JP2009018565A - 輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整方法及び装置 - Google Patents

輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】液体塗布時における液体刷り移し部材の急激な移動による孔版の破損や摩耗を防止する輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整方法及び装置を提供する。
【解決手段】スクリーン版11cを支持し回転可能に支持されたロータリー・スクリーン胴11と、ロータリー・スクリーン胴に対向して設けられ回転可能に支持された圧胴13と、ロータリー・スクリーン胴内に位置し印刷時スクリーン版の内周面に押圧されながら接してロータリー・スクリーン胴内に蓄えられたインキをスクリーン版の孔を介して圧胴に保持された被印刷物Wに刷り移すスキージ38と、を備えたロータリー・スクリーン印刷機において、前記被印刷物の搬送方向の長さ設定器71と、前記設定器により設定された被印刷物の搬送方向の長さに応じて前記スキージを退避位置に移動制御するスキージ着脱制御装置40Aと、を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロータリー・スクリーン印刷機等輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整方法及び装置に関する。尚、以下の説明では、分かり易くするため、輪転式孔版液体塗布機械としてロータリー・スクリーン印刷機を使用し、被液体塗布物に塗布される液体としてインキを使用する例を説明するが、ロータリー・スクリーン印刷機の代わりにロータリー・スクリーン・コーターを使用し、インキの代わりにニスを塗布するような他の用途に使用される孔版を使用した液体塗布機械に同様に使用されることは、言うまでもない。
従来のロータリー・スクリーン印刷機として、例えば図23(a),図23(b)に示すようなものが良く知られている。
これによれば、本ロータリー・スクリーン印刷機は、ロータリー・スクリーン版100を担持した版胴101と、中にシートグリッパ102が設置された二つのシリンダピット103を有する圧胴104とを具えている。シートグリッパ102は、閉鎖位置においては圧胴104の印刷表面の上方に突出しないように構成されている。
版胴101の内部には位置調節可能なスキージ105が配置され、ベルクランク106,制御カム107,作動シリンダ108等の作動機構によって、印刷作業の際にはロータリー・スクリーン版100の内面に押し付けられ(図23(a)の状態参照)、スキージ105が圧胴104のシリンダピット103の開放領域を通過する際には該ロータリー・スクリーン版100から離れて持ち上げられる(図23(b)の状態参照)。
従って、圧胴104のシリンダピット103の通過時にロータリー・スクリーン版100が内側のスキージ105の圧力から解放され、このスキージ105の圧力によりロータリー・スクリーン版100が圧胴104のシリンダピット103内に押し込まれて破損することが未然に回避される。
特開平08−230149号公報
ところで、上述したような従来のロータリー・スクリーン印刷機にあっては、スキージ105は、圧胴104のシリンダピット103に対向する位置で、ロータリー・スクリーン版から離れて持ち上げられた位置に退避するようにされている。
従って、圧胴104の他の部分では、スキージ105は印刷時の位置に保持されている為、被印刷物の後端でスキージ105が被印刷物の厚み分だけ急激に圧胴側に移動することになり、特に被印刷物(紙等)の厚みが厚い場合、それを繰り返すことにより、圧胴104とスキージ105に挟まれたロータリー・スクリーン版100が破損又は磨耗するという問題点があった。
また、スキージ105をロータリー・スクリーン版100から離れて持ち上げられた位置に退避するようにされていたので、ロータリー・スクリーン版100とスキージ105の間に隙間ができる為、その隙間からインキがロータリー・スクリーン版の回転方向下流側に漏れ出し、スキージ105の前に残るインキの量が少なくなり、印刷開始時にインキ濃度が薄くなる、また、逆に、印刷開始時にインキ濃度が薄くなるのを防ぐ為、供給されるインキ量を増やすと、下流側に漏れ出すインキ量も増え、そのインキが高速回転時に遠心力で絵柄部分の孔から漏れ出し、孔の外側部分に付着し、印刷時に絵柄部分の外側について、印刷品質が悪くなるという問題点もあった。
そこで、本発明の目的は、液体塗布時における液体刷り移し部材の急激な移動による孔版の破損や摩耗を防止することと、孔版が圧胴の切欠き部内に押し込まれて破損することを防止する一方で孔版の回転方向下流側に漏れ出すインキを無くして液体塗布品質の低下を防止することにある。
上記の課題を解決するための本発明に係る輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整方法は、
孔版を支持し、回転可能に支持された孔版胴と、
前記孔版胴に対向して設けられ、回転可能に支持された圧胴と、
前記孔版胴内に位置し、液体塗布時、前記孔版の内周面に押圧されながら接して前記孔版胴内に蓄えられた液体を前記孔版の孔を介して前記孔版胴と前記圧胴の間に供給される被液体塗布物に刷り移す液体刷り移し部材と、
を備えた輪転式孔版液体塗布機械において、
前記被液体塗布物の搬送方向の長さ又は前記被液体塗布物の搬送方向の液体塗布領域の長さが設定され、
前記設定された被液体塗布物の搬送方向の長さ又は被液体塗布物の搬送方向の液体塗布領域の長さに応じて、前記液体刷り移し部材が退避位置に移動されることを特徴とする。
また、前記液体刷り移し部材の退避位置が、前記液体刷り移し部材が前記孔版の内周面に接すると共に、前記液体刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する押圧力が液体塗布時の押圧力より小さくなる位置であることを特徴とする。
また、前記液体刷り移し部材の位置の調整を、モータにより行うことを特徴とする。
また、前記液体刷り移し部材の退避位置が、前記孔版の種類より求められることを特徴とする。
また、前記液体刷り移し部材の退避位置が、前記被液体塗布物に液体塗布される絵柄の絵柄面積率より求められることを特徴とする。
また、前記液体刷り移し部材の退避位置が、液体塗布に使用される液体の種類より求められることを特徴とする。
また、前記液体刷り移し部材の退避位置が、前記液体刷り移し部材の種類より求められることを特徴とする。
上記の課題を解決するための本発明に係る輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整装置は、
孔版を支持し、回転可能に支持された孔版胴と、
前記孔版胴に対向して設けられ、回転可能に支持された圧胴と、
前記孔版胴内に位置し、液体塗布時、前記孔版の内周面に押圧されながら接して前記孔版胴内に蓄えられた液体を前記孔版の孔を介して前記孔版胴と前記圧胴の間に供給される被液体塗布物に刷り移す液体刷り移し部材と、
を備えた輪転式孔版液体塗布機械において、
前記被液体塗布物の搬送方向の長さ又は前記被液体塗布物の搬送方向の液体塗布領域の長さを設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された被液体塗布物の搬送方向の長さ又は被液体塗布物の搬送方向の液体塗布領域の長さに応じて、前記液体刷り移し部材を退避位置に移動制御する制御手段と、 を設けたことを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記液体刷り移し部材の退避位置が、前記液体刷り移し部材が前記孔版の内周面に接すると共に、前記液体刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する押圧力が液体塗布時の押圧力より小さくなる位置に制御することを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記液体刷り移し部材の位置の調整を、モータを駆動制御することにより行うことを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記液体刷り移し部材の退避位置を、前記孔版の種類に応じて制御することを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記液体刷り移し部材の退避位置を、前記被液体塗布物に液体塗布される絵柄の絵柄面積率に応じて制御することを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記液体刷り移し部材の退避位置を、液体塗布に使用される液体の種類に応じて制御することを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記液体刷り移し部材の退避位置を、前記液体刷り移し部材の種類に応じて制御することを特徴とする。
本発明の構成によれば、液体刷り移し部材の退避位置への移動タイミングを効果的に設定して液体塗布時における液体刷り移し部材の急激な移動による孔版の破損や摩耗を防止することができる。また、圧胴の切欠き部に対向する位置でも液体刷り移し部材を孔版から離さず、その押し付ける圧力のみ液体塗布時の圧力より小さくすることにより、孔版が圧胴の切欠き部内に押し込まれて破損するのを防止すると共に孔版の回転方向下流側に漏れ出す液体を無くして液体塗布品質の低下を防止することができる。
以下、本発明に係る輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整方法及び装置を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1を示すロータリー・スクリーン印刷機におけるロータリー・スクリーン印刷部の概略構成断面図、図2は図1の右側面図、図3は図1の左側面図、図4(a)及び図4(b)は作用状態図、図5(a)乃至図5(c)はスキージ着脱制御装置の制御ブロック図、図6(a)乃至図6(e)はスキージ着脱制御装置の動作フロー図、図7(a)乃至図7(d)はスキージ着脱制御装置の動作フロー図、図8(a)乃至図8(d)はスキージ着脱制御装置の動作フロー図、図9(a)乃至図9(d)はスキージ着脱制御装置の動作フロー図、図10(a)乃至図10(d)はスキージ着脱制御装置の動作フロー図、図11(a)乃至図11(d)はスキージ着脱制御装置の動作フロー図、図12(a)乃至図12(d)はスキージ着脱制御装置の動作フロー図である。
図1に示すように、ロータリー・スクリーン印刷機(輪転式孔版印刷機=輪転式孔版液体塗布機械)におけるロータリー・スクリーン印刷部においては、左,右両フレーム10間にロータリー・スクリーン胴(孔版胴)11が偏心軸受12を介して圧胴13に対し着脱可能に支持される。尚、左,右両偏心軸受12は、左,右両フレーム10に回動自在でかつ左右方向(軸方向)に摺動自在に支持される。
前記圧胴13は、図4(a)及び図4(b)に示すように、その外周面に紙等の被印刷物(被液体塗布物)Wを保持する為のくわえ爪装置(被印刷物保持装置)13aが収装された切欠き部(凹部)13bが設けられる。図示例では、切欠き部13bが圧胴13の点対称位置に2箇所設けられているが、特にこれに限定されない。
前記ロータリー・スクリーン胴11は、左,右両筒状端部材11a間にそれぞれ中間部材11bを介して円筒状のスクリーン版(孔版)11cが支持されてなると共に、左,右両筒状端部材11aの小径部において、偏心軸受12に対しベアリング14により回転可能に支持される。
前記右方筒状端部材11aの小径部には端部に位置して歯車15が固着され、この歯車15には、モータ16の出力軸上に固着された歯車17が噛合する。前記モータ16は右方フレーム10に結合されたサブフレーム18に取り付けられる。
従って、前記ロータリー・スクリーン胴11は、前記モータ16により前述した歯車機構を介して回転駆動されると共に天地見当合せが可能になっている。
前記左,右両偏心軸受12にはリンク19の一端がそれぞれピン結合され、これらのリンク19の他端にレバー20の先端がそれぞれピン結合される。前記左,右両レバー20の基端部は、左,右両フレーム10間に回動可能に架設された回転軸21の左,右両端部にそれぞれ固着される。そして、左方レバー20にはアクチュエータ22の先端がピン結合される。
従って、前記アクチュエータ22により前述したリンク機構を介して偏心軸受12が回動されることで、ロータリー・スクリーン胴11は偏心回転され、圧胴13に対し着脱可能となる(図4の(a)及び図4の(b)参照)。
前記左,右両偏心軸受12のフランジ部12aに形成した長孔には、ボルト23の頭部23aが回転可能でかつ長孔の長径方向に移動可能ではあるが軸方向には移動不能に嵌合される一方、ボルト23のねじ部23bがフレーム10のねじ孔に螺合している。前記左,右両ボルト23の頭部23aに歯車24aがそれぞれ固着され、これらの歯車24aには、モータ25の出力軸上に固着された歯車24bがそれぞれ噛合する。前記左,右両モータ25は左,右両フレーム10に結合された支持ブラケット26にそれぞれ取り付けられる。
従って、左,右両偏心軸受12は、前記モータ25により前述した歯車機構と送りねじ機構を介して左右方向(軸方向)に摺動され、スクリーン版11cのテンション調整とロータリー・スクリーン胴取外し時の軸受移動が可能となる。
前記ロータリー・スクリーン胴11内には、図2及び図3にも示すように、右端閉塞のパイプ状の支持軸27が貫挿され、その右端側はサブフレーム18の外側方に位置する受け部材28の嵌合孔28a内に回動かつ左右方向(軸方向)の移動(スライド)が可能に嵌合支持される一方、左端側は左方フレーム10の外側方に位置する受け部材29により回動かつ左右方向(軸方向)の移動(スライド)が不能に嵌合支持される。
即ち、支持軸27の左端側は、左右二カ所の段付部27a,27bにて左右方向(軸方向)の移動(スライド)が阻止される一方、受け部材29の、溝底部がテーパ状に形成された嵌合溝29a内に収容された状態で押え板30aにより上方から押えられることで回動が阻止されるようになっている。
前記押え板30aは、支点ピン31を中心にして水平回転することで嵌合溝29aを開閉可能になっており、同嵌合溝29aを閉塞した状態で固定レバー30bが押え板30aと受け部材29とにねじ込まれることにより閉塞状態が保持されるようになっている。
前記左,右両受け部材28,29は、フレーム10とサブフレーム18に付設された支持ケース31にボールねじ32を介して上下動可能に支持される。具体的には、ボールねじ32のナット部材32aが支持ケース31内に固着され、このナット部材32aに螺合するねじ部材32bが支持ケース31内を上下に貫通する。尚、ねじ部材32bの非ねじ形成軸部は軸受33を介して支持ケース31内に回動及び摺動自在に支持される。
そして、前記ねじ部材32bの上端部は、当該ねじ部材32bの回転と支持軸27の後述する位置調整時における同支持軸27の傾きを許容し得るように球面軸受34を介して受け部材28,29の係合穴28b,29bに係合されている。一方、ねじ部材32bの下端部には歯車35aが固着され、この歯車35aには、モータ36A,36Bの出力軸上に固着された歯車35bが噛合する。前記左側調整用モータ36Aはフレーム10の外側面に、また右側調整用モータ36Bはサブフレーム18の外側面にそれぞれ取り付けられる。
尚、図1中39は、支持軸27の無い時の受け部材28,29の位置決めと支持軸27の前後方向の位置決めのための廻り止めピンである。
また、支持軸27には、図4(a)及び図4(b)に示すように、ホルダ37を介してゴム製のスキージ(インキ刷り移し部材=液体刷り移し部材)38が支持され、このスキージ38の先端がスクリーン版11cの内周面に摺接することで、支持軸27内を通ってスクリーン版11c内に供給されたインキ(液体)がスクリーン版11cの孔を介して被印刷物Wの印刷面に刷り移される。
そして、本実施例1では、前記モータ36A,36Bが後述するスキージ着脱制御装置(制御手段)40Aにより各々独立して駆動制御され、前述したスキージ38のスクリーン版11cの内周面に対する着脱及び着位置調整が自動で行われるようになっている。
さらに、本実施例1では、スキージ着脱制御装置40Aにより、スキージ38は、予め設定された被印刷物Wの搬送方向の長さに応じたタイミングで、圧胴13の切欠き部13bからの退避位置に移動されるようになっている。
また、前記退避位置が、スキージ38の先端がスクリーン版11cの内周面に接すると共に、スキージ38のスクリーン版11cの内周面に対する押圧力が印刷(液体塗布)時の押圧力より小さくなる位置に制御されるようになっている。
また、スキージ着脱制御装置40Aは、スキージ38の退避位置での押圧力を、スクリーン版11cの種類(材質,版厚,メッシュの大きさ等)、被印刷物Wに印刷される絵柄の絵柄面積率、印刷に使用されるインキの種類(粘度,降伏価,顔料の種類等)、スキージ38の種類(材質,厚み等)に応じてプリセットし得るようになっている。具体的には、後述の動作フロー図で説明する。
前記スキージ着脱制御装置40Aは、図5(a)乃至図5(c)に示すように、CPU41とRAM42とROM43と各入出力装置44〜50とインターフェース51とが共にBUS(母線)で接続されてなる。また、このBUS(母線)には、被印刷物の種類記憶用メモリM1、被印刷物厚記憶用メモリM2、スクリーン版の材質記憶用メモリM3、スクリーン版厚記憶用メモリM4、絵柄面積率記憶用メモリM5、スクリーン版のメッシュの大きさ記憶用メモリM6、インキの粘度記憶用メモリM7、インキの降伏価記憶用メモリM8、インキの顔料の種類記憶用メモリM9、スキージの材質記憶用メモリM10、スキージ厚記憶用メモリM11、被印刷物の搬送方向の長さ記憶用メモリM71が接続される。
更にBUS(母線)には、被印刷物の種類−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM12、スキージの仮の基準の着位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM13、被印刷物厚−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM14、スキージの着位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM15、スクリーン版の材質−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM16、スキージの着位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM17、スクリーン版厚−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM18、スキージの着位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM19、絵柄面積率−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM20、スキージの着位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM21が接続される。
更にBUS(母線)には、スクリーン版のメッシュの大きさ−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM22、スキージの着位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM23、インキの粘度−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM24、スキージの着位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM25、インキの降伏価−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM26、スキージの着位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM27、インキの顔料の種類−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM28、スキージの着位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM29、スキージの材質−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM30、スキージの着位置の第9の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM31、スキージ厚−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM32、スキージの着位置の第10の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM33が接続される。
更にBUS(母線)には、スキージの基準の着位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM34、スクリーン版の材質−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM35、スキージの仮の基準の退避位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM36、スクリーン版厚−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM37、スキージの退避位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM38、絵柄面積率−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM39、スキージの退避位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM40、スクリーン版のメッシュの大きさ−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM41、スキージの退避位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM42、インキの粘度−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM43、スキージの退避位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM44、インキの降伏価−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM45、スキージの退避位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM46が接続される。
更にBUS(母線)には、インキの顔料の種類−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM47、スキージの退避位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM48、スキージの材質−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM49、スキージの退避位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM50、スキージ厚−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM51、スキージの退避位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM52、スキージの基準の退避位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM53、スキージ退避開始位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相記憶用メモリM72、スキージの脱位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM54、目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM55、目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM56、圧胴の切欠き部後端位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相記憶用メモリM57、スキージ脱時のロータリー・スクリーン胴の回転位相記憶用メモリM58が接続される。
更にBUS(母線)には、カウント値S記憶用メモリM59、左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60、右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61、スキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM62、スキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM63、スキージ着時の総回転数−スキージ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブル記憶用メモリM64、スキージ着時の総回転数カウント用カウンタのカウント値記憶用メモリM65、スキージ位置補正量(カウンタのカウント値)記憶用メモリM66、スキージの退避位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM67、ロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM68、スキージ着時のロータリー・スクリーン胴の回転位相記憶用メモリM69、スキージの印刷位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM70が接続される。
