JP2008202793A - 発進ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】圧力制御を簡易化したクラッチ装置及び調節機構を提供する。
【解決手段】作動空間8内に作動媒体の循環流9を形成可能なポンプホイール6及びタービンホイール7を有する流体力学的カップリング1、循環流9への圧力操作可能な調節機構により移動可能なスロットル部材40、圧力操作可能なクラッチ装置30から構成された発進ユニットで、これらの圧力操作のために作動媒体流入部15及び作動媒体流出部16とは別に、調節機構の圧力操作のために必要な調節制御圧と、クラッチ装置30の圧力操作のために必要な調節制御圧とは圧力差の分異なったクラッチ制御圧を制御管60に付与することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体力学的カップリングを有する発進ユニットに関する。
流体力学的カップリングは公知である。これは、通常、流体力学的カップリングのただ2つのインペラであるポンプホイールとタービンホイールとを有している。したがってステータは設けられていない。例えば、独国特許出願公開第DE10353519号明細書に記載されているように、流体力学的カップリングは発進ユニットに用いられることが多く、その場合、流体力学的カップリングと並列に機械的カップリング(ブリッジカップリング)が設けられる。流体力学的カップリングは、摩損を起こさずに発進するために用いられる。
ポンプホイールとタービンホイールとは、通常、作動媒体流入部と作動媒体流出部とを介して作動媒体の充填及び排出が可能な円環状の作動空間を形成しており、この場合、作動媒体は、例えば、オイル、水、又は水混合物である。ポンプホイールでは作業媒体が半径方向外方に向けて加速され、タービンホイールに入り、そこで半径方向内方に向けて減速されて、再びポンプホイールに入る。この作業媒体の循環(循環流)によりポンプホイールの回転トルクもしくは駆動力が、摩損を起こすことなくタービンホイールに伝達される。
流体力学的カップリングにて定置的又は移動可能なスロットル部材を設けて、作動媒体の循環と流体力学的カップリングの伝達挙動とに影響を及ぼし、特に的確に調整することが公知である。例えば、ドイツ特許出願公開第10353518号明細書には、スロットル部材を設ける2つの代替的選択肢が記載されている。第1の実施形態によると、流体力学的カップリングの軸方向、すなわち回転方向、又は、流体力学的カップリングの半径方向に合わせてスロットル部材が定置的に設けられ、ポンプホイールとタービンホイールとの間のバックラッシュに応じて作動媒体の循環に大小の絞り作用を及ぼす。第2の実施形態によると、ポンプホイールの移動可能な壁領域がスロットル部材として流体力学的カップリングの軸方向に設けられており、作業媒体の循環に影響を及ぼす。
刊行物独国特許出願公開第10353519号明細書及び独国特許出願公開第DE10353554号明細書にはそれぞれ、上記種類の発進ユニットを作動させるための、すなわち、スロットル部材とブリッジカップリングとを制御して操作するための例が開示されている。圧力操作可能な調節機構を用いてスロットル部材を流体力学的カップリングの回転軸方向に移動させることができ、これにより作業空間において及び/又は接して循環流に影響を及ぼす。機械的ブリッジカップリングは、圧力操作可能なクラッチ装置を介して互いに摩擦係合され、ポンプホイールとタービンホイールとが回転不可能に連結されるようにする複数のカップリング要素を有する。クラッチ装置は、クラッチ制御圧導管を介して作業媒体流入部に連接される。クラッチ装置の圧力操作は、作動媒体流入部から導入された作動媒体の圧力を介して行われる。独国特許出願公開第10353519号では、個別に制御されるバルブユニットを介して調節機構の圧力操作が行われる。これに対して独国特許出願公開第10353554号明細書では、調整機構の圧力操作もまた作動媒体流入部とクラッチ制御圧導管とを介して制御することが提示される。この場合、クラッチ装置と調節機構との操作状態は、作動媒体流入部を通じて案内される作動媒体の圧力と、流体力学的カップリングのハウジング内部の圧力(内圧)との間の圧力差の関数である。
