JP2006330115A - コロナ放電装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

コロナ放電装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 放電生成物やトナーなどを効果的に除去できることは勿論、簡単で安価な構成からなり、尖突起状放電電極の変形を招来するおそれのないコロナ放電装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を得る。
【解決手段】 長尺状の基部61に複数の尖突起状放電電極62を一列に配列した電極板60を備え、該電極板60の少なくとも一方の面に摺擦する清掃部材70を設けたコロナ放電装置。清掃部材70は基部61に摺擦する清掃ローラ71と尖突起状放電電極62に摺擦する弾性ローラ材72とからなり、弾性ローラ材72の硬さは清掃ローラ71の硬さよりも小さい。
【選択図】 図3

Description

本発明は、コロナ放電装置、特に、電子写真感光体などに所定の電荷を付与するためのコロナ放電装置、該コロナ放電装置を備えたプロセスカートリッジ、及び、該コロナ放電装置又は該プロセスカートリッジを備えた複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置に関する。
一般に、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置においては、電子写真感光体を帯電装置によって所定の電荷を有するように一様に帯電し、該感光体上に画像データを露光して静電潜像を形成し、該潜像を現像、転写する工程を経て画像を得ている。
従来、帯電装置としてはコロナ放電装置が用いられており、ワイヤタイプのものよりも、長尺状の基部に複数の尖突起状放電電極を一列に配列した電極板を備えたものが、オゾン発生量が少ない利点を有するとして実用化されている。
しかしながら、この種の電極板は放電を繰り返し行うと、珪素酸化物などが尖突起状放電電極に付着して成長し、いわゆるニードルと称する放電生成物が形成され、また、飛散したトナーや塵埃によって尖突起状放電電極が汚損されるため、放電むらによる帯電不良に起因する画像ノイズが発生するという問題点を有していた。
そこで、特許文献1には、一対の清掃ローラを電極板の両側に回転自在に設け、電極板を挟み込んで電極板に沿って移動させるようにした清掃手段が開示されている。しかし、電極板は弾性を有する基部と曲がりやすい尖突起状放電電極とからなるため、一つの部材からなる清掃ローラでは電極板への圧接力あるいは摩擦力の調整が困難で、圧接力/摩擦力が強いと尖突起状放電電極が変形する。従って、圧接力/摩擦力をどうしても弱く設定することになり、放電生成物の除去は可能であるが、トナーや塵埃などの付着物の除去効果は不十分なものであった。
また、特許文献2には、一対のブラシ又は植毛状部材で尖突起状放電電極を挟み込み、ブラシ又は植毛状部材の電極板に沿った移動によって清掃することが開示されている。しかし、これでは清掃効果は充分であるが、尖突起状放電電極に作用する横方向の応力が大きくなって放電電極が折れ曲がってしまうという問題点が生じる。
さらに、特許文献3,4には、電極クリーナをガイド部材で位置決めしつつ移動させ、尖突起状放電電極に無理な力が作用しないようにした清掃手段が開示されている。しかし、この清掃手段は構造が複雑で部品点数が多く、位置精度も必ずしも正確ではない。
特開平7−43990号公報 特開平9−190051号公報 特開平6−83167号公報 特開平6−161219号公報
そこで、本発明の目的は、放電生成物やトナーなどを効果的に除去できることは勿論、簡単で安価な構成からなり、尖突起状放電電極の変形を招来するおそれのないコロナ放電装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本発明は、長尺状の基部に複数の尖突起状放電電極を一列に配列した電極板を有するコロナ放電装置において、前記電極板の少なくとも一方の面に摺擦する清掃部材を備え、該清掃部材は基部に摺擦する第1部分と尖突起状放電電極に摺擦する第2部分とからなり、第2部分の硬さが第1部分の硬さよりも小さいこと、を特徴とする。