入出力装置44には、スキージ着脱自動制御スイッチ52、キーボード等の入力装置53、CRTやディスプレイ等の表示器54、プリンタやフロッピーディスク(登録商標)ドライブ等の出力装置55が接続される。
入出力装置45には、被印刷物の種類設定器56、被印刷物厚設定器57、スクリーン版の材質設定器58、スクリーン版厚設定器59、スクリーン版のメッシュの大きさ設定器60、インキの粘度設定器61、インキの降伏価設定器62、インキの顔料の種類設定器63、スキージの材質設定器64、スキージ厚設定器65、被印刷物の搬送方向の長さ設定器71が接続される。
入出力装置46には、左側調整用モータ・ドライバ66を介して左側調整用モータ36Aが接続されると共に、スキージの左側の現在位置検出用カウンタ68を介してモータ36Aに駆動連結された左側調整用モータ用ロータリー・エンコーダ69が接続される。
入出力装置47には、右側調整用モータ・ドライバ70を介して右側調整用モータ36Bが接続されると共に、スキージの右側の現在位置検出用カウンタ72を介してモータ36Bに駆動連結された右側調整用モータ用ロータリー・エンコーダ73が接続される。
入出力装置48には、ロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタ74を介してロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用ロータリー・エンコーダ75が接続される。尚、ロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用ロータリー・エンコーダ75は、ロータリー・スクリーン胴に同期して回転するロータリー・スクリーン印刷機の回転部分に、ロータリー・スクリーン胴の基準回転位相でゼロ・パルスを発生するように設けられ、よって、ロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタ74は、ロータリー・スクリーン胴が1回転する毎にその基準回転位相でリセットされると共に、その後でロータリー・スクリーン胴の回転に応じて発生されるクロック・パルスをカウントし、ロータリー・スクリーン胴の回転位相に応じたカウント値を出力するようになっている。
入出力装置49には、スキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76を介してロータリー・スクリーン胴の1回転検出用センサ77が接続される。尚、ロータリー・スクリーン胴の1回転検出用センサ77は、ロータリー・スクリーン胴が1回転する毎に1パルス出力するようにロータリー・スクリーン印刷機の回転部分に設けられ、よって、スキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76は、動作状態時のロータリー・スクリーン胴の回転数をカウントするようになっている。
入出力装置50には、ロータリー・スクリーン胴の胴入れ回路78が接続される。
インターフェース51には、被印刷物Wに印刷される絵柄の絵柄面積率を測定する絵柄面積率測定装置79が接続される。この絵柄面積率測定装置79は、マトリクス状に配列された固体光電変換素子を有するテレビカメラによりスクリーン版11cの絵柄面を撮像して絵柄面積率を測定するなどの公知のものが用いられる。
このようなスキージ着脱制御装置40Aの制御動作を、図6(a)乃至図6(e),図7(a)乃至図7(d),図8(a)乃至図8(d),図9(a)乃至図9(d),図10(a)乃至図10(d),図11(a)乃至図11(d),図12(a)乃至図12(d)の動作フロー図にしたがって詳述する。
先ず、ステップP1で被印刷物の種類設定器56に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP2で被印刷物の種類設定器56より、被印刷物Wの種類を読込み、メモリM1に記憶してステップP3に移行する一方、否であれば直にステップP3に移行する。
次に、ステップP3で被印刷物厚設定器57に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP4で被印刷物厚設定器57より、被印刷物厚を読込み、メモリM2に記憶してステップP5に移行する一方、否であれば直にステップP5に移行する。
次に、ステップP5でスクリーン版の材質設定器58に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP6でスクリーン版の材質設定器58より、スクリーン版11cの材質を読込み、メモリM3に記憶してステップP7に移行する一方、否であれば直にステップP7に移行する。
次に、ステップP7でスクリーン版厚設定器59に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP8でスクリーン版厚設定器59より、スクリーン版厚を読込み、メモリM4に記憶してステップP9に移行する一方、否であれば直にステップP9に移行する。
次に、ステップP9で絵柄面積率測定装置79より、絵柄面積率が送信されたか否かを判断し、可であればステップP10で絵柄面積率測定装置79より、絵柄面積率を受信し、メモリM5に記憶してステップP11に移行する一方、否であれば直にステップP11に移行する。
次に、ステップP11でスクリーン版のメッシュの大きさ設定器60に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP12でスクリーン版のメッシュの大きさ設定器60より、スクリーン版11cのメッシュの大きさを読込み、メモリM6に記憶してステップP13に移行する一方、否であれば直にステップP13に移行する。
次に、ステップP13でインキの粘度設定器61に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP14でインキの粘度設定器61より、インキの粘度を読込み、メモリM7に記憶してステップP15に移行する一方、否であれば直にステップP15に移行する。
次に、ステップP15でインキの降伏価設定器62に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP16でインキの降伏価設定器62より、インキの降伏価を読込み、メモリM8に記憶してステップP17に移行する一方、否であれば直にステップP17に移行する。
次に、ステップP17でインキの顔料の種類設定器63に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP18でインキの顔料の種類設定器63より、インキの顔料の種類を読込み、メモリM9に記憶してステップP19に移行する一方、否であれば直にステップP19に移行する。
次に、ステップP19でスキージの材質設定器64に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP20でスキージの材質設定器64より、スキージ38の材質を読込み、メモリM10に記憶してステップP21に移行する一方、否であれば直にステップP21に移行する。
次に、ステップP21でスキージ厚設定器65に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP22でスキージ厚設定器65より、スキージ厚を読込み、メモリM11に記憶してステップP23に移行する一方、否であれば直にステップP23に移行する。
次に、ステップP23で被印刷物の搬送方向の長さ設定器71に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP24で被印刷物の搬送方向の長さ設定器71より、被印刷物の搬送方向の長さを読込み、メモリM71に記憶してステップP25に移行する一方、否であれば直にステップP25に移行する。
次に、ステップP25でスキージ着脱自動制御スイッチ52が、ONか否かを判断し、可であればステップP26で被印刷物の種類−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM12から読込む一方、否であればステップP1に戻る。
次に、ステップP27で被印刷物Wの種類を、メモリM1から読込んだ後、ステップP28で被印刷物の種類−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、被印刷物Wの種類より、スキージの仮の基準の着位置(カウンタのカウント値)を求め、メモリM13に記憶する。
次に、ステップP29で被印刷物Wの種類を、メモリM1から読込んだ後、ステップP30で被印刷物の種類に応じた、被印刷物厚−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM14から読込む。
次に、ステップP31で被印刷物厚を、メモリM2から読込んだ後、ステップP32で被印刷物の種類に応じた被印刷物厚−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、被印刷物厚より、スキージの着位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM15に記憶する。
次に、ステップP33でスクリーン版の材質−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM16から読込んだ後、ステップP34でスクリーン版11cの材質を、メモリM3から読込む。次いで、ステップP35でスクリーン版の材質−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スクリーン版11cの材質より、スキージの着位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM17に記憶する。
次に、ステップP36でスクリーン版11cの材質を、メモリM3から読込んだ後、ステップP37でスクリーン版の材質に応じた、スクリーン版厚−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM18から読込む。
次に、ステップP38でスクリーン版厚を、メモリM4から読込んだ後、ステップP39でスクリーン版の材質に応じたスクリーン版厚−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スクリーン版厚より、スキージの着位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM19に記憶する。
次に、ステップP40でスクリーン版11cの材質を、メモリM3から読込んだ後、ステップP41でスクリーン版厚を、メモリM4から読込む。次いで、ステップP42でスクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じた、絵柄面積率−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM20から読込む。
次に、ステップP43で絵柄面積率を、メモリM5から読込んだ後、ステップP44でスクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じた絵柄面積率−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、絵柄面積率より、スキージの着位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM21に記憶する。
次に、ステップP45でスクリーン版11cの材質を、メモリM3から読込んだ後、ステップP46でスクリーン版厚を、メモリM4から読込む。次いで、ステップP47でスクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じた、スクリーン版のメッシュの大きさ−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM22から読込む。
次に、ステップP48でスクリーン版のメッシュの大きさを、メモリM6から読込んだ後、ステップP49でスクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じたスクリーン版のメッシュの大きさ−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スクリーン版のメッシュの大きさより、スキージの着位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM23に記憶する。
次に、ステップP50でインキの粘度−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM24から読込んだ後、ステップP51でインキの粘度を、メモリM7から読込む。次いで、ステップP52でインキの粘度−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、インキの粘度より、スキージの着位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM25に記憶する。
次に、ステップP53でインキの降伏価−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM26から読込んだ後、ステップP54でインキの降伏価を、メモリM8から読込む。次いで、ステップP55でインキの降伏価−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、インキの降伏価より、スキージの着位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM27に記憶する。
次に、ステップP56でインキの顔料の種類−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM28から読込んだ後、ステップP57でインキの顔料の種類を、メモリM9から読込む。次いで、ステップP58でインキの顔料の種類−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、インキの顔料の種類より、スキージの着位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM29に記憶する。
次に、ステップP59でスキージの材質−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM30から読込んだ後、ステップP60でスキージ38の材質を、メモリM10から読込む。次いで、ステップP61でスキージの材質−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スキージ38の材質より、スキージの着位置の第9の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM31に記憶する。
次に、ステップP62でスキージ38の材質を、メモリM10から読込んだ後、ステップP63でスキージの材質に応じた、スキージ厚−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM32から読込む。
次に、ステップP64でスキージ厚を、メモリM11から読込んだ後、ステップP65でスキージの材質に応じたスキージ厚−スキージの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スキージ厚より、スキージの着位置の第10の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM33に記憶する。
次に、ステップP66でスキージの仮の基準の着位置(カウンタのカウント値)を、メモリM13から読込んだ後、ステップP67でスキージの着位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM15から読込む。次いで、ステップP66でスキージの着位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM17から読込む。
次に、ステップP69でスキージの着位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM19から読込んだ後、ステップP70でスキージの着位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM21から読込む。次いで、ステップP71でスキージの着位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM23から読込む。
次に、ステップP72でスキージの着位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM25から読込んだ後、ステップP73でスキージの着位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM27から読込む。次いで、ステップP74でスキージの着位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM29から読込む。
次に、ステップP75でスキージの着位置の第9の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM31から読込んだ後、ステップP76でスキージの着位置の第10の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM33から読込む。
次に、ステップP77でスキージの仮の基準の着位置(カウンタのカウント値)に、スキージの着位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの着位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの着位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの着位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの着位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの着位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの着位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの着位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの着位置の第9の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの着位置の第10の補正値(カウンタのカウント値)を加算し、スキージの基準の着位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM34に記憶する。
以上の動作フローによって、印刷時におけるスキージ38の着位置が、被印刷物Wの種類を基に、被印刷物厚、スクリーン版11cの材質、スクリーン版厚、絵柄面積率、スクリーン版11cのメッシュの大きさ、インキの粘度、インキの降伏価、インキの顔料の種類、スキージの材質及びスキージ厚に応じてプリセットされる。
次に、ステップP78でスクリーン版の材質−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM35から読込んだ後、ステップP79でスクリーン版11cの材質を、メモリM3から読込む。次いで、ステップP80でスクリーン版の材質−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スクリーン版11cの材質より、スキージの仮の基準の退避位置(カウンタのカウント値)を求め、メモリM36に記憶する。
次に、ステップP81でスクリーン版11cの材質を、メモリM3から読込んだ後、ステップP82でスクリーン版の材質に応じた、スクリーン版厚−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM37から読込む。
次に、ステップP83でスクリーン版厚を、メモリM4から読込んだ後、ステップP84でスクリーン版の材質に応じたスクリーン版厚−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スクリーン版厚より、スキージの退避位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM38に記憶する。
次に、ステップP85でスクリーン版11cの材質を、メモリM3から読込んだ後、ステップP86でスクリーン版厚を、メモリM4から読込む。次いで、ステップP87でスクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じた、絵柄面積率−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM39から読込む。
次に、ステップP88で絵柄面積率を、メモリM5から読込んだ後、ステップP89で
スクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じた絵柄面積率−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、絵柄面積率より、スキージの退避位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM40に記憶する。
次に、ステップP90でスクリーン版の材質を、メモリM3から読込んだ後、ステップP91でスクリーン版厚を、メモリM4から読込む。次いで、ステップP92でスクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じた、スクリーン版のメッシュの大きさ−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM41から読込む。
次に、ステップP93でスクリーン版11cのメッシュの大きさを、メモリM6から読込んだ後、ステップP94でスクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じたスクリーン版のメッシュの大きさ−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スクリーン版11cのメッシュの大きさより、スキージの退避位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM42に記憶する。
次に、ステップP95でインキの粘度−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM43から読込んだ後、ステップP96でインキの粘度を、メモリM7から読込む。次いで、ステップP97でインキの粘度−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、インキの粘度より、スキージの退避位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM44に記憶する。
次に、ステップP98でインキの降伏価−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM45から読込んだ後、ステップP99でインキの降伏価を、メモリM8から読込む。次いで、ステップP100でインキの降伏価−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、インキの降伏価より、スキージの退避位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM46に記憶する。
次に、ステップP101でインキの顔料の種類−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM47から読込んだ後、ステップP102でインキの顔料の種類を、メモリM9から読込む。次いで、ステップP103でインキの顔料の種類−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、インキの顔料の種類より、スキージの退避位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM48に記憶する。
次に、ステップP104でスキージの材質−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM49から読込んだ後、ステップP105でスキージの材質を、メモリM10から読込む。次いで、ステップP106でスキージの材質−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スキージの材質より、スキージの退避位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM50に記憶する。
次に、ステップP107でスキージの材質を、メモリM10から読込んだ後、ステップP108でスキージの材質に応じた、スキージ厚−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM51から読込む。