従来技術により形成された上記種類の発進ユニットの実施形態では、クラッチ装置と調節機構の圧力操作を制御するためのコストが比較的高い。独国特許出願公開第10353519号明細書の実施形態では、調節機構の個別のバルブユニットのために付加的な制御部を設けなければならない。独国特許出願公開第10353554号明細書の実施形態では、作動媒体流入部を通じて案内された作動媒体の圧力と内圧との圧力差を制御する制御部にかかるコストが比較的高い。この制御部は、流体力学的カップリングの回転トルクの伝達挙動が内圧に依存し、その内圧自体が作動媒体流入部を通じた作動媒体の案内を介して制御されるという事情で複雑になる。
さらなる従来技術については以下の刊行物を参照されたい:
欧州特許出願公開第1762737号 米国特許第1298990号 英国特許第954504号 ドイツ民主共和国特許第29561号
本発明は、従来技術の不利な点を回避する発進ユニットを提供し、特に、その場合、クラッチ装置及び調節機構の圧力制御を簡易化するという課題に基づく。
上記課題は、独立請求項に記載の発進ユニットによって解決される。従属請求項は、本発明の好ましい実施形態を示す。
本発明による発進ユニットは、動媒体流入部と作動媒体流出部とを介して作動媒体を充填することができ、また排出することができる円環状の作動空間を共に形成し、前記作動空間内に前記作動媒体の循環流を形成することができる、ポンプホイール及びタービンホイールを有する流体力学的カップリングを備える。その際、作動空間において及び/又は接して前記循環流に影響を及ぼすために、圧力操作可能な調節機構を用いて、特に、回転軸方向、すなわち、流体力学的カップリングの軸方向に移動可能なスロットル部材が設けられる。さらに、少なくとも2つのカップリング要素を有する機械的ブリッジカップリングが設けられ、その場合、カップリング要素は、圧力操作可能なクラッチ装置を介して力学的に互いに係合、特に、摩擦係合及び/又は形状係合的に結合させることができ、これによりポンプホイールとタービンホイールとが回転不可能に連結されているか、もしくは、される。
本発明によると、調節機構と前記クラッチ装置には、これらの圧力操作のために前記作動媒体流入部及び作動媒体流出部とは別個の制御管を介して作動媒体圧を付与することができる。すなわち、少なくとも3つ、正確には合計3つの作動媒体管、すなわち、制御管、作動媒体流入部、及び作動媒体流出部が存在する。調節機構を圧力操作するために必要な調節制御圧と、クラッチ装置を圧力操作するために必要なクラッチ制御圧とは制御管に付設することができる。その際、調節制御圧とクラッチ制御圧とは、好ましくは、圧力差の分異なっており、これにより、異なった制御圧で連続的に制御する圧力操作を導入できるようにする。しかし、調節機構とクラッチ装置の圧力操作を同時に行うことも可能であり、これにより、より高速の切替え、すなわち、ポンプホイールからタービンホイールへのより高速の機械的回転トルク伝達が可能になる。
本発明による、調節機構とクラッチ装置の圧力操作用制御管を分離することにより、実質的に、作動空間への作動媒体の供給又は作動空間からの排出に依存せずに圧力操作の制御を簡単に行うことができる。特に、作動空間において及び/又は接してスロットル部材を移動させることによって循環流への影響を微調整することが可能になる。このために、公知の発進ユニットにおいてすでに設けられている調整バルブを用いることができる。
制御管が少なくとも部分的に中空シャフトの空洞で形成されることは非常に有利である。この場合、中空シャフトは、流体力学的カップリングの回転軸を形成する。このような中空シャフトは、公知の発進ユニットにおいてすでに一般的であるので、本発明による利点を達成するために、実績のある構成原理をわずかに変更するだけでよい。
スロットル部材及びブリッジカップリングの構成に関しても、実績のあるジオメトリを用いることを可能にするために、調節機構が調節制御圧導管を備え、クラッチ装置がクラッチ制御圧導管を備えることは有利であり、この場合、調節制御圧導管とクラッチ制御圧導管とは制御管から分岐する。
調節機構とクラッチ装置の圧力操作が時間的に連続して導入される場合、調節機構及び/又はクラッチ装置が制御力微分手段(Steuerkraftdifferenzierungsmittel)を有し、圧力差を調整するために、当該制御力微分手段が調節機構及び/又はクラッチ装置の圧力操作を補助又はこれに対して反作用する力を生成するならば非常に有利である。
このことは、制御力微分手段がスプリングを備え、このスプリングによって生成された力がクラッチ装置の圧力操作に対して反作用することによって容易に達成できる。