本発明に係るコロナ放電装置においては、清掃部材の第1部分は硬くて電極板の基部に摺擦することで第2部分が尖突起状放電電極を摺擦する圧力を規制する。そして、尖突起状放電電極に摺擦する第2部分が柔らかくなっているため、尖突起状放電電極を変形させることなく放電生成物やトナーなどの付着物を効果的に除去することができる。また、清掃部材はローラ形状又はブロック形状として電極板を摺擦するという簡単で安価な構成でよい。
本発明に係るコロナ放電装置において、前記清掃部材は第1部分と第2部分とで材料が異なっていてもよく、あるいは、清掃部材の第1部分と第2部分とで摩擦抵抗を異ならせてもよい。清掃部材で実質的に付着物の清掃に寄与するのは第2部分であり、この第2部分の材料や摩擦抵抗を尖突起状放電電極を変形させることなく好ましい清掃効果を発揮するような材料や摩擦抵抗にすればよい。
また、前記清掃部材は電極板の表面を摺擦可能なローラであってもよく、この場合、第1部分の外径に対して第2部分の外径が大きいことが好ましい。比較的硬さの大きい第1部分を電極板の基部に摺擦させて位置規制部材として機能させ、第2部分が尖突起状放電電極に摺擦する圧力を一定に維持できる。
あるいは、前記清掃部材を複数のブロック材から構成して電極板の長手方向に移動可能とし、第2部分を移動方向に複数の小ブロックに分割してもよい。この場合、各小ブロックごとに材料又は硬さが異なっていてもよい。第2部分の小ブロックごとに放電生成物又はトナーなどの付着物の除去に好ましい材料又は硬さとすることができる。
さらに、前記清掃部材は電極板の両面に一対設けられていることが好ましい。電極板の両面から効果的に清掃することができる。
本発明に係るプロセスカートリッジは前記コロナ放電装置を備えたことを特徴とする。また、本発明に係る画像形成装置は前記コロナ放電装置又は前記プロセスカートリッジを備えたことを特徴とする。
以下、本発明に係るコロナ放電装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。
(画像形成装置の概略構成、図1及び図2参照)
図1に画像形成装置として電子写真カラープリンタ10の概略構成を示し、いわゆるタンデム方式で4色の画像を合成するように構成したものである。図2に作像部の詳細を示す。
その概略を説明すると、装置本体11のほぼ中央部に、感光体ドラム25、現像器26、残留トナーのクリーニング器27、コロナ放電装置28、残留電荷のイレーサランプ29などを含む四つのプロセスカートリッジ20が転写ベルト35の直下に並置されている。転写ベルト35は矢印a方向に回転駆動され、プロセスカートリッジ20はその回転方向に沿って、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像を形成するものが設置されている。また、各感光体ドラム25の下方には、各感光体ドラム25に画像を露光するための露光装置30が設置されている。
各感光体ドラム25は矢印bで示す時計回り方向に回転駆動され、まず、コロナ放電装置28によって所定の電荷を均一に付与し、露光装置30から画像データに基づいて変調された光を走査して静電潜像を形成する。この静電潜像は現像器26によってトナーで現像(可視像化)され、転写ベルト35に1次転写される。感光体ドラム25は1次転写後も回転を継続し、クリーニング器27によって残留トナーが除去されるとともに、イレーサランプ29によって残留電荷が除去される。
転写ベルト35は支持ローラ36,37及びテンションローラ38によって矢印a方向に回転駆動され、支持ローラ36と転写ベルト35を介して対向する部分(2次転写部)には2次転写ローラ39が配置されている。また、転写ベルト35の内側には各感光体ドラム25と対向する位置(1次転写部)に1次転写ローラ32が配置されている。
装置本体11の下段には、積載されている用紙を1枚ずつ給紙する自動給紙部40が設置されている。また、2次転写部の直上には定着器45が設置されている。