次に、ステップP109でスキージ厚を、メモリM11から読込んだ後、ステップP110でスキージの材質に応じたスキージ厚−スキージの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スキージ厚より、スキージの退避位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM52に記憶する。
次に、ステップP111でスキージの仮の基準の退避位置(カウンタのカウント値)を、メモリM36から読込んだ後、ステップP112でスキージの退避位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM38から読込む。次いで、ステップP113スキージの退避位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM40から読込む。
次に、ステップP114でスキージの退避位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM42から読込んだ後、ステップP115でスキージの退避位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM44から読込む。次いで、ステップP116でスキージの退避位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM46から読込む。
次に、ステップP117でスキージの退避位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM48から読込んだ後、ステップP118でスキージの退避位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM50から読込む。次いで、ステップP119でスキージの退避位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM52から読込む。
次に、ステップP120でスキージの仮の基準の退避位置(カウンタのカウント値)に、スキージの退避位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの退避位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの退避位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの退避位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの退避位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの退避位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの退避位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)及びスキージの退避位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)を加算し、スキージの基準の退避位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM53に記憶する。尚、求められたスキージの基準の退避位置は、ステップP77で求められたスキージの基準の着位置よりスキージの脱位置に近い位置、言い換えれば、スキージ38の先端がスクリーン版11cの内周面から離れず、その押し付ける圧力が小さくなる位置になる。
次に、ステップP121で被印刷物の搬送方向の長さを、メモリM71から読込んだ後、ステップP122で被印刷物の搬送方向の長さより、スキージ退避開始位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相を演算して、メモリM72に記憶する。尚、求められたスキージ退避開始位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相は、スキージが被印刷物の搬送方向後端から絵柄が印刷される印刷領域の後端の間の位置、言い換えれば、被印刷物の搬送方向後端から少し前端側に離れた位置に対向する時のロータリー・スクリーン胴の回転位相になるように求められる。
以上の動作フローによって、スキージ38が圧胴13の切欠き部13bと対向する際の退避位置(換言すればスクリーン版11cの内周面に対する押圧力)が、スクリーン版11cの材質を基に、スクリーン版厚、絵柄面積率、スクリーン版11cのメッシュの大きさ、インキの粘度、インキの降伏価、インキの顔料の種類、スキージの材質及びスキージ厚に応じてプリセットされる。
次に、ステップP123でスキージ着脱自動制御スイッチ52が、OFFか否かを判断し、可であれば後述するステップP355に移行する一方、否であればステップP124でロータリー・スクリーン胴の胴入れ回路78からの胴入れ信号が、ONか否かを判断する。
次に、前記ステップP124で可であれば後述するステップP179へ移行する一方、否であればステップP125でスキージの脱位置(カウンタのカウント値)を、メモリM54から読込む。
次に、ステップP126でスキージの脱位置(カウンタのカウント値)を、目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM55に上書きした後、ステップP127でスキージの脱位置(カウンタのカウント値)を、目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM56に上書きする。
次に、ステップP128でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタ74より、カウント値を読込み、メモリM68に記憶した後、ステップP129でスキージ脱時のロータリー・スクリーン胴の回転位相を、メモリM58から読込む。
次に、ステップP130でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタのカウント値=スキージ脱時のロータリー・スクリーン胴の回転位相か否かを判断し、否であれば前述したステップP128に戻り、可であればステップP131でメモリM59のカウント値Sに、0を上書きする。
次に、ステップP132で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に、0を上書きした後、ステップP133で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に、0を上書きする。
次に、ステップP134でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ68より、カウント値を読込み、メモリM62に記憶した後、ステップP135で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM55から読込む。
次に、ステップP136でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、否であればステップP137でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP137で可であればステップP138で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に1を上書きした後、ステップP139で左側調整用モータ・ドライバ66に正転指令を出力してステップP140に移行する一方、否であればステップP141で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に2を上書きした後、ステップP142で左側調整用モータ・ドライバ66に逆転指令を出力して前述したステップP140に移行する。
一方、前述したステップP136で可であればステップP143でカウント値Sを、メモリM59から読込んだ後、ステップP144でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きして前述したステップP140に移行する。
次に、前述したステップP140でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ72より、カウント値を読込み、メモリM63に記憶した後、ステップP145で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM56から読込む。
次に、ステップP146でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、否であればステップP147でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP147で可であればステップP148で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に1を上書きした後、ステップP149で右側調整用モータ・ドライバ70に正転指令を出力してステップP150に移行する一方、否であればステップP151で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に2を上書きした後、ステップP152で右側調整用モータ・ドライバ70に逆転指令を出力して前述したステップP150に移行する。
一方、前述したステップP146で可であればステップP153でカウント値Sを、メモリM59から読込んだ後、ステップP154でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きして前述したステップP150に移行する。
次に、前述したステップP150でカウント値Sを、メモリM59から読込んだ後、ステップP155でカウント値S=2か否かを判断し、可であればステップP156でスキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76へのイネーブル信号出力を停止して前述したステップP123に戻る。
次に、ステップP157でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ68より、カウント値を読込み、メモリM62に記憶した後、ステップP158で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM55から読込む。
次に、ステップP159でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP160で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60の値を読込む一方、否であれば後述するステップP168に移行する。
次に、ステップP161で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP162で左側調整用モータ・ドライバ66への正転指令出力を停止してステップP163に移行する一方、否であればステップP164で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP164で可であればステップP165で左側調整用モータ・ドライバ66への逆転指令出力を停止して前述したステップP163に移行する一方、否であれば前述したステップP168に移行する。
次に、前述したステップP163で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に、0を上書きした後、ステップP166でカウント値Sを、メモリM59から読込む。次いで、ステップP167でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きする。
次に、ステップP168でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ72より、カウント値を読込み、メモリM63に記憶した後、ステップP169で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM56から読込む。
次に、ステップP170でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP171で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61の値を読込む一方、否であればステップP150に戻る。
次に、ステップP172で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP173で右側調整用モータ・ドライバ70への正転指令出力を停止してステップP174に移行する一方、否であればステップP175で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP175で可であればステップP176で右側調整用モータ・ドライバ70への逆転指令出力を停止して前述したステップP174に移行する一方、否であればステップP150に戻る。
次に、前述したステップP174で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に、0を上書きした後、ステップP177でカウント値Sを、メモリM59から読込む。次いで、ステップP178でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きしてステップP150に戻る。
以上の動作フローによって、スキージ着脱自動制御スイッチ52がONでロータリー・スクリーン胴11の胴入れ信号がOFFの時に、スキージ38は脱位置に移動される。
次に、前述したステップP124から移行したステップP179でスキージ着時の総回転数−スキージ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルを、メモリM64から読込んだ後、ステップP180でスキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76より、カウント値を読込み、メモリM65に記憶する。
次に、ステップP181でスキージ着時の総回転数−スキージ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルを用いて、スキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76のカウント値より、スキージ位置補正量(カウンタのカウント値)を求め、メモリM66に記憶した後、ステップP182でスキージの基準の退避位置(カウンタのカウント値)を、メモリM53から読込む。
次に、ステップP183でスキージ位置補正量(カウンタのカウント値)を、メモリM66から読込んだ後、ステップP184でスキージの基準の退避位置(カウンタのカウント値)にスキージ位置補正量(カウンタのカウント値)を加算し、スキージの退避位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM67に記憶する。
次に、ステップP185でスキージの退避位置(カウンタのカウント値)を、目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM55に上書きした後、ステップP186でスキージの退避位置(カウンタのカウント値)を、目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM56に上書きする。
次に、ステップP187でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタ74より、カウント値を読込み、メモリM68に記憶した後、ステップP188でスキージ着時のロータリー・スクリーン胴の回転位相を、メモリM69から読込む。
次に、ステップP189でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタのカウント値=スキージ着時のロータリー・スクリーン胴の回転位相か否かを判断し、否であれば前述したステップP187に戻り、可であればステップP190でメモリM59のカウント値Sに、0を上書きする。次いで、ステップP191で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に、0を上書きした後、ステップP192で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に、0を上書きする。
次に、ステップP193でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ68より、カウント値を読込み、メモリM62に記憶した後、ステップP194で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM55から読込む。
次に、ステップP195でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、否であればステップP196でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP196で可であればステップP197で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に1を上書きした後、ステップP198で左側調整用モータ・ドライバ66に正転指令を出力してステップP199に移行する一方、否であればステップP200で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に2を上書きした後、ステップP201で左側調整用モータ・ドライバ66に逆転指令を出力して前述したステップP199に移行する。
一方、前述したステップP195で可であればステップP202でカウント値Sを、メモリM59から読込んだ後、ステップP203でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きして前述したステップP199に移行する。
次に、前述したステップP199でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ72より、カウント値を読込み、メモリM63に記憶した後、ステップP204で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM56から読込む。
次に、ステップP205でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、否であればステップP206でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP206で可であればステップP207で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に1を上書きした後、ステップP208で右側調整用モータ・ドライバ70に正転指令を出力してステップP209に移行する一方、否であればステップP210で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に2を上書きした後、ステップP211で右側調整用モータ・ドライバ70に逆転指令を出力して前述したステップP209に移行する。
一方、前述したステップP205で可であればステップP212でカウント値Sを、メモリM59から読込んだ後、ステップP213でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きして前述したステップP209に移行する。
次に、前述したステップP209でカウント値Sを、メモリM59から読込んだ後、ステップP214でカウント値S=2か否かを判断し、可であればステップP215でスキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76へイネーブル信号を出力して後述するステップP238に移行する。
一方、前記ステップP214で否であればステップP216でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ68より、カウント値を読込み、メモリM62に記憶した後、ステップP217で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM55から読込む。
次に、ステップP218でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP219で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60の値を読込む一方、否であれば後述するステップP227に移行する。
次に、ステップP220で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP221で左側調整用モータ・ドライバ66への正転指令出力を停止してステップP222に移行する一方、否であればステップP223で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP223で可であればステップP224で左側調整用モータ・ドライバ66への逆転指令出力を停止して前述したステップP222に移行する一方、否であれば前述したステップP227に移行する。
次に、前述したステップP222で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に、0を上書きした後、ステップP225でカウント値Sを、メモリM59から読込む。次いで、ステップP226でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きする。
次に、ステップP227でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ72より、カウント値を読込み、メモリM63に記憶した後、ステップP228で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM56から読込む。
次に、ステップP229でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP230で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61の値を読込む一方、否であればステップP209に戻る。
次に、ステップP231で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP232で右側調整用モータ・ドライバ70への正転指令出力を停止してステップP233に移行する一方、否であればステップP234で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP234で可であればステップP235で右側調整用モータ・ドライバ70への逆転指令出力を停止して前述したステップP233に移行する一方、否であればステップP209に戻る。
次に、前述したステップP233で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に、0を上書きした後、ステップP236でカウント値Sを、メモリM59から読込む。次いで、ステップP237でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きしてステップP209に戻る。
以上の動作フローによって、スキージ着脱自動制御スイッチ52がONでロータリー・スクリーン胴11の胴入れ信号がONの時に、スキージ38は、圧胴13の切欠き部13bと対向する際に、所定の退避位置に移動される。
次に、前述したステップP215から移行したステップP238でスキージ着時の総回転数−スキージ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルを、メモリM64から読込んだ後、ステップP239でスキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76より、カウント値を読込み、メモリM65に記憶する。
次に、ステップP240でスキージ着時の総回転数−スキージ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルを用いて、スキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76のカウント値より、スキージ位置補正量(カウンタのカウント値)を求め、メモリM66に記憶した後、ステップP241でスキージの基準の着位置(カウンタのカウント値)を、メモリM34から読込む。
次に、ステップP242でスキージ位置補正量(カウンタのカウント値)を、メモリM66から読込んだ後、ステップP243でスキージの基準の着位置(カウンタのカウント値)にスキージ位置補正量(カウンタのカウント値)を加算し、スキージの印刷位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM70に記憶する。
次に、ステップP244でスキージの印刷位置(カウンタのカウント値)を、目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM55に上書きした後、ステップP245でスキージの印刷位置(カウンタのカウント値)を、目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM56に上書きする。
次に、ステップP246でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタ74より、カウント値を読込み、メモリM68に記憶した後、ステップP247で圧胴の切欠き部後端位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相を、メモリM57から読込む。