これに代えて、好ましくはリリーフバルブとして製作される制御圧微分バルブ(Steuerdruckdifferenzierungsventil)を設けることができる。この場合、制御圧微分バルブは、制御管における調節制御圧導管の分岐部とクラッチ制御圧導管の分岐部との間に設けられ、これにより圧力差が制御管における制御圧微分バルブを開放するために必要な圧力に相当するようになっている。このような制御圧微分バルブは、非常に簡単に制御管に取り付けることができる。
以下において、実施例及び添付の図に基づいて本発明を例示的に説明する。
図1は、流体力学的カップリング1と機械的ブリッジカップリング2とを有する本発明による発進ユニットに沿う模式的な軸方向断面図を示す。ここには発進ユニットもしくは流体力学的カップリング1の回転軸4の上側のみを示す。ポンプホイール6とタービンホイール7とが共に円環状の作動空間8を形成しており、その中に作動媒体の循環流9を形成できることが分かる。循環流9を形成することができる作動空間8の領域が矢印で表されている。ポンプホイール6は、実質的に発進ユニットを被包するハウジング10の一部分をなすように成形されており、これにより、このハウジング10の内部には、ハウジング10の内部に形成され作動空間8から分離した内部空間の内圧Pを形成することができる。ポンプホイール6とタービンホイール7とは、流体力学的カップリング1の回転軸4を形成する中空シャフト12の周囲に球対称に設けられる。回転トルクを生成する駆動ユニットは、回転軸4の領域又はハウジング10表面にてポンプホイール6と連接させることができる。タービンホイール7は、中空シャフト12に捻転不能に取り付けることができ、これにより、中空シャフト12は、例えば、車両の駆動シャフトなど、その駆動装置によって駆動される従動要素(被駆動装置)に連接可能である。
中空シャフト12と、ポンプ6の被駆動側の円筒状端部14との間には作動媒体流入部15と作動媒体流出部16とが形成されており、当該流入部15及び流出部16を通じて内部空間全体に作動媒体を充填し、またこれを排出することができる。このことは、作動媒体流入部15に存在する流入圧Pzu及び/又は作動媒体流出部16に存在する流出圧Pabを介して制御することができ、これにより、作動媒体流入部及び作動媒体流出部にて矢印で表した作動媒体流動方向を生成することができる。作動媒体流入部15は、分離スリーブ20によって作動媒体流出部16から分離されている。作動媒体の流出は、タービンホイール7内のタービンホイール7のハブ領域に配設されている、図において点線で表された作動媒体流出用の流出管を通じて行うことができる。流体力学的カップリング1は、作動媒体流入部15を通じて作動空間8に作動媒体を充填することによって作動させる。
ブリッジカップリング2は、ポンプホイール6に連結された駆動側ハウジング領域とタービンホイール7との間に設けられる。ブリッジカップリングは、回転軸4を中心に回転可能な複数のカップリングプレート25を備える。カップリングプレート25の一部は、カップリング部材26を介してタービンホイール7に捻転不能に連接されている。残りのカップリングプレート25は、別のカップリング部材27を介してポンプホイール6もしくはハウジング10に連接される。カップリングプレート25は、軸方向に移動可能に支承されており、圧力操作可能なクラッチ装置30を介して押圧プレート31により摩擦係合させることができ、これにより、ポンプホイール6とタービンホイール7とを回転不可能に互いに連結させることができる。
作動空間8の内部にはスロットル部材40が設けられる。当該スロットル部材40は、作動空間8内の循環流9に影響を及ぼすために、圧力操作可能な調節機構41を用いて流体力学的カップリング1の回転軸方向に移動できるように設けられる。スロットル部材40は、流体力学的カップリング1の回転軸4の周囲に球対称に設けられた、スポーク43を介して調節機構41に固定されている中空シリンダ42として形成されている。図示されたスロットル部材40の位置は、スロットル部材40の動作位置である。すなわち、この動作位置では中空シリンダ42が循環流9の流動領域にあるために、作動空間8内に形成された循環流9が中断もしくは妨害される。スロットル部材40をポンプホイール6とタービンホイール7との間の分離スリット50の方向に移動させることによって、循環流9が実質的に妨げられない非動作位置にスロットル部材40を移動させることができる。すなわち、循環流9においてスポーク43のみが残る。この非動作位置では、分離スリット50もしくは分離スリット50の領域にスロットル部材40のスポーク43が延在している。移動は、調節機構41を用いて調節制御圧を介して行うことができる。この移動は、図1に記された作動空間8における両頭矢印によって表わされる。