各感光体ドラム25上に形成されたトナー画像は矢印a方向に回転駆動される転写ベルト35上に順次1次転写され、ここで4色の画像が合成される。一方、用紙は1枚ずつ自動給紙部40から上方に給紙され、2次転写部で転写ベルト35と転写ローラ39とに挟着されて合成画像が2次転写される。その後、用紙は定着器45に搬送されてトナーの加熱定着が施され、トレイ12上に排出される。
また、転写ベルト35の左側に該ベルト35上の残留トナーを除去するクリーニング器33及び廃棄トナー回収ボックス34が設置されている。各プロセスカートリッジ20のクリーニング器27で感光体ドラム25上から除去したトナーも図示しない搬送経路を通ってこのボックス34に回収される。
(コロナ放電装置、図2及び図3参照)
コロナ放電装置28は、その概略を図2に示すように、開口部にグリッド電極55を設けた安定板51内に電極板60を設けたものである。電極板60は、図3に示すように、長尺状の基部61に多数の尖突起状放電電極62が一列に配列されている。電極板60の厚さは30〜80μm、放電電極62の頂点を形成する2辺の角度は5〜30°、高さは1〜3mm、ピッチは1〜3mmである。
電極板60には−6〜−7kV(900μA)の電圧が印加され、尖突起状放電電極62から感光体ドラム25に向かってコロナ放電が発生する。また、グリッド電極55には−300〜−900Vの電圧が印加され、感光体ドラム25の帯電電位を所望の値に調整する。
(清掃部材の第1例、図3〜図7参照)
ここで、第1例としての清掃部材70の構成、動作を図3〜図7を参照して説明する。この清掃部材70は、図5及び図6に示すように電極板60の両面を挟み込むように設置した一対の清掃ローラ71と、該ローラ71の上部に設けた弾性ローラ材72とで構成されている。清掃ローラ71は図6に示すように、下部の大径部71aと上部の小径部71bとからなり、弾性ローラ材72は小径部71bに接着されている。
清掃ローラ71の大径部71aが電極板60の基部61に摺擦する第1部分に相当し、弾性ローラ材72が尖突起状放電電極62に摺擦する第2部分に相当する。図3は、大径部71aが基部61に摺擦する位置関係、弾性ローラ材72が尖突起状放電電極62に摺擦する位置関係を示している。
清掃ローラ71は比較的硬度の大きい材料である、金属材、樹脂材、ゴム材などからなる。弾性ローラ材72は比較的硬度の小さい材料である、ポリウレタンフォーム、フェルトなどの単一材料や、これらの複合材料が用いられる。また、弾性ローラ材72は清掃ローラ71の大径部71aよりも外径が僅かに大きく設定されている。
前記清掃ローラ71は、図6及び図7に示すように、樹脂成形品からなる枠状のホルダ80の支軸85に回転自在に取り付けられている。ホルダ80は、展開状態を示す図6を参照すると、L字状のセグメント80aと直方体形状のセグメント80b,80cとで構成されている。このホルダ80は、清掃部材70を支軸85に装着した後、接続部80d,80eをそれぞれ折り曲げ、セグメント80cのロック穴部81をセグメント80aのロック爪82に係合させるとともに、穴部83を支軸85の上部に係合させることで組み立てられる(図7参照)。
前記ホルダ80は、その底面に、ねじ孔86aを形成したナット部86を有し、該ねじ孔86aにねじシャフト87が螺着され、図示しないモータにて該ねじシャフト87を正逆に回転駆動することにより、清掃ローラ71がホルダ80とともに電極板60の長手方向に沿って移動する。また、ホルダ80はナット部86の根元部分が安定板51の溝部51a(図4及び図5参照)と係合し、移動方向にガイドされる。
前記移動時において、清掃ローラ71の大径部71aが電極板60の基部61に摺擦して摩擦力により従動回転し、弾性ローラ材72も同期して尖突起状放電電極62を摺擦しつつ回転する。この回転に基づいて、弾性ローラ材72が尖突起状放電電極62に付着した放電生成物やトナー、塵埃を除去する。
なお、ホルダ80(清掃ローラ71)を移動させる手段は種々の構成を採用でき、例えば、ワイヤでホルダ80を移動させてもよい。あるいは、手動で移動させるように構成してもよい。
清掃動作は所定の放電時間が経過するごとに(プリント枚数に換算して所定のプリント枚数に達するごとに)自動的に実行するように画像形成装置の制御プログラムに組み込まれている。なお、必要時に清掃動作を実行するように制御してもよい。