次に、ステップP248でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタのカウント値=圧胴の切欠き部後端位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相か否かを判断し、否であれば前述したステップP246に戻り、可であればステップP249でメモリM59のカウント値Sに、0を上書きする。次いで、ステップP250で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に、0を上書きした後、ステップP251で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に、0を上書きする。
次に、ステップP252でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ68より、カウント値を読込み、メモリM62に記憶した後、ステップP253で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM55から読込む。
次に、ステップP254でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、否であればステップP255でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP255で可であればステップP256で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に1を上書きした後、ステップP257で左側調整用モータ・ドライバ66に正転指令を出力してステップP258に移行する一方、否であればステップP259で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に2を上書きした後、ステップP260で左側調整用モータ・ドライバ66に逆転指令を出力して前述したステップP258に移行する。
一方、前述したステップP254で可であればステップP261でカウント値Sを、メモリM59から読込んだ後、ステップP262でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きして前述したステップP258に移行する。
次に、前述したステップP258でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ72より、カウント値を読込み、メモリM63に記憶した後、ステップP263で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM56から読込む。
次に、ステップP264でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、否であればステップP265でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP265で可であればステップP266で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に1を上書きした後、ステップP267で右側調整用モータ・ドライバ70に正転指令を出力してステップP268に移行する一方、否であればステップP269で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に2を上書きした後、ステップP270で右側調整用モータ・ドライバ70に逆転指令を出力して前述したステップP268に移行する。
一方、前述したステップP264で可であればステップP271でカウント値Sを、メモリM59から読込んだ後、ステップP272でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きして前述したステップP268に移行する。
次に、前述したステップP268でカウント値Sを、メモリM59から読込んだ後、ステップP273でカウント値S=2か否かを判断し、可であれば後述するステップP296に移行する。
一方、前記ステップP273で否であればステップP274でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ68より、カウント値を読込み、メモリM62に記憶した後、ステップP275で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM55から読込む。
次に、ステップP276でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP277で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60の値を読込む一方、否であれば後述するステップP285に移行する。
次に、ステップP278で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP279で左側調整用モータ・ドライバ66への正転指令出力を停止してステップP280に移行する一方、否であればステップP281で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP281で可であればステップP282で左側調整用モータ・ドライバ66への逆転指令出力を停止して前述したステップP280に移行する一方、否であれば前述したステップP285に移行する。
次に、前述したステップP280で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に、0を上書きした後、ステップP283でカウント値Sを、メモリM59から読込む。次いで、ステップP284でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きする。
次に、ステップP285でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ72より、カウント値を読込み、メモリM63に記憶した後、ステップP286で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM56から読込む。
次に、ステップP287でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP288で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61の値を読込む一方、否であればステップP268に戻る。
次に、ステップP289で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP290で右側調整用モータ・ドライバ70への正転指令出力を停止してステップP291に移行する一方、否であればステップP292で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP292で可であればステップP293で右側調整用モータ・ドライバ70への逆転指令出力を停止して前述したステップP291に移行する一方、否であればステップP268に戻る。
次に、前述したステップP291で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に、0を上書きした後、ステップP294でカウント値Sを、メモリM59から読込む。次いで、ステップP295でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きしてステップP268に戻る。
以上の動作フローによって、スキージ着脱自動制御スイッチ52がONでロータリー・スクリーン胴11の胴入れ信号がONの時に、スキージ38は、圧胴13の切欠き部後端位置に対応するロータリー・スクリーン胴11の回転位相になると、所定の印刷位置に移動される。
次に、前述したステップP273から移行したステップP296でスキージ着時の総回転数−スキージ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルを、メモリM64から読込んだ後、ステップP297でスキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76より、カウント値を読込み、メモリM65に記憶する。
次に、ステップP298でスキージ着時の総回転数−スキージ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルを用いて、スキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76のカウント値より、スキージ位置補正量(カウンタのカウント値)を求め、メモリM66に記憶した後、ステップP299でスキージの基準の退避位置(カウンタのカウント値)を、メモリM53から読込む。
次に、ステップP300でスキージ位置補正量(カウンタのカウント値)を、メモリM66から読込んだ後、ステップP301でスキージの基準の退避位置(カウンタのカウント値)にスキージ位置補正量(カウンタのカウント値)を加算し、スキージの退避位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM67に記憶する。
次に、ステップP302でスキージの退避位置(カウンタのカウント値)を、目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM55に上書きした後、ステップP303でスキージの退避位置(カウンタのカウント値)を、目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM56に上書きする。
次に、ステップP304でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタ74より、カウント値を読込み、メモリM68に記憶した後、ステップP305でスキージ退避開始位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相を、メモリM72から読込む。
次に、ステップP306でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタのカウント値=スキージ退避開始位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相か否かを判断し、否であれば前述したステップP304に戻り、可であればステップP307でメモリM59のカウント値Sに、0を上書きする。次いで、ステップP308で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に、0を上書きした後、ステップP309で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に、0を上書きする。
次に、ステップP310でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ68より、カウント値を読込み、メモリM62に記憶した後、ステップP311で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM55から読込む。
次に、ステップP312でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、否であればステップP313でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP313で可であればステップP314で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に1を上書きした後、ステップP315で左側調整用モータ・ドライバ66に正転指令を出力してステップP316に移行する一方、否であればステップP317で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に2を上書きした後、ステップP318で左側調整用モータ・ドライバ66に逆転指令を出力して前述したステップP316に移行する。
一方、前述したステップP312で可であればステップP319でカウント値Sを、メモリM59から読込んだ後、ステップP320でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きして前述したステップP316に移行する。
次に、前述したステップP316でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ72より、カウント値を読込み、メモリM63に記憶した後、ステップP321で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM56から読込む。
次に、ステップP322でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、否であればステップP323でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP323で可であればステップP324で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に1を上書きした後、ステップP325で右側調整用モータ・ドライバ70に正転指令を出力してステップP326に移行する一方、否であればステップP327で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に2を上書きした後、ステップP328で右側調整用モータ・ドライバ70に逆転指令を出力して前述したステップP326に移行する。
一方、前述したステップP322で可であればステップP329でカウント値Sを、メモリM59から読込んだ後、ステップP330でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きして前述したステップP326に移行する。
次に、前述したステップP326でカウント値Sを、メモリM59から読込んだ後、ステップP331でカウント値S=2か否かを判断する。このステップP331で可であればステップP332でロータリー・スクリーン胴の胴入れ信号がONか否かを判断し、ここで可であれば前述したステップ238に戻る一方、否であれば前述したステップP125に戻る。
一方、前記ステップP331で否であればステップP333でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ68より、カウント値を読込み、メモリM62に記憶した後、ステップP334で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM55から読込む。
次に、ステップP335でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP336で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60の値を読込む一方、否であれば後述するステップP344に移行する。
次に、ステップP337で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP338で左側調整用モータ・ドライバ66への正転指令出力を停止してステップP339に移行する一方、否であればステップP340で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP340で可であればステップP341で左側調整用モータ・ドライバ66への逆転指令出力を停止して前述したステップP339に移行する一方、否であれば前述したステップP344に移行する。
次に、前述したステップP339で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に、0を上書きした後、ステップP342でカウント値Sを、メモリM59から読込む。次いで、ステップP343でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きする。
次に、ステップP344でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ72より、カウント値を読込み、メモリM63に記憶した後、ステップP345で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM56から読込む。
次に、ステップP346でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP347で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61の値を読込む一方、否であればステップP326に戻る。
次に、ステップP348で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP349で右側調整用モータ・ドライバ70への正転指令出力を停止してステップP350に移行する一方、否であればステップP351で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP351で可であればステップP352で右側調整用モータ・ドライバ70への逆転指令出力を停止して前述したステップP350に移行する一方、否であればステップP326に戻る。
次に、前述したステップP350で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に、0を上書きした後、ステップP353でカウント値Sを、メモリM59から読込む。次いで、ステップP354でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きしてステップP326に戻る。
以上の動作フローによって、スキージ着脱自動制御スイッチ52がONでロータリー・スクリーン胴11の胴入れ信号がONの時に、スキージ38は、スキージ退避開始位置のロータリー・スクリーン胴11の回転位相になると、所定の退避位置に移動される。
次に、前述したステップP123から移行したステップP355でスキージの脱位置(カウンタのカウント値)を、メモリM54から読込む。
次に、ステップP356でスキージの脱位置(カウンタのカウント値)を、目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM55に上書きした後、ステップP357でスキージの脱位置(カウンタのカウント値)を、目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM56に上書きする。
次に、ステップP358でメモリM59のカウント値Sに、0を上書きした後、ステップP359で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に、0を上書きし、次いで、ステップP360で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に、0を上書きする。
次に、ステップP361でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタ74より、カウント値を読込み、メモリM68に記憶した後、ステップP362でスキージ脱時のロータリー・スクリーン胴の回転位相を、メモリM58から読込む。
次に、ステップP363でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタのカウント値=スキージ脱時のロータリー・スクリーン胴の回転位相か否かを判断し、否であれば前述したステップP361に戻り、可であればステップP364でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ68より、カウント値を読込み、メモリM62に記憶した後、ステップP365で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM55から読込む。
次に、ステップP366でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、否であればステップP367でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP367で可であればステップP368で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に1を上書きした後、ステップP369で左側調整用モータ・ドライバ66に正転指令を出力してステップP370に移行する一方、否であればステップP371で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に2を上書きした後、ステップP372で左側調整用モータ・ドライバ66に逆転指令を出力して前述したステップP370に移行する。
一方、前述したステップP366で可であればステップP373でカウント値Sを、メモリM59から読込んだ後、ステップP374でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きして前述したステップP370に移行する。
次に、前述したステップP370でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ72より、カウント値を読込み、メモリM63に記憶した後、ステップP375で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM56から読込む。
次に、ステップP376でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、否であればステップP377でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値<目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP377で可であればステップP378で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に1を上書きした後、ステップP379で右側調整用モータ・ドライバ70に正転指令を出力してステップP380に移行する一方、否であればステップP381で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に2を上書きした後、ステップP382で右側調整用モータ・ドライバ70に逆転指令を出力して前述したステップP380に移行する。
一方、前述したステップP376で可であればステップP383でカウント値Sを、メモリM59から読込んだ後、ステップP384でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きして前述したステップP380に移行する。
次に、前述したステップP380でカウント値Sを、メモリM59から読込んだ後、ステップP385でカウント値S=2か否かを判断し、可であればステップP386でスキージ着時の総回転数カウント用カウンタ76へのイネーブル信号出力を停止してステップP1に戻る。
次に、ステップP387でスキージの左側の現在位置検出用カウンタ68より、カウント値を読込み、メモリM62に記憶した後、ステップP388で目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM55から読込む。
次に、ステップP389でスキージの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの左側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP390で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60の値を読込む一方、否であれば後述するステップP398に移行する。
次に、ステップP391で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP392で左側調整用モータ・ドライバ66への正転指令出力を停止してステップP393に移行する一方、否であればステップP394で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP394で可であればステップP395で左側調整用モータ・ドライバ66への逆転指令出力を停止して前述したステップP393に移行する一方、否であれば前述したステップP398に移行する。
次に、前述したステップP393で左側調整用モータ回転方向記憶用メモリM60に、0を上書きした後、ステップP396でカウント値Sを、メモリM59から読込む。次いで、ステップP397でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きする。
次に、ステップP398でスキージの右側の現在位置検出用カウンタ72より、カウント値を読込み、メモリM63に記憶した後、ステップP399で目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM56から読込む。
次に、ステップP400でスキージの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値=目標とするスキージの右側位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であればステップP401で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61の値を読込む一方、否であればステップP380に戻る。
