JP2008201119A - 輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整方法及び装置 - Google Patents

輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スキージ又はドクター・ローラの孔版に対する着位置の微調整を自動化してオペレータの負担の軽減と調整時間の削減による稼働率の向上及び損紙の低減が図れる輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整方法及び装置を提供する。
【解決手段】スクリーン版11cを支持し、回転可能に支持されたロータリー・スクリーン胴11と、ロータリー・スクリーン胴11内に位置し、印刷時、スクリーン版11cの内周面と摺接してロータリー・スクリーン胴11内に蓄えられたインキをスクリーン版11cの孔を介してウェブWに供給すると共に、印刷停止時、スクリーン版11cの内周面から離れるスキージ38と、を備えた輪転式孔版印刷機において、前記スキージ38のスクリーン版11cの内周面に対する着脱及び着位置調整をモータで行う。
【選択図】図4(a)

Description

本発明は、ロータリー・スクリーン印刷機等輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整方法及び装置に関する。
ロータリー・スクリーン印刷機によるスクリーン印刷は、スクリーン版内にインキを入れインキ刷り移し部材としてのスキージ又はドクター・ローラにより押し付けることによりインキが孔を介して紙の印刷面に刷り移される。この時のスキージ又はドクター・ローラの押付圧は印刷品質に影響が有り、絵柄面積・被印刷物材質に合わせて調整が必要になる。
従来、印刷時におけるスキージ又はドクター・ローラのスクリーン版に対する着位置の微調整は、オペレータが工具を使用して、ロータリー・スクリーン印刷部にあるスキージ又はドクター・ローラの位置調整機構を手で調整していた。
そのため、オペレータに負担がかかると共に、ロータリー・スクリーン印刷部での手での調整→印刷物の確認→ロータリー・スクリーン印刷部での手での調整、を繰り返すことになり、調整に時間がかかるので、その間に大量の損紙が発生するという問題があった。
また、ロータリー・スクリーン印刷機におけるスキージ又はドクター・ローラは、印刷中、常にスクリーン版(の内周面)に接触し、磨耗する為、ある程度使用すると、その分の微調整を行わなければならず、その度に稼働率が低下すると共に、損紙が発生する、という問題もあった。
そこで、本発明は、インキ刷り移し部材の孔版に対する着位置の微調整を自動化してオペレータの負担の軽減と調整時間の削減による稼働率の向上及び損紙の低減が図れる輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整方法及び装置を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための、本発明に係る輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整方法は、
孔版を支持し、回転可能に支持された孔版胴と、
前記孔版胴内に位置し、印刷時、前記孔版の内周面に接して前記孔版胴内に蓄えられたインキを前記孔版の孔を介して被印刷物に刷り移すと共に、印刷停止時、前記孔版の内周面から離れるインキ刷り移し部材と、
を備えた輪転式孔版印刷機において、
前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着脱及び着位置調整をモータで行うことを特徴とする。
また、前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着脱の為の原点位置が調整可能であることを特徴とする。
また、前記原点位置と脱位置の相対位置が一定であることを特徴とする。
また、前記原点位置と前記着位置の相対位置が調整可能であることを特徴とする。
また、前記原点位置と前記着位置の相対位置が、オペレータによる着位置調整量に応じて変化することを特徴とする。
また、前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着脱の為の原点位置を調整した後の前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に着した状態の前記輪転式孔版印刷機の総回転数を計測し、
前記計測した輪転式孔版印刷機の総回転数に応じて前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着位置を調整すること
を特徴とする。
前述した課題を解決するための、本発明に係る輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整装置は、
孔版を支持し、回転可能に支持された孔版胴と、
前記孔版胴内に位置し、印刷時、前記孔版の内周面に接して前記孔版胴内に蓄えられたインキを前記孔版の孔を介して被印刷物に刷り移すと共に、印刷停止時、前記孔版の内周面から離れるインキ刷り移し部材と、
を備えた輪転式孔版印刷機において、
前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着脱及び着位置調整を行うモータと、
前記モータを駆動制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、前記制御手段により、前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着脱の為の原点位置が調整可能であることを特徴とする。
また、前記制御手段により、前記原点位置と脱位置の相対位置が一定であることを特徴とする。
また、前記制御手段により、前記原点位置と前記着位置の相対位置が調整可能であることを特徴とする。
また、前記制御手段により、前記原点位置と前記着位置の相対位置が、オペレータによる着位置調整量に応じて変化することを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着脱の為の原点位置を調整した後の前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に着した状態の前記輪転式孔版印刷機の総回転数を計測し、前記計測した輪転式孔版印刷機の総回転数に応じて前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着位置を調整することを特徴とする。
本発明に係る輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整方法及び装置によれば、インキ刷り移し部材の孔版に対する着位置の微調整をモータ駆動により自動化でき、オペレータの負担の軽減と調整時間の削減による稼働率の向上及び損紙の低減が図れる。
以下、本発明に係る輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整方法及び装置を実施例により図面を用いて詳細に説明する。尚、以下の実施例1では、インキ刷り移し部材としてスキージを用いたものを、実施例2では、インキ刷り移し部材としてドクター・ローラを用いたものを説明する。
図1は本発明の実施例1を示すロータリー・スクリーン印刷機におけるロータリー・スクリーン印刷部の概略構成断面図、図2は図1の右側面図、図3は図1の左側面図、図4(a)及び図4(b)は作用状態図、図5(a)及び図5(b)は制御装置の制御ブロック図、図6(a)乃至図6(d)は制御装置の動作フロー図、図7(a)乃至図7(d)は制御装置の動作フロー図、図8は制御装置の動作フロー図、図9(a)乃至図9(d)は制御装置の動作フロー図、図10(a)乃至図10(d)は制御装置の動作フロー図、図11(a)乃至図11(e)は制御装置の動作フロー図、図12(a)乃至図12(d)は制御装置の動作フロー図である。
図1に示すように、ロータリー・スクリーン印刷機(輪転式孔版印刷機)におけるロータリー・スクリーン印刷部においては、左,右両フレーム10間にロータリー・スクリーン胴(孔版胴)11が偏心軸受12を介して圧胴13に対し着脱可能に支持される。尚、左,右両偏心軸受12は、左,右両フレーム10に回動自在でかつ左右方向(軸方向)に摺動自在に支持される。
前記ロータリー・スクリーン胴11は、左,右両筒状端部材11a間にそれぞれ中間部材11bを介して円筒状のスクリーン版(孔版)11cが支持されてなると共に、左,右両筒状端部材11aの小径部において、偏心軸受12に対しベアリング14により回転可能に支持される。
前記右方筒状端部材11aの小径部には端部に位置して歯車15が固着され、この歯車15には、モータ16の出力軸上に固着された歯車17が噛合する。前記モータ16は右方フレーム10に結合されたサブフレーム18に取り付けられる。
従って、前記ロータリー・スクリーン胴11は、前記モータ16により前述した歯車機構を介して回転駆動されると共に天地見当合せが可能になっている。
前記左,右両偏心軸受12にはリンク19の一端がそれぞれピン結合され、これらのリンク19の他端にレバー20の先端がそれぞれピン結合される。前記左,右両レバー20の基端部は、左,右両フレーム10間に回動可能に架設された回転軸21の左,右両端部にそれぞれ固着される。そして、左方レバー20にはアクチュエータ22の先端がピン結合される。
従って、前記アクチュエータ22により前述したリンク機構を介して偏心軸受12が回動されることで、ロータリー・スクリーン胴11は偏心回転され、圧胴13に対し着脱可能となる(図4の(a)及び図4の(b)参照)。
前記左,右両偏心軸受12のフランジ部12aに形成した長孔には、ボルト23の頭部23aが回転可能でかつ長孔の長径方向に移動可能ではあるが軸方向には移動不能に嵌合される一方、ボルト23のねじ部23bがフレーム10のねじ孔に螺合している。前記左,右両ボルト23の頭部23aに歯車24aがそれぞれ固着され、これらの歯車24aには、モータ25の出力軸上に固着された歯車24bがそれぞれ噛合する。前記左,右両モータ25は左,右両フレーム10に結合された支持ブラケット26にそれぞれ取り付けられる。
従って、左,右両偏心軸受12は、前記モータ25により前述した歯車機構と送りねじ機構を介して左右方向(軸方向)に摺動され、スクリーン版11cのテンション調整とロータリー・スクリーン胴取外し時の軸受移動が可能となる。
前記ロータリー・スクリーン胴11内には、図2及び図3にも示すように、右端閉塞のパイプ状の支持軸27が貫挿され、その右端側はサブフレーム18の外側方に位置する受け部材28の嵌合孔28a内に回動かつ左右方向(軸方向)の移動(スライド)が可能に嵌合支持される一方、左端側は左方フレーム10の外側方に位置する受け部材29により回動かつ左右方向(軸方向)の移動(スライド)が不能に嵌合支持される。
即ち、支持軸27の左端側は、左右二カ所の段付部27a,27bにて左右方向(軸方向)の移動(スライド)が阻止される一方、受け部材29の、溝底部がテーパ状に形成された嵌合溝29a内に収容された状態で押え板30aにより上方から押えられることで回動が阻止されるようになっている。
前記押え板30aは、支点ピン31を中心にして水平回転することで嵌合溝29aを開閉可能になっており、同嵌合溝29aを閉塞した状態で固定レバー30bが押え板30aと受け部材29とにねじ込まれることにより閉塞状態が保持されるようになっている。
前記左,右両受け部材28,29は、フレーム10とサブフレーム18に付設された支持ケース31にボールねじ32を介して上下動可能に支持される。具体的には、ボールねじ32のナット部材32aが支持ケース31内に固着され、このナット部材32aに螺合するねじ部材32bが支持ケース31内を上下に貫通する。尚、ねじ部材32bの非ねじ形成軸部は軸受33を介して支持ケース31内に回動自在に支持される。
そして、前記ねじ部材32bの上端部は、当該ねじ部材32bの回転と支持軸27の後述する位置調整時における同支持軸27の傾きを許容し得るように球面軸受34を介して受け部材28,29の係合穴28b,29bに係合されている。一方、ねじ部材32bの下端部には歯車35aが固着され、この歯車35aには、モータ36A,36Bの出力軸上に固着された歯車35bが噛合する。前記左側のモータ36Aはフレーム10の外側面に、また右側のモータ36Bはサブフレーム18の外側面にそれぞれ取り付けられる。
尚、図1中39は、支持軸27の無い時の受け部材28,29の位置決めと支持軸27の前後方向の位置決めのための廻り止めピンである。
また、支持軸27には、図4(a)及び図4(b)に示すように、ホルダ37を介してゴム製のスキージ(インキ刷り移し部材)38が支持され、このスキージ38の先端がスクリーン版11cの内周面に摺接することで、支持軸27内を通ってスクリーン版11c内に供給されたインキがスクリーン版11cの孔を介してウェブW(被印刷物)の印刷面に刷り移される。
そして、本実施例では、前記モータ36A,36Bが後述する制御装置(制御手段)40により各々独立して駆動制御され、前述したスキージ38のスクリーン版11cの内周面に対する着脱及び着位置調整が自動で行われるようになっている。
加えて、制御装置40は、前記スキージ38のスクリーン版11cの内周面に対する着脱の為の原点位置を調整し、その際の脱位置との相対位置を一定に制御する。また、制御装置40は、前記原点位置と着位置の相対位置をオペレータによる着位置調整量に応じて可変制御する。また、制御装置40は、前記スキージ38のスクリーン版11cの内周面に対する着脱の為の原点位置を調整した後の前記スキージ38のスクリーン版11cの内周面に着した状態のロータリー・スクリーン胴11(輪転式孔版印刷機)の総回転数を計測し、その計測したロータリー・スクリーン胴11の総回転数に応じて前記スキージ38のスクリーン版11cの内周面に対する着位置を調整するようにもなっている。
即ち、前記制御装置40は、図5(a)及び図5(b)に示すように、CPU41とRAM42とROM43と各入出力装置44〜48とが共にBUS線53で接続されてなる。また、このBUS線53には、スキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM1,スキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM2,左側のカウント値差記憶用メモリM3,スキージの左側の現在位置記憶用メモリM4が接続される。
更にBUS線53には、スキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM5,スキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM6,右側のカウント値差記憶用メモリM7,スキージの右側の現在位置記憶用メモリM8,目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM9,目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM10,カウント値S記憶用メモリM11,左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12,右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13が接続される。
更にBUS線53には、スキージの左側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)記憶用メモリM14,スキージの左側の脱位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM15,スキージの右側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)記憶用メモリM16,スキージの右側の脱位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM17,スキージ着時の総回転数−スキージ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブル記憶用メモリM18,スキージ着時の総回転数カウント用カウンタのカウント値記憶用メモリM19が接続される。
更にBUS線53には、スキージ位置補正量(カウンタのカウント量)記憶用メモリM20,スキージの左側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)記憶用メモリM21,スキージの左側の印刷位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM22,スキージの右側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)記憶用メモリM23,スキージの右側の印刷位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM24が接続される。
入出力装置44には、原点復帰スイッチ54,左側調整選択スイッチ55,右側調整選択スイッチ56,両側調整選択スイッチ57,調整完了スイッチ58,アップ・ボタン59,ダウン・ボタン60,原点調整完了スイッチ61,スキージ着脱自動制御スイッチ62,スキージの左側の現在位置表示器63,スキージの右側の現在位置表示器64,キーボード等の入力装置65,CRTやディスプレイ等の表示器66,プリンタやフロッピーディスク(登録商標)ドライブ等の出力装置67が接続される。
入出力装置45には、左側調整用モータ・ドライバ68を介して左側調整用モータ36Aが接続されると共に、スキージの左側の現在位置検出用カウンタ70を介してモータ36Aに駆動連結された左側調整用モータ用ロータリ・エンコーダ71が接続される。
入出力装置46には、右側調整用モータ・ドライバ72を介して右側調整用モータ36Bが接続されると共に、スキージの右側の現在位置検出用カウンタ74を介してモータ36Bに駆動連結された右側調整用モータ用ロータリ・エンコーダ75が接続される。
入出力装置47には、スキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76を介してロータリー・スクリーン胴の1回転検出用センサ77が接続される。また、入出力装置48には、ロータリー・スクリーン胴の胴入れ回路78が接続される。尚、ロータリー・スクリーン胴の1回転検出用センサ77は、ロータリー・スクリーン胴が1回転する毎に1パルス出力するようにロータリー・スクリーン印刷機の回転部分に設けられ、よって、スキージ着時の総回転数カウント用カウンタ74は、動作状態時のロータリー・スクリーン胴の回転数をカウントするようになっている。
このような制御装置40の制御動作を、図6(a)乃至図6(d),図7(a)乃至図7(d),図8,図9(a)乃至図9(d),図10(a)乃至図10(d),図11(a)乃至図11(e),図12(a)乃至図12(d)の動作フロー図にしたがって詳述する。
先ず、ステップP1でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP2でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。次いで、ステップP3でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70のカウント値よりスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算してメモリM3に記憶する。
次に、ステップP4で左側のカウント値差よりスキージの左側の現在位置を演算してメモリM4に記憶した後、ステップP5でスキージの左側の現在位置表示器63へスキージの左側の現在位置を出力する。
次に、ステップP6でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP7でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。次いで、ステップP8でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値よりスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算してメモリM7に記憶する。
次に、ステップP9で右側のカウント値差よりスキージの右側の現在位置を演算してメモリM8に記憶した後、ステップP10でスキージの右側の現在位置表示器64へスキージの右側の現在位置を出力する。
次に、ステップP11で原点復帰スイッチ54がONか否かを判断し、可であればステップP12でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む一方、否であれば後述するステップP69に移行する。
次に、ステップP13でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM9に上書きした後、ステップP14でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP15でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM10に上書きした後、ステップP16でメモリM11のカウント値Sに0を上書きする。
次に、ステップP17で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12に0を上書きした後、ステップP18で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13に0を上書きする。
次に、ステップP19でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM4に記憶した後、ステップP20で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM9から読込む。
次に、ステップP21でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、否であればステップP22でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する一方、可であればステップP23でカウント値SをメモリM11から読込んだ後、ステップP24でメモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きして後述するステップP27に移行する。
次に、前記ステップP22で可であれば、ステップP25で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12に1を上書きした後、ステップP26で左側調整用モータ・ドライバ68に正転指令を出力してステップP27に移行する。
一方、前記ステップP22で否であれば、ステップP28で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12に2を上書きした後、ステップP29で左側調整用モータ・ドライバ68に逆転指令を出力してステップP27に移行する。
次に、前記ステップP27でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM8に記憶した後、ステップP30で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM10から読込む。
次に、ステップP31でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、否であればステップP32でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する一方、可であればステップP33でカウント値SをメモリM11から読込んだ後、ステップP34でメモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きして後述するステップP37に移行する。
次に、前記ステップP32で可であれば、ステップP35で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13に1を上書きした後、ステップP36で右側調整用モータ・ドライバ72に正転指令を出力してステップP37に移行する。