前記清掃時において、比較的硬さの大きい大径部71aが電極板60の基部61に摺擦して位置規制部材として機能し、比較的硬さの小さい弾性ローラ材72の外周部が尖突起状放電電極62に摺擦する圧力が一定に維持される。これにて、尖突起状放電電極62の変形、破損が未然に防止され、所望の清掃効果を得ることができる。また、弾性ローラ材72の外径が大きいと外周面の回転周速も大きくなり、清掃効果が向上する。
清掃ローラ71の材料、硬度は、大径部71aが基部61と摺擦して回転できるように選択する必要がある。通常、電極板60は滑りやすいステンレスが用いられるため、回転不良を防止する観点から、清掃ローラ71は摩擦抵抗を大きくすること(大径部71aの表面を粗面化することなど)が望ましい。これに対して、弾性ローラ材72の材料、硬度、摩擦抵抗は、尖突起状放電電極62の変形、破損を防止でき、かつ、放電生成物やトナーなどの付着物を確実に除去するという観点から選択する必要がある。
弾性ローラ材72の摩擦抵抗に関しては、放電生成物を除去するためにはそれほどの大きさを必要としないが、トナーなどの付着物を除去するためにはある程度の大きさを必要とする。但し、清掃ローラ71の大径部71aが従動回転のために必要とされる摩擦抵抗ほどの大きさは不要である。
なお、好ましい圧接力を得るために、清掃部材70に対してばね力などを作用させて電極板60に押圧してもよい。また、弾性ローラ材72にとしては発泡ウレタン材やフェルト材以外に種々の材料を幅広く用いることができ、研磨微粒子を含有したものであってもよい。
また、前記第1例では、ロック穴部81をロック爪82から離脱させてホルダ80を分解すれば、清掃部材70を簡単に交換することができ、ライフサイクルコストの低減を図ることができる。
(清掃部材の第2例、図8〜図10参照)
次に、第2例としての清掃部材90の構成、動作を図8〜図10を参照して説明する。この清掃部材90は、ブロック材にて構成したもので、図8に示すように、電極板60の基部61の両面を摺擦可能な第1部材91,91と尖突起状放電電極62の両面を摺擦可能な第2部材95(95a,95b,95c)にて構成されている。第2部材95は第1部材91の互いに向かい合う凹所92に接着にて固定されている。
図9は、第1部材91が基部61に摺擦する位置関係、第2部材95が尖突起状放電電極62に摺擦する位置関係を示している。第1部材91は図示しないホルダに取り付けられ、該ホルダが前記第1例で示したようにモータやねじシャフト87などを用いて電極板60に沿って往復移動することにより、第2部材95が尖突起状放電電極62を摺擦しつつ清掃する。
第1部材91と第2部材95との硬さ、材料などの諸特性は、前記第1例で示した清掃ローラ71の大径部71aと弾性ローラ材72との関係と同様である。従って、本第2例においても、第1例と同様に、比較的硬さの大きい第1部材91が第2部材95の位置規制部材として機能し、比較的硬さの小さい第2部材95が尖突起状放電電極62に摺擦する圧力が一定に維持される。これにて、尖突起状放電電極62の変形、破損が未然に防止され、所望の清掃効果を得ることができる。
本第2例において、第1部材91は樹脂成形品を好適に用いることができ、基部61との関係では摩擦抵抗は小さい方が好ましい。第2部材95に関しては、第1例と同じ材料を使用可能である。特に、第2例では、移動方向に分割されたそれぞれの部材95a,95b,95cごとに硬さを異ならせている。即ち、硬さにおいて、部材95aは最も小さく、部材95cは最も大きく、部材95bはそれらの中間値とした。各部材95a,95b,95cの硬さは除去対象である放電生成物、トナー、塵埃などに適合化されている。放電生成物はそれほど硬い材料でなくとも除去可能であり、トナーや塵埃などの付着物はある程度の硬さの材料を用いることにより効果的に除去することができる。
また、部材95a,95b,95cは、それぞれで硬さのみならず材料自体を異ならせてもよい。例えば、部材95a,95cにフェルト材、部材95bに発泡ウレタン材を用いるようにしてもよい。勿論、第2部材95の分割個数は任意である。