次に、ステップP402で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=1か否かを判断し、可であればステップP403で右側調整用モータ・ドライバ70への正転指令出力を停止してステップP404に移行する一方、否であればステップP405で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリの値=2か否かを判断する。
次に、前記ステップP405で可であればステップP406で右側調整用モータ・ドライバ70への逆転指令出力を停止して前述したステップP404に移行する一方、否であればステップP380に戻る。
次に、前述したステップP404で右側調整用モータ回転方向記憶用メモリM61に、0を上書きした後、ステップP407でカウント値Sを、メモリM59から読込む。次いで、ステップP408でメモリM59のカウント値Sに1を加算し、上書きしてステップP380に戻る。
以上の動作フローによって、スキージ着脱自動制御スイッチ52がOFFされた時には、スキージ38は、脱位置に移動される。
このようにして本実施例1では、スキージ着脱制御装置40Aにより、スキージ38は、予め設定された被印刷物Wの搬送方向の長さに応じたタイミングで、換言すればスキージ退避開始位置のロータリー・スクリーン胴11の回転位相になると、圧胴13の切欠き部13bからの退避位置に移動されるようになっている。
これにより、印刷時におけるスキージ38の急激な移動(即ち、被印刷物Wの後端でスキージ38が被印刷物Wの厚み分だけ急激に圧胴13側に移動すること)によるスクリーン版11cの破損や摩耗を防止することができる。
また、前記退避位置が、スキージ38の先端がスクリーン版11cの内周面に接すると共に、スキージ38のスクリーン版11cの内周面に対する押圧力が印刷時の押圧力より小さくなる位置に制御されるようになっている。
これにより、スクリーン版11cが圧胴13の切欠き部13b内に押し込まれて破損するのを防止すると共にスクリーン版11cの回転方向下流側に漏れ出すインキを無くして印刷品質の低下を防止することができる。即ち、スクリーン版11cの回転方向下流側に漏れ出すインキにより、スキージ38の前に残るインキの量が少なくなり、印刷開始時にインキ濃度が薄くなったり、下流側に漏れ出したインキが高速回転時に遠心力で絵柄部分の孔から漏れ出して孔の外側部分に付着し、印刷時に絵柄部分の外側に付いて印刷品質が悪くなる、ということが未然に回避されるのである。
また、スキージ着脱制御装置40Aは、スキージ38の前記退避位置での押圧力を、スクリーン版11cの種類(材質,版厚,メッシュの大きさ等)、被印刷物Wに印刷される絵柄の絵柄面積率、印刷に使用されるインキの種類(粘度,降伏価,顔料の種類等)、スキージ38の種類(材質,厚み等)に応じてプリセットし得るようになっている。
これにより、より一層高精度にスクリーン版11cの破損防止と印刷品質の低下が防止される。
尚、本実施例1において、左側調整用モータ36A及び右側調整用モータ36Bに代えて、油圧又は空圧等のアクチュエータを用いて制御圧を切り替えるようにしてもよい。また、左右にモータ36A,36Bを配置したが、レバー式支点を左右通し軸とする等して片側モータで左右を動かすように構成しても良い。
図13は本発明の実施例2を示すロータリー・スクリーン印刷機におけるロータリー・スクリーン印刷部の概略構成断面図、図14(a)はインキ供給系の説明図、図14(b)はインキ供給管の説明図、図15(a)乃至図15(c)はドクター・ローラ着脱制御装置の制御ブロック図、図16(a)乃至図16(e)はドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図、図17(a)乃至図17(d)はドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図、図18(a)乃至図18(c)はドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図、図19(a)乃至図19(c)はドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図、図20(a)乃至図20(c)はドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図、図21(a)乃至図21(c)はドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図、図22(a)乃至図22(c)はドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。
本実施例2は、実施例1における支持軸27の左側調整用モータ36A及び右側調整用モータ36Bに代えて、左側調整用ステッピング・モータ36Aa及び右側調整用ステッピング・モータ36Bb(図15(a)及び図15(b)参照)を用いると共に、図13に示すように、液体刷り移し部材としてスキージ38に代えてドクター・ローラ90を用いるようにした例である。
ドクター・ローラ90は、金属製の内ローラ90aとゴム製の外ローラ90bとの二重構造からなり、内ローラ90aに内嵌された左,右両端部材91a,91bにおいて、ベアリング92を介して回転自在に支持軸27上に支持される。
そして、図14(a)及び図14(b)に示すように、スクリーン版11c内にはインキ供給管93が横架され、このインキ供給管93に外部タンク94内に貯留されたインキがポンプ95により供給されるようになっている。そして、インキ供給管93からは、ロータリー・スクリーン胴11の胴軸方向に多点的に、インキがスクリーン版11cの内周面に向けて滴下されるようになっている。
従って、前記ドクター・ローラ90の外周面がスクリーン版11cの内周面に転接することで、インキ供給管93よりスクリーン版11c内に供給されたインキがスクリーン版11cの孔を介して被印刷物Wの印刷面に刷り移されることになる。
その他の構成は実施例1と同様なので、図1乃至図4(a),図4(b)を参照して重複する説明は省略する。
そして、本実施例2では、前記ステッピング・モータ36Aa,36Bbが後述するドクター・ローラ着脱制御装置(制御手段)40Bにより各々独立して駆動制御され、前述したドクター・ローラ90のスクリーン版11cの内周面に対する着脱及び着位置調整が自動で行われるようになっている。
更に、本実施例2では、ドクター・ローラ着脱制御装置40Bにより、ドクター・ローラ90は、予め設定されたくわえ端から印刷有効面の天地方向の終端までの長さ(被印刷物Wの搬送方向の印刷領域の長さ)に応じたタイミングで、圧胴13の切欠き部13bからの退避位置に移動されるようになっている。
また、前記退避位置が、ドクター・ローラ90の外周面がスクリーン版11cの内周面に接すると共に、ドクター・ローラ90のスクリーン版11cの内周面に対する押圧力が印刷時の押圧力より小さくなる位置に制御されるようになっている。
また、ドクター・ローラ着脱制御装置40Bは、ドクター・ローラ90の退避位置での押圧力を、スクリーン版11cの種類(材質,版厚,開口率、メッシュの大きさ等)、印刷に使用されるインキの種類(粘度,降伏価,顔料の種類等)、ドクター・ローラ90の種類(材質,表面硬度等)に応じてプリセットし得るようになっている。具体的には、後述の動作フロー図で説明する。
本実施例2のドクター・ローラ着脱制御装置40Bは、図15(a)乃至図15(c)に示すように、CPU41とRAM42とROM43と各入出力装置44〜50とが共にBUS(母線)で接続されてなる。また、このBUS(母線)には、被印刷物の種類記憶用メモリM1、被印刷物厚記憶用メモリM2、スクリーン版の材質記憶用メモリM3、スクリーン版厚記憶用メモリM4、スクリーン版の開口率記憶用メモリM5a、スクリーン版のメッシュの大きさ記憶用メモリM6、インキの粘度記憶用メモリM7、インキの降伏価記憶用メモリM8、インキの顔料の種類記憶用メモリM9、ドクター・ローラの材質記憶用メモリM10a、ドクター・ローラの表面硬度記憶用メモリM11a、くわえ側余白部の天地方向の長さ記憶用メモリM75、印刷有効面の天地方向の長さ記憶用メモリM76が接続される。
更にBUS(母線)には、被印刷物の種類−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM12a、ドクター・ローラの仮の基準の着位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM13a、被印刷物厚−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM14a、ドクター・ローラの着位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM15a、スクリーン版の材質−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM16a、ドクター・ローラの着位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM17a、スクリーン版厚−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM18a、ドクター・ローラの着位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM19a、スクリーン版の開口率−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM73、ドクター・ローラの着位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM21aが接続される。
更にBUS(母線)には、スクリーン版のメッシュの大きさ−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM22a、ドクター・ローラの着位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM23a、インキの粘度−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM24a、ドクター・ローラの着位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM25a、インキの降伏価−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM26a、ドクター・ローラの着位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM27a、インキの顔料の種類−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM28a、ドクター・ローラの着位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM29a、ドクター・ローラの材質−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM30a、ドクター・ローラの着位置の第9の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM31a、ドクター・ローラの表面硬度−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM32a、ドクター・ローラの着位置の第10の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM33aが接続される。
更にBUS(母線)には、ドクター・ローラの基準の着位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM34a、スクリーン版の材質−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM35a、ドクター・ローラの仮の基準の退避位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM36a、スクリーン版厚−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM37a、ドクター・ローラの退避位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM38a、スクリーン版の開口率−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM74、ドクター・ローラの退避位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM40a、スクリーン版のメッシュの大きさ−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM41a、ドクター・ローラの退避位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM42a、インキの粘度−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM43a、ドクター・ローラの退避位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM44a、インキの降伏価−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM45a、ドクター・ローラの退避位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM46aが接続される。
更にBUS(母線)には、インキの顔料の種類−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM47a、ドクター・ローラの退避位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM48a、ドクター・ローラの材質−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM49a、ドクター・ローラの退避位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM50a、ドクター・ローラの表面硬度−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブル記憶用メモリM51a、ドクター・ローラの退避位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)記憶用メモリM52a、ドクター・ローラの基準の退避位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM53a、くわえ端から印刷有効面の天地方向の終端までの長さ記憶用メモリM77、ドクター・ローラ退避開始位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相記憶用メモリM78、ドクター・ローラの脱位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM54aが接続される。
更にBUS(母線)には、ドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM62a、ドクター・ローラの左側の移動量記憶用メモリM79、ドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM63a、ドクター・ローラの右側の移動量記憶用メモリM80、ロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM68、ドクター・ローラ脱時のロータリー・スクリーン胴の回転位相記憶用メモリM58a、左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60a、右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61a、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値記憶用メモリM81、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値記憶用メモリM82、ドクター・ローラ着時の総回転数−ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブル記憶用メモリM64a、ドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタのカウント値記憶用メモリM65a、ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)記憶用メモリM66a、ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM67a、ドクター・ローラ着時のロータリー・スクリーン胴の回転位相記憶用メモリM69a、ドクター・ローラの印刷位置(カウンタのカウント値)記憶用メモリM70a、圧胴の切欠き部後端位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相記憶用メモリM57が接続される。
入出力装置44には、ドクター・ローラ着脱自動制御スイッチ52a、キーボード等の入力装置53、CRTやディスプレイ等の表示器54、プリンタやフロッピーディスク(登録商標)ドライブ等の出力装置55が接続される。
入出力装置45には、被印刷物の種類設定器56、被印刷物厚設定器57、スクリーン版の材質設定器58、スクリーン版厚設定器59、スクリーン版の開口率設定器80、スクリーン版のメッシュの大きさ設定器60、インキの粘度設定器61、インキの降伏価設定器62、インキの顔料の種類設定器63、ドクター・ローラの材質設定器64a、ドクター・ローラの表面硬度設定器65a、くわえ側余白部の天地方向の長さ設定器(設定手段)81、印刷有効面の天地方向の長さ設定器(設定手段)82が接続される。
入出力装置46には、左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ66aを介して左側調整用ステッピング・モータ36Aaが接続されると共に、ドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ68aが接続される。
入出力装置47には、右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ70aを介して右側調整用ステッピング・モータ36Bbが接続されると共に、ドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aが接続される。
入出力装置48には、ロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタ74を介してロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用ロータリー・エンコーダ75が接続される。尚、ロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用ロータリー・エンコーダ75は、ロータリー・スクリーン胴に同期して回転するロータリー・スクリーン印刷機の回転部分に、ロータリー・スクリーン胴の基準回転位相でゼロ・パルスを発生するように設けられ、よって、ロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタ74は、ロータリー・スクリーン胴が1回転する毎にその基準回転位相でリセットされると共に、その後でロータリー・スクリーン胴の回転に応じて発生されるクロック・パルスをカウントし、ロータリー・スクリーン胴の回転位相に応じたカウント値を出力するようになっている。
入出力装置49には、ドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76aを介してロータリー・スクリーン胴の1回転検出用センサ77が接続される。尚、ロータリー・スクリーン胴の1回転検出用センサ77は、ロータリー・スクリーン胴が1回転する毎に1パルス出力するようにロータリー・スクリーン印刷機の回転部分に設けられ、よって、ドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76aは、動作状態時のロータリー・スクリーン胴の回転数をカウントするようになっている。
入出力装置50には、ロータリー・スクリーン胴の胴入れ回路78が接続される。
このようなドクター・ローラ着脱制御装置40Bの制御動作を、図16(a)乃至図16(e),図17(a)乃至図17(d),図18(a)乃至図18(c),図19(a)乃至図19(c),図20(a)乃至図20(c),図21(a)乃至図21(c),図22(a)乃至図22(c)の動作フロー図にしたがって詳述する。
先ず、ステップP1で被印刷物の種類設定器56に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP2で被印刷物の種類設定器56より、被印刷物Wの種類を読込み、メモリM1に記憶してステップP3に移行する一方、否であれば直にステップP3に移行する。
次に、ステップP3で被印刷物厚設定器57に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP4で被印刷物厚設定器57より、被印刷物厚を読込み、メモリM2に記憶してステップP5に移行する一方、否であれば直にステップP5に移行する。
次に、ステップP5でスクリーン版の材質設定器58に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP6でスクリーン版の材質設定器58より、スクリーン版11cの材質を読込み、メモリM3に記憶してステップP7に移行する一方、否であれば直にステップP7に移行する。
次に、ステップP7でスクリーン版厚設定器59に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP8でスクリーン版厚設定器59より、スクリーン版厚を読込み、メモリM4に記憶してステップP9に移行する一方、否であれば直にステップP9に移行する。
次に、ステップP9でスクリーン版の開口率設定器80に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP10でスクリーン版の開口率設定器80より、スクリーン版の開口率を読込み、メモリM5aに記憶してステップP11に移行する一方、否であれば直にステップP11に移行する。
次に、ステップP11でスクリーン版のメッシュの大きさ設定器60に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP12でスクリーン版のメッシュの大きさ設定器60より、スクリーン版11cのメッシュの大きさを読込み、メモリM6に記憶してステップP13に移行する一方、否であれば直にステップP13に移行する。
次に、ステップP13でインキの粘度設定器61に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP14でインキの粘度設定器61より、インキの粘度を読込み、メモリM7に記憶してステップP15に移行する一方、否であれば直にステップP15に移行する。
次に、ステップP15でインキの降伏価設定器62に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP16でインキの降伏価設定器62より、インキの降伏価を読込み、メモリM8に記憶してステップP17に移行する一方、否であれば直にステップP17に移行する。
次に、ステップP17でインキの顔料の種類設定器63に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP18でインキの顔料の種類設定器63より、インキの顔料の種類を読込み、メモリM9に記憶してステップP19に移行する一方、否であれば直にステップP19に移行する。
次に、ステップP19でドクター・ローラの材質設定器64aに、入力有りか否かを判断し、可であればステップP20でドクター・ローラの材質設定器64aより、ドクター・ローラ90の材質を読込み、メモリM10aに記憶してステップP21に移行する一方、否であれば直にステップP21に移行する。
次に、ステップP21でドクター・ローラの表面硬度設定器65aに、入力有りか否かを判断し、可であればステップP22でドクター・ローラの表面硬度設定器65aより、ドクター・ローラの表面硬度を読込み、メモリM11aに記憶してステップP23に移行する一方、否であれば直にステップP23に移行する。
次に、ステップP23でくわえ側余白部の天地方向の長さ設定器81に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP24でくわえ側余白部の天地方向の長さ設定器81より、くわえ側余白部の天地方向の長さを読込み、メモリM75に記憶してステップP25に移行する一方、否であれば直にステップP25に移行する。
次に、ステップP25で印刷有効面の天地方向の長さ設定器(設定手段)82に、入力有りか否かを判断し、可であればステップP26で印刷有効面の天地方向の長さ設定器82より、印刷有効面の天地方向の長さを読込み、メモリM76に記憶してステップP27に移行する一方、否であれば直にステップP27に移行する。
次に、ステップP27でドクター・ローラ着脱自動制御スイッチ52aが、ONか否かを判断し、可であればステップP28で被印刷物の種類−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM12aから読込む一方、否であればステップP1に戻る。