一方、前記ステップP32で否であれば、ステップP38で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13に2を上書きした後、ステップP39で右側調整用モータ・ドライバ72に逆転指令を出力してステップP37に移行する。
次に、前記ステップP37でカウント値SをメモリM11から読込んだ後、ステップP40でカウント値S=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP40で可であればステップP1に戻る一方、否であればステップP41でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶する。
次に、ステップP42でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込んだ後、ステップP43でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値よりスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウンタ値差を演算してメモリM3に記憶する。
次に、ステップP44で左側のカウント値差よりスキージの左側の現在位置を演算してメモリM4に記憶した後、ステップP45でスキージの左側の現在位置表示器63へスキージの左側の現在位置を出力する。
次に、ステップP46で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM9から読込んだ後、ステップP47でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップ47で可であればステップP48で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12の値を読込む一方、否であれば後述するステップP55に移行する。
次に、ステップP49で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP50で左側調整用モータ・ドライバ68への正転指令出力を停止してステップP51に移行する一方、否であればステップP52で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP52で可であればステップP53で左側調整用モータ・ドライバ68への逆転指令出力を停止してステップP51に移行する一方、否であれば後述するステップP55に移行する。
次に、前記ステップP51でカウント値SをメモリM11から読込んだ後、ステップP54でメモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きする。次いで、前記ステップP55でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶する。
次に、ステップP56でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込んだ後、ステップP57でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値よりスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算してメモリM7に記憶する。
次に、ステップP58で右側のカウント値差よりスキージの右側の現在位置を演算してメモリM8に記憶した後、ステップP59でスキージの右側の現在位置表示器64へスキージの右側の現在位置を出力する。
次に、ステップP60で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM10から読込んだ後、ステップP61でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP61で可であればステップP62で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13の値を読込む一方、否であればステップP37に戻る。
次に、ステップP63で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP64で右側調整用モータ・ドライバ72への正転指令出力を停止する一方、否であればステップP67で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP67で可であればステップP68で右側調整用モータ・ドライバ72への逆転指令出力を停止してステップP65に移行する一方、否であれば即ステップP37に戻る。
次に、ステップP65でカウント値SをメモリM11から読込んだ後、ステップP66でメモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きした後、ステップP37に戻る。以上の動作フローによって、スキージ38を交換するため、支持軸27の左右両側を原点復帰スイッチ54が押された時点の原点位置に戻す。
次に、前述したステップP11から移行したステップ69で左側調整選択スイッチ55がONか否かを判断し、可であればステップP70で調整完了スイッチ58がONか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP89に移行する。
次に、前記ステップP70で可であれば後述するステップP89に移行する一方、否であればステップP71でアップ・ボタン59がONか否かを判断する。次いで、このステップP71で可であればステップP72で左側調整用モータ・ドライバ68に正転指令を出力する一方、否であれば後述するステップP80に移行する。
次に、ステップP73でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP74でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP75でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70のカウント値よりスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算してメモリM3に記憶した後、ステップP76で左側のカウント値差よりスキージの左側の現在位置を演算してメモリM4に記憶する。
次に、ステップP77でスキージの左側の現在位置表示器63へスキージの左側の現在位置を出力した後、ステップP78でアップ・ボタン59がOFFか否かを判断する。このステップ78で可であればステップP79で左側調整用モータ・ドライバ68への正転指令出力を停止する一方、否であればステップP73に戻る。
次に、ステップP80でダウン・ボタン60がONか否かを判断し、可であればステップP81で左側調整用モータ・ドライバ68に逆転指令を出力する一方、否であればステップP70に戻る。
次に、ステップP82でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP83でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP84でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70のカウント値よりスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算してメモリM3に記憶した後、ステップP85で左側のカウント値差よりスキージの左側の現在位置を演算してメモリM4に記憶する。
次に、ステップP86でスキージの左側の現在位置表示器63へスキージの左側の現在位置を出力した後、ステップP87でダウン・ボタン60がOFFか否かを判断する。次いで、このステップP87で可であればステップP88で左側調整用モータ・ドライバ68への逆転指令出力を停止してステップP70に戻る一方、否であればステップP82に戻る。
次に、ステップP89で右側調整選択スイッチ56がONか否かを判断し、可であればステップP90で調整完了スイッチ58がONか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP109に移行する。
次に、前記ステップP90で可であれば後述するステップP109に移行する一方、否であればステップP91でアップ・ボタン59がONか否かを判断する。次いで、このステップP91で可であればステップP92で右側調整用モータ・ドライバ72に正転指令を出力する一方、否であれば後述するステップP100に移行する。
次に、ステップP93でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP94でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP95でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値よりスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算してメモリM7に記憶した後、ステップP96で右側のカウント値差よりスキージの右側の現在位置を演算してメモリM8に記憶する。
次に、ステップP97でスキージの右側の現在位置表示器64へスキージの右側の現在位置を出力した後、ステップP98でアップ・ボタン59がOFFか否かを判断する。次いで、このステップ98で可であればステップP99で右側調整用モータ・ドライバ72への正転指令出力を停止する一方、否であればステップP93に戻る。
次に、ステップP100でダウン・ボタン60がONか否かを判断し、可であればステップP101で右側調整用モータ・ドライバ72に逆転指令を出力する一方、否であればステップP90に戻る。
次に、ステップP102でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP103でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP104でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値よりスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算してメモリM7に記憶した後、ステップP105で右側のカウント値差よりスキージの右側の現在位置を演算してメモリM8に記憶する。
次に、ステップP106でスキージの右側の現在位置表示器64へスキージの右側の現在位置を出力した後、ステップP107でダウン・ボタン60がOFFか否かを判断する。次いで、このステップP107で可であればステップP108で右側調整用モータ・ドライバ72への逆転指令出力を停止してステップP90に戻る一方、否であればステップP102に戻る。
次に、ステップP109で両側調整選択スイッチ57がONか否かを判断し、可であればステップP110で調整完了スイッチ58がONか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP143に移行する。
次に、前記ステップP110で可であれば後述するステップP143に移行する一方、否であればステップP111でアップ・ボタン59がONか否かを判断する。次いで、このステップP111で可であればステップP112で左側調整用モータ・ドライバ68に正転指令を出力する一方、否であれば後述するステップP127に移行する。
次に、ステップP113で右側調整用モータ・ドライバ72に正転指令を出力した後、ステップP114でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶する。
次に、ステップP115でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込んだ後、ステップP116でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70のカウント値よりスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算してメモリM3に記憶する。
次に、ステップP117で左側のカウント値差よりスキージの左側の現在位置を演算してメモリM4に記憶した後、ステップP118でスキージの左側の現在位置表示器63へスキージの左側の現在位置を出力する。
次に、ステップP119でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP120でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP121でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値よりスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算してメモリM7に記憶した後、ステップP122で右側のカウント値差よりスキージの右側の現在位置を演算してメモリM8に記憶する。
次に、ステップP123でスキージの右側の現在位置表示器64へスキージの右側の現在位置を出力した後、ステップP124でアップ・ボタン59がOFFか否かを判断する。次いで、このステップP124で可であればステップP125で左側調整用モータ・ドライバ68への正転指令出力を停止する一方、否であればステップP114に戻る。
次に、ステップP126で右側調整用モータ・ドライバ72への正転指令出力を停止した後、ステップP127でダウン・ボタン60がONか否かを判断する。次いで、このステップP127で可であればステップP128で左側調整用モータ・ドライバ68に逆転指令を出力する一方、否であればステップP110に戻る。
次に、ステップP129で右側調整用モータ・ドライバ72に逆転指令を出力した後、ステップP130でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶する。
次に、ステップP131でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込んだ後、ステップP132でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70のカウント値よりスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算してメモリM3に記憶する。
次に、ステップP133で左側のカウント値差よりスキージの左側の現在位置を演算してメモリM4に記憶した後、ステップP134でスキージの左側の現在位置表示器63へスキージの左側の現在位置を出力する。
次に、ステップP135でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP136でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP137でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値よりスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算してメモリM7に記憶した後、ステップP138で右側のカウント値差よりスキージの右側の現在位置を演算してメモリM8に記憶する。
次に、ステップP139でスキージの右側の現在位置表示器64へスキージの右側の現在位置を出力した後、ステップP140でダウン・ボタン60がOFFか否かを判断する。次いで、このステップP140で可であればステップP141で左側調整用モータ・ドライバ68への逆転指令出力を停止する一方、否であればステップP130に戻る。以上の動作フローによって、操作者の手動操作によるスキージ38交換後の支持軸27の原点位置調整、言い換えれば、スキージ38の平行出しが行われる。
次に、ステップP142で右側調整用モータ・ドライバ72への逆転指令出力を停止した後、ステップP110に戻る。
次に、前述したステップP109及びステップP110から移行したステップP143で原点調整完了スイッチ61がONか否かを判断し、可であればステップP144でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶する一方、否であれば後述するステップP152に移行する。
次に、ステップP145でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70のカウント値をスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM2に上書きした後、ステップP146でスキージの左側の現在位置表示器63へ0を出力する。
次に、ステップP147でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP148でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値をスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM6に上書きする。
次に、ステップP149でスキージの右側の現在位置表示器64へ0を出力した後、ステップP150でスキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76へリセット信号を出力する。次いで、ステップP151でスキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76へのリセット信号出力を停止してステップP11に戻る。以上の動作フローによって、操作者が手動操作によって調整したスキージ38交換後の支持軸27の原点位置を、以後の新たな原点位置として記憶すると共に、スキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76の状態を、初期状態にする(リセットする)。
次に、前述したステップP143から移行したステップP152でスキージ着脱自動制御スイッチ62がONか否かを判断し、可であればステップP153でスキージ着脱自動制御スイッチ62がOFFか否かを判断する一方、否であればステップP11に戻る。
次に、前記ステップP153で可であれば後述するステップP367に移行する一方、否であればステップP154でロータリー・スクリーン胴の胴入れ回路78よりロータリー・スクリーン胴の胴入れ信号がONか否かを判断する。
次に、前記154で可であれば後述するステップP215に移行する一方、否であればステップP155でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP156でスキージの左側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)をメモリM14から読込んだ後、ステップP157でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)にスキージの左側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)を加算し、スキージの左側の脱位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM15に記憶する。
次に、ステップP158でスキージの左側の脱位置(カウンタのカウント値)を目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM9に上書きした後、ステップP159でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP160でスキージの右側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)をメモリM16から読込んだ後、ステップP161でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)にスキージの右側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)を加算し、スキージの右側の脱位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM17に記憶する。
次に、ステップP162でスキージの右側の脱位置(カウンタのカウント値)を目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM10に上書きした後、ステップP163でメモリM11のカウント値Sに0を上書きする。
次に、ステップP164で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12に0を上書きした後、ステップP165で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13に0を上書きする。
次に、ステップP166でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP167で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM9から読込む。
次に、ステップP168でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、否であればステップP169でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する一方、可であればステップP170でカウント値SをメモリM11から読込む。
次に、ステップP171でメモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きした後、後述するステップP174に移行する。
次に、前記ステップP169で可であればステップP172で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12に1を上書きした後、ステップP173で左側調整用モータ・ドライバ68に正転指令を出力する。次いで、ステップP174でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶する。
次に、前記ステップP169で否であればステップP175で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12に2を上書きした後、ステップP176で左側調整用モータ・ドライバ68に逆転指令を出力してステップP174に移行する。
次に、ステップP177で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM10から読込んだ後、ステップP178aでスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP178aで否であればステップP179でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する一方、可であればステップP178bでカウント値SをメモリM11から読込む。
次に、ステップP178cでメモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きした後、後述するステップP182に移行する。
次に、ステップP179で可であればステップP180で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13に1を上書きした後、ステップP181で右側調整用モータ・ドライバ72に正転指令を出力してステップP182に移行する。
次に、前記ステップP179で否であればステップP183で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13に2を上書きした後、ステップP184で右側調整用モータ・ドライバ72に逆転指令を出力してステップP182に移行する。