調節機構41とクラッチ装置30には、これらの圧力操作のために、作動媒体流入部15及び作動媒体流出部16とは別個の制御管60を介して、制御管60内の作動媒体流を案内することができる作動媒体圧PStを付与することが可能であり、作動媒体流の流れ方向は、図において制御管60近傍の両頭矢印で表わされる。この制御管60は、中空シャフト12の空洞で形成されている。
調節機構41は調節制御圧導管62を備え、クラッチ装置30はクラッチ制御圧導管63を備えており、これらの両方は制御管60から分岐している。さらに、中空シャフト12は、調節制御圧導管62の分岐部として少なくとも1つの孔と、クラッチ制御圧導管63の分岐部として少なくとも1つの孔とを有する。
クラッチ装置30は、制御力微分手段としてスプリング65を有する。このスプリング65は、クラッチ装置30の圧力操作に対して反作用する力を生成する。このために、軸方向に移動不可能な対向部材66と押圧プレート31との間にスプリング65が設けられる。調節機構41とクラッチ装置30の圧力操作時の内部摩擦、すなわち、異なった剛性率を別として、調節機構41とクラッチ装置30とは、制御力微分手段を用いなければ、制御管60内に存在して内圧を上回る同じ制御圧で反応すると考えられるので、制御力微分手段によって制御機構41とクラッチ装置30の圧力操作のために必要な圧力差を規定する。すなわち、制御機構41の圧力操作のために必要な調整制御圧と、クラッチ装置30の圧力操作のために必要なクラッチ制御圧とはこの圧力差の分異なっており、この場合、クラッチ制御圧は調節制御圧よりも大きい。
異なった制御圧を制御管60内に付与することができるので、制御管60内に存在する制御圧を制御しながら変更することで調節機構41及びスロットル部材40の圧力操作と、クラッチ装置30及びブリッジカップリング2の圧力操作が可能である。
その際、特に、作動媒質の内圧に対して移動可能なそれぞれ1つの部材のそれぞれ1つの面に制御圧が作用して圧力を操作する。この部材は、クラッチ装置30の場合、その押圧プレート31で形成されており、クラッチ制御圧導管63に存在する制御圧が押圧プレート31のハウジング側表面に作用し、これによって押圧プレート31がその圧力操作時にハウジング内面から離れて図の右方向に移動しカップリングプレート25同士を押し合わせる。
調節機構41の圧力操作のために移動可能な調節機構41の部材67は、圧力操作のために、作動媒体を充填することができる空間70内に移動可能に配置される。この空間70は、タービンホイール7によって形成される。空間70は、流動抵抗を形成する開口部71を有しており、移動すると、押出し可能な作動媒体が開口部71を通って空間70から押出され得る。スロットル部材40のスポーク43の半径方向内側に位置する端部は、調節機構41の移動可能な部材67の空間外側に位置する端部に固定される。
図2において、本発明による発進ユニットの機能を、特性曲線グラフをもとにして明確に示す図2aでは、発進過程中に制御管内で準備され得る、調節機構とクラッチ装置の圧力操作のための制御圧PStが時間tに対してプロットされている。制御圧PStは、まず、発進ユニット内部の内圧Pに達するまで直線的に上昇する。内圧Pは、作動媒体流入部Pzuと作動媒体流出部Pabにおける圧力の関数である。内圧Pに達してから、時点tと時点tとの間の期間に調節機構の圧力操作が行われる。このために、制御圧PStは、内圧Pの値の周辺で変動する。この変動によって、スロットル部材を動作位置から非動作位置へ極めて正確に調整することができる。したがって、駆動機構を傷めることなく、ポンプホイールからタービンホイールへの回転トルクの伝達を高めることができる。この制御圧変動期間において、調節機構の圧力操作のために調節機構の移動可能な部材が移動することができる空間に流動抵抗を形成する開口部が存在することで、スロットル部材の位置の微調整がさらに容易になる。