次に、ステップP29で被印刷物Wの種類を、メモリM1から読込んだ後、ステップP30で被印刷物の種類−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、被印刷物Wの種類より、ドクター・ローラの仮の基準の着位置(カウンタのカウント値)を求め、メモリM13aに記憶する。
次に、ステップP31で被印刷物Wの種類を、メモリM1から読込んだ後、ステップP32で被印刷物の種類に応じた、被印刷物厚−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM14aから読込む。
次に、ステップP33で被印刷物厚を、メモリM2から読込んだ後、ステップP34で被印刷物の種類に応じた被印刷物厚−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、被印刷物厚より、ドクター・ローラの着位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM15aに記憶する。
次に、ステップP35でスクリーン版の材質−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM16aから読込んだ後、ステップP36でスクリーン版11cの材質を、メモリM3から読込む。次いで、ステップP37でスクリーン版の材質−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スクリーン版11cの材質より、ドクター・ローラの着位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM17aに記憶する。
次に、ステップP38でスクリーン版11cの材質を、メモリM3から読込んだ後、ステップP39でスクリーン版の材質に応じた、スクリーン版厚−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM18aから読込む。
次に、ステップP40でスクリーン版厚を、メモリM4から読込んだ後、ステップP41でスクリーン版の材質に応じたスクリーン版厚−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スクリーン版厚より、ドクター・ローラの着位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM19aに記憶する。
次に、ステップP42でスクリーン版11cの材質を、メモリM3から読込んだ後、ステップP43でスクリーン版厚を、メモリM4から読込む。次いで、ステップP44でスクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じた、スクリーン版の開口率−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM73から読込む。
次に、ステップP45でスクリーン版の開口率を、メモリM5aから読込んだ後、ステップP46でスクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じたスクリーン版の開口率−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スクリーン版の開口率より、ドクター・ローラの着位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM21aに記憶する。
次に、ステップP47でスクリーン版11cの材質を、メモリM3から読込んだ後、ステップP48でスクリーン版厚を、メモリM4から読込む。次いで、ステップP49でスクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じた、スクリーン版のメッシュの大きさ−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM22aから読込む。
次に、ステップP50でスクリーン版のメッシュの大きさを、メモリM6から読込んだ後、ステップP51でスクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じたスクリーン版のメッシュの大きさ−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スクリーン版のメッシュの大きさより、ドクター・ローラの着位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM23aに記憶する。
次に、ステップP52でインキの粘度−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM24aから読込んだ後、ステップP53でインキの粘度を、メモリM7から読込む。次いで、ステップP54でインキの粘度−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、インキの粘度より、ドクター・ローラの着位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM25aに記憶する。
次に、ステップP55でインキの降伏価−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM26aから読込んだ後、ステップP56でインキの降伏価を、メモリM8から読込む。次いで、ステップP57でインキの降伏価−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、インキの降伏価より、ドクター・ローラの着位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM27aに記憶する。
次に、ステップP58でインキの顔料の種類−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM28aから読込んだ後、ステップP59でインキの顔料の種類を、メモリM9から読込む。次いで、ステップP60でインキの顔料の種類−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、インキの顔料の種類より、ドクター・ローラの着位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM29aに記憶する。
次に、ステップP61でドクター・ローラの材質−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM30aから読込んだ後、ステップP62でドクター・ローラ90の材質を、メモリM10aから読込む。次いで、ステップP63でドクター・ローラの材質−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、ドクター・ローラ90の材質より、ドクター・ローラの着位置の第9の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM31aに記憶する。
次に、ステップP64でドクター・ローラ90の材質を、メモリM10aから読込んだ後、ステップP65でドクター・ローラの材質に応じた、ドクター・ローラの表面硬度−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM32aから読込む。
次に、ステップP66でドクター・ローラの表面硬度を、メモリM11aから読込んだ後、ステップP67でドクター・ローラの材質に応じたドクター・ローラの表面硬度−ドクター・ローラの着位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、ドクター・ローラの表面硬度より、ドクター・ローラの着位置の第10の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM33aに記憶する。
次に、ステップP68でドクター・ローラの仮の基準の着位置(カウンタのカウント値)を、メモリM13aから読込んだ後、ステップP69でドクター・ローラの着位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM15aから読込む。次いで、ステップP70でドクター・ローラの着位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM17aから読込む。
次に、ステップP71でドクター・ローラの着位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM19aから読込んだ後、ステップP72でドクター・ローラの着位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM21aから読込む。次いで、ステップP73でドクター・ローラの着位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM23aから読込む。
次に、ステップP74でドクター・ローラの着位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM25aから読込んだ後、ステップP75でドクター・ローラの着位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM27aから読込む。次いで、ステップP76でドクター・ローラの着位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM29aから読込む。
次に、ステップP77でドクター・ローラの着位置の第9の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM31aから読込んだ後、ステップP78でドクター・ローラの着位置の第10の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM33aから読込む。
次に、ステップP79でドクター・ローラの仮の基準の着位置(カウンタのカウント値)に、ドクター・ローラの着位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの着位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの着位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの着位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの着位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの着位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの着位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの着位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの着位置の第9の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの着位置の第10の補正値(カウンタのカウント値)を加算し、ドクター・ローラの基準の着位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM34aに記憶する。
以上の動作フローによって、印刷時におけるドクター・ローラ90の着位置が、被印刷物Wの種類(紙、布、フィルム、段ボール等の材質の違い)を基に、被印刷物厚、スクリーン版11cの材質、スクリーン版厚、スクリーン版の開口率、スクリーン版11cのメッシュの大きさ、インキの粘度、インキの降伏価、インキの顔料の種類、ドクター・ローラの材質及びドクター・ローラの表面硬度に応じてプリセットされる。
次に、ステップP80でスクリーン版の材質−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM35aから読込んだ後、ステップP81でスクリーン版11cの材質を、メモリM3から読込む。次いで、ステップP82でスクリーン版の材質−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スクリーン版11cの材質より、ドクター・ローラの仮の基準の退避位置(カウンタのカウント値)を求め、メモリM36aに記憶する。
次に、ステップP83でスクリーン版11cの材質を、メモリM3から読込んだ後、ステップP84でスクリーン版の材質に応じた、スクリーン版厚−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM37aから読込む。
次に、ステップP85でスクリーン版厚を、メモリM4から読込んだ後、ステップP86でスクリーン版の材質に応じたスクリーン版厚−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スクリーン版厚より、ドクター・ローラの退避位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM38aに記憶する。
次に、ステップP87でスクリーン版11cの材質を、メモリM3から読込んだ後、ステップP88でスクリーン版厚を、メモリM4から読込む。次いで、ステップP89でスクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じた、スクリーン版の開口率−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM74から読込む。
次に、ステップP90でスクリーン版の開口率を、メモリM5aから読込んだ後、ステップP91でスクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じたスクリーン版の開口率−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スクリーン版の開口率より、ドクター・ローラの退避位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM40aに記憶する。
次に、ステップP92でスクリーン版の材質を、メモリM3から読込んだ後、ステップP93でスクリーン版厚を、メモリM4から読込む。次いで、ステップP94でスクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じた、スクリーン版のメッシュの大きさ−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM41aから読込む。
次に、ステップP95でスクリーン版11cのメッシュの大きさを、メモリM6から読込んだ後、ステップP96でスクリーン版の材質及びスクリーン版厚に応じたスクリーン版のメッシュの大きさ−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、スクリーン版11cのメッシュの大きさより、ドクター・ローラの退避位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM42aに記憶する。
次に、ステップP97でインキの粘度−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM43aから読込んだ後、ステップP98でインキの粘度を、メモリM7から読込む。次いで、ステップP99でインキの粘度−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、インキの粘度より、ドクター・ローラの退避位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM44aに記憶する。
次に、ステップP100でインキの降伏価−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM45aから読込んだ後、ステップP101でインキの降伏価を、メモリM8から読込む。次いで、ステップP102でインキの降伏価−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、インキの降伏価より、ドクター・ローラの退避位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM46aに記憶する。
次に、ステップP103でインキの顔料の種類−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM47aから読込んだ後、ステップP104でインキの顔料の種類を、メモリM9から読込む。次いで、ステップP105でインキの顔料の種類−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、インキの顔料の種類より、ドクター・ローラの退避位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM48aに記憶する。
次に、ステップP106でドクター・ローラの材質−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM49aから読込んだ後、ステップP107でドクター・ローラの材質を、メモリM10aから読込む。次いで、ステップP108でドクター・ローラの材質−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、ドクター・ローラの材質より、ドクター・ローラの退避位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM50aに記憶する。
次に、ステップP109でドクター・ローラの材質を、メモリM10aから読込んだ後、ステップP110でドクター・ローラの材質に応じた、ドクター・ローラの表面硬度−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを、メモリM51aから読込む。
次に、ステップP111でドクター・ローラの表面硬度を、メモリM11aから読込んだ後、ステップP112でドクター・ローラの材質に応じたドクター・ローラの表面硬度−ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)変換用テーブルを用いて、ドクター・ローラの表面硬度より、ドクター・ローラの退避位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)を求め、メモリM52aに記憶する。
次に、ステップP113でドクター・ローラの仮の基準の退避位置(カウンタのカウント値)を、メモリM36aから読込んだ後、ステップP114でドクター・ローラの退避位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM38aから読込む。次いで、ステップP115でドクター・ローラの退避位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM40aから読込む。
次に、ステップP116でドクター・ローラの退避位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM42aから読込んだ後、ステップP117でドクター・ローラの退避位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM44aから読込む。次いで、ステップP118でドクター・ローラの退避位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM46aから読込む。
次に、ステップP119でドクター・ローラの退避位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM48aから読込んだ後、ステップP120でドクター・ローラの退避位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM50aから読込む。次いで、ステップP121でドクター・ローラの退避位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)を、メモリM52aから読込む。
次に、ステップP122でドクター・ローラの仮の基準の退避位置(カウンタのカウント値)に、ドクター・ローラの退避位置の第1の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの退避位置の第2の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの退避位置の第3の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの退避位置の第4の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの退避位置の第5の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの退避位置の第6の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの退避位置の第7の補正値(カウンタのカウント値)及びドクター・ローラの退避位置の第8の補正値(カウンタのカウント値)を加算し、ドクター・ローラの基準の退避位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM53aに記憶する。尚、求められたドクター・ローラの基準の退避位置は、ステップP79で求められたドクター・ローラの基準の着位置よりドクター・ローラの脱位置に近い位置、言い換えれば、ドクター・ローラ90がスクリーン版11cの内周面から離れず、その押し付ける圧力が小さくなる位置になる。
次に、ステップP123でくわえ側余白部の天地方向の長さを、メモリM75から読込んだ後、ステップP124で印刷有効面の天地方向の長さを、メモリM76から読込む。
次に、ステップP125でくわえ側余白部の天地方向の長さに印刷有効面の天地方向の長さを加算し、くわえ端から印刷有効面の天地方向の終端までの長さを演算して、メモリM77に記憶した後、ステップP126でくわえ端から印刷有効面の天地方向の終端までの長さより、ドクター・ローラ退避開始位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相を演算して、メモリM78に記憶する。尚、求められたドクター・ローラ退避開始位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相は、ドクター・ローラが被印刷物の搬送方向後端から絵柄が印刷される印刷領域の後端の間の位置、言い換えれば、被印刷物の搬送方向後端から少し前端側に離れた位置に対向する時のロータリー・スクリーン胴の回転位相になるように求められる。
以上の動作フローによって、ドクター・ローラ90が圧胴13の切欠き部13bと対向する際の退避位置(換言すればスクリーン版11cの内周面に対する押圧力)が、スクリーン版11cの材質を基に、スクリーン版厚、スクリーン版の開口率、スクリーン版11cのメッシュの大きさ、インキの粘度、インキの降伏価、インキの顔料の種類、ドクター・ローラの材質及びドクター・ローラの表面硬度に応じてプリセットされる。
次に、ステップP127でドクター・ローラ着脱自動制御スイッチ52aが、OFFか否かを判断し、可であれば後述するステップP299に移行する一方、否であればステップP128でロータリー・スクリーン胴の胴入れ回路78からの胴入れ信号が、ONか否かを判断する。
次に、前記ステップP128で可であれば後述するステップP168へ移行する一方、否であればステップP129でドクター・ローラの脱位置(カウンタのカウント値)を、メモリM54aから読込む。
次に、ステップP130でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ68aより、カウント値を読込み、メモリM62aに記憶した後、ステップP131でドクター・ローラの脱位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの左側の移動量を演算して、メモリM79に記憶する。
次に、ステップP132でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aより、カウント値を読込み、メモリM63aに記憶した後、ステップP133でドクター・ローラの脱位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの右側の移動量を演算して、メモリM80に記憶する。
次に、ステップP134でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタ74より、カウント値を読込み、メモリM68に記憶した後、ステップP135でドクター・ローラ脱時のロータリー・スクリーン胴の回転位相を、メモリM58aから読込む。
次に、ステップP136でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタのカウント値=ドクター・ローラ脱時のロータリー・スクリーン胴の回転位相か否かを判断し、否であれば前述したステップP134に戻り、可であればステップP137で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aに、0を上書きした後、ステップP138で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aに、0を上書きする。
次に、ステップP139でドクター・ローラの左側の移動量を、メモリM79から読込んだ後、ステップP140でドクター・ローラの左側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP145に移行する一方、否であればステップP141で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aに、1を上書きする。