次に、ステップP182でカウント値SをメモリM11から読込んだ後、ステップP185でカウント値S=2か否かを判断し、可であればステップP186でスキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76へのイネーブル信号出力を停止してステップP153に戻る一方、否であればステップP187に移行する。
次に、ステップP187でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP188でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。次いで、ステップP189でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70のカウント値よりスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶する。
次に、ステップP190で左側のカウント値差よりスキージの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶した後、ステップP191でスキージの左側の現在位置表示器63へスキージの左側の現在位置を出力する。
次に、ステップP192で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM9から読込んだ後、ステップP193でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP193で可であればステップP194で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12の値を読込む一方、否であれば後述するステップP201に移行する。
次に、ステップP195で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP196で左側調整用モータ・ドライバ68への正転指令出力を停止してステップP197に移行する一方、否であればステップP198で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP198で可であればステップP199で左側調整用モータ・ドライバ68への逆転指令出力を停止してステップP197に移行する一方、否であれば後述するステップP201に移行する。
次に、ステップP197でカウント値SをメモリM11から読込んだ後、ステップP200でメモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きする。
次に、ステップP201でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP202でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。次いで、ステップP203でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値よりスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶する。
次に、ステップP204で右側のカウント値差よりスキージの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶した後、ステップP205でスキージの右側の現在位置表示器64へスキージの右側の現在位置を出力する。
次に、ステップP206で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM10から読込んだ後、ステップP207でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP207で可であればステップP208で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13の値を読込む一方、否であればステップP182に移行する。
次に、ステップP209で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP210で右側調整用モータ・ドライバ72への正転指令出力を停止してステップP211に移行する一方、否であればステップP213で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP213で可であればステップP214で右側調整用モータ・ドライバ72への逆転指令出力を停止してステップP211に移行する一方、否であれば即ステップP182に戻る。
次に、ステップP211でカウント値SをメモリM11から読込んだ後、ステップP212でメモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きしてステップP182に戻る。以上の動作フローによって、ロータリー・スクリーン胴11の胴入れ信号がONになっていない時、言い換えれば、ロータリー・スクリーン胴11で印刷が行われていない時、支持軸27の左右両側を脱位置に移動すると共に、スキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76の状態を、不動作状態にする。
次に、前述したステップP154から移行したステップP215でスキージ着時の総回転数−スキージ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルをメモリM18から読込んだ後、ステップP216でスキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76よりカウント値を読込み、メモリM19に記憶する。
次に、ステップP217でスキージ着時の総回転数−スキージ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルを用いて、スキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76のカウント値よりスキージ位置補正量(カウンタのカウント値)を求め、メモリM20に記憶した後、ステップP218でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP219でスキージの左側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)をメモリM21から読込んだ後、ステップP220でスキージ位置補正量(カウンタのカウント値)をメモリM20から読込む。
次に、ステップP221でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)にスキージの左側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)及びスキージ位置補正量(カウンタのカウント値)を加算し、スキージの左側の印刷位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM22に記憶した後、ステップP222でスキージの左側の印刷位置(カウンタのカウント値)を、目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM9に上書きする。
次に、ステップP223でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込んだ後、ステップP224でスキージの右側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)をメモリM23から読込む。
次に、ステップP225でスキージ位置補正量(カウンタのカウント値)をメモリM20から読込んだ後、ステップP226でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)にスキージの右側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)及びスキージ位置補正量(カウンタのカウント値)を加算し、スキージの右側の印刷位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM24に記憶する。
次に、ステップP227でスキージの右側の印刷位置(カウンタのカウント値)を、目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM10に上書きした後、ステップP228でメモリM11のカウント値Sに0を上書きする。
次に、ステップP229aで左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12に0を上書きした後、ステップP229bで右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13に0を上書きする。
次に、ステップP230でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP231で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM9から読込む。
次に、ステップP232でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、否であればステップP233に移行する一方、可であればステップP234でカウント値SをメモリM11から読込んだ後、ステップP235でメモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きして後述するステップP238に移行する。
次に、前記ステップP233でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP236で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12に1を上書きした後、ステップP237で左側調整用モータ・ドライバ68に正転指令を出力してステップP238に移行する。
次に、前記ステップP233で否であればステップP239で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12に2を上書きした後、ステップP240で左側調整用モータ・ドライバ68に逆転指令を出力してステップP238に移行する。
次に、ステップP238でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP241で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM10から読込む。
次に、ステップP242でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、否であればステップP243に移行する一方、可であればステップP244でカウント値SをメモリM11から読込んだ後、ステップP245でメモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きして後述するステップP248に移行する。
次に、前記ステップP243でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP246で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13に1を上書きした後、ステップP247で右側調整用モータ・ドライバ72に正転指令を出力してステップP248に移行する。
次に、前記ステップP243で否であればステップP249で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13に2を上書きした後、ステップP250で右側調整用モータ・ドライバ72に逆転指令を出力してステップP248に移行する。
次に、ステップP248でカウント値SをメモリM11から読込んだ後、ステップP251でカウント値S=2か否かを判断する。このステップP251で否であればステップP252に移行する一方、可であればステップP253でスキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76へイネーブル信号を出力して後述するステップP281へ移行する。
次に、前記ステップP252でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP254でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP255でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70のカウント値よりスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP256で左側のカウント値差よりスキージの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶する。
次に、ステップP257でスキージの左側の現在位置表示器63へスキージの左側の現在位置を出力した後、ステップP258で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM9から読込む。
次に、ステップP259でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP260で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12の値を読込む一方、否であれば後述するステップP267に移行する。
次に、ステップP261で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP262で左側調整用モータ・ドライバ68への正転指令出力を停止してステップP263に移行する一方、否であればステップP264で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP264で可であればステップP265で左側調整用モータ・ドライバ68への逆転指令出力を停止してステップP263に移行する一方、否であればステップP267に移行する。
次に、前記ステップP263でカウント値SをメモリM11から読込んだ後、ステップP266でメモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きする。
次に、ステップP267でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP268でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP269でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値よりスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP270で右側のカウント値差よりスキージの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。
次に、ステップP271でスキージの右側の現在位置表示器64へスキージの右側の現在位置を出力した後、ステップP272で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM10から読込む。
次に、ステップP273でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP274で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13の値を読込む一方、否であればステップP248に戻る。
次に、ステップP275で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP276で右側調整用モータ・ドライバ72への正転指令出力を停止してステップP277に移行する一方、否であればステップP279で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP279で可であればステップP280で右側調整用モータ・ドライバ72への逆転指令出力を停止してステップP248に戻る一方、否であれば即ステップP248に移行する。
次に、前記ステップP277でカウント値SをメモリM11から読込んだ後、ステップP278でメモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きする。
以上の動作フローによって、ロータリー・スクリーン胴11の胴入れ信号がONになっている時、言い換えれば、ロータリー・スクリーン胴11で印刷している時、支持軸27の左右両側を印刷位置に移動すると共に、スキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76の状態を、動作状態にする。
次に、前述したステップP253から移行したステップP281で左側調整選択スイッチ55がONか否かを判断し、可であればステップP282で調整完了スイッチ58がONか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP304に移行する。
次に、前記ステップP282で可であればステップP283でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP284でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP285でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70のカウント値よりスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、スキージの左側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM21に記憶した後、後述するステップP304に移行する。
次に、前記ステップP282で否であればステップP286でアップ・ボタン59がONか否かを判断し、可であればステップP287で左側調整用モータ・ドライバ68に正転指令を出力する一方、否であれば後述するステップP295に移行する。
次に、ステップP288でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP289でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP290でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70のカウント値よりスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP291で左側のカウント値差よりスキージの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶する。
次に、ステップP292でスキージの左側の現在位置表示器63へスキージの左側の現在位置を出力した後、ステップP293でアップ・ボタン59がOFFか否かを判断し、可であればステップP294で左側調整用モータ・ドライバ68への正転指令出力を停止してステップP295へ移行する一方、否であればステップP288へ戻る。
次に、ステップP295でダウン・ボタン60がONか否かを判断し、可であればステップP296で左側調整用モータ・ドライバ68に逆転指令を出力する一方、否であればステップP282に戻る。
次に、ステップP297でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP298でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP299でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70のカウント値よりスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP300で左側のカウント値差よりスキージの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶する。
次に、ステップP301でスキージの左側の現在位置表示器63へスキージの左側の現在位置を出力した後、ステップP302でダウン・ボタン60がOFFか否かを判断し、可であればステップP303で左側調整用モータ・ドライバ68への逆転指令出力を停止してステップP282に戻る一方、否であればステップP297へ戻る。
次に、前記ステップP304で右側調整選択スイッチ56がONか否かを判断し、可であればステップP305で調整完了スイッチ58がONか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP327に移行する。
次に、前記ステップP305で可であればステップP306でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP307でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP308でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値よりスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、スキージの右側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM23に記憶した後、後述するステップP327に移行する。
次に、前記ステップP305で否であればステップP309でアップ・ボタン59がONか否かを判断し、可であればステップP310で右側調整用モータ・ドライバ72に正転指令を出力する一方、否であれば後述するステップP318に移行する。
次に、ステップP311でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP312でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP313でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値よりスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP314で右側のカウント値差よりスキージの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。
次に、ステップP315でスキージの右側の現在位置表示器64へスキージの右側の現在位置を出力した後、ステップP316でアップ・ボタン59がOFFか否かを判断し、可であればステップP317で右側調整用モータ・ドライバ72への正転指令出力を停止してステップP318へ移行する一方、否であればステップP311へ戻る。
次に、ステップP318でダウン・ボタン60がONか否かを判断し、可であればステップP319で右側調整用モータ・ドライバ72に逆転指令を出力する一方、否であればステップP305に戻る。
次に、ステップP320でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP321でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP322でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値よりスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP323で右側のカウント値差よりスキージの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。
次に、ステップP324でスキージの右側の現在位置表示器64へスキージの右側の現在位置を出力した後、ステップP325でダウン・ボタン60がOFFか否かを判断し、可であればステップP326で右側調整用モータ・ドライバ72への逆転指令出力を停止してステップP305に戻る一方、否であればステップP320へ戻る。
次に、前記ステップP327で両側調整選択スイッチ57がONか否かを判断し、可であればステップP328で調整完了スイッチ58がONか否かを判断する一方、否であればステップP153に戻る。