実発進過程の時点tにおいて、スロットル部材がその非動作位置への移動を終えた後、制御圧PStがさらに上昇し、時点tでは内圧Pの値を圧力差ΔPだけ上回り、すなわち、少なくともP+ΔPになる。この制御圧に達するとクラッチ制御圧が得られ、これによりブリッジカップリングのカップリング要素が圧力操作可能なクラッチ装置を介して互いに摩擦係合し、そうしてポンプホイールとタービンホイールとが回転不可能に連結される。本発明による発進ユニットに関しては、これをもって発進過程が完了する。クラッチ装置と調節機構とをリセットするためには、制御圧PStを調整して、圧力差ΔPを加算した内圧もしくは内圧Pを再び下回るようにする。こうして、内圧Pを介してクラッチ装置及び調節機構に作用する力によってリセットがもたらされる。
図2bでは、ポンプホイールとタービンホイールとの間のバックラッシュSに対してプロットされた発進ユニットの成績係数λ、すなわち伝達可能な最大回転トルクをもとにして上述の発進過程を示す。バックラッシュは、式1−n/nに関するタービンホイールの回転数nとポンプホイールの回転数nに依存する。スロットル部材を非動作位置に位置付けした場合の流体力学的カップリングの特性曲線、いわゆる緩やかな特性曲線Kと、スロットル部材を非動作位置に位置決めした場合の流体力学的カップリングの特性曲線、いわゆる急峻な特性曲線Kとがプロットされている。両方の特性曲線は、バックラッシュがゼロと等しい場合、すなわち、ポンプホイールとタービンホイールとの間に回転数の差がないに場合に値ゼロをとるが、これは、流体力学的カップリングの動力伝達が、回転数に差がある場合にのみ可能だからである。さらに、機械的ブリッジカップリングの特性曲線KMKが垂直線で示される。機械的カップリングの動力伝達は、カップリングプレートが摩擦係合した場合、すなわち、バックラッシュがゼロの場合には原則的に無限の大きさである。発進過程中、スロットル部材は非動作位置から非動作位置に移動される。その間、ポンプホイールからタービンホイールへの回転の伝達が増加するのでバックラッシュが小さくなる。図2bにおいて、ソフトカーブKからハードカーブKへの遷移が点線で示される。この遷移は、図2aに記された時点tと時点tとの間で生じる。バックラッシュが小さくなるにつれ、制御圧がさらに上昇し、ブリッジカップリングの圧力操作が導入される。この場合に生じる機械的ブリッジカップリングの急峻な特性曲線Kから特性曲線KMKへの遷移を図2bに矢印で示す。機械的ブリッジカップリングの急峻な特性曲線Kから特性曲線KMKへの遷移領域において、ブリッジカップリングのカップリング要素間の摩擦によるバックラッシュのさらなる低減が達成される。
図3では、図1による実施形態の制御力微分手段に代わる、チェックバルブの考えられ得る構成を制御圧微分バルブ80として示す。チェックバルブは、特定の過剰圧力以上で開放するリリーフバルブとして形成される。リリーフバルブは、制御管60における調節制御圧導管62の分岐部とクラッチ制御圧導管63の分岐部との間に設けられる。この場合、調節機構41を圧力操作するために必要な調節制御圧と、クラッチ装置30を圧力操作するために必要なクラッチ制御圧との間の圧力差は、実質的に、制御管60における制御圧微分バルブ80を開放するために必要な圧力に相当する。制御圧微分バルブ80の閉鎖時にクラッチ制御圧導管63を空にできるようにするために、排出管(図示せず)を設けることが考えられ、これは、クラッチ制御圧導管63に連通し、特に、比較的小さい断面、特に、制御管60もしくはクラッチ制御圧導管63の断面よりも小さい断面を有している。
本発明は、上述の実施例に限定されない。むしろ、根本的に別の性質をもつ実施形態であっても本発明の特徴を用いる多数の異形が考えられる。
本発明による発進ユニットにおいて、調節機構の圧力操作のために移動可能な調節機構の部材が、作動媒体を充填することができる空間内で圧力操作によって移動させることができるように設けられ、この場合、移動すると、押出し可能な作動媒体が、流動抵抗を形成する空間開口部を通じて当該空間から押出され得ることは特に好ましい。このような流動抵抗により、スロットル部材の移動時の位置の微調整が容易になる。
本発明による発進ユニットの実施形態である。 本発明による発進ユニットの機能を、特性曲線グラフを用いて明確化する。 図1による実施形態に代わるものとして制御圧微分バルブとしてのチェックバルブの考えられ得る構成である。
符号の説明