次に、ステップP142でドクター・ローラの左側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP143でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM81に記憶した後、ステップP144で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ66aに、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力して前述したステップP145に移行する。
次に、前記ステップP142で否であればステップP146でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM81に記憶した後、ステップP147で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ66aに、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力して前述したステップP145に移行する。
次に、前記ステップP145でドクター・ローラの右側の移動量を、メモリM80から読込んだ後、ステップP148でドクター・ローラの右側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP153に移行する一方、否であればステップP149で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aに、1を上書きする。
次に、ステップP150でドクター・ローラの右側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP151でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM82に記憶した後、ステップP152で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ70aに、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力して前述したステップP153に移行する。
次に、前記ステップP150で否であればステップP154でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM82に記憶した後、ステップP155で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ70aに、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力して前述したステップP153に移行する。
次に、前記ステップP153で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aの値を読込んだ後、ステップP156で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、可であればステップP157で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aの値を読込む一方、否であれば後述するステップP160に移行する。
次に、ステップP158で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、可であればステップP159でドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76aへのイネーブル信号出力を停止して、ステップP127に戻る一方、否であれば前述したステップP160でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ68aより、カウント値を読込み、メモリM62aに記憶する。
次に、ステップP161でドクター・ローラの脱位置(カウンタのカウント値)を、メモリM54aから読込んだ後、ステップP162でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=ドクター・ローラの脱位置(カウンタのカウント値)か否かを判断し、可であればステップP163で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aに、0を上書きしてステップP164に移行する一方、否であれば直にステップP164に移行する。
次に、前記ステップP164でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aより、カウント値を読込み、メモリM63aに記憶した後、ステップP165でドクター・ローラの脱位置(カウンタのカウント値)を、メモリM54aから読込む。
次に、ステップP166でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aのカウント値=ドクター・ローラの脱位置(カウンタのカウント値)か否かを判断し、可であればステップP167で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aに、0を上書きしてステップP153に戻る一方、否であれば直にステップP153に戻る。
以上の動作フローによって、ドクター・ローラ着脱自動制御スイッチ52aがONでロータリー・スクリーン胴11の胴入れ信号がOFFの時に、ドクター・ローラ90は脱位置に移動される。
次に、前述したステップP128から移行したステップP168でドクター・ローラ着時の総回転数−ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルを、メモリM64aから読込んだ後、ステップP169でドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76aより、カウント値を読込み、メモリM65aに記憶する。
次に、ステップP170でドクター・ローラ着時の総回転数−ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルを用いて、ドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76aのカウント値より、ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)を求め、メモリM66aに記憶した後、ステップP171でドクター・ローラの基準の退避位置(カウンタのカウント値)を、メモリM53aから読込む。
次に、ステップP172でドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)を、メモリM66aから読込んだ後、ステップP173でドクター・ローラの基準の退避位置(カウンタのカウント値)にドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)を加算し、ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM67aに記憶する。
次に、ステップP174でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ68aより、カウント値を読込み、メモリM62aに記憶した後、ステップP175でドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの左側の移動量を演算して、メモリM79に記憶する。
次に、ステップP176でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aより、カウント値を読込み、メモリM63aに記憶した後、ステップP177でドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの右側の移動量を演算して、メモリM75に記憶する。
次に、ステップP178でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタ74より、カウント値を読込み、メモリM68に記憶した後、ステップP179でドクター・ローラ着時のロータリー・スクリーン胴の回転位相を、メモリM69aから読込む。
次に、ステップP180でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタのカウント値=ドクター・ローラ着時のロータリー・スクリーン胴の回転位相か否かを判断し、否であれば前述したステップP178に戻り、可であればステップP181で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aに、0を上書きした後、ステップP182で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aに、0を上書きする。
次に、ステップP183でドクター・ローラの左側の移動量を、メモリM79から読込んだ後、ステップP184でドクター・ローラの左側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP189に移行する一方、否であればステップP185で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aに、1を上書きする。
次に、ステップP186でドクター・ローラの左側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP187でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM81に記憶した後、ステップP188で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ66aに、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力して前述したステップP189に移行する。
次に、前記ステップP186で否であればステップP190でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM81に記憶した後、ステップP191で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ66aに、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力して前述したステップP189に移行する。
次に、前記ステップP189でドクター・ローラの右側の移動量を、メモリM80から読込んだ後、ステップP192でドクター・ローラの右側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP197に移行する一方、否であればステップP193で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aに、1を上書きする。
次に、ステップP194でドクター・ローラの右側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP195でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM82に記憶した後、ステップP196で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ70aに、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力して前述したステップP197に移行する。
次に、前記ステップP194で否であればステップP198でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM82に記憶した後、ステップP199で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ70aに、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力して前述したステップP197に移行する。
次に、前記ステップP197で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aの値を読込んだ後、ステップP200で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、可であればステップP201で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aの値を読込む一方、否であれば後述するステップP204に移行する。
次に、ステップP202で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、可であればステップP203でドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76aへイネーブル信号を出力して、後述するステップP212に移行する一方、否であれば前述したステップP204でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ68aより、カウント値を読込み、メモリM62aに記憶する。
次に、ステップP205でドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)を、メモリM67aから読込んだ後、ステップP206でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)か否かを判断し、可であればステップP207で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aに、0を上書きしてステップP208に移行する一方、否であれば直にステップP208に移行する。
次に、前記ステップP208でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aより、カウント値を読込み、メモリM63aに記憶した後、ステップP209でドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)を、メモリM67aから読込む。
次に、ステップP210でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aのカウント値=ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)か否かを判断し、可であればステップP211で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aに、0を上書きしてステップP197に戻る一方、否であれば直にステップP197に戻る。
以上の動作フローによって、ドクター・ローラ着脱自動制御スイッチ52aがONでロータリー・スクリーン胴11の胴入れ信号がONの時に、ドクター・ローラ90は、圧胴13の切欠き部13bと対向する際に、所定の退避位置に移動される。
次に、前述したステップP203から移行したステップP212でドクター・ローラ着時の総回転数−ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルを、メモリM64aから読込んだ後、ステップP213でドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76aより、カウント値を読込み、メモリM65aに記憶する。
次に、ステップP214でドクター・ローラ着時の総回転数−ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルを用いて、ドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76aのカウント値より、ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)を求め、メモリM66aに記憶した後、ステップP215でドクター・ローラの基準の着位置(カウンタのカウント値)を、メモリM34aから読込む。
次に、ステップP216でドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)を、メモリM66aから読込んだ後、ステップP217でドクター・ローラの基準の着位置(カウンタのカウント値)にドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)を加算し、ドクター・ローラの印刷位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM70aに記憶する。
次に、ステップP218でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ68aより、カウント値を読込み、メモリM62aに記憶した後、ステップP219でドクター・ローラの印刷位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの左側の移動量を演算して、メモリM79に記憶する。
次に、ステップP220でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aより、カウント値を読込み、メモリM63aに記憶した後、ステップP221でドクター・ローラの印刷位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの右側の移動量を演算して、メモリM80に記憶する。
次に、ステップP222でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタ74より、カウント値を読込み、メモリM68に記憶した後、ステップP223で圧胴の切欠き部後端位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相を、メモリM57から読込む。
次に、ステップP224でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタのカウント値=圧胴の切欠き部後端位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相か否かを判断し、否であれば前述したステップP222に戻り、可であればステップP225で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aに、0を上書きした後、ステップP226で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aに、0を上書きする。
次に、ステップP227でドクター・ローラの左側の移動量を、メモリM79から読込んだ後、ステップP228でドクター・ローラの左側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP233に移行する一方、否であればステップP229で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aに、1を上書きする。
次に、ステップP230でドクター・ローラの左側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP231でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM81に記憶した後、ステップP232で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ66aに、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力して前述したステップP233に移行する。
次に、前記ステップP230で否であればステップP234でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM81に記憶した後、ステップP235で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ66aに、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力して前述したステップP233に移行する。
次に、前記ステップP233でドクター・ローラの右側の移動量を、メモリM80から読込んだ後、ステップP236でドクター・ローラの右側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP241に移行する一方、否であればステップP237で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aに、1を上書きする。
次に、ステップP238でドクター・ローラの右側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP239でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM82に記憶した後、ステップP240で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ70aに、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力して前述したステップP241に移行する。
次に、前記ステップP238で否であればステップP242でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM82に記憶した後、ステップP243で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ70aに、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力して前述したステップP241に移行する。
次に、前記ステップP241で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aの値を読込んだ後、ステップP244で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、可であればステップP245で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aの値を読込む一方、否であれば後述するステップP247に移行する。
次に、ステップP246で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP255に移行する一方、否であれば前述したステップP247でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ68aより、カウント値を読込み、メモリM62aに記憶する。
次に、ステップP248でドクター・ローラの印刷位置(カウンタのカウント値)を、メモリM70aから読込んだ後、ステップP249でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=ドクター・ローラの印刷位置(カウンタのカウント値)か否かを判断し、可であればステップP250で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aに、0を上書きしてステップP251に移行する一方、否であれば直にステップP251に移行する。
次に、前記ステップP251でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aより、カウント値を読込み、メモリM63aに記憶した後、ステップP252でドクター・ローラの印刷位置(カウンタのカウント値)を、メモリM70aから読込む。
次に、ステップP253でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aのカウント値=ドクター・ローラの印刷位置(カウンタのカウント値)か否かを判断し、可であればステップP254で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aに、0を上書きしてステップP241に戻る一方、否であれば直にステップP241に戻る。
以上の動作フローによって、ドクター・ローラ着脱自動制御スイッチ52aがONでロータリー・スクリーン胴11の胴入れ信号がONの時に、ドクター・ローラ90は、圧胴13の切欠き部後端位置に対応するロータリー・スクリーン胴11の回転位相になると、所定の印刷位置に移動される。
次に、前述したステップP246から移行したステップP255でドクター・ローラ着時の総回転数−ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルを、メモリM64aから読込んだ後、ステップP256でドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76aより、カウント値を読込み、メモリM65aに記憶する。
次に、ステップP257でドクター・ローラ着時の総回転数−ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)変換テーブルを用いて、ドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76aのカウント値より、ドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)を求め、メモリM66aに記憶した後、ステップP258でドクター・ローラの基準の退避位置(カウンタのカウント値)を、メモリM53aから読込む。