次に、前記ステップP328で可であればステップP329でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP330でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP331でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70のカウント値よりスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、スキージの左側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)を演算してメモリM21に記憶した後、ステップP332でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶する。
次に、ステップP333でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込んだ後、ステップP334でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値よりスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、スキージの右側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM23に記憶してステップP153に戻る。
次に、前記ステップP328で否であればステップP335でアップ・ボタン59がONか否かを判断し、可であればステップP336で左側調整用モータ・ドライバ68に正転指令を出力する一方、否であれば後述するステップP351に移行する。
次に、ステップP337で右側調整用モータ・ドライバ72に正転指令を出力した後、ステップP338でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶する。
次に、ステップP339でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込んだ後、ステップP340でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70のカウント値よりスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を演算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶する。
次に、ステップP341で左側のカウント値差よりスキージの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶した後、ステップP342でスキージの左側の現在位置表示器63へスキージの左側の現在位置を出力する。
次に、ステップP343でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP344でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP345でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値よりスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP346で右側のカウント値差よりスキージの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。
次に、ステップP347でスキージの右側の現在位置表示器64へスキージの右側の現在位置を出力した後、ステップP348でアップ・ボタン59がOFFか否かを判断する。
次に、前記ステップP348で可であればステップP349で左側調整用モータ・ドライバ68への正転指令出力を停止した後、ステップP350で右側調整用モータ・ドライバ72への正転指令出力を停止してステップP351に移行する。一方、前記ステップP348で否であればステップP338に戻る。
次に、前記ステップP351でダウン・ボタン60がONか否かを判断し、可であればステップP352で左側調整用モータ・ドライバ68に逆転指令を出力する一方、否であればステップP328に戻る。
次に、ステップP353で右側調整用モータ・ドライバ72に逆転指令を出力した後、ステップP354でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶する。
次に、ステップP355でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込んだ後、ステップP356でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70のカウント値よりスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶する。
次に、ステップP357で左側のカウント値差よりスキージの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶した後、ステップP358でスキージの左側の現在位置表示器63へスキージの左側の現在位置を出力する。
次に、ステップP359でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP360でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP361でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値よりスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP362で右側のカウント値差よりスキージの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。
次に、ステップP363でスキージの右側の現在位置表示器64へスキージの右側の現在位置を出力した後、ステップP364でダウン・ボタン60がOFFか否かを判断する。
次に、前記ステップP364で可であればステップP365で左側調整用モータ・ドライバ68への逆転指令出力を停止した後、ステップP366で右側調整用モータ・ドライバ72への逆転指令出力を停止してステップP328に戻る。一方、前記ステップP364で否であればステップP354に戻る。以上の動作フローによって、操作者が印刷中に手動操作によって調整した支持軸27の原点位置と印刷位置間の距離を、新たな原点位置と印刷位置間の距離として記憶する、言い換えれば、調製した印刷位置を、新たな印刷位置として記憶する。
次に、前述したステップP153から移行したステップP367でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込んだ後、ステップP368でスキージの左側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)をメモリM14から読込む。
次に、ステップP369でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)にスキージの左側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)を加算し、スキージの左側の脱位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM15に記憶した後、ステップP370でスキージの左側の脱位置(カウンタのカウント値)を目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリ9に上書きする。
次に、ステップP371でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込んだ後、ステップP372でスキージの右側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)をメモリM16から読込む。
次に、ステップP373でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)にスキージの右側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)を加算し、スキージの右側の脱位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM17に記憶した後、ステップP374でスキージの右側の脱位置(カウンタのカウント値)を目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM10に上書きする。
次に、ステップP375でメモリM11のカウント値Sに0を上書きした後、ステップP376で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12に0を上書きする。次いで、ステップP377で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13に0を上書きする。
次に、ステップP378でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP379で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM9から読込む。
次に、ステップP380でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP382でメモリM11からカウント値Sを読込み、次いで、ステップP383で
メモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きして後述するステップP386に移行する。
次に、前記ステップP380で否であればステップP381でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP384で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12に1を上書きした後、ステップP385で左側調整用モータ・ドライバ68に正転指令を出力する。
次に、前記ステップP381で否であればステップP387で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12に2を上書きした後、ステップP388で左側調整用モータ・ドライバ68に逆転指令を出力する。
次に、前記ステップP386でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP389で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM10から読込む。
次に、ステップP390でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP392でメモリM11からカウント値Sを読込み、次いで、ステップP393で
メモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きして後述するステップP396に移行する。
次に、前記ステップP390で否であればステップP391でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP394で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13に1を上書きした後、ステップP395で右側調整用モータ・ドライバ72に正転指令を出力する。
次に、前記ステップP391で否であればステップP397で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13に2を上書きした後、ステップP398で右側調整用モータ・ドライバ72に逆転指令を出力する。
次に、前記ステップP396でメモリM11からカウント値Sを読込んだ後、ステップP399でカウント値S=2か否かを判断し、可であればステップP401でスキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76へのイネーブル信号出力を停止してステップP11に戻る。
次に、前記ステップP399で否であればステップP400でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP402でスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP403でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ70のカウント値よりスキージの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP404で左側のカウント値差よりスキージの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶する。
次に、ステップP405でスキージの左側の現在位置表示器63へスキージの左側の現在位置を出力した後、ステップP406で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM9から読込む。
次に、ステップP407でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP408で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM12の値を読込む一方、否であれば後述するステップP415に移行する。
次に、ステップP409で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP410で左側調整用モータ・ドライバ68への正転指令出力を停止してステップP411に移行する一方、否であればステップP412で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP412で可であればステップP413で左側調整用モータ・ドライバ68への逆転指令出力を停止してステップP411に移行する一方、否であればステップP415に移行する。次いで、ステップP411でカウント値SをメモリM11から読込んだ後、ステップP412でメモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きする。
次に、前記ステップP409で否であればステップP413でし、可であればステップP414で
次に、前記ステップP415でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP416でスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP417でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ74のカウント値よりスキージの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP418で右側のカウント値差よりスキージの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。
次に、ステップP419でスキージの右側の現在位置表示器64へスキージの右側の現在位置を出力した後、ステップP420で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値をメモリM10から読込む。
次に、ステップP421でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP422で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM13の値を読込む一方、否であればステップP396に戻る。
次に、ステップP423で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP424で右側調整用モータ・ドライバ72への正転指令出力を停止してステップP425に移行する一方、否であればステップP427で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP427で可であればステップP428で右側調整用モータ・ドライバ72への逆転指令出力を停止してステップP425に移行する一方、否であればステップP396に戻る。
次に、ステップP425でカウント値SをメモリM11から読込んだ後、ステップP426でメモリM11のカウント値Sに1を加算し、上書きしてステップP396に戻る。以後、これを繰り返す。
以上の動作フローによって、スキージ着脱自動制御が解除された時、支持軸27の左右両側を脱位置に移動すると共に、スキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76の状態を、不動作状態にする。
このようにして本実施例では、ロータリー・スクリーン印刷機において、スキージ38のスクリーン版11cの内周面に対する着脱及び着位置調整をモータ36A,36Bにより自動で行なえるようにしたので、オペレータの負担の軽減と調整時間の削減による稼働率の向上及び損紙の低減が図れる。この際、本実施例では、支持軸27の左,右両端部において左右別々に調整することができるので、例えばスキージ38の交換時、スキージ38が斜めに傾いて取り付けられたとしても、再度スキージ38をホルダ37に付け直すことなく、補正が可能となる。
また、前記スキージ38のスクリーン版11cの内周面に対する着脱の為の原点位置が調整可能であるので、着脱状況を高精度に再現することができる。
また、前記スキージ38の原点位置と脱位置の相対位置が一定であるので、制御が簡単で済む。
また、前記スキージ38の原点位置と着位置の相対位置が調整可能であるので、スキージ38の着位置を常に適正に維持することができる。
また、前記スキージ38の原点位置と着位置の相対位置が、オペレータによる着位置調整量に応じて変化するので、オペレータによる着位置調整後は自動で着位置を調整することができる。
また、前記スキージ38のスクリーン版11cの内周面に対する着脱の為の原点位置を調整した後の前記スキージ38のスクリーン版11cの内周面に着した状態のロータリー・スクリーン胴11の総回転数を計測し、その計測したロータリー・スクリーン胴11の総回転数に応じて前記スキージ38のスクリーン版11cの内周面に対する着位置を調整するので、例えばスキージ38が摩耗したとしても常に適正な着位置を自動で維持することができる。
図13は本発明の実施例2を示すロータリー・スクリーン印刷機におけるロータリー・スクリーン印刷部の概略構成断面図、図14(a)はインキ供給系の説明図、図14(b)はインキ供給管の説明図、図15(a)及び図15(b)は制御装置の制御ブロック図、図16(a)及び図16(b)は制御装置の動作フロー図、図17(a)乃至図17(c)は制御装置の動作フロー図、図18(a)乃至図18(d)は制御装置の動作フロー図、図19(a)乃至図19(c)は制御装置の動作フロー図、図20は制御装置の動作フロー図、図21(a)乃至図21(d)は制御装置の動作フロー図、図22(a)乃至図22(d)は制御装置の動作フロー図、図23(a)乃至図23(d)は制御装置の動作フロー図、図24(a)乃至図24(c)は制御装置の動作フロー図、図25(a)乃至図25(d)は制御装置の動作フロー図である。
本実施例は、実施例1における支持軸27の左側調整用モータ36A及び右側調整用モータ36Bに代えて、左側調整用ステッピング・モータ81A及び右側調整用ステッピング・モータ81B(図15(b)参照)を用いると共に、図13に示すように、インキ刷り移し部材としてスキージ38に代えてドクター・ローラ90を用いるようにした例である。
ドクター・ローラ90は、金属製の内ローラ90aとゴム製の外ローラ90bとの二重構造からなり、内ローラ90aに内嵌された左,右両端部材91a,91bにおいて、ベアリング92を介して回転自在に支持軸27上に支持される。
そして、図14(a)及び図14(b)に示すように、スクリーン版11c内にはインキ供給管92が横架され、このインキ供給管92に外部タンク93内に貯留されたインキがポンプ94により供給されるようになっている。そして、インキ供給管92からは、ロータリー・スクリーン胴11の胴軸方向に多点的に、インキがスクリーン版11cの内周面に向けて滴下されるようになっている。
従って、前記ドクター・ローラ90の外周面がスクリーン版11cの内周面に転接することで、インキ供給管92よりスクリーン版11c内に供給されたインキがスクリーン版11cの孔を介してウェブWの印刷面に刷り移されることになる。
その他の構成は実施例1と同様なので、図1乃至図4(a),図4(b)を参照して重複する説明は省略する。
本実施例の制御装置40は、図15(a)及び図15(b)に示すように、CPU41とRAM42とROM43と各入出力装置44,47〜52とが共にBUS線53で接続されてなる。また、このBUS線53には、ドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM1,ドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM2,左側のカウント値差記憶用メモリM3,ドクター・ローラの左側の現在位置記憶用メモリM4が接続される。
更にBUS線53には、ドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM5,ドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM6,右側のカウント値差記憶用メモリM7,ドクター・ローラの右側の現在位置記憶用メモリM8が接続される。
更にBUS線53には、ドクター・ローラの左側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)記憶用メモリM14,ドクター・ローラの左側の脱位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM15,ドクター・ローラの右側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)記憶用メモリM16,ドクター・ローラの右側の脱位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM17,ドクター・ローラ着時の総回転数−ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブル記憶用メモリM18,ドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタのカウント値記憶用メモリM19が接続される。
更にBUS線53には、ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント量)記憶用メモリM20,ドクター・ローラの左側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)記憶用メモリM21,ドクター・ローラの左側の印刷位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM22,ドクター・ローラの右側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)記憶用メモリM23,ドクター・ローラの右側の印刷位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM24が接続される。
