の第1係合溝部68gに係合して係止部で係止されることにより、互いに平行に保持されている。
また、前記第2電極素子群R2の各第2電極素子Q2は、一端が前記第2ガイド部材67の係合溝部67gに係合して係止部で係止され、他端が前記駆動部材68の第2係合溝部68hに係合して係止部で係止されることにより、互いに平行に保持されている。
また、前記第2電極素子群R2の各第2電極素子Q2は、一端が前記第2ガイド部材67の係合溝部67gに係合して係止部で係止され、他端が前記駆動部材68の第2係合溝部68hに係合して係止部で係止されることにより、互いに平行に保持されている。
そして、図11及び図13に示すように、駆動部材68を、両ガイド部材66,67に対し平行を維持したままで第1ガイド部材66側へ移動させることにより、第1電極素子群R1の各電極素子Q1が第1ガイド部材66側に折り畳まれて、第1ガイド部材66の係合溝部66gと駆動部材68の第1係合溝部68g内に格納される。この場合には、第2電極素子群R2が駆動部材68と第2ガイド部材67との間に展開され、この第2電極素子群R2の各電極素子Q2が(具体的には、各電極素子Q2の下面が)コロナ電極Eと対向する。
この状態からグリッド電極Hの保持状態を切り換える際には、図12に示すように、駆動部材68を、両ガイド部材66,67に対し平行を維持したままで第2ガイド部材67側へ移動させる。これにより、第2電極素子群R2の各電極素子Q2が第2ガイド部材67側に折り畳まれて、第2ガイド部材67の係合溝部67gと駆動部材68の第2係合溝部68h内に格納される。そして、第1電極素子群R1が駆動部材68と第2ガイド部材67との間に展開され、この第1電極素子群R1の各電極素子Q1が(具体的には、各電極素子Q1の下面が)コロナ電極Eと対向することになる。
すなわち、本変形例では、グリッド電極Hの保持状態は、第2電極素子群R2の各電極素子Q2の下面がコロナ電極Eと対向し、第1電極素子群R1が格納されて非対向状態に維持される保持状態(図11及び図13参照)と、この逆に、第1電極素子群R1の各電極素子Q1の下面がコロナ電極Eと対向し、第2電極素子群R2が格納されて非対向状態に維持される保持状態と、に切り換えられる。
尚、本発明は、以上の実施形態やその変形例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更や修正を加え得るものであることは言うまでもない。
2 感光体ドラム(被帯電物)
3,39,59 帯電装置
30,40,60 シールドケース
31,41,61 ケース本体
33 開口部
36 切換部材
46 螺旋ロッド
50 モータ
51 モータギヤ
52 中間ギヤ
53 出力ギヤ
66 第1ガイド部材
67 第2ガイド部材
68 駆動部材
E コロナ電極
F1 下側電極面
F2 上側電極面
G,H グリッド電極
P 電極素子
Q1 第1電極素子
Q2 第2電極素子
R1 第1電極素子群
R2 第2電極素子群
3,39,59 帯電装置
30,40,60 シールドケース
31,41,61 ケース本体
33 開口部
36 切換部材
46 螺旋ロッド
50 モータ
51 モータギヤ
52 中間ギヤ
53 出力ギヤ
66 第1ガイド部材
67 第2ガイド部材
68 駆動部材
E コロナ電極
F1 下側電極面
F2 上側電極面
G,H グリッド電極
P 電極素子
Q1 第1電極素子
Q2 第2電極素子
R1 第1電極素子群
R2 第2電極素子群
Claims (4)
- コロナ電極と被帯電物表面との間にグリッド電極を配置した帯電装置において、
前記グリッド電極は、当該グリッド電極の保持状態に応じて、前記コロナ電極に対向する対向状態と前記コロナ電極に対向しない非対向状態とにそれぞれ切換可能な複数の電極面を備えており、
前記複数の電極面の何れか1つのみが前記対向状態となるように、グリッド電極の保持状態を選択的に切り換える切換手段が設けられている、
ことを特徴とする帯電装置。 - 前記コロナ電極を内部に収容し、前記被帯電物表面に対向する側が開口したケース体を更に備え、
該ケース体に、前記グリッド電極が保持されると共に前記切換手段が設けられている、
ことを特徴とする請求項1記載の帯電装置。 - 前記グリッド電極は複数の電極素子で構成されており、
前記切換手段は、各電極素子をその軸線回りに所定角度だけ回動させることにより、前記グリッド電極の保持状態を切り換える、
ことを特徴とする請求項2記載の帯電装置。 - 前記グリッド電極は複数の電極素子で構成されており、
前記切換手段は、平行な一対の第1及び第2ガイド部材と、両ガイド部材間にて両者に平行に配置された駆動部材とを備え、
前記複数の電極素子は、一端が前記第1ガイド部材に係合し他端が前記駆動部材に係合して互いに平行に保持された第1電極素子群と、一端が前記駆動部材に係合し他端が前記第2ガイド部材に係合して互いに平行に保持された第2電極素子群と、にグループ分けされており、
前記駆動部材を、前記両ガイド部材に対し平行を維持したままで前記第1ガイド部材側へ移動させることにより、前記第1電極素子群が前記第1ガイド部材側に折り畳まれて格納される一方、前記第2電極素子群が前記駆動部材と前記第2ガイド部材との間に展開され、
前記駆動部材を、前記両ガイド部材に対し平行を維持したままで前記第2ガイド部材側へ移動させることにより、前記第2電極素子群が前記第2ガイド部材側に折り畳まれて格納される一方、前記第1電極素子群が前記駆動部材と前記第1ガイド部材との間に展開されることにより、
前記グリッド電極の保持状態が切り換えられる、
ことを特徴とする請求項2記載の帯電装置。
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JP2007040185A JP2008203579A (ja) | 2007-02-21 | 2007-02-21 | 帯電装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018081288A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018116149A (ja) * | 2017-01-18 | 2018-07-26 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
2007
- 2007-02-21 JP JP2007040185A patent/JP2008203579A/ja active Pending
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