次に、ステップP259でドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)を、メモリM66aから読込んだ後、ステップP260でドクター・ローラの基準の退避位置(カウンタのカウント値)にドクター・ローラ位置補正量(カウンタのカウント値)を加算し、ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)を演算して、メモリM67aに記憶する。
次に、ステップP261でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ68aより、カウント値を読込み、メモリM62aに記憶した後、ステップP262でドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの左側の移動量を演算して、メモリM79に記憶する。
次に、ステップP263でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aより、カウント値を読込み、メモリM63aに記憶した後、ステップP264でドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの右側の移動量を演算して、メモリM80に記憶する。
次に、ステップP265でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタ74より、カウント値を読込み、メモリM68に記憶した後、ステップP266でドクター・ローラ退避開始位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相を、メモリM78から読込む。
次に、ステップP267でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタ74のカウント値=ドクター・ローラ退避開始位置のロータリー・スクリーン胴の回転位相か否かを判断し、否であれば前述したステップP265に戻り、可であればステップP268で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aに、0を上書きした後、ステップP269で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aに、0を上書きする。
次に、ステップP270でドクター・ローラの左側の移動量を、メモリM79から読込んだ後、ステップP271でドクター・ローラの左側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP276に移行する一方、否であればステップP272で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aに、1を上書きする。
次に、ステップP273でドクター・ローラの左側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP274でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM81に記憶した後、ステップP275で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ66aに、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力して前述したステップP276に移行する。
次に、前記ステップP273で否であればステップP277でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM81に記憶した後、ステップP278で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ66aに、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力して前述したステップP276に移行する。
次に、前記ステップP276でドクター・ローラの右側の移動量を、メモリM80から読込んだ後、ステップP279でドクター・ローラの右側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP284に移行する一方、否であればステップP280で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aに、1を上書きする。
次に、ステップP281でドクター・ローラの右側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP282でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM82に記憶した後、ステップP283で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ70aに、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力して前述したステップP284に移行する。
次に、前記ステップP281で否であればステップP285でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM82に記憶した後、ステップP286で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ70aに、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力して前述したステップP284に移行する。
次に、前記ステップP284で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aの値を読込んだ後、ステップP287で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、可であればステップP288で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aの値を読込む一方、否であれば後述するステップP291に移行する。
次に、ステップP289で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、可であればステップP290でロータリー・スクリーン胴の胴入れ信号がONか否かを判断し、ここで可であればステップP212に戻る一方、否であればステップP129に戻る。
次に、前述したステップP289で否であれば前述したステップP291でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ68aより、カウント値を読込み、メモリM62aに記憶する。
次に、ステップP292でドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)を、メモリM67aから読込んだ後、ステップP293でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)か否かを判断し、可であればステップP294で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aに、0を上書きしてステップP295に移行する一方、否であれば直にステップP295に移行する。
次に、前記ステップP295でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aより、カウント値を読込み、メモリM63aに記憶した後、ステップP296でドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)を、メモリM67aから読込む。
次に、ステップP297でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aのカウント値=ドクター・ローラの退避位置(カウンタのカウント値)か否かを判断し、可であればステップP298で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aに、0を上書きしてステップP284に戻る一方、否であれば直にステップP284に戻る。
以上の動作フローによって、ドクター・ローラ着脱自動制御スイッチ52aがONでロータリー・スクリーン胴11の胴入れ信号がONの時に、ドクター・ローラ90は、ドクター・ローラ退避開始位置のロータリー・スクリーン胴11の回転位相になると、所定の退避位置に移動される。
次に、前述したステップP127から移行したステップP299でドクター・ローラの脱位置(カウンタのカウント値)を、メモリM54aから読込む。
次に、ステップP300でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ68aより、カウント値を読込み、メモリM62aに記憶した後、ステップP301でドクター・ローラの脱位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの左側の移動量を演算して、メモリM79に記憶する。
次に、ステップP302でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aより、カウント値を読込み、メモリM63aに記憶した後、ステップP303でドクター・ローラの脱位置(カウンタのカウント値)よりドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタのカウント値を減算し、ドクター・ローラの右側の移動量を演算して、メモリM80に記憶する。
次に、ステップP304でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタ74より、カウント値を読込み、メモリM68に記憶した後、ステップP305でドクター・ローラ脱時のロータリー・スクリーン胴の回転位相を、メモリM58aから読込む。
次に、ステップP306でロータリー・スクリーン胴の回転位相検出用カウンタのカウント値=ドクター・ローラ脱時のロータリー・スクリーン胴の回転位相か否かを判断し、否であれば前述したステップP304に戻り、可であればステップP307で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aに、0を上書きした後、ステップP308で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aに、0を上書きする。
次に、ステップP309でドクター・ローラの左側の移動量を、メモリM79から読込んだ後、ステップP310でドクター・ローラの左側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP315に移行する一方、否であればステップP311で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aに、1を上書きする。
次に、ステップP312でドクター・ローラの左側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP313でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM81に記憶した後、ステップP314で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ66aに、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力して前述したステップP315に移行する。
次に、前記ステップP312で否であればステップP316でドクター・ローラの左側の移動量より、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値を演算して、メモリM81に記憶した後、ステップP317で左側調整用ステッピング・モータ・ドライバ66aに、ドクター・ローラの左側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力して前述したステップP315に移行する。
次に、前記ステップP315でドクター・ローラの右側の移動量を、メモリM80から読込んだ後、ステップP318でドクター・ローラの右側の移動量=0か否かを判断し、可であれば後述するステップP323に移行する一方、否であればステップP319で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aに、1を上書きする。
次に、ステップP320でドクター・ローラの右側の移動量>0か否かを判断し、可であればステップP321でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM82に記憶した後、ステップP322で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ70aに、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の正転パルス出力指令を出力して前述したステップP323に移行する。
次に、前記ステップP320で否であればステップP324でドクター・ローラの右側の移動量より、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値を演算して、メモリM82に記憶した後、ステップP325で右側調整用ステッピング・モータ・ドライバ70aに、ドクター・ローラの右側の移動量の絶対値分の逆転パルス出力指令を出力して前述したステップP323に移行する。
次に、前記ステップP323で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aの値を読込んだ後、ステップP326で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、可であればステップP327で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aの値を読込む一方、否であれば後述するステップP330に移行する。
次に、ステップP328で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリの値=0か否かを判断し、可であればステップP329でドクター・ローラ着時の総回転数カウント用カウンタ76aへのイネーブル信号出力を停止して、ステップP1に戻る一方、否であれば前述したステップP330でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタ68aより、カウント値を読込み、メモリM62aに記憶する。
次に、ステップP331でドクター・ローラの脱位置(カウンタのカウント値)を、メモリM54aから読込んだ後、ステップP332でドクター・ローラの左側の現在位置検出用カウンタのカウント値=ドクター・ローラの脱位置(カウンタのカウント値)か否かを判断し、可であればステップP333で左側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM60aに、0を上書きしてステップP334に移行する一方、否であれば直にステップP334に移行する。
次に、前記ステップP334でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aより、カウント値を読込み、メモリM63aに記憶した後、ステップP335でドクター・ローラの脱位置(カウンタのカウント値)を、メモリM54aから読込む。
次に、ステップP336でドクター・ローラの右側の現在位置検出用カウンタ72aのカウント値=ドクター・ローラの脱位置(カウンタのカウント値)か否かを判断し、可であればステップP337で右側調整用ステッピング・モータ回転の有無記憶用メモリM61aに、0を上書きしてステップP323に戻る一方、否であれば直にステップP323に戻る。
以上の動作フローによって、ドクター・ローラ着脱自動制御スイッチ52aがOFFされた時には、ドクター・ローラ90は、脱位置に移動される。
このようにして本実施例2では、ドクター・ローラ着脱制御装置40Bにより、ドクター・ローラ90は、予め設定されたくわえ端から印刷有効面の天地方向の終端までの長さ(被印刷物Wの搬送方向の印刷領域の長さ)に応じたタイミングで、換言すればスキージ退避開始位置のロータリー・スクリーン胴11の回転位相になると、圧胴13の切欠き部13bからの退避位置に移動されるようになっている。
これにより、印刷時におけるドクター・ローラ90の急激な移動(即ち、被印刷物Wの後端でドクター・ローラ90が被印刷物Wの厚み分だけ急激に圧胴13側に移動すること)によるスクリーン版11cの破損や摩耗を防止することができる。
また、前記退避位置が、ドクター・ローラ90の外周面がスクリーン版11cの内周面に接すると共に、ドクター・ローラ90のスクリーン版11cの内周面に対する押圧力が印刷時の押圧力より小さくなる位置に制御されるようになっている。
これにより、スクリーン版11cが圧胴13の切欠き部13b内に押し込まれて破損するのを防止すると共にスクリーン版11cの回転方向下流側に漏れ出すインキを無くして印刷品質の低下を防止することができる。即ち、スクリーン版11cの回転方向下流側に漏れ出すインキにより、ドクター・ローラ90の前に残るインキの量が少なくなり、印刷開始時にインキ濃度が薄くなったり、下流側に漏れ出したインキが高速回転時に遠心力で絵柄部分の孔から漏れ出して孔の外側部分に付着し、印刷時に絵柄部分の外側に付いて印刷品質が悪くなる、ということが未然に回避されるのである。
また、ドクター・ローラ着脱制御装置40Bは、ドクター・ローラ90の退避位置での押圧力を、スクリーン版11cの種類(材質,版厚,開口率、メッシュの大きさ等)、印刷に使用されるインキの種類(粘度,降伏価,顔料の種類等)、ドクター・ローラ90の種類(材質,表面硬度等)に応じてプリセットし得るようになっている。
これにより、より一層高精度にスクリーン版11cの破損防止と印刷品質の低下が防止される。
尚、本実施例2において、左側調整用ステッピング・モータ36Aa及び右側調整用ステッピング・モータ36Bbに代えて、油圧又は空圧等のアクチュエータを用いて制御圧を切り替えるようにしてもよい。また、左右にモータ36Aa,36Bbを配置したが、レバー式支点を左右通し軸とする等して片側モータで左右を動かすように構成しても良い。
本発明の実施例1を示すロータリー・スクリーン印刷機におけるロータリー・スクリーン印刷部の概略構成断面図である。 図1の右側面図である。 図1の左側面図である。 作用状態図である。 作用状態図である。 スキージ着脱制御装置の制御ブロック図である。 スキージ着脱制御装置の制御ブロック図である。 スキージ着脱制御装置の制御ブロック図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱製御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 スキージ着脱制御装置の動作フロー図である。 本発明の実施例2を示すロータリー・スクリーン印刷機におけるロータリー・スクリーン印刷部の概略構成断面図である。 インキ供給系の説明図である。 インキ供給管の説明図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の制御ブロック図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の制御ブロック図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の制御ブロック図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱製御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 ドクター・ローラ着脱制御装置の動作フロー図である。 従来のロータリー・スクリーン印刷機の模式図である。 同じく異なった作用状態を示すロータリー・スクリーン印刷機の模式図である。
符号の説明
11 ロータリー・スクリーン胴
11c スクリーン版
27 支持軸
28 受け部材
29 受け部材
32 ボールねじ
35a,35b 歯車
36A,36B モータ
36Aa,36Bb ステッピング・モータ
38 スキージ
40A スキージ着脱制御装置
40B ドクター・ローラ着脱制御装置
90 ドクター・ローラ
93 インキ供給管
W 被印刷物

Claims (14)

  1. 孔版を支持し、回転可能に支持された孔版胴と、
    前記孔版胴に対向して設けられ、回転可能に支持された圧胴と、
    前記孔版胴内に位置し、液体塗布時、前記孔版の内周面に押圧されながら接して前記孔版胴内に蓄えられた液体を前記孔版の孔を介して前記孔版胴と前記圧胴の間に供給される被液体塗布物に刷り移す液体刷り移し部材と、
    を備えた輪転式孔版液体塗布機械において、
    前記被液体塗布物の搬送方向の長さ又は前記被液体塗布物の搬送方向の液体塗布領域の長さが設定され、
    前記設定された被液体塗布物の搬送方向の長さ又は被液体塗布物の搬送方向の液体塗布領域の長さに応じて、前記液体刷り移し部材が退避位置に移動されることを特徴とする輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整方法。
  2. 前記液体刷り移し部材の退避位置が、前記液体刷り移し部材が前記孔版の内周面に接すると共に、前記液体刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する押圧力が液体塗布時の押圧力より小さくなる位置であることを特徴とする請求項1記載の輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整方法。
  3. 前記液体刷り移し部材の位置の調整を、モータにより行うことを特徴とする請求項2記載の輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整方法。
  4. 前記液体刷り移し部材の退避位置が、前記孔版の種類より求められることを特徴とする請求項2記載の輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整方法。
  5. 前記液体刷り移し部材の退避位置が、前記被液体塗布物に液体塗布される絵柄の絵柄面積率より求められることを特徴とする請求項2記載の輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整方法。
  6. 前記液体刷り移し部材の退避位置が、液体塗布に使用される液体の種類より求められることを特徴とする請求項2記載の輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整方法。
  7. 前記液体刷り移し部材の退避位置が、前記液体刷り移し部材の種類より求められることを特徴とする請求項2記載の輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整方法。
  8. 孔版を支持し、回転可能に支持された孔版胴と、
    前記孔版胴に対向して設けられ、回転可能に支持された圧胴と、
    前記孔版胴内に位置し、液体塗布時、前記孔版の内周面に押圧されながら接して前記孔版胴内に蓄えられた液体を前記孔版の孔を介して前記孔版胴と前記圧胴の間に供給される被液体塗布物に刷り移す液体刷り移し部材と、
    を備えた輪転式孔版液体塗布機械において、
    前記被液体塗布物の搬送方向の長さ又は前記被液体塗布物の搬送方向の液体塗布領域の長さを設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された被液体塗布物の搬送方向の長さ又は被液体塗布物の搬送方向の液体塗布領域の長さに応じて、前記液体刷り移し部材を退避位置に移動制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整装置。
  9. 前記制御手段は、前記液体刷り移し部材の退避位置が、前記液体刷り移し部材が前記孔版の内周面に接すると共に、前記液体刷り移し部材の前記孔版の内周面に対する押圧力が液体塗布時の押圧力より小さくなる位置に制御することを特徴とする請求項1記載の輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整装置。
  10. 前記制御手段は、前記液体刷り移し部材の位置の調整を、モータを駆動制御することにより行うことを特徴とする請求項2記載の輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整装置。
  11. 前記制御手段は、前記液体刷り移し部材の退避位置を、前記孔版の種類に応じて制御することを特徴とする請求項2記載の輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整装置。
  12. 前記制御手段は、前記液体刷り移し部材の退避位置を、前記被液体塗布物に液体塗布される絵柄の絵柄面積率に応じて制御することを特徴とする請求項2記載の輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整装置。
  13. 前記制御手段は、前記液体刷り移し部材の退避位置を、液体塗布に使用される液体の種類に応じて制御することを特徴とする請求項2記載の輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整装置。
  14. 前記制御手段は、前記液体刷り移し部材の退避位置を、前記液体刷り移し部材の種類に応じて制御することを特徴とする請求項2記載の輪転式孔版液体塗布機械の液体刷り移し部材位置調整装置。
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