更にBUS線53には、左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25,右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26,ドクター・ローラの左側の移動量記憶用メモリM27,ドクター・ローラの右側の移動量記憶用メモリM28,ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値記憶用メモリM29,ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値記憶用メモリM30,ステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間記憶用メモリM31,内部カウンタのカウント値記憶用メモリM32が接続される。
入出力装置44には、原点復帰スイッチ54,左側調整選択スイッチ55,右側調整選択スイッチ56,両側調整選択スイッチ57,調整完了スイッチ58,アップ・ボタン59,ダウン・ボタン60,原点調整完了スイッチ61,ドクター・ローラ着脱自動制御スイッチ62,ドクター・ローラの左側の現在位置表示器63,ドクター・ローラの右側の現在位置表示器64,キーボード等の入力装置65,CRTやディスプレイ等の表示器66,プリンタやフロッピーディスク(登録商標)ドライブ等の出力装置67,キャリブレーション・スイッチ79が接続される。
入出力装置47には、ドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76を介してロータリー・スクリーン胴の1回転検出用センサ77が接続される。また、入出力装置48には、ロータリー・スクリーン胴の胴入れ回路78が接続される。尚、ロータリー・スクリーン胴の1回転検出用センサ77は、ロータリー・スクリーン胴が1回転する毎に1パルス出力するようにロータリー・スクリーン印刷機の回転部分に設けられ、よって、ドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ74は、動作状態時のロータリー・スクリーン胴の回転数をカウントするようになっている。
入出力装置49には、左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80を介して左側調整用ステッピング・モータ81Aが接続されると共に、ドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82が接続される。尚、ドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82はアップ/ダウン・カウンタであり、左側調整用ステッピング・モータ81Aに正転パルスが1パルス出力される毎にカウント値を1だけ加算し、逆転パルスが1パルス出力される毎にカウント値を1だけ減算するようになっている。
入出力装置50には、右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83を介して右側調整用ステッピング・モータ81Bが接続されると共に、ドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85が接続される。尚、ドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85もアップ/ダウン・カウンタであり、右側調整用ステッピング・モータ81Bに正転パルスが1パルス出力される毎にカウント値を1だけ加算し、逆転パルスが1パルス出力される毎にカウント値を1だけ減算するようになっている。
入出力装置51には、ドクター・ローラの左側のキャリブレーション位置検出センサ86とドクター・ローラの右側のキャリブレーション位置検出センサ87が接続される。尚、ドクター・ローラの左,右両側のキャリブレーション位置検出センサ86、87は、フレーム10に固定され、支持軸27が通常移動範囲の上側の予め決められた位置に移動したことを直接検出するようになっている。入出力装置52には、内部カウンタ88が接続される。尚、内部カウンタ88は、CPU41を動作させるためのクロック・パルスをカウントし、動作状態時、動作開始からの経過時間を測定するようになっている。
このような制御装置40の制御動作を、図16(a)及び図16(b),図17(a)乃至図17(c),図18(a)乃至図18(d),図19(a)乃至図19(c),図20、図21(a)乃至図21(d),図22(a)乃至図22(d),図23(a)乃至図23(d),図24(a)乃至図24(c),図25(a)乃至図25(d)の動作フロー図にしたがって詳述する。
先ず、ステップP1でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP2でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。次いで、ステップP3でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82のカウント値よりドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算してメモリM3に記憶する。
次に、ステップP4で左側のカウント値差よりドクター・ローラの左側の現在位置を演算してメモリM4に記憶した後、ステップP5でドクター・ローラの左側の現在位置表示器63へドクター・ローラの左側の現在位置を出力する。
次に、ステップP6でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP7でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。次いで、ステップP8でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85のカウント値よりドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算してメモリM7に記憶する。
次に、ステップP9で右側のカウント値差よりドクター・ローラの右側の現在位置を演算してメモリM8に記憶した後、ステップP10でドクター・ローラの右側の現在位置表示器64へドクター・ローラの右側の現在位置を出力する。
次に、ステップP11でキャリブレーション・スイッチ79がONか否かを判断し、可であればステップP12でドクター・ローラの左側の現在位置表示器63へ「キャリブ中の表示」を出力する一方、否であれば後述するステップP38に移行する。
次に、ステップP13でドクター・ローラの右側の現在位置表示器64へ「キャリブ中の表示」を出力した後、ステップP14で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25に0を上書きする。
次に、ステップP15で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26に0を上書きした後、ステップP16で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80に1パルス分の逆転パルス出力指令を出力する。
次に、ステップP17で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25に1を上書きした後、ステップP18で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83に1パルス分の逆転パルス出力指令を出力する。
次に、ステップP19で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26に1を上書きした後、ステップP20で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25の値を読込む。
次に、ステップP21で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、可であればステップP22で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26の値を読込む一方、否であれば後述するステップP28に移行する。
次に、ステップP23で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、否であれば後述するステップP28に移行し、可であればステップP24でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82へリセット信号を出力した後、ステップP25でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタへのリセット信号出力を停止する。
次に、ステップP26でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85へリセット信号を出力した後、ステップP27でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85へのリセット信号出力を停止してステップP11に戻る。
次に、前記ステップP28で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25の値を読込んだ後、ステップP29で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断する。
次に、前記ステップP29で可であればステップP30でドクター・ローラの左側のキャリブレーション位置検出センサ86の出力がONか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP32に移行する。
次に、前記ステップP30で可であればステップP31で左側調整用ステッピング・モータ回転方向記憶用メモリM25に0を上書きしてステップP32に移行する一方、否であればステップP33で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80に1パルス分の逆転パルス出力指令を出力してステップP32に移行する。
次に、前記ステップP32で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26の値を読込んだ後、ステップP34で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断する。
次に、前記ステップP34で可であればステップP35でドクター・ローラの右側のキャリブレーション位置検出センサ87の出力がONか否かを判断する一方、否であればステップP20に戻る。
次に、前記ステップP35で可であればステップP36で右側調整用ステッピング・モータ回転方向記憶用メモリM26に0を上書きしてステップP20に戻る一方、否であればステップP37で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83に1パルス分の逆転パルス出力指令を出力してステップP20に戻る。以上の動作フローによって、支持軸27の左,右両側をキャリブレーション位置検出センサ86、87で検出される位置まで移動し、ステッピング・モータの制御において発生する脱調を補正する。
次に、前述したステップP11から移行したステップP38で原点復帰スイッチ54がONか否かを判断し、可であればステップP39でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む一方、否であれば後述するステップP81に移行する。
次に、ステップP40でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP41でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの左側の移動量を演算して、メモリM27に記憶する。
次に、ステップP42でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込んだ後、ステップP43でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶する。
次に、ステップP44でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの右側の移動量を演算して、メモリM28に記憶した後、ステップP45で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25に0を上書きすると共にステップP46で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26に0を上書きする。
次に、ステップP47でドクター・ローラの左側の移動量をメモリM27から読込んだ後、ステップP48でドクター・ローラの左側の移動量=0か否かを判断し、ここで可であれば後述するステップP53に移行する一方、否であればステップP49で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25に1を上書きする。
次に、ステップP50でドクター・ローラの左側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP51でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM29に記憶した後、ステップP52で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80にドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力してステップP53に移行する。
次に、前記ステップP50で否であればステップP54でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM29に記憶した後、ステップP55で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80にドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力してステップP53に移行する。
次に、前記ステップP53でドクター・ローラの右側の移動量をメモリM28から読込んだ後、ステップP56でドクター・ローラの右側の移動量=0か否かを判断し、ここで可であれば後述するステップP61に移行する一方、否であればステップP57で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26に1を上書きする。
次に、ステップP58でドクター・ローラの右側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP59でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM30に記憶した後、ステップP60で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83にドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力してステップP61に移行する。
次に、前記ステップP58で否であればステップP62でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM30に記憶した後、ステップP63で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83にドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力してステップP61に移行する。
次に、前記ステップP61で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25の値を読込んだ後、ステップP64で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、ここで可であればステップP65で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26の値を読込む一方、否であれば後述するステップP67に移行する。
次に、ステップP66で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、可であればステップP11に戻る一方、否であればステップP67に移行する。
次に、ステップP67でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP68でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP69でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82のカウント値よりドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP70で左側のカウント値差=0か否かを判断する。
次に、前記ステップP70で可であればステップP71で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25に0を上書きしてステップP72に移行する一方、否であれば即ステップP72に移行する。
次に、ステップP72で左側のカウント値差よりドクター・ローラの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶した後、ステップP73でドクター・ローラの左側の現在位置表示器63へドクター・ローラの左側の現在位置を出力する。
次に、ステップP74でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP75でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP76でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85のカウント値よりドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP77で右側のカウント値差=0か否かを判断する。
次に、前記ステップP77で可であればステップP78で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26に0を上書きしてステップP79に移行する一方、否であれば即ステップP79に移行する。
次に、ステップP79で右側のカウント値差よりドクター・ローラの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶した後、ステップP80でドクター・ローラの右側の現在位置表示器64へドクター・ローラの右側の現在位置を出力してステップP61に戻る。以上の動作フローによって、ドクター・ローラ90を交換するため、支持軸27の左,右両側を原点復帰スイッチ54が押された時点の原点位置に戻す。
次に、前述したステップP38から移行したステップP81で左側調整選択スイッチ55がONか否かを判断し、可であればステップP82で調整完了スイッチ58がONか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP109に移行する。
次に、前記ステップP82で可であればステップP109に移行する一方、否であればステップP83でアップ・ボタン59がONか否かを判断する。
次に、前記ステップP83で可であればステップP84で内部カウンタ88へリセット信号及びイネーブル信号を出力する一方、否であれば後述するステップP96に移行する。次いで、ステップP85で内部カウンタ88へのリセット信号出力を停止する。
次に、ステップP86でアップ・ボタン59がOFFか否かを判断し、可であればステップP96へ移行する一方、否であればステップP87でステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間をメモリM31から読込む。
次に、ステップP88で内部カウンタ88よりカウント値を読込み、メモリM32に記憶した後、ステップP89で内部カウンタのカウント値≧ステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間か否かを判断し、可であればステップP90で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80に1パルス分の正転パルス出力指令を出力する一方、否であればステップP86に戻る。
次に、ステップP91でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP92でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP93でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82のカウント値よりドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP94で左側のカウント値差よりドクター・ローラの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶する。
次に、ステップP95でドクター・ローラの左側の現在位置表示器63へドクター・ローラの左側の現在位置を出力してステップP84に戻る。
次に、前記ステップP96でダウン・ボタン60がONか否かを判断し、可であればステップP97で内部カウンタ88へリセット信号及びイネーブル信号を出力する一方、否であればステップP82に戻る。次いで、ステップP98で内部カウンタ88へのリセット信号出力を停止する。
次に、ステップP99でダウン・ボタン60がOFFか否かを判断し、可であればステップP82に戻る一方、否であればステップP100でステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間をメモリM31から読込む。
次に、ステップP101で内部カウンタ88よりカウント値を読込み、メモリM32に記憶した後、ステップP102で内部カウンタのカウント値≧ステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間か否かを判断し、可であればステップP103で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80に1パルス分の逆転パルス出力指令を出力する一方、否であればステップP99に戻る。
次に、ステップP104でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP105でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP106でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82のカウント値よりドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP107で左側のカウント値差よりドクター・ローラの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶する。
次に、ステップP108でドクター・ローラの左側の現在位置表示器63へドクター・ローラの左側の現在位置を出力してステップP97に戻る。
次に、前記ステップP109で右側調整選択スイッチ56がONか否かを判断し、可であればステップP110で調整完了スイッチ58がONか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP137に移行する。
次に、前記ステップP110で可であればステップP137に移行する一方、否であればステップP111でアップ・ボタン59がONか否かを判断する。
次に、前記ステップP111で可であればステップP112で内部カウンタ88へリセット信号及びイネーブル信号を出力する一方、否であれば後述するステップP124に移行する。次いで、ステップP113で内部カウンタ88へのリセット信号出力を停止する。
次に、ステップP114でアップ・ボタン59がOFFか否かを判断し、可であればステップP124へ移行する一方、否であればステップP115でステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間をメモリM31から読込む。