1 流体力学的カップリング
2 ブリッジカップリング
4 回転軸
6 ポンプホイール
7 タービンホイール
8 作動空間
9 循環流
10 ハウジング
12 中空シャフト
14 円筒状端部
15 作動媒体流入部
16作動媒体流出部
20 分離スリーブ
25 カップリングプレート
26 カップリング部材
30 クラッチ装置
31 押圧プレート
40 スロットル部材
41 調節機構
42 中空シリンダ
43 スポーク
50 分離スリット
60 制御管
63 クラッチ制御圧導管
65 スプリング
66 対向部材
70 空間
71 開口部
80 制御圧微分バルブ

Claims (7)

  1. 作動媒体流入部(15)と作動媒体流出部(16)とを介して作動媒体を充填することができ、かつ空にすることができる円環状の作動空間(8)を共に形成し、前記作動空間内に前記作動媒体の循環流(9)を形成することができる、ポンプホイール(6)及びタービンホイール(7)を有する流体力学的カップリング(1)を備え;前記作動空間(8)において及び/又は接して前記循環流(9)に影響を及ぼすために、圧力操作可能な調節機構(41)を用いて移動可能であるスロットル部材(40)が設けられており;圧力操作可能なクラッチ装置(30)を介して力学的に互いに結合させることができ、これにより、前記ポンプホイール(6)と前記タービンホイール(7)との回転不可能な連結が可能である少なくとも2つのカップリング要素(25)を有する機械的ブリッジカップリング(2)をさらに備える、発進ユニットであって;
    前記調節機構(41)と前記クラッチ装置(30)には、これらの圧力操作のために前記作動媒体流入部(15)及び作動媒体流出部(16)とは別に制御管(60)を介して作動媒体圧を付与することができ、
    前記調節機構(41)の圧力操作のために必要な調節制御圧と、前記クラッチ装置(30)の圧力操作のために必要な、前記調節制御圧とは圧力差の分異なったクラッチ制御圧とを前記制御管(60)に付与することができることを特徴とする発進ユニット。
  2. 前記制御管(60)は、少なくとも部分的に中空シャフト(12)の空洞で形成され、この場合、前記中空シャフト(12)は、前記流体力学的カップリング(1)の回転軸(4)を形成することを特徴とする、請求項1に記載の発進ユニット。
  3. 前記調節機構(41)は、調節制御圧導管(62)を備え、前記クラッチ装置(30)は、クラッチ制御圧導管(63)を備えており、この場合、調節制御圧導管(62)と前記クラッチ制御圧導管(63)とは前記制御管(60)から分岐することを特徴とする、請求項1又は2に記載の発進ユニット。
  4. 前記調節機構(41)及び/又は前記クラッチ装置(30)は、制御力微分手段を有し、前記制御力微分手段は、前記調節機構(41)及び/又は前記クラッチ装置(30)の圧力操作を補助するか、又はこれに対して反作用する力を生成して圧力差を調整することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発進ユニット。
  5. 前記制御力微分手段は、スプリング(65)を備え、この場合、前記スプリング(65)によって生成される力は、前記クラッチ装置(30)の圧力操作に対して反作用することを特徴とする、請求項4に記載の発進ユニット。
  6. 制御圧微分バルブ(80)、好ましくは、リリーフバルブが設けられ、この場合、前記制御管(60)における前記調節制御圧導管(62)の分岐部と前記クラッチ制御圧導管(63)の分岐部との間に前記制御圧微分バルブ(80)が配置され、これにより前記圧力差が前記制御圧微分バルブ(80)を開放するために必要な前記制御管(60)内の圧力に相当するようになっていることを特徴とする、請求項3に記載の発進ユニット。
  7. 前記調節機構(41)の圧力操作のために移動可能な前記調節機構(41)の部材(67)を、作動媒体を充填することができる空間(70)内で圧力操作のために移動させることができ、この場合、移動時に押出し可能な作動媒体を、流動抵抗を形成する前記空間(70)の開口部(71)を介して前記空間(70)から押出すことができることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の発進ユニット。
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