(他の実施例)
なお、本発明に係るコロナ放電装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できることは勿論である。
例えば、尖突起状放電電極62は三角形形状に限定するものではなく、例えば、円錐状やピン状であってもよい。また、コロナ放電装置28はそれ自体で画像形成装置に着脱可能な形態であってもよく、あるいは、前記実施例に示したように、感光体ドラム25や現像器26などを含むプロセスカートリッジ20として画像形成装置に着脱可能な形態に構成されていてもよい。この場合、プロセスカートリッジ20に含まれる作像用エレメントの種類は任意である。また、コロナ放電装置28による被帯電体としては必ずしも感光体ドラム25である必要はない。
また、前記実施例では一対の清掃部材70,90を電極板60の両面に配置したものを示したが、いずれか一方の面のみを摺擦するように配置してもよい。
本発明に係るコロナ放電装置を備えた画像形成装置の一例を示す概略構成図である。 前記画像形成装置の作像部を示す断面図である。 コロナ放電装置の電極板と清掃部材の第1例との位置関係を示す説明図である。 清掃部材の第1例を設けたコロナ放電装置を示す断面図である。 清掃部材の第1例を示す断面図である。 清掃部材の第1例において、ホルダを展開した状態を示す斜視図である。 前記ホルダを組み立てた状態を示す斜視図である。 清掃部材の第2例を示す分解斜視図である。 コロナ放電装置の電極板と清掃部材の第2例との位置関係を示す説明図である。 清掃部材の第2例を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
符号の説明
10…電子写真カラープリンタ
25…感光体ドラム
28…コロナ放電装置
60…電極板
61…基部
62…尖突起状放電電極
70…清掃部材
71…清掃ローラ
71a…大径部
72…弾性ローラ材
90…清掃部材
91…第1部材
95(95a,95b,95c)…第2部材

Claims (8)

  1. 長尺状の基部に複数の尖突起状放電電極を一列に配列した電極板を有するコロナ放電装置において、
    前記電極板の少なくとも一方の面に摺擦する清掃部材を備え、該清掃部材は前記基部に摺擦する第1部分と前記尖突起状放電電極に摺擦する第2部分とからなり、第2部分の硬さが第1部分の硬さよりも小さいこと、
    を特徴とするコロナ放電装置。
  2. 前記清掃部材の第1部分と第2部分とで材料が異なっていることを特徴とする請求項1に記載のコロナ放電装置。
  3. 前記清掃部材の第1部分と第2部分とで摩擦抵抗が異なっていることを特徴とする請求項1に記載のコロナ放電装置。
  4. 前記清掃部材は前記電極板の表面を摺擦可能なローラであり、第1部分の外径に対して第2部分の外径が大きいことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載のコロナ放電装置。
  5. 前記清掃部材は複数のブロック材からなり、前記電極板の長手方向に移動可能であり、第2部分は移動方向に複数の小ブロックに分割され、各小ブロックごとに材料又は硬さが異なっていることを特徴とする請求項1に記載のコロナ放電装置。
  6. 前記清掃部材は前記電極板の両面に一対設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のコロナ放電装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のコロナ放電装置を備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  8. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のコロナ放電装置又は請求項7に記載のプロセスカートリッジを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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