次に、ステップP116で内部カウンタ88よりカウント値を読込み、メモリM32に記憶した後、ステップP117で内部カウンタのカウント値≧ステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間か否かを判断し、可であればステップP118で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83に1パルス分の正転パルス出力指令を出力する一方、否であればステップP114に戻る。
次に、ステップP119でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP120でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP121でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85のカウント値よりドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP122で右側のカウント値差よりドクター・ローラの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。
次に、ステップP123でドクター・ローラの右側の現在位置表示器64へドクター・ローラの右側の現在位置を出力してステップP112に戻る。
次に、前記ステップP124でダウン・ボタン60がONか否かを判断し、可であればステップP125で内部カウンタ88へリセット信号及びイネーブル信号を出力する一方、否であればステップP110に戻る。次いで、ステップP126で内部カウンタ88へのリセット信号出力を停止する。
次に、ステップP127でダウン・ボタン60がOFFか否かを判断し、可であればステップP110に戻る一方、否であればステップP128でステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間をメモリM31から読込む。
次に、ステップP129で内部カウンタ88よりカウント値を読込み、メモリM32に記憶した後、ステップP130で内部カウンタのカウント値≧ステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間か否かを判断し、可であればステップP131で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80に1パルス分の逆転パルス出力指令を出力する一方、否であればステップP127に戻る。
次に、ステップP132でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP133でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP134でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85のカウント値よりドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP135で右側のカウント値差よりドクター・ローラの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。
次に、ステップP136でドクター・ローラの右側の現在位置表示器64へドクター・ローラの右側の現在位置を出力してステップP125に戻る。
次に、前記ステップP137で両側調整選択スイッチ57がONか否かを判断し、可であればステップP138で調整完了スイッチ58がONか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP177に移行する。
次に、前記ステップP138で可であればステップP177に移行する一方、否であればステップP139でアップ・ボタン59がONか否かを判断する。
次に、前記ステップP139で可であればステップP140で内部カウンタ88へリセット信号及びイネーブル信号を出力する一方、否であれば後述するステップP158に移行する。次いで、ステップP141で内部カウンタ88へのリセット信号出力を停止する。
次に、ステップP142でアップ・ボタン59がOFFか否かを判断し、可であればステップP158へ移行する一方、否であればステップP143でステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間をメモリM31から読込む。
次に、ステップP144で内部カウンタ88よりカウント値を読込み、メモリM32に記憶した後、ステップP145で内部カウンタのカウント値≧ステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間か否かを判断し、可であればステップP146で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80に1パルス分の正転パルス出力指令を出力する一方、否であればステップP142に戻る。
次に、ステップP147で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83に1パルス分の正転パルス出力指令を出力した後、ステップP148でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶する。次いで、ステップP149でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP150でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82のカウント値よりドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP151で左側のカウント値差よりドクター・ローラの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶する。
次に、ステップP152でドクター・ローラの左側の現在位置表示器63へドクター・ローラの左側の現在位置を出力した後、ステップP153でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP154でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP155でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85のカウント値よりドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP156で右側のカウント値差よりドクター・ローラの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。
次に、ステップP157でドクター・ローラの右側の現在位置表示器64へドクター・ローラの右側の現在位置を出力してステップP140に戻る。
次に、前記ステップP158でダウン・ボタン60がONか否かを判断し、可であればステップP159で内部カウンタ88へリセット信号及びイネーブル信号を出力する一方、否であればステップP138に戻る。次いで、ステップP160で内部カウンタ88へのリセット信号出力を停止する。
次に、ステップP161でダウン・ボタン60がOFFか否かを判断し、可であればステップP138に戻る一方、否であればステップP162でステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間をメモリM31から読込む。
次に、ステップP163で内部カウンタ88よりカウント値を読込み、メモリM32に記憶した後、ステップP164で内部カウンタのカウント値≧ステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間か否かを判断し、可であればステップP165で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80に1パルス分の逆転パルス出力指令を出力する一方、否であればステップP161に戻る。
次に、ステップP166で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83に1パルス分の逆転パルス出力指令を出力した後、ステップP167でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶する。次いで、ステップP168でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP169でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82のカウント値よりドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP170で左側のカウント値差よりドクター・ローラの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶する。
次に、ステップP171でドクター・ローラの左側の現在位置表示器63へドクター・ローラの左側の現在位置を出力した後、ステップP172でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP173でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP174でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85のカウント値よりドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP175で右側のカウント値差よりドクター・ローラの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。
次に、ステップP176でドクター・ローラの右側の現在位置表示器64へドクター・ローラの右側の現在位置を出力してステップP159に戻る。以上の動作フローによって、操作者の手動操作によるドクター・ローラ90交換後の支持軸27の原点位置調整、言い換えれば、ドクター・ローラ90の平行出しが行なわれる。
次に、前述したステップP137及びステップP138から移行したステップP177で原点調整完了スイッチ61がONか否かを判断し、可であればステップP178でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶する一方、否であれば後述するステップP186に移行する。
次に、ステップP179でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82のカウント値をドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM2に上書きした後、ステップP180でドクター・ローラの左側の現在位置表示器63へ0を出力する。
次に、ステップP181でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP182でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85のカウント値をドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM6に上書きする。
次に、ステップP183でドクター・ローラの右側の現在位置表示器64へ0を出力した後、ステップP184でドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76へリセット信号を出力する。次いで、ステップP185でドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76へのリセット信号出力を停止してステップP11に戻る。以上の動作フローによって、操作者が手動操作によって調整したドクター・ローラ90交換後の支持軸27の原点位置を、以後の新たな原点位置として記憶すると共に、ドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76の状態を、初期状態にする(リセットする)。
次に、前述したステップP177から移行したステップP186でドクター・ローラ着脱自動制御スイッチ62がONか否かを判断し、可であればステップP187でドクター・ローラ着脱自動制御スイッチ62がOFFか否かを判断する一方、否であればステップP11に戻る。
次に、前記ステップP187で可であれば後述するステップP408に移行する一方、否であればステップP188でロータリー・スクリーン胴の胴入れ回路78よりロータリー・スクリーン胴11の胴入れ信号がONか否かを判断する。
次に、前記ステップP188で可であれば後述するステップP242に移行する一方、否であればステップP189でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP190でドクター・ローラの左側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)をメモリM14から読込んだ後、ステップP191でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)にドクター・ローラの左側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)を加算し、ドクター・ローラの左側の脱位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM15に記憶する。
次に、ステップP192でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP193でドクター・ローラの左側の脱位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの左側の移動量を演算して、メモリM27に記憶する。
次に、ステップP194でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込んだ後、ステップP195でドクター・ローラの右側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)をメモリM16から読込む。次いで、ステップP196でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)にドクター・ローラの右側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)を加算し、ドクター・ローラの右側の脱位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM17に記憶する。
次に、ステップP197でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP198でドクター・ローラの右側の脱位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの右側の移動量を演算して、メモリM28に記憶する。
次に、ステップP199で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25に0を上書きした後、ステップP200で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26に0を上書きする。
次に、ステップP201でドクター・ローラの左側の移動量をメモリM27から読込んだ後、ステップP202でドクター・ローラの左側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP207に移行する一方、否であればステップP203で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25に1を上書きする。
次に、ステップP204でドクター・ローラの左側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP205でドクター・ローラの左側の移動量よりドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM29に記憶した後、ステップP206で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80にドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力してステップP207に移行する。
次に、前記ステップP204で否であればステップP208でドクター・ローラの左側の移動量よりドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM29に記憶した後、ステップP209で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80にドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力してステップP207に移行する。
次に、ステップP207でドクター・ローラの右側の移動量をメモリM28から読込んだ後、ステップP210でドクター・ローラの右側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP215に移行する一方、否であればステップP211で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26に1を上書きする。
次に、ステップP212でドクター・ローラの右側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP213でドクター・ローラの右側の移動量よりドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM30に記憶した後、ステップP214で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83にドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力してステップP215に移行する。
次に、前記ステップP212で否であればステップP216でドクター・ローラの右側の移動量よりドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM30に記憶した後、ステップP217で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83にドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力してステップP215に移行する。
次に、前記ステップP215で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25の値を読込んだ後、ステップP218で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリ値=0か否かを判断し、可であればステップP219に移行する一方、否であれば後述するステップP221に移行する。
次に、前記ステップP219で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26の値を読込んだ後、ステップP220で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリ値=0か否かを判断し、可であればステップP222でドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76へのイネーブル信号出力を停止してステップP187に戻る。
次に、前記ステップP221でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP223でドクター・ローラの左側の脱位置(カウンタのカウント値)をメモリM15から読込む。
次に、ステップP224でドクター・ローラの左側の脱位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP225で左側のカウント値差=0か否かを判断する。
次に、前記ステップP225で可であればステップP226で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25に0を上書きした後、ステップP227でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶する。
次に、前記ステップP225で否であれば即ステップP227に移行する。次いで、ステップP228でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込んだ後、ステップP229でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82のカウント値よりドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶する。
次に、ステップP230で左側のカウント値差よりドクター・ローラの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶した後、ステップP231でドクター・ローラの左側の現在位置表示器63へドクター・ローラの左側の現在位置を出力する。
次に、ステップP232でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP233でドクター・ローラの右側の脱位置(カウンタのカウント値)をメモリM17から読込む。
次に、ステップP234でドクター・ローラの右側の脱位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85のカウント値を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP235で右側のカウント値差=0か否かを判断する。
次に、前記ステップP235で可であればステップP236で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26に0を上書きした後、ステップP237でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶する。
次に、前記ステップP235で否であれば即ステップP237に移行する。次いで、ステップP238でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込んだ後、ステップP239でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85のカウント値よりドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶する。
次に、ステップP240で右側のカウント値差よりドクター・ローラの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶した後、ステップP241でドクター・ローラの右側の現在位置表示器64へドクター・ローラの右側の現在位置を出力してステップP215に戻る。以上の動作フローによって、ロータリー・スクリーン胴11の胴入れ信号がONになっていない時、言い換えれば、ロータリー・スクリーン胴11で印刷が行われていない時、支持軸27の左右両側を脱位置に移動すると共に、ドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76の状態を、不動作状態にする。
次に、前述したステップP188から移行したステップP242でドクター・ローラ着時の総回転数−ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルをメモリM18から読込んだ後、ステップP243でドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76よりカウント値を読込み、メモリM19に記憶する。
次に、ステップP244でドクター・ローラ着時の総回転数−ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルを用いて、ドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタのカウント値より、ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)を求め、メモリM20に記憶した後、ステップP245でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP246でドクター・ローラの左側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)をメモリM21から読込んだ後、ステップP247でドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)をメモリM20から読込む。
次に、ステップP248でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)にドクター・ローラの左側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)を加算し、ドクター・ローラの左側の印刷位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM22に記憶した後、ステップP249でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶する。
次に、ステップP250でドクター・ローラの左側の印刷位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの左側の移動量を演算して、メモリM27に記憶した後、ステップP251でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP252でドクター・ローラの右側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)をメモリM23から読込んだ後、ステップP253でドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)をメモリM20から読込む。
次に、ステップP254でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)にドクター・ローラの右側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)を加算し、ドクター・ローラの右側の印刷位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM24に記憶した後、ステップP255でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶する。
次に、ステップP256でドクター・ローラの右側の印刷位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの右側の移動量を演算して、メモリM28に記憶した後、ステップP257で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25に0を上書きする。次いで、ステップP258で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26に0を上書きする。
次に、ステップP259でドクター・ローラの左側の移動量をメモリM27から読込んだ後、ステップP260でドクター・ローラの左側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP265に移行する一方、否であればステップP261で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25に1を上書きする。
次に、ステップP262でドクター・ローラの左側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP263でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM29に記憶した後、ステップP264で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80にドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力してステップP265に移行する。
次に、前記ステップP262で否であればステップP266でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM29に記憶した後、ステップP267で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80にドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力してステップP265に移行する。
次に、前記ステップP265でドクター・ローラの右側の移動量をメモリM28から読込んだ後、ステップP268でドクター・ローラの右側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP273に移行する一方、否であればステップP269で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26に1を上書きする。
次に、ステップP270でドクター・ローラの右側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP271でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM30に記憶した後、ステップP272で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83にドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力してステップP273に移行する。
次に、前記ステップP270で否であればステップP274でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM30に記憶した後、ステップP275で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83にドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力してステップP273に移行する。
次に、前記ステップP273で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25の値を読込んだ後、ステップP276で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断する。
次に、前記ステップP276で可であればステップP277で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26の値を読込む一方、否であれば後述するステップP280に移行する。
次に、ステップP278で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、可であればステップP279でドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76へイネーブル信号を出力して後述するステップP300に移行する一方、否であればステップP280に移行する。
次に、前記ステップP280でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP281でドクター・ローラの左側の印刷位置(カウンタのカウント値)をメモリM22から読込む。
次に、ステップP282でドクター・ローラの左側の印刷位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの左側の現在位置検出用のカウンタのカウント値を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP283で左側のカウント値差=0か否かを判断する。
次に、前記ステップP283で可であればステップP284で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25に0を上書きした後、ステップP285に移行する一方、否であれば即ステップP285に移行する。
次に、ステップP285でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP286でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP287でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82のカウント値よりドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP288で左側のカウント値差よりドクター・ローラの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶する。次いで、ステップP289でドクター・ローラの左側の現在位置表示器63へドクター・ローラの左側の現在位置を出力する。
次に、ステップP290でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP291でドクター・ローラの右側の印刷位置(カウンタのカウント値)をメモリM24から読込む。
次に、ステップP292でドクター・ローラの右側の印刷位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの右側の現在位置検出用のカウンタのカウント値を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP293で右側のカウント値差=0か否かを判断する。
次に、前記ステップP293で可であればステップP294で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26に0を上書きした後、ステップP295に移行する一方、否であれば即ステップP295に移行する。
次に、ステップP295でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP296でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP297でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値よりドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP298で右側のカウント値差よりドクター・ローラの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。次いで、ステップP299でドクター・ローラの右側の現在位置表示器64へドクター・ローラの右側の現在位置を出力してステップP273に戻る。以上の動作フローによって、ロータリー・スクリーン胴11の胴入れ信号がONになっている時、言い換えれば、ロータリー・スクリーン胴11で印刷している時、支持軸27の左右両側を印刷位置に移動すると共に、ドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76の状態を、動作状態にする。
次に、前述したステップP279から移行したステップP300で左側調整選択スイッチ55がONか否かを判断し、可であればステップP301で調整完了スイッチ58がONか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP305に移行する。
次に、前記ステップP301で可であればステップP302でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP303でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP304でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値よりドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、ドクター・ローラの左側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM21に記憶した後、後述するステップP305に移行する。
次に、前記ステップP301で否であればステップP318でアップ・ボタン59がONか否かを判断する。
次に、前記ステップP318で可であればステップP319で内部カウンタ88へリセット信号及びイネーブル信号を出力する一方、否であれば後述するステップP331に移行する。次いで、ステップP320で内部カウンタ88へのリセット信号出力を停止する。
次に、ステップP321でアップ・ボタン59がOFFか否かを判断し、可であればステップP331へ移行する一方、否であればステップP322でステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間をメモリM31から読込む。
次に、ステップP323で内部カウンタ88よりカウント値を読込み、メモリM32に記憶した後、ステップP324で内部カウンタのカウント値≧ステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間か否かを判断し、可であればステップP325で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80に1パルス分の正転パルス出力指令を出力する一方、否であればステップP321に戻る。
次に、ステップP326でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP327でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP328でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82のカウント値よりドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP329で左側のカウント値差よりドクター・ローラの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶する。
次に、ステップP330でドクター・ローラの左側の現在位置表示器63へドクター・ローラの左側の現在位置を出力してステップP319に戻る。
次に、前記ステップP331でダウン・ボタン60がONか否かを判断し、可であればステップP332で内部カウンタ88へリセット信号及びイネーブル信号を出力する一方、否であればステップP301に戻る。次いで、ステップP333で内部カウンタ88へのリセット信号出力を停止する。
次に、ステップP334でダウン・ボタン60がOFFか否かを判断し、可であればステップP301に戻る一方、否であればステップP335でステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間をメモリM31から読込む。
次に、ステップP336で内部カウンタ88よりカウント値を読込み、メモリM32に記憶した後、ステップP337で内部カウンタのカウント値≧ステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間か否かを判断し、可であればステップP338で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80に1パルス分の逆転パルス出力指令を出力する一方、否であればステップP334に戻る。
次に、ステップP339でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP340でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP341でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82のカウント値よりドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP342で左側のカウント値差よりドクター・ローラの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶する。
次に、ステップP343でドクター・ローラの左側の現在位置表示器63へドクター・ローラの左側の現在位置を出力してステップP332に戻る。
次に、前記ステップP305で右側調整選択スイッチ56がONか否かを判断し、可であればステップP306で調整完了スイッチ58がONか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP310に移行する。
次に、前記ステップP306で可であればステップP307でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP308でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP309でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値よりドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、ドクター・ローラの右側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM23に記憶した後、後述するステップP310に移行する。
次に、前記ステップP306で否であればステップP344でアップ・ボタン59がONか否かを判断する。
次に、前記ステップP344で可であればステップP345で内部カウンタ88へリセット信号及びイネーブル信号を出力する一方、否であれば後述するステップP357に移行する。次いで、ステップP346で内部カウンタ88へのリセット信号出力を停止する。
次に、ステップP347でアップ・ボタン59がOFFか否かを判断し、可であればステップP357へ移行する一方、否であればステップP348でステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間をメモリM31から読込む。
次に、ステップP349で内部カウンタ88よりカウント値を読込み、メモリM32に記憶した後、ステップP350で内部カウンタのカウント値≧ステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間か否かを判断し、可であればステップP351で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80に1パルス分の正転パルス出力指令を出力する一方、否であればステップP347に戻る。
次に、ステップP352でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM6に記憶した後、ステップP353でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP354でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ82のカウント値よりドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP355で右側のカウント値差よりドクター・ローラの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。
次に、ステップP356でドクター・ローラの右側の現在位置表示器64へドクター・ローラの右側の現在位置を出力してステップP345に戻る。
次に、前記ステップP357でダウン・ボタン60がONか否かを判断し、可であればステップP358で内部カウンタ88へリセット信号及びイネーブル信号を出力する一方、否であればステップP306に戻る。次いで、ステップP359で内部カウンタ88へのリセット信号出力を停止する。
次に、ステップP360でダウン・ボタン60がOFFか否かを判断し、可であればステップP306に戻る一方、否であればステップP361でステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間をメモリM31から読込む。
次に、ステップP362で内部カウンタ88よりカウント値を読込み、メモリM32に記憶した後、ステップP363で内部カウンタのカウント値≧ステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間か否かを判断し、可であればステップP364で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83に1パルス分の逆転パルス出力指令を出力する一方、否であればステップP360に戻る。
次に、ステップP365でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP366でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP367でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85のカウント値よりドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP368で右側のカウント値差よりドクター・ローラの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。
次に、ステップP369でドクター・ローラの右側の現在位置表示器64へドクター・ローラの右側の現在位置を出力してステップP358に戻る。
次に、前述したステップP305及びステップP309から移行したステップP310で両側調整選択スイッチ57がONか否かを判断し、可であればステップP311で調整完了スイッチ58がONか否かを判断する一方、否であればステップP187に戻る。
次に、前記ステップP311で可であればステップP312でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP313でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP314でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値よりドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、ドクター・ローラの左側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM21に記憶した後、ステップP315でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶する。
次に、ステップP316でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込んだ後、ステップP317でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値よりドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、ドクター・ローラの右側の原点位置−印刷位置間の距離(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM23に記憶した後、ステップP187に戻る。
次に、前記ステップP311で否であればステップP370でアップ・ボタン59がONか否かを判断する。
次に、前記ステップP370で可であればステップP371で内部カウンタ88へリセット信号及びイネーブル信号を出力する一方、否であれば後述するステップP389に移行する。次いで、ステップP372で内部カウンタ88へのリセット信号出力を停止する。
次に、ステップP373でアップ・ボタン59がOFFか否かを判断し、可であればステップP389へ移行する一方、否であればステップP374でステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間をメモリM31から読込む。
次に、ステップP375で内部カウンタ88よりカウント値を読込み、メモリM32に記憶した後、ステップP376で内部カウンタのカウント値≧ステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間か否かを判断し、可であればステップP377で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80に1パルス分の正転パルス出力指令を出力する一方、否であればステップP373に戻る。
次に、ステップP378で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83に1パルス分の正転パルス出力指令を出力した後、ステップP379でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶する。次いで、ステップP380でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP381でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82のカウント値よりドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP382で左側のカウント値差よりドクター・ローラの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶する。
次に、ステップP383でドクター・ローラの左側の現在位置表示器63へドクター・ローラの左側の現在位置を出力した後、ステップP384でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶する。次いで、ステップP385でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP386でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85のカウント値よりドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP387で右側のカウント値差よりドクター・ローラの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。
次に、ステップP388でドクター・ローラの右側の現在位置表示器64へドクター・ローラの右側の現在位置を出力してステップP371に戻る。
次に、前記ステップP389でダウン・ボタン60がONか否かを判断し、可であればステップP390で内部カウンタ88へリセット信号及びイネーブル信号を出力する一方、否であればステップP311に戻る。次いで、ステップP391で内部カウンタ88へのリセット信号出力を停止する。
次に、ステップP392でダウン・ボタン60がOFFか否かを判断し、可であればステップP311に戻る一方、否であればステップP393でステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間をメモリM31から読込む。
次に、ステップP394で内部カウンタ88よりカウント値を読込み、メモリM32に記憶した後、ステップP395で内部カウンタのカウント値≧ステッピング・モータ・ドライバへの出力指令の待機時間か否かを判断し、可であればステップP396で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80に1パルス分の正転パルス出力指令を出力する一方、否であればステップP392に戻る。
次に、ステップP397で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83に1パルス分の正転パルス出力指令を出力した後、ステップP398でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶する。次いで、ステップP399でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP400でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82のカウント値よりドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP401で左側のカウント値差よりドクター・ローラの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶する。
次に、ステップP402でドクター・ローラの左側の現在位置表示器63へドクター・ローラの左側の現在位置を出力した後、ステップP403でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶する。次いで、ステップP404でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP405でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85のカウント値よりドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP406で右側のカウント値差よりドクター・ローラの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。
次に、ステップP407でドクター・ローラの右側の現在位置表示器64へドクター・ローラの右側の現在位置を出力してステップP390に戻る。以上の動作フローによって、操作者が印刷中に手動操作によって調整した支持軸27の原点位置と印刷位置間の距離を、新たな原点位置と印刷位置間の距離として記憶する、言い換えれば、調整した印刷位置を、新たな印刷位置として記憶する。
次に、前述したステップP187から移行したステップP408でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込んだ後、ステップP409でドクター・ローラの左側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)をメモリM14から読込む。
次に、ステップP410でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)にドクター・ローラの左側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)を加算し、ドクター・ローラの左側の脱位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM15に記憶した後、ステップP411でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶する。
次に、ステップP412でドクター・ローラの左側の脱位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの左側の移動量を演算して、メモリM27に記憶した後、ステップP413でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP414でドクター・ローラの右側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)をメモリM16から読込んだ後、ステップP415でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)にドクター・ローラの右側の原点位置−脱位置間の距離(カウンタのカウント値)を加算し、ドクター・ローラの右側の脱位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM17に記憶する。次いで、ステップP416でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶する。
次に、ステップP417でドクター・ローラの右側の脱位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの右側の移動量を演算して、メモリM28に記憶した後、ステップP418で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25に0を上書きする。次いで、ステップP419で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26に0を上書きする。
次に、ステップP420でドクター・ローラの左側の移動量をメモリM27から読込んだ後、ステップP421でドクター・ローラの左側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP426に移行する一方、否であればステップP422で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25に1を上書きする。
次に、ステップP423でドクター・ローラの左側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP424でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM29に記憶した後、ステップP425で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80にドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力してステップP426に移行する。
次に、前記ステップP423で否であればステップP427でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM29に記憶した後、ステップP428で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ80にドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力してステップP426に移行する。
次に、前記ステップP426でドクター・ローラの右側の移動量をメモリM28から読込んだ後、ステップP429でドクター・ローラの右側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP434に移行する一方、否であればステップP430で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26に1を上書きする。
次に、ステップP431でドクター・ローラの右側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP432でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM30に記憶した後、ステップP433で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83にドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力してステップP434に移行する。
次に、前記ステップP431で否であればステップP435でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM30に記憶した後、ステップP436で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ83にドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力してステップP434に移行する。
次に、前記ステップP434で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25の値を読込んだ後、ステップP437で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断する。
次に、前記ステップP437で可であればステップP438で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26の値を読込む一方、否であれば後述するステップP441に移行する。
次に、ステップP439で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、可であればステップP440でドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76へのイネーブル信号出力を停止してステップP11に戻る一方、否であればステップP441に移行する。
次に、前記ステップP441でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP442でドクター・ローラの左側の脱位置(カウンタのカウント値)をメモリM15から読込む。
次に、ステップP443でドクター・ローラの左側の脱位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの左側の現在位置検出用のカウンタのカウント値を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP444で左側のカウント値差=0か否かを判断する。
次に、前記ステップP444で可であればステップP445で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM25に0を上書きした後、ステップP446に移行する一方、否であれば即ステップP446に移行する。
次に、ステップP446でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ82よりカウント値を読込み、メモリM1に記憶した後、ステップP447でドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM2から読込む。
次に、ステップP448でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値よりドクター・ローラの左側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、左側のカウント値差を演算して、メモリM3に記憶した後、ステップP449で左側のカウント値差よりドクター・ローラの左側の現在位置を演算して、メモリM4に記憶する。次いで、ステップP450でドクター・ローラの左側の現在位置表示器63へドクター・ローラの左側の現在位置を出力する。
次に、ステップP451でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP452でドクター・ローラの右側の脱位置(カウンタのカウント値)をメモリM17から読込む。
次に、ステップP453でドクター・ローラの右側の脱位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの右側の現在位置検出用のカウンタのカウント値を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP454で右側のカウント値差=0か否かを判断する。
次に、前記ステップP454で可であればステップP455で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM26に0を上書きした後、ステップP456に移行する一方、否であれば即ステップP456に移行する。
次に、ステップP456でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ85よりカウント値を読込み、メモリM5に記憶した後、ステップP457でドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)をメモリM6から読込む。
次に、ステップP458でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値よりドクター・ローラの右側の原点位置(カウンタのカウント値)を減算し、右側のカウント値差を演算して、メモリM7に記憶した後、ステップP459で右側のカウント値差よりドクター・ローラの右側の現在位置を演算して、メモリM8に記憶する。次いで、ステップP460でドクター・ローラの右側の現在位置表示器64へドクター・ローラの右側の現在位置を出力してステップP434に戻る。以後、これを繰り返す。
以上の動作フローによって、ドクター・ローラ着脱自動制御が解除された時、支持軸27の左右両側を脱位置に移動すると共に、ドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76の状態を、不動作状態にする。
このようにして、本実施例においても、ステッピング・モータ81A,81Bにより、ドクター・ローラ90のスクリーン版11cの内周面に対する着脱及び着位置調整を自動で行なえるので、実施例1と同様の作用・効果が得られる。
尚、本発明は上記各実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、ロータリー・スクリーン印刷機以外の孔版印刷機への適用等各種変更が可能であることはいうまでもない。
本発明の実施例1を示すロータリー・スクリーン印刷機におけるロータリー・スクリーン印刷部の概略構成断面図である。 図1の右側面図である。 図1の左側面図である。 作用状態図である。 作用状態図である。 制御装置の制御ブロック図である。 制御装置の制御ブロック図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 製御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 本発明の実施例2を示すロータリー・スクリーン印刷機におけるロータリー・スクリーン印刷部の概略構成断面図である。 インキ供給系の説明図である。 インキ供給管の説明図である。 制御装置の制御ブロック図である。 制御装置の制御ブロック図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 製御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。
符号の説明
11 ロータリー・スクリーン胴
11c スクリーン版
27 支持軸
28 受け部材
29 受け部材
32 ボールねじ
35a,35b 歯車
36A,36B モータ
38 スキージ
40 制御装置
81A,81B ステッピング・モータ
90 ドクター・ローラ
92 インキ供給管

Claims (12)

  1. 孔版を支持し、回転可能に支持された孔版胴と、
    前記孔版胴内に位置し、印刷時、前記孔版の内周面に接して前記孔版胴内に蓄えられたインキを前記孔版の孔を介して被印刷物に刷り移すと共に、印刷停止時、前記孔版の内周面から離れるインキ刷り移し部材と、
    を備えた輪転式孔版印刷機において、
    前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着脱及び着位置調整をモータで行うことを特徴とする輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整方法。
  2. 前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着脱の為の原点位置が調整可能であることを特徴とする請求項1記載の輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整方法。
  3. 前記原点位置と脱位置の相対位置が一定であることを特徴とする請求項2記載の輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整方法。
  4. 前記原点位置と前記着位置の相対位置が調整可能であることを特徴とする請求項2記載の輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整方法。
  5. 前記原点位置と前記着位置の相対位置が、オペレータによる着位置調整量に応じて変化することを特徴とする請求項4記載の輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整方法。
  6. 前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着脱の為の原点位置を調整した後の前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に着した状態の前記輪転式孔版印刷機の総回転数を計測し、
    前記計測した輪転式孔版印刷機の総回転数に応じて前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着位置を調整すること
    を特徴とする請求項1記載の輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整方法。
  7. 孔版を支持し、回転可能に支持された孔版胴と、
    前記孔版胴内に位置し、印刷時、前記孔版の内周面に接して前記孔版胴内に蓄えられたインキを前記孔版の孔を介して被印刷物に刷り移すと共に、印刷停止時、前記孔版の内周面から離れるインキ刷り移し部材と、
    を備えた輪転式孔版印刷機において、
    前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着脱及び着位置調整を行うモータと、
    前記モータを駆動制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整装置。
  8. 前記制御手段により、前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着脱の為の原点位置が調整可能であることを特徴とする請求項1記載の輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整装置。
  9. 前記制御手段により、前記原点位置と脱位置の相対位置が一定であることを特徴とする請求項8記載の輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整装置。
  10. 前記制御手段により、前記原点位置と前記着位置の相対位置が調整可能であることを特徴とする請求項8記載の輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整装置。
  11. 前記制御手段により、前記原点位置と前記着位置の相対位置が、オペレータによる着位置調整量に応じて変化することを特徴とする請求項10記載の輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整装置。
  12. 前記制御手段は、前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着脱の為の原点位置を調整した後の前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に着した状態の前記輪転式孔版印刷機の総回転数を計測し、前記計測した輪転式孔版印刷機の総回転数に応じて前記インキ刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する着位置を調整することを特徴とする請求項7記載の輪転式孔版印刷機のインキ刷り移し部材位置調整装